Cisco IPICS サーバ アドミニストレーション ガイド リリース 2.2
FAQ
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発行日;2012/02/03 | 英語版ドキュメント(2009/04/03 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 9MB) | フィードバック

目次

FAQ

FAQ

この付録では、Cisco IPICS サーバとその各種コンポーネントに関するよくある質問とその回答を示します。次の項で構成されています。

「Cisco IPICS Server と Akodministration Console」

「Cisco IPICS のライセンス」

「RMS コンポーネント」

「ロケーション」

「リソース」

「Cisco IPICS ポリシー エンジン」

「Push-to-Talk チャネル」

「無線通信」

「VTG」

「ops ビュー」

「サービサビリティ」

「Cisco Unified IP Phone」

Cisco IPICS Server と Akodministration Console

Q. Cisco IPICS Administration Console ブラウザ セッションのタイムアウト時間を指定することはできますか。

A. はい。[Administration] > [Options] ウィンドウの [Cisco IPICS Session Timeout Period] でブラウザ セッションのタイムアウト時間を指定できます。デフォルト値は 30 分です。使用できる値の範囲は 0 ~ 99999 です (0 は、ブラウザがタイムアウトしないことを示します)。

Cisco IPICS オプションの詳細については、「Cisco IPICS オプションの管理」を参照してください。

Q. Cisco IPICS ではポップアップ ブロッカ ソフトウェアを使用できますか。

A. Cisco IPICS Administration Console には、ブラウザのポップアップ ウィンドウを使用する機能があります。マシンにブラウザ ポップアップ ブロッカ ソフトウェアがインストールされている場合、特定の操作を実行できないことがあります。Cisco IPICS での管理タスクの実行が阻害されないように、Administration Console を使用する前に、マシンにインストールされているブラウザ ポップアップ ブロッカ ソフトウェアを無効にしてください。

Q. Cisco IPICS Administration Console のウィンドウは自動的に更新されますか。

A. いいえ。ベスト プラクティスとして、ブラウザ ウィンドウを頻繁に更新し、サーバ管理機能を実行するときには必ず更新して、最新の情報を扱えるようにしてください。最新のデータが表示されていないウィンドウで管理上の更新を行うと、正常に更新されず、エラーが表示されます。このような場合は、ブラウザ ウィンドウを更新し、操作を再実行してください。

Q. ブラウザ ウィンドウはどのように更新するのですか。

A. 現在のウィンドウに最新の情報を表示するには、表示するときに使用したボタンまたはタブをクリックしてリフレッシュします。Administration Console の一部のウィンドウには [Refresh] ボタンがあり、このボタンを使用してウィンドウを更新できます。


) Cisco IPICS は、ブラウザの [Refresh] ボタンによる Administration Console のウィンドウの更新をサポートしていません。


Q. Administration Console のグラフィカル ユーザ インターフェイス(GUI)に表示されるアスタリスク(*)は何を意味しているのですか。

A. GUI に表示されるアスタリスクは、必須フィールドであることを示します。

Q. Cisco IPICS のロールは何を定義し、誰に割り当てられるのですか。

A. 各 Cisco IPICS ユーザに 1 つまたは複数のロールが割り当てられます。ロールは、ユーザがアクセスできる Cisco IPICS 機能およびユーザが実行できる機能を定義します。次のリストで、Cisco IPICS で使用できるロールについて説明します。

User(ユーザ):個人情報の管理、PMC クライアント アプリケーションのダウンロード、オーディオ デバイスの設定に使用する通信プリファレンスの指定、ポリシーのアクティブ化、および関連付けられたポリシーの表示が可能です。


) すべてのシスコ ユーザに User ロールが割り当てられ、さらに追加のロールを割り当てることもできます。


System administrator(システム管理者):サーバ、ルータ、マルチキャスト アドレス、ロケーション、PTT チャネルなどの Cisco IPICS リソースのインストールおよび設定を担当します。また、ops ビューの作成、編集、削除、Cisco IPICS ライセンスと PMC バージョンの管理、ダイヤル エンジン関連作業の実行、ポリシーのアクティブ化、特定ポリシーの表示、アクティビティ ログ ファイルやダッシュボードを使用したシステムおよびユーザのステータスの監視も担当します。

Ops view administrator(ops ビュー管理者):ops ビューでフィルタ処理され、Administration Console([Administration] > [Activity Log Management])ウィンドウからアクセスできるアクティビティ ログを管理および監視できます。

Operator(オペレータ):ユーザおよびユーザ グループの設定および管理、Cisco IPICS および PMC へのアクセス権の付与、ユーザ チャネル、ロール、および ops ビューの割り当て、ポリシーの作成および管理を担当します。

Dispatcher(ディスパッチャ):非アクティブ VTG の設定、VTG のアクティブ化による会議の開始、非アクティブ VTG およびアクティブ VTG への参加者の追加および削除を担当します。ポリシーの作成と管理も行います。さらに、アクティブ VTG およびイベントを監視し、必要に応じて PMC ユーザを消音および消音解除することもできます。

All(すべて):他の Cisco IPICS ロールがすべて割り当てられたものに相当します。

Q. データベースはどのような時間帯にバックアップすべきですか。

A. 最適なパフォーマンスを確保するために、使用率の低い時間帯やその他のオフピーク時にデータベース バックアップを実行することをお勧めします。使用率の高い時間帯にバックアップを実行すると、処理に要する時間が大幅に長くなることがあります。詳細については、「Cisco IPICS サーバ データベースのバックアップ」を参照してください。

Q. あるサーバから別のサーバにデータを復元することはできますか。

A. データを別のサーバに復元できますが、両方のサーバで同じバージョンの Cisco IPICS ソフトウェアを実行している必要があります。2 つのサーバのソフトウェア バージョンが異なる場合、データベース スキーマが一致しない可能性があります。そのため、復元操作が失敗したり、Administration Console でタスクを実行するときに予期しないエラーが発生したりすることがあります。詳細については、「データベース バックアップからのデータの復元」を参照してください。

