Cisco IPICS PMC インストレーション ユーザー ガイド Release 2.1(1)
PMC アプリケーションの設定
PMC アプリケーションの設定
発行日;2012/02/05 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

PMC アプリケーションの設定

PMC エンドユーザ インターフェイスの設定

PMC スキンの設定

スキンに関する注意事項

タッチ スクリーン スキンに関する注意事項

無線スキンに関する注意事項

Status メニューの使用方法

チャネル設定および詳細設定の設定

Channels メニュー オプションの設定

Advanced メニュー オプションの設定

オプションの設定メニューの使用方法

PMC アプリケーションの設定

この章では、一部の PMC 構成要素を変更して PMC アプリケーションのエンドユーザ インターフェイスを個人設定する方法について説明します。

この章は、次の項で構成されています。

「PMC エンドユーザ インターフェイスの設定」

「オプションの設定メニューの使用方法」

PMC エンドユーザ インターフェイスの設定

Cisco IPICS サーバが PMC の設定を管理しています。ただし、ユーザは、PMC エンドユーザとして、必要に応じて、PMC スキン、ビューなどの PMC 構成要素の一部を個人設定したり、設定値(キー マッピングなど)や PMC ログを設定したりすることができます。

PMC ログの使用方法については、「PMC ログの特定」を参照してください。

この項では、PMC スキンの設定の変更方法と、PMC スキンを設定するときに留意する必要のある注意事項について説明します。また、Settings メニューに表れる Status、Skin、Channels、および Advanced の各設定の使用方法についても説明します。ここでは、次の項を扱います。

「PMC スキンの設定」

「スキンに関する注意事項」

「Status メニューの使用方法」

「チャネル設定および詳細設定の設定」

PMC スキンの設定

Cisco IPICS では、最大 36 のチャネルと、PMC で使用可能な数種類のスキンをサポートしています。スキンによって、サポートされる最大チャネル数は異なります(PMC では最大 50 チャネルの割り当てが可能ですが、同時にアクティブ化できる最大チャネル数は 36 です)。Cisco IPICS チャネルのサポートの詳細については、「最大チャネル数のサポート」を参照してください。

Cisco IPICS 管理者が、PMC で使用可能なスキンを作成および設定します。システム管理者は、ユーザに対して選択した PMC スキンだけを使用可能にするかどうかを指定できます。PMC スキンを設定できない場合は、システム管理者に詳細情報とサポートについて問い合せてください。

PMC スキンの変更機能を使用すると、PMC の「ルックアンドフィール」を自分の好みに合せて変更できます。PMC アプリケーションの Settings > Skin メニューにアクセスして、異なるスキンを選択し、自分専用のパーソナライズしたインターフェイスを作成できます。PMC は、PMC クライアント マシンにローカルでスキンを保存します。Settings メニューへのアクセス方法の詳細については、「手順」を参照してください。


ヒント PMC インターフェイス内で右クリックするか、Menu ボタンをクリックすると、設定値の表示および設定、スキンの選択、オンライン ヘルプへのアクセス、バージョン情報の検索、PMC の終了を実行できるオプションにアクセスできます。


表5-1 に示すように、次のスキンのいずれかを選択すると PMC スキンを変更できます。4 チャネル、6 チャネル、拡張コンソール スキンでは、淡色版と濃色版を使用できる場合があります。

 

表5-1 Cisco IPICS PMC スキン

スキンのラベル
スキンの説明

4 チャネル モード

この PMC クライアントには、マウスで制御する 4 チャネルが表示されます。標準の Cisco IPICS 機能セットが含まれます。

6 チャネル モード

この PMC クライアントには、マウスで制御する 6 チャネルが表示されます。

4 チャネル タッチ スクリーン モード

この PMC クライアントには、低解像度タッチ スクリーン形式で 4 チャネルが表示されます。標準の Cisco IPICS 機能セットが含まれます(低解像度のタッチ スクリーン スキンの使用方法については、「PMC スキンの設定」を参照してください)。

8 チャネル タッチ スクリーン モード

この PMC クライアントには、低解像度タッチ スクリーン形式で 8 チャネルが表示されます。標準の Cisco IPICS 機能セットが含まれます(低解像度のタッチ スクリーン スキンの使用方法については、「PMC スキンの設定」を参照してください)。

