物理的セキュリティ : Cisco IP Interoperability and Collaboration System

Cisco IPICS 4.5 コマンドライン インターフェイス リファレンス ガイド

Cisco IPICS 4.5 コマンドライン インターフェイス リファレンス ガイド
発行日;2012/06/28 | 英語版ドキュメント(2012/04/17 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco IPICS 4.5 コマンドライン インターフェイス リファレンス ガイド

CLI コマンドの使用

バルク チャネル インポート コマンド

バルク チャネル削除コマンド

バルク ユーザ インポート コマンド

バルク ユーザ削除コマンド

VSOM インポート コマンド

VSOM 削除コマンド

Cisco IPICS 4.5 コマンドライン インターフェイス リファレンス ガイド

 

Cisco IPCIS コマンドライン インターフェイス(CLI)は、Cisco Video Surveillance Operations Manager(VSOM)ビデオ フィードに対するチャネル、ユーザ、およびリンクのバルク追加および削除によって、Cisco IPICS を更新するためのコマンドを提供します。

この文書は、すべての CLI コマンドを詳細に記述します。

内容

「CLI コマンドの使用」

「バルク チャネル インポート コマンド」

「バルク チャネル削除コマンド」

「バルク ユーザ インポート コマンド」

「バルク ユーザ削除コマンド」

「VSOM インポート コマンド」

「VSOM 削除コマンド」

CLI コマンドの使用

CLI コマンドを使用するには、Cisco IPICS サーバにセキュア シェル(SSH)クライアント経由でアクセスして、ipicsadmin ユーザとしてログインします。次に、ホーム ディレクトリでコマンドを実行します。

Cisco IPICS のハイ アベイラビリティ(HA)配置では、プライマリまたはセカンダリ サーバで CLI コマンドを実行できます。コマンドの結果としての Cisco IPICS 更新は、他のサーバと自動的に同期します。コマンドを実行したときに、HA サーバの 1 台がオフラインの場合、同期はそのオフライン サーバがオンラインに戻るときに発生します。同期が正常に行われるようにするには、Cisco IPICS がスプリット ブレーンのシナリオの場合に CLI コマンドを実行しないでください。HA の詳細については、『 Cisco IPICS Server Administration Guide 』を参照してください。

バルク チャネル インポート コマンド

CLI のバルク チャネル インポート コマンド ipics_import_channels は、1 つのトランザクションで最大 5,000 チャネルを Cisco IPICS に追加できます。このコマンドは、追加するチャネルが定義されている、カンマ区切り値(CSV)形式のファイルを入力ファイルとしてインポートします。

バルク チャネル インポート コマンドを実行すると、入力ファイルの各レコードが検証されます。検証プロセスをパスしたレコードだけがインポートされます。検証プロセスをパスしなかったレコードは拒否され、拒否ファイルに保存されます。

また、Cisco IPICS にすでに存在するチャネルが定義されているレコードは拒否され、これらのチャネルに関する情報は Cisco IPICS に影響を与えません。

CLI コマンドの実行に関する一般的な情報については、「CLI コマンドの使用」を参照してください。

コマンド構文

ipics_import_channels { --help | --csv CSV_file | --sample sample_file }

構文の説明

--help

このコマンドのヘルプ テキストが表示されます。

--csv

指定された入力ファイルをインポートします。これは、Cisco IPICS に追加するチャネルが定義されている CSV ファイルです。

CSV_file

追加するチャネルが定義されている CSV 入力ファイルの名前。

ファイルは、「入力ファイル」に示すガイドラインに従う必要があります。

ファイルがカレント フォルダにない場合は、そのパスを含めます。

--sample

入力ファイルに必要なフィールドのヘッダーが含まれた CSV ファイルを作成します。

「入力ファイル」で説明されている入力ファイルのベースとして、このサンプル ファイルを使用できます。

sample_file

サンプル ファイルの名前。

デフォルトでは、カレント フォルダにサンプル ファイルが保存されます。別のフォルダに保存するには、そのフォルダのパスを含めます。

入力ファイル

バルク チャネル インポート コマンドで使用する入力ファイルには、Cisco IPICS に追加されるチャネルごとにレコードを 1 つ含めます。

シスコでは、インポート ファイルの作成に Microsoft Excel を使用し、Excel の [Save As] コマンドで CSV(カンマ区切り) タイプとしてファイルを保存することを推奨します。


ヒント バルク チャネル インポート コマンドを --sample オプションで実行すると、Microsoft Excel で開いて入力ファイルの作成に使用できるサンプル ファイルを作成できます。

入力ファイルは、次のガイドラインに従う必要があります。

ファイルは、カンマ区切りでなければなりません。

ファイルには、最大 5,000 レコードを登録できます。ファイルに 5,000 を超えるレコードが含まれている場合は、バルク チャネル インポート コマンドによってファイルは拒否されます。

セミコロン(;)が冒頭にある行はコメント行で、インポート プロセスによって無視されます。

パイプ文字(|)は、ファイルのどの行でも使用できません。

各レコードは、 表 1 に示された各フィールドを含む必要があります。フィールドは、表に示された順序で指定する必要があります。この表では、「必須」カラムは、フィールドにデータが必須であるかどうかを示しています。必須でないフィールドは、空白でもかまいません。

チャネルの設定オプションの詳細については、『 Cisco IPICS Server Administration Guide 』の「Viewing and Editing Channel Details」の項を参照してください。

 

表 1 バルク チャネル インポート用の CSV ファイルの形式

フィールド名
必須
説明

CHANNEL NAME

Yes

チャネルの完全な名前。

この値では大文字と小文字は区別されません。各文字は小文字に変換されます。

SHORT NAME

Yes

Cisco IPICS Dispatch Console に表示されるチャネルの短縮名。

この値では大文字と小文字は区別されません。各文字は小文字に変換されます。

短縮名には、最大で 5 文字まで使用できます。

DESCRIPTION

No

このチャネルの説明。

SECURE

No

チャネルがセキュアかどうかを指定します。

有効な値は次のとおりです。

T :True(チャネルはセキュアである)

F :False(チャネルはセキュアではない)

デフォルト値は F です。

ALLOW USE IN VTG?

No

チャネルが VTG で使用できるかどうかを指定します。

有効な値は次のとおりです。

T :True(チャネルは VTG で使用できる)

F :False(チャネルは VTG で使用できない)

デフォルト値は T です。

ALLOW ASSOCIATION TO USERS?

