Cisco IPICS Server インストレーション アッ プグレード ガイド
Cisco IPICS のインストールにおけ る問題のトラブルシューティング
Cisco IPICS のインストールにおける問題のトラブルシューティング
発行日;2012/01/31 | 英語版ドキュメント(2011/09/20 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

Cisco IPICS のインストールにおける問題のトラブルシューティング

CiscoIPICS がインストール中に NIC を検出できない

サーバのインターフェイス 1 にイーサネット ケーブルを接続後、ネットワーク接続が存在しない

CiscoIPICS オペレーティング システムが未対応のハードウェアを検出する

サーバがパーティションを割り当てることができない

「Bad Interpreter: Permission Denied」エラーのトラブルシューティング

「Permission Denied」エラーのトラブルシューティング

リモート サーバ ソフトウェアのインストールの実行中に SSH が接続を失う

ブラウザを使用してサーバに接続できない

CiscoIPICS で認可エラーが表示される

Cisco IPICS のインストールにおける問題のトラブルシューティング

この項で説明している問題が発生する可能性があるのは、Cisco IPICS オペレーティング システムまたは Cisco IPICS サーバ ソフトウェアのインストール中、またはインストール後です。Cisco IPICS の次の項目については、『 Cisco IPICS Troubleshooting Guide 』の次の項を参照してください。

IDC アプリケーションのトラブルシューティングについては、『 Cisco IPICS Troubleshooting Guide Release 』の「Troubleshooting Tips for the IDC Application」の章を参照してください。

ライセンス問題のトラブルシューティングについては、『 Cisco IPICS Troubleshooting Guide 』の「Troubleshooting the Cisco IPICS Server」の章の「Troubleshooting License Issues」の項を参照してください。

この章は、次の項で構成されています。

「Cisco IPICS がインストール中に NIC を検出できない」

「サーバのインターフェイス 1 にイーサネット ケーブルを接続後、ネットワーク接続が存在しない」

「Cisco IPICS オペレーティング システムが未対応のハードウェアを検出する」

「サーバがパーティションを割り当てることができない」

「「Bad Interpreter: Permission Denied」エラーのトラブルシューティング」

「「Permission Denied」エラーのトラブルシューティング」

「リモート サーバ ソフトウェアのインストールの実行中に SSH が接続を失う」

「ブラウザを使用してサーバに接続できない」

「Cisco IPICS で認可エラーが表示される」

Cisco IPICS がインストール中に NIC を検出できない

問題 Cisco IPICS オペレーティング システムの Cisco MCS 7825-H2 サーバへのインストール中に、Kudzu ハードウェア検出ユーティリティのウィンドウがタイムアウトしました。または、[Ignore the device] を選択しました。Cisco IPICS オペレーティング システムは、サーバ上のどの NIC も検出できませんでした。ネットワーク接続が存在しません。

解決策 Cisco IPICS オペレーティング システムが NIC を検出できるように、Kudzu ハードウェア検出ユーティリティを再度実行する必要があります。次に、eth0 インターフェイスを IP 接続用に設定する必要があります。

次の手順を実行して、Kudzu ハードウェア検出ユーティリティを使用してハードウェアを設定し、eth0 インターフェイスを IP 接続用に設定します。

手順


ステップ 1 ルート ユーザ ID を使用して Cisco IPICS サーバにログインします。

コンソール接続で端末に直接接続されている必要があります。

ステップ 2 Kudzu ハードウェア検出ユーティリティが eth0 インターフェイスを設定しなかったことを確認するには、次のコマンドを入力します。

[root]# ifconfig -a
 

インターフェイスが設定されていない場合は、次の例のような出力結果が表示されます。

[root]# ifconfig -a
 
 
lo Link encap:Local Loopback
inet addr:127.0.0.1 Mask:255.0.0.0
UP LOOPBACK RUNNING MTU:16436 Metric:1
RX packets:316510 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
TX packets:316510 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
collisions:0 txqueuelen:0
RX bytes:149449273 (142.5 Mb) TX bytes:149449273 (142.5 Mb)
 

上の例は、Cisco IPICS オペレーティング システムがループバック(lo)インターフェイスを設定し、eth0 インターフェイスを設定しなかったことを示しています。