18 チャネル拡張コンソール

この PMC 拡張コンソール クライアントには、マウスで制御する最大 18 のチャネルが表示されます。Cisco IPICS 機能の拡張セットが含まれます。図 1-1 に、拡張コンソール スキンを示します。拡張コンソール機能の詳細については、「エンドユーザの機能およびインタラクション」を参照してください。

36 チャネル無線コンソール

この PMC クライアントには、無線チャネルあたり最大 9 個のチャネル セレクタ ボタンを含む、最大 36 のチャネルが表示されます。図 1-2 に、無線コンソール スキンを示します。無線コンソール機能の詳細については、「エンドユーザの機能およびインタラクション」を参照してください。

PMC は、タッチ スクリーン スキン上の PTT の動作を変更します。詳細については、「タッチ スクリーン スキンに関する注意事項」を参照してください。

無線スキンに関する注意事項については、「無線スキンに関する注意事項」を参照してください。


注意 PMC をアクティブに使用している途中で PMC スキンを変更すると、オーディオ品質が低下したり、伝送が一時的に中断したりする場合があります。


) サポートされるスキンのいずれかを使用するように PMC を設定するときには、すべてのチャネルが表示されるようにデスクトップのディスプレイ画面領域の解像度を調整する必要がある場合があります(PMC がサポートする最小画面サイズは 1024 x 768 です)。画面領域の解像度を調整するには、デスクトップ上を右クリックしてから Properties をクリックします。または、Start > Settings > Control Panel > Display > Settings を選択します。Display Properties ダイアログボックスが表示されます。スライド バーを使用して、クライアント マシンの画面解像度を高くします。画面領域の解像度を高くしてもスキン全体を表示できない場合は、Settings > Skin メニューで別のスキンを選択します。


Settings メニューを表示するには、次のどちらかの操作を実行します。

該当する PMC スキンの All Talk ボタンの横にある Menu ボタンをクリックする。

または、PMC インターフェイス内で右クリックしてから Settings をクリックする。

PMC Settings メニューのスキン設定にアクセスするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 デスクトップに表示される PMC GUI の上にカーソルを合せます。

ステップ 2 Menu ボタンをクリックするか、PMC インターフェイス内を右クリックしてから、 Settings をクリックします。

Status、Skin、Channels、および Advanced の各タブが PMC GUI に表示されます。

ステップ 3 スキンのさまざまなオプションを表示するには、 Skin タブをクリックします。

Skin メニューに使用可能な PMC スキンが表示されます。

ステップ 4 スキンを変更するには、現在設定されているスキンとは別のスキンを選択します。

ステップ 5 OK をクリックします。

PMC スキンが変更され、新しい設定が有効になります。

PMC スキンを再設定したことで、関連付けられているチャネルと VTG の数が指定されている値を超えた場合は、スキンのミスマッチ状態が生じることがあります。スキンのミスマッチ状態の詳細については、「スキンに関する注意事項」を参照してください。


 

スキンに関する注意事項

ここでは、PMC スキンに関連する全般的な注意事項について説明します。また、次の項で特定のスキンについても説明します。

「タッチ スクリーン スキンに関する注意事項」

「無線スキンに関する注意事項」

次の注意事項は、PMC スキンに適用されます。

PMC を次のバージョンにアップグレードする場合、 Settings > Skin メニューで表示されるように、PMC は最新バージョンのスキンだけをサポートしています。ただし、PMC は、PMC クライアント マシンのハード ドライブに常駐する Skins ディレクトリから古いスキンを削除しません。

スキンを切り替えるとチャネルの位置が変更される場合があります。この場合、PMC にチャネルが表示されるように、チャネルを手動で並べ替える必要が生じることがあります。PMC チャネルを並べ替える方法については、「Channels メニュー オプションの設定」を参照してください。

PMC スキンを変更し、Cisco IPICS サーバに設定されているチャネル数と異なる数のチャネルを使用すると、ミスマッチ状態になる場合があります。

ミスマッチ状態で、サーバが PMC で表示可能な数を超えるチャネルをダウンロードしようとすると、PMC はサポート可能な数のチャネルだけを処理し、残りのチャネルは無視します。

