Cisco IPICS PMC インストレーション ユーザー ガイド Release 2.1(1)
Cisco IPICS および PMC アプ リケーションの概要
Cisco IPICS および PMC アプリケーションの概要
発行日;2012/02/28 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Cisco IPICS および PMC アプリケーションの概要

Cisco IPICS の概要

概要

Cisco IPICS システムのコンポーネント

Cisco IPICS ユーザ ロール

PMC アプリケーションについて

ブラウザのサポート

ワーク フロー アクティビティ

PMC アプリケーションの使用に関する注意事項

アーキテクチャ/配置

PMC アプリケーションのシステム要件

ハードウェア要件

ソフトウェア要件

システム インタラクション

サーバ インタラクション

ユーザ インタラクション

Cisco IPICS および PMC アプリケーションの概要

この章では、Cisco IPICS ソリューションで使用されるコンポーネントの概要を説明します。また、PMC アプリケーションのシステム要件と、サーバとユーザとのインタラクションに関する重要情報についても説明します。

この章は、次の項で構成されています。

「Cisco IPICS の概要」

「PMC アプリケーションのシステム要件」

「システム インタラクション」

Cisco IPICS の概要

ここでは、Cisco IPICS および PMC アプリケーションについて説明し、次の項を扱います。

「概要」

「Cisco IPICS システムのコンポーネント」

「PMC アプリケーションについて」

「アーキテクチャ/配置」

概要

Cisco IPICS ソリューションは、費用効果が大きく高性能な IP 標準ベースのソリューションを提供し、異なるシステム間での音声相互運用性を可能にします。音声チャネル、トーク グループ、および Virtual Talk Group(VTG; 仮想トーク グループ)を相互接続することにより、Cisco IPICS は、無線ネットワークから Cisco IPICS Push-to-Talk Management Center(PMC)PC アプリケーションやその他のエンドユーザ デバイス(サポートされている Cisco Unified IP Phone モデル、携帯電話、および Public Switched Telephone Network(PSTN; 公衆電話交換網)電話など)への通信の橋渡しを行います。

この機能を提供するため、Cisco IPICS ではいくつかのコンポーネントおよびテクノロジーが使用されています。たとえば Cisco IPICS サーバと PMC、Land Mobile Radio (LMR; 陸上移動無線)ゲートウェイ、Cisco ゲートウェイとルータ、Voice over IP(VoIP)テクノロジー、およびチャネル混合用の Router Media Services(RMS; ルータ メディア サービス)などが使用されています。

Cisco IPICS では、従来の通信ネットワークの範囲が拡張され、ダイヤルイン/ダイヤルアウトと電子メールによる通知機能、ポケットベル通知、および Short Message Service(SMS; ショート メッセージ サービス)の統合による追加機能があります。Web ベースの統合システム管理ソフトウェアを使用することにより、Cisco IPICS ソリューションは操作、コマンド、およびコントロールに関連付けられたタスクを容易にし、通信を簡素化し、ユーザ、チャネル、および VTG のための動的リソースを管理できます。

本リリースでは、RFC 2198 および RFC 2833 標準メッセージのサポートを可能にする LMR ゲートウェイにおける拡張機能を備えた、トーン制御無線がサポートされています。本リリースの PMC には、シグナリング、チャネル変更、トーン シーケンスの制御に使用するチャネル セレクタ ボタンをサポートする、無線コンソール スキンがあります。この機能を有効にするため、PMC では RFC 2198 パケットおよび RFC 2833 パケットは、チャネルごとに送信されます。LMR ゲートウェイで、これらのパケットは可聴トーンに変換され、設定済みの E&M(Ear and Mouth)インターフェイスを介して物理的な無線に出力され、無線のトーン制御を行います。詳細については、「トーン制御された無線を使用した Cisco IPICS ユーザとの通信」を参照してください。

一般的なお客様の異なるネットワークの使用例を、次に示します。

PTT 無線ネットワーク(異なる周波数でのアナログまたはデジタル):このようなネットワークは、グループ内での音声通信に使用されます。通常、通信は指定されたグループまたはネットワークに制限されています。

VoIP ネットワーク:これらのネットワークは、有線または無線 IP 電話またはその他の IP クライアント(PDA やラップトップ PC など)上の音声通信に使用されます。

Cisco IPICS の利点

上記のようなネットワークを使用するお客様にとって、Cisco IPICS ソリューションには次のような利点があります。

インシデント管理フレームワークの Graphical User Interface(GUI; グラフィカル ユーザ インターフェイス)を組み込むことにより、Cisco IPICS は、費用効果が大きいソリューションを提供して操作、コマンド、およびコントロールを効率化する一方で、導入された無線ネットワークおよびアプリケーションへの投資を保護します。

使いやすいインストール、管理、および運用機能により、Cisco IPICS ソリューションは異なる音声通信システムの迅速な配置および管理を可能にし、より強固な IP アプリケーションおよびデバイスへの移行パスを提供し、費用効果を高めて運用効率を向上させます。

関連項目

「Cisco IPICS システムのコンポーネント」

「Cisco IPICS ユーザ ロール」

Cisco IPICS システムのコンポーネント

表1-1 で説明するように、Cisco IPICS ソリューションは次の主要コンポーネントで構成されています。

 