ステップ 3 次のいずれかのコマンドを入力して、Kudzu ハードウェア検出ユーティリティを起動します。

[root]# service kudzu start
 

Kudzu ハードウェア検出ユーティリティのウィンドウが表示されます。

ステップ 4 システムのハードウェアを設定するには、Kudzu ウィンドウがタイムアウトする前に任意のキーを押します。

ステップ 5 表示されるウィンドウに応じて、次のいずれかの手順を実行します。

NIC が追加または削除されたことを示すウィンドウが表示される場合は、ステップ 6 に進みます。


) NIC が追加されたことを示すウィンドウは、Kudzu ハードウェア検出ユーティリティが eth0 インターフェイス用の NIC を検出したことを意味します。この場合は、ステップ 6 で NIC を設定します。NIC が削除されたことを示すウィンドウは、ユーティリティが既存の NIC 設定を削除したことを意味します。この場合は、ステップ 6 で NIC を再設定します。


Intel SATA コントローラが検出されたことを示すウィンドウが表示される場合は、ステップ 11 に進みます。

ステップ 6 表示されるウィンドウに応じて、次のいずれかの操作を実行します。

NIC が追加されたことを示すウィンドウが表示される場合は、 Enter キーを押して、次の選択オプションから [Configure] オプションを選択します。

Configure:NIC を設定するには、このオプションを選択します。このオプションがデフォルトです。

Ignore the device:システムに追加する必要のあるハードウェアが何もない場合は、このオプションを選択します。

Do nothing:ハードウェアを設定しない場合は、このオプションを選択します。サーバをリブートすると、ハードウェアは新規にインストールされたものとして検出され、ハードウェアを設定するように求められます。

eth0 インターフェイスをすでに設定していた場合は、NIC が削除されたことを示すウィンドウが表示されます。このウィンドウが表示される場合は、 Tab キーを押して [Keep configuration] を選択し、 Enter キーを押します。この操作で、次の選択オプションから [Keep configuration] オプションが選択されます。

Remove configuration:NIC の設定を削除するには、このオプションを選択します。

Keep configuration:NIC の設定を維持するには、このオプションを選択します。

Do nothing:NIC の設定を変更しない場合は、このオプションを選択します。


) [Remove configuration] オプションを使用すると NIC 設定がすべて削除されるため、このオプションで削除することはしないでください。


Cisco IPICS オペレーティング システムの設定プログラムによって、インターフェイス設定ウィンドウが表示されます。

ステップ 7 ステップ 6 で NIC を設定した場合は、Space キーを押して [Use dynamic IP/configuration (BOOTP/DHCP)] を選択します。

チェックボックス領域にアスタリスク(*)が表示され、 Dynamic Host Configuration Protocol (DHCP)の使用を選択していることが示されます。


この手順によって、サーバ上のインターフェイスを制御する NIC を Cisco IPICS オペレーティング システムで検出できるようになります。Cisco IPICS は DHCP を使用しません。Cisco IPICS サーバのネットワーク接続を設定する場合は、固定 IP アドレスを使用する必要があります。ステップ 12 の説明に従って、IP の設定を実行してください。


ステップ 8 Tab キーを押すか、← キーと → キーを使用して [OK] を選択します。

ステップ 9 選択内容を受け入れるには、 Enter キーを押します。

ステップ 10 別の NIC が検出されたことを示す 2 番目のウィンドウが表示される場合は、次の操作を実行して、eth1 インターフェイスの設定を無視します。

a. Tab キーを押して [Ignore] を選択します。

b. Enter キーを押して設定を確認します。


) eth1 インターフェイスは設定しないでください。Cisco IPICS では、eth1 インターフェイスの設定をサポートしていません。


Cisco IPICS オペレーティング システムの設定プログラムは、eth1 インターフェイスを設定しないまま処理を続行し、Intel SATA コントローラを検出したことを示すウィンドウを表示します。

ステップ 11 Enter キーを押して [Configure] オプションを受け入れ、Intel SATA コントローラを設定します。

コントローラが自動的に設定されます。

ステップ 12 Cisco IPICS を使用できるようにネットワークを設定するには、次のコマンドを入力します。

[root] modify_ip

次の例のようなメッセージが表示されます。

Use this tool to facilitate changing the Cisco IPICS server network settings,
such as IP address or host name.
 