Cisco IPICS のライセンス

Q. Cisco IPICS リリース 2.2 では、ライセンス ポートや DS0 ループバック ポート リソースはどのようにカウントされるのですか。

A. Cisco IPICS ソリューションを使用するためには、まず 1 つ以上のライセンスをアップロードおよびインストールする必要があります。Cisco IPICS は、次のライセンスをサポートしています。

LMR ポート ライセンス:PTT チャネルが有効になると、このライセンスが使用されます。

無線チャネルが有効になった場合には、1 つの LMR ライセンスも使用されます。ただし、同じ無線に追加の無線チャネルを設定する場合、そのチャネルは別のライセンスを使用するわけではありません。Cisco IPICS では、有効になっている無線チャネルごとに LMR ライセンスが 1 つだけ使用されます。

マルチキャスト ポート ライセンス:VTG がアクティブになると、1 つのマルチキャスト ポート ライセンスが使用されます。

PMC ユーザ ライセンス:PMC ユーザがシステムにログインするたびに、1 つの PMC ライセンスが使用されます。PMC ユーザが複数回ログインする場合、チャネルが有効になると、ライセンスが使用されます。

Cisco Unified IP Phone ユーザ ライセンス:Cisco Unified IP Phone ユーザ(PMC xml クライアント)がシステムにログインするたびに、1 つの Cisco Unified IP Phone ライセンスが使用されます。

ダイヤル ユーザ ライセンス:次のシナリオでは、それぞれ 1 つの PSTN(ダイヤル ユーザ)ライセンスが使用されます。

- 1 つのアクティブ着信コールについて 1 つのライセンスが使用されます。

- 1 つのアクティブ発信コールについて 1 つのライセンスが使用されます。

次のシナリオでは、DS0 ループバック ペアが使用されます。

- PMC 上のリモート チャネルごと

- アクティブ VTG のチャネルごと

- ダイヤルイン ユーザまたはダイヤルアウト ユーザがアクセスするアクティブ VTG のインスタンスごと。VTG に接続されているユーザ数は関係ありません。

ops ビュー ライセンス:設定された ops ビューごとに 1 つの ops ビュー ライセンスが使用されます。

Cisco IPICS ベース サーバ ライセンス:[Administration] > [License Management] ウィンドウに Cisco IPICS ベース サーバ ライセンスが有効または無効と表示され、ライセンスがアクティブであるかどうかが示されます。

ポリシー エンジン基本ライセンス:[Administration] > [License Management] ウィンドウにポリシー エンジン ベース サーバ ライセンスが有効または無効と表示され、ライセンスがアクティブであるかどうかが示されます。


) Cisco IPICS リリース 2.2(x) は、2.0(x) ライセンスの使用をサポートしています。


Q. VTG が突然アクティブまたは非アクティブになることがあります。何が原因ですか。

A. VTG が突然アクティブまたは非アクティブになった場合、そのステータス変更の原因は、ポリシーが実行され、VTG 状態が強制的に変更されたことにあると考えられます。このような突然のステータス変更を防ぐために、Cisco IPICS に十分な数のライセンスがあることを確認してください。

RMS コンポーネント

Q. Cisco IPICS では、同じ RMS を複数の Cisco IPICS サーバで使用できますか。

A. いいえ。Cisco IPICS は複数の Cisco IPICS サーバでの同一 RMS の使用をサポートしていません。正常な機能性を確保するためには、各サーバがそれぞれに対応する RMS 上のリソースを使用する必要があります。

Q. Cisco IPICS は同じロケーションの複数の RMS をサポートしますか。

A. はい。Cisco IPICS では、同じロケーションに複数の RMS を設定できます。

Q. サーバに複数の RMS コンポーネントを設定する場合、すべての RMS コンポーネントを同じ設定にする必要はありますか。

A. サーバに複数の RMS コンポーネントを設定する場合は、各 RMS を 付録 A「Cisco IPICS RMS コンポーネントの設定」 に記載された手順に従って設定してください。Cisco IPICS はこの手順どおりに設定された RMS コンポーネントだけをサポートすることに注意してください。

Q. RMS ルータを T1 接続または E1 接続用に設定する方法を教えてください。

A. RMS ルータを T1 接続または E1 接続用に設定する場合、RMS が正しく動作するためには、所定のガイドラインに従う必要があります。ガイドラインの詳細については、 付録 A「Cisco IPICS RMS コンポーネントの設定」 を参照してください。

Q. タイムスロット 24(T1 コントローラの場合)およびタイムスロット 31(E1 コントローラの場合)は必ず設定しなければなりませんか。

A. はい。タイムスロット 24(T1 コントローラの場合)およびタイムスロット 31(E1 コントローラの場合)は、フラクショナル T1 または E1 コントローラを使用する場合でも設定する必要があります。通常、T1 コントローラは 24 個の ds0、E1 コントローラは 30 個の ds0 をそれぞれサポートしますが、使用できるデジタル シグナル プロセッサ(DSP)の数によっては、コントローラがサポートできる ds0 の数がそれより少なくなることもあります。詳細については、 付録 A「Cisco IPICS RMS コンポーネントの設定」 を参照してください。

Q. RMS IP アドレスを選択する方法を教えてください。

A. RMS で IP アドレスを選択する場合は、Cisco IPICS コンポーネントとの相互運用性を確保するために、所定のガイドラインに従い、指定されたインターフェイスを設定する必要があります。RMS の設定の詳細については、 付録 A「Cisco IPICS RMS コンポーネントの設定」 を参照してください。

Q. インターフェイスに設定する IP アドレスはルーティング可能であることが必要ですか。

A. はい。Loopback0 インターフェイスおよび Vif インターフェイスに設定する IP アドレスは、いずれもルーティング可能であることが必要です。Cisco IPICS で正しく動作するためには、これらのインターフェイスの両方において、この要件を満たしている必要があります。

