Cisco IPICS サーバ アドミニストレーション ガイド リリース 2.2
Cisco IPICS 操作ビューの設定と管 理
Cisco IPICS 操作ビューの設定と管理
発行日;2012/02/03 | 英語版ドキュメント(2009/04/03 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 9MB) | フィードバック

目次

Cisco IPICS 操作ビューの設定と管理

CiscoIPICS ops ビューの管理

[Ops Views] ウィンドウの概要

新しい ops ビューの作成

ops ビューのリソースの割り当て

ops ビューを使用する利点

ops ビュー属性の概要

ops ビューのユーザ ロールの概要

ops ビューの警告の概要

VTG およびサブ VTG の警告の概要

ops ビューが VTG に与える影響の概要

VTG の警告

ops ビューのタスクの実行

ops ビューの追加

ops ビューに属する、またはアクセスできるリソースの表示

ops ビュー ライセンス詳細の表示

ops ビュー ライセンスの利用状況と制限の管理

ops ビュー利用状況のライセンスの設定

ダイヤルイン/招待、および通知用のダイヤル ポートの割り当て

ユーザまたはユーザ グループの ops ビューへの割り当て

チャネルまたはチャネル グループの ops ビューへの割り当て

ops ビューの削除

Cisco IPICS 操作ビューの設定と管理

この章では、Cisco IPICS 操作(ops)ビューの機能、および関連する用語、警告、管理タスクについて説明します。

この章は、次の項で構成されています。

「Cisco IPICS ops ビューの管理」

「ops ビューの警告の概要」

「ops ビューのタスクの実行」

Cisco IPICS ops ビューの管理

Cisco IPICS は、機関、会社、部門、自治領、自治体、またはサイトなどの異なるエンティティを互いに分離した個別のビューにまとめたり、セグメント化したりする機能を提供します。Cisco IPICS では、これら個別のビューは操作ビュー(ops ビュー)と呼ばれます。これらのビューは、Cisco IPICS のシステム管理者が個別に管理します。この機能を利用すると、複数のエンティティで 1 つの Cisco IPICS サーバを使用し、業務のニーズに応じて複数の ops ビューにわたってリソースを共有もできます。


) ops ビューを使用するとリソースをセグメント化できます。権限を与えられた Cisco IPICS ユーザは、このリソースを Cisco IPICS Administration Console から確認できます。ops ビューは、PMC または Cisco Unified IP Phone のチャネルおよび Virtual Talk Group(VTG; 仮想トーク グループ)の表示方法に影響を与えません。


Cisco IPICS ライセンスを購入した場合、指定された数の ops ビューを持つライセンスが交付されます。[License Management] ウィンドウには、ops ビュー ポートの合計数、現在の利用状況、ops ビューあたりの個別のポートの利用状況が表示されます。

ops ビューの設定ウィンドウにある、ライセンス上限の詳細情報を確認するには、Cisco IPICS Administration Console にある [Configuration] 領域に移動し、[Ops Views] をクリックします。詳細については、「[Ops Views] ウィンドウの概要」を参照してください。

Cisco IPICS ライセンス情報の詳細については、「[License Management] ウィンドウの概要」を参照してください。

[Ops Views] ウィンドウにアクセスすると、デフォルトで SYSTEM ops ビューが表示されます。SYSTEM ops ビューは、Cisco IPICS 管理者が属するホーム ベース、つまりシステム全体のビューです。新しい ops ビューを作成すると、ポートが SYSTEM ops ビューから新しい ops ビューおよびそれ以降に作成する追加の ops ビューに再割り当てされます。


) [License Management] ウィンドウに使用可能なライセンス数と同時利用状況の情報が表示されます。ベスト プラクティスとして、ブラウザ ウィンドウを頻繁に更新し、サーバ管理機能を実行するときには必ず更新して、最新の情報を扱えるようにしてください。最新のデータが表示されていないウィンドウで管理上の更新を行うと、正常に更新されず、エラーが表示されます。このような状況が発生した場合は、ブラウザ ウィンドウを更新し、操作を再実行してください。


Cisco IPICS のライセンス管理の詳細については、「ライセンスの管理」を参照してください。このリリースの Cisco IPICS のライセンスを取得する方法の詳細については、『 Cisco IPICS Server Installation and Upgrade Guide 』を参照してください。

この項では、Cisco IPICS ops ビューの管理機能について説明します。この項で取り上げるトピックは次のとおりです。

「[Ops Views] ウィンドウの概要」

「新しい ops ビューの作成」

「ops ビューのリソースの割り当て」

「ops ビューを使用する利点」

「ops ビュー属性の概要」

「ops ビューのユーザ ロールの概要」

[Ops Views] ウィンドウの概要

[Ops Views] ウィンドウには、Cisco IPICS で追加された各 ops ビューについての情報が一覧表示されます。また、いくつかの ops ビューの管理機能も実行できます。

[Ops Views] ウィンドウを表示するには、[Configuration] > [Ops Views] 移動します。

表 6-1 を使用して、[Ops Views] ウィンドウの項目について説明します。

 

表 6-1 [Ops Views] ウィンドウの項目

項目
説明
参照先

[Name] フィールド

ops ビューに割り当てられる一意の識別名。

「ops ビューのタスクの実行」を参照してください。

[Dial Number] フィールド

ops ビューで設定されている番号。またどのユーザが IP Phone からダイヤルして CIsco IPICS にアクセスするか。

[LMR Ports Limit] フィールド

この ops ビューに割り当てられている Land Mobile Radio(LMR; 陸上移動無線)ライセンス ポートの最大数。

[Multicast Ports Limit] フィールド

この ops ビューに割り当てられているマルチキャスト ライセンス ポートの最大数。

[PMC Users Limit] フィールド

この ops ビューに割り当てられている PMC ユーザ ライセンス ポートの最大数。

[Cisco Unified IP Phones Limit] フィールド

この ops ビューに割り当てられている Cisco Unified IP Phone ライセンス ポートの最大数。

[Dial Ports Limit] フィールド

この ops ビューに割り当てられているダイヤル ポートの最大数。

[Add] ボタン

ops ビューを追加するには、このボタンをクリックします。

「ops ビューの追加」を参照してください。

[Delete] ボタン

ops ビューを削除するには、このボタンをクリックします。

「ops ビューの削除」を参照してください。

[Resources] ボタン

ops ビューに属するリソース、または ops ビューにアクセスできるリソースを表示するには、このボタンをクリックします。

「ops ビューに属する、またはアクセスできるリソースの表示」を参照してください。

新しい ops ビューの作成

サーバ上に新しい ops ビューを作成できるのは、システム管理者だけです。作成できる ops ビューの数は、Cisco IPICS のライセンスが提供する ops ビュー ポートの数によって異なります。システム内の ops ビュー ポートの数は、Cisco IPICS Administration Console の [Administration] > [License Management] ウィンドウで確認できます。ops ビュー ポートの詳細については、「[License Management] ウィンドウの概要」を参照してください。