No

チャネルがユーザと関連付けられるかどうかを指定します。

有効な値は次のとおりです。

T :True(チャネルはユーザに関連付けることができる)

F :False(チャネルはユーザに関連付けることができない)

デフォルト値は T です。

OPS VIEW NAME

No

チャネルが属する既存の opsview の名前。

デフォルト値は SYSTEM です。

LOCATION

No

チャネルが関連付けられる既存のロケーションの名前。

デフォルト値は ALL です。

MULTI-CAST IP ADDRESS

Yes

このチャネルのメディア接続割り当てに使用する未使用のマルチキャスト IP アドレス。形式は 239. x . x . x です。最後のオクテットは偶数にする必要があります。

このマルチキャスト アドレスが存在しない場合、システムによって作成されます。

PORT NUMBER

Yes

マルチキャスト アドレスのポート番号。

有効な値は 21000 65534 の整数です。

CODEC

Yes

チャネルによって使用されるコーデック。

有効な値は次のとおりです。

G.711

G.729

IDC RX MUTE

No

このチャネルに対し、Cisco IPICS Dispatch Console での受信消音機能がどのように設定されるのかを指定します。

有効な値は次のとおりです。

CHANNEL :このチャネルで PTT が使用されている場合、着信するオーディオはこのチャネルでだけ消音されます。

ALL :このチャネルで PTT が使用されている場合、着信するオーディオはすべてのリソースで消音されます。

NONE :このチャネルで PTT が使用されている場合、このチャネルはオーディオを受信しても消音されません。

デフォルト値は CHANNEL です。

IDC ENABLE VAD

No

このチャネルと通信する際に VAD が Cisco IPICS Dispatch Console によって使用されるかを指定します。

有効な値は次のとおりです。

T :True(VAD をイネーブルにする)

F :False(VAD をイネーブルにしない)

デフォルト値は F です。

IDC ALLOW LATCH

No

Cisco IPICS Dispatch Console ユーザがこのチャネルにラッチの機能を使用できるかどうかを指定します。

有効な値は次のとおりです。

T :True(ラッチを許可する)

F :False(ラッチを許可しない)

デフォルト値は F です。

IDC LISTEN ONLY

No

このチャネルで Listen Only をイネーブルにするかどうかを指定します。Listen Only をイネーブルにすると、Cisco IPICS Dispatch Console ユーザはチャネルで聞くことはできますが、話すことはできません。

有効な値は次のとおりです。

T :True(Listen Only をイネーブルにする)

F :False(Listen Only をイネーブルにしない)

デフォルト値は F です。

IDC CHANNEL COLOR

No

Cisco IPICS Dispatch Console でチャネルの表示に使用する色付きタグを指定します。

有効な値は次のとおりです。

NOT COLORED

BLUE

GREY

GREEN

PINK

PURPLE

RED

YELLOW

デフォルト値は NOT COLORED です。

IDC CHANNEL REGION

No

チャネルが Cisco IPICS Dispatch Console に表示されるときのリージョン。

有効な値は 1 6 の整数です。

デフォルト値は 6 です。

インポートの要約

バルク チャネルのインポート プロセスが完了すると、インポート トランザクションの要約が表示されます。 例 1 に、要約の例を示します。

例 1 バルク チャネル インポートの要約

SSUMMARY
========================================
Input filename : upload_source_csv/bulk_upload_perm_channels.csv
----------------------------------------
# records in file : 60
# comment records skipped : 24
# data records : 36
# channel name or shortname too long : 1
# duplicate channel names in file : 0
# duplicate channel shortnames in file : 0
# duplicate media mcast in file : 0
# mcast assignment already in use : 0
# channel already in-use : 0
# channel shortname already in use : 0
# missing media connection attributes : 0
# duplicate media connection assignment : 0
# duplicate media connection in file : 0
# invalid media connection location : 0
# invalid media connection multicast IP : 1
# invalid media connection port : 20
# invalid media connection CODEC : 1
# invalid opsview : 1
# invalid region : 0
# invalid color : 0
# invalid IDC MUTE RX : 1
# invalid channel information values : 8
# Available LMR ports exceeded : 0
# records to be imported : 3
# records imported : 3
----------------------------------------
Results
----------------------------------------
UNSUCCESSFUL - See ipics_import_channels.ipicsadmin.rejected.txt for records rejected
- See ipics_import_channels.ipicsadmin.accepted.txt for records accepted
 

インポート プロセス中に例外が発生した場合、要約に各例外の説明が含まれます。これらの説明には、次のようなものがあります。

# Available LMR ports exceeded :
# channel already in-use :
# channel name or shortname too long :
# channel shortname already in use :
# duplicate channel names in file :
# duplicate channel shortnames in file :
# duplicate media assignment :
# duplicate media assignment in file :
# duplicate media mcast in file :
# invalid channel information values :
# invalid color :
# invalid IDC MUTE RX :
# invalid media CODEC :
# invalid media location :
# invalid media mcast address :
# invalid media mcast port :
# invalid opsview :
# invalid region :
# mcast assignment already in use :
# missing media assignment attributes :
出力ファイル

バルク チャネル インポート コマンドが実行されるたびに、一方または両方の出力ファイルが生成されます。各ファイルはコマンドを実行したフォルダに保存されます。

承認ファイル: ipics_import_channels.ipicsadmin.accepted.txt という名が付けられます。このファイルには、Cisco IPICS にインポートされた各レコードが含まれます。

拒否ファイル: ipics_import_channels.ipicsadmin.rejected.txt という名が付けられます。このファイルには、インポート プロセスによって拒否された各レコードが含まれます。

各出力ファイルはパイプ区切り(PSV)形式で、Microsoft Excel でパイプ文字(|)をデリミタとして指定して開くことができます。これらのファイルでは、入力ファイルと同じ形式でレコードを表示でき、各レコードの始めに次のフィールドが追加されています。

REASON:承認ファイルでは、「RECORD IMPORTED」と表示されます。拒否ファイルでは、レコードが拒否された理由が示されます。

REF #:内部参照の番号。

拒否されたレコードのインポート

バルク チャネル インポート コマンドによって拒否ファイルが生成された場合、次の手順に従って拒否されたレコードをインポートできます。

手順


ステップ 1 Microsoft Excel を使用して ipics_import_channels.ipicsadmin.rejected.txt ファイルを開きます。