いずれかのインターフェイスの IP アドレスがルーティング可能でない場合、PMC PTT ボタンを押してからリモート PMC とマルチキャスト チャネルの間にメディアが確立されるまでに、長さが一定しない断続的な遅延が発生することがあります。この遅延は、RMS がマルチキャスト Real-time Transport Protocol(RTP)パケット送信元アドレスに対して Reverse Path Forwarding(RPF)チェックを実行できないことに起因します。したがって、この問題を回避するために、Loopback0 インターフェイスと Vif インターフェイスの IP アドレスがいずれもルーティング可能であることを確認してください。詳細については、 付録 A「Cisco IPICS RMS コンポーネントの設定」 を参照してください。

Q. RMS に着信ダイヤル ピアを設定する方法を教えてください。

A. RMS に着信ダイヤル ピアを設定するときには、指定された値を入力する必要があります。この設定では、フィールドによっては Cisco IOS が他の値もサポートしますが、一貫性を保つために、 付録 A「Cisco IPICS RMS コンポーネントの設定」 に示す値に設定することをお勧めします。

Q. サーバに複数の RMS コンポーネントがある場合にダイヤル直通機能で使用する SIP 接続を設定する方法を教えてください。

A. サーバに複数の RMS コンポーネントがある場合は、各 RMS について、 付録 A「Cisco IPICS RMS コンポーネントの設定」 ステップ 19 およびステップ 20 に従ってダイヤル直通機能を設定してください。サーバに複数の RMS コンポーネントを設定している場合、Cisco IPICS は負荷の状況に応じていずれかのコンポーネントを使用し、ダイヤル直通機能で使用される SIP 接続を確立します。

ロケーション

Q. 一部のチャネルがリモートと指定されているのはなぜですか。

A. チャネルは、そのチャネルにアクセスしているユーザとは異なるマルチキャスト ドメインにある場合にリモートと指定されます。この場合、チャネルは RMS のリソースを使用して Cisco IPICS サーバとの SIP ベースの接続を作成します。

Q. リモート ロケーションは PMC ロケーションにおいてどのような意味を持つのですか。

A. リモート ロケーションは PMC ユーザだけが使用できます。PMC ユーザが [Location] ドロップダウン リスト ボックスから [REMOTE] を選択すると、そのユーザに割り当てられているチャネルまたは VTG ごとに、SIP ベースのユニキャスト接続を介して、適切な RMS との接続が確立されます。ロケーションの詳細については、「ロケーションの管理」を参照してください。

Q. ロケーションに 1 つのルータしかなく、チャネルが ALL と定義されている場合、ユーザはそのチャネルにアクセスできますか。

A. はい。ただし、ルータのロケーションが ALL と定義されている場合、そのルータがサポートしているユーザまたは VTG は、ALL と設定されていないチャネルにはアクセスできません。

ALL ロケーションは、マルチキャスト アドレスの範囲または到達可能性を定義します。そのため、ALL ロケーションは、マルチキャスト アドレスに関連付けられるチャネルおよび VTG には適用できますが、マルチキャスト アドレスに関連付けられない IP 電話および RMS コンポーネントには適用できません。ロケーションの詳細については、「ロケーションの管理」を参照してください。

リソース

Q. Cisco IPICS には、どれくらいの数のリソース(音声ポート、マルチキャスト アドレス)が必要ですか。

A. リソースの使用には、次のガイドラインが適用されます。

VTG 内のアクティブなチャネルは、それぞれ 1 つの DS0 ペア(ループバックとも呼ばれる)を使用します。

VTG 内のサブ VTG は、それぞれ 1 つの DS0 ペアを使用します。

各 SIP 接続は、各ロケーションにおいて、ユーザごとに各チャネルまたは VTG につき 1 つの DS0 ペアを使用します。

ローカル チャネルは DS0 ペアを使用しません。

SIP 接続に使用される G.729 には DSP リソースが必要です。

ダイヤル接続は、最初のダイヤル ユーザに対して 2 つの DS0 ペア(2 つのマルチキャスト アドレス用)を使用し、それ以降のダイヤル ユーザごとに 1 つの DS0 を使用します。

次のリソースは音声リソースを使用しません。

チャネルに関連付けられているユーザ(ユーザがリモート ロケーションからログインする場合に限りリソースが使用される)

ユーザだけを含む VTG

ユーザ グループ

チャネル グループ

Cisco IPICS ポリシー エンジン

Q. テレフォニー ユーザ インターフェイス(TUI)にアクセスする方法を教えてください。

A. TUI には、プッシュホン電話機からアクセスできます。電話機から TUI にアクセスするには、次の方法があります。

ポリシー エンジンをコールする:ops ビューの [Dial Number] フィールドに設定されている番号を呼び出します。関連情報については、「Cisco IPICS 操作ビューの設定と管理」を参照してください。

ポリシー エンジンからコールを受信する:コールを受信するのは、別のユーザからグループへの参加を要請されたとき、Cisco IPICS ディスパッチャが [VTG Management] ウィンドウからダイヤルアウトを開始したとき、ユーザを呼び出す 1 つ以上のアクションを含むポリシーが実行されたとき、またはプロンプトを録音するときです。

Q. TUI を使用する場合、何らかのガイドラインに従う必要がありますか。

A. TUI を使用する場合には、使用上のガイドラインに留意する必要があります。次のリストに、それらのガイドラインの一例を示します。

TUI にダイヤルインすると、ユーザ ID と PIN(パスワード)の入力を要求されます。認証を受けなければ、システムを使用できません。

認証が成功すると、グループへの参加、ポリシーの呼び出し、システム メニューへのアクセスなど、使用可能なメニュー オプションが通知されます。

事前に定義されている許容時間内に応答しない場合、メニューがタイムアウトになります。ほとんどの場合、この時間は 3 秒で、再試行の最大回数は 3 回です。許容時間を超えると、TUI は「Are you still there?」と応答し、メニューを繰り返します。再試行の最大回数を超えると、TUI は、コールが切断されることを通知する警告プロンプトを発信してからコールを終了します。