To change the current settings, enter the new values below.
To accept the existing values without making any changes, press Enter.
 
ip address for interface eth0[10.1.1.1]:
 

ステップ 13 サーバの IP アドレスを入力し、 Enter キーを押します。

次のメッセージが表示されます。

Subnet mask for interface eth0[]:
 

ステップ 14 IP アドレスのサブネット マスクを入力し、 Enter キーを押します。

次のメッセージが表示されます。

default gateway[]:
 

ステップ 15 ネットワークのデフォルト ゲートウェイを入力し、 Enter キーを押します。

ネットワーク接続を確立するために設定した、その他のフィールドが表示されます。

ステップ 16 ホスト名、ドメイン名、プライマリ DNS サーバ、および(オプションの)セカンダリ DNS サーバを入力するように求められたら入力します。各項目を入力後、その都度 Enter キーを押します。


) ホスト名を使用して Cisco IPICS にアクセスする場合は、DNS サーバの設定も更新する必要があります。


ステップ 17 Y キーを押し、 Enter キーを押して入力を確定します。

次の例のようなメッセージが表示されます。

The tool is now ready to modify your system configuration.
After changing the configuration files, the tool will initiate a system shutdown and restart the server.
If you are using a network connection, your session will be interrupted and you will need to
reconnect by using the new settings:
IP Address: 10.1.1.1 Hostname: myhostname
 
Enter Y to proceed with these values or N to cancel[N]:
 

ステップ 18 Y キーを押し、 Enter キーを押して選択内容を確定し、サーバをリブートします。

サーバがリブートし、ログイン画面が表示されます。


 

サーバのインターフェイス 1 にイーサネット ケーブルを接続後、ネットワーク接続が存在しない

問題 Cisco IPICS オペレーティング システム ソフトウェアをインストールした後に、サーバをネットワークに接続できません。イーサネット ケーブルは、サーバのイーサネット インターフェイス 1 に接続されています。この接続は DHCP を使用しています。

解決策 インターフェイスに 1 および 2 というラベルが貼付されている場合、eth0 ポートがインターフェイス 2 にマッピングされている可能性があります。イーサネット ケーブルをサーバのインターフェイス 2 に接続して、接続の再確立を試行してください。または、サーバのマニュアルを参照して、eth0 ポートのマッピング方式を確認してください。


) インターフェイスに NIC 1 および NIC 2 というラベルが貼付されている場合は、イーサネット ケーブルを NIC 1 インターフェイスに接続します。


Cisco IPICS オペレーティング システムが未対応のハードウェアを検出する

問題 Cisco IPICS オペレーティング システム ソフトウェアのインストール時に、ハードウェア プラットフォームがサポートされていないことを通知するメッセージが表示されます。

解決策 インストール プログラムには、サーバでサポートされるパラメータを確認するハードウェア検出ロジックが含まれています。インストール プログラムに含まれた情報と一致しないパラメータがある場合、未対応のハードウェアを示すメッセージが表示されます。たとえば、サポートされているサーバ モデルに Cisco IPICS オペレーティング システムをインストールする場合、必要な容量のメモリが搭載されていない場合はサポートされないパラメータが検出されます。この場合、サーバ モデルは実際にはサポートされていますが、Cisco IPICS をサポートするメモリが十分にないためにメッセージが表示されます。

互換性のあるハードウェア コンポーネントの最新バージョン(メモリの要件を含む)、および Cisco IPICS で使用できるソフトウェアのバージョンについて、次の URL にある『 Cisco IPICS Compatibility Matrix 』で必ず確認してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/ps7026/tsd_products_support_series_home.html

サーバがパーティションを割り当てることができない

問題 Cisco IPICS オペレーティング システム ソフトウェアをインストールしようとすると、次のエラー メッセージが表示されます。

Could not allocate requested partitions:
Partitioning Failed: Could not allocate partitions
Press OK to reboot system.
 