ファイルを開くときデリミタとしてパイプ文字を指定します。

ステップ 2 各レコードの [REASON] フィールドに報告された問題を解決します。

ステップ 3 [REASON] および [REF #] カラムをスプレッドシートから削除します。

ステップ 4 Excel で [Save As] コマンドを使用し、ファイルを CSV(カンマ区切り) タイプで保存します。

ステップ 5 バルク チャネル インポート コマンドを使用してこの CSV ファイルをインポートします。


 

バルク チャネル削除コマンド

CLI のバルク チャネル削除コマンド ipics_remove_channels は、次の入力ファイルのいずれかに定義されている、1 つまたは複数の指定チャネルを Cisco IPICS から削除します。

バルク チャネル インポート コマンドの前回の実行時に使用した CSV ファイルなどの CSV ファイル

バルク チャネル インポート コマンドの前回の実行時に生成された承認ファイル

バルク チャネル削除コマンドは、バルク チャネルのインポート プロセスの中断により発生したチャネル データの不一致も解決できます。

直近に生成された承認ファイルを入力ファイルとして使用してこのコマンドを実行すると、最後に実行されたバルク チャネル インポート処理を簡単に取り消すことができます。

バルク チャネル削除コマンドは、チャネルの現在の状態または関連付けに関係なく、指定された各チャネルをただちに削除します。

CLI コマンドの実行に関する一般的な情報については、「CLI コマンドの使用」を参照してください。

コマンド構文

ipics_remove_channels { --channel channel_name | --csv CSV_file | --pipe PSV_file | --repair }

構文の説明

--channel

指定された 1 つのチャネルを削除します。

channel_name

削除するチャネルの名前。

--csv

指定された CSV 入力ファイルで定義されているチャネルを削除します。

CSV_file

削除するチャネルが定義されている CSV ファイルの名前。

ファイルは、「入力ファイル」に示すガイドラインに従う必要があります。

ファイルがカレント フォルダにない場合は、そのパスを含めます。

--pipe

指定された PSV 入力ファイルで定義されているチャネルを削除します。

PSV_file

バルク チャネル インポート コマンドによって生成された承認ファイルの名前。このファイルの詳細については、「出力ファイル」を参照してください。

ファイルがカレント フォルダにない場合は、そのパスを含めます。

--repair

インポート プロセスの中断により発生したチャネル データの不一致を解決します。

削除の要約

チャネルの削除プロセスが完了すると、処理の要約が表示されます。削除の要約には次のような情報が示されます(ある場合)。

削除されなかったチャネルの名前と、削除されなかった理由

削除されたチャネルの名前

バルク ユーザ インポート コマンド

CLI のバルク ユーザ インポート コマンド ipics_import_users は、1 つのトランザクションで最大 100,000 ユーザに関する情報を Cisco IPICS に追加または更新できます。このコマンドは、入力ファイルをインポートします。このファイルは、追加するユーザが定義されているカンマ区切り値(CSV)形式のファイルか、追加または更新するユーザが定義されている LDAP Data Interchange Format(LDIF)形式のファイルです。

このコマンドでは、LDAP サーバからユーザを直接追加する LDAP 直接インポート操作も実行できます。さらに、定期的に LDAP 直接インポート操作を自動的に実行する LDAP 繰り返しインポート プロセスをアクティブまたは非アクティブにできます。

このコマンドには、次のガイドラインが適用されます。

バルク ユーザ インポート コマンドを実行すると、入力ファイルの各レコードが検証されます。検証プロセスをパスしたレコードだけがインポートされます。検証プロセスをパスしなかったレコードは拒否され、拒否ファイルに保存されます。

CSV ファイルをインポートすると、Cisco IPICS では、追加された各ユーザに関するさまざまな情報が設定されます。LDIF ファイルをインポートするか、または LDAP 繰り返しインポート プロセスを使用すると、Cisco IPICS では、追加された各ユーザに関する次の項目だけが設定されます。

ログイン ID:LDAP カラムの名前 identifier で識別

名:LDAP カラムの名前 givenName で識別

姓:LDAP カラムの名前 sn で識別

LDIF ファイルをインポートする前に、インポートされるユーザが属する予定の ops ビューに対する [Use LDAP Authentication] オプションを、Cisco IPICS Administration Console でイネーブルにしておく必要があります。詳細については、『 Cisco IPICS Server Administration Guide 』の「Adding Ops Views」の項を参照してください。

LDAP 直接インポートおよび LDAP 繰り返しインポート操作は、非 SSL 暗号化 LDAP 認証のみをサポートします。LDAP サーバが SSL で暗号化されたポートだけをサポートしている場合は、バルク ユーザ インポート コマンドで LDIF ファイルをインポートするオプションを使用します。

LDAP のインポート設定オプションは、LDAP 直接インポートおよび LDAP 繰り返しインポート操作の複数の面を制御します。「LDAP ユーザのインポート オプションの設定」で説明されているように、これらのオプションを表示して更新できます。

CLI コマンドの実行に関する一般的な情報については、「CLI コマンドの使用」を参照してください。

コマンド構文

ipics_import_users { --help | --set_max_users | --csv CSV_file |
--ldif LDIF_file --login_identifier identifier --opsview name |-- ldapimport |
--ldapimport_on | --ldapimport_off | --ldapimport_config | --sample sample_file }

構文の説明

--help

このコマンドのヘルプ テキストが表示されます。

--set_max_users

バルク ユーザ インポート コマンドで一度にインポートできるユーザの最大数を設定します。このオプションで許可されるレコード数を超える操作が試みられた場合、操作は中止され、ユーザはインポートされません。

このオプションでバルク ユーザ インポート コマンドを実行すると、現在設定されている値が表示され、新しい値の入力を促すプロンプトが表示されます。新しい値を設定するには、値を入力して Enter キーを押し、さらに y を入力して再度 Enter キーを押して確定します。

有効な値は 1 100000 の整数です。デフォルト値は 5000 です。

--csv

指定された入力ファイルをインポートします。これは、Cisco IPICS に追加するユーザが定義されている CSV ファイルです。

CSV_file

追加するユーザが定義されている CSV 入力ファイルの名前。

ファイルは、「CSV 入力ファイル」の項に示すガイドラインに従う必要があります。Cisco IPICS にすでに存在するユーザが定義されているレコードがこのファイルに含まれている場合、それらのレコードは拒否され、Cisco IPICS にあるそれらのユーザに関する情報は影響を受けません。