表1-1 Cisco IPICS システムのコンポーネント

コンポーネント
説明

Cisco IPICS サーバ

このコンポーネントは、Cisco IPICS システムの基幹機能を提供します。Cisco IPICS サーバ ソフトウェアは、所定の Cisco Media Convergence Server(MCS)プラットフォームの Cisco Linux オペレーティング システム上で動作します(Cisco IPICS がサポートするサーバの詳細については、『 Cisco IPICS
Compatibility Matrix
』を参照)。

Cisco IPICS サーバ ソフトウェアには Cisco IPICS Administration Console があります。これは、インシデント管理フレームワークのグラフィカル ユーザ インターフェイス(GUI)で、ユーザ、チャネル、および VTG の動的リソースを管理できます(Cisco IPICS では、VTG は 1 つまたは複数のチャネルやユーザを組み合せます)。権限を付与された Cisco IPICS ユーザは、この GUI を使用してシステム設定、認証とセキュリティ サービス、ポリシーと特権、およびデータベース情報を管理できます。

またサーバは、ルータにインストールされ、オーディオ混合機能に使用されるメディア リソースの設定も制御します。

さらに、Cisco IPICS ポリシー エンジン(以後ポリシー エンジンと記述)を実行します。ポリシー エンジンは、テレフォニー機能を有効にし、ポリシーとユーザ通知の管理と実行を担当します。

Cisco IPICS サーバの役割の詳細については、「Cisco IPICS サーバの役割」を参照してください。

Cisco IPICS がサポートするさまざまなユーザ ロールの詳細については、「Cisco IPICS ユーザ ロール」を参照してください。

Push-to-Talk Management Center(PMC)

PMC は、携帯型の無線をシミュレートして PC ユーザが PTT 機能を使用できるようにする、PC ベースの音声アプリケーションです。PMC は IP ネットワークを介して Cisco IPICS ユーザを接続し、一度に 1 つまたは複数のトーク グループまたは VTG が参加できるようにします。PMC は、Windows XP オペレーティング システムでの使用だけがサポートされています。

PMC には、いくつかのスキンが含まれています。このスキンを使用すると、PMC ユーザは PMC ユーザ インターフェイスの外観を変更できます。これらのスキンには、シスコ規定のスキンまたはカスタム スキンを含めることができます。

PMC ハードウェアおよびソフトウェアの要件の詳細については、「PMC アプリケーションのシステム要件」を参照してください。

ゲートウェイ

このコンポーネントには、LMR ゲートウェイがあります。通常この機能は、対応シスコ製ルータに追加機能としてインストールされます。LMR ゲートウェイは、無線周波数を IP マルチキャスト ストリームにブリッジし、音声を無線ネットワークと非無線ネットワーク間で相互運用できるようにします。また、主要な無線伝送にキーイング信号を提供します。

Cisco IPICS は、特定の Cisco IOS バージョンで使用できる Cisco Hoot & Holler 機能を利用して、Cisco IPICS ソリューションへの無線の統合を実現します。LMR を統合するには、無線またはその他の PTT デバイス(Nextel 電話機など)への受信と伝送(E&M)インターフェイスを用意します。このインターフェイスは、音声ポートとして設定することで無線への適切な電気的インターフェイスになります。この音声ポートは、VoIP ダイヤル ピアに対応する接続トランク エントリを使用して設定します。このダイヤル ピアは、マルチキャスト アドレスへの接続に関連付けます。このように設定すると、同じマルチキャスト アドレスを使用して、対応するチャネルを Cisco IPICS で設定できます。このチャネルによって、Cisco IPICS が目的のエンドポイント間に通信パスを提供できます。

ルータ メディア サービス

ルータ メディア サービス(RMS)コンポーネントは、PMC を VTG にリモート接続できるようにします。このコンポーネントは、ループバック機能を利用した複数の VTG のリモート接続(結合)もサポートします。RMS は VTG を支援してマルチキャスト チャネルを混合するほか、PMC の SIP ベース(ユニキャスト)接続をマルチキャスト チャネルまたは VTG に混合します。また、RMS コンポーネントは、ユニキャスト M1:U12:M2 接続トランクをサポートします。RMS は、スタンドアロン コンポーネント(RMS ルータ)としてインストールすることも、LMR ゲートウェイにインストールされる追加機能としてインストールすることもできます。

Cisco IPICS で RMS としての使用がサポートされている RMS ルータと Cisco IOS バージョンの一覧については、『 Cisco IPICS Compatibility Matrix 』を参照してください(サポートされている各 Cisco IOS バージョンには、
Cisco Hoot & Holler 機能が含まれます)。

ネットワーキング コンポーネント

Cisco IPICS ソリューションには、ユーザが必要とする機能に応じて、次のネットワーク コンポーネントの一部または全部を含めることができます。ルータ、ゲートウェイ、スイッチ、ファイアウォール、モバイル アクセス ルータ、無線アクセス ポイント、およびブリッジ。

Cisco Unified Communications Manager(CallManager)および VoIP Services

Cisco IPICS は、サポートされているバージョンの Cisco Unified
Communications Manager(旧称 Cisco CallManager)と、サポートされているバージョンの Cisco IOS with Cisco Unified Communications Manager Express(旧称 Cisco Unified CallManager Express)を実行しているシスコ製ルータとの SIP ベースの相互運用性をサポートし、選択された Cisco Unified IP Phone モデルがチャネルおよび VTG に参加できるようにします。

