Cisco IPICS サーバ アドミニストレーション ガイド リリース 4.0
Cisco IPICS データベースのバック アップ操作と復元操作
Cisco IPICS データベースのバックアップ操作と復元操作
発行日;2012/01/31 | 英語版ドキュメント(2010/05/03 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Cisco IPICS データベースのバックアップ操作と復元操作

CiscoIPICS データベースのバックアップおよび復元操作の概要

CiscoIPICS サーバ データベースのバックアップ

[Database Management] ウィンドウからのデータベース バックアップの管理

手動データベース バックアップの実行

バックアップ ディレクトリの命名規則の概要

スケジュール データベース バックアップのデフォルト設定の変更

データベース バックアップ保存先の選択に関するガイドライン

リモート ホスト データベース バックアップする場合の警告事項

データベース バックアップからのデータの復元

復元手順を使用するオプション

復元手順の実行

データベース ログ内での復元ステータスの確認

バックアップおよび復元ログのダウンロードと表示

CiscoIPICS のバックアップおよび復元手順のトラブルシューティング

scp をサポートしないリモート ホストへのデータのバックアップ

scp をサポートしないリモート ホストからのデータの復元

データ復元後 Administration Console にログインできない

CiscoIPICS の再インストール後にリモート ホストからデータベース バックアップを取得できない

CiscoIPICS データベースのバックアップと復元を行うために Administration Console にアクセスできない

CLI を使用した手動による CiscoIPICS データベースのバックアップ

CLI を使用した手動による CiscoIPICS データベースの復元

Cisco IPICS データベースのバックアップ操作と復元操作

この章では、Cisco IPICS データベースのバックアップとバックアップ ロケーションからのデータベースの復元を実行する手順について説明します。

この章は、次の項で構成されています。

「Cisco IPICS データベースのバックアップおよび復元操作の概要」

「Cisco IPICS サーバ データベースのバックアップ」

「データベース バックアップからのデータの復元」

「バックアップおよび復元ログのダウンロードと表示」

「Cisco IPICS のバックアップおよび復元手順のトラブルシューティング」

Cisco IPICS データベースのバックアップおよび復元操作の概要

ベスト プラクティスとして、Cisco IPICS データベースを定期的にバックアップし、バックアップを安全な場所に保持することをお勧めします。このベスト プラクティスにより、Cisco IPICS サーバでソフトウェアまたはハードウェアの障害が発生しても、すべてのシステム設定を失わずにすみます。

Cisco IPICS は、データを保持するために、定期的なスケジュール データベース バックアップを実行します。スケジュール データベース バックアップのデフォルト設定とその変更方法など、スケジュール データベース バックアップの詳細については、「スケジュール データベース バックアップのデフォルト設定の変更」を参照してください。

また、バックアップ操作を手動で実行することによって、いつでもデータベース バックアップを実行できます。手動によるバックアップ手順の詳細については、「データベース バックアップからのデータの復元」を参照してください。

バックアップ セットには Cisco IPICS サーバ データベース内のすべてのデータ(無線ディスクリプタ ファイル、IDC アラート トーンなど)が含まれます。

データをバックアップすると、各種オプションを選択することによってデータを復元できます。[Administration] > [Database Management] ウィンドウにアクセスして、復元するバックアップを特定できます。復元操作の詳細については、「データベース バックアップからのデータの復元」を参照してください。

Cisco IPICS サーバ データベースのバックアップ

Cisco IPICS では、データベースのバックアップを行うための次のオプションを用意しています。

手動バックアップ:手動データベース バックアップを実行し、Cisco IPICS データベースの現在の状態を取得できます。

スケジュール バックアップ:デフォルトでは、事前に定義した時刻にデータベースが毎日バックアップされ、事前に定義した場所にバックアップが保存されます。スケジュール バックアップの時刻、頻度、および保存場所を変更できます。


) 最適なパフォーマンスを確保するために、使用率の低い時間帯やその他のオフピーク時にデータベース バックアップを実行することをお勧めします。使用率の高い時間帯にバックアップを実行すると、処理に要する時間が大幅に長くなることがあります。


この項では、データベースのバックアップについて説明します。また、次のトピックについて扱います。

「[Database Management] ウィンドウからのデータベース バックアップの管理」

「手動データベース バックアップの実行」

「バックアップ ディレクトリの命名規則の概要」

「スケジュール データベース バックアップのデフォルト設定の変更」

「データベース バックアップ保存先の選択に関するガイドライン」

「リモート ホスト データベース バックアップする場合の警告事項」

[Database Management] ウィンドウからのデータベース バックアップの管理

データベースのバックアップ、およびバックアップ関連の操作を行うためのパラメータを設定するには、[Administration] > [Database Management] ウィンドウに移動します。

[Database Management] ウィンドウには次のタブがあります。

Database Backup:このタブから、データベースをバックアップするためのオプションを設定できます。データベースのバックアップの詳細については、「手動データベース バックアップの実行」を参照してください。

Restore From Backup:このタブから、データベース バックアップを復元できます。データベース バックアップの復元の詳細については、「データベース バックアップからのデータの復元」を参照してください。

Schedule Backup:このタブから、定期的なスケジュール バックアップに適用するオプションを設定できます。バックアップの場所と、バックアップを保存する期間を指定できます。また、Cisco IPICS がスケジュール バックアップを実行するタイミングと頻度を指定できます。

スケジュール データベース バックアップの設定変更の詳細については、「スケジュール データベース バックアップのデフォルト設定の変更」を参照してください。

Log:このタブから、バックアップおよび復元操作を含む、データベース ログを表示できます。ログには、データベース バックアップまたは復元手順の間に発生したエラーのステータス メッセージと情報が含まれます。データベース ログの詳細については、「バックアップおよび復元ログのダウンロードと表示」を参照してください。

手動データベース バックアップの実行

手動データベース バックアップを実行するには、[Administration] > [Database Management] > [Database Backup] ウィンドウに移動します。

手動データベース バックアップで選択した設定(バックアップの場所など)は、スケジュール バックアップで選択した保存先と異なっていてもかまいません (手動データベース バックアップを設定しても、スケジュール データベース バックアップの設定には影響しません)。

データベースを手動でバックアップするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Administration] > [Database Management] > [Database Backup] ウィンドウに移動します。

ステップ 2 [Backup Destination] ペインで、次の保存先のいずれかを選択します。

Default:バックアップをデフォルトの( /idspri/backup )ディレクトリに配置するには、このラジオ ボタンをクリックします。

データベース バックアップ用に、 IDSB _ yyyy - mm - dd _ hh - mm - ss という名前のサブディレクトリが /idspri/backup ディレクトリに作成されます。バックアップ ディレクトリの命名規則の詳細については、「バックアップ ディレクトリの命名規則の概要」を参照してください。

Local Directory:データベースをバックアップするためのディレクトリを Cisco IPICS サーバ内に指定するには、このラジオ ボタンをクリックします。