ダイヤルアウトしてユーザをコールに招待する場合、呼び出されたユーザは、コールがグループに接続される前に、任意のキーを押して認証を受ける必要があります (コールのダイヤルアウト中、システムはまったく音を発しません)。

電話機が TUI に接続されている場合、電話機では転送機能および会議機能はサポートされません。

TUI のメイン メニューでは、次の操作を実行できます。

- グループに参加するには、1 を押します。次に、1 を押し、グループ名を入力して参加する割り当て済みグループを選択するか、2 を押し、割り当て済みグループのリストを聞いた後、そのリストからグループを選択します (参加するグループの名前がわかっている場合は、名前を入力するほうが、使用可能なグループのリストが TUI から通知されるまで待つより操作が早くできます)。選択内容を確定するには、1 を押します。選択内容を取り消すには、2 を押します。前のメニューに戻るには、* を押します。

- 汎用ポリシーを呼び出すには、2 を押します。次に、1 を押し、ポリシーの名前を入力してポリシーを選択するか、2 を押し、使用可能なポリシーのリストを聞きます (参加するグループの名前がわかっている場合は、名前を入力するほうが、使用可能なグループのリストが TUI から通知されるまで待つより操作が早くできます)。選択内容を確定するには、1 を押します。選択内容を取り消すには、2 を押します。前のメニューに戻るには、* を押します。

詳細および TUI に関するガイドラインの完全なリストについては、「TUI 使用上のガイドライン」を参照してください。

Q. 内部ユーザが Cisco IPICS ダイヤル エンジンのテレフォニー ユーザ インターフェイス(TUI)にダイヤルすることはできますか。

A. はい。ネットワークに SIP プロバイダーが設定されている場合、内部ユーザはダイヤル エンジンの TUI にダイヤルできます。

Cisco IPICS ポリシー エンジンでは、ダイヤルイン、ダイヤルアウト、または PMC ダイヤル直通機能を使用するために、ネットワークに SIP プロバイダーが設定されている必要があります。SIP プロバイダーは、ポリシー エンジンとの間のコールを処理します。

「SIP の設定」の説明に従って、Cisco Unified Communications Manager、またはサポートされているバージョンの Cisco IOS を搭載しているシスコ ルータを SIP プロバイダーとして使用し、必要な設定情報を入力する必要があります。

Cisco IPICS でサポートされている、互換性のあるハードウェアおよびソフトウェアのバージョンについては、『 Cisco IPICS Compatibility Matrix 』を参照してください。

SIP プロバイダーが Cisco Unified Communications Manager である場合は、SIP トランクのルート パターンを設定する必要があります。

SIP プロバイダーがサポートされている Cisco IOS ゲートウェイである場合は、コールを Cisco IPICS にルーティングするダイヤル ピアを設定する必要があります。


) ダイヤルイン アクセスを可能にするために使用するダイヤル番号(DN)は、ops ビュー(通常は、System ops ビュー)に割り当てる必要があります。詳細については、「ops ビューのタスクの実行」を参照してください。


Q. ダイヤル エンジンは、どのコーデックをサポートしていますか。

A. ダイヤル エンジンがサポートしているコーデックは G.711 u-law だけです。詳細については、「Cisco IPICS ポリシー エンジンの設定と管理」を参照してください。

Q. ポリシーで使用されるアクションとは何ですか。

A. アクションとは、ポリシーの実行時にポリシーが実行するアクティビティです。ポリシーで使用できるアクションは、ポリシーのタイプによって異なります。アクションには、次のリストに示すアクティビティが含まれます。

Invite to VTG(VTG への招待):このアクションは招待ポリシー タイプであり、TUI プロンプトに応答することで、指定されたユーザを呼び出し、VTG への参加を要請します。このアクションは、既存の VTG からブレークアウトするときに、TUI だけでアクティブにできます。

Activate VTG(VTG のアクティブ化):このアクションは多目的ポリシー タイプであり、指定された設定済み VTG をアクティブにします。

Notification(通知):このアクションは多目的ポリシー タイプであり、指定された通知指示に従って、指定された受信者に連絡します。

VTG Add Participants(VTG 参加者追加):このアクションは多目的ポリシー タイプであり、指定された参加者を指定された VTG に追加します。

Dial Out(ダイヤルアウト):このアクションは多目的ポリシー タイプであり、指定されたユーザをそのユーザに設定されているダイヤル プリファレンスに従って呼び出し、指定された VTG への参加を要請します。

ポリシー アクションの詳細については、「ポリシーのアクションの管理」を参照してください。

Q. Cisco IPICS のポリシー通知機能では、どのようなタイプの通知アクションを使用できますか。

A. Cisco IPICS のポリシー通知機能には、次の通知アクション タイプが含まれます。

電子メール通知:このタイプの通知では、受信者として指定した各ユーザの通信プリファレンスに設定されている電子メール アドレス、ショート メッセージ サービス(SMS)アドレス、およびポケットベル アドレスに、入力したメッセージを送信できます。

IP Phone 通知:このタイプの通知では、サポートされている Cisco Unified IP Phone 上に、指定したメッセージを表示できます。

ダイヤル通知:このタイプの通知では、指定したユーザを呼び出して選択したプロンプトを再生したり、指定したユーザの Cisco Unified IP Phone にメッセージを送信して電話機のスピーカで自動再生したりできます。

トーク グループ通知:このタイプの通知では、選択したプロンプトを VTG 内のすべてのユーザに対して再生できます。

Q. 新しいポリシー通知アクションを設定する場合、どのようなタイプのメッセージを送信できますか。

A. ポリシー通知アクションには、次のメッセージ オプションが用意されています。

Email:この通知オプションを選択すると、受信者として指定した各ユーザの通信プリファレンスに設定されている電子メール アドレス、SMS アドレス、およびポケットベル アドレスに、入力したメッセージが送信されます。

IP Phone Text:この通知オプションを選択すると、サポートされている Cisco Unified IP Phone モデル上に、指定したメッセージが表示されます。各電話機の電話番号は、関連付けられているユーザのダイヤル プリファレンスとして設定されている必要があります。