新しい ops ビューを作成したら、その ops ビューにチャネルなどのリソースを関連付けることができます。オペレータは、その ops ビューに属する、特定の ops ビュー内で表示可能な ops ビュー リソースを管理できるオペレータ ユーザを作成します。詳細については、表 6-3を参照してください。

リソースが、あるユーザの ops ビューに属する別のリソースを含むか、そのようなリソースに関連付けられている場合、そのユーザは関連付けられたリソースを削除できますが、それ以外の変更を加えることはできません。

たとえば、A Team という ops ビューに属する VTG に、B Team と呼ばれる ops ビューに属するチャネルが含まれるとします。ディスパッチャ(A Team の ops ビューに属する)は、VTG 内のすべてのリソースを変更(A Team の ops ビューにアクセス可能なユーザの追加、または削除を含む)できます。ディスパッチャは VTG のアクティブ化または非アクティブ化を行うこともできます。

ディスパッチャ(B Team の ops ビューに属する)は、VTG の表示および VTG からのチャネルの削除ができますが、リソースの変更はできません。


) オペレータおよびディスパッチャは ops ビューを作成できませんが、これらのユーザに必要なアクセス権がある場合は、リソースの割り当て、および異なる ops ビューにアクセス可能なリソースの定義を行うことができます。各 ops ビューに少なくとも 1 人のディスパッチャと 1 人のオペレータを確保し、これらの役割で表示可能なリソースの管理を行うようにすることをお勧めします。


関連する Cisco IPICS リソースの ops ビューへの割り当てについての詳細は、「ops ビューのタスクの実行」を参照してください。

ops ビューのリソースの割り当て

表 6-2 を使用して、さまざまな ops ビューへの関連付けや割り当てが可能な Cisco IPICS リソースについて説明します。ops ビューをリソースに割り当てる際の追加情報の参照先も示します。

 

ops ビューを使用する利点

ops ビューを使用するとリソースのセグメント化ができるため、Cisco IPICS リソースをより柔軟に使用でき、管理性が拡張されます。ops ビュー機能では、次のような体系的な利点を提供します。

ユーザ、チャネル、ディスパッチャ用の VTG などの Cisco IPICS リソースの拡張管理機能は、カスタマイズされた ops ビューの作成を許可することによって実現でき、相互運用を可能にします。

セキュリティの強化は、特定の Cisco IPICS リソースへのオペレータおよびディスパッチャによるアクセスを制限し、特定の Cisco IPICS リソースを他のユーザに表示されないようにすることによって実現します。

拡張機能は、サーバ上での Cisco IPICS の複数の仮想インスタンスの作成を許可することによって実現します。

ディスパッチャおよびオペレータの責任の簡略化は、管理する必要のあるリソースだけにアクセス権を制限することによって実現します。

責任レベルの拡張は、SYSTEM ops ビューに対して特定のオペレータおよびディスパッチャに権限を与え、これらのユーザがシステム全体のリソースを管理できるようにすることによって実現します。

ユーザ ロールとは、どのユーザがさまざまな ops ビュー関連の作業を行うかを決定するものです。ops ビューのユーザ ロールについては、「ops ビューのユーザ ロールの概要」で説明します。

ops ビュー属性の概要

この項では、Cisco IPICS がサポートする次の ops ビューの属性について説明します。

Belongs To

この属性は、リソースが属する ops ビューを特定します。つまり、この属性で指定した ops ビューは、このリソースを所有する ops ビューです。

リソースは、1 つの ops ビューだけに属します。

ユーザの場合、Belongs To 属性によって Cisco IPICS システムにログインしたときに表示されるリソースが特定されます。ユーザは、ユーザが属している ops ビューにアクセス可能なリソースだけを表示できます。

VTG は、VTG を作成したディスパッチャと同じ ops ビューに属します。特定の ops ビューに属するディスパッチャは常に、同じ ops ビューに属する VTG を表示できます。

ポリシーは、ポリシーを作成したディスパッチャと同じ ops ビューに属します。特定の ops ビューに属するディスパッチャは常に、同じ ops ビューに属するポリシーを表示できます。


) 特定の ops ビューに属するオペレータまたはディスパッチャだけが、その ops ビューに関連付けられているポリシーを作成、編集、または削除する必要があります。SYSTEM ops ビューに属するオペレータまたはディスパッチャが、SYSTEM 以外の ops ビューに属するポリシーを変更した場合、その ops ビューに関連付けられているオペレータまたはディスパッチャがアクセスできないポリシー リソースに関連付けることができます。この状況が原因で、ユーザがポリシーを表示したときに不整合が発生する可能性があります。詳細については、「Cisco IPICS ポリシー エンジンの使い方」および「Cisco IPICS ポリシー エンジンの設定と管理」を参照してください。


ユーザが PMC または Cisco Unified IP Phone にログインすると、そのユーザは PMC または Cisco Unified IP Phone ライセンスを使用します。Cisco IPICS は、ユーザが現在属している ops ビューのライセンス上限に照らし合わせて、このライセンス利用状況を計算します。

ディスパッチャが VTG をアクティブ化したとき、または有効化されたポリシーで VTG をアクティブ化したとき、その VTG では同時マルチキャスト ポート ライセンスを使用します。Cisco IPICS は、ディスパッチャが属している ops ビューのライセンス上限に照らし合わせて、このライセンス利用状況を計算します。有効化されたポリシーで VTG をアクティブ化したとき、ポリシーが属する ops ビューは、その VTG をアクティブ化したことによってライセンス利用がカウントされます。

Cisco IPICS は、チャネルが属している ops ビューのライセンス上限に照らし合わせて、同時 LMR ポートのライセンス利用状況を計算します。この利用状況は、接続のたびに計算されます。ライセンス利用状況の詳細については、「ops ビュー ライセンスの利用状況と制限の管理」を参照してください。

Accessible To

この属性では、ops ビューにアクセスできる、または表示できるリソースを指定します。リソースはこのフィールドに表示されます。

ユーザは、自分が属する ops ビューへのアクセスが可能なリソースだけにアクセスできます。

リソースがアクセスできる ops ビューの数に制限はありません。

SYSTEM ops ビューは、アクセス可能な ops ビューのリストに明示的に記載されていなくても、常にすべてのリソースにアクセスできます。


) • リソースを特定の ops ビューに属するように設定する場合、Cisco IPICS は自動的にそのリソースを、その ops ビューにアクセス可能として追加します。

リソースの [belongs to] フィールドを別の ops ビューに設定し直した場合、Cisco IPICS は新しく設定された ops ビューをそのリソースの [accessible to] リストに追加します。ただし、Cisco IPICS は以前設定した ops ビューをアクセス可能な ops ビューのリストから削除しません。リソースは、以前の ops ビュー、および新しく設定した ops ビューにアクセスできます。


 

ops ビューのユーザ ロールの概要

一部の Cisco IPICS のユーザ ロールでは、追加の責任を担うように拡張されています。 表 6-3 で、さまざまな Cisco IPICS ops ビューのユーザ ロールおよび関連付けられた責任について説明します。