これらのアプリケーションは PTT テクノロジーの範囲を IP ネットワークに拡大し、これらの電話機を Cisco IPICS で IP 電話のマルチキャスト クライアント デバイスとして機能するようにできます。また、これらのアプリケーションは Cisco IPICS ポリシー エンジンに対して SIP プロバイダーとして機能し、ダイヤル エンジンとのコールに対して SIP テクノロジーをサポートします。


) Cisco IPICS で使用可能な、サポートされているハードウェアおよびソフトウェアに関する最新情報については、『Cisco IPICS Compatibility Matrix』を参照してください。


Cisco IPICS ユーザ ロール

すべての Cisco IPICS ユーザに、1 つまたは複数のロールが割り当てられます。Cisco IPICS ソリューションでは、各ユーザに割り当てられているロールに基づいて、異なる機能へのアクセス権が付与されます。このように、ロールはシステム セキュリティに役立っています。

表1-2 は、Cisco IPICS がサポートしているユーザ ロールを説明しています。これらのロールのインタラクションの方法については、「Cisco IPICS サーバ と PMC とのインタラクション シナリオ」を参照してください。

 

表1-2 Cisco IPICS ユーザ ロール

ユーザ ロール
説明

システム管理者(System Administrator)

システム管理者は、サーバ、ルータ、マルチキャスト アドレス、ロケーション、PTT チャネルなどの Cisco IPICS リソースのインストールと設定を担当します。また、ops ビューを作成し、Cisco IPICS のライセンスと PMC のバージョンを管理し、アクティビティ ログ ファイルを利用してシステムとシステム ユーザのステータスを監視します。システム管理者は、Cisco IPICS システムのすべてのリソースを管理できます。

Ops ビュー管理者(Ops View Administrator)

ops ビュー管理者が実施できる作業には、ops ビューがフィルタリングしたアクティビティ ログの管理と監視が含まれます。このログには、Administration Console の Activity Log
Management ウィンドウ( Administration > Activity Log
Management
)でアクセスできます。

オペレータ(Operator)

オペレータは、ユーザとポリシーの設定と管理、アクセス特権の設定、およびユーザ ロールと ops ビューの割り当てを担当します。ポリシー管理アクティビティには、ポリシーの作成、変更、削除、表示、および実行のほか、特権のアクティブ化があります。

ディスパッチャ(Dispatcher)

ディスパッチャは、グループまたは会議を開始するための VTG のアクティブ化および非アクティブ化の設定、VTG の参加者の追加と削除を担当します。また、アクティブな VTG およびイベントを監視し、必要に応じて PMC ユーザを消音または消音解除し、ポリシーを管理することができます。このポリシーは、特定の基準および指定の間隔に基づいて、VTG をアクティブまたは非アクティブにします。ポリシー管理アクティビティには、ポリシーの作成、変更、削除、表示、および実行のほか、特権のアクティブ化があります。

ユーザ(User)

Cisco IPICS のユーザは、自分のログイン情報を設定し、PMC アプリケーションをダウンロードし、PMC 表示モードなどのオプションを選択するように PMC スキンを設定し、オーディオ デバイスの設定に使用される通信プリファレンスを指定することができます。ユーザは、あらかじめ定義されているユーザ ID およびプロファイルを使用することで、ポリシー エンジンのテレフォニー ダイヤル機能を通じ、PMC、サポートされている Cisco Unified IP Phone モデル、および公衆電話交換網(PSTN)を使用して PTT チャネルおよび VTG に参加できます。

すべて(All)

このロールは、上記の Cisco IPICS ロールのすべてを割り当てた場合に相当します。

関連項目

「PMC アプリケーションについて」

「PMC アプリケーションの使用に関する注意事項」

「アーキテクチャ/配置」

「PMC アプリケーションのシステム要件」

「システム インタラクション」

「Cisco IPICS サーバ と PMC とのインタラクション シナリオ」

PMC アプリケーションについて

ここでは、PMC アプリケーションについて説明します。次の項を扱います。

「ブラウザのサポート」

「ワーク フロー アクティビティ」

「PMC アプリケーションの使用に関する注意事項」

PMC アプリケーションは、Push-to-Talk 音声通信を可能にするインターフェイスを提供します。簡素化された GUI を使用することにより、PMC では、一度に 1 つまたは複数のチャネルまたは VTG の同時監視や、これらへの同時参加が可能になっています。

Cisco IPICS オペレータは、ユーザ プロファイルを有効にして PMC アプリケーションにアクセスできるようにします。

システムを使用する権限が付与されたら、PMC ソフトウェアを Cisco IPICS サーバからダウンロードして PMC クライアント マシンにインストールできます。詳細については、「PMC アプリケーションのダウンロードおよびインストール」を参照してください。

PMC アプリケーションの図は、図 1-1 を参照してください。この例では、18 チャネル拡張コンソール スキンでマウス ベース用に設定されている PMC の図の一部を示しています。

36 チャネル無線コンソール スキンでマウス ベース用に設定されている PMC の図の一部については、図 1-2 を参照してください。

Cisco IPICS には、異なる機能を持つ、ユーザが設定可能な追加スキンもあります。詳細については、「PMC スキンの設定」を参照してください。

図 1-1 拡張コンソール スキンでの PMC(一部を表示)

 

 

1

アクティブ化/
非アクティブ化ボタン

このボタンをクリックすると、チャネルがアクティブになります。再度クリックすると、非アクティブになります。アクティブ化ボタンをアクティブにすると、ボタンが強調表示されて向きが変わります。