) [Local Directory] フィールドには、/idspri/backup/cron ディレクトリがあらかじめ設定されています。このフィールド内の /cron サブディレクトリを削除して、自分のファイルを /idspri/backup ディレクトリに置くことができます。ただし、自分のファイルをサーバ内のローカル ディレクトリにバックアップする場合、そのディレクトリは /idspri/backup ディレクトリのサブディレクトリであることが必要です。/idspri/backup ディレクトリ内のディレクトリ(たとえば、/idspri/backup/mybackups)は、データベース バックアップの場所として有効です。指定したディレクトリが存在しない場合は、そのディレクトリが作成されます。



ヒント Cisco IPICS サーバ内の /idspri/backup ディレクトリ内のパスを入力し、保存先のパスの先頭にスラッシュ(/)を付けたことを確認します。スラッシュを指定しないと、エラーのポップアップ ウィンドウが表示され、バックアップが実行されません。


Remote Host:データベースをREMOTE ロケーションにバックアップするには、このラジオ ボタンをクリックします。


) [Remote Host] オプションは、リモート ホストが Linux Secure Copy(scp)コマンドをサポートする場合に限り使用してください。scp をサポートしないリモート ホスト(たとえば、Windows PC またはサーバ)を使用している場合は、[Local Directory] ラジオ ボタンをクリックします。データを Cisco IPICS サーバにバックアップしてから、Secure File Transfer Protocol(SFTP)クライアント ソフトウェア プログラム(SSH Secure Shell Client ソフトウェアまたは類似のソフトウェア)を使用して、バックアップ ファイルをリモート ホストにコピーする必要があります。scp をサポートしないリモート ホストにファイルをバックアップする際の詳細については、「scp をサポートしないリモート ホストへのデータのバックアップ」を参照してください。


[Remote Host] ラジオ ボタンをクリックした場合、次の情報を指定する必要があります。

IP Address:リモート ホストの IP アドレスを入力します。

User Name:リモート ホストへのアクセス用の有効なユーザ名を入力します。

User Password:このユーザの有効なパスワードを入力します。

Remote Directory:データベースを保存するリモート ホスト上の完全なディレクトリ パスの場所を入力します。バックアップ用に指定したディレクトリがリモート ホスト上に存在しない場合、そのディレクトリが作成されます。

詳細については、「リモート ホスト データベース バックアップする場合の警告事項」を参照してください。

ステップ 3 [Backup Now] をクリックします。

データベース バックアップ プロセスが始まります。タブに情報アイコンが表示され、バックアップ処理中であることが次のテキストとともに表示されます。

Database backup in progress. Please wait...
 

ステップ 4 バックアップ操作を表示するには、画面がリフレッシュされるまで数分間待ち、[Backup Log] ペインを表示します。

[Database Backup] ウィンドウの [Backup Log] ペインに、バックアップ プロセスのログ エントリが表示されます。データベース バックアップが完了するまで、この画面は定期的にリフレッシュされ、ログ メッセージが表示されます。


) 手動で画面をリフレッシュするには、[Refresh] をクリックします。


ステップ 5 バックアップ操作の結果を表示するには、画面のリフレッシュが終わるまで待ち、[Backup Log] ペインを表示します。


) [Backup Log] ペインには、複数ページにわたる項目を表示できます。リストの項目を表示するには、「項目リストの移動」で説明したように、ナビゲーション ボタンを使用します。


バックアップ操作が正常に終了した場合、 Available というステータス テキストが表示されます。

表 11-1 で、[Backup Log] ペインのフィールドを説明します。

 

表 11-1 [Backup Log] ペインのフィールドの説明

フィールド
説明

ID

データベース バックアップの内部 ID を表します。それぞれのバックアップ操作に一意の ID が割り当てられます。

Backup Destination

データベース バックアップの完全なディレクトリ パスで、スラッシュ(/)で始まります。バックアップがリモート ホスト バックアップの場合、このフィールドにはリモート ホスト バックアップが置かれたリモート サーバの完全なディレクトリ パスが表示されます。

(注) ディレクトリ内に、それぞれのバックアップ操作でユーザが指定したサブディレクトリが作成されます。各ディレクトリには、「バックアップ ディレクトリの命名規則の概要」で説明するように、バックアップ日時のタイムスタンプが付きます。

IP Address

バックアップがリモート ホスト バックアップの場合、リモート サーバの IP アドレスを表します。デフォルトまたはローカル ディレクトリ バックアップを実行した場合、空白になります。バックアップ操作が正常に終了しなかった場合、 none と表示されます。

Status

バックアップ操作のステータスを表します。このステータス フィールドには、次のいずれかの状態が表示されます。

Initialized:バックアップ処理はデータベース バックアップの初期段階を開始しました。

In Progress:バックアップ処理の初期段階は正常に完了し、データベース バックアップを実行中です。

Available:データベース バックアップは正常に終了し、指定されたバックアップを復元操作で使用できます。

Not Available - Purged:指定されたデータベース バックアップは、[Backup Retention] リスト ボックスで指定された保持期間を超過したため、このデータベース バックアップは削除されました。データベースが削除された日時が、フィールドに表示されます。

Canceled:既知のエラー(たとえば、ハードディスク領域の不足)のため、バックアップがキャンセルされました。

Failed:予期しないエラーのため、データベースのバックアップを完了できませんでした。

[Canceled] または [Failed] のエラー ステータスが表示された場合、データベース バックアップでエラーが発生しています。エラーの原因の詳細については、[Administration] > [Database Management] > [Log] ウィンドウに移動し、バックアップ ログの内容を確認して、調べることができます。

Size in Bytes

指定されたデータベース バックアップの合計サイズ(バイト単位)を表します。

Backup Start Time

指定されたデータベース バックアップが開始された時刻を表します。

Backup End Time

指定されたデータベース バックアップが完了した時刻を表します。

Purge Time

指定のデータベース バックアップが削除された時刻を表します。

データベース ログを表示するには、[Administration] > [Database Management] > [Log] ウィンドウを開きます。[Database Logs] ペインに表示されるステータス メッセージの種類を視覚的に表示するには、特定のログ エントリを次のテキスト色を使って表示します。

緑:緑色のメッセージはスクリプトの完了を示します。


) 緑色のメッセージのテキストを注意深くチェックし、スクリプトがエラーなしで正常に完了したことを確認します。緑色のメッセージは、スクリプトは完了したけれども、スクリプトが必ずしも正常に完了したわけではないことを示します。


黒:黒色のメッセージは情報メッセージで、通常のデータベース バックアップ プロセスを示します。

青:青色のメッセージは警告レベルのメッセージで、エラーレベルのメッセージ(エラーを伴って完了したバックアップ操作など)よりも重大度の低い問題を示します。警告レベルのエラー メッセージで、より重大な問題(正常に完了しなかった復元操作など)が示されることがあります。

赤:赤色のメッセージは、エラーレベルのメッセージで、処理が正常に完了しなかったことを示します。赤色のメッセージは通常、警告レベル(青)のメッセージより重大度の高いエラーを示します。

ユーザが直面する可能性のある問題のトラブルシューティングの詳細については、「Cisco IPICS のバックアップおよび復元手順のトラブルシューティング」を参照してください。