ファイルがカレント フォルダにない場合は、そのパスを含めます。

--ldif

指定された入力ファイルをインポートします。これは、Cisco IPICS に追加するユーザが定義されている LDIF ファイルです。

LDIF ファイルには、LDAP サーバからエクスポートされたユーザ情報が含まれます。

LDIF_file

追加または更新するユーザが定義されている LDIF 入力ファイルの名前。

ファイルに既存の Cisco IPICS ユーザが含まれている場合、次のように処理されます。

認証に LDAP を使用しないユーザはインポート プロセスの影響を受けません。

認証に LDAP を使用するユーザの姓名は、LDAP サーバからの情報を使用して Cisco IPICS で更新されます。

認証に LDAP を使用するが LDAP サーバで設定されていないユーザ、および Cisco IPICS の All ロールまたは System Administrator ロールを持たないユーザは、 --opsview オプションで指定された ops ビューに属している場合、Cisco IPICS から削除されます。

ファイルがカレント フォルダにない場合は、そのパスを含めます。

--login_identifier

次の値がユーザのログイン ID を識別する LDAP カラムの名前であることを示します。

identifier

ユーザのログイン ID を識別する LDAP カラムの名前。

--opsview

次の値が、インポートするユーザが属する ops ビューの名前であることを示します。

name

インポートするユーザが属する ops ビューの名前。

ops ビューがすでに存在し、Cisco IPICS Administration でそのビューに対する [Use LDAP Authentication] オプションがイネーブルになっている必要があります。

--ldapimport

LDAP 直接インポート プロセスを実行します。このプロセスでは、指定 LDAP の検索ベースおよびフィルタに基づいた指定 LDAP サーバからのユーザを Cisco IPICS で追加または更新します。LDAP サーバ、検索ベースおよび検索フィルタは LDAP インポート設定オプションで指定します。

--ldapimport オプションでは、Cisco IPICS に追加した各ユーザの名、姓、およびログイン名だけが設定されます。

このオプションにより既存の Cisco IPICS ユーザがインポートされた場合、次のように処理されます。

認証に LDAP を使用しないユーザはインポート プロセスの影響を受けません。

認証に LDAP を使用するユーザの姓名は、LDAP サーバからの情報を使用して Cisco IPICS で更新されます。

認証に LDAP を使用するが LDAP サーバで設定されていないユーザ、および Cisco IPICS の All ロールまたは System Administrator ロールを持たないユーザは、LDAP インポート プロセスで設定された ops ビューに属している場合、Cisco IPICS から削除されます。

LDAP インポート設定オプションについては、「LDAP ユーザのインポート オプションの設定」を参照してください。

--ldapimport_on

LDAP インポート設定オプションで指定された LDAP サーバからのユーザをただちに Cisco IPICS に追加し、自動 LDAP 繰り返しインポート プロセスをアクティブ化します。

LDAP 繰り返しインポート プロセスをアクティブにした後、システムは、毎時 15 分および 45 分にインポートを実行します。

--ldapimport_off

自動 LDAP 繰り返しインポート プロセスを非アクティブ化します。

--ldapimport_config

LDAP 設定オプションを表示して更新することができます。

これらのオプションの詳細については、「LDAP ユーザのインポート オプションの設定」を参照してください。

--sample

入力ファイルに必要なフィールドのヘッダーが含まれた CSV ファイルを作成します。

「CSV 入力ファイル」で説明されている入力ファイルのベースとして、このサンプル ファイルを使用できます。

sample_file

サンプル ファイルの名前。

デフォルトでは、カレント フォルダにサンプル ファイルが保存されます。別のフォルダに保存するには、そのフォルダのパスを含めます。

CSV 入力ファイル

バルク ユーザ インポート コマンドで使用する CSV 入力ファイルには、Cisco IPICS に追加される各ユーザにつき、レコードが 1 つあります。

シスコでは、インポート ファイルの作成に Microsoft Excel を使用し、Excel の [Save As] コマンドで CSV(カンマ区切り) タイプとしてファイルを保存することを推奨します。


ヒント バルク ユーザ インポート コマンドを --sample オプションで実行すると、Microsoft Excel で開いて CSV 入力ファイルの作成に使用できるサンプル ファイルを作成できます。

入力ファイルは、次のガイドラインに従う必要があります。

ファイルは、カンマ区切りでなければなりません。

ファイルには、最大 100,000 レコードを含めることができます。ファイルに 100,000 を超えるレコードが含まれている場合は、バルク ユーザ インポート コマンドによってファイルは拒否されます。

セミコロン(;)が冒頭にある行はコメント行で、インポート プロセスによって無視されます。

パイプ文字(|)は、ファイルのどの行でも使用できません。

各レコードは、 表 2 に示された各フィールドを含む必要があります。フィールドは、表に示された順序で指定する必要があります。この表では、「必須」カラムは、フィールドにデータが必須であるかどうかを示しています。必須でないフィールドは、空白でもかまいません。

フィールド値の多くは、Cisco IPICS Administration Console に設定されている要件に準拠する必要があります。ユーザ設定オプションの詳細については、『 Cisco IPICS Server Administration Guide 』を参照してください。

 

表 2 バルク ユーザ インポート用の CSV ファイル形式

フィールド名
必須
説明

LOGIN NAME

Yes

ユーザの Cisco IPICS ログイン名。

この値では大文字と小文字は区別されません。各文字は小文字に変換されます。

FIRST NAME

Yes

ユーザの名。

LAST NAME

Yes

ユーザの姓。

PASSWORD

No

ユーザの Cisco IPICS ログイン パスワード。

この値では大文字と小文字が区別されます。

デフォルト値は、 Welcome!23 です。

DIGIT ID FOR CISCO UNIFIED IP PHONE

No

ユーザが、Cisco Unified IP Phone から Cisco IPICS サービスにアクセスするとき、または Cisco IPICS テレフォニー ユーザ インターフェイスにアクセスするときに入力する数字 ID。

このフィールドでは、数字しか使用できません。

DIGIT PASSWORD (PIN) FOR CISCO UNIFIED IP PHONE

No

ユーザが、Cisco Unified IP Phone から Cisco IPICS サービスにアクセスするときに入力するパスワード、または Cisco IPICS テレフォニー ユーザ インターフェイスにアクセスするときに入力する PIN。

このフィールドでは、数字しか使用できません。

IDC DIALER PHONE NUMBER

No

ユーザのログイン時に、Cisco IPICS Dispatch Console で Cisco Unified Communications Manager または Cisco Unified Communications Manager Express への登録のために必要となる一意の番号。