たとえば、PMC に 4 チャネル スキンを設定し、Cisco IPICS サーバがディスパッチャによる割り当てに基づいて 8 つのチャネルをダウンロードしようとした場合、PMC は最初の 4 つのチャネルだけを表示可能にします。必要な場合は、スキンに表示されるように、残りのチャネルの順序を並べ替えることができます。チャネルを並べ替える方法については、「Channels メニュー オプションの設定」を参照してください。

PMC が 5 つ以上のチャネルを表示している状態で、4 チャネル スキンに変更すると、PMC はミスマッチを警告するために次のように動作します。

チャネル 5、6、7、または 8 が設定されておりアクティブ(現在通話中)な場合は、4 チャネル スキンに切り替えるとアクティブなチャネルが非表示になることを警告するポップアップ メッセージが PMC に表示されます。PMC はこの変更を実行しません。

チャネル 5、6、7、または 8 が設定されているがアクティブでない場合は、4 チャネル スキンに切り替えると設定済みのチャネルが非表示になることを警告し、次に進むための入力を求めるポップアップ メッセージが表示されます。

5 つ以上のチャネルが割り当てられている場合に、8 チャネル スキンから 4 チャネル スキンに切り替えようとすると、少数のチャネルを表示するスキンに切り替えるかどうかを確認するダイアログボックスが表示されます。

Yes をクリックして変更手順を続行すると、PMC はスキンの変更を許可します。

No をクリックすると、PMC はスキンを変更しません。

サーバがサポートされる最大チャネル数を超える数のチャネルを割り当てようとすると、このことを通知するポップアップ メッセージが表示されます。

スキンのミスマッチが発生したときの緊急通信をサポートするために、Cisco IPICS には次の機能が装備されています。

緊急事態が発生したが、PMC に十分な数のチャネルが設定されていない場合は、ディスパッチャが常時開かれているポリシー チャネル(定義されている場合)を使用して PMC ユーザにアラートを送信できます(このマルチキャスト チャネルは、すべてのユーザがこのチャネルをリッスンできるように、ディスパッチャが各 PMC ユーザに最初にプッシュするチャネルとなる場合があります)。

ディスパッチャは、アドホック ベースでチャネルを PMC ユーザに割り当て、通信を開始することもできます。

ポリシーの詳細については、「ポリシーの実装」を参照してください。

タッチ スクリーン スキンに関する注意事項

タッチ スクリーン スキンを使用している場合、PMC は次の方法で PTT の動作を変更します。

伝送グラフィカル インジケータが赤色で点滅して、トラフィックが伝送中であることを示します。

チャネルの伝送機能がサーバによって無効化されていると、PTT ボタンは強調表示されません。

チャネルがサーバによって無効化されている場合は、チャネルをアクティブにすることはできません。

無線スキンに関する注意事項

次の注意事項は、36 チャネル無線コンソール スキンに適用されます。

伝送グラフィック インジケータが赤色に点滅して、トラフィックが伝送中であることを示します。

セキュア インジケータが PTT チャネル ボタンの上部に表示されます。この設定は、個々のチャネル セレクタ ボタンではなく、無線チャネル自体のセキュリティ設定に基づいています。

個々のチャネル セレクタ ボタンは、表示可能な文字数が制限されています。

PMC には、ステートフル制御シーケンスのために定義された設定済みの状態をすべて表示するために使用できる十分な数のチャネル セレクタ ボタンが必要です。ステートフル制御シーケンス用に設定されたすべての状態を表示するだけの十分な数のチャネル セレクタ ボタンがない場合、PMC はステートフル シーケンス制御を一切表示しません。詳細については、「概要」を参照してください。

無線チャネルは無線以外のスキンにも表示できますが、無線チャネル セレクタ ボタンは無線スキンを使用する場合にだけ使用可能になります。

無線スキンを使用するには、768 x 819 の画面領域解像度が必要です。

無線チャネルが PMC ユーザに関連付けられている場合、チャネルは PMC クライアントに表示されます。ユーザが個々のチャネル セレクタ ボタンにアクセス可能かどうかは、システム管理者が設定する特定の権限によって異なります。