バックアップ ディレクトリの命名規則の概要

データベース バックアップごとに、バックアップ ディレクトリにサブディレクトリが作成されます。各サブディレクトリに、Cisco IPICS で実行されたバックアップ操作の日時のタイムスタンプが付きます。サブディレクトリ名は次の形式になります。

IDSB _ yyyy - mm - dd _ hh - mm - ss

ここで yyyy - mm - dd _ hh-mm - ss はそれぞれ年、月、日、時間、分、秒を表します。これは Cisco IPICS で実行されたデータベース バックアップの時刻です(たとえば、IDSB_2007-07-04_17-13-55)。


 

スケジュール データベース バックアップのデフォルト設定の変更

Cisco IPICS には、データベース バックアップのデフォルト設定が事前に設定されています。 表 11-2 に、スケジュール データベース バックアップのデフォルト設定を示します。

 

表 11-2 スケジュール データベース バックアップのデフォルト設定

設定

Frequency

Daily

Time of day

23:59 (11:59 p.m.)

Destination directory

Cisco IPICS サーバの /idspri/backup/cron ディレクトリ。[Local Directory] オプションの一部として /idspri/backup ディレクトリが表示され、 /cron サブディレクトリが [Local Directory] フィールドに設定されます。

ディレクトリに保存されます。

Backup retention

8 days

表 11-2 に表示されている任意のデフォルト設定を変更できます。変更内容は、[Save] をクリックしないと有効になりません。その後はこの値がデフォルト設定になります。

データベース バックアップの自動化設定を変更するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Administration] > [Database Management] > [Schedule Backup] ウィンドウに移動し、[Schedule Backup] タブにアクセスします。

ステップ 2 [Schedule Destination] ペインで、データベース バックアップの保存先として次のいずれかを選択します。

Default:データベース バックアップを /idspri/backup ディレクトリに配置するには、このラジオ ボタンをクリックします。

Local Directory:データベースをバックアップするために、ローカル サーバ上の /idspri/backup ディレクトリのサブディレクトリを指定するには、このラジオ ボタンをクリックします。ファイルをサーバ上のローカル ディレクトリにバックアップする場合、そのディレクトリは /idspri/backup ディレクトリのサブディレクトリであることが必要です。ディレクトリが存在しない場合は、そのディレクトリが作成されます。


) 保存先のパスの先頭にスラッシュ(/)が付いていることを確認します。スラッシュを指定しない場合、[Administration] > [Database Management] > [Log] ウィンドウにエラー メッセージが表示され、データベース バックアップは実行されません。


Remote Host:データベースを REMOTE ロケーションにバックアップするには、このラジオ ボタンをクリックします。このオプションを選択した場合、次の情報を指定する必要があります。

IP Address:リモート ホストの IP アドレスを入力します。

User Name:リモート ホストへのアクセス用の有効なユーザ名を入力します。

User Password:このユーザの有効なパスワードを入力します。

Remote Directory:バックアップ ファイルを保存するリモート ホスト上の完全なディレクトリ パスの場所を入力します。


) Cisco IPICS ではリモート ホスト バックアップを削除しません。


バックアップの保存先、ユーザ名、パスワードの選択の詳細については、「データベース バックアップ保存先の選択に関するガイドライン」を参照してください。

ステップ 3 データベース バックアップの保持期間を変更するには、[Backup Retention] ドロップダウン リストをクリックして、バックアップ ファイルを保存する日数を選択します。

スケジュールまたは手動バックアップを実行している場合は常に、バックアップ保持設定より古くなったバックアップ ファイルは削除されます。

ステップ 4 [Schedule Time] ペインで、スケジュール バックアップのデフォルトの日時を表示し、必要な場合は次の手順を実行して値を変更します。

a. スケジュール バックアップが開始される時刻を変更するには、[Start Time] ドロップダウン リストをクリックして、適切な値を選択します。

b. スケジュール バックアップの頻度を変更するには、[Repeat Every] で次のオプションのいずれかに対応するラジオ ボタンをクリックします。

Day:このオプションは日次バックアップをスケジュールします。このラジオ ボタンをクリックして、日次データベース バックアップを設定します。

Specific Days:このオプションは特定の曜日のチェックボックスをアクティブにします。このラジオ ボタンをクリックして適切な曜日をオンにし、選択した曜日にデータベース バックアップを実行します。

ステップ 5 [Save] をクリックして変更内容を適用、保存します。

変更内容を破棄して現在のデフォルト設定に戻るには、[Cancel] ボタンをクリックします。


注意 [Save] をクリックしないと、変更内容は保存されず、現在の設定に戻ります。


 

データベース バックアップ保存先の選択に関するガイドライン

Cisco IPICS バックアップの保存先を選択するときには、次のガイドラインに従ってください。

データベースをバックアップするときには、[Remote Host] オプションを選択することをお勧めします。[Remote Host] オプションを使用すると、Cisco IPICS サーバのハードウェアまたはソフトウェアの障害が発生しても影響を受けない場所にデータベース バックアップを保存できます。

追加の安全対策として、データベース バックアップをリモート ホストから別の場所にコピーまたは移動し、冗長性を実現することもできます。

Cisco IPICS サーバ ソフトウェアをアンインストール、再インストール、またはアップグレードする場合は、最新のデータを保持するために、開始前にリモート ホストへの手動データベース バックアップを実行してください。

Cisco IPICS オペレーティング システムをサーバに再インストールする場合は、インストール プロセス中にハード ドライブがフォーマットされ、すべてのデータがサーバから削除されます。バックアップ データが失われることを防ぐために、データベースのバックアップに使用できる別の Linux ベースのサーバまたは Windows ベースの PC またはサーバを用意してください。

[Remote Host] オプションは、リモート ホストが Linux サーバなどの Linux Secure Copy(scp)コマンドをサポートするサーバである場合に限り使用してください。Windows ベースの PC またはサーバなど、scp コマンドをサポートしていないリモート ホストにデータをバックアップするには、[Local Directory] オプションを使用し、SSH Secure Shell Client ソフトウェアまたは類似のソフトウェアを使用して Windows ベースのマシンに対して Secure Copy(scp)を実行します。

リモート ホスト データベース バックアップする場合の警告事項

[Remote Host] オプションを指定した場合、次の点に注意してください。

リモート ホストの IP アドレスを調べる必要があります。

リモート ホスト上で、有効なユーザ名とパスワードを使用する必要があります。

データのセキュリティを確保するために、Cisco IPICS では同じデータ セットに対するリモート バックアップと復元操作で異なるユーザ ID は使用できません。したがって、データを復元するときには、バックアップの実行時に使用したユーザ ID を指定する必要があります。別のユーザ ID を指定すると、アクセス可能性の問題によって復元手順が失敗します。その場合、db-maintenance.log に「permission denied」エラー メッセージが出力されます。ベスト プラクティスとして、すべてのリモート バックアップおよび復元操作に使用できるユーザ ID を指定することをお勧めします。