解決策 このエラーは、サーバに十分なハードディスク スペースがない場合に発生することがあります。サーバからハードディスクが取り外されていないことを確認してください。Cisco IPICS オペレーティング システムが正常に動作するには、サーバに 160 GB のハード ディスク スペースが必要です。

詳細については、『 Cisco IPICS Compatibility Matrix 』を参照してください。

「Bad Interpreter: Permission Denied」エラーのトラブルシューティング

問題 次のコマンドを使用して Cisco IPICS サーバ ソフトウェアをインストールしようとすると、次の例のような不正インタープリタ エラーが表示されます。

[root]# ./ipics-installer.run
./ipics-installer.run
 
-bash: ./ipics-installer.run: /bin/bash: bad interpreter: Permission denied
 

定義:

ipics-installer.run は、実行しようとする Cisco IPICS インストーラ ファイルの名前を表しています。

解決策 Cisco IPICS オペレーティング システムのシェル インタープリタ スクリプトが、 ./ コマンドを誤って解釈しています。この問題を解決するには、 ./ を下の例のように bash コマンドに置き換えます。

[root]# bash <name-of-installer-file>.run
 

定義:

< name-of-installer-file > . run は、実行しようとする Cisco IPICS インストーラ ファイルの名前を表しています。

「Permission Denied」エラーのトラブルシューティング

問題 Cisco IPICS サーバ ソフトウェアのインストールを開始すると、次の例のような権限拒否エラー メッセージが表示されます。

[root]# bash ipics-installer.run
-bash: bash ipics-installer.run: Permission denied
 

定義:

ipics-installer.run は、実行しようとする Cisco IPICS インストーラ ファイルの名前を表しています。

解決策 セキュア コピーまたは FTP プログラムで .run ファイルを読み取り専用ファイルとして保存したため、システムがファイルを実行できません。ファイルを次の例のように修正して、システムが実行できるようにします。

[root] # chmod 550 <name-of-installer-file>.run
 

定義:

< name-of-installer-file > . run は、Cisco IPICS インストーラ ファイルの名前です。


) このコマンドを入力すると、ルート ユーザ ID でインストーラ ファイルを読み取り、実行できます。


リモート サーバ ソフトウェアのインストールの実行中に SSH が接続を失う

問題 Cisco IPICS サーバ ソフトウェアのリモート インストールを実行したときに、SSH プログラムがサーバとの接続を失い、インストールが完了しません。

解決策 SSH を使用してサーバに再接続します。「Cisco IPICS サーバ ソフトウェアのリモート インストールの実行」の手順を実行して、リモート サーバ ソフトウェアのインストールを再試行します。


) インストール プログラムの実行中に SSH プログラムがサーバへの接続を中断されていないことを確認してください。接続が一時的に失われただけでも、プログラムが終了する可能性があります。


ブラウザを使用してサーバに接続できない

問題 Cisco IPICS をインストールした後、サポートされているブラウザに Cisco IPICS サーバの IP アドレスまたはホスト名を入力してもサーバにアクセスできません。

解決策 Cisco IPICS サーバにブラウザで接続できない場合は、次のいずれかに該当している可能性があります。

入力した Cisco IPICS サーバの IP アドレスまたは DNS 名が正しくない

Tomcat サービスが動作していない

データベース サーバが動作していない

コンピュータのセキュリティ設定によって、必要な JavaScript アドオンが無効になった

問題を診断するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 次の操作を実行して、入力した URL が正しいことを確認してください。

URL アドレス フィールドで安全な HTTP URL、 https:// を使用していることを確認します。

Cisco IPICS サーバの IP アドレスをブラウザに正しく入力したことを確認します。

サーバの DNS 名を入力した場合は、DNS 名が正しいことと、ネットワークが DNS 名を解決できることを確認します。ネットワークがサーバの DNS 名を正しく解決していない場合は、URL アドレス フィールドに IP アドレスを入力します。

ステップ 2 それでも Administration Console にアクセスできない場合は、次のいずれかの操作を実行して、ルート ユーザ ID で Cisco IPICS サーバにログインします。

次の手順に従い、端末のコンソールを使用してサーバにログインします。

a. 端末のコンソールを使用してサーバに接続します。

a. ユーザ名に root と入力して、サーバにログインします。

b. パスワードの入力を求められたら、ルート ユーザのパスワードを入力します。

次の手順に従って、サーバにリモートでログインします。

a. SSH Secure Shell Client ソフトウェアまたは同等の機能を備えたソフトウェアを使用して、ターミナル ウィンドウを開きます。

b. サーバの IP アドレスまたはホスト名を入力して、サーバにログインします。

c. ユーザ名として root と入力し、ルート ユーザ ID でログインします。

d. パスワードの入力を求められたら、ルート ユーザのパスワードを入力します。


) サーバにネットワーク接続の問題がある場合は、サーバにリモートで接続できない場合があります。その場合は、端末のコンソールを使用してサーバに接続してください。


ターミナル ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 次のコマンドを入力して、Tomcat サービスが動作していることを確認します。