Dial:ポリシー エンジンによって、次のようにダイヤル通知アクションが実行されます。

- [SIP Configuration] メニューで Cisco Unified Communications Manager Configuration for IP Phone Notifications のパラメータが設定されている場合、指定した各ユーザが Cisco Unified Communications Manager の設定で Cisco Unified IP Phone に関連付けられているかどうかが確認されます。ユーザが電話機に関連付けられている場合、指定したメッセージがその電話機のスピーカで再生されます。

- Cisco Unified Communications Manager Configuration for IP Phone Notifications のパラメータが設定されているが、ユーザに Cisco Unified IP Phone が関連付けられていない場合、またはユーザの電話機が話中の場合、ユーザの通信プリファレンスに指定されているとおりにユーザが呼び出され、指定したメッセージが再生されます。

- Cisco Unified Communications Manager Configuration for IP Phone Notifications のパラメータが設定されていない場合、ユーザのダイヤル プリファレンスに指定されているとおりにユーザが呼び出され、指定したメッセージが再生されます。

Talk Group:この通知オプションを選択すると、選択したプロンプトが選択した VTG 内のすべての参加者に対して再生されます。

Dial Engine Script:この通知オプションを選択すると、指定した受信者ごとに 1 回、指定したダイヤル エンジン スクリプトが実行されます。

通知アクションの詳細については、「Cisco IPICS ポリシー エンジンの使い方」を参照してください。

Q. 電子メール、SMS、またはポケットベルという形式の通知アクション、および多数のユーザへのダイヤル通知の場合、通知イベントはどのような順序で発生しますか。

A. ダイヤル エンジンは、スケーラブルなマルチスレッド ダイヤル プール実装を使用してユーザへのダイヤルアウトを実行します。現在実行されているポリシー通知/招待アクションによって、使用可能なダイヤル プール内のポートが使用されます。使用可能なダイヤル ポート数が必要数よりも少ない場合は、十分な数のポートが使用可能になるまで他のポリシー アクションは待機状態になります。

コールの受信者が認証されると、コールは成功したと見なされます。認証されない場合、システムは、コールが成功するか、すべての番号を試行するまで、ユーザ プロファイルでユーザの [Communications Preferences] タブに指定されている次のダイヤル プリファレンスに移動します。詳細については、「ダイヤルイン/招待、および通知用のダイヤル ポートの割り当て」を参照してください。

Q. ディスパッチャは、VTG の参加者に通知を送信するときに特定の通知情報を入力できますか。

A. はい。Cisco IPICS には、ディスパッチャが [VTG Management] > [Virtual Talk Groups] ウィンドウから VTG の参加者に通知を送信するときに件名と本文を入力できる機能があります。詳細については、「参加者への通知とダイヤル アウト、およびアクティブ VTG の PMC 属性の設定」を参照してください。

Q. Cisco IPICS にユーザとして設定されていない受信者に通知アクションを送信できますか。

A. はい。Cisco IPICS ポリシー エンジンには、外部通知アクションが用意されています。このアクションでは、Cisco IPICS ユーザとして設定されていない受信者を指定して、その受信者に通知アクションを送信し、指定した情報を提供できます。

外部通知機能は、Cisco IPICS Administration Console では設定できません。1 つ以上の専用のダイヤル エンジンを設定し、受信者のリストを指定して、受信者に対して再生するメッセージ ファイルを指定する必要があります。

Cisco IPICS サーバをプライマリ ダイヤル エンジンとして設定するには、そのサーバ上の .xml 設定ファイルを開き、プライマリ ダイヤル エンジンを含む個々の専用ダイヤル エンジンについて、dialEngine サブ要素のアトリビュートを設定します。

受信者リストは、外部通知メッセージを受信する必要のある各ユーザのリストが含まれる .xml ファイルです。


) これらの受信者に連絡する外部通知を呼び出すためには、受信者リストが存在するサーバの URL がわかっている必要があります。


メッセージ ファイルは、パルス符号変調(PCM)形式または CCITT u-Law 形式の .wav ファイルで、受信者に対して再生する録音メッセージが含まれています。メッセージの長さは 90 秒を超えないようにすることをお勧めします。


) このメッセージを再生する外部通知を呼び出すためには、メッセージ ファイルが存在するサーバの URL がわかっている必要があります。


外部通知アクションは、次の処理を実行します。

Cisco IPICS が指定されたファイルから取得した電話番号で同時に複数の外部ユーザを呼び出す。

受信者リストを指定するには、連絡するすべてのユーザの電話番号が含まれる .xml ファイルを作成します。

コールに応答した各ユーザに対して、指定したメッセージを再生する。

メッセージ ファイルを指定するには、受信者に対して再生するメッセージが含まれる .wav ファイルを作成します。

外部通知を呼び出すには、適切な専用ダイヤル サーバに HTTP 要求または Common Alerting Protocol(CAP).xml ファイルを送信します。

各コールの結果をログ ファイルに取り込み、内容を随時確認する。

詳細については、 付録 B「Cisco IPICS を使用した外部通知」 を参照してください。

Q. Cisco IPICS がユーザにダイヤルアウトする場合、ディスパッチャは未到達の番号に関する通知を受けることができますか。また、VTG 内のすべての参加者に到達するまでに要する時間を見積もる方法はありますか。

A. [Policy Execution Status] > [Executed/Executing Policy] ウィンドウに、ダイヤルした番号が表示され、どの番号に到達し、どの番号が進行中であるかも示されます。

使用可能な各ポートで、ユーザが数字 ID と PIN を入力して認証を受ける必要があります。それによって、通知メッセージが送信されます。エラー(誤った数字 ID または PIN の入力や、ユーザに到達しなかったことによるタイムアウトなど)が発生すると、ダイヤルアウト通知の完了に要する時間が長くなります。ダイヤルアウト通知の合計時間は、これらの要因によって変わります。詳細については、「実行中または実行完了したポリシーに関する情報の表示」を参照してください。