) ops ビューに属するオペレータおよびディスパッチャは、同じ ops ビューに属する VTG も表示できます。また、その ops ビューにアクセスできるすべてのリソースも表示できます。これらのユーザは、その ops ビューに属していない、またはアクセスできないリソースの表示はできません。

SYSTEM ops ビューに属するオペレータまたはディスパッチャは、すべての ops ビュー内のすべてのリソースを表示できます。


 

表 6-3 Cisco IPICS ops ビューのユーザ ロール

Cisco IPICS のユーザ ロール
責任

システム管理者

システム管理者は、ops ビューの追加と削除、および ops ビューの属性の変更を行うこともできます。

このシステム管理者は、ops ビューをチャネルおよびチャネル グループに関連付けることができます。

SYSTEM ops ビューの一部として、システムはシステム管理者(および SYSTEM ops ビューに属するすべてのユーザ)にフル アクセスを与えます。つまり、これらのユーザは、システム上で設定されているすべての ops ビューのすべてのリソースを表示できます。

SYSTEM ops ビューに属するユーザだけを、システム管理者またはすべての役割に割り当てることができます。

オペレータ

SYSTEM ops ビューに属するオペレータは、ops ビュー(SYSTEM ops ビューを除くすべての ops ビュー)ごとに少なくとも 1 人のオペレータを作成し、それぞれのオペレータを特定の ops ビューに属するように定義する必要があります。これらの定義では、特定の ops ビュー(複数可)に属するオペレータに、個別の ops ビュー(複数可)のリソース管理を許可します。

オペレータは、ユーザおよびユーザ グループの追加、編集、削除、および ops ビューのユーザおよびユーザ グループへの割り当てを行うことができます。

オペレータが SYSTEM ops ビューに属する場合は、各ユーザまたはユーザ グループを任意の ops ビューに割り当てることができます。

オペレータは 1 つの ops ビューだけに属することができます。オペレータが SYSTEM ops ビューに属していない場合、このユーザが属している ops ビューに属するリソース、またはこのオペレータからアクセスできる他の ops ビューの表示および管理だけに制限されます。

ディスパッチャ

ディスパッチャは 1 つの ops ビューだけに属することができます。ディスパッチャが SYSTEM ops ビューに属していない場合、ディスパッチャが属している ops ビューからアクセスできるリソースの表示および管理だけに制限されます。

ディスパッチャは VTG を管理しますが、それ以外に ops ビューに影響を与える変更を行うことはできません。

ディスパッチャが別々の ops ビューに属していても、VTG にそれぞれの ops ビューからアクセスできるリソースが含まれている場合、ディスパッチャは VTG の管理をもう一方のディスパッチャと分担できます。

ディスパッチャは、ディスパッチャと同じ ops ビューに属するポリシー、またはディスパッチャがアクセスできる ops ビューからアクセスできる VTG に関連付けられているポリシーを管理します。

ops ビュー管理者

ops ビュー管理者は、次の Cisco IPICS ウィンドウへのアクセスを許可されています。

Activity Logs:[Administration] > [Activity Log Management] (アクティビティ ログのダウンロードを含む)に移動してアクセスします。

Activity Log Options:[Administration] > [Activity Log Options] に移動してアクセスします。

Policies:[Policy Engine] > [Policy Management] ([Associations] ウィンドウを含む)に移動してアクセスします。

ops ビューの警告の概要

この項では、このリリースの Cisco IPICS に適用される ops ビューの警告について説明します。VTG およびサブ VTG に適用される警告詳細については、「VTG およびサブ VTG の警告の概要」を参照してください。

次の警告は、Cisco IPICS ops ビューの使用に関するものです。

特定の ops ビューに属していないユーザは、デフォルトの SYSTEM ops ビューが表示されます。

Cisco IPICS オペレータの場合、自分の ops ビューに属する、または自分の ops ビューからアクセスできるユーザだけを表示および変更できます。Cisco IPICS ディスパッチャの場合、自分の ops ビューに属する、または自分の ops ビューからアクセスできるリソースを含む VTG だけを表示および変更できます。ディスパッチャは、自分の ops ビューに属する、または自分の ops ビューからアクセスできるユーザおよびチャネルだけを表示できます。

VTG およびポリシーは必ず、VTG またはポリシーを作成したユーザの ops ビューに属します。

VTG リソースのいずれかがディスパッチャと同じ ops ビューに属しているか、VTG がディスパッチャと同じ ops ビューに属していれば、ディスパッチャは、VTG 内のすべてのリソースを表示できます。それ以外のリソースが同じ ops ビューに属していない場合、これらのリソースは [Users] または [Channels] ペインに表示されません。

特定の ops ビューに属する、または特定の ops ビューからアクセスできるリソースだけが表示されます。

チャネルおよびユーザ グループのメンバは、グループからアクセシビリティを継承しません。そのため、特定の ops ビューから個別にアクセスできるかどうかにかかわらず、これらすべてのリソースが表示されます。

[Channels]、[Users]、および [VTGs] ペインの検索機能を使用してリソースを検索した場合、特定の ops ビューからアクセスできるリソースだけが表示されます。

[Ops Views] ウィンドウに表示されるポリシー情報は、特定の ops ビューに属する、または特定の ops ビューからアクセスできるポリシーが反映されています。つまり、この領域に表示されるポリシーは、この ops ビューに属するユーザによって作成されたポリシーです。

Cisco IPICS では、SYSTEM ops ビューに属するユーザに、サーバ上で設定されているすべてのポリシーの表示を許可します。

ポリシーに VTG が含まれており、VTG に ops ビューに属するリソース、または ops ビューからアクセスできるリソースが含まれる場合、ポリシーを表示できます。

VTG に ops ビューに属するリソース、または ops ビューからアクセスできるリソースが含まれない場合、VTG を制御するポリシーを表示できません。


) 特定の ops ビューに属するオペレータまたはディスパッチャだけが、その ops ビューに関連付けられているポリシーを作成、編集、または削除する必要があります。SYSTEM ops ビューに属するオペレータまたはディスパッチャが、SYSTEM 以外の ops ビューに属するポリシーを変更した場合、その ops ビューに関連付けられているオペレータまたはディスパッチャがアクセスできないポリシー リソースに関連付けることができます。この状況が原因で、ユーザがポリシーを表示したときに不整合が発生する可能性があります。詳細については、「Cisco IPICS ポリシー エンジンの使い方」および「Cisco IPICS ポリシー エンジンの設定と管理」を参照してください。


VTG およびサブ VTG の警告の概要

Cisco IPICS での ops ビューの VTG へのアクセスの実装により、複数の ops ビュー間でリソースを共有できます。ops ビュー機能により、異なる ops ビューに属する VTG 内の共有リソースにアクセスできる任意のディスパッチャに、その VTG へのフル アクセスを許可します。

たとえば、ops ビュー 1 からのリソース(ユーザ、チャネル、または VTG)が VTG 内にあり、その VTG が ops ビュー 2 に属するディスパッチャ 2 によってアクティブ化されていた場合、その VTG は ops ビュー 2 にアクセスできます。ただし、ops ビュー 1 に属するディスパッチャ 1 もその VTG にアクセスできます。それは、VTG リソースの少なくとも 1 つが ops ビュー 1 にアクセスできるためです。