PMC ボタンの詳細については、「PMC ボタンのアクティブ化」を参照してください。

2

受信インジケータとラッチ インジケータが付いている PTT チャネル ボタン

警告インジケータが付いている PTT チャネル ボタン

マウスで PTT チャネル ボタンをクリックするか、このボタンを押してからそのままにして、発言します。発言が完了したら、マウスの左ボタンを放し、聞き取り専用モードに戻ります。

PMC が伝送モードの場合、PTT チャネル ボタンは別の色に強調表示されます(タッチ スクリーン スキンおよび無線スキンには、トラフィックの伝送中に赤色に点滅する伝送インジケータがあります。タッチスクリーン スキンに関する注意事項の詳細については、「タッチ スクリーン スキンに関する注意事項」を参照してください。無線スキンに関する注意事項の詳細については、「無線スキンに関する注意事項」を参照してください)。

PTT チャネル ボタンには、トラフィックの受信中に緑色に点滅する受信インジケータがあります。トラフィック アクティビティ インジケータの詳細については、「トラフィック アクティビティ」を参照してください。

このボタンには、ラッチ インジケータが付いていることもあります。ラッチ機能を使用する権限を持っている場合、このチャネルをラッチして、同時に 1 つまたは複数のチャネルで発言することができます。PTT チャネルをラッチまたはロック インするには、PTT チャネル ボタンの右側に表示されているラッチ インジケータをクリックします。ラッチを解除するには、ラッチ インジケータをクリックするか、 PTT ボタンをクリックして放し、聞き取り専用モードに戻ります。ラッチ機能の使用方法の詳細については、「ラッチ機能の使用」を参照してください。


) SIP ベースのリモート接続に失敗した場合、特定のチャネルの横に黄色の三角形の警告インジケータが表示されます(左の欄を参照)。詳細については、「Cisco IPICS の回復のサポート」および 「チャネルのアクティブ化に関する問題の識別」を参照してください。


3

チャネル選択チェックボックス

このチャネル ボックスをオンまたはオフにして、PTT 通信に使用するチャネルを選択または選択解除します。チャネル選択チェックボックスの使用方法の詳細については、「All Talk チャネルを使用した 1 つまたは複数のチャネルの選択」を参照してください。

4

音声再生コントロール

この音声再生コントロールを使用して、バッファリングされた音声伝送を再生したり、音声再生機能をグラフィカルに表示したりします。


) 音声再生モードに入り、使用可能な録音済み音声を再生するには、後方ジャンプ(巻き戻し)ボタンをクリックする必要があります。


音声再生機能の詳細については、「音声再生機能の使用」を参照してください。

5

音量上ボタン

このボタンをクリックすると、チャネルの音量が上がります。

6

音量下ボタン

このボタンをクリックすると、チャネルの音量が下がります。

7

音量レベル インジケータ バー

このバーは、チャネルの現在の音量レベルをグラフ形式で示します。このインジケータは、音量上ボタンや音量下ボタンをクリックしたときの変化を示します。

8

サーバ ステータス接続インジケータ

この接続インジケータは、サーバとの接続ステータスを示します。

PMC がサーバに接続されると、緑色の接続インジケータが表示されます。

PMC がサーバに接続されていない場合、赤色の接続インジケータとアラート アイコンが表示されます(左の欄を参照)。


) PMC では、サーバとの接続ステータスに基づいて、この接続ステータスが動的に更新されます。詳細については、「Status メニューの使用方法」を参照してください。


9

メニュー ボタン

メニュー ボタンをクリックすると、PMC 設定メニューおよびオンライン ヘルプにアクセスします。詳細については、「PMC エンドユーザ インターフェイスの設定」および 「オンライン ヘルプへのアクセス」を参照してください。

10

All Talk チャネル ボタン

All Talk チャネル ボタンをクリックすると、選択したすべてのチャネル上で同時に発言できます。詳細については、「エンドユーザの機能およびインタラクション」を参照してください。

11

Select All ボタンと Deselect All ボタン

Select All(複数選択)ボタンをクリックすると、ユーザに割り当てられているすべてのチャネルが選択されます。Deselect All ボタンをクリックすると、すべてのチャネルが選択解除されます。複数チャネルの選択の詳細については、「All Talk チャネルを使用した 1 つまたは複数のチャネルの選択」を参照してください。

12

アラート トーン ボタン

これらのボタンは、PMC 上の 1 つまたは複数のチャネルでアラート トーンを再生する場合に使用します。アラート トーンは、選択したチャネルでのみ再生されます。詳細については、「アラート トーンの再生」を参照してください。

図 1-2 は、36 チャネル無線コンソール スキンでマウス ベース用に設定されている PMC の図の一部を示しています。

図 1-2 無線コンソール スキンでの PMC(一部を表示)

 

 

1

アクティブ化/非アクティブ化ボタン

このボタンをクリックすると、チャネルがアクティブになります。再度クリックすると、非アクティブになります。アクティブ化ボタンをアクティブにすると、ボタンが強調表示されて向きが変わります。

PMC ボタンの詳細については、「PMC ボタンのアクティブ化」を参照してください。

2

音量上ボタン、音量下ボタン、および音量インジケータ

これらのボタンをクリックすると、チャネルの音量が上下します。音量インジケータは、チャネルの現在の音量レベルをグラフ形式で示します。

3

受信インジケータとラッチ インジケータが付いている PTT チャネル ボタン

マウスで PTT チャネル ボタンをクリックするか、このボタンを押してからそのままにして、発言します。発言が完了したら、マウスの左ボタンを放し、聞き取り専用モードに戻ります。

