Cisco IPICS サーバ アドミニストレーション ガイド リリース 4.0
Cisco IPICS ポリシー エンジンの 設定と管理
Cisco IPICS ポリシー エンジンの設定と管理
発行日;2012/01/31 | 英語版ドキュメント(2010/05/03 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Cisco IPICS ポリシー エンジンの設定と管理

ダイヤル エンジン サービスに関する情報の取得

ポリシー エンジンのトレースの管理

ダイヤル エンジン トレース ファイルの数とサイズの設定

ダイヤル エンジン トレース ファイルのトレース レベルの設定

高度なトレース操作の実行

トレース ファイルの取得

トレース ファイルの内容

プロンプトの管理

プロンプトの言語の管理

言語の一覧表示

言語の追加

言語名の変更

言語の削除

標準のスクリプト プロンプトの管理

標準スクリプト プロンプトの一覧表示

標準スクリプト プロンプトのアップロード

カスタム スクリプト プロンプトの管理

カスタム スクリプト プロンプトの一覧表示

カスタム スクリプト プロンプトのアップロード

カスタム スクリプト プロンプトのダウンロード

カスタム スクリプト プロンプトの名前変更

カスタム スクリプト プロンプトの削除

音声ユーザ名プロンプトの管理

音声ユーザ名プロンプトの一覧表示

音声ユーザ名プロンプトのアップロード

音声ユーザ名プロンプトのダウンロード

音声ユーザ名プロンプトの録音

音声ユーザ名プロンプトに関する情報の変更

音声ユーザ名プロンプトの削除

ダイヤル エンジン スクリプトの管理

ダイヤル エンジン スクリプトの一覧表示

ダイヤル エンジン スクリプトの追加

カスタム ダイヤル エンジン スクリプトに関する情報の表示または変更

カスタム ダイヤル エンジン スクリプトの削除

SIP の設定

IP フォン通知のための Cisco Unified Communications Manager の管理

IP フォン通知のための Cisco Unified Communications Managers の一覧表示

IP フォン通知のための Cisco Unified Communications Manager の追加

IP フォン通知用に設定されている Cisco Unified Communications Manager に関する情報の表示または変更

IP フォン通知用の Cisco Unified Communications Manager の削除

ダイヤル エンジン パラメータの設定

SIP プロバイダーの設定

Cisco Unified Communications Manager を SIP プロバイダーとして設定する

Cisco Unified Communications Manager Express を SIP プロバイダーとする設定

Cisco IPICS ポリシー エンジンの設定と管理

Cisco IPICS ポリシー エンジンには、TUI とその関連機能を提供するダイヤル エンジンが含まれています。ポリシー エンジンの設定と管理では、次の作業を行います。

ダイヤル エンジンの管理:必要に応じてシステムのステータスとログの監視、音声ユーザ名や直通ダイヤルなどいくつかの機能の設定があります。システム スクリプトとカスタム スクリプト、システム プロンプトとカスタム プロンプトの管理も含まれます。スクリプトを使用することで、TUI は着信コールと発信コールを処理できます。実行中のスクリプトは、ユーザを音声で案内するためのプロンプトを再生します。

Cisco Unified Communications Manager またはサポートされているバージョンの Cisco IOS が動作する Cisco ルータを、ポリシー エンジンで SIP プロバイダーとして使用するための設定。

この章で説明するポリシー エンジンの作業は、Cisco IPICS Administration Console の [Dial Engine] トレイから実行します。このトレイにアクセスするには、「Administration Console へのアクセス」の説明に従って Administration Console にログインし、[Policy Engine] タブで [Dial Engine] トレイを選択します。

[Dial Engine] トレイにアクセスするには、システム管理者、ディスパッチャ、オペレータ ロール、または「すべて」のうち、いずれかの Cisco IPICS ロールが割り当てられている必要があります。システム管理者または「すべて」のロールが割り当てられたユーザは、このトレイ内の全ての作業を実行できます。ディスパッチャまたはオペレータは、音声ユーザ名プロンプトの管理、標準スクリプト プロンプトの管理、カスタム スクリプト プロンプトの管理だけを実行できます。

ポリシー エンジンの多くの機能の使用方法については、 第 6 章「Cisco IPICS ポリシー エンジンの使い方」 を参照してください。


) • ユーザが Cisco IPICS にダイヤルインしたり、ポリシー エンジンがユーザにダイヤルアウトするには、その前にポリシー エンジンでダイヤル ポートを設定する必要があります。ダイヤル ポートの設定については、「ダイヤルイン/招待、および通知用のダイヤル ポートの割り当て」を参照してください。

ダイヤルインとダイヤルアウトの機能では、マルチキャスト プールのアドレスが使用できることも必要です。マルチキャスト プールの設定については、「マルチキャスト プールの管理」を参照してください。


 

この章では、次のトピックについて取り上げます。

「ダイヤル エンジン サービスに関する情報の取得」

「ポリシー エンジンのトレースの管理」

「プロンプトの管理」

「ダイヤル エンジン スクリプトの管理」

「SIP の設定」

「IP フォン通知のための Cisco Unified Communications Manager の管理」

「ダイヤル エンジン パラメータの設定」

「SIP プロバイダーの設定」

ダイヤル エンジン サービスに関する情報の取得

ダイヤル エンジンが正しく動作するためには、さまざまなサービスが必要です。これらのサービスのステータスを確認し、サービスが最後に開始された日時などの関連情報を表示できます。また、トラブルシューティング用に必要があれば、ログ ファイルの取得もできます。

ダイヤル エンジン サービスに関する情報を取得するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Policy Engine] タブで、[Dial Engine] > [Control Center] > [Status] を選択します。

[Status] ウィンドウが表示されます。このウィンドウには、サービスごとに次の情報が表示されます。

Service Name:サービスの名前。

Status:サービスの現在のステータス。次のステータスがあります。

IN_SERVICE:SIP サブシステムと SIP プロバイダーは、Cisco IPICS で設定されています。サービスがこの状態の場合、ダイヤル エンジンはコールを受信できます。しかし、設定が正しくない場合(たとえば、SIP プロバイダーのユーザ名またはパスワードが正しくない場合)、ダイヤル エンジンは認証が必要な SIP プロバイダーにコールできません。

OUT_OF_SERVICE:SIP サブシステムはシャットダウン処理中です。

PARTIAL_SERVICE:SIP サブシステムはシャットダウン処理中です。

SHUTDOWN:SIP サブシステムと SIP プロバイダーは Cisco IPICS で設定されていません。

Description:サービスの簡単な説明。


ヒント [Status] ウィンドウに最新情報を表示するには、[Refresh] をクリックします。


ステップ 2 サービスのサブサービスの一覧を表示するには、サービス名の横にある [+] をクリックします。

この展開ビューを閉じるには、[-] をクリックします。

ステップ 3 サービスの追加情報を表示したりログ ファイルを取得するには、[Service Name] カラムのサービスのリンクをクリックします。

[Status Details] ウィンドウが表示されます。このウィンドウでは次の操作を行うことができます。

サービスに関する次の情報を表示する。

Service Name:サービスの名前。

Description:サービスの簡単な説明。

Status:サービスの現在のステータス。

Last Failure:サービスが最後に失敗した日時。

Last Start Time:サービスが最後に開始された日時。

Latest Log File:サービスに関する情報が格納された最新のログ ファイルの名前。

サービスの最新のログ ファイルを取得する。これを行うには、ログ ファイルのリンクをクリックし、画面上のメッセージに従います (ウィンドウの上部にある [Latest Log File] の行に、最新のログ ファイルの名前が表示されます)。

[Refresh] をクリックして、[Status Details] ウィンドウに最新情報を表示する。

[Done] をクリックしてウィンドウを終了する。


 

ポリシー エンジンのトレースの管理

ポリシー エンジンのトレース機能を使用すると、システムのトラブルシューティングに役立つ情報を取得できます。この機能では、ダイヤル エンジンとクラスタ ビュー デーモンの活動がさまざまなトレース ファイルに記録されます。必要な情報を取得するため、特定のトレース ファシリティとさまざまなトレース レベルを設定できます。

ポリシー エンジンには次のトレース ファシリティがあります。

クラスタ ビュー デーモンのトレース ファイル:クラスタ ビュー デーモンに関する情報を提供します。ファイル名は Cisco n MCVD n .log です。ここで、 n は設定によって変わる番号です。

ダイヤル エンジン トレース ファイル:ダイヤル エンジンに関する情報を提供します。ファイル名は Cisco n MIVR n .log です。ここで、 n は設定によって変わる番号です。

driverManager n .log ファイル: LIB-MEDIA ファシリティでトレースが有効になっている場合に作成されます。 n は、システムによってファイルに割り当てられる番号です。新しいファイルが作成されると 1 だけ大きくなります。

その他のトレース ファイル:トラブルシューティングの支援が必要な場合に、シスコの Technical Assistance Center(TAC)が必要とするさまざまな追加ファイル。

ポリシー エンジンには次のトレース レベルがあります。

Debug:詳細な情報を生成します。

XDebug n (拡張デバッグ):より詳細な情報を生成します。 n は、有効な xDebug ロギングのレベルを示す 1 ~ 5 の番号です。

Cisco IPICS には、デフォルトのトレース設定があります。これらの設定は、システムのパフォーマンスが最適になるように設計されていますが、必要に応じて変更できます。トレースはシステム リソースを消費するため、ダイヤル エンジンのための追加のトレース情報が必要な場合は、システム リソースを節約するため、次のガイドラインに従ってください。

トレース ファイルの数とサイズは、必要な場合にだけ増やします。

トレース ファイルの数とサイズは、必要な情報が得られる最低限の値に抑えてください。

必要なトレース設定か、シスコの TAC によって有効にするように指示のあったトレース設定だけを有効にします。

トレース設定を有効にした場合、不要になったら無効にします。

トレースの管理では次の作業を行います。

「ダイヤル エンジン トレース ファイルの数とサイズの設定」

「ダイヤル エンジン トレース ファイルのトレース レベルの設定」

「高度なトレース操作の実行」

「トレース ファイルの取得」

「トレース ファイルの内容」

ダイヤル エンジン トレース ファイルの数とサイズの設定

ダイヤル エンジン トレース ファシリティは、いくつかのダイヤル エンジン サービスに関する情報をログに記録します。情報はダイヤル エンジン トレース ファイルに保存されます。ダイヤル エンジン トレース ファイルの数と各トレース ファイルのサイズを指定できます。