次の警告は、ops ビューを使用した際の VTG およびサブ VTG に関するものです。

通常、VTG は上位のリソースからアクセシビリティを継承します。つまり、ディスパッチャが VTG を作成したときと同じ ops ビューに属する VTG のことです。

次の例でこのルールについて説明します。

a. SYSTEM ops ビューに属するディスパッチャが VTG を作成する場合、その VTG またはポリシーは SYSTEM ops ビューに属します。この情報は、SYSTEM ops ビューに対してだけ ops ビューの詳細ペインに表示されます(他の ops ビューには表示されません)。

b. VTG 1 に含まれているのが 1 つのチャネルだけ(channel 1)で、そのチャネルが ops ビュー 1 および ops ビュー 2 にアクセスできる場合、VTG 1 も ops ビュー 1 および ops ビュー 2 にアクセスできます。

表 6-4 に、VTG ops ビューのアクセシビリティの例を示します。

 

表 6-4 VTG ops ビューのアクセシビリティ

リソース
内容
アクセシビリティ

VTG 1

1 つのチャネルを含みます(channel 1)

Channel 1

ops ビュー 1 および ops ビュー 2 にアクセスできます

VTG 1

ops ビュー 1 および ops ビュー 2 にアクセスできます

この一般的なルールは、他の VTG(サブ VTG としても知られる)を含む VTG にも、状態に応じて適用されます(この依存関係についての詳細は、次の箇条書きを参照)。

たとえば、VTG 1 に VTG 2 だけが含まれ、VTG 2 から ops ビュー 1 にアクセスできる場合は、VTG 1 から ops ビュー 1 にもアクセスできます(VTG 1 に VTG 2 が含まれるので、VTG 2 から ops ビュー 1 にアクセスできるためです)。

表 6-5 に、サブ VTG ops ビューのアクセシビリティの例を示します。

 

表 6-5 サブ VTG ops ビューのアクセシビリティ

リソース(状態)
内容
アクセシビリティ

VTG 1(アクティブ)

サブ VTG を含みます(VTG 2)

VTG 2(アクティブ)

ops ビュー 1 にアクセスできます

VTG 1

ops ビュー 1 にアクセスできます

サブ VTG では、アクセシビリティの特定のために、サブ VTG のアクティブ/非アクティブ状態の依存関係があります。つまり、アクティブな VTG はアクティブなサブ VTG からアクセシビリティを継承し、非アクティブな VTG は非アクティブなサブ VTG からアクセシビリティを継承します。

前の例を使用すると、VTG 1 がアクティブで VTG 2 が非アクティブの場合、VTG 1 は ops ビュー 1 にアクセスできないことを意味します。

表 6-6 に、サブ VTG ops ビューのアクセシビリティのアクティブ/非アクティブ状態の依存関係の例を示します。

 

表 6-6 アクティブ/非アクティブなサブ VTG ops ビューのアクセシビリティ

リソース(状態)
内容
アクセシビリティ

VTG 1(アクティブ)

サブ VTG を含みます(VTG 2)

VTG 2(非アクティブ)

ops ビュー 1 にアクセスできます

VTG 1

ops ビュー 1 にアクセスできません

サブ VTG にアクセスできる ops ビューは、サブ VTG を含む VTG 内のリソースにもアクセスできます。

ただし、サブ VTG を含む VTG にアクセスできる ops ビューは、ops ビューにアクセスできるサブ VTG 内のリソースがなければ、そのサブ VTG にアクセスできません。

表 6-7 に、サブ VTG 内のリソースが ops ビューのアクセシビリティに与える影響の例を示します。

 

表 6-7 ops ビューのアクセシビリティにとってのサブ VTG リソース

VTG 1
VTG 2

VTG 1 には次のリソースが含まれます。

User 1(ops ビュー 1 にアクセスできます)

VTG 2(サブ VTG)

VTG 2 には次のリソースが含まれます。

User 2(ops ビュー 2 にアクセスできます)

VTG 1 は、次の ops ビューにアクセスできるようになります。

ops ビュー 1:VTG 1 は User 1 からアクセシビリティを継承します。

ops ビュー 2:VTG 1 は VTG 2(User 2 を含む)からアクセシビリティを継承します。

VTG 2 は、次の ops ビューにアクセスできるようになります。

ops ビュー 2:VTG 2 は User 2 からアクセシビリティを継承します。

ops ビュー 1 ディスパッチャ

ops ビュー 2 ディスパッチャ

ops ビュー 1 ディスパッチャは、次のリソースの詳細を表示できます。

VTG 1:User 1(ops ビュー 1 にアクセスできる)は VTG 1 にあります。

(ops ビュー 1 ディスパッチャは VTG 2 の内容にアクセスできません。ops ビュー 1 は ops ビュー 2 にアクセスできないためです)

ops ビュー 2 ディスパッチャは、次のリソースの詳細を表示できます。

VTG 2:User 2(ops ビュー 2 にアクセスできる)は VTG 2 にあります。

VTG 1:VTG 2 は VTG 1 のサブ VTG です。

ops ビュー 1 ディスパッチャは、VTG 1 の詳細を表示でき、VTG 1 のリソースを追加または削除できます。サブ VTG は VTG でリソースとして表示されるため、ops ビュー 1 ディスパッチャが VTG 2 の詳細を表示できなくとも、ops ビュー 1 ディスパッチャはサブ VTG(VTG 2)を削除できます。(ops ビュー 1 ディスパッチャは VTG 2 が VTG 1 に含まれることを確認でき、このディスパッチャは VTG 2 の内容を表示できなくとも変更を行うことができます)

サブ VTG 内の参加者を他のリソース(サブ VTG を表示させない)から隠す手段として、サブ VTG を使用できます。

VTG をポリシーに関連付ける場合、ops ビューにアクセスできる VTG だけが表示されます。

[Virtual Talk Groups] ウィンドウに、特定の ops ビューに属する VTG、または特定の ops ビューにアクセスできるリソースを含む VTG が表示されます。このウィンドウには、強調表示された VTG の内容がすべて表示されますが、[Channels]、[Users]、および [VTGs] ウィンドウには、この特定の ops ビューからアクセスできるリソースだけが表示されます。

ops ビューが VTG に与える影響の概要

この項では、ops ビューが VTG に与える影響について説明します。その他の警告については、「VTG およびサブ VTG の警告の概要」を参照してください。

VTG では、ops ビューを関連付けるためにディスパッチャは必要ありません。Cisco IPICS では、VTG の内容と VTG の作成者に基づいて、各 VTG にアクセスできる ops ビューを自動的に特定します。

VTG は、VTG を作成したユーザと同じ ops ビューに属します。そのため、VTG の [belongs to] フィールドを定義する必要はありません。

SYSTEM ops ビューに属するオペレータが VTG を作成する場合、その VTG は SYSTEM ops ビューに属します。SYSTEM ops ビューに対してだけ、この VTG が ops ビューの詳細ペインに表示されます(この VTG 情報は他の ops ビューには表示されません)。