IDC DIALER USERNAME

No

ユーザに設定されている Cisco Unified Communications Manager または Cisco Unified Communications Manager Express エンド ユーザの名前。

IDC DIALER PASSWORD

No

ユーザに設定されている Cisco Unified Communications Manager または Cisco Unified Communications Manager Express のエンド ユーザ パスワード。

DESCRIPTION

No

ユーザの説明。

ADDRESS LINE 1

No

ユーザの住所の番地。

ADDRESS LINE 2

No

番地の追加情報

CITY

No

ユーザの住所の市区町村。

STATE

No

ユーザの住所の都道府県。

COUNTRY

No

ユーザの住所の国。

ZIP

No

ユーザの住所の郵便番号。

EMAIL

No

ユーザの電子メール アドレス。

PAGER

No

ユーザのポケットベル番号。

SMS

No

ユーザのショート メッセージ サービスのアドレス。

PHONE

No

ユーザの電話番号。

TEMPLATE USER NAME

No

新しいユーザのテンプレートとして役立つユーザの Cisco IPICS ユーザ名。テンプレート ユーザ用のさまざまな Cisco IPICS 設定オプションの設定は、追加するユーザに適用されます。

詳細については、「ユーザ テンプレート」を参照してください。

OPSVIEW NAME

No

ユーザが属する既存の opsview の名前。

[TEMPLATE USER NAME] フィールドに値を入力した場合、この値は無視されます。

LOCATION

No

このユーザが関連付けられている必要がある既存のロケーションの名前。

[TEMPLATE USER NAME] フィールドに値を入力した場合、この値は無視されます。

ユーザ テンプレート

CSV 入力ファイルの [TEMPLATE USER NAME] フィールドに、新しいユーザのテンプレートとして役立つ既存の Cisco IPICS ユーザを指定することができます。このフィールドにユーザ名を入力すると、そのユーザに対するさまざまな Cisco IPICS 設定オプション値が、Cisco IPICS に追加されたユーザに適用されます。 表 3 では、オプションについて説明します。

これらのオプションの詳細については、『 Cisco IPICS Server Administration Guide 』および『 Cisco IPICS Dispatch Console User Guide 』を参照してください。

 

表 3 新規ユーザに適用されるテンプレート ユーザからの設定オプション

オプション
説明

Advanced IDC Permissions

Cisco IPICS Dispatch Console ユーザの音声およびトーン伝送、アラート トーン伝送、DTMF トーン伝送、および All Talk チャネル伝送のためのチャネル マルチ選択をイネーブルにします

Allow Complex Key Settings

Cisco IPICS Dispatch Console ユーザが、個々の [PTT] ボタンと [All Talk] ボタンにキーボード ホット キー(Key Assignments)を設定できるようにします

Allow Latch

Cisco IPICS Dispatch Console ユーザがチャネルをロックインするためにラッチの機能を使用できるようにします

Allow Secure Channel Patch

Cisco IPICS Dispatch Console がチャネル、インシデント、または VTG にセキュア チャネルを適用できるようになります

Disable Audio

ユーザの Cisco IPICS Dispatch Console のマイクロフォンおよびスピーカをディセーブルにします

Listen Only

ユーザの Cisco IPICS Dispatch Console、Cisco Unified IP Phone、およびダイヤルイン電話からの音声の伝送をディセーブルにします

Location

ユーザが関連付けられている Cisco IPICS ロケーション

Ops View

ユーザが属している ops ビュー

User Channel

ユーザが関連付けられている PTT チャネル

User Group

ユーザがメンバであるユーザ グループ

User Incident

ユーザが Cisco IPICS Dispatch Console で関連付けられているインシデント

User Policies

ユーザが関連付けられているポリシー

User Radio

ユーザが関連付けられている無線

User Role

ユーザの Cisco IPICS ロール

VTG

ユーザが参加者である VTG

インポートの要約

CSV ファイル、LDIF ファイル、または LDAP 直接インポートのためのバルク ユーザ インポート プロセスが完了すると、システムはインポート トランザクションの要約を表示します。ここでは、これらの要約について説明します。

LDAP 繰り返しインポートのためのインポート プロセスが完了すると、システムは、「ログ ファイル」に示すような、インポート トランザクションの要約を含むログ ファイルを生成します。

CSV ファイル インポートの要約

例 2 に、CSV ファイルでのインポートの要約の例を示します。

例 2 CSV ファイルのバルク ユーザ インポートの要約

INFO : Estimated import runtime is 1.0 minute(s)
INFO : Parse and validate input records
INFO : Import records into IPICS database
INFO : Generate import statistics
 
 
SUMMARY
================================================
Input filename : bulk_upload_random_users.csv
------------------------------------------------
# records in file : 29
# comment records skipped : 6
# data records : 23
# invalid login name : 4
# invalid user first/last name : 0
# invalid user password : 0
# invalid Cisco Unified IP Phone Digit ID : 0
# invalid Cisco Unified IP Phone Digit Password : 0
# invalid IDC dialer phone number : 0
# invalid IDC dialer username : 0
# invalid IDC dialer password : 0
# invalid street address : 0
# invalid city/state/country/zip : 0
# invalid email : 0
# invalid pager : 0
# invalid SMS : 0
# invalid phone : 0
# invalid opsview : 0
# invalid location : 0
# invalid template login : 1
# user login already exist : 0
# dial login already exist : 0
# duplicate login name in file : 2
# duplicate dial login in file : 0
# new records to be imported : 16
# new records imported : 16
------------------------------------------------
Results
------------------------------------------------
ERRORS FOUND
- See ipics_import_users.ipicsadmin.rejected.txt for records rejected
- See ipics_import_users.ipicsadmin.accepted.txt for records accepted
 
 
=======================================================
= IMPORT ENDED AT Mon Mar 12 23:20:32 GMT 2012 =
=======================================================
 

CSV ファイルのインポート プロセス中に例外が発生した場合、要約に各例外の説明が含まれます。これらの説明には、次のようなものがあります。

# dial login already exist :
# duplicate dial login in file :
# duplicate login name in file :
# invalid address :
# invalid city/state/country/zip :
# invalid digit ID :
# invalid digit ID pin :
# invalid email :
# invalid IDC dialer password :
# invalid IDC dialer phone number :
# invalid IDC dialer username :
# invalid LDAP opsview :
# invalid location :
# invalid login name :
# invalid opsview :
# invalid pager :
# invalid phone :
# invalid SMS :
# invalid template login :
# invalid user first/last name :
# invalid user password :
# user login already exist :