Q. Cisco IPICS では、実行中のポリシーと実行済みのポリシーの履歴をエクスポートおよび追跡できますか。

A. はい。Cisco IPICS には、実行中のポリシーと実行済みのポリシーの履歴をダウンロード可能な Microsoft Excel 形式にエクスポートする機能があります。実行ステータスの履歴をダウンロードするには、[Policy Management] > [Execution Status] ウィンドウに移動し、[Download Execution Status] ボタンをクリックします。ダウンロードしたファイルを開くこともできれば、任意の場所に保存してから Microsoft Excel で開くことも可能です。詳細については、「実行中または実行完了したポリシーに関する情報の表示」を参照してください。

Q. 以前のバージョンの Cisco Unified Communications Manager を実行し、ネイティブ SIP トランクをサポートしない、既存のネットワークにダイヤル エンジンを統合する方法を教えてください。

A. このような統合を行うには、Cisco Unified Communications Manager Express を実行する Cisco IOS ルータを SIP プロバイダーとして使用し、Cisco Unified Communications Manager と SIP プロバイダーの間に H.323 クラスタ間トランク(ICT)を設定します。詳細については、「Cisco IPICS ポリシー エンジンの設定と管理」および『 Solution Reference Network Design (SRND) 』( 最新バージョン )を参照してください。

Q. IP Phone テキスト通知アクションまたはダイヤル通知アクションを使用するポリシーを実行して Cisco Unified IP Phone にメッセージを送信する場合、何か特別な SIP 設定は必要ですか。

A. はい。[Dial Engine] > [SIP Configuration] ウィンドウで Cisco Unified Communications Manager の設定情報を入力する必要があります。詳細については、 「Cisco IPICS ポリシー エンジンの設定と管理」 を参照してください。

Push-to-Talk チャネル

Q. Push-to-Talk(PTT)チャネルとは何ですか。

A. PTT チャネル(「チャネル」とも呼ばれる)は、ユーザが相互に通信できる通信パスです。Cisco IPICS では、チャネルによって、チャネルの特定のコンテンツ ストリームがそのコンテンツの送信元に関係なく定義および記述されます。

PTT チャネルは、PMC および Cisco Unified IP Phone に表示されます。PMC の詳細については、『 Cisco IPICS PMC Installation and User Guide 』を参照してください。


) Cisco IPICS では、チャネルが無線制御インターフェイス(無線または無線チャネル)を指すこともあります。これにはオーディオ ストリームも含まれます。詳細については、「無線の管理」を参照してください。


Q. Cisco IPICS では、1 つのチャネルを複数のロケーションに割り当てることができますか。

A. はい。チャネルは、ロケーション内のマルチキャスト アドレスおよびポートにマッピングされることにより、メディア接続を実現します。複数のロケーションに割り当てられたチャネルは、複数のメディア接続を持つことができます。[Serviceability] > [Dashboard] ウィンドウに表示されるメディア接続数は、メディア接続の総数を表します。詳細については、「ダッシュボード ウィンドウでの情報の表示」を参照してください。

Q. チャネルに使用されるマルチキャスト IP アドレスを選択する場合、何らかのガイドラインに従う必要がありますか。

A. はい。マルチキャスト IP アドレスは、239.192.0.0 ~ 239.251.255.255 の範囲で設定することを強くお勧めします。詳細については、「Cisco IPICS で IP マルチキャスト アドレスを使用する場合のガイドライン」を参照してください。


) 同じロケーションにある 2 つのチャネルに同じマルチキャスト アドレスを割り当てることはできません。詳細については、「ロケーションの管理」を参照してください。


無線通信

Q. トーン制御とは何ですか。

A. トーン制御( Tone Remote Control (TRC; トーン リモート制御)とも呼ばれる)とは、インバンド トーン シーケンスを使用して LMR ゲートウェイに接続されている無線(通常はベース ステーション)を制御することを意味します。Cisco IPICS では、トーン制御を使用して、チャネルの無線周波数(RF)の変更またはチューニング、伝送電力レベルの変更、無線の組み込み暗号化の有効化または無効化など、さまざまな機能を実行できます。TRC は、明確に定義されたオーディオ サウンド( トーン とも呼ばれる)を使用して、デバイスの動作を変更します。トーン キーイング無線システムでは、着信アナログ(E リード)ポートに特定のトーンが存在する必要があります。このトーンが存在しない場合、無線は音声を伝送しません。

詳細については、「無線の管理」を参照してください。

Q. トーン シーケンスとは何ですか。

A. Cisco IPICS Administration Console で設定する無線チャネルは、それぞれが 1 つ以上のトーン シーケンスで設定できる物理無線を表します。トーン シーケンスは、無線のさまざまなトーンおよび機能を制御します。各トーン シーケンスには、特定のトーンを生成して無線で特定のアクションを呼び出すために必要な周波数、音量(電力)、持続期間、およびその他のパラメータが含まれます。

詳細については、「無線の管理」を参照してください。

Q. トーン制御無線は、Cisco IPICS でどのように使用できますか。

A. Cisco IPICS は、Cisco IPICS サーバの設定で無線チャネルの定義を有効にし、PMC に 36 チャネルの無線コンソール スキンを実装することにより、トーン制御無線をサポートします。PMC は、RFC 2198 および RFC 2833 のパケットを送信して、チャネルごとにトーン シーケンスを制御します。これらのパケットは、LMR ゲートウェイで、物理無線への設定済み受信と伝送(E&M)インターフェイスを介して可聴トーンに変換され、無線のトーン制御を提供します。

詳細については、「無線の管理」を参照してください。

Q. トーン制御無線のステートフルな制御シーケンスおよび一時的な制御シーケンスとは何ですか。

A. Cisco IPICS では、トーン制御無線で次の制御を行うことができます。

ステートフルな制御:制御機能を個々のチャネル セレクタ ボタンまたはステートフルな制御シーケンスとして PMC に表示できます。ステートフルな制御シーケンスは複数の状態で構成され、各状態は別個のチャネル セレクタ(トーン制御)ボタンとして PMC に表示されます。ステートフルな制御シーケンスの例として、無線の電力レベルがあります。