指定したリモート ホストで scp コマンドを実行できる必要があります。ネットワーク上に scp をサポートするリモート ホストがない場合(たとえば、Windows PC またはサーバ)、[Local Directory] オプションを使用してデータをバックアップし、SSH Secure Shell Client ソフトウェア(または類似のソフトウェア)などの SFTP クライアント プログラムを使用してバックアップ ファイルをリモート ホストにコピーします。scp をサポートしないリモート ホストにデータをバックアップする際の詳細については、「scp をサポートしないリモート ホストへのデータのバックアップ」を参照してください。

バックアップ用に指定したディレクトリがリモート ホスト上に存在しない場合、そのディレクトリが作成されます。

データベース バックアップからのデータの復元

復元操作を実行する場合、データベース バックアップからデータを取り込み、バックアップが実行された時点の状態に Cisco IPICS データベースを復元します。


) ハイ アベイラビリティを実行中の場合は、データベース バックアップからデータを復元できません。この場合は、一時的にハイ アベイラビリティの設定を解除してから復元を実行する必要があります。手順については、「HA の設定解除」を参照してください。


次の状況に 1 つ以上該当する場合、データベースを復元する必要があります。

サーバ ソフトウェアを再インストールして、ソフトウェアを再インストールする前の状態にデータベースを復元する必要があります。

チャネル、チャネル グループ、VTG などのサーバ データは、データベースから削除されるため、取り込む必要があります。

1 台の Cisco IPICS サーバから別の Cisco IPICS サーバにデータベースをコピーする必要があります。1 台のサーバでデータベース バックアップを実行し、別のサーバでそのバックアップからデータベースを復元して、データベースをコピーします。


) データを別のサーバに復元することはできますが、両方のサーバで同じバージョンの Cisco IPICS ソフトウェアを実行している必要があります。2 台のサーバでソフトウェアのバージョンが異なる場合、データベース スキーマが同じではない可能性があります。この場合、復元操作が失敗するか、Administration Console のタスクを実行したときに予期しないエラーが発生する可能性があります。


この項では、データの復元について説明します。また、次のトピックを扱います。

「復元手順を使用するオプション」

「復元手順の実行」

「データベース ログ内での復元ステータスの確認」

復元手順を使用するオプション

復元パラメータを設定し、すべての復元操作を実行するには、[Administration] > [Database Management] > [Restore from Backup] ウィンドウにアクセスします。


注意 復元操作では、すべてのユーザは Cisco IPICS データベースからログアウトされ、復元操作が完了するまで Cisco IPICS にログインできません。復元手順で発生する可能性のある障害を最小限に抑えるため、メンテナンス時間帯またはオフピーク時に復元操作を実行することをお勧めします。

デフォルトの場所、指定した別のローカル ディレクトリ、またはリモート ホストからデータを復元できます。


) データベースを復元する前に、データベース バックアップが実行されてから行った設定変更は復元されないことに注意してください。


復元手順の実行

データを復元するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Administration] > [Database Management] > [Restore from Backup] ウィンドウに移動します。

ステップ 2 [Restore Destination] ペインで、次のオプションからデータを復元する方法を選択します。

Default:デフォルトの場所( /idspri/backup )からデータを復元するには、このラジオ ボタンをクリックします。データベースをデフォルトの場所にバックアップした場合は、このオプションを選択します。デフォルトのディレクトリに複数のデータベース バックアップがある場合(たとえば、定期スケジュール バックアップ)、復元操作には最新のバックアップが使用されます。

Local Directory (requires full path):指定したローカル ディレクトリからデータを復元するには、このラジオ ボタンをクリックします。

復元操作で [Local Directory] または [Remote Host] を指定した場合、ディレクトリ パス全体を指定し、次のディレクトリをディレクトリ パスに含めたことを確認します。

/idspri/backup ディレクトリ:Cisco IPICS ではすべてのバックアップをローカル ディレクトリの /idspri/backup ディレクトリに保存します。

IDSB _ yyyy - mm - dd _ hh - mm - ss ディレクトリ:データベース バックアップの実行時に Cisco IPICS によって作成されたディレクトリ。


) scp をサポートしていないリモート ホストにデータをバックアップする場合も、[Local Directory] オプションを指定します。scp をサポートしていないリモート ホストにファイルをバックアップする場合は、「scp をサポートしないリモート ホストからのデータの復元」の手順に従って、リモート ホストからローカル ディレクトリにバックアップ ファイルを移動します。それから、この手順を続けます。


Remote Host:リモート ホスト(指定したディレクトリの場所)からデータを復元するには、このラジオ ボタンをクリックします。

[Remote Host] ラジオ ボタンをクリックした場合、次の情報を指定する必要があります。

IP Address:リモート ホストの IP アドレスを入力します。

User Name:リモート ホストへのアクセス用の有効なユーザ名を入力します。

データベースを復元するためのユーザ名は、データベースのバックアップで使用したユーザ名と同じにする必要があります。異なるユーザ名を指定すると、データベース バックアップにアクセスするための正しい権限がないため、復元手順が失敗します。

User Password:このユーザの有効なパスワードを入力します。

Remote Directory:データベースを復元するリモート ホストのディレクトリ パスを入力します。完全なディレクトリ パスと、データベース バックアップで生成されるディレクトリを入力します。次に例を示します。
/mybackups/IDSB_2006-08-25_17-13-55


) ユーザ名、パスワード、リモート ディレクトリを正しく入力してください。そうしないと、scp プロセスは失敗します。scp プロセスが失敗した場合、[Administration] > [Database Management] > [Log] ウィンドウでログをチェックして、エラーの原因を確認できます。


ステップ 3 [Restore Now] をクリックします。

ポップアップ ウィンドウが表示され、復元処理の確認を求められます。


) 復元操作を実行する場合、最後にデータをバックアップしてから保存したすべてのデータは失われます。復元処理をキャンセルし、最後のバックアップ以降に保存されたデータを保持する場合は、[Cancel] をクリックします。


ステップ 4 [OK] をクリックします。

復元操作が開始され、すべてのユーザは Administration Console からログアウトされます。


) データベース バックアップ操作と異なり、復元操作が完了するまで Administration Console で復元操作のログ詳細を表示できません。復元操作時に Tomcat サービスが再開され、自動的にすべてのユーザが Cisco IPICS からログアウトされます。



ヒント 完了する前に復元操作のステータスを確認するには、Cisco IPICS サーバの /opt/cisco/ipics/database/logs/db-maintenance.log ファイルを表示します。詳細については、「データベース ログ内での復元ステータスの確認」を参照してください。


ステップ 5 復元操作のステータスを確認するには、次の操作のいずれかを実行してください。

CLI コマンドを使用して復元操作のステータスを表示するには、「データベース ログ内での復元ステータスの確認」を参照してください。

復元操作の最終的なステータスを表示するには、次の手順を実行してください。

a. 約 10 ~ 15 分間待機し、ipics ユーザ ID を使用して Administration Console にログインします。

復元操作が完了する前に Administration Console にログインすると、次の例のようなメッセージが表示されます。

You entered an invalid user name or password, or your browser was unable to recognize your entries.
Please enter your user name and password again.
If this problem persists, the database may be unavailable. Contact your System Administrator for help.
 