PMC が伝送モードの場合、PTT チャネル ボタンは別の色に強調表示されます。PTT チャネル ボタンには、トラフィックの受信中に緑色に点滅する受信インジケータがあります。また、無線チャネル ボタンにはラッチ インジケータと、トラフィックの伝送中に点滅する伝送インジケータもあります。

PTT 無線チャネルをラッチまたはロック インするには、PTT チャネル ボタンの右側に表示されているラッチ インジケータをクリックします。ラッチを解除するには、ラッチ インジケータをクリックするか、 PTT ボタンをクリックして放し、聞き取り専用モードに戻ります。

4

音声再生コントロール

この音声再生コントロールを使用して、バッファリングされた音声伝送を再生したり、音声再生機能をグラフィカルに表示したりします。

無線コンソール スキンを使用している場合、音声再生機能では、取り込みの時点でチューニングされていた(アクティブだった)チャネルに応じて、音声が記録および再生されます。


) 音声再生モードに入り、使用可能な録音済み音声を再生するには、後方ジャンプ(巻き戻し)ボタンをクリックする必要があります。


音声再生機能の詳細については、「音声再生機能の使用」を参照してください。

5

チャネル セレクタ ボタン

チャネルの異なる周波数へのチューニングや、無線にアクションを起動するための特定トーンの生成など、無線チャネル機能を制御する場合にクリックします。これらのボタンは、チャネル セレクタ ボタン、コントロール ボタン、信号ボタンからなります。PMC では、無線チャネルごとに最大 9 個のボタンを表示できます。

PMC でのトーン制御無線の使用方法の詳細については、「トーン制御された無線を使用した Cisco IPICS ユーザとの通信」を参照してください。

6

チャネル選択チェックボックス

このチャネル ボックスをオンまたはオフにして、PTT 通信に使用するチャネルを選択または選択解除します。チャネル選択チェックボックスの使用方法の詳細については、「All Talk チャネルを使用した 1 つまたは複数のチャネルの選択」を参照してください。

7

サーバ ステータス接続インジケータ

この接続インジケータは、サーバとの接続ステータスを表示します。

PMC がサーバに接続されると、緑色の接続インジケータが表示されます。

PMC がサーバに接続されていない場合、赤色の接続インジケータとアラート アイコンが表示されます(左の欄を参照)。


) PMC では、サーバとの接続ステータスに基づいて、この接続ステータスが動的に更新されます。詳細については、「Status メニューの使用方法」を参照してください。


8

メニュー ボタン

メニュー ボタンをクリックすると、PMC 設定メニューおよびオンライン ヘルプにアクセスします。詳細については、「PMC エンドユーザ インターフェイスの設定」および 「オンライン ヘルプへのアクセス」を参照してください。

9

Select All ボタンと Deselect All ボタン

Select All(複数選択)ボタンをクリックすると、ユーザに割り当てられているすべてのチャネルが選択されます。Deselect All ボタンをクリックすると、すべてのチャネルが選択解除されます。複数チャネルの選択の詳細については、「All Talk チャネルを使用した 1 つまたは複数のチャネルの選択」を参照してください。

10

All Talk チャネル ボタン

All Talk チャネル ボタンをクリックすると、選択したすべてのチャネル上で同時に発言できます。詳細については、「エンドユーザの機能およびインタラクション」を参照してください。

11

アラート トーン ボタン

これらのボタンは、PMC 上の 1 つまたは複数のチャネルでアラート トーンを再生する場合に使用します。アラート トーンは、選択したチャネルでのみ再生されます。詳細については、「アラート トーンの再生」を参照してください。

12

リージョン タブ

PMC の右側に表示されるこれらのタブをクリックすると、異なる無線ビューにアクセスします。


) 個々の無線チャネルは、無線コンソール スキンの左側に表示されるサマリー リストで確認できます。この機能には、無線ユーザが同時に複数のチャネルを監視できるという利点があります。


詳細については、「トーン制御された無線を使用した Cisco IPICS ユーザとの通信」を参照してください。


ヒント 別のシスコ規定のスキンやカスタム スキンを選択することによって、PMC ユーザ インターフェイスの外観を変更できます。詳細については、「PMC エンドユーザ インターフェイスの設定」を参照してください。


) PMC の高度な機能の一部を使用できるかどうかは、サーバで設定される特定ユーザ権限によって異なります。ユーザ特権の詳細については、「ユーザ特権」を参照してください。


PMC GUI には、ユーザが Cisco IPICS サーバとのインタラクションを許可するボタンがあります。また、サーバの接続ステータスを表示したり、伝送ステータス、チャネルの状態とアクティビティに関する通知をしたりするさまざまなインジケータ、および音量レベル インジケータなどもあります。

PMC GUI には、PTT チャネル ボタンや、アクティブ化ボタン、音量レベルを制御するボタンなどがあります。一部のスキンには、無線チャネル コントロール ボタン、音声再生コントロール、アラート トーン ボタン、All Talk ボタン、複数選択チャネル チェックボックス、およびチャネル セレクタ ボタンなど追加機能があるものもあります。これらの機能のいくつかを使用するには、権限が必要です。

また GUI には、トラフィックの受信中に点滅するインジケータもあります。トラフィックの伝送中、PTT チャネル ボタンは強調表示され、伝送中であることを示す色に変化します(タッチ スクリーン スキンおよび無線スキンには、トラフィックの伝送中に赤色に点滅するインジケータもあります)。これらのインジケータの詳細については、「トラフィック アクティビティ」を参照してください。