オーディオの送受信は、現在無線がチューニングされている特定のチャネル(周波数)を介して実行されます。

無線チャネル内の各チャネルは、音量、空間ポジショニング、VAD、優先コーデック、RX 消音について、PTT の設定時に無線チャネルの設定値を継承します。現在、設定値ごとに有効化するプロビジョニングはありません。

無線スキンの使用方法の詳細については、「トーン制御された無線を使用した Cisco IPICS ユーザとの通信」を参照してください。

Status メニューの使用方法

Status メニューは、PMC とそのサーバとの接続に関する情報を提供します。このメニューには、簡単にサーバに接続し、ユーザ情報へのアクセス、ユーザ情報の変更、PMC のダウンロードを実行できるボタンが含まれています。

Status メニューにアクセスするには、PMC アプリケーションで Settings > Status を選択します。

PMC Settings メニューの Status メニューにアクセスするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 デスクトップに表示される PMC GUI の上にカーソルを合せます。

ステップ 2 PMC に表示される Menu ボタンをクリックするか、PMC インターフェイス内で右クリックしてから、 Settings をクリックします。

Status、Skin、Channels、および Advanced の各タブが PMC GUI に表示されます。

ステップ 3 Status メニューを表示するには、 Status タブをクリックします。

Status メニューには、次のフィールドが表示されます。

 

表5-2 Status メニューのフィールド

フィールド
説明

Product Name

製品名である Cisco IPICS PMC が表示されます。

Version

現在使用中の PMC のバージョンが示されます。

Cisco IPICS Server Address

PMC の接続先サーバの IP アドレスが表示されます。

Server Status and Connectivity Indicator

サーバとの接続ステータスが示されます。

PMC がサーバに接続している場合は、このフィールドに「Connected」と示され、同時に緑色の接続インジケータが表示されます。

PMC がサーバに接続していない場合は、このフィールドに「Disconnected」と示され、同時に赤色の接続インジケータとアラート アイコンが表示されます。


) PMC は、サーバとの接続状態に基づいて接続ステータスを動的に更新します。


Access the Server via Web

このボタンをクリックすると、ブラウザを Cisco IPICS サーバに接続し、プロファイル情報にアクセスしたり、PMC をダウンロードしたりできます。


) Cisco IPICS での使用がサポートされているブラウザについては、「ブラウザのサポート」を参照してください。


User

PMC にログインするときに入力したユーザ ID が示されます。詳細については、「PMC のログイン手順」を参照してください。

Location

PMC へのログインの一環として選択したロケーションが示されます。詳細については、「PMC のログイン手順」を参照してください。

チャネル設定および詳細設定の設定

Channels タブおよび Advanced タブに表示される設定値を変更して、PMC を個人設定することができます。

この項では、次の各メニューについて説明します。

「Channels メニュー オプションの設定」

「Advanced メニュー オプションの設定」

Channels メニュー オプションの設定

Channels メニューにアクセスするには、PMC アプリケーションで Settings > Channels を選択します。Channels メニューには、空間ポジショニング、キー マッピング、チャネルの並べ替えなどの特定の設定値を設定するためのオプションがあります。

PMC Settings メニューから Channels メニューにアクセスするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 デスクトップに表示される PMC GUI の上にカーソルを合せます。

ステップ 2 Menu ボタンをクリックするか、PMC インターフェイス内で右クリックしてから、 Settings をクリックします。

Status、Skin、Channels、および Advanced の各タブが PMC GUI に表示されます。

ステップ 3 Channels メニューを表示するには、 Channels タブをクリックします。

Channels メニューには、割り当てられているチャネルと、 表5-3 に示すチャネル プロパティに関する情報が表示されます。

 

表5-3 Channels メニューのフィールド

フィールド
説明

Channel Label

上部のウィンドウ ペインで選択したチャネルに対応して表示されるチャネル ラベルです。PMC は、各チャネルに定義したキー マッピング割り当ても表示します。このメニューから、Move Down ボタンおよび Move Up ボタンを使用してチャネルの表示を再配置することもできます。