上のメッセージが表示された場合、復元操作の進捗を確認できます。そのためには、ターミナル ウィンドウを開いて「データベース ログ内での復元ステータスの確認」で説明するようなログを確認します。それでもログインしてこのステータスを確認できない場合は、「データ復元後 Administration Console にログインできない」のトラブルシューティング手順に従って問題を解決します。

b. [Administration] > [Database Management] > [Log] ウィンドウに移動します。

c. [Database Logs] ペインを確認して、復元手順に関する最新のステータス メッセージを表示します。


) [Refresh] をクリックしてログ ウィンドウをリフレッシュし、新しいメッセージを表示します。


ステップ 6 すべてのデータベース ログ ファイルを表示するには、次の手順を実行します。

a. 約 20 分間待機し、Administration Console にログインします。

b. [Administration] > [Database Management] > [Log] ウィンドウに移動します。

c. [Download] をクリックします。

d. 「バックアップおよび復元ログのダウンロードと表示」ステップ 3 に一覧表示されている操作を実行し、.zip ファイルを解凍して、db-maintenance.log ファイルを表示またはダウンロードします。


 

データベース ログ内での復元ステータスの確認

復元操作が開始されると、Cisco IPICS Administration Console からすべてのユーザがログアウトされます。処理が完了するまで、Administration Console にログインできません。完了する前に復元手順のステータスを確認するには、Cisco IPICS サーバにログインし、db-maintenance.log ファイルの内容を表示します。

db-maintenance.log ファイルは、サーバ上の次のディレクトリに置かれています。 /opt/cisco/ipics/database/logs

db-maintenance.log ファイル、および Cisco IPICS の他のログ ファイルの詳細については、「バックアップおよび復元ログのダウンロードと表示」を参照してください。

データベース ログに手動でアクセスし、復元操作のステータスを確認するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 ターミナル ウィンドウを開き、ipicsadmin またはルート ユーザ ID を使用してサーバにログインします。

ターミナル ウィンドウが表示されます。


) ipicsadmin ユーザには、Cisco IPICS アプリケーション、データベースのバックアップと復元に関連する Cisco IPICS サーバ フォルダ、ファイル、およびスクリプトに対するフル権限が付与されます。ルート ユーザは、Cisco IPICS サーバ内のすべてのファイルにアクセスできます。


ステップ 2 次のコマンドを入力して db-maintenance.log ファイルの最後の 25 行のテキストを確認します。

[ipicsadmin]# tail -25 /opt/cisco/ipics/database/logs/db-maintenance.log

ステップ 3 出力の最後の行を確認し、復元処理が正常に完了したかどうかを確認します。

ステップ 4 復元操作のステータスを確認するには、db-maintenance.log ファイルの出力に応じて、次の 1 つ以上の操作を実行します。

「Restore ended without errors」ログ エントリがある場合、復元処理は正常に完了したため、追加の操作は必要ありません。

「Restore process ended without errors」ログ エントリがない場合、または復元処理が完了したことを示す他のメッセージがない場合、数分間待機してステップ 2 をもう一度実行してください。

復元処理が終了したけれども正常には終了しなかったことを示すエラー メッセージが表示された場合、次の手順を実行してログ ファイルを確認します。

a. 次のコマンドを入力します。

[ipicsadmin]# more /opt/cisco/ipics/database/logs/db-maintenance.log

必要に応じてスペースキーを押し、追加のテキスト行を確認します。

b. ログ ファイルのエントリを表示し、評価します。

ログ ファイルには復元処理が正常に完了しなかった理由を示す情報が表示されます(たとえば、リモート ホストに対して正しくないパスワードを入力したためにリモート復元操作が完了できなかった、など)。

c. 発生したエラーを書き留めます。

d. エラーで示されたとおりに、問題を解決する処理を実行します。サポートが必要な場合は、「Cisco IPICS のバックアップおよび復元手順のトラブルシューティング」を参照して問題を解決します。

e. 「復元手順の実行」の手順に従って、復元操作を再試行します。


 

バックアップおよび復元ログのダウンロードと表示

Cisco IPICS では、バックアップおよび復元操作のロギング詳細を、db-maintenance.log と dbm_log_archive.log.gz の 2 つのファイルに保存します。

db-maintenance.log ファイルは、Cisco IPICS が 1 日のバックアップまたは復元操作で生成するロギング情報を取り込みます。

db-maintenance.log ファイルの内容は、[Administration] > [Database Management] > [Log] ウィンドウで表示できます。


) db-maintenance.log ファイルは、データベース バックアップまたは復元操作の初回実行時に、サーバ上に作成されます。


dbm_log_archive.log.gz ファイルは圧縮ファイルで、以前の db-maintenance.log の日次ログ ファイルのアーカイブ データが含まれます。

バックアップまたは復元操作を実行するときは常に、Cisco IPICS で db-maintenance.log ファイルがチェックされ、その日のログ データが含まれているかがチェックされます。db-maintenance.log ファイルに前日のデータが含まれている場合、db-maintenance.log ファイルの情報は dbm_log_archive.log.gz ファイルに移動されます。その後、現在のバックアップまたは復元操作のログ データが db-maintenance.log ファイルに保存されます。

dbm_log_archive.log.gz ファイルのデフォルトの最大許容可能サイズは 5 MB です。ファイルが最大サイズに達すると、ファイルが設定済み最大サイズになるまで dbm_log_archive.log.gz ファイルの最も古い 5 % の情報から削除されます。

dbm_log_archive.log.gz ファイルを db-maintenance.log ファイルとともにダウンロードし、[Administration] > [Database Management] > [Log] ウィンドウの [Download] ボタンをクリックして PC に保存できます。ファイルを PC にダウンロードしてから、テキスト ファイルとして表示できます。

データベース ログを定期的にチェックし、最近のバックアップと復元に関連すると思われるステータス メッセージやエラー情報が記録されていないかどうか確認することをお勧めします。


) ダウンロード ファイルは結合され、1 つの Zip ファイルに圧縮されています。ファイルを開いて抽出するためには、ダウンロード先のマシンに WinZip などのアプリケーションがインストールされている必要があります。


Administration Console から db-maintenance.log およびデータベース アーカイブ ファイルをダウンロードするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Administration] > [Database Management] > [Log] ウィンドウに移動し、[Log] タブにアクセスします。

ステップ 2 [Download] をクリックして [Download] ダイアログボックスを開きます。

[Download] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 [Save] をクリックして圧縮ファイルを PC に保存します。