現在のトレース ファイルが指定した最大ファイル サイズになると、新しいトレース ファイルへの情報の記録が開始されます。システムに保存されているトレース ファイルの数が指定した値に達すると、既存の最も古いトレース ファイルが以降のトレース ファイルで上書きされます。システムに保存できるすべてのダイヤル エンジン トレース ファイルの合計サイズは、最大 3GB です。

ダイヤル エンジン トレース ファイルを設定するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Policy Engine] タブで、[Dial Engine] > [Control Center] > [Tracing] を選択します。

[Tracing] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [Number of Trace Files] フィールドに、作成するトレース ファイルの数を入力します。この数を超えると、既存のファイルの上書きが開始されます。

この入力は必須です。デフォルトのトレース ファイル数は 100 個です。

ステップ 3 [Trace File Size] フィールドに、各トレース ファイルの最大サイズを KB 単位で入力します。

現在のトレース ファイルがこの最大サイズに達すると、新しいトレース ファイルが開始されます。デフォルトのファイル サイズは 3145 KB です。

この入力は必須です。デフォルトのトレース ファイル数にトレース ファイルのサイズを掛けた値は、3 GB を超えてはなりません。

ステップ 4 [Trace File configuration] 領域で、[Save] をクリックします。

変更を保存しない場合は、[Cancel] をクリックします。


 

ダイヤル エンジン トレース ファイルのトレース レベルの設定

トレース レベルは、Cisco IPICS によってダイヤル エンジン トレース ファイルに記録される情報を指定します。

Cisco IPICS には、システムのパフォーマンスを最適に保ちながら重要な情報をログに記録するように設計された、デフォルトのトレース レベルがあります。追加のトレース情報が必要な場合は、トレース レベルを変更できます。これを行うには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Policy Engine] タブで、[Dial Engine] > [Control Center] > [Tracing] を選択します。

[Tracing] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [Trace Settings] 領域で次の操作を行います。

ファシリティで Debug レベルまたはさまざまな XDebug レベルを有効にするには、該当するチェック ボックスをオンにします。XDebug レベルには 5 つのレベルがあります。

ファシリティで Debug レベルまたは XDebug レベルを無効にするには、チェック ボックスをオフにします。

デフォルトのトレース レベルを設定するには、[Restore Defaults] をクリックします。

これにより、[Trace Settings] 領域で、ENG ファシリティと SS_SIP ファシリティの Debug トレースが有効になります。また、[Advanced Trace settings] 領域の CVD ファシリティと CLUSTER_MGR ファシリティ(CVD カテゴリの下)のトレースも有効になります。両方の領域のその他すべてのトレースは無効になります。

[Trace Settings] 領域には、次のカテゴリにファシリティの一覧が表示されます。

Workflow Application Scripts:実行時にポリシー エンジン ダイヤル スクリプトを受け持つモジュールです。

Call Control:テレフォニー シグナリングを受け持つモジュールです。

カテゴリに関連付けられているファシリティを表示するには、カテゴリ名の横にある [+] をクリックします。展開ビューを閉じるには、[-] をクリックします。

表 8-1 は、[Trace Settings] 領域のファシリティを示します。

 

表 8-1 [Trace Settings] 領域のファシリティ

ファシリティ
説明

[Workflow Application Scripts] カテゴリ

APP_MGR

スクリプトのロード、起動、実行を管理する Applications Manager のトレース情報を提供します。

ENG

ダイヤル エンジン ラン タイムのトレース情報を提供します。

[Call Control] カテゴリ

SS_SIP

SIP サブシステムのトレース情報を提供します。これは、ダイヤル エンジンと SIP プロバイダー(Cisco Unified Communications Manager またはサポートされているバージョンの Cisco IOS が動作する Cisco ルータ)の間のインターフェイスです。

LIB_MEDIA

Media Library のトレース情報を提供します。これは、ダイヤル エンジンと着信コールまたは発信コールの間のメディア トラフィックを管理します。

ステップ 3 [Save] をクリックして変更を保存します。

変更を保存しない場合は、[Cancel] をクリックします。


 

高度なトレース操作の実行

ダイヤル エンジン トレース ファイルに対し、次の高度なトレース操作を実行できます。


) シスコの TAC から指示のない限り、高度なトレース操作を実行しないことをお勧めします。


追加のポリシー エンジン ファシリティに対するトレースの設定:「ダイヤル エンジン トレース ファイルのトレース レベルの設定」に示すファシリティ以外のファシリティのトレース レベルを設定できます。

スレッド トレース ファイルへのダンプ:このファイルには、ダイヤル エンジンで動作しているすべてのスレッドのスタック トレース情報が格納されます。必要に応じてこのファイルに情報をダンプできます。システムで潜在的な問題が検出された場合もこのファイルが作成されます。新たに生成された情報は、既存のスレッド トレース ファイルに追加されます。スレッド トレース ファイルの名前は JVM.log です。

メモリ トレース ファイルへのダンプ:このファイルには、ダイヤル エンジンのメモリ アクティビティに関するスタック トレース情報が格納されます。必要に応じてこのファイルに情報をダンプできます。新たに情報が生成されると、新しいメモリ トレース ファイルが作成されます。メモリ トレース ファイルの名前は memory- n .log です。ここで n は、設定に応じて変わる番号です。

追加のトレースの設定やトレース ファイルへのダンプを行うには、次の手順を実行します。


すべてのトレース レベルをデフォルト値にリセットするには、[Dial Engine] トレイで [Control Center] > [Tracing] を選択し、[Trace Settings] 領域の下部にある [Restore Defaults] をクリックします。


手順


ステップ 1 [Policy Engine] タブで、[Dial Engine] > [Control Center] > [Tracing] を選択します。

[Tracing] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [Tracing] ウィンドウの下部にある [Advanced] をクリックします。

ステップ 3 トレース レベルを設定するためには、[Advanced Trace Settings] 領域で次のいずれかの操作を行います。

ファシリティで Debug レベルまたはさまざまな XDebug n (拡張デバッグ)レベルを有効にするには、該当するチェック ボックスをオンにします。

ファシリティで Debug レベルまたは XDebug レベルを無効にするには、チェック ボックスをオフにします。

[Trace Settings] 領域には、さまざまなカテゴリにファシリティの一覧が表示されます。カテゴリに関連付けられているファシリティを表示するには、カテゴリ名の横にある [+] をクリックします。展開ビューを閉じるには、[-] をクリックします。

ステップ 4 トレース ファイルをダンプするには、[Advanced Trace Settings] 領域で次のいずれかの操作を行います。

スレッド トレース ファイルにデータをダンプするには、[Dump Threads Trace] をクリックします。

メモリ トレース ファイルにデータをダンプするには、[Dump Memory Trace] をクリックします。

ダンプが成功したかどうかを示すメッセージが表示されます。

ダンプしたファイルの表示やダウンロードについては、「トレース ファイルの取得」を参照してください。

ステップ 5 [Save] をクリックして、トレース レベル設定に対する変更を保存します。

変更を保存しない場合は、[Cancel] をクリックします。


 

トレース ファイルの取得

トレース ファイルは Cisco IPICS サーバに格納されます。トレース ファイルは Cisco IPICS Administration Console から取得できます。これを行うには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Policy Engine] タブで、[Dial Engine] > [Control Center] > [Status] を選択します。

[Status] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 次のいずれかの操作を行います。

クラスタ ビュー デーモンのトレース フィルを取得するには、[Cluster View Daemon] リンクをクリックします。

ダイヤル エンジン トレース ファイル(スレッド トレース ファイルまたはメモリ トレース ファイル)を取得するには、[Dial Engine] リンクをクリックします。

[Status Details] ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 [Relate Log Files] リストで、目的のログ ファイルのリンクをクリックし、画面上のメッセージに従ってファイルを開くか保存します。


 

トレース ファイルの内容

ダイヤル エンジンとクラスタ ビュー デーモンのトレース ファイルには、標準的な Syslog 形式で情報が格納されます。これらのファイルには、記録される各イベントに対して次の情報の一部または全部が含まれます。

行番号

イベントが発生した日時

カテゴリとファシリティ名

重大度

メッセージ名

説明

パラメータと値

トレース ファイルの内容の詳細については、シスコの TAC にお問い合わせください。

プロンプトの管理

プロンプトは、録音された単語またはフレーズです。ポリシー エンジン TUI はスクリプトを実行します。スクリプトは、プロンプトを使用してダイヤルイン ユーザに音声の指示や情報を提供します。

Cisco IPICS では、プロンプトは Cisco IPICS サーバ上の リポジトリ に格納されます。リポジトリは、プロンプトが格納および整理される論理的な記憶媒体です。

この項では、次のトピックについて取り上げます。

「プロンプトの言語の管理」プロンプトが格納される論理言語フォルダの追加、名前変更、削除方法について説明します。

「標準のスクリプト プロンプトの管理」標準スクリプト プロンプトをリポジトリにアップロードする方法について説明します。

「カスタム スクリプト プロンプトの管理」カスタム スクリプト プロンプトのリポジトリへのアップロード方法、これらのプロンプトをダウンロードして聞く方法、これらのプロンプトの詳細表示、名前変更、削除の方法について説明します。

「音声ユーザ名プロンプトの管理」音声ユーザ名のリポジトリへのアップロード、音声ユーザ名をダウンロードして聞く方法、音声ユーザ名の録音と削除の方法について説明します。

プロンプトの言語の管理

Cisco IPICS では、プロンプトを、プロンプトの言語に対応する論理フォルダ内のリポジトリに格納します。ポリシー エンジン TUI がスクリプトを実行する際、スクリプトに指定された言語フォルダにあるプロンプトを再生します。このようにして、スクリプトが実行する言語を制御できます。default という名前の特殊な論理言語フォルダにより、スクリプトで指定されている言語にかかわらず、すべてのスクリプトでプロンプトが使用できます。