[root]# service ipics_tomcat status
 

ステップ 4 受信した出力結果に応じて、次のいずれかの操作を実行します。

Tomcat サービスが動作している場合は、次の例のような出力結果を受信します。

[root]# service ipics_tomcat status
Tomcat process (pid: 24025) is running on the system
 

tomcat サービスが動作していることを示す出力結果を受信したら、ステップ 8 に進みます。

Tomcat サービスが動作していない場合は、次の例のような出力結果を受信します。

[root]# service ipics_tomcat status
PID_SEARCH_RESULT=
Tomcat is not running on the system.
 

tomcat サービスが動作していないことを示す出力結果を受信したら、次のコマンドを入力して tomcat サービスとポリシー エンジンを再起動します。

[root]# service ipics restart
 

service ipics restart コマンドを入力すると、アクティブなダイヤルイン コールおよびダイヤルアウト コールがすべてキャンセルされることに注意してください。


ステップ 5 tomcat サービスを手動で再開した後に tomcat サービスが動作しない場合は、次の操作を実行してください。

a. 次のコマンドを入力して、Cisco IPICS が crontab ファイルをインストールしたかどうかを確認します。

[root]# crontab -l -u ipicsadmin
 

) この crontab ファイルは、Tomcat サービスおよびデータベースが動作しているかどうかを確認するプロセスを実行し、動作していない場合は起動します。


b. crontab コマンドで次のようなメッセージが返される場合、tomcatcron ファイルはすでに存在しています。ステップ 8 に進みます。

[root]# crontab -l -u ipicsadmin
#--------------------------------------------------------------
#
# Module: ipicsadmin.cron - Cisco IPICS cron file for user 'ipicsadmin'
#
# Usage: crontab < ipicsadmin.cron
#
# Environment Variables:
#
#---------------------------------------------------------------
SHELL=/bin/sh
MAILTO=root
HOME=/opt/cisco/ipics/tomcat
 
* * * * * /opt/cisco/ipics/bin/check_tomcat >> /opt/cisco/ipics/tomcat/current/logs/ipicsadmin_cron.log 2>&1
 

c. crontab コマンドで no crontab for ipicsadmin などのメッセージが返される場合は、次のコマンドを入力して crontab ファイルをインストールします。

[root]# crontab /opt/cisco/ipics/cron/ipicsadmin.cron
 

crontab ファイルがインストールされます。

インストールのほぼ直後に、Tomcat サービスが開始されます。これで、ブラウザを使用して Administration Console にログインできます。

Cisco IPICS tomcat サービスの開始と再開については、『 Cisco IPICS Troubleshooting Guide 』の「Troubleshooting Cisco IPICS Network Processes」の章の「Performing Tomcat Service Procedures」の項を参照してください。

ステップ 6 データベースのステータスを確認するには、次のコマンドを入力します。

[root]# onstat -
 

データベースがオンラインであり動作している場合は、次の例のような応答が返されます。

IBM Informix Dynamic Server Version 10.00.UC1 -- On-Line -- Up 00:16:14 -- 124036 Kbytes
 

データベースが動作していない場合は、次の例のような応答が返されます。

shared memory not initialized for INFORMIXSERVER 'IPICSDBServer'
 

データベースが動作していないことを示すコマンドの出力結果を受信したら、ステップ 7 に進みます。

ステップ 7 データベースが動作していない場合は、次のコマンドを入力して、データベース サーバを手動で起動します。

[root]# service ipics_db start
 

ステップ 8 固定 IP アドレス、サブネット マスク、およびデフォルト ゲートウェイが正しく設定されていることを確認するには、次のコマンドを入力して IP 接続を調べます。

ping < default gateway IP address >

定義:

< default gateway IP address > は、ネットワークのデフォルト ゲートウェイのアドレスを表しています。

ステップ 9 ping コマンドが失敗した場合は、サーバ上のインターフェイス 1 からネットワーク ケーブルをはずし、これをインターフェイス 2 につなぎます。


) イーサネット インターフェイスのラベルが NIC 1 や NIC 2 となっているサーバの場合、通常は NIC 1 インターフェイスにイーサネット ケーブルを接続します。通常は、このインターフェイスが eth0 インターフェイスです。イーサネット インターフェイスのラベルが 1 および 2 となっているサーバでは、eth0 インターフェイスがインターフェイス 2 にマッピングされている可能性があります。サーバの製品マニュアルを参照して、インターフェイスのマッピングを確認してください。


ステップ 10 ステップ 8 を再試行して、サーバ ネットワークの接続を確認します。

ステップ 11 ping コマンドで正常に応答が返る場合は、ネットワーク上の別のサーバにログインして、この Cisco IPICS サーバに対して ping コマンドを実行してみます。

ping コマンドで正常に応答が返らない場合は、ネットワーク管理者と連携して、ネットワーク接続の問題を解決してください。

ステップ 12 Administration Console へのアクセスを試行しているコンピュータのセキュリティ設定を確認してください。


) 拡張セキュリティの場合は、『Windows XP Security Guide』に記載されている推奨事項を参照し、実行することを推奨します。この資料を見つけるには、http://support.microsoft.com/ にある Microsoft サポート サイトで「Windows XP Security Guide」を検索してください。


『Windows XP Security Guide』に記載されている推奨事項に従い、アドオン リストで明示的に許可されているアドオン以外のすべてのアドオンを拒否すると、Cisco IPICS サーバの Administration Console にアクセスできないという問題が発生する可能性があります。この問題は、Microsoft Windows XP SP2 を実行している PC から Internet Explorer を使用し、アドオン リストで JavaScript GUID を有効にしていない場合に発生します。

この問題を解決して Internet Explorer から適切な動作を実行できるようにするには、IDC クライアント マシンで次の JavaScript GUID アドオンを明示的に有効にする必要があります。

GUID: {F414C260-6AC0-11CF-B6D1-00AA00BBBB58} - JavaScript

このアドオンを有効にする方法については、 http://support.microsoft.com/ にある Microsoft サポート サイトで文書番号 555235 を検索してください。

ステップ 13 サポートされているブラウザで次の URL を入力して、サーバへのアクセスを再試行します。

https:// < ipaddress > | < dnsname >

定義:

< ipaddress > または < dnsname > は、サーバの IP アドレスまたは DNS 名を表します。

それでもサーバにアクセスできない場合は、シスコのテクニカル サポート担当者にお問い合せください。


 

Cisco IPICS で認可エラーが表示される

問題 Cisco IPICS をインストールした後、Administration Console にログインすると認可エラーが表示されます。

解決策 認可エラーが発生する可能性があるのは、次のいずれかの状況です。

入力したユーザ名またはパスワードが正しくない

データベース サーバが起動していない

この問題を解決するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 データベース サーバのステータスを確認する前に、正しいユーザ名とパスワードを入力したこと、Caps Lock キーがオンになっていないことを確認します。

Cisco IPICS Administration Console のログイン情報を正しく入力したことを確認し、それでも認可エラーが表示される場合は、データベースのステータスを確認する必要があります。ステップ 3 に進みます。

ステップ 2 端末のコンソールを使用して、Cisco IPICS サーバにアクセスします。

次のメッセージが表示されます。

Cisco IPICS

hostname login:

hostname は、Cisco IPICS サーバのホスト名です。

ステップ 3 [ hostname login:] フィールドに root と入力し、 Enter キーを押します。

ルート ユーザのパスワードを入力するように求められます。

ステップ 4 ルート ユーザのパスワードを入力し、 Enter キーを押します。

ステップ 5 データベースのステータスを確認するには、次のコマンドを入力します。

[root] #onstat -
 

データベースがオンラインであり動作している場合は、次の例のような応答が返されます。

IBM Informix Dynamic Server Version 10.00.UC1 -- On-Line -- Up 00:16:14 -- 124036 Kbytes
 

データベースが動作していない場合は、次の例のような応答が返されます。

shared memory not initialized for INFORMIXSERVER 'IPICSDBServer'
 

ステップ 6 データベースが動作していない場合は、次のコマンドを入力して、データベース サーバを手動で起動します。

[root] #service ipics_db start