一時的な制御:関連付けられているボタンを PMC ユーザが押すと、一時的なトーンの再生が開始されます。ユーザが一時的な制御ボタンを押すと、そのボタンは一瞬だけ押された状態で表示された後、元の状態に戻ります。

Q. ディスクリプタ ファイルとは何ですか。また、ディスクリプタ ファイルは Cisco IPICS でどのように使用されますか。

A. Cisco IPICS には、次の 2 種類のディスクリプタ ファイルがあります。

無線ディスクリプタ ファイル:無線ディスクリプタは、無線の機能を制御するために使用されるコマンドが含まれる .xml ファイルです。このファイルには、無線の周波数を変更するために使用されるチャネル セレクタ、および無線のステートフルな制御と一時的な制御を可能にする制御機能が含まれています。

トーン ディスクリプタ ファイル:トーン ディスクリプタは、コマンド、および 1 つ以上の Cisco IPICS チャネルに関連付けることができる無線信号が定義された .xml ファイルです。コマンドはどの無線ディスクリプタからも参照でき、信号はどのチャネルにも関連付けることができます。

詳細については、「無線ディスクリプタの管理」を参照してください。

VTG

Q. VTG とは何ですか。

A. VTG(仮想トーク グループ)を使用すると、さまざまなチャネル上の複数の参加者が 1 つのマルチキャスト アドレスを使用して通信できます。VTG の参加者には、ユーザ、ユーザ グループ、チャネル(PTT および無線)、チャネル グループ、および他の VTG が含まれます。アクティブ VTG とは、すべての参加者が相互にライブ接続を持つ VTG をいいます。VTG の詳細については、「Cisco IPICS ディスパッチャのタスク」を参照してください。

Q. 複数のディスパッチャが同時に Cisco IPICS にログインすることはできますか。

A. はい。Cisco IPICS では、複数のディスパッチャがシステムに同時にログインできます。このシナリオでは、あるディスパッチャによって VTG にコミットされたユーザ、チャネル、またはグループが別のディスパッチャから要求される可能性があるため、ディスパッチャ間の調整が必要になります。Cisco IPICS の ops ビュー機能では、ビューのセグメント化によって、このシナリオをサポートするメカニズムが提供されます。ops ビューでは、ディスパッチャが表示して制御できる VTG 参加者は、そのディスパッチャが属する特定の ops ビューに割り当てられている VTG 参加者だけです。

Q. 非アクティブ VTG とアクティブ VTG の違いは何ですか。

A. 非アクティブ VTG では、ネットワーク リソースをコミットすることも、進行中の VTG(アクティブ VTG)に影響を与えることもなく、メンバー(ユーザ、チャネル、および VTG)のさまざまな構成を作成できます。ディスパッチャは、非アクティブ VTG をいつでもアクティブにできます。VTG をアクティブにすることで、VTG の参加者が集められ、ライブ会議が開催されます。

非アクティブ VTG を変更した場合、その VTG をアクティブにするまで、システム リソースと参加者間の通信のいずれにも変更は適用されません。アクティブ VTG に変更を加えた場合、その VTG の元のアトリビュート(非アクティブ VTG)は変更されません。

VTG に関する情報を表示するには、[VTG Management] > [Virtual Talk Groups] ウィンドウに表示される VTG 名をクリックします。VTG に関する情報が別のウィンドウに表示されます。

非アクティブ VTG およびアクティブ VTG の詳細については、「Cisco IPICS ディスパッチャのタスク」を参照してください。

ops ビュー

Q. ops ビューとは何ですか。

A. ops ビュー(操作ビュー)を使用すると、権限を与えられた Cisco IPICS ユーザが Cisco IPICS Administration Console で表示できるリソースをセグメント化できます。ops ビューによって、機関、会社、部署、管区、地方自治体、サイトなど、さまざまなエンティティを互いに分離された個別のビューに編成またはセグメント化できます。


) ops ビューは、PMC や Cisco Unified IP Phone でのチャネルおよび VTG の表示方法に影響しません。


Q. ops ビューの Belongs To アトリビュートと Accessible To アトリビュートの違いは何ですか。

A. Belongs To アトリビュートでは、リソースが属する ops ビュー(ops ビューが所有するリソース)が決まります。システム管理者は、新しい ops ビューを作成した後で、その ops ビューにチャネルやユーザなどのリソースを関連付けることができます。オペレータは、その ops ビューに属する、特定の ops ビュー内で表示可能な ops ビュー リソースを管理できる、別のオペレータ ユーザ ID を作成します。

Accessible To アトリビュートは、ops ビューがそのリソースにアクセスできる(そのリソースを表示できる)ことを指定します。ユーザは、自分が属する ops ビューがアクセス可能なリソースだけにアクセスできます。ops ビューの詳細については、「Cisco IPICS 操作ビューの設定と管理」を参照してください。

Q. SYSTEM ops ビューとは何ですか。

A. SYSTEM ops ビューとは、Cisco IPICS サーバがデフォルトで表示する ops ビューを意味します。SYSTEM ops ビューは、Cisco IPICS 管理者が属するホーム ベース、つまりシステム全体のビューです。新しい ops ビューを作成すると、ポートが SYSTEM ops ビューから新しい ops ビューおよびそれ以降に作成する追加の ops ビューに再割り当てされます。

Q. どの Cisco IPICS ロールが新しい ops ビューを作成できますか。

A. サーバに新しい ops ビューを作成できるのはシステム管理者だけです。作成できる ops ビューの数は、Cisco IPICS のライセンスが提供する ops ビュー ポートの数によって異なります。システム内の ops ビュー ポートの数を表示するには、Administration Console で [Administration] > [License Management] ウィンドウにアクセスします。ops ビュー ポートの詳細については、「Cisco IPICS 操作ビューの設定と管理」を参照してください。