) VTG は、VTG を作成したユーザの ops ビューに常に属します。


VTG の警告

この ops ビュー機能を使用する際は、次の警告に注意してください。

[Virtual Talk Groups] ウィンドウに、特定の ops ビューに属する VTG、または特定の ops ビューにアクセスできるリソースを含む VTG が表示されます。

強調表示された VTG の内容がすべてこのウィンドウに表示されます。

チャネルまたはユーザ グループのメンバに関する例外については、特定の ops ビューにアクセスできるかどうかについて個別に表示されます。


ヒント VTG が予期せずアクティブまたは非アクティブになった場合は、その VTG に関連付けられているポリシーがないか確認します。別の ops ビューのオペレータは、オペレータがアクセスできる任意の VTG に関連付けるポリシーを作成できます。詳細については、「ops ビュー ライセンスの利用状況と制限の管理」を参照してください。


ops ビューのタスクの実行

サーバで使用する ops ビューの作成と設定を行うために、いくつかの作業を実行する必要があります。必要に応じて、ops ビューを編集または削除もできます。この項では、これらの ops ビュー関連の作業、および ops ビューが VTG やポリシーなどの Cisco IPICS リソースに与える影響について説明します。

この項では、次のトピックを扱います。

「ops ビューの追加」

「ops ビューに属する、またはアクセスできるリソースの表示」

「ops ビュー ライセンス詳細の表示」

「ops ビューの削除」

ops ビューの追加

システム管理者が作成し、これらの ops ビューに割り当てることを許可した、ユーザ、ユーザ グループ、チャネル、チャネル グループ、VTG、ポリシーなどの Cisco IPICS リソースが表示されます。

ops ビューを追加するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Cisco IPICS Administration Console の [Configuration] 領域で、[Ops Views] をクリックします。


) 最初に [Ops Views] ウィンドウを開いたときに、デフォルトの ops ビューとして SYSTEM ops ビューが表示されます。


ステップ 2 新しい ops ビューを追加するには、[Add] をクリックします。

ステップ 3 [Name] フィールドに、ops ビューの名前を入力します。この入力は必須です。


ヒント ops ビュー用に入力した名前はその使用目的を表すものにする必要があります。


ステップ 4 [Description] フィールドに、追加する ops ビューの説明を入力します。

[Description] フィールドは、省略可能なフィールドです。

ステップ 5 [General] タブの [License Allocation] ペインで、表 6-8 に説明するように、適切なライセンス情報をフィールドに入力します。

 

表 6-8 [Ops View] ウィンドウの [License Allocation] フィールド

機能
制限
現在の利用状況

LMR Ports

この ops ビューに割り当てる LMR ライセンス ポートの数。

LMR ポートの数を [Limit] フィールドに入力します。

表示専用 :これらのフィールドは現在使用中の機能のライセンス ポート数を示します。

Multicast Ports

この ops ビューに割り当てるマルチキャスト ライセンス ポートの数。

マルチキャスト ポートの数を [Limit] フィールドに入力します。

PMC Users

この ops ビューに割り当てる PMC ユーザ ポートの数。

PMC ユーザ ポートの数を [Limit] フィールドに入力します。

Cisco Unified IP Phone

この ops ビューに割り当てる Cisco Unified IP Phone ポートの数。

Cisco Unified IP Phone ポートの数を [Limit] フィールドに入力します。

Dial Ports

この ops ビューに割り当てるダイヤル ポートの数。

これらのポートはダイヤルイン/招待、および通知機能で使用されます。

ダイヤル ポートの数を [Limit] フィールドに入力します。

ops ビューのライセンス管理の詳細については、「ops ビュー ライセンス詳細の表示」を参照してください。

ステップ 6 [Dial Information and Dial Port Resource Allocation] ペインで、表 6-9 に説明するように、適切なダイヤル情報をフィールドに入力します。

ダイヤル ポートの割り当て方法の詳細については、「ダイヤルイン/招待、および通知用のダイヤル ポートの割り当て」を参照してください。ダイヤルイン/招待、および通知機能の詳細については、「Cisco IPICS ポリシー エンジンの設定と管理」および 「Cisco IPICS ポリシー エンジンの使い方」を参照してください。


) ポリシー エンジンを含む Cisco IPICS 配置の ops ビューのダイヤル番号(DN)を追加するとき、新しい DN が、SIP トランク(Cisco Unified Communications Manager 内)の既存のルート パターンの範囲外にある場合、またはダイヤル ピア(Cisco IOS SIP ゲートウェイ内)に割り当てられた既存の宛先パターンの範囲外にある場合、SIP プロバイダ設定を更新して新しい DN を含める必要があります。詳細については、「SIP プロバイダーの設定」を参照してください。


 

表 6-9 [Ops View] ウィンドウの [Dial Information] フィールドと [Dial Port Resource Allocation] フィールド

フィールド
説明

Dial Number

この ops ビューに属するユーザで、Cisco IPICS にダイヤルするユーザの数を指定します。

(注) ポリシー エンジンがインストールされており、ダイヤルイン アクセスを許可するよう DN を割り当てたい場合は、ops ビューに DN を割り当てる必要があります。

Email address of the sender

Cisco IPICS が ops ビューのユーザに通知を送信するために使用する電子メール アドレスを指定します。ops ビューに属するユーザが電子メール通知を受信する場合、この電子メール アドレスは、Cisco IPICS が電子メール メッセージを送信するアドレスになります。

Default language

通知を送信する際の言語、Cisco IPICS でコールしたユーザに対して再生する音声プロンプトを特定するための、ダイヤル エンジンで使用される言語を指定します。

(注) Cisco IPICS をコールしたときに、発信者に対してチャネル/VTG/ポリシーの名前を表示するオプションは、Latin-1 言語だけでサポートされています。

Dial ports reserved for dial-in/invite feature

ops ビューのダイヤルイン/招待機能で排他的使用を割り当てるダイヤル ポート数を指定します。ここで割り当てられたダイヤル ポートは、ダイヤルイン/招待機能でだけ使用されます。通知機能では使用されません。

このウィンドウで設定するポートのダイヤルプール番号は、通常、VTG またはチャネル上で長時間会話するダイヤルイン ユーザ用に割り当てます。

通知用に Cisco IPICS が使用するダイヤル ポートは、通知アクションを含むポリシーの ops ビューから割り当ててられます(ポリシーを作成したユーザの ops ビュー)。

(注) このウィンドウで割り当てるポートの数は、SYSTEM ops ビューから割り当てることのできるダイヤル ユーザの数を超えることはできません。

Dial ports reserved for notifications

ops ビューの通知機能で排他的使用を割り当てるダイヤル ポート数を指定します。このウィンドウで割り当てたダイヤル ポートは、ダイヤルイン/招待機能では使用されません。