プロンプトの言語の管理では、次の操作を行って論理言語フォルダを管理します。

「言語の一覧表示」

「言語の追加」

「言語名の変更」

「言語の削除」

言語の一覧表示

[Languages] ウィンドウには、リポジトリ内の論理言語フォルダの一覧が表示されます。このウィンドウには、各言語に対し次の情報が表示されます。

Language:ISO に準拠した言語の論理フォルダ名に基づいて自動的に取得された、言語のわかりやすい名前

Language Name:ISO に準拠した言語の論理フォルダ名

Date Modified:フォルダが最後に変更された日時

Modified By:フォルダを最後に変更したユーザの Cisco IPICS ユーザ ID

[Languages] ウィンドウを表示するには、[Policy Engine] タブで [Dial Engine] > [Prompt Management] > [Languages] を選択します。

言語の追加

言語を追加すると、リポジトリ内にその言語の論理フォルダが作成されます。

言語を追加するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Policy Engine] タブで、[Dial Engine] > [Prompt Management] > [Languages] を選択します。

[Language] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 操作リストの下部にある [Add] をクリックします。

ステップ 3 [Language Name] フィールドに、論理フォルダの名前を入力します。

この入力は必須です。名前は ISO に準拠している必要があります。たとえば、英語(米国)の場合は en_US と入力します。いくつかのバージョンの英語を使用する場合は、基本言語として en と入力します。

ステップ 4 [Save] をクリックして、新しい言語を保存します。

新しい言語を保存しない場合は、[Cancel] をクリックします。


 

言語名の変更

言語名を変更すると、言語の論理フォルダの名前が変更されます。

ポリシー エンジンがその言語を使用するダイヤル エンジン スクリプトを実行している最中に言語名を変更すると、スクリプトは必要なプロンプトにアクセスできなくなる可能性があります。

言語名を変更するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Policy Engine] タブで、[Dial Engine] > [Prompt Management] > [Languages] を選択します。

[Language] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 名前を変更する言語の横にあるチェック ボックスをオンにします。

ステップ 3 [Language] ウィンドウの下部にある [Rename] をクリックします。

ステップ 4 [New Name] フィールドに言語の新しい名前を入力します。

この入力は必須です。名前は ISO に準拠している必要があります。たとえば、英語(米国)の場合は en_US と入力します。基本言語として英語(米国)を使用する場合は、 en と 入力します。

ステップ 5 [Save] をクリックして変更を保存します。

変更を保存しない場合は、[Cancel] をクリックします。


 

言語の削除

言語を削除すると、その言語の言語フォルダとフォルダ内のすべての内容がリポジトリから削除されます。1 つの言語を削除することも、一度に複数の言語を削除することもできます。

ポリシー エンジンがその言語を使用するダイヤル エンジン スクリプトを実行している最中に言語を削除すると、スクリプトは必要なプロンプトにアクセスできなくなる可能性があります。

言語を削除するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Policy Engine] タブで、[Dial Engine] > [Prompt Management] > [Languages] を選択します。

[Language] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 削除する言語の横にあるチェック ボックスをオンにします。

ステップ 3 [Delete] をクリックします。

削除の確認を求めるダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 削除を確定する場合は、[OK] をクリックします。

この言語を削除しない場合は、[Cancel] をクリックします。


 

標準のスクリプト プロンプトの管理

標準のスクリプト プロンプトは、システムに付属のスクリプトで使用されます。これらのプロンプトは、Cisco IPICS サーバに .wav ファイルとして格納されています。これらのプロンプトは削除できません。

標準スクリプト プロンプトの管理では、次の作業を行います。

「標準スクリプト プロンプトの一覧表示」:プロンプトと関連情報の一覧を表示する

「標準スクリプト プロンプトのアップロード」:プロンプトの .wav ファイルをリポジトリにコピーする

標準スクリプト プロンプトの一覧表示

[Standard Script Prompts] ウィンドウには、ポリシー エンジン プロンプトの一覧が表示されます。このウィンドウには、各プロンプトに対し次の情報が表示されます。

Prompt:プロンプトの .wav ファイルの名前

Size:プロンプトの .wav ファイルのサイズ

Date Modified:プロンプトの .wav ファイルが最後にアップロードされた日時

Modified By:プロンプトの .wav ファイルをポリシー エンジンに最後にアップロードしたユーザの Cisco IPICS ユーザ ID

Language:プロンプトが格納されている論理フォルダの名前 名前 <default> は、スクリプトで指定されている言語にかかわらず、どの言語でも使用できるプロンプトが格納されたフォルダを示します。

[Standard Script Prompts] ウィンドウを表示するには、[Policy Engine] タブで [Dial Engine] > [Prompt Management] > [Standard Script Prompts] を選択します。

デフォルトでは、[Standard Script Prompts] ウィンドウにすべての標準スクリプト プロンプトが表示されます。特定の論理言語フォルダに格納されている標準スクリプト プロンプトだけを一覧表示するには、[Language] ドロップダウン リストからその言語を選択し、[Query] をクリックします。


ヒント [Standard Script Prompts] ウィンドウに最新情報を表示するには、プロンプト リストの下にある [Refresh] をクリックします。


標準スクリプト プロンプトのアップロード

標準スクリプト プロンプトをアップロードすると、プロンプトの .wav ファイルが指定した言語フォルダにコピーされます。プロンプトは、スクリプトで使用する前にアップロードする必要があります。

個別の標準スクリプト プロンプトをアップロードすることも、1 つ以上のプロンプトが格納された .zip ファイルをアップロードすることもできます。ポリシー エンジンは、.zip ファイルがアップロードされると、自動的にプロンプト ファイルを展開します。Cisco IPICS は、DEFLATE 圧縮アルゴリズムを使用した、暗号化されていない .zip ファイルをサポートしています。たとえば、WinZip で作成された .zip ファイル(レガシー圧縮を使用している場合)や、Info-Zip で作成された .zip ファイルは、Cisco IPICS と互換性があります。

アップロードするプロンプトは次のガイドラインに従っている必要があります。

符号化:CCITT u-law

サンプルあたりのビット数:8

サンプル レート:8 kHz

チャネル:1(モノラル)

標準スクリプト プロンプトをアップロードするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Policy Engine] タブで、[Dial Engine] > [Prompt Management] > [Standard Script Prompts] を選択します。

[Standard Script Prompts] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 プロンプト リストの下にある次のいずれかのボタンをクリックします。

Upload: 1 つのプロンプトの .wav ファイルをリポジトリにアップロードします。

Upload Zip: 1 つ以上のプロンプトが格納された .zip ファイルをリポジトリにアップロードし、ファイルを展開します。

ステップ 3 [Browse] ボタンをクリックして、[Name] フィールドにアップロードするファイルのパスとファイル名を入力します。

この入力は必須です。

ステップ 4 [Language] ドロップダウン リストから、プロンプトを保存する論理言語フォルダを選択します。

ステップ 5 [Save] をクリックしてプロンプトをアップロードします。

プロンプトをアップロードしない場合は、[Cancel] をクリックします。


 

カスタム スクリプト プロンプトの管理

カスタム スクリプト プロンプトは、カスタム スクリプトで使用するために作成するプロンプトです。

以降のセクションでは、カスタム スクリプト プロンプトの管理について説明します。カスタム スクリプト プロンプトの作成、編集、組み込みについては、システム インテグレーターにお問い合わせください。

「カスタム スクリプト プロンプトの一覧表示」:プロンプトと関連情報の一覧を表示する

「カスタム スクリプト プロンプトのアップロード」:プロンプトの .wav ファイルをリポジトリにコピーする

「カスタム スクリプト プロンプトのダウンロード」:プロンプトを再生する

「カスタム スクリプト プロンプトの名前変更」:カスタム スクリプト プロンプトの名前を変更する

「カスタム スクリプト プロンプトの削除」:プロンプトの .wav ファイルをリポジトリから削除する

カスタム スクリプト プロンプトの一覧表示

[Customized Script Prompts] ウィンドウには、カスタム スクリプト プロンプトの一覧が表示されます。このウィンドウには、各プロンプトに対し次の情報が表示されます。

Prompt:プロンプトの .wav ファイルの名前

Size:プロンプトの .wav ファイルのサイズ

Date Modified:プロンプトの .wav ファイルが最後にアップロードされるか、別の宛先フォルダまたは言語フォルダに移動された日時

Modified By:プロンプトの .wav ファイルを最後に変更したユーザの Cisco IPICS ユーザ ID

Language:プロンプトの .wav ファイルが格納されている論理言語フォルダ

[Customized Script Prompts] ウィンドウを表示するには、[Policy Engine] タブから [Dial Engine] > [Prompt Management] > [Customized Script Prompts] を選択します。

デフォルトでは、[Customized Script Prompts] ウィンドウにカスタム スクリプト プロンプトがすべて表示されます。特定の論理言語フォルダに格納されているカスタム スクリプト プロンプトだけを一覧表示するには、[Language] ドロップダウン リストからその言語を選択し、[Query] をクリックします。


ヒント [Customized Script Prompts] ウィンドウに最新情報を表示するには、プロンプト リストの下部にある [Refresh] をクリックします。


カスタム スクリプト プロンプトのアップロード

カスタム スクリプト プロンプトをアップロードすると、プロンプトの .wav ファイルが指定した言語フォルダにコピーされます。プロンプトは、スクリプトで使用する前にアップロードする必要があります。

アップロードするカスタム プロンプト ファイルは、G.711 u-law で符号化されている必要があります。PSTN ゲートウェイも、ダイヤルイン Push-to-Talk(PTT)機能のために、音声を G.711 u-law で符号化する必要があります。

個別のカスタム スクリプト プロンプトをアップロードすることも、1 つ以上のプロンプトが格納された .zip ファイルをアップロードすることもできます。ポリシー エンジンは、.zip ファイルがアップロードされると、自動的にプロンプト ファイルを展開します。Cisco IPICS は、DEFLATE 圧縮アルゴリズムを使用した、暗号化されていない .zip ファイルをサポートしています。たとえば、WinZip で作成された .zip ファイル(レガシー圧縮を使用している場合)や、Info-Zip で作成された .zip ファイルは、Cisco IPICS と互換性があります。