PMC のチャネル表示を再配置または並べ替えるには、次の手順を実行します。

1. 位置を変更するチャネルをクリックして選択し、強調表示します。

2. Move Up ボタンをクリックして PMC 上のチャネル位置を上方向に移動するか、 Move Down ボタンをクリックして PMC 上のチャネル位置を下方向に移動します。Position フィールドで PMC 上のチャネル位置を指定します。


) アクティブなチャネルは、使用中のスキン内で使用可能な最後のチャネル位置より下には移動しないでください。最後の位置より下にチャネルを移動すると、それ以降、PMC はこのチャネルを表示できなくなります。逆に、この機能を使用して、使用しないチャネルをスキンの境界外に移動することもできます。


3. 移動する各チャネルについてこれらの手順を繰り返します。

4. 変更を保存するには、 Apply をクリックしてから OK をクリックします。


) PMC は、チャネルの順番をスキン単位では保存しません。つまり、スキンを変更した場合は、必要に応じてチャネルを並べ替える必要が生じることがあります。


Spatial Position

選択したチャネルが使用するスピーカを選択可能にすることで、異なるスピーカで選択したチャネルのオーディオ再生を実行できるようにします。特定のチャネルの空間的な再生を設定するには、チャネルを強調表示してから、そのチャネルについて次のオプションのずれかを選択します。

Stereo :このオプションはデフォルト値で、左右両方のスピーカを使用してチャネルのオーディオを再生します。

Left :このオプションは、左のスピーカだけを使用してチャネルのオーディオを再生します。

Right :このオプションは、右のスピーカだけを使用してチャネルのオーディオを再生します。

Connection Type

このオプションは、Cisco IPICS が関連付けられているチャネルで使用する接続タイプを指定します。

接続タイプとして SIP を指定すると、次のフィールドが表示されます。

Local Chan ID:このフィールドは、接続で使用中のチャネル タイプの一意のチャネル識別子を指定します。

たとえば、チャネルの Local Chan ID は「chan<uid>」として表示されますが、この uid がそのチャネルの一意の識別子を表しています。VTG の場合は、Local Chan ID が「vtg<uid>」として表示され、uid がその VTG の一意の識別子となります。

Dialed Number:この番号は、PMC が該当するチャネルへ接続するためにダイヤルする番号を指定します。

SIP Proxy:この IP アドレスは、Cisco IPICS がこの接続で使用する SIP プロキシの事前設定されたアドレスとポートを指定します(PMC はこの IP アドレスを使用して RMS コンポーネントに接続し、SIP ベースのリモート接続を有効にします)。

接続タイプとしてマルチキャストを指定すると、次のフィールドが表示されます。

Recv Addr:この IP アドレスは、PMC のトラフィック受信用に設定されているマルチキャスト アドレスおよびポートを指定します。

Send Addr:この IP アドレスは、PMC のトラフィック送信用に設定されているマルチキャスト アドレスおよびポートを指定します。

Preferred Codec

このフィールドは、PMC が対応するチャネルで使用する優先コーデックを指定します。

接続タイプとして SIP を指定した場合は、Preferred Codec フィールドが表示されます。

接続タイプとしてマルチキャストを指定した場合は、受信チャネルと送信チャネルを示す Preferred Codec RX フィールドと Preferred Codec TX フィールドが表示されます。

RX Mute During PTT

このオプションは、すべてのチャネルまたは 1 つのチャネルのみを対象に伝送のデュプレックス設定を指定します。これによって、伝送中のアクティブなチャネルからのオーディオ通信が制御されます(このアトリビュートはサーバで定義されますが PMC で上書きされる場合があります)。ドロップダウン リスト ボックスから、次のいずれかのオプションを選択します。

None :このオプションを選択すると、PMC が受信するトラフィックを消音しないために PTT チャネルが選択されている間でもオーディオを聞くことができます。

This channel only :このオプションを選択すると、PTT チャネルが選択されている間、選択したチャネルでオーディオを聞くことができなくなります。このオプションは、デフォルト値で、実際の PTT デバイスの動作をシミュレートします。

All channels :このオプションを選択すると、PTT チャネルが選択されている間、すべてのアクティブなチャネルでオーディオを聞くことができなくなります。