このウィンドウで設定したポートのダイヤルプール番号はブラスト通知用に割り当てられます。ブラスト通知とは、通常、持続時間が短く、短いメッセージを再生して終了するセッションのことです。

通知機能用に Cisco IPICS が使用するダイヤル ポートは、通知アクションを含むポリシーの ops ビューから割り当てられます(ポリシーを作成したユーザの ops ビュー)。

(注) このウィンドウで割り当てるポートの数は、SYSTEM ops ビューから割り当てることのできるダイヤル ポートの数を超えることはできません。

Dial ports reserved for dial-in/invite or notifications

Display only :この数は、ダイヤルイン/招待および通知機能の両方で使用できるダイヤル ポートの合計数を表します。ダイヤルイン/招待および通知用にライセンス付与されたダイヤル ポートすべてを割り当てない場合、Cisco IPICS ではライセンス付与されたダイヤル ポートの残りをこのフィールドに割り当てます。

このフィールドには、ダイヤルイン/招待および通知機能用に設定されたポートを引いた後の残りのダイヤル ポートの数が表示されます。

ダイヤル ポートの設定方法の詳細については、「ダイヤルイン/招待、および通知用のダイヤル ポートの割り当て」を参照してください。


) ダイヤル プールでポートの数を割り当てる場合、この数はゲートウェイで使用可能な発信/着信ポートの数と一致する必要があります。使用可能な物理ポートは、発信コールと着信コールの合計数と一致する必要があります。ダイヤル ポートの割り当ての詳細については、「ダイヤルイン/招待、および通知用のダイヤル ポートの割り当て」を参照してください。


Cisco ダイヤル エンジンの詳細については、「Cisco IPICS ポリシー エンジンの設定と管理」を参照してください。

ステップ 7 変更内容を保存するには、[Save] をクリックします。

[Resources] ボタンは、ウィンドウ下部に表示されます。この ops ビューからアクセスできるリソースを表示できるようになります。「ops ビューに属する、またはアクセスできるリソースの表示」を参照してください。

リソースを ops ビューに割り当てる方法の詳細については、「ops ビューのリソースの割り当て」を参照してください。


 

ops ビューに属する、またはアクセスできるリソースの表示

Cisco IPICS で ops ビューを作成した場合、リソースを ops ビューに割り当てることができます。リソースを ops ビューに割り当てる方法の詳細については、「ops ビューのリソースの割り当て」を参照してください。

ops ビューに属するか、またはアクセスできるリソースを表示するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Cisco IPICS Administration Console の [Configuration] 領域で、[Ops Views] をクリックします。

ステップ 2 ops ビューのリソースを表示するには、次の操作のいずれかを行います。

[Name] カラムで、リソースを表示させる ops ビューのリンクをクリックします。次に、ウィンドウ下部にある [Resources] ボタンをクリックします。

リソースを表示させる ops ビューの左にあるチェックボックスをオンにします。次に、ウィンドウ下部にある [Resources] ボタンをクリックします。

[Resources] ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 次のいずれかの操作を行います。

この ops ビューに属するリソースを表示するには、[View] ドロップダウン リスト ボックスから [Resources That Belong To This Ops View] を選択します。

ステップ 4 に進みます。

この ops ビューにアクセスでき、このビューに割り当てることのできるリソースを表示するには、[View] ドロップダウン リスト ボックスから [Resources That Are Accessible To This Ops View] を選択します。

ステップ 4 に進みます。

選択したリソース ウィンドウが表示され、リソースごとに情報タブが表示されます。

ステップ 4 この ops ビューに属するか、アクセスできる特定のリソースを表示するには、次の操作のいずれかを実行します。

この ops ビューに属するか、アクセスできるチャネルを表示するには、[Channels] タブをクリックします。


ヒント ウィンドウ右上にある、[Rows per page] ドロップダウン リスト ボックスから、結果ページの 1 ページあたりに表示するチャネルの行数を指定できます。[Go] をクリックします。結果ページ間を移動するには、ウィンドウ下部にある矢印をクリックします。


チャネルが表示され、チャネル名と、チャネルごとのステータスが表示されます。

この ops ビューに属する、またはアクセスできるチャネル グループを表示するには、[Channel Groups] タブをクリックします。

チャネル グループが表示され、チャネル グループ名、ops ビュー、チャネル グループごとのチャネル数が表示されます。

この ops ビューに属するか、アクセスできるユーザを表示するには、[Users] タブをクリックします。


ヒント ウィンドウ右上にある、[Rows per page] ドロップダウン リスト ボックスから、結果ページの 1 ページあたりに表示するユーザの行数を指定できます。[Go] をクリックします。結果ページ間を移動するには、ウィンドウ下部にある矢印をクリックします。


ユーザが表示され、ユーザ名、姓、名、ユーザごとのステータスが表示されます。

この ops ビューに属する、またはアクセスできるユーザ グループを表示するには、[User Groups] タブをクリックします。

ユーザ グループが表示され、ユーザ グループ名、ユーザ グループごとの ops ビューが表示されます。

この ops ビューに属するか、アクセスできる VTG を表示するには、[VTGs] タブをクリックします。


ヒント ウィンドウ右上にある、[Rows per page] ドロップダウン リスト ボックスから、結果ページの 1 ページあたりに表示する VTG の行数を指定できます。[Go] をクリックします。結果ページ間を移動するには、ウィンドウ下部にある矢印をクリックします。


VTG のリストが表示され、VTG 名と各 VTG のステータスが表示されます。

この ops ビューに属するか、アクセスできるポリシーを表示するには、[Policies] タブをクリックします。

ポリシーが表示され、各ポリシーのポリシー名が表示されます。


 

ops ビュー ライセンス詳細の表示

この項では、各 ops ビュー詳細の表示方法とライセンスの設定方法について説明します。この項では、次のトピックを扱います。

「ops ビュー ライセンスの利用状況と制限の管理」

「ops ビュー利用状況のライセンスの設定」

ops ビューごとに詳細情報を表示するには、Cisco IPICS Administration Console の [Configuration] 領域で [Ops Views] リンクをクリックします。ops ビューの設定ウィンドウで、ops ビューの名前をクリックして強調表示します。特定の ops ビューの詳細が表示されます。

ops ビュー ウィンドウには、ライセンス可能な機能のライセンス上限数に関する情報が含まれています。ライセンス可能な機能には、LMR ポート、マルチキャスト ポート、PMC ユーザ、IP Phones、ダイヤル ポート、およびダイヤル情報が含まれます。この情報は、ウィンドウの [General] タブに表示されます。

[License Allocation] ペインの数は、ライセンス設定ごとに Cisco IPICS を使用できる、ユーザまたはポートの数を表します。たとえば数字 50 は、50 のポートまたはユーザが、システムを使用するようにライセンス付与されていることを示します。数字 0 は、システムを使用するようにライセンス付与されているポートまたはユーザがないことを示します。

ops ビューの設定ウィンドウの詳細については、「ops ビューのタスクの実行」を参照してください。

ops ビュー ライセンスの利用状況と制限の管理

Cisco IPICS により、ライセンス可能な機能の現在の利用状況とライセンス上限の詳細なライセンス情報が表示されます。この情報を表示するには、[Configuration] > [Ops Views] ウィンドウに移動し、ops ビューの名前をクリックします。