LDIF ファイル インポートの要約

例 3 に、LDIF ファイル インポートの要約の例を示します。

例 3 LDIF ファイルのバルク ユーザ インポートの要約

INFO : Estimated import runtime is 1.0 minute(s)
INFO : Parse and validate input records
INFO : Search for IPICS users that do not exist in LDAP
INFO : Remove IPICS users that do not exist in LDAP
INFO : No IPICS users removed
INFO : Import records into IPICS database
INFO : Generate import statistics
 
 
SUMMARY
================================================
Input filename : ldap.ipicsadmin.ldif
------------------------------------------------
# records in file : 28
# comment records skipped : 0
# data records : 28
# invalid login name : 2
# invalid user first/last name : 1
# invalid user password : 0
# invalid Cisco Unified IP Phone Digit ID : 0
# invalid Cisco Unified IP Phone Digit Password : 0
# invalid IDC dialer phone number : 0
# invalid IDC dialer username : 0
# invalid IDC dialer password : 0
# invalid street address : 0
# invalid city/state/country/zip : 0
# invalid email : 0
# invalid pager : 0
# invalid SMS : 0
# invalid phone : 0
# invalid opsview : 0
# invalid location : 0
# invalid template login : 0
# user login already exist : 0
# dial login already exist : 0
# duplicate login name in file : 0
# duplicate dial login in file : 0
# new records to be imported : 0
# new records imported : 0
# existing records refreshed : 25
------------------------------------------------
Results
------------------------------------------------
ERRORS FOUND
- See ipics_import_users.ipicsadmin.rejected.txt for records rejected
- See ipics_import_users.ipicsadmin.refreshed.txt for records refreshed
 
 
=======================================================
= IMPORT ENDED AT Mon Mar 12 23:17:24 GMT 2012 =
=======================================================
 

LDAP 直接インポートの要約

例 4 に、LDAP 直接インポート操作の要約の例を示します。

例 4 LDAP 直接インポートのバルク ユーザ インポートの要約

=======================================================
= LDAP IMPORT STARTED AT Mon Mar 12 23:15:53 GMT 2012 =
=======================================================
 
INFO : Retrieve LDAP query parameters
INFO : Query LDAP server ipics-ad-1.cisco.com:123
INFO : User ID - test1
INFO : Search Base - cn=Users,dc=ipics-ad-1,dc=cisco,dc=com
INFO : Search Filter - (&(objectClass=user) (department=12345))
INFO : 29 LDAP records retrieved in /tmp/ldap.ipicsadmin.ldif
 
INFO : Estimated import runtime is 1.0 minute(s)
INFO : Parse and validate input records
INFO : Search for IPICS users that do not exist in LDAP
INFO : Import records into IPICS database
INFO : Generate import statistics
 
 
SUMMARY
================================================
Input filename : /tmp/ldap.ipicsadmin.ldif
------------------------------------------------
# records in file : 28
# comment records skipped : 0
# data records : 28
# invalid login name : 2
# invalid user first/last name : 1
# invalid user password : 0
# invalid Cisco Unified IP Phone Digit ID : 0
# invalid Cisco Unified IP Phone Digit Password : 0
# invalid IDC dialer phone number : 0
# invalid IDC dialer username : 0
# invalid IDC dialer password : 0
# invalid street address : 0
# invalid city/state/country/zip : 0
# invalid email : 0
# invalid pager : 0
# invalid SMS : 0
# invalid phone : 0
# invalid opsview : 0
# invalid location : 0
# invalid template login : 0
# user login already exist : 0
# dial login already exist : 0
# duplicate login name in file : 0
# duplicate dial login in file : 0
# new records to be imported : 25
# new records imported : 25
# existing records refreshed : 0
------------------------------------------------
Results
------------------------------------------------
ERRORS FOUND
- See ipics_import_users.ipicsadmin.rejected.txt for records rejected
- See ipics_import_users.ipicsadmin.accepted.txt for records accepted
 
 
=======================================================
= IMPORT ENDED AT Mon Mar 12 23:16:03 GMT 2012 =
=======================================================
ログ ファイル

バルク ユーザ インポート コマンドは、繰り返しインポートを実行するたびにログ ファイルを生成します。ログ ファイルは /opt/cisco/ipics/database/logs フォルダに保存され、ipics_import_users.log という名前になります。このファイルには、LDAP 直接インポートの要約と同じ情報が含まれます(例 4 を参照)。

出力ファイル

バルク ユーザ インポート コマンドが実行されるたびに、次の 1 つまたは複数の出力ファイルが生成されます。各ファイルはコマンドを実行したフォルダに保存されます。

承認ファイル: ipics_import_users.ipicsadmin.accepted.txt いう名が付けられます。このファイルには、Cisco IPICS にインポートされた各レコードが含まれます。

拒否ファイル: ipics_import_users.ipicsadmin.rejected.txt という名が付けられます。このファイルには、インポート プロセスによって拒否された各レコードが含まれます。

更新ファイル: ipics_import_users.ipicsadmin.refreshed.txt という名が付けられます。このファイルには、LDIF または LDAP のインポート プロセスによって情報が更新されたユーザのレコードが含まれます。

各出力ファイルはパイプ区切り(PSV)形式で、Microsoft Excel でパイプ文字(|)をデリミタとして指定して開くことができます。これらのファイルでは、入力ファイルと同じ形式でレコードを表示でき、各レコードの始めに次のフィールドが追加されています。

REASON:承認ファイルでは、「RECORD IMPORTED」と表示されます。拒否ファイルでは、レコードが拒否された理由が示されます。

REF #:内部参照の番号。

拒否されたレコードのインポート

バルク ユーザ インポート コマンドによって拒否ファイルが生成された場合、次の手順に従って拒否されたレコードをインポートできます。

手順


ステップ 1 Microsoft Excel を使用して ipics_import_users.ipicsadmin.rejected.txt ファイルを開きます。

ファイルを開くときデリミタとしてパイプ文字を指定します。

ステップ 2 各レコードの [REASON] フィールドに報告された問題を解決します。

ステップ 3 [REASON] および [REF #] カラムをスプレッドシートから削除します。

ステップ 4 Excel で [Save As] コマンドを使用し、ファイルを CSV(カンマ区切り) タイプで保存します。

ステップ 5 バルク ユーザ インポート コマンドを使用してこの CSV ファイルをインポートします。


 