Use VAD

このオプションはVoice Activity Detection(VAD; 音声アクティビティ検出)を有効にします。VAD を有効にすると、PMC は音声を検出したときに音声トラフィックのみを送信します(このアトリビュートはサーバで定義されますが、PMC で上書きされる場合があります。シスコではデフォルト設定を変更しないことを推奨します)。


) VAD はデフォルトでは無効になっています。システム管理者またはシスコのサポート担当者からトラブルシューティング作業の一環として指示された場合以外は、このフィールドを編集しないでください。


Key Mapping

このオプションでは、各チャネルに特定のキーを割り当て、割り当てたキーを押し続けたときに伝送機能が稼働するように設定できます。この機能を使用するには、チャネルを強調表示して選択し、ドロップダウン リスト ボックスから使用可能な文字を選択します。

e ~ z の文字から選択できます。変更を保存するには、 Apply をクリックしてから OK をクリックします。

新しいキー マップ割り当てを作成することもできれば、チャネルに対して別の文字を選択して現在のマッピングを変更することもできます。

現在チャネルにマッピングされているキーは、チャネル名の横のテーブルに表示されます。

新しいチャネルをマッピングするときは、未割り当ての文字の中から文字を選択します。

別のチャネルに割り当て済みのキーをマッピングする場合は、最初にそのキーのマッピングを解除してから、割り当て直す必要があります。キーのマッピングを解除するには、チャネルを強調表示して選択し、ドロップダウン リスト ボックスから None を選択します。

PMC では、同じキーを一度に複数のチャネルにマッピングできません。

PMC は、設定したチャネルごとにキー マップを表示します。そのチャネルで伝送するときに、マウスを使用する代わりに割り当てられたキーを押し続けることで伝送できます。

この機能は、フットスイッチや他の USB デバイスなど、キー ダウン イベントとキー アップ イベントをシミュレートするデバイスもサポートします。適切なキー シーケンスを生成するように USB デバイスを設定する方法については、USB デバイスに付属の製品マニュアルを参照してください。


) 設定したキー マッピングは、ログインする PMC クライアント マシンのみに適用される点に注意してください。別の PMC クライアント マシンを使用する場合は、キー マッピング割り当てを再設定する必要があります。


Optimize for low bandwidth

このオプションでは、衛星接続を使用している場合など、低帯域幅で高遅延(またはどちらかの特性を備えた)のリンクを介して接続している場合に、チャネル単位でオーディオ品質を最適化することができます。この機能を使用するには、次の手順を実行します。

1. このメニューの最上部に表示されるチャネル リストから、低帯域幅チャネルをクリックして選択し、強調表示します。

2. Optimize for low bandwidth チェックボックスをオンにして、選択したチャネルに対してこの機能を有効にします。

3. 最適化する必要のあるすべてのチャネルについてこれらの手順を繰り返します。

この機能を使用すると、低帯域幅で高遅延(またはどちらかの特性を備えた)のチャネルを使用したときの音声品質が改善されます。場合によっては、他の Cisco IPICS ユーザからの着信オーディオで 200 ミリ秒~ 2 秒の遅延が発生することがあります。


PMC への初回のログイン時に、チャネルが無効であることを通知するエラー メッセージが表示されます。このエラーは接続までの遅延が原因で発生します。このエラーから回復するには、OK をクリックします。サーバがタスクを完了すると、PMC にチャネルが表示されます(表示のタイミングは遅延によって異なります)。低帯域幅で高遅延(またはどちらかの特性を備えた)リンクでの PMC の使用方法については、『Solution Reference Network Design (SRND) for Cisco IPICS Release 2.1(1)』を参照してください。


このオプションを有効にする必要があるかどうかわからない場合は、システム管理者に問い合せてください。


) この機能を有効にすると、PMC はサーバにログをアップロードしません。


このタイプの接続のトラブルシューティングの詳細については、「高遅延で低帯域幅のリンクに対する PMC 接続の問題のトラブルシューティング」を参照してください。

ステップ 4 変更を保存するには、 OK をクリックします。


 

Advanced メニュー オプションの設定

Advanced メニューにアクセスするには、PMC アプリケーションで Settings > Advanced を選択します。Advanced メニューには、All Talk キー マッピングや VPN 設定などの特定の設定を変更するためのオプションがあります。