アップロードするプロンプトは次のガイドラインに従っている必要があります。

符号化:CCITT u-law

サンプルあたりのビット数:8

サンプル レート:8 kHz

チャネル:1(モノラル)

カスタム スクリプト プロンプトをアップロードするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Policy Engine] タブで、[Dial Engine] > [Prompt Management] > [Customized Script Prompts] を選択します。

[Customized Script Prompts] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 プロンプト リストの下にある次のいずれかのボタンをクリックします。

Upload: 1 つのプロンプトの .wav ファイルをリポジトリにアップロードします。

Upload Zip: 1 つ以上のプロンプトが格納された .zip ファイルをリポジトリにアップロードし、ファイルを展開します。

ステップ 3 [Browse] ボタンをクリックして、[Name] フィールドにアップロードするファイルのパスとファイル名を入力します。

この入力は必須です。

ステップ 4 (オプション)[Destination Folder] フィールドに論理フォルダの名前を入力します。

言語フォルダには、1 つ以上の宛先フォルダを含めることができます。宛先フォルダは、プロンプトを言語の下にグループ化するための論理フォルダです。たとえば、プロンプトを使用するスクリプトに従ってプロンプトをグループ化するのに便利です。

宛先フォルダの名前は、プロンプトの言語フォルダと同じにできません。

ステップ 5 [Language] ドロップダウン リストから、このプロンプトの論理言語フォルダを選択します。

ステップ 4 で宛先フォルダを入力した場合は、このスクリプトは指定した論理言語フォルダの下のそのフォルダに保存されます。

ステップ 6 [Save] をクリックしてプロンプトをアップロードします。

プロンプトをアップロードしない場合は、[Cancel] をクリックします。


 

カスタム スクリプト プロンプトのダウンロード

カスタム スクリプト プロンプトをダウンロードすると、プロンプトの .wav ファイルが指定した場所にコピーされます。プロンプトは、.wav ファイルを再生できる任意のメディア プレーヤーを使用して聞くことができます。

カスタム スクリプト プロンプトをダウンロードするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Policy Engine] タブで、[Dial Engine] > [Prompt Management] > [Customized Script Prompts] を選択します。

[Customized Script Prompts] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 ダウンロードするプロンプトの横にあるチェック ボックスをオンにします。

ステップ 3 [Customized Script Prompts] ウィンドウの下部にある [Download] をクリックします。

ブラウザでデフォルトのメディア プレーヤーが設定されている場合、プロンプトは自動的に再生されます。

そうでない場合は、画面上のメッセージに従ってプロンプトをダウンロードします。ダウンロードしたプロンプトは、メディア プレーヤーを使用して聞くことができます。


 

カスタム スクリプト プロンプトの名前変更

必要に応じて、カスタム スクリプト プロンプトの名前を変更できます。これを行うには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Policy Engine] タブで、[Dial Engine] > [Prompt Management] > [Customized Script Prompts] を選択します。

[Customized Script Prompts] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 名前を変更するプロンプトの横にあるチェック ボックスをオンにします。

ステップ 3 [Customized Script Prompts] ウィンドウの下部にある [Rename] をクリックします。

ステップ 4 [New Name] フィールドにプロンプトの新しい名前を入力します。

この入力は必須です。

ステップ 5 [Save] をクリックして変更を保存します。

変更を保存しない場合は、[Cancel] をクリックします。


 

カスタム スクリプト プロンプトの削除

カスタム スクリプト プロンプトを削除すると、リポジトリから削除されます。1 つのプロンプトを削除することも、一度に複数のプロンプトを削除することもできます。

プロンプトを削除する前に、スクリプトで使用されていないことを確認してください。プロンプトがスクリプトで使用されていても警告は表示されません。

プロンプトを削除するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Policy Engine] タブで、[Dial Engine] > [Prompt Management] > [Customized Script Prompts] を選択します。

[Customized Script Prompts] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 削除するプロンプトの横にあるチェック ボックスをオンにします。

ステップ 3 [Delete] をクリックします。

削除の確認を求めるダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 削除を確定する場合は、[OK] をクリックします。

このプロンプトを削除しない場合は、[Cancel] をクリックします。


 

音声ユーザ名プロンプトの管理

TUI は、音声ユーザ名プロンプトを使用して、さまざまな Cisco IPICS リソースの名前を発信者向けに再生します。チャネル、チャネル グループ、ロケーション、ポリシー、ユーザ、ユーザ グループ、ops ビュー、VTG、TUI メイン挨拶の音声ユーザ名プロンプトを録音できます。


) TUI メイン挨拶は、コールしたダイヤルイン番号が関連付けられている ops ビューの音声ユーザ名プロンプトです。


音声ユーザ名プロンプトの管理では、次の作業を行います。

「音声ユーザ名プロンプトの一覧表示」:プロンプトと関連情報の一覧を表示する

「音声ユーザ名プロンプトのアップロード」:プロンプトの .wav ファイルをリポジトリにコピーする

「音声ユーザ名プロンプトのダウンロード」:プロンプトを聞く

「音声ユーザ名プロンプトの録音」:プロンプトを録音する

「音声ユーザ名プロンプトに関する情報の変更」:プロンプトの名前、言語、リソース タイプ、関連するリソースを変更する

「音声ユーザ名プロンプトの削除」:プロンプトの .wav ファイルをリポジトリから削除する

音声ユーザ名プロンプトの一覧表示

[Spoken Names] ウィンドウには、アップロードされている音声ユーザ名プロンプトの一覧が表示されます。このウィンドウには、各プロンプトに対し次の情報が表示されます。

Resource Type:プロンプトの録音目的の Cisco IPICS リソース タイプ(チャネル、チャネル グループ、ロケーション、ops ビュー、ポリシー、ユーザ、ユーザ グループ、VTG)

Associated Resource:プロンプトの録音目的のチャネル、チャネル グループ、ロケーション、ops ビュー、ポリシー、ユーザ、ユーザ グループ、VTG の名前

Language:プロンプトの .wav ファイルが格納されている論理言語フォルダ

Prompt: resource - language を表示します。ここで resource はプロンプトに関連付けられているリソース、language はプロンプトの .wav ファイルが保存されている論理言語フォルダです。

Size:プロンプトの .wav ファイルのサイズ

Date Modified:プロンプトの .wav ファイルを最後にアップロード、別の言語フォルダに移動、別のリソースを関連付けた日時

Modified By:プロンプトの .wav ファイルを最後に変更したユーザの Cisco IPICS ユーザ ID

[Spoken Names] ウィンドウを表示するには、[Policy Engine] タブから [Dial Engine] > [Prompt Management] > [Spoken Names] を選択します。

特定のプロンプトの一覧を表示するには、次のドロップダウン リストから対象を選択し、[Query] をクリックします。

Language:指定した論理言語フォルダにあるプロンプトを表示します。すべての言語フォルダのプロンプトを表示するには、[All] を選択します。

Resource Type:指定したリソースのプロンプトを表示します。すべてのリソースのプロンプトを表示するには、[All] を選択します。

Associated Resource:指定したチャネル、チャネル グループ、ロケーション、ops ビュー、ポリシー、ユーザ、ユーザ グループ、VTG のプロンプトを表示します。このリストに表示される名前は、選択したリソース タイプによって変わります。リソース タイプとして [All] を選択した場合、このドロップダウン リストはグレー表示されます。


ヒント [Spoken Names] ウィンドウに最新情報を表示するには、プロンプト リストの下部にある [Refresh] をクリックします。


音声ユーザ名プロンプトのアップロード

音声ユーザ名プロンプトをアップロードすると、プロンプトの .wav ファイルが指定した言語フォルダにコピーされます。プロンプトは、スクリプトで使用する前にアップロードする必要があります。

個別の音声ユーザ名プロンプトをアップロードすることも、1 つ以上のプロンプトが格納された .zip ファイルをアップロードすることもできます。.zip ファイルの最大サイズは 1 GB(1,024 MB)です。ポリシー エンジンは、.zip ファイルがアップロードされると、自動的にプロンプト ファイルを展開します。Cisco IPICS は、DEFLATE 圧縮アルゴリズムを使用した、暗号化されていない .zip ファイルをサポートしています。たとえば、WinZip で作成された .zip ファイル(レガシー圧縮を使用している場合)や、Info-Zip で作成された .zip ファイルは、Cisco IPICS と互換性があります。

アップロードするプロンプトは次のガイドラインに従っている必要があります。

符号化:CCITT u-law

サンプルあたりのビット数:8

サンプル レート:8 kHz

チャネル:1(モノラル)

音声ユーザ名プロンプトをアップロードするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Policy Engine] タブで、[Dial Engine] > [Prompt Management] > [Spoken Names] を選択します。

ステップ 2 1 つ以上のプロンプトの .wav ファイルが格納された .zip ファイルをリポジトリにアップロードする場合は、[Upload Zip] をクリックし、ステップ 3 に進みます。

単一の .wav ファイルをアップロードする場合は、次の操作を行います。

a. [Resource Type] ドロップダウン リストから、このプロンプトを関連付けるリソースのタイプ(チャネル、チャネル グループ、ロケーション、ops ビュー、ポリシー、ユーザ、ユーザ グループ、VTG)を選択します。

b. [Search] をクリックし、[Search Results] ウィンドウで、このプロンプトを関連付けるリソースを探して選択します。

[Search Results] ウィンドウの使い方については、「検索ウィンドウの使用」を参照してください。

c. [Associated Resource] ドロップダウン リストから、このプロンプトを関連付けるリソースを選択します。

このリストには、[Search Results] ウィンドウで選択した項目が表示されます。

ステップ 3 [Browse] ボタンをクリックし、[Name] フィールドにアップロードするファイルのパスとファイル名を入力します。

この入力は必須です。

ステップ 4 [Language] ドロップダウン リストから、プロンプトを保存する論理言語フォルダを選択します。

ステップ 5 .zip ファイルをアップロードする場合、次の操作を行って、そのファイルの中のプロンプトを適切な Cisco IPICS リソースに関連付けます。

プロンプトをリソースに関連付けると、指定したタイプのリソースでプロンプトが使用できるようになります。

a. [Associate] をクリックします。

[Prompt Association] ウィンドウが表示されます。

b. [Prompts Available] リストで、リソースに関連付けるプロンプトをクリックします。

c. [Resources Available] リストで、プロンプトに関連付けるリソースをクリックします。

目的のリソースが [Resources Available] リストに表示されない場合、[Resources] ドロップダウン リストから目的の Cisco IPICS リソース タイプ(チャネル、チャネル グループ、ロケーション、ops ビュー、ポリシー、ユーザ、ユーザ グループ、VTG)を選択し、[Search] をクリックします。次に、[Search Results] ウィンドウで、プロンプトを関連付けるリソースを選択します。