[Save As] ダイアログボックスが開きます。

ステップ 4 ファイルを保存するディレクトリの場所に移動し、[Save] をクリックします。

ダウンロード プログラムにより .zip ファイルが指定した場所に保存されます。

ステップ 5 .zip ファイルを保存したディレクトリの場所に移動します。

ステップ 6 .zip ファイルをダブルクリックして開きます。

.zip ファイルが開き、db-maintenance.log と dbm_log_archive.log.gz ファイルが表示されます。

ステップ 7 db-maintenance.log ファイルをクリックして選択します。

ステップ 8 [Extract] をクリックします。

[Extract] ウィンドウが開きます。

ステップ 9 db-maintenance.log ファイルを保存するディレクトリの場所に移動します。

ステップ 10 [Extract] をクリックします。

解凍プログラムにより、db-maintenance.log ファイルが PC 上に指定した場所に保存されます。

ステップ 11 dbm_log_archive.log.gz ファイルをダブルクリックして開きます。

.gz ファイルが開き、dbm_log_archive.log ファイルが個別のウィンドウに表示されます。

ステップ 12 dbm_log_archive.log ファイルをクリックして選択します。

ステップ 13 [Extract] をクリックします。

[Extract] ウィンドウが開きます。

ステップ 14 dbm_log_archive.log ファイルを保存するディレクトリの場所に移動します。

ステップ 15 [Extract] をクリックします。

解凍プログラムにより、dbm_log_archive.log ファイルが PC 上に指定した場所に保存されます。

ステップ 16 ログ ファイルの内容を表示するには、テキスト ファイルを表示できる任意のソフトウェア プログラム(メモ帳など)を使用してファイルを開きます。


 

Cisco IPICS のバックアップおよび復元手順のトラブルシューティング

この項では、バックアップおよび復元操作のトラブルシューティング方法について説明します。

この項で説明する手順を行うために、次のユーザ ID を 1 つ以上使用できる必要があります。

root

informix

ipicsadmin

この項では、次のトピックを扱います。

「scp をサポートしないリモート ホストへのデータのバックアップ」

「scp をサポートしないリモート ホストからのデータの復元」

「データ復元後 Administration Console にログインできない」

「Cisco IPICS の再インストール後にリモート ホストからデータベース バックアップを取得できない」

「Cisco IPICS データベースのバックアップと復元を行うために Administration Console にアクセスできない」

scp をサポートしないリモート ホストへのデータのバックアップ

問題 データをバックアップするリモート ホストで scp コマンドをサポートしていません(たとえば、リモート ホストが Windows PC またはサーバの場合)。

ソリューション ファイルをバックアップするときは、[Local Directory] オプションを選択します。Secure File Transfer Protocol(SFTP)クライアント ソフトウェア プログラムを使用して、バックアップ データをリモート ホストにコピーします。

scp をサポートしていないリモート ホストにデータをバックアップするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 ローカル ディレクトリにファイルをバックアップするには、「手動データベース バックアップの実行」の手順に従います。

ステップ 2 SFTP プログラムとして動作可能なプログラム(SSH Secure Shell Secure File Transfer Client または類似のソフトウェア)を開きます。SSH Secure Shell File Transfer Client を使用する場合は、[Start] > [Programs] > [SSH Secure Shell] > [Secure File Transfer Client] を選択して、PC から Cisco IPICS サーバにリモート接続します。

[SSH Secure Shell File Transfer Client] ウィンドウが表示されます。PC のデスクトップが左側のペインに表示されます。

ステップ 3 [Quick Connect] をクリックして、サーバに接続します。

[Connect to Remote Host] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 [Host] フィールドにサーバの DNS ホスト名または IP アドレスを入力してから、 Tab キーを押します。

ステップ 5 [User Name] フィールドに root と入力します。

ステップ 6 [Connect] をクリックします。

[Enter Password] ウィンドウが表示されます。

ステップ 7 ルート ユーザのパスワードを入力し、[OK] をクリックします。

SSH Secure Shell File Transfer Client がサーバに接続し、 /root ディレクトリの内容をウィンドウの右側のペインに表示します。

ステップ 8 SSH Secure Shell のメニュー バーから [Operation] > [Go to Folder] を選択します。

[Go to Folder] ポップアップ ウィンドウが表示されます。

ステップ 9 [Enter Folder Name] フィールドに、ファイルをバックアップするフォルダの名前を入力します(たとえば、 /idspri/backup/mybackup )。

ウィンドウの右側のペインに、フォルダの内容が表示されます。フォルダには、ローカル ディレクトリ バックアップが実行された日時のタイムスタンプが付いています(たとえば、 IDSB_2006-11-02_14-04-52 )。このディレクトリにバックアップ ファイルが含まれます。

ステップ 10 ウィンドウの左側のペインで、バックアップ ファイルをコピーする、PC 上のフォルダに移動します。

ステップ 11 ウィンドウの右側のペインで、 IDSB yyyy - mm - dd _ hh - mm - ss とタイムスタンプの付いたフォルダをクリックします。

ステップ 12 ウィンドウの右側のペインから左側のペインに向かってフォルダをドラッグし、コピー プロシージャを開始します。

SSH Secure Shell プログラムによりバックアップ フォルダ、およびその内容が PC 上に指定したフォルダにコピーされている間、進捗ウィンドウが表示されます。コピー操作が完了すると、バックアップ フォルダが左側のペインに表示されます。

ステップ 13 SSH Secure Shell File Transfer Client を閉じます。


 

scp をサポートしないリモート ホストからのデータの復元

問題 scp コマンドをサポートしていないリモート ホスト(たとえば、リモート ホストが Windows PC またはサーバ)でデータをバックアップし、そのリモート ホストからバックアップ ファイルを取り出す必要があります。

ソリューション SFTP クライアント ソフトウェア プログラムを使用して、リモート ホストからサーバにバックアップ ファイルを移動します。その後、バックアップ データを移動したローカル ディレクトリからデータを復元します。

scp をサポートしていないリモート ホストからデータを復元するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 データをバックアップしたリモート ホストにアクセスします。

ステップ 2 SFTP プログラムとして動作可能なプログラム(SSH Secure Shell Secure File Transfer Client または類似のソフトウェア)を開きます。SSH Secure Shell File Transfer Client を使用する場合は、[Start] > [Programs] > [SSH Secure Shell] > [Secure File Transfer Client] を選択して、PC から Cisco IPICS サーバにリモート接続します。

[SSH Secure Shell File Transfer Client] ウィンドウが表示されます。PC のデスクトップが左側のペインに表示されます。

ステップ 3 [Quick Connect] をクリックして、サーバに接続します。

[Connect to Remote Host] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 [Host] フィールドにサーバの DNS ホスト名または IP アドレスを入力してから、 Tab キーを押します。

ステップ 5 [User Name] フィールドに root と入力します。

ステップ 6 [Connect] をクリックします。

[Enter Password] ウィンドウが表示されます。

ステップ 7 ルート ユーザのパスワードを入力し、[OK] をクリックします。

SSH Secure Shell File Transfer Client がサーバに接続し、 /root ディレクトリの内容をウィンドウの右側のペインに表示します。

ステップ 8 ウィンドウの左側のペインで、バックアップ ファイルを保存したリモート ホスト上のフォルダの場所に移動します(たとえば、 C:¥My Documents¥IDSB_2006-11-02_14-04-52 )。