ヒント PMC では、タッチ スクリーン スキンを使用するとチャネルの動作が変わります。詳細については、「タッチ スクリーン スキンに関する注意事項」を参照してください。

チャネルをアクティブにすると、PTT ボタンが強調表示された色で PMC に表示されます。この色は、Cisco IPICS サーバでの設定に基づいています。


) チャネル上の伝送機能がサーバによって無効にされている場合、PTT ボタンは PMC に強調表示されません。


Cisco IPICS サーバが PMC アプリケーションの設定を制御しているため、PMC ユーザは設定パラメータへのアクセスが制限されています。ただし、Cisco IPICS では、マウス ベースまたはタッチ スクリーン ベース表示の PMC GUI スキンやキー マッピングなど、PMC ユーザが変更できる設定要素もあります。エンドユーザ機能の詳細については、「エンドユーザの機能およびインタラクション」を参照してください。エンドユーザ インターフェイスの設定の詳細については、「PMC アプリケーションの設定」を参照してください。

ブラウザのサポート

PMC アプリケーションをローカル PC にインストールするには、ユーザ認証が成功した後、Cisco IPICS サーバから PMC アプリケーションをダウンロードします。Cisco IPICS は次のブラウザをサポートし、セキュアなインターネット アクセスをサポートしています。

Internet Explorer 6.0.2

ソフトウェアのダウンロードおよびインストールが成功したら、PC 上の PMC アプリケーションにログインします。PMC アプリケーションのインストールおよび起動の詳細については、「PMC アプリケーションのインストールおよびアップグレード」を参照してください。

ワーク フロー アクティビティ

Cisco IPICS システムを使用する場合、次のアクティビティが行われます。

1. Cisco IPICS オペレータが、必要なチャネルおよび VTG 定義をサーバで設定します。

2. その後 PMC は、チャネルと VTG のいずれかまたは両方の個人設定されたリストをサーバから取得します。

3. ディスパッチャが VTG(複数可)に関連付けてユーザ ID に割り当てたチャネル(複数可)を選択し、VTG(複数可)に参加します(PMC に表示されるのは、アクティブなチャネルと VTG だけです)。

4. ディスパッチャが 1 つまたは複数の VTG を非アクティブにすると、これらの VTG をサポートするために作成されたチャネル(複数可)にはアクセスできなくなります。


) Cisco IPICS では、ディスパッチャが動的に PTT チャネルを追加したり削除したりできます。


PMC アプリケーションの使用に関する注意事項

本リリースの Cisco IPICS で PMC アプリケーションを使用する場合、次の注意事項を考慮します。

特定の PC で一度に開くことのできる PMC アプリケーションのインスタンスは、1 つだけです。

実行中の PMC では、特定の PC で一度にログインできるアクティブなユーザ ID は、1 つだけです。

PMC ライセンスの要件に基づき、有効な Cisco IPICS ユーザであれば何人でも同一の PMC アプリケーションを使用できますが、同時に使用することはできません。ライセンス要件の詳細については、「ライセンス情報」を参照してください。

各 PMC アプリケーションが接続できる Cisco IPICS サーバは、1 台だけです。プライマリ サーバが使用不能になった場合、代替サーバの IP アドレスまたはホスト名を入力するか、代替サーバの IP アドレスを Cisco IPICS ログイン ダイアログボックスから選択することにより、代替サーバに接続することができます。代替サーバへのログインの詳細については、「PMC のログイン手順」および 「Cisco IPICS の回復のサポート」を参照してください。

必要に応じて、ディスパッチャは、ユーザが PMC アプリケーションで使用できる音声チャネルを割り当てます。またディスパッチャは、VTG をサポートするチャネルをアクティブにしたり非アクティブにしたりできます。

PMC は、PMC アプリケーションで割り当てられたチャネルに表示されるチャネル名を、サーバから取得します。この名前は、サーバでの設定に基づいて変更されることがあります。

ディスパッチャが 1 つまたは複数の VTG を非アクティブにすると、ユーザはその VTG にアクセスできなくなり、その VTG は PMC から削除されます。

ヒント • PMC アプリケーションでアクティブになっている複数の音声チャネル上で、同時に聞くことができます。

また、ユーザ権限がサーバで設定されている場合は、PTT ラッチ機能を使用して、同時に複数のチャネルで発言することもできます。

PTT ボタンをラッチまたはロック インするには、ラッチ インジケータをクリックするか、PTT ボタン上にカーソルを合せて Shift キーを押しながらマウスを左クリックします。発言するチャネルごとに、この操作を実行します。

ラッチをクリアするには、Shift キーを押さずに PTT ボタンをクリックします。

また、ユーザ権限を持っている場合は、発言するチャネルを選択して All Talk チャネルを押します。All Talk チャネルの詳細については、「All Talk チャネルを使用した 1 つまたは複数のチャネルの選択」を参照してください。


 