[Search Results] ウィンドウの使い方については、「検索ウィンドウの使用」を参照してください。

d. [Associate] をクリックします。

[Prompt Association] 領域にプロンプト名とその関連付けられているリソースが表示されます。

関連付けを取り消す場合は、[Prompt Association] 領域で、関連付けを解除する各プロンプト名の横にあるチェック ボックスをオンにし、[Remove] をクリックします。

e. 必要に応じてステップ 5 b c d を繰り返し、.zip ファイル内の他のプロンプトをリソースに関連付けます。

f. 関連付けを保存するには [Save] をクリックします。

関連付けを保存しない場合は、[Cancel] をクリックします。

ステップ 6 1 つのファイルをアップロードするには、[Save] をクリックしてプロンプトをアップロードします。

プロンプトをアップロードしない場合は、[Cancel] をクリックします。


 

音声ユーザ名プロンプトのダウンロード

音声ユーザ名プロンプトをダウンロードすると、プロンプトの .wav ファイルが指定した場所にコピーされます。プロンプトは、.wav ファイルを再生できる任意のメディア プレーヤーを使用して聞くことができます。

音声ユーザ名プロンプトをダウンロードするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Policy Engine] タブで、[Dial Engine] > [Prompt Management] > [Spoken Names] を選択します。

[Spoken Names] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 ダウンロードするプロンプトの横にあるチェック ボックスをオンにします。

ステップ 3 [Spoken Names] ウィンドウの下部にある [Download] をクリックします。

ステップ 4 画面上のメッセージに従ってプロンプトをダウンロードします。

ブラウザでデフォルトのメディア プレーヤーが設定されている場合、プロンプトは自動的に再生されます。

そうでない場合は、画面上のメッセージに従ってプロンプトをダウンロードします。ダウンロードしたプロンプトは、メディア プレーヤーを使用して聞くことができます。


 

音声ユーザ名プロンプトの録音

音声ユーザ名プロンプトを録音するには、次のいずれかの方法を使用します。

「ダイヤル エンジンを使用した音声ユーザ名プロンプトの録音」

「Windows サウンド レコーダーを使用した音声ユーザ名プロンプトの録音」

TUI を呼び出し、プロンプトに従って名前を録音することで、音声ユーザ名プロンプトの録音もできます。詳細については、「ポリシー エンジンのテレフォニー ユーザ インターフェイス(TUI)の使い方」を参照してください。

ダイヤル エンジンを使用した音声ユーザ名プロンプトの録音

ダイヤル エンジンを使用して音声ユーザ名プロンプトを録音する場合、ダイヤル エンジンに対して、指定した電話番号にコールするよう指示します。コールに応答したら、TUI のガイドに従ってプロンプトを録音します。ポリシー エンジンは、プロンプトを自動的にリポジトリにアップロードします。

ダイヤル エンジンを使用して音声ユーザ名プロンプトを録音または再録音するには、次の手順を実行します。この手順を使用して既存の音声ユーザ名プロンプトを録音すると、プロンプトの新しい .wav ファイルが作成されます。


既存のプロンプトの .wav ファイルを新しい .wav ファイルで置き換える場合は、次の手順のステップ 1 からステップ 5 を実行します。次にプロンプトのリンクをクリックします。[Prompt Information] ウィンドウで [Browse] ボタンをクリックし、アップロードするファイルのパスとファイル名を入力して、[Save] をクリックします。


手順


ステップ 1 次のいずれかの操作を行って [Spoken Names] ウィンドウを表示します。

[Policy Engine] タブで、[Dial Engine] > [Prompt Management] > [Spoken Names] を選択します。

Cisco IPICS リソースの管理ウィンドウで、[Prompt] カラムの、[Recorded] リンクまたは [Not Recorded] リンクをクリックします。

この操作を行うと、[Resource Type]、[Associated Resource]、[Language] の各フィールドに、そのリソースのプロンプトを録音するために必要な情報が自動的に設定されます。必要に応じて、次の 4 つの手順に従ってこの情報を変更できます。情報が正しい場合は、ステップ 6 に進みます。

ステップ 2 [Resource Type] ドロップダウン リストから、このプロンプトの録音対象のリソースのタイプ(チャネル、チャネル グループ、ロケーション、ops ビュー、ポリシー、ユーザ、ユーザ グループ、VTG)を選択します。

ステップ 3 [Search] をクリックし、[Search Results] ウィンドウで、このプロンプトの録音対象のリソースを探して選択します。

[Search Results] ウィンドウの使い方については、「検索ウィンドウの使用」を参照してください。

ステップ 4 [Associated Resource] ドロップダウン リストから、このプロンプトの録音対象のリソースを選択します。

このリストには、[Search Results] ウィンドウで選択した項目が表示されます。

ステップ 5 既存のプロンプトを再録音する場合は、次の操作を行って、このリソースの既存のプロンプトを探します。

a. [Language] ドロップダウン リストから、既存のプロンプトが格納されている論理言語フォルダを選択します。

すべての言語フォルダのプロンプトを表示する場合は [All] を選択します。

デフォルトの言語フォルダのプロンプトを表示する場合は、[Default] を選択します。

b. [Query] を選択します。

ステップ 6 次のいずれかの操作を行います。

初めて音声ユーザ名プロンプトを録音する場合は、[Record] をクリックします。

既存のプロンプトを再録音するには、プロンプト リストにあるプロンプトのチェック ボックスをオンにし、[Rerecord] をクリックします。

ステップ 7 [Language] ドロップダウン リストから、プロンプトの .wav ファイルを保存する論理言語フォルダを選択します。

スクリプトで指定された言語にかかわらずこのプロンプトをすべてのスクリプトで使用可能にするには、[default] を選択します。

ステップ 8 [Phone Number] フィールドに、システムがコールする電話番号を入力します。

電話番号には、かっこ、スペース、ダッシュを含めることができます。

SIP プロバイダーは、入力した番号へのコールをルーティングできる必要があります。

ステップ 9 [Call] をクリックします。

ダイヤル エンジンが指定した電話番号にコールします。

ステップ 10 電話に応答し、音声プロンプトに従って TUI にログインしプロンプトを録音します。


 

Windows サウンド レコーダーを使用した音声ユーザ名プロンプトの録音

Microsoft Windows サウンド レコーダーを使用して音声ユーザ名プロンプトを録音できます。これを行うには、次の手順を実行します (以下に示す手順は、Microsoft Windows XP オペレーティング システムが動作するシステムのための手順です)。

手順


ステップ 1 Windows のスタート メニューから、[Start] > [Programs] > [Accessories] > [Entertainment] > [Sound Recorder] を選択します。

[Sound Recorder] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 録音 ボタンをクリックし、録音する名前をマイクロフォンに向かって話します。

ステップ 3 録音を終えたら停止ボタンをクリックします。

ステップ 4 録音内容を確認するには、巻き戻しボタンをクリックするか、スライダーを録音内容の先頭にドラッグし、再生ボタンをクリックします。

ステップ 5 録音内容に問題がない場合は、[File] > [Save As] を選択します。

[Save As] ウィンドウが開きます。

ステップ 6 [Change] をクリックし、録音オプションを設定します。

サウンド レコーダーの [File] メニューで [Properties] を選択することで録音プロパティも設定できます。

[Sound Selection] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 7 [Format] ドロップダウン メニューから、[CCITT u-Law] を選択します。

ステップ 8 [Attributes] ドロップダウン メニューから、[8.000 kHz, 8 Bit, Mono 7 kb/sec] を選択します。

ステップ 9 [Save As] をクリックします。

[Save As] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 10 この形式の名前を入力し、[OK] をクリックします。

ステップ 11 [Sound Selection] ダイアログボックスで、[OK] をクリックします。

ステップ 12 [Save As] ウィンドウで、選択したディレクトリに録音ファイルを保存し、[Save] をクリックします。

このプロンプトをポリシー エンジンで使用するには、「音声ユーザ名プロンプトのアップロード」に従ってプロンプトをアップロードする必要があります。


 

音声ユーザ名プロンプトに関する情報の変更

プロンプトの名前、言語、リソース タイプ、関連するリソースを変更できます。これを行うには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Policy Engine] タブで、[Dial Engine] > [Prompt Management] > [Spoken Names] を選択します。

[Spoken Names] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [Language]、[Resource Type]、[Associated Resource] ドロップダウン リストから対象を選択し、[Query] をクリックして、目的のプロンプトを探します。

ドロップダウン リストの説明については、「音声ユーザ名プロンプトの一覧表示」を参照してください。

ステップ 3 目的のプロンプトの [Prompt] カラムのリンクをクリックします。

ステップ 4 [Browse] ボタンをクリックして、[Name] フィールドにアップロードするファイルのパスとファイル名を入力します。

この入力は必須です。

ステップ 5 [Language] ドロップダウン リストから、プロンプトを保存する論理言語フォルダを選択します。

ステップ 6 [Resource Type] ドロップダウン リストから、プロンプトの録音対象の Cisco IPICS リソース タイプ(チャネル、チャネル グループ、ロケーション、ポリシー、ユーザ、ユーザ グループ、ops ビュー、VTG)を選択します。