ステップ 9 SSH Secure Shell のメニュー バーから [Operation] > [Go to Folder] を選択します。

[Go to Folder] ポップアップ ウィンドウが表示されます。

ステップ 10 [Enter Folder Name] フィールドで、 /idspri/backup と入力します。

ウィンドウの右側のペインに、 /idspri/backup フォルダの内容が表示されます。

ステップ 11 ウィンドウの左側のペインから右側のペインに向かって PC 上のバックアップ フォルダをドラッグし、コピー プロシージャを開始します。

SSH Secure Shell プログラムによりバックアップ フォルダ、およびその内容が PC から /idspri/backup ディレクトリにコピーされている間、進捗ウィンドウが表示されます。コピー操作が完了すると、バックアップ フォルダが右側のペインに表示されます。

ステップ 12 [New Terminal Window] アイコンをクリックするか、メニュー バーの [Window] > [New Terminal] を選択してターミナル ウィンドウ セッションを開きます。

ステップ 13 次のコマンドを入力して、バックアップ フォルダおよびファイルの所有者をルート ユーザおよびグループから informix ユーザおよび ipics グループに変更します。

[root]# chown -R informix:ipics /idspri/backup/IDSB*

ステップ 14 次のコマンドを入力して、Cisco IPICS のバックアップ フォルダおよびファイルの読み取りおよび書き込みを許可します。

[root]# chmod -R 550 /idspri/backup/IDSB*

ステップ 15 SSH Secure Shell ターミナル ウィンドウを閉じるには、[Close] をクリックします。

ステップ 16 SSH Secure Shell File Transfer Client を閉じるには、[Close] をクリックします。

ステップ 17 ローカル ディレクトリからファイルを復元するには、「復元手順の実行」の手順に従います。ローカル復元操作を実行する場合は、バックアップ データベースの完全なディレクトリ パスを指定してください。


 

データ復元後 Administration Console にログインできない

データを復元した後で Administration Console にログインできない場合、ブラウザに表示されたエラーをすべて書き留め、それらのエラーを次の問題の説明と照らし合わせます。次に、対応する解決策に一覧表示されている手順を実行し、問題の解決を試みます。

問題 「データベース ログ内での復元ステータスの確認」で説明したように復元操作のステータスをチェックした後、復元操作が正常に完了したことを確認します。ただし、Cisco IPICS コンソールにログインするときに Cannot find server or DNS Error エラー メッセージがブラウザに表示された場合は、Administration Console にアクセスできません。

ソリューション Tomcat サービスが、復元操作の後に再起動されていない可能性があります。Tomcat サービスを再起動するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 ターミナル ウィンドウを開き、ルート ユーザ ID を使用してサーバにログインします。

ステップ 2 Tomcat サービスを含む Cisco IPICS プロセスを再起動するには、次のコマンドを入力します。

[root]# service ipics restart


) このコマンドはポリシー エンジンも再起動することに注意してください。ポリシー エンジンはアクティブなダイヤルインまたはダイヤルアウト コールをすべてキャンセルします。


Tomcat プロセスと他の Cisco IPICS プロセスが停止した後、また正常に再起動された後にも、Cisco IPICS から [OK] メッセージが表示されます。

ステップ 3 Administration Console にログインします。


 

問題 「データベース ログ内での復元ステータスの確認」で説明したように復元操作のステータスをチェックした後、復元操作が正常に完了したことを確認します。ただし、Cisco IPICS Administration Console にログインしようとすると、次のポップアップ ウィンドウが表示されます。

You entered an invalid name or password.
Please try again.
If this problem persists, the database may be unavailable. Contact your system administrator for help.

ソリューション この場合、復元操作の後で Cisco IPICS データベースが再起動されていない可能性があります。データベースを再起動するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 ターミナル ウィンドウを開き、ルート ユーザ ID を使用してサーバにログインします。

ステップ 2 データベースのステータスを確認するには、次のコマンドを入力します。

[root]# onstat -


) このコマンドにより、データベースの現在のステータスが表示されます。


データベースがオンラインで実行中の場合、このコマンドにより次の応答が表示されます。

IBM Informix Dynamic Server Version 10.00.UC8W4 -- On-Line -- Up 15:54:28 -- 505836 Kbytes
 

データベースが実行中ではない場合、このコマンドにより次の応答が表示されます。

shared memory not initialized for INFORMIXSERVER 'IPICSDBServer'
 

ステップ 3 データベースが実行中ではない場合、次のコマンドを入力して手動で Informix データベースを起動します。

[root]# service ipics_db start

ステップ 4 Administration Console にログインします。


 

Cisco IPICS の再インストール後にリモート ホストからデータベース バックアップを取得できない

問題 Cisco IPICS オペレーティング システムの再インストール後に、リモート ホストからデータの復元を行うと、復元操作が失敗します。

ソリューション Cisco IPICS オペレーティング システムを再インストールすると、scp プロセスで使用するホスト キーが Cisco IPICS システムから削除されます。これらのホスト キーは、認証目的のためリモート システムで使用されています。この場合、Cisco IPICS システムの認証のためにリモート システムで使用されるホスト キーは、新しくインストールされた Cisco IPICS システムのホスト キーと一致しなくなります。

新しいホスト キーが認識されるようにリモート ホストを設定するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 SSH Secure Shell Client ソフトウェアまたは同等の機能を備えたソフトウェアを使用して、リモート ホストにアクセスするターミナル ウィンドウを開きます。

ステップ 2 リモート ホストへのデータベース バックアップで使用したものと同じユーザ名を使用して、リモート ホストにログインします。

ステップ 3 次のコマンドを入力して、Cisco IPICS サーバにアクセスするセキュア シェルを開きます。

ssh < ip_address > | < dnsname >

表示の意味は次のとおりです。

< ip_address > または < dnsname > はサーバの IP アドレスまたは DNS ホスト名を表します。

次のようなメッセージが表示されます。

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@ WARNING: HOST IDENTIFICATION HAS CHANGED! @
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
IT IS POSSIBLE THAT SOMEONE IS DOING SOMETHING NASTY!
Someone could be eavesdropping on you right now (man-in-the-middle attack)!
It is also possible that the host key has just been changed.
Please contact your system administrator.
Add correct host key in /yoursystem/ssh/known_hosts to get rid of this message.
Agent forwarding is disabled to avoid attacks by corrupted servers.
X11 forwarding is disabled to avoid attacks by corrupted servers.
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)?
 