LDAP ユーザのインポート オプションの設定

--ldapimport_config オプションでバルク ユーザ インポート コマンドを使用すると、LDAP 直接インポートおよび LDAP 繰り返しインポートのいくつかの面を制御する LDAP インポート設定オプションを表示および更新できます。このオプションを使用すると、例 5 に示すように、システムは現在の LDAP インポート設定を表示します。

例 5 LDAP の設定

Please verify the following LDAP import settings:
---------------------------------------------
 
LDAP Server Name : ldap.mycompany.com
LDAP Server Port : 389
LDAP Search Base : OU=active,OU=employees,OU=people,O=mycompany.com
LDAP Search Filter : (& (objectClass=user) (|(departmentNumber=709394) (deparmentNumber=005780)))
LDAP Login Identifier : uid
Default IPICS Opsview : my_ldap_enabled_opsview
 
LDAP Query User ID : readonly_LDAP_user
LDAP Query User Password : ********
 
---------------------------------------------
 
Would you like to change any of the value(s)?: (y/n)
 

LDAP 設定の値を変更するには、 y を入力し、 Enter キーを押します。その後、画面の指示に従って、新しい値を入力します。各設定項目に新しい値を入力するよう、システムにより順次プロンプトが表示されます。値を変更しない場合は、新しい値を入力せずに Enter キーを押します。プロンプトが表示されたら、変更を保存して終了する場合は y を入力してから Enter キーを押します。変更を保存せずに終了する場合は n を入力してから Enter キーを押します。

表 4 に、LDAP インポート設定オプションを示します。

 

表 4 LDAP インポート設定オプション

オプション
説明

LDAP Server Name

LDAP サーバのホスト名または IP アドレス。

LDAP Server Port

LDAP サーバが要求に使用するポート番号。

ポートは非 SSL 暗号化をサポートする必要があります。

LDAP Search Base

検索ベース オブジェクトの識別名。この検索ベース オブジェクトの下にあるユーザだけがインポートされます。

LDAP Search Filter

検索ベース オブジェクト内のユーザを見つけるための検索基準。

LDAP Login Identifier

LDAP のログイン ID 識別子のカラム名。

Default IPICS Opsview

Cisco IPICS に追加された後、ユーザが属する ops ビューの名前。

LDAP 直接インポートまたは LDAP 繰り返しインポート操作を実行する前に、この ops ビューが存在し、Cisco IPICS Administration Console で [Use LDAP Authentication] オプションがイネーブルになっている必要があります。

LDAP Query User ID

LDAP サーバのレコードのクエリーに使用する既存の LDAP ユーザ ID。

LDAP Query Password

LDAP サーバのレコードのクエリーに使用する既存の LDAP パスワード。システムはこのパスワードを暗号化します。

バルク ユーザ削除コマンド

CLI のバルク ユーザ削除コマンド ipics_remove_users は、次の入力ファイルのいずれかに定義されている 1 人または複数の指定ユーザを Cisco IPICS から削除します。

バルク ユーザ インポート コマンドの前回の実行時に使用した CSV ファイルなどの CSV ファイル

バルク ユーザ インポート コマンドの前回の実行時に使用した LDIF ファイルなどの LDIF ファイル

バルク ユーザ インポート コマンドの前回の実行時に生成された承認ファイル

バルク ユーザ インポート コマンドの前回の実行時に生成された更新ファイル

バルク ユーザ削除コマンドは、バルク ユーザのインポート プロセスの中断により発生したユーザ データの不一致も解決することができます。

入力ファイルとして最後に生成された承認ファイルまたは更新ファイルを使用してこのコマンドを実行すると、最後に実行されたバルク ユーザ インポート処理を簡単に取り消すことができます。

バルク ユーザ削除コマンドは、ユーザが Cisco IPICS の All ロールまたは System Administrator ロールを持たない限り、ユーザの現在の状態または関連付けに関係なく、指定された各ユーザをただちに削除します。

CLI コマンドの実行に関する一般的な情報については、「CLI コマンドの使用」を参照してください。

コマンド構文

ipics_remove_users { --user user_name | --csv CSV_file | --pipe PSV_file |
--ldif LDIF_file --login_identifier identifier | --repair }

構文の説明

--user

指定された 1 人のユーザを削除します。

user_name

削除するユーザの名前。

--csv

CSV 入力ファイルで定義されているユーザを削除します。

CSV_file

削除するユーザが定義されている CSV 入力ファイルの名前。

ファイルは、「CSV 入力ファイル」に示すガイドラインに従う必要があります。

ファイルがカレント フォルダにない場合は、そのパスを含めます。

--pipe

PSV 入力ファイルで定義されているユーザを削除します。

PSV_file

削除するユーザが定義されているパイプ区切りファイルの名前。ファイルは、バルク ユーザ インポート コマンドによって生成された承認ファイルまたは更新ファイルのいずれかである必要があります。詳細については、「出力ファイル」を参照してください。

ファイルがカレント フォルダにない場合は、そのパスを含めます。

--ldif

LDIF 入力ファイルで定義されているユーザを削除します。

LDIF_file

削除するユーザを指定する LDIF ファイルの名前。

ファイルがカレント フォルダにない場合は、そのパスを含めます。

--login_identifier

次の値がユーザのログイン ID を識別する LDAP カラムの名前であることを示します。

identifier

ユーザのログイン ID を識別する LDAP カラムの名前。

--repair

インポート プロセスの中断により発生したユーザ データの不一致を解決します。

削除の要約

ユーザの削除プロセスが完了すると、システムは処理の要約を表示します。削除の要約には次のような情報が示されます(ある場合)。

削除されなかったユーザの名前と、削除されなかった理由

削除されたユーザの名前

VSOM インポート コマンド

CLI VSOM インポート コマンド ipics_import_vsom は、VSOM 6.3.x で設定されたすべてのパブリックおよびアーカイブ ビデオ フィードへのリンクを Cisco IPICS に追加します。リンクは bwims:// で始まる bwims 形式で追加されます。

このコマンドは、これらのビデオ フィードへのリンクを定期的に追加する VSOM 繰り返しインポート プロセスをアクティブまたは非アクティブにすることができます。

このコマンドには、次のガイドラインが適用されます。

リンクは IPICS Administration Console に表示されませんが、Cisco IPICS Dispatch Console を使用して、リンクをインシデントと関連付けることができます。