ステップ 7 [Associated Resource] ドロップダウン リストから、プロンプトの録音対象のチャネル、チャネル グループ、ロケーション、ポリシー、ユーザ、ユーザ グループ、ops ビュー、VTG の名前を選択します。

ステップ 8 [Save] をクリックして変更を保存します。

変更を保存しない場合は、[Cancel] をクリックします。


 

音声ユーザ名プロンプトの削除

音声ユーザ名プロンプトを削除すると、リポジトリから削除されます。1 つのプロンプトを削除することも、一度に複数のプロンプトを削除することもできます。

音声ユーザ名プロンプトを削除するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Policy Engine] タブで、[Dial Engine] > [Prompt Management] > [Spoken Names] を選択します。

[Spoken Names] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 削除するプロンプトの横にあるチェック ボックスをオンにします。

ステップ 3 [Delete] をクリックします。

削除の確認を求めるダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 削除を確定する場合は、[OK] をクリックします。

このプロンプトを削除しない場合は、[Cancel] をクリックします。


 

ダイヤル エンジン スクリプトの管理

ポリシー エンジンは、TUI がユーザと対話するためのスクリプトを実行します。スクリプトには、プロンプトを再生しその他の操作を実行するために TUI が従う命令が含まれています。スクリプトは、スクリプトで指定されている言語でプロンプトを再生します。

ダイヤル エンジンには、次のシステム スクリプトが含まれています(変更や削除はできません)。スクリプトを追加することはできます。

BulkNotifyDialer:Cisco IPICS が外部通知要求を受信したときに、受信者に通知するために使用します。

IppeDialin:TUI メイン メニュー。

IppeDialout:発信コールを行うために使用します。

IppeRecording:音声ユーザ名を録音するために使用します。

Cisco IPICS では、スクリプトは リポジトリ に格納されます。リポジトリは、スクリプトを格納および整理するための論理的な記憶媒体です。

ダイヤル エンジン スクリプトの管理では、次の操作を行います。

「ダイヤル エンジン スクリプトの一覧表示」

「ダイヤル エンジン スクリプトの追加」

「カスタム ダイヤル エンジン スクリプトに関する情報の表示または変更」

「カスタム ダイヤル エンジン スクリプトの削除」

ダイヤル エンジン スクリプトの一覧表示

[Dial Engine Script Management] ウィンドウには、ダイヤル エンジン スクリプトの一覧が表示されます。このウィンドウには、各スクリプトに対し次の情報が表示されます。

Name:スクリプトの名前

Script:スクリプトのファイル名とその論理ファイル構造内の場所

App Type:アプリケーションのタイプ

DIAL_IN:スクリプトは、ユーザが TUI にコールした場合に実行されます。

DIAL_OUT:スクリプトは、システムがユーザにダイヤル アウトするときに実行されます。

Trigger:スクリプトを実行するためのメカニズム

アプリケーション タイプが DIAL-IN の場合:このダイヤル エンジン スクリプトに対して設定されているダイヤル イン電話番号

アプリケーション タイプが DIAL-OUT の場合:適用外

[Dial Engine Scripts] ウィンドウを表示するには、[Policy Engine] タブで [Dial Engine] > [Dial Engine Script Management] を選択します。

ダイヤル エンジン スクリプトの追加

ダイヤル エンジン スクリプトを追加すると、ポリシー エンジンで使用できるようになります。ダイヤル エンジン スクリプトの追加の詳細については、システム インテグレーターにお問い合わせください。

ダイヤル エンジン スクリプトを追加するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Policy Engine] タブで、[Dial Engine] > [Dial Engine Script Management] を選択します。

[Dial Engine Scripts] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 スクリプト リストの下部にある [Add] をクリックします。

ステップ 3 [Dial Engine Script Name] フィールドに、このスクリプトの名前を入力します。

この入力は必須です。

ステップ 4 [Script] フィールドに、スクリプトの名前を入力します。

この入力は必須です。

ステップ 5 (オプション)[Browse] ボタンを使用して、[Destination Folder] フィールドにアップロードするファイルのパスとファイル名を入力します。

宛先フォルダを使用すると、スクリプトをグループ化または整理できます。たとえば、同じ名前のスクリプトが 2 つある場合、それぞれを個別の宛先フォルダに格納します。

ステップ 6 [Trigger Type] ドロップダウン リストから、次のいずれかのオプションを選択します。

Dial In:スクリプトは TUI へのコールによって起動されます。

Dial Out:スクリプトは TUI からのコールによって起動されます。

これらのオプションのいずれかを選択する必要があります。

ステップ 7 [Dial In] トリガー タイプの場合、[DN] フィールドに、スクリプトを起動するためにダイヤルするテレフォニー アクセス文字列を入力します。

この入力は、[Dial In] トリガー タイプでは必須です。この文字列は、SIP プロバイダーがポリシー エンジンへの電話番号(DN)をルーティングできるように、SIP プロバイダー上で設定する必要があります。このフィールドには、英数字を使用できます。

トリガー タイプが [Dial Out] の場合、このフィールドは表示されません。

ステップ 8 [Language] ドロップダウン リストから、このスクリプトによって再生されるプロンプトが格納されている論理言語フォルダを選択します。

この入力は必須です。

ステップ 9 スクリプトを追加するには、[Add] をクリックします。

このスクリプトを追加しない場合は、[Cancel] をクリックします。


 

カスタム ダイヤル エンジン スクリプトに関する情報の表示または変更

カスタム ダイヤル エンジン スクリプトの情報を表示または変更できます。「ダイヤル エンジン スクリプトの管理」に挙げた 5 つのシステム スクリプトの情報は、表示または変更できません。

カスタム ダイヤル エンジン スクリプトに関する情報を表示または変更するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Policy Engine] タブで、[Dial Engine] > [Dial Engine Script Management] を選択します。

[Dial Engine Scripts] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 カスタム スクリプトの [Name] カラムのリンクをクリックします。

システム スクリプトにはリンクはありません。

ステップ 3 必要に応じて次の情報を表示または更新します。

Dial Engine Script Name:このスクリプトに割り当てられた名前

Current Script( 表示専用 ):現在 DN で使用されているスクリプト

Script:実行するスクリプト ファイル

Destination Folder:スクリプトを格納する、言語フォルダの中の論理フォルダ

Trigger Type:次のいずれか

Dial In:スクリプトは TUI へのコールによって起動されます。

Dial Out:スクリプトは TUI からのコールによって起動されます。

Language: スクリプトが格納される論理言語フォルダ

ステップ 4 [Save] をクリックして変更を保存します。

変更を保存しない場合は、[Cancel] をクリックします。


 

カスタム ダイヤル エンジン スクリプトの削除

ダイヤル エンジン スクリプトを削除すると、リポジトリから削除されます。カスタム スクリプトは削除できますが、「ダイヤル エンジン スクリプトの管理」 に挙げたシステム スクリプトは削除できません。

1 つのスクリプトを削除することも、一度に複数のスクリプトを削除することもできます。

カスタム スクリプトを削除するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Policy Engine] タブで、[Dial Engine] > [Dial Engine Script Management] を選択します。

[Dial Engine Scripts] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 削除するカスタム スクリプトの横にあるチェック ボックスをオンにします。

これらのチェック ボックスは、システム スクリプトではグレー表示されます。

ステップ 3 [Delete] をクリックします。

削除の確認を求めるダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 削除を確定する場合は、[OK] をクリックします。

このスクリプトを削除しない場合は、[Cancel] をクリックします。


 

SIP の設定

SIP 設定プロセスでは、ポリシー エンジンに対し次のパラメータを設定します。

SIP プロバイダーと連携するために必要なパラメータ

ポリシーで IP フォン テキスト通知アクションを使用するために必要なパラメータ

Cisco Unified IP Phone にメッセージを送信するために、ポリシーでダイヤル通知アクションを使用するために必要なパラメータ

関連情報については、「SIP プロバイダーの設定」を参照してください。

ポリシー エンジンの SIP を設定するには、次の手順を実行します。


) SIP を設定した後、ダイヤル エンジン サブシステムと SIP サブシステムが IN_SERVICE 状態になっていることを確認してください。詳細については、「ダイヤル エンジン サービスに関する情報の取得」を参照してください。


手順


ステップ 1 [Policy Engine] タブで、[Dial Engine] > [SIP Configuration] を選択します。

[SIP Configuration] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [SIP Subsystems Configuration] ペインで、次の操作を行って必要な情報を入力します。

[Port] フィールドに、ポリシー エンジンが使用する SIP ポートを入力します。

この入力は必須です。デフォルト値は 5060 です。

[User Agent] フィールドに、ポリシー エンジンが使用するユーザ エージェントを入力します。

この入力は必須です。デフォルト値は [Cisco-IPPE/2.0] です。

[Maximum Retransmissions] フィールドに、SIP 要求と応答を送信する最大回数を入力します。

この入力は必須です。デフォルト値は 2 です。有効な値は 0 ~ 10 です。

[First Retransmission] フィールドに、最初の再送を行う前に待つ時間をミリ秒単位で入力します。

この入力は必須です。デフォルト値は 500 です。有効な値は 100 ~ 4000 です。


) [Maximum Retransmissions] と [First Retransmission] のデフォルト値は、ほとんどのケースに適した値です。これらの値は、Cisco IPICS と SIP プロバイダーが展開されているネットワークの特性と、RFC 3261 規格に記述されている SIP 再送アルゴリズムについて十分に理解していない限り、変更しないでください。


ステップ 3 [SIP Provider Configuration] ペインで、次の操作を行います。

[Host] フィールドに、SIP プロバイダーの IP アドレスまたはホスト名を入力します。この入力は必須です。

[Port] フィールドに、SIP プロバイダーが SIP で使用するポート番号を入力します。この入力は必須です。

[Transport] ドロップダウン リストから、SIP プロバイダーのトランスポート プロトコルに一致するトランスポート プロトコル(TCP または UDP)を選択します。

SIP プロバイダーで両方のプロトコルが設定されている場合、いずれかのプロトコルを選択します。

[Username] フィールドに適切な情報を入力します。この情報は必須です。

Cisco Unified Communications Manager が SIP プロバイダーの場合は、SIP トランクの Cisco Unified Communications Manager ユーザ名を入力します。