) この情報はブラウザ ウィンドウに表示されることに注意してください。ベスト プラクティスとして、ブラウザ ウィンドウを頻繁に更新し、サーバ管理機能を実行するときには必ず更新して、最新の情報を扱えるようにしてください。最新のデータが表示されていないウィンドウで管理上の更新を行うと、正常に更新されず、エラーが表示されます。このような状況が発生した場合は、ブラウザ ウィンドウを更新し、操作を再実行してください。


Cisco IPICS では、次の基準を使用して、LMR ポート、マルチキャスト ポート、PMC 利用状況、IP Phone、およびダイヤル ポートの利用状況のライセンス利用状況を判断します。

LMR Ports Usage:LMR ポートは、システムが使用できる有効なチャネル数を特定します。チャネルが削除または無効にされると、または VTG が非アクティブにされると、ライセンスは解放され、使用可能な状態になります。ops ビューが、属しているアクティブなチャネル用にカウントされます。

Multicast Ports Usage:アクティブ化された VTG はマルチキャスト ポート ライセンスを使用します。VTG が非アクティブにされると、サーバでマルチキャスト ライセンスは解放され、使用可能な状態になります。ops ビューが、ops ビューに属しているディスパッチャによってアクティブにされた VTG 用にカウントされます。VTG は 1 つの ops ビューだけに属することができますが、別のディスパッチャが属する、異なる ops ビューによってアクティブにされます。ただし、ops ビューをアクティブにするとライセンスがカウントされます。


) VTG は、有効化されたポリシーによって自動的にアクティブにされるため、ライセンスが使用されることに注意してください。ポリシーが属する ops ビューは、その VTG のアクティブ化で使用するライセンス利用がカウントされます。ライセンス数を超過している場合、ポリシーは VTG をアクティブにできません。サーバ上に、ポリシーの設定に対して十分な数の使用可能ライセンスがあることを確認してください。


Cisco IPICS PMC Usage:PMC ユーザは、PMC セッションにログインすると、その都度ライセンスを使用します。このライセンスは、ユーザが属する ops ビューに対して使用されます。

同じ PMC ユーザが複数の PMC クライアント マシンを使用し、複数の PMC セッションにログインした場合、そのユーザはライセンスを複数使用します(PMC セッションごとに 1 つずつ)。


) すべての Cisco IPICS ライセンスが使用されている場合、PMC ユーザのシステム アクセスは停止されます。このような場合は、PMC ライセンスの現在の状態を確認したうえで、直ちに追加のユーザ ライセンスを購入し、インストールしてください。


IP Phones Usage:IP Phone ユーザは VTG、または IP Phone を介してチャネルにダイヤルインするたびにライセンスを使用します。このライセンスは、ユーザが属する ops ビューに対して使用されます。

Dial Ports Usage:Cisco IPICS では、ダイヤルイン、ダイヤルアウト、または通知の接続でこれらのライセンスを使用します。ops ビューに割り当てられているダイヤル ポートの場合、ダイヤル ポートは、ダイヤルされた電話番号に従ってダイヤルインによって使用されます。各 ops ビューには、この目的のためにダイヤルインの電話番号が事前に割り当てられています。ダイヤルアウトの場合、ダイヤル ポートは ops ビューから使用され、目的のユーザに対してダイヤルされます。


) ポリシー エンジンでは、ダイヤル接続で 2 つのマルチキャスト アドレス(1 つは受信、1 つは送信用)を使用する必要があります。2 つのマルチキャスト アドレスは、VTG またはチャネルに参加させるためにダイヤル接続を使用する場合にのみ、使用されます。ダイヤル接続が通知のために使用される場合、マルチキャスト アドレスは使用されません。


ダイヤル ポートの割り当ての詳細については、「ops ビュー利用状況のライセンスの設定」を参照してください。

ダイヤルイン/招待、および通知機能の詳細については、「Cisco IPICS ポリシー エンジンの設定と管理」および 「Cisco IPICS ポリシー エンジンの使い方」を参照してください。

ops ビュー利用状況のライセンスの設定

[Ops View Configuration] ウィンドウの [License Allocation Limit] フィールドに値を入力することによって、ops ビューごとにポート、PMC ユーザ、IP Phone ユーザ、ダイヤル ユーザを割り当てる必要のあるライセンス数を設定できます。

これらのライセンス上限を設定する機能によって、管理者は複数の ops ビュー間にライセンスを分配し、分散させることができます。この分配により、どの ops ビューも設定されたライセンス数を超えるライセンスを使用できないようにします。ライセンス可能な機能ごとに割り当てることのできる合計ライセンス数は、システム全体で使用可能な合計ライセンス数を超えることはできません。


) Cisco IPICS では、他の ops ビューで使用されていない、使用可能なライセンス数を自動的に計算し、それを SYSTEM ops ビューに割り当てます。


管理者はいつでも、ops ビューを追加または削除できます。この操作を行ったとき、使用可能なライセンスは SYSTEM ops ビュー(可能な場合)から削除されるか、SYSTEM ops ビューに追加されます。システム管理者は、ops ビュー ライセンスの割り当てを変更して、機能または ops ビュー間で再分配することもできます。ライセンス上限が変更された場合、Cisco IPICS は、特定の ops ビューに割り当てられていない、ライセンス可能な機能から SYSTEM ops ビューに割り当てます。

ポートは、ops ビューから要求されたポート数を、他の ops ビューと比較して、比例するように割り当てられます。

追加のライセンスは、ライセンス可能な機能の一部またはすべてについて、購入できます。新しいライセンスでより多くのライセンス数が含まれる場合、Cisco IPICS は追加のライセンスを SYSTEM ops ビューに割り当てます。


注意 Cisco IPICS では、どのような資格でもライセンス ファイルの名前または内容を編集または変更できません。ライセンス ファイル名を変更または上書きすると、ライセンスが無効になり、システムを操作できなくなることがあります。

ダイヤルイン/招待、および通知用のダイヤル ポートの割り当て

Cisco IPICS にダイヤルイン、他のユーザにダイヤルアウトできるように、ユーザに対して、またはユーザに通知するようシステムに対してダイヤル ポートを割り当てる必要があります。これらのダイヤル ポートは [Ops View] ウィンドウの [Dial Information and Dial Port Resources Allocation] ウィンドウで設定され、ops ビューごとに割り当てられます。ダイヤル ポートを割り当てる際、次の項の考慮事項に注意してください。

「ダイヤル ポート プールの概要」

「割り当てるダイヤル ポート数の決定」

ダイヤル ポート プールの概要

ダイヤル ポート コンテナ( ダイヤル プール とも呼ばれる)では、特定のダイヤル機能(ダイヤルイン/招待、および通知など)のみで使用される予約ダイヤル ポートを設定できます。