注意 PTT ボタンをラッチすると、LMR ゲートウェイ経由でデバイスをそのチャネルまたは VTG に接続した場合、半二重無線からの伝送が妨害されます。

PMC アプリケーションの使用および設定の詳細については、「PMC アプリケーションの使用」および「PMC アプリケーションの設定」を参照してください。

関連項目

「PMC アプリケーションのインストール」

「PMC アプリケーションの起動」

「PMC アプリケーションの管理およびアップグレード」

「PMC アプリケーションへのログイン」

「ライセンス情報」

「PMC アプリケーションの使用」

「PMC エンドユーザ インターフェイスの設定」

アーキテクチャ/配置

Cisco IPICS サーバ クライアントの配置は、1 台の Cisco IPICS サーバと複数の PMC クライアント システムで構成されます。PMC クライアント システムは、有線または無線ネットワークによって Cisco IPICS サーバに接続されます。ルータやゲートウェイなどのコンポーネントを追加することにより、相互運用性や追加機能が可能になります(この相互運用性の図については、図 3-1 を参照してください)。

PMC は、Cisco IPICS サーバによってリモートで管理される、ネットワークにインストール可能なアプリケーションです。認証されて権限を付与されたユーザは、Cisco IPICS サーバへのセキュアな Web ログインを通じて PMC のインストールを実行できます。PMC をインストールすると、権限を付与された有効な Cisco IPICS ユーザは、PMC アプリケーションにログインできます。サーバは、ユーザのログイン クレデンシャルを検証します。

ログイン プロセスの一環として、すべてのユーザ構成情報がダウンロードされ、ログイン クレデンシャルと共に保管されます。PMC が Cisco IPICS サーバから切断された場合でも、有効なログインを持つユーザであれば、オフライン モードで PMC アプリケーションの使用を続行できます。

Cisco IPICS アーキテクチャには、PMC アプリケーションの集中管理、特にサーバでの VTG の集中(ロール ベースの)定義が組み込まれています(このモデルは、エンドユーザが VTG を定義する、またはポイントツーポイント セッション確立メカニズムを使用する他の PTT エンド デバイス モデルと比較されます)。

PMC の基本設計は、Cisco IPICS ディスパッチャが管理しているとおりに、チャネルおよび VTG をエンドユーザに提示することと、ユーザがこれらのチャネルを効果的に使用するために必要なツールをユーザに提供することです。

図 1-3 は、Cisco IPICS サーバと PMC コンポーネントの間のインタラクションを図示し、Cisco IPICS の配置を簡素化したものを示しています。

図 1-3 Cisco IPICS の配置

 

次の例は、Cisco IPICS サーバ、PMC、および関連コンポーネント間に発生するフローを簡素化したものを示しています。

1. Cisco IPICS ディスパッチャは、特定のインシデントと相互に関係する音声チャネルまたは VTG を作成し、必要なチャネルをユーザに割り当てます。

2. ディスパッチャは、Cisco IPICS サーバの GUI を使用して、関連するユーザ、チャネル、およびその他のリソースを VTG に組み込みます。

3. この設定に基づいて、ディスパッチャが VTG をアクティブにすると、その VTG が PMC クライアント マシンに表示されるように、サーバが自動的に PMC をリフレッシュします(この音声チャネルには、サーバでの定義どおりに相互作用するための関連設定が含まれています。5. を参照)。

4. 直接チャネルを結合するには、PMC アプリケーション上の Activate ボタンをクリックします。Activate ボタンが強調表示され、システムはチャネルまたは VTG への接続を試行します。接続が確立すると、PTT チャネル ボタンを含む残りの PMC ボタンが強調表示され、ボタンがアクティブ状態になっていることが示されます(チャネル上の伝送機能がサーバによって無効にされている場合、PTT ボタンは強調表示されません)。PMC アプリケーションの図は、図 1-1および 図 1-2を参照してください。

5. PMC が Cisco IPICS サーバから取得する設定に従って、PMC は次のどちらかの接続タイプを使用して直接チャネルを結合します。接続タイプは、定義済みのロケーションに基づいています。

a. リモート接続:このタイプの接続では、RMS コンポーネントへの SIP ベース トランキングを使用します。RMS コンポーネントは、マルチキャスト チャネルに直接チューニングされます。

b. マルチキャスト アドレス/ポート:このタイプの接続では、PMC はマルチキャスト チャネルに直接チューニングされます。

ロケーションおよび接続タイプの詳細については、「ロケーション サポート」を参照してください。

6. PMC ユーザは Push-to-Talk 機能を使用して、VTG の他のメンバーと通信します。

7. インシデントが終了すると、ディスパッチャが VTG を非アクティブにします。サーバが自動的に PMC をリフレッシュし、この VTG を PMC アプリケーションから削除します。

関連項目

「PMC アプリケーションの使用のシナリオ」

「ロケーション サポート」

PMC アプリケーションのシステム要件

この項では、PMC アプリケーションのハードウェアおよびソフトウェアの要件、および関連する注意事項について説明します。

「ハードウェア要件」

「ソフトウェア要件」

ハードウェア要件

PMC アプリケーションの最低のハードウェア要件を 表1-3 に示します。これらのハードウェア要件は、使用するアクティブな PMC チャネルの数によって異なります。


) PMC アプリケーションは、必ず必要な Windows オペレーティング システムがインストールされている PC にインストールしてください。


 

表1-3 PMC 最低のハードウェア要件

PMC チャネルの数
PMC ハードウェア要件

最大 4 のアクティブ チャネル

800 MHz Pentium III クラス(Mobile Pentium を含む)

512 MB RAM

1 GB の空き容量

ネットワーク インターフェイス カード

最大 6 のアクティブ チャネル

1.5 GHz Pentium IV クラス(Mobile Pentium を含む)

512 MB RAM

1 GB の空き容量

ネットワーク インターフェイス カード

最大 36 のアクティブ チャネル

3.2 GHz Pentium IV クラス(Mobile Pentium を含む)

2 GB RAM

1 GB の空き容量

ネットワーク インターフェイス カード

ソフトウェア要件

表1-4 は、PMC システムにインストールするソフトウェアおよびアプリケーションに関する参照先を示しています。

 