サポートされているバージョンの Cisco IOS が動作する Cisco ルータが SIP プロバイダーの場合は、このフィールドに任意の値を入力します。

[Password] フィールドに適切な情報を入力します。この情報は必須です。

Cisco Unified Communications Manager が SIP プロバイダーの場合は、SIP トランクの Cisco Unified Communications Manager パスワードを入力します。

サポートされているバージョンの Cisco IOS が動作する Cisco ルータが SIP プロバイダーの場合は、このフィールドに任意の値を入力します。

ステップ 4 [Save] をクリックして変更を保存します。

変更を保存しない場合は、[Cancel] をクリックします。

ステップ 5 変更内容は、ダイヤル エンジンを再起動した後で有効になります。ダイヤル エンジンを再起動するには、次の手順を実行します。

a. ルート ユーザとして Cisco IPICS サーバにログインします。

b. コマンド プロンプトで次のコマンドを入力します。

[root]# service ipics restart


 

IP フォン通知のための Cisco Unified Communications Manager の管理

IP フォン テキスト通知アクションまたはダイヤル通知アクションを使用して Cisco Unified IP Phone にメッセージを送信するようにポリシーを設定する場合、実行するポリシーに対して、[IP Phone Notification Configuration] ウィンドウで少なくとも 1 つの Cisco Unified Communications Manager を設定する必要があります。

IP フォン通知のために Cisco Unified Communications Manager を設定する場合、エンド ユーザが Cisco IPICS が接触する IP フォンに関する情報を含む、Cisco Unified Communications Manager に関する情報を入力します。最大 3 つの Cisco Unified Communications Managers に関する情報を入力できます。その後、IP フォン テキスト通知アクションを含むか、ダイヤル通知を使用するポリシーを実行すると、Cisco IPICS は設定されている各 Cisco Unified Communications Managers と通信し、それぞれに対し設定されているすべての IP フォンの番号を渡します。渡された電話番号が Cisco Unified Communications Manager 上の電話番号に一致する場合、対応する IP フォンの MAC アドレスを Cisco IPICS に返し、Cisco IPICS がその MAC アドレスの電話に接続します。

IP フォン通知の管理では、次の操作を行います。

「IP フォン通知のための Cisco Unified Communications Managers の一覧表示」

「IP フォン通知のための Cisco Unified Communications Manager の追加」

「IP フォン通知用に設定されている Cisco Unified Communications Manager に関する情報の表示または変更」

「IP フォン通知用の Cisco Unified Communications Manager の削除」

IP フォン通知のための Cisco Unified Communications Managers の一覧表示

[IP Phone Notification Configuration] ウィンドウには、IP フォン通知用に設定されている Cisco Unified Communications Managers の一覧が表示されます。各通知に対し、このウィンドウには次の情報が表示されます。

Name:システムによって割り当てられた通知の識別子。名前には、IP フォン通知が設定されている宛先 CUCM(Cisco Unified Communications Manager の場合)と Cisco Unified Communications Manager サーバの IP アドレスが含まれます。

Version:設定されているサーバで動作している Cisco Unified Communications Manager のバージョン

Host Name or IP Address:Cisco Unified Communications Manager のホスト名または IP アドレス

[IP Phone Notification Configuration] ウィンドウを表示するには、[Policy Engine] タブで [Dial Engine] > [IP Phone Notification Configuration] を選択します。

IP フォン通知のための Cisco Unified Communications Manager の追加

IP フォン通知のために Cisco Unified Communications Manager を追加すると、Cisco Unified IP Phone にメッセージを送信するために、IP フォン テキスト通知アクションまたはダイヤル通知アクションを含むポリシーで使用できるようになります。

IP フォン通知のための Cisco Unified Communications Manager を追加するには、次の手順を実行します。


) Cisco Unified Communications Manager のアプリケーション ユーザとエンド ユーザについては、Cisco Unified Communications Manager のマニュアルを参照してください。


手順


ステップ 1 [Policy Engine] タブで、[Dial Engine] > [IP Phone Notification Configuration] を選択します。

[IP Phone Notification Configuration] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 通知リストの下部にある [Add] をクリックします。

ステップ 3 [Version] ドロップダウン リストで、この通知のために Cisco IPICS が接続するサーバで動作している Cisco Unified Communications Manager のバージョンを選択します。

この入力は必須です。

ステップ 4 [Host Name or IP Address] フィールドに、Cisco Unified Communications Manager サーバのホスト名または IP アドレスを入力します。

この入力は必須です。

ステップ 5 [Administrator User Name] フィールドに、管理者権限がある Cisco Unified Communications Manager のアプリケーション ユーザの名前を入力します。

この入力は必須です。

ステップ 6 [Administrator Password] フィールドに、管理者権限がある Cisco Unified Communications Manager のアプリケーション ユーザのパスワードを入力します。

この入力は必須です。

ステップ 7 [End User Name] フィールドに、IP フォンを関連付ける Cisco Unified Communications Manager のエンド ユーザの名前を入力します。

この入力は必須です。

ステップ 8 [End User Password] フィールドに、IP フォンを関連付ける Cisco Unified Communications Manager のエンド ユーザのパスワードを入力します。

この入力は必須です。

ステップ 9 通知を追加するには、[Save] をクリックします。

通知を追加しない場合は、[Cancel] をクリックします。


 

IP フォン通知用に設定されている Cisco Unified Communications Manager に関する情報の表示または変更

IP フォン通知用に設定されている Cisco Unified Communications Manager に関する情報を表示または変更できます。これを行うには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Policy Engine] タブで、[Dial Engine] > [IP Phone Notification Configuration] を選択します。

[IP Phone Notification Configuration] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 IP フォン通知のための Cisco Unified Communications Manager の [Name] カラムのリンクをクリックします。

ステップ 3 必要に応じて次の情報を表示または更新します。

Version:この通知のために Cisco IPICS が接続するサーバで動作している Cisco Unified Communications Manager のバージョン

Host Name or IP Address:Cisco Unified Communications Manager サーバのホスト名または IP アドレス

Administrator User Name:管理者特権がある Cisco Unified Communications Manager のアプリケーション ユーザの名前

Administrator Password:管理者特権がある Cisco Unified Communications Manager のアプリケーション ユーザのパスワード

End User Name:Cisco Unified IP Phone が関連付けられている、Cisco Unified Communications Manager のエンド ユーザの名前

End User Password:Cisco Unified IP Phone が関連付けられている、Cisco Unified Communications Manager のエンド ユーザのパスワード

ステップ 4 [Save] をクリックして変更を保存します。

変更を保存しない場合は、[Cancel] をクリックします。


 

IP フォン通知用の Cisco Unified Communications Manager の削除

IP フォン通知用に設定されている Cisco Unified Communications Manager を削除するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Policy Engine] タブで、[Dial Engine] > [IP Phone Notification Configuration] を選択します。

[IP Phone Notification Configuration] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 削除する Cisco Unified Communications Manager の名前の横にあるチェック ボックスをオンにします。

ステップ 3 [Delete] をクリックします。

削除の確認を求めるダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 削除を確定する場合は、[OK] をクリックします。

IP フォン通知用に設定されているこの Cisco Unified Communications Manager を削除しない場合は、[Cancel] をクリックします。


 

ダイヤル エンジン パラメータの設定

ダイヤル エンジン パラメータの設定処理では、ダイヤル エンジンのシステム設定を行います。

ダイヤル エンジン パラメータを設定するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Policy Engine] タブで、[Dial Engine] > [Dial Engine Parameters] を選択します。

[Dial Engine Parameters] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [SMTP Server] フィールドに、ダイヤル エンジンが使用する SMTP サーバの IP アドレスまたはホスト名を入力します。

ダイヤル エンジン用の SMTP サーバが設定されていない場合は、このフィールドを空にします。

ステップ 3 [Sender Email Address] フィールドに、ポリシー エンジンが電子メール通知をユーザに送信する際に「From」アドレスとして表示される電子メール アドレスを入力します。

ops ビューを設定するときに送信元の電子メール アドレスを指定すると、その値でこのフィールドの値が上書きされます。

ステップ 4 [Outbound Dial Number] フィールドに、ポリシー エンジンがユーザにコールするときに発信者 ID 番号として表示される電話番号を入力します。

この入力は必須です。この番号は、ポリシー エンジンにコールするときに使用されるダイヤルイン番号と同じであってはなりません。

この番号が設定されていない場合、ポリシー エンジンはダイヤルアウトできません。


) ポリシー エンジンのコールが複数の音声ゲートウェイを経由する場合、[Outbound Dial Number] フィールドで設定した値にかかわらず、最後のゲートウェイの発信者 ID が発信者 ID として表示されます。


ステップ 5 [Default Language] ドロップダウン リストから、TUI が実行時に使用する論理言語フォルダを選択します。

ステップ 6 [Default Session Timeout] フィールドに、コールが完了したあとでコール セッションがメモリに保持される秒数を入力します。

この入力は必須です。デフォルト値は 500 です。


) [Default Session Timeout] の値は、シスコの TAC から指示があった場合にだけ変更します。

[Dial Engine Parameters] ウィンドウには、ポリシー エンジンが使用するコーデックが表示されます。このコーデックは G.711 u-law であり、変更はできません。


ステップ 7 [Save] をクリックして変更を保存します。

変更を保存しない場合は、[Cancel] をクリックします。


 

SIP プロバイダーの設定

ダイヤルインまたはダイヤルアウトの機能を使用する場合、ネットワーク内に SIP プロバイダーが設定されている必要があります。SIP プロバイダーは、ポリシー エンジンとの間のコールを処理します。

Cisco Unified Communications Manager または Cisco Unified Communications Manager Express を SIP プロバイダーとして使用し、このフィールドに任意の値を SIP プロバイダーとして入力する必要があります。これを行うには、以降のセクションの説明に従ってアプリケーションを設定します。

これらのセクションでは、Cisco Unified Communications Manager または Cisco IOS ソフトウェアが動作するサポートされているルータがネットワーク上に設置され稼動していることが前提です。