新しい ops ビューを作成したら、その ops ビューにチャネルなどのリソースを関連付けることができます。オペレータは、その ops ビューに属する、特定の ops ビュー内で表示可能な ops ビュー リソースを管理できるオペレータ ユーザを作成します。

リソースが、あるユーザの ops ビューに属する別のリソースを含むか、そのようなリソースに関連付けられている場合、そのユーザは関連付けられたリソースを削除できますが、それ以外の変更を加えることはできません。ops ビューの詳細については、「Cisco IPICS 操作ビューの設定と管理」を参照してください。

サービサビリティ

Q. Cisco IPICS でサービサビリティ情報および診断情報を表示する方法を教えてください。

A. Cisco IPICS でシステムのサービサビリティ情報および診断情報をリアルタイムで表示するには、[Serviceability] トレイに移動し、次の各ウィンドウに移動します。

Dashboard:このウィンドウには、Cisco IPICS のシステム情報およびリソース情報が表示されます。詳細については、「ダッシュボード ウィンドウでの情報の表示」を参照してください。

Diagnostics:このウィンドウには、Cisco IPICS サーバおよびサーバと対話する Cisco IPICS システム コンポーネントの概要が表示されます。このウィンドウでは、診断スクリプトを実行したり、その結果や追加の診断情報をダウンロードしたりすることもできます。詳細については、「Cisco IPICS サーバ診断情報の表示」を参照してください。

System Logs:このウィンドウには、Cisco IPICS のロギング情報が表示されます。この情報は、システムのトラブルシューティングやデバッグに役立ちます。詳細については、「Cisco IPICS システム ログの表示」を参照してください。

Cisco Unified IP Phone

Q. Cisco Unified IP Phone のタイムアウト時間を指定して、放置されたまま一定時間が経過すると電話機がタイムアウトするように設定できますか。

A. はい。[Administration] > [Options] ウィンドウで [Cisco Unified IP Phone Timeout Period] の設定値を変更することにより、放置されたまま設定した時間が経過すると、IP Phone がタイムアウトしてユーザに再度ログインするよう要求するかどうかを指定できます。Cisco IPICS のオプションの詳細については、 「Cisco IPICS オプションの管理」 を参照してください。

Q. ユーザがより速く Cisco IPICS サービスにアクセスできるように、IP Phone ユーザのログインをバイパスすることはできますか。

A. はい。ログインを要求しなくてもよいユーザがいる場合は、Cisco Unified Communications Manager で、そのような IP Phone ユーザについて個別にログインをバイパスする別個のサービスを設定できます。

Cisco Unified IP Phone でユーザのログイン クレデンシャルを要求しないように Cisco IPICS サービスを設定すると、割り当てられているチャネルまたは VTG が 1 つしかない場合、Cisco IPICS サービスは自動的にそのチャネルまたは VTG をアクティブにします。

ユーザのログインをバイパスするように Cisco IPICS サービスを設定し、複数のチャネルまたは VTG が割り当てられている場合、それらのチャネルおよび VTG のリストが IP Phone に表示されます。

詳細については、 付録 C「Cisco Unified IP Phone の Cisco IPICS Push-to-Talk デバイスとしての設定および使用」 を参照してください。

Q. ユーザがチャネルまたは VTG に接続されているときのメイン画面に [Logout] ソフトキーが表示されるように IP Phone を設定する方法はありますか。

A. はい。一部の IP Phone モデルでは、Cisco IPICS サービスの URL 設定に特別なパラメータを追加することにより、IP Phone ユーザがチャネルまたは VTG に接続されているときに [Logout] ソフトキーを表示できます。

この設定では、ユーザがチャネルまたは VTG を終了した後、[Logout] ソフトキーにアクセスするために [Back] ソフトキーを押す必要がないように、[Logout] ソフトキーを表示できます。


) このパラメータを設定した場合、電話機のモデルによっては、[More] ソフトキーを押さなければ [Logout] ソフトキーが表示されないことがあります。


詳細については、 付録 C「Cisco Unified IP Phone の Cisco IPICS Push-to-Talk デバイスとしての設定および使用」 を参照してください。

Q. 電話機ユーザが Cisco IPICS サービスにログインしている間に IP Phone 側で Cisco IPICS サーバとの接続が解除されても、IP Phone は機能し続けますか。

A. 電話機ユーザが Cisco IPICS サービスにログインしている間に、電話機側で Cisco IPICS サーバとの接続が解除されても、サービスは現在の状態を保ち、ユーザは現在選択されているチャネルまたは VTG の PTT 機能を引き続き使用できます。ただし、サーバとの接続が再度確立されるまで、電話機は他のチャネルまたは VTG には接続できません。

Q. Cisco Unified IP Phone で Cisco IPICS サービスを使用する場合、何らかのガイドラインに従う必要はありますか。

A. Cisco Unified IP Phone で Cisco IPICS サービスを使用する場合には、使用上のガイドラインに留意する必要があります。次のリストに、それらのガイドラインの一例を示します。

Cisco Unified IP Phone で Cisco IPICS サービスの使用に関するヘルプを表示するには、[Help] ソフトキーを押します。

Cisco IPICS のオペレータは、Cisco IPICS サービスへのログインに使用される数字 ID と数字パスワード(PIN)を設定するか、そのようなログイン クレデンシャルが不要となるようにシステムを設定します。詳細については、「ユーザのダイヤル ログイン情報の管理」を参照してください。

メニューに表示されるチャネルおよび VTG は、Cisco IPICS サービスが開始された時点でユーザが使用できるものです。最新のチャネル リストを表示するには、[Update] ソフトキーを押します。Cisco IPICS サーバは、チャネルまたは VTG の情報を電話機に自動的にダウンロードしません。

Cisco IPICS から Cisco Unified IP Phone に返されるチャネルには、ユーザの [Dial Login] タブの [Default Location] フィールドでマルチキャスト接続が定義されている必要があります。

詳細および使用上のガイドラインの完全なリストについては、 付録 C「Cisco Unified IP Phone の Cisco IPICS Push-to-Talk デバイスとしての設定および使用」 を参照してください。