追加したリンクは、システムの ops ビューとデフォルトで関連付けられます。

指定された Cisco VSOM サーバが利用できない場合、インポート プロセスは打ち切られます。

VSOM パブリックおよびアーカイブ ビデオ フィードへの既存の Cisco IPICS リンクがインポート データに含まれていない場合、それらは Cisco IPICS から削除されます。この状況は、通常、ビデオ フィードがユーザによって Cisco IPICS にインポートされた後に VSOM から削除され、さらにユーザが VSOM インポート操作を実行した場合に発生します。

VSOM のインポート設定オプションは、VSOM のインポート操作の複数の面を制御します。「VSOM インポート オプションの設定」に示すように、このファイルの項目を表示して更新できます。

CLI コマンドの実行に関する一般的な情報については、「CLI コマンドの使用」を参照してください。

コマンド構文

ipics_import_vsom { --import | --import_on | --import_off | --import_config }

構文の説明

--import

VSOM にあるすべてのパブリックおよびアーカイブ ビデオ フィードへのリンクを Cisco IPICS に追加します。

--import_on

VSOM インポート設定オプションで指定された VSOM サーバにあるビデオ フィードへのリンクをただちに Cisco IPICS に追加し、自動 VSOM 繰り返しインポート プロセスをアクティブ化します。

VSOM 繰り返しインポート プロセスをアクティブにした後、システムは、毎時 5 分および 35 分にインポートを実行します。

--import_off

自動 VSOM 繰り返しインポート プロセスを非アクティブ化します。

--import_config

VSOM のビデオ リンクのインポートに関連するさまざまなオプションを設定できます。

これらのオプションの詳細については、「VSOM インポート オプションの設定」を参照してください。

インポートの要約

--import オプションを使用した VSOM インポート プロセスが完了すると、システムはインポート トランザクションの要約を表示します。 例 6 に、要約の例を示します。

VSOM 繰り返しインポートのためのインポート プロセスが完了すると、システムは、「ログ ファイル」に示すような、インポート トランザクションの要約を含むログ ファイルを生成します。

例 6 VSOM インポートの要約

=======================================================
= VSOM IMPORT STARTED AT Wed Feb 8 17:31:08 GMT 2012 =
=======================================================
 
------------------------
pub_feeds
------------------------
# rows to be synced: 151
 
bwims://10.100.100.30/p_SD2500_1
bwims://10.100.100.30/p_SD4300-32_1
bwims://10.100.100.30/p_SD4300-33_1
bwims://10.100.100.30/p_SD4300-34_1
bwims://10.100.100.30/p_SD4300-35_1
bwims://10.100.100.30/p_axis3301p
bwims://10.100.100.30/p_axis3301p_0
bwims://10.100.100.30/p_4500V_1
...
 
------------------------
pub_archives
------------------------
# rows to be synced: 0
ログ ファイル

VSOM インポート コマンドは、繰り返しインポートを実行するたびにログ ファイルを生成します。ログ ファイルは /opt/cisco/ipics/database/logs フォルダに保存され、ipics_import_vsom.log という名前になります。このファイルには、VSOM 直接インポートの要約と同じ情報が含まれます(例 6 を参照)。

VSOM インポート オプションの設定

--import_config オプションで VSOM インポート コマンドを使用すると、VSOM インポート操作のいくつかの面を制御する VSOM インポート設定オプションを表示および更新できます。このオプションを使用すると、例 7 に示すように、システムは現在の VSOM インポート設定を表示します。

例 7 VSOM インポート設定

Please verify the following LDAP import settings:
---------------------------------------------
 
VSOM Server Name : 10.100.100.10
Default Opsview : SYSTEM
 
VSOM Query User ID : public
VSOM Query User Password : ********
 
---------------------------------------------
 
Would you like to reset the value(s)?: (y/n)
 

VSOM 設定の値を変更するには、 y を入力し、 Enter キーを押します。その後、画面の指示に従って、新しい値を入力します。各設定項目に新しい値を入力するよう、システムにより順次プロンプトが表示されます。値を変更しない場合は、新しい値を入力せずに Enter キーを押します。プロンプトが表示されたら、変更を保存して終了する場合は y を入力してから Enter キーを押します。変更を保存せずに終了する場合は n を入力してから Enter キーを押します。

表 5 に、VSOM インポート設定オプションを示します。

 

表 5 VSOM インポート設定オプション

オプション
説明

VSOM Server Name

VSOM サーバのホスト名または IP アドレス。

Default Opsview

Cisco IPICS に追加された後、ビデオのリンクが属する ops ビューの名前。

この ops ビューは、Cisco IPICS Administration Console で VSOM のインポート操作を実行する前に存在している必要があります。

VSOM Query User ID

Cisco VSOM のパブリック ビューのクエリーに使用する VSOM ユーザ ID。

この値は、VSOM で設定されたパブリック ビューのクエリーに使用するユーザ ID と一致する必要があります。

VSOM Query User Password

Cisco VSOM のパブリック ビューのクエリーに使用するユーザ パスワード。システムはこのパスワードを暗号化します。

この値は、VSOM で設定されたパブリック ビューのクエリーに使用するユーザ パスワードと一致する必要があります。

VSOM 削除コマンド

CLI VSOM 削除コマンド ipics_remove_vsom は、VSOM パブリックおよびアーカイブ ビデオ フィードを参照するリンクを Cisco IPCIS から削除します。

このコマンドを実行すると、現在の状態および割り当てに関係なく、指定されたすべてのリンクが Cisco IPICS からただちに削除されます。このコマンドは VSOM サーバのビデオには影響しません。

CLI コマンドの実行に関する一般的な情報については、「CLI コマンドの使用」を参照してください。

コマンド構文

ipics_remove_vsom { --all | --before YYYYMMDDhhmmss | --after YYYYMMDDhhmmss }

構文の説明

-all

Cisco IPICS からすべての VSOM のビデオ リンクを削除します。

--before

指定された日時またはそれ以前に更新されたすべての VSOM ビデオ リンクを Cisco IPICS から削除します。

YYYYMMDDhhmmss

この日時またはそれ以前に更新されたビデオ リンクを削除します。

年、月、日、時間、分、秒を表す 14 桁のストリングとしてこの値を入力します。

--after

指定された日時またはそれ以降に更新されたすべての VSOM ビデオ リンクを Cisco IPICS から削除します。

YYYYMMDDhhmmss

この日時またはそれ以降に更新されたビデオ リンクを削除します。

年、月、日、時間、分、秒を表す 14 桁のストリングとしてこの値を入力します。

削除の要約

VSOM 削除プロセスが完了すると、システムは処理の要約を表示します。削除の要約には、削除されたリンクが示されます。