「Cisco Unified Communications Manager を SIP プロバイダーとして設定する」

「Cisco Unified Communications Manager Express を SIP プロバイダーとする設定」

Cisco Unified Communications Manager を SIP プロバイダーとして設定する

このセクションでは、Cisco Unified Communications Manager がネットワークで設定され稼動しているという前提で、Cisco Unified Communications Manager がポリシー エンジンのための SIP プロバイダーとして機能するために必要な追加設定について説明します。

ポリシー エンジン用に Cisco Unified Communications Manager を設定する前に、「SIP の設定」の説明に従って SIP 設定情報を設定する必要があります。

このセクションの手順を実行する際、 表 8-2 に示す情報を設定する必要があります。この情報は、手順を開始する前に収集することをお勧めします。

 

表 8-2 Cisco Unified Communications Manager の設定で必要な情報

情報
設定値

「SIP の設定」で SIP を設定したときに入力したユーザ ID

 

「SIP の設定」で SIP を設定したときに入力したパスワード

 

着信ポート(デフォルトの 5060 以外を使用する場合)

 

パーティション(Cisco Unified IP Phones 用に設定されている場合)

 

コール検索空間(Cisco Unified IP Phones 用に設定されている場合)

 

Cisco IPICS サーバの IP アドレス

 

ops ビューおよびカスタム ダイヤル エンジン スクリプトの DN

 

RMS を設定する際に入力したユーザ名(直通ダイヤル機能を使用する場合にだけ必要)

 

RMS を設定する際に入力したパスワード(直通ダイヤル機能を使用する場合にだけ必要)

 

ポリシー エンジン用に Cisco Unified Communications Manager を設定するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Cisco Unified CM の管理で、次の操作を行って、ポリシー エンジン用のアプリケーション ユーザを設定します。

このアプリケーション ユーザにはダイジェスト クレデンシャルが必要であり、ポリシー エンジンが Cisco Unified Communications Manager にコールするために使用されます。

a. [User Management] > [Application User] を選択します。

b. [Add New] をクリックします。

c. [Application User Configuration] ページで、次の情報を入力します。

User ID:SIP を設定したときに入力したものと同じユーザ ID を入力します。

Password、Confirm Password:Cisco Unified Communications Manager にログインするためにユーザが使用するパスワードを入力します。

Digest Credentials、Confirm Digest Credentials:SIP を設定したときに入力したパスワードを入力します。

他のフィールドは、環境に応じて更新するか、デフォルト値を使用します。

d. [Save] をクリックします。

ステップ 2 Cisco Unified CM の管理で、次の操作を行い、ダイジェスト認証を有効にして SIP トランク セキュリティ プロファイルを定義します。

デフォルトの SIP トランクではセキュリティは提供されません。この新しいプロファイルにより、ポリシー エンジンから Cisco Unified Communications Manager へのコールのダイジェスト認証が有効になります。

a. [System] > [Security Profile] > [SIP Trunk Security Profile] を選択します。

b. [Add New] をクリックします。

c. [Name] フィールドに、 ダイジェスト認証 SIP トランク プロファイル と入力します。

d. [Description] フィールドに、 ダイジェスト認証 SIP トランク プロファイル と入力します。

e. [Device Security Mode] ドロップダウン リストから、[Non Secure] を選択します。

f. [Incoming Transport Type] ドロップダウン リストから、[TCP+UDP] を選択します。

g. [Outgoing Transport Type] ドロップダウン リストから、[TCP] を選択します。

h. [Enable Digest Authentication] チェック ボックスをオンにします。

i. [Nonce Validity Time] フィールドに、 5 と入力します。

j. [Incoming Port] フィールドに、デフォルト値の 5060 と入力するか、環境に応じた値を入力します。

k. [Save] をクリックします。

ステップ 3 Cisco Unified CM の管理で、次の操作を行って、ポリシー エンジン用の SIP トランクを作成します。

SIP トランクは、Cisco Unified Communications Manager とポリシー エンジンの間で、ダイヤルインおよびダイヤルアウト コールを交換するために使用されます。

a. [Device] > [Trunk] を選択します。

b. [Add New] をクリックします。

c. [Trunk Type] ドロップダウン リストから [SIP Trunk] を選択します。

d. [Device Protocol] ドロップダウン リストから [SIP] を選択します。

e. [Next] をクリックします。

f. 次のガイドラインに従いながら、Cisco Unified Communications Manager 環境に適した情報を入力します。

Cisco Unified IP Phone に対してパーティションとコール検索空間を設定した場合、ポリシー エンジンに対して同じコール検索空間を入力します。

[Destination Address] フィールドに、Cisco IPICS サーバの IP アドレスを入力します。

[SIP Trunk Security Profile] フィールドに、ステップ 2 で作成したプロファイルの名前を入力します。

g. [Save] をクリックします。

ステップ 4 Cisco Unified CM の管理で、次の操作を行って、新しい SIP トランクのルート パターンを作成します。

SIP トランクに関連付けられたルート パターンにより、Cisco Unified Communications Manager がどのコールをポリシー エンジンに送るかが決まります。

a. [Call Routing] > [Route/Hunt] > [Route Pattern] を選択します。

b. [Add New] をクリックします。

c. Cisco Unified Communications Manager 環境に適した情報を入力します。

[Route Pattern] フィールドのルート パターンには、ポリシー エンジンにルーティングするすべての DN を必ず含めてください (ops ビューの DN とカスタム ダイヤル エンジン スクリプトの DN)。

d. [Gateway/Route List] ドロップダウン リストから、ステップ 3 で作成した SIP トランクを選択します。

e. [Save] をクリックします。

ステップ 5 (オプション。直通ダイヤル機能を使用する場合にだけ必須)Cisco Unified CM の管理で、次の操作を行って RMS のアプリケーション ユーザを設定します。

a. [User Management] > [Application User] を選択します。

b. [Add New] をクリックします。

c. [Application User Configuration] ページで、次の情報を入力します。

User ID:RMS を設定したときに入力したものと同じユーザ ID を入力します。

Password、Confirm Password:RMS を設定したときに入力したものと同じパスワードを入力します。

その他のフィールド:環境に応じた情報を入力します。

d. [Save] をクリックします。

ステップ 6 (オプション。直通ダイヤル機能を使用する場合にだけ必須)Cisco Unified CM の管理で、次の操作を行って RMS の SIP トランクを作成します。

a. ユーザの [Device] > [Trunk] を選択します。

b. [Add New] をクリックします。

c. [Trunk Type] ドロップダウン リストから [SIP Trunk] を選択します。

d. [Device Protocol] ドロップダウン リストから [SIP] を選択します。

e. [Next] をクリックします。

f. 次のガイドラインに従いながら、Cisco Unified Communications Manager 環境に適した情報を入力します。

Cisco Unified IP Phone 用のパーティションとコール検索空間を設定した場合は、それらのコール検索空間を入力します。

[Destination Address] フィールドに、RMS の IP アドレスを入力します。

[SIP Trunk Security Profile] フィールドに、ステップ 2 で作成したプロファイルの名前を入力します。

g. [Save] をクリックします。


 

Cisco Unified Communications Manager Express を SIP プロバイダーとする設定

このセクションでは、サポートされているバージョンの Cisco IOS が動作する Cisco Unified Communications Manager Express がネットワーク上で設定され稼動しているという前提で、ルータを IDC からの直通ダイヤル コールのための SIP プロバイダーとして設定するために必要な追加設定について説明します。


) Cisco IOS は、次の設定の一部のフィールドについて、ここに示されているものとは異なる値をサポートしていますが、一貫性を保つために、ここに示す値を設定することをお勧めします。


手順


ステップ 1 次のコマンドを入力してコンフィギュレーション モードを開始します。

Router# configure terminal

ステップ 2 次のコマンドを入力して、SIP 間接続を可能にします。

他の SIP デバイスが設定されていない場合は、この手順を省略します。

Router(config)# voice service voip

Router(con-voi-serv)# allow-connections sip to sip

Router(con-voi-serv)# exit

ステップ 3 次のコマンドを入力して、G.711 u-law コーデックを使用する音声クラス コーデックを定義します。

Router(config)# voice class codec 2

Router(config-class)# codec preference 1 g711ulaw

Router(config-class)# exit

ステップ 4 次のコマンドを入力して、ops ビューに対して割り当てた各ルート パターンのダイヤルピアを定義します。

ルート パターンは、各 ops ビューおよびカスタム スクリプトに関連付けられた DN をカバーしている必要があります。たとえば、システムに DN が 8100-8199 および 9200-9299 の ops ビューがある場合、2 つのルート パターン 81 nn と 92 nn を定義します( n は任意の数字です)。その後、各ルート パターンに対し 1 つのダイヤル ピアを定義します。

Router(config)# dial-peer voice 554 voip

Router(config-dial-peer)# destination-pattern route-pattern

Router(config-dial-peer)# voice-class codec 2

Router(config-dial-peer)# session protocol sipv2

Router(config-dial-peer)# session target ipv4:ip-address ip-address は Cisco IPICS サーバの IP アドレスで置き換えます)

Router(config-dial-peer)# session transport transport-protocol transport-protocol は、「SIP の設定」で SIP に対して設定した値に応じて、UDP または TCP で置き換えます)

Router(config-dial-peer)# dtmf-relay rtp-nte

Router(config-dial-peer)# exit

ステップ 5 (オプション。SIP プロバイダーと RMS が同じルータ上で設定されている場合は、この手順を省略します)次のコマンドを入力して、着信音声ダイヤル ピアを設定し、Voice Activity Detection(VAD; 音声アクティビティ検出)を無効にし、Cisco IPICS からのコールの DTMF に RFC 2833 を使用します。

Router(config)# dial-peer voice 555 voip

Router(config-dial-peer)# voice-class codec 2

Router(config-dial-peer)# session protocol sipv2

Router(config-dial-peer)# incoming called number .

Router(config-dial-peer)# no vad

Router(config-dial-peer)# dtmf-relay rtp-nte

ステップ 6 終了するには次のコマンドを入力します。

Router(config)# end