これらの予約ダイヤル ポートでは、このために設定でき、他の目的で使用できないポートを常に設定できるようにします。次のダイヤル プールは、ダイヤルイン/招待、および通知用のポート予約のために使用されます。

Dial ports reserved for dial-in/invite:このダイヤル プールには、ダイヤルイン/招待機能でのみ使用できるダイヤル ポートが含まれています。

Dial ports reserved for notification:このダイヤル プールには、通知でのみ使用できるダイヤル ポートが含まれています。


) 新しい ops ビューを作成する場合、ダイヤル ポートのライセンスは SYSTEM ops ビューから新しい ops ビューに再割り当てされますが、[Dial ports reserved for dial-in/invite] で設定されたダイヤル ポート数と、SYSTEM ops ビューの通知ダイヤル ポートで予約されたダイヤル ポート数の調整は行われません。新しい ops ビューの場合、予約ダイヤル プールで設定したダイヤル ポート数が、[Dial Ports] フィールドのポート数を越えた場合、Cisco IPICS からエラー メッセージが表示されます。この問題を解決するには、SYSTEM ops ビューの予約ポート数を減らして、適切な数にし、再試行してください。


次のリストに、[Dial Information and Dial Port Resource Allocation] ペインのダイヤル ポート フィールドに関する詳細情報を示します。

[Dial ports reserved for dial-in/invite or notifications] フィールドは、Cisco IPICS がダイヤルイン/招待および通知で使用するポートを含むダイヤル ポートです。このフィールドは読み取り専用のフィールドで、淡色表示されます。

このフィールドに表示されるポートは、ダイヤルイン、招待、および通知アクション用にダイヤル ポートを予約した後の残りのポートです。残りの数とは、[Dial Ports] ダイヤル プールの合計ダイヤル ポート数から再割り当てされたダイヤル ポートのことです。

たとえば、合計 20 のダイヤル ポートがあり([Dial Ports] プール内に)、これらのダイヤル ポートのうち 5 つを [Dial ports reserved for dial-in/invite] フィールドに設定し、2 つのダイヤル ポートを [Dial ports reserved for notification] フィールドに設定した場合、[Dial ports reserved for dial-in/invite or notification] フィールドには 13 ダイヤル ポートと表示されます。

この合計数は、ダイヤルイン/招待用に予約した 5 つのポートと、通知用に予約した 2 つのポートを引いた後の残りのポート数と等しくなります。[Dial Ports] フィールドでは、ダイヤル ポートの合計数は依然として 20 と表示されます。

ダイヤルインまたは招待アクションを実行した場合、Cisco IPICS では最初に [Dial ports reserve for dial-in/invite or notification] ダイヤル プールにダイヤルイン/招待で使用できる、使用可能なダイヤル ポートがないかをチェックします。そのダイヤル プールに十分な数の使用可能なダイヤル ポートがない場合、Cisco IPICS では [Dial ports reserved for dial-in/invite] ダイヤル プールをチェックします。

同様に、通知アクションを実行した場合で、[Dial ports reserved for dial-in/invite or notification] ダイヤル プールに、十分な数の使用可能なダイヤル ポートがない場合、Cisco IPICS では [Dial ports reserved for notification] ダイヤル プールに取得するダイヤル ポートがないかをチェックします。

使用可能なダイヤル プールからのポートは、現在実行中のポリシー アクションで使用されます。必要な数より少ないダイヤル ポートしかない場合は、ポートが使用可能になるまで、その他のポリシー アクションは待機状態になります。

割り当てるダイヤル ポート数の決定

特定の機能用に割り当てるダイヤル ポートの数を決定する必要がある場合、通知などの一部の機能では通常、短時間ベースで必要とされることを考慮してください。VTG へのダイヤリングなどの他のアクションでは、通常、ダイヤル ポートをより長時間必要とします。

たとえば、通知が送信される場合、ダイヤル ポートは短時間だけ使用されます。一度通知が送信されると、ダイヤル ポートは必要なくなり、再び使用可能になるためです。そのため、ダイヤルイン/招待および通知用にポートを割り当てる場合、ダイヤルインに対して多くのポートを割り当て、通知に対して少ない数のポートを割り当てることもできます。


) ダイヤル プールでポートの数を割り当てる場合、この数はゲートウェイで使用可能な発信/着信ポートの数と一致する必要があります。使用可能な物理ポートは、発信コールと着信コールの合計数と一致する必要があります。


[Ops View] ウィンドウでダイヤル ポートを割り当てるには、「ops ビューの追加」を参照してください。

ライセンス割り当てとダイヤル情報フィールドの説明については、「ops ビューの追加」を参照してください。

ダイヤルイン/招待( ダイヤルアウト とも呼ばれる)と通知機能についての詳細は、「Cisco IPICS ポリシー エンジンの設定と管理」および 「Cisco IPICS ポリシー エンジンの使い方」を参照してください。


 

ユーザまたはユーザ グループの ops ビューへの割り当て

ops ビューを作成してから、特定の ops ビューに属するオペレータを定義する必要があります。


ヒント ops ビューに最初のオペレータを追加するには、サーバにオペレータ特権でログインし、SYSTEM ops ビューに属する必要があります。



) SYSTEM ops ビューに属していないオペレータは、システム管理者またはすべての役割をユーザに割り当てることはできません。

SYSTEM ops ビューに属していないオペレータは、システム管理者またはすべての役割のユーザを、ops ビューに属する、またはアクセスできるように変更できません。


ユーザを ops ビューに割り当てる方法については、「ユーザの ops ビューの管理」および 「ユーザ グループの ops ビューの管理」を参照してください。

チャネルまたはチャネル グループの ops ビューへの割り当て

チャネルまたはチャネル グループを ops ビューに割り当てる場合、[Ops Views] ペインの [Belongs To] および [Accessible To] フィールドも指定する必要があります。


) チャネルまたはチャネル グループを ops ビューに割り当てるには、システム管理者の役割が割り当てられ、SYSTEM ops ビューに属している必要があります。


チャネルまたはチャネル グループを ops ビューに割り当てる方法については、「PTT チャネルへのユーザの関連付け」および「チャネルまたはチャネル グループの ops ビューへの割り当て」を参照してください。

ops ビューの削除

Cisco IPICS から ops ビューを削除するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Cisco IPICS Administration Console の [Configuration] 領域で、[Ops Views] をクリックします。

ステップ 2 削除する ops ビューの横に表示されるチェックボックスをオンにします。


) デフォルトで、Cisco IPICS には SYSTEM ops ビューが含まれています。SYSTEM ops ビューの削除または編集はできません。


ステップ 3 [Delete] をクリックします。

ステップ 4 削除を確定する場合は、プロンプトが表示されたときに [OK] をクリックします。

ステップ 5 表示された ops ビューの一覧から、すべてのリソース(ユーザ、ユーザ グループ、チャネル、チャネル グループ、VTG)とライセンスを転送する必要のある ops ビューを選択します。転送されたリソースは、選択した ops ビューに属するように再割り当てされます。

ステップ 6 リソースのアップデートを確定して、ops ビューを削除するには、[OK] をクリックします。