表1-4 PMC システム ソフトウェア

ソフトウェア
説明
参照先

Windows オペレーティング システム

Windows XP Professional SP2

インストールおよび設定方法については、Microsoft Windows のマニュアルを参照してください。

PMC アプリケーション

PMC 機能へのアクセスを提供します。

「PMC アプリケーションのインストールおよびアップグレード」を参照してください。

システム インタラクション

ここでは、Cisco IPICS を使用しているときに行われるシステム インタラクションの一部について説明し、次の項を扱います。

「サーバ インタラクション」

「ユーザ インタラクション」

サーバ インタラクション

表1-5 では、サーバ レベルでの Cisco IPICS とのインタラクションについて説明しています。

 

表1-5 サーバ レベルのインタラクション

機能
説明

設定管理

Cisco IPICS サーバは、PMC の設定を管理し、定期的に PMC を更新します。サーバは、ユーザ プロファイル管理、ユーザ認証、ユーザの有効化/無効化/消音/消音解除、チャネルの有効化/無効化、VTG のアクティブ化/非アクティブ化、PMC 設定の更新、および PMC ログの管理などのアクティビティを制御します。

セッション管理

Cisco IPICS サーバは、各 PMC クライアント マシン上のセッションを管理します。

サーバは PMC ごとに一意の PMC ID を生成し、PMC とサーバ間の要求を追跡します。

PMC セッションが認証されて起動すると、サーバは定期的な PMC チェックを開始してコマンドを実行したり、PMC 上で設定を更新したりします。

これらの更新には、新しいチャネルの割り当てまたは VTG のアクティブ化/非アクティブ化に基づいた PMC アプリケーションのリフレッシュや、バージョンの互換性を確保するための新しい更新に関する PMC への通知などがあります。

詳細については、「PMC アプリケーションの管理およびアップグレード」および 「動的設定」を参照してください。

ログイン認証

Cisco IPICS サーバは、PMC ユーザからのログイン要求を管理します。PMC アプリケーションへの最初のログインには、PMC アプリケーションを介した Cisco IPICS サーバへのログインが含まれます。サーバはセッションを作成し、一意の PMC ID で PMC を識別します。

サーバがオフラインになっても、PMC ユーザがサーバへのログインに成功していれば、オフライン モードで PMC の使用を続行できます。PMC ユーザは、代替サーバにログインすることもできます。代替サーバへのログインの詳細については、「PMC のログイン手順」および 「Cisco IPICS の回復のサポート」を参照してください。

チャネル管理

Cisco IPICS サーバは、各 PMC セッションに基づいて特定のユーザに表示される、現在使用可能なすべてのチャネルをダウンロードします。ディスパッチャがユーザを特定の VTG に追加すると、サーバは更新されたチャネルの可用性を PMC に通知します。

PMC の PTT チャネル ボタンに対して名前(ラベル)がサーバで設定されている場合、その名前が PMC 上の PTT ボタンの一部としてチャネル領域に表示されます。

この名前は、Cisco IPICS サーバでの設定に基づいて変更されることがあります。

また、VTG や双方向などの接続タイプを付けて、チャネルを識別しやすくすることもできます。

さらに、その他のアトリビュートも表示できます。たとえば、チャネルを一意に識別する、独特な背景テキストの色によってチャネルを目立たせることができます。

詳細については、「チャネル情報」を参照してください。

サーバは、ポリシーを設定することにより、指定されたチャネル(ディスパッチャ チャネルなど)を PMC にダウンロードすることもできます。詳細については、「ポリシーの実装」を参照してください。

ユーザ インタラクション

表1-6 では、ユーザ レベルでの Cisco IPICS とのインタラクションについて説明しています。

 

表1-6 ユーザ レベルのインタラクション

機能
説明

エンドユーザとアプリケーションとのインタラクション

Cisco IPICS サーバは、PMC アプリケーションで使用可能な PMC スキンのリストを提供します。また、PMC 用のデフォルト スキンも定義されています。PMC はこれらのスキンを、PMC ユーザのクライアント マシンにローカルに保管します。

PMC ユーザは、PMC アプリケーションで Settings > Skin メニューにアクセスして、別のスキンを選択できます。使用可能な機能は、選択したスキンによって異なることがあります。

Cisco IPICS がサポートする PMC スキンのリストについては、 表5-1 を参照してください。

PMC スキンの設定の詳細については、「PMC スキンの設定」を参照してください。

エンドユーザとチャネルとのインタラクション

チャネルおよび VTG は、さまざまな状態で PMC に表示されます。Cisco IPICS がユーザ インタラクションでサポートする各状態の説明については、 表4-1 を参照してください。

PMC アプリケーションの使用方法の詳細については、「PMC アプリケーションの使用」を参照してください。

関連項目

「PMC とサーバとのインタラクション」

「PMC アプリケーションの管理およびアップグレード」

「ポリシーの実装」

「動的設定」

「PMC アプリケーションの使用」

「チャネル インタラクション」

「PMC スキンの設定」

その他の情報

Cisco IPICS Server Administration Guide, Release 2.1(1)