ステップ 4 Cisco IPICS サーバの新しいパブリック ホスト キーを承認するには、 Yes と入力します。

ステップ 5 Cisco IPICS サーバからログアウトするには、 exit と入力します。

ステップ 6 リモート ホストからログアウトするには、 exit と入力します。

ステップ 7 「データベース バックアップからのデータの復元」で説明したとおり、Cisco IPICS Administration Console から復元操作を再試行します。


 

Cisco IPICS データベースのバックアップと復元を行うために Administration Console にアクセスできない

問題 Administration Console にアクセスできないため、バックアップおよび復元操作を実行できません。

ソリューション Administration Console にアクセスできない状況の場合、Command Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)を実行してバックアップおよび復元手順を実行します。


) 通常のバックアップおよび復元手順では Administration Console を使用することをお勧めします。これらの CLI コマンドは、Administration Console にアクセスできない状況でだけ使用します。


CLI を使用してデータをバックアップおよび復元するには、次の項で説明する手順を実行します。

「CLI を使用した手動による Cisco IPICS データベースのバックアップ」

「CLI を使用した手動による Cisco IPICS データベースの復元」

CLI を使用した手動による Cisco IPICS データベースのバックアップ

CLI を使用してデータベースを手動でバックアップするには、 backup_ipics_ids スクリプトを使用します。このスクリプトはデータベースをデフォルトのバックアップ ロケーション、または指定した場所のいずれかにバックアップします。スクリプト内で引数を使用して、バックアップの場所を指定します。データベース ファイルをローカル サーバ、または scp コマンドをサポートするリモート サーバにバックアップできます。

データベース ファイルを手動でバックアップするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 ターミナル ウィンドウを開き、informix ユーザ ID を使用してサーバにログインします。

informix ユーザとして直接ログインできない場合(たとえば、informix ユーザ ID のパスワードがわからない場合)、ルート ユーザとしてログインしてから、次の方法のいずれかを使用して informix ユーザ ID にアクセスします。

次のコマンドを入力して、informix ユーザ ID でログインします。

[root]# su - informix

次のコマンドを入力して、informix ユーザ ID のパスワードをリセットします。

[root]# reset_pw -u informix

reset_pw コマンドの使用方法の詳細については、『 Cisco IPICS Troubleshooting Guide 』の「Troubleshooting the Cisco IPICS Server」を参照してください。

ターミナル ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 データベース ファイルをバックアップするには、次のコマンドを入力します。

[informix]$ backup_ipics_ids [ cp < localdirectory >] [ scp < remotedirectory > < remoteip > < remoteuserid > < remotepassword> ]

表示の意味は次のとおりです。

< localdirectory > には、データベース バックアップを保存する /idspri/backup ディレクトリのサブディレクトリを指定します。このディレクトリが存在しない場合、Cisco IPICS によって /idspri/backup/ localdirectory として作成されます。たとえば、 mybackups というディレクトリを指定して、そのディレクトリが存在しない場合、Cisco IPICS によって /idspri/backup/mybackups というディレクトリが作成され、バックアップがそのディレクトリに置かれます。

< remotedirectory > には、データベース バックアップを保存するリモート ホストの完全ディレクトリ パスを指定します。このディレクトリは存在する必要があります。存在しない場合、バックアップ操作は失敗します。

< remoteip > にはリモート ホストの IP アドレスを指定します。

< remoteuserid > にはリモート ホストのユーザ ID を指定します。

< remotepassword > にはリモート ホストのユーザ ID のパスワードを指定します。

backup_ipics_ids コマンドに何も引数を指定しない場合、デフォルトで Cisco IPICS はデータベース バックアップを次のディレクトリに保存します。

/idspri/backup / IDSB _ yyyy - mm - dd _ hh - mm - ss

表示の意味は次のとおりです。

yyyy - mm - dd _ hh - mm - ss には Cisco IPICS でバックアップ手順を実行する年、月、日、時間、分、秒をそれぞれ指定します。

backup_ipics_ids コマンドを入力すると、Cisco IPICS によりデータベース ファイルがバックアップされ、 IDSB _ yyyy - mm - dd _ hh - mm - ss サブディレクトリが作成され、バックアップが指定したサブディレクトリに保存されます。


 

CLI を使用した手動による Cisco IPICS データベースの復元

restore_ipics_ids スクリプトを使用してバックアップ操作から取り出したバックアップ ファイルから、データベースを復元できます。ローカル Cisco IPICS サーバのバックアップ ファイル、またはリモート サーバのファイルからデータベースを復元できます。

ファイルを復元するときは、バックアップ ファイルがある完全なディレクトリ パスを指定します。バックアップ ファイルには、ファイル拡張子 .ota が付いています。完全なディレクトリ パスの例は次のとおりです。

/idspri/backup/IDSB_2007-05-01_17-11-47

デフォルトで、Cisco IPICS はスケジュール バックアップ ファイルを /idspri/backup/cron ディレクトリに保存します。デフォルト値を使用するスケジュール バックアップからデータベースを復元するには、 /idspri/backup/cron/ ディレクトリから .ota ファイルを指定します。

既存のバックアップからデータベースを手動で復元するには、次の手順を実行します。ハイ アベイラビリティを実行中の場合は、一時的にハイ アベイラビリティの設定を解除してからこの手順を実行する必要があります。手順については、「HA の設定解除」を参照してください。

手順


ステップ 1 ターミナル ウィンドウを開き、informix ユーザ ID を使用してサーバにログインします。

ターミナル ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 復元手順で使用するバックアップ ファイルの名前がすでにわかっている場合は、ステップ 3 に進みます。それ以外の場合は、次のタスクを実行することによって復元手順で使用する .ota ファイルを検索します。

ローカル サーバ上の .ota ファイルを検索するには、次の手順を実行します。

a. サーバ上のすべての .ota ファイルを一覧表示するには、次のコマンドを入力します。

[root]# find / -name *.ota | more

サーバ上にあるすべての .ota ファイル名と完全なディレクトリ パスが表示されます。


) 多数の .ota ファイルがサーバ上に存在する場合、ファイル一覧は複数画面に表示されます。スペースキーを押して、次の画面に移ります。


b. 復元手順で使用する完全なディレクトリ パスと .ota ファイル名を書き留めます。

リモート ホスト上の .ota ファイルを検索するには、リモート ホストにログインして手順 a b. を実行します。


) Cisco IPICS でリモート バックアップが実行された場合、各リモート バックアップのコピーが作成され、ローカル サーバの /idspri/backup ディレクトリに保存されます。そのため、ローカル サーバでも /idspri/backup ディレクトリでリモート バックアップの一覧を検索できます。


ステップ 3 データベース ファイルを復元するには、次のコマンドを入力します。

[informix]$ restore_ipics_ids [ L ] [ L A < localdirectory >] [ L A R < remoteuserid > < remotepassword> < remoteip > < remotedirectory >]

表示の意味は次のとおりです。

< localdirectory > には、.ota ファイルが置かれているローカル サーバの完全なディレクトリ パスを指定します。

< localfilename > .ota には、復元手順で使用するローカル サーバ上のバックアップ ファイル名を指定します。

< remoteuserid > にはリモート ホストのユーザ ID を指定します。

< remotepassword > にはリモート ホストのユーザ ID のパスワードを指定します。バックアップ ファイルがファイルの復元先サーバと同じサーバ上にない場合は、パスワードに含まれるすべての特殊文字の前にバックスラッシュ(\)をつけます。

< remoteip > にはリモート ホストの IP アドレスを指定します。

< remotedirectory > には、.ota ファイルが置かれているリモート ホストの完全なディレクトリ パスを指定します。

Cisco IPICS では、指定した .ota ファイルからデータベースが復元されます。