PMC Settings メニューの Advanced メニューにアクセスするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 デスクトップに表示される PMC GUI の上にカーソルを合せます。

ステップ 2 Menu ボタンをクリックするか、PMC インターフェイス内で右クリックしてから、 Settings をクリックします。

Status、Skin、Channels、および Advanced の各タブが PMC GUI に表示されます。

ステップ 3 Advanced メニューを表示するには、 Advanced タブをクリックします。

Advanced メニューには、次のフィールドが表示されます。

 

表5-4 Advanced メニューのフィールド

フィールド
説明

All Talk Key Mapping

All Talk チャネルのキー マッピングを設定するには、次のいずれかのオプションを選択します。

None :All Talk チャネルにキーをマッピングしない場合はこのオプションを選択します。

Space :このオプションは、デフォルト値で、スペース バーを All Talk チャネルにマッピングします。

Tab :タブ キーを All Talk チャネルにマッピングします。

VPN Settings

必要に応じて、次のいずれかのオプションを選択して VPN の設定値を設定します。

Use Default IP Address :このオプション ボタンをクリックすると、PMC が設定したデフォルトの IP アドレスが使用されます。Cisco IPICS では、このオプションがデフォルトとして指定されています。

PMC は起動時にサーバとの接続に使用する最適な IP アドレス、つまりデフォルトの IP アドレスを判別しようとします。ほとんどの場合、このデフォルト IP アドレスを設定し直す必要はありません。

Use VPN Address :このオプション ボタンをクリックすると、デフォルト IP アドレスのオプションを上書きして、Cisco IPICS サーバとの接続で PMC が使用する VPN アドレスを指定できます。その後、ユーザの IP アドレスを入力します。

接続で Use VPN Address オプションを選択する必要があるかどうかわからない場合は、システム管理者にお問い合せください。

ステップ 4 変更を保存するには、 OK をクリックします。


 

オプションの設定メニューの使用方法

オプションの設定メニューを使用すると、PMC log files などの追加のサブメニューにアクセスできます。この項では、オプションの設定のサブメニューにアクセスする方法とそれらの使用方法について説明します。


注意 これらのオプションの設定は、システム管理者またはシスコのサポート担当者の指示に従い、トラブルシューティングおよびデバッグ作業の一環としてのみ使用してください。システムの整合性を確保するため、このオプション設定のサブメニューを 1 つでも使用する場合は、事前にシステム管理者に連絡してください。

PMC オプション設定にアクセスするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 デスクトップに表示される PMC GUI の上にカーソルを合せます。

ステップ 2 左側の Shift キーを押しながら PMC インターフェイスを右クリックします。

次のサブメニュー項目が表示されます。

Settings: Settings をクリックすると Settings メニューが表示されます。

Logs: Logs をクリックするとログのサブメニューにアクセスします。

ここからロギングのオン/オフを手動で切り替えたり、デバッグのログ レベルを設定したりできます。


) PMC の問題を隔離し解決する必要があり、システム管理者またはシスコのサポート担当者から指示があった場合にかぎり、これらのログ ファイルへのロギングをオンにしてください。システムの整合性を確保するため、使用可能なログのいずれかを使用する場合は、事前にシステム管理者に連絡してください。


PMC ログ ファイルの使用方法の詳細については、「PMC ログの特定」を参照してください。

Help: Help をクリックすると、PMC のオンライン ヘルプ情報が表示されます。

About: About をクリックすると、PMC のバージョン情報が表示されます。


) 別の方法として、 Settings > Status メニューを選択しても、PMC のバージョン情報を確認できます。詳細については、「Status メニューの使用方法」を参照してください。


Exit: Exit をクリッすると、PMC アプリケーションが閉じます。

ステップ 3 アクセスする必要のあるサブメニューをクリックします。


 


) PMC がサーバからアップデートを取得したときに PMC 設定値を変更しても、サーバが変更内容を上書きし、チャネル情報を再表示する場合があります。このような状況が発生した場合は、変更内容を再入力する必要が生じることがあります。


関連項目

「PMC ログの特定」

「チャネルのサポート」

「ポリシーの実装」

「動的設定」

その他の情報

Cisco IPICS Server Administration Guide, Release 2.1(1)