Cisco ONS 15305 インストレーション オペレーション ガイド
オクタル LAN 10/100Base-TX モジュール(マッパー付き) E100-WAN-8
オクタル LAN 10/100Base-TX モジュール(マッパー付き) E100-WAN-8
発行日;2012/01/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

オクタル LAN 10/100Base-TX

オクタル LAN 10/100Base-TX
モジュール(マッパー付き) E100-WAN-8

21.1 モジュールの説明

このモジュールは、光および電気の両方のイーサネット インターフェイスに対応するトリビュタリ モジュールです(図21-1参照)。このモジュールは、IEEE 802.3 仕様に基づいて 10Base-T および 100Base-TX の両方に対応する LAN イーサネット インターフェイスを 8 個搭載しています。このインターフェイスは、半二重および全二重の両方のモードに対応しています。

物理インターフェイスは RJ-45 コネクタです。各インターフェイスには LED が 2 個あり、一方はリンクのステータスを表し、もう一方はリンクの速度を表します。SDH マッパーにつながるイーサネットを最大 16 個搭載しています。

L1 および L2 の両方のサービスに対応します。次の機能から成ります。

イーサネット機能

SDH 機能

光インターフェイス

電気インターフェイス

LED インジケータ

インベントリ EEPROM

局所電源

バック プレーン インターフェイス

図21-1 オクタル LAN 10/100Base-TX モジュール(マッパー付き) E100-WAN-8

 

21.1.1 イーサネット機能

このモジュールは、L1 および L2 の両方のサービスに対応します。物理インターフェイスの数は 8 です。それぞれ、電気 10/100 Base-TX として別個に設定できます。

ポリサーにより次の機能が実行されます。

データの Q-in-Q トンネリング

L2 制御プロトコル トンネリング

物理インターフェイス、マッパー、イーサネット スイッチ間の内部接続

このモジュールには、イーサネット スイッチが 2 個あり、うち 1 個はマッパーに直接接続されます。このスイッチとマッパーが、L2 ソリューションで使用できる 8 つのマッパーとなります。

もう一方のイーサネット スイッチはポリシー サーバに接続されます。マッパーおよび物理インターフェイスもポリシー サーバに接続されます。

ポリシー サーバには次のオプションがあります。

L1 サービスの場合は、ポリシー サーバ経由で物理インターフェイスをマッパーに接続できる。

L2 サービスの場合は、ポリシー サーバ経由で物理インターフェイスをイーサネット スイッチに接続できる。

その他のマッパー用として、イーサネット スイッチのポートをポリシー サーバ経由でマッパーに接続できる。

物理インターフェイスをどれも使用しない場合は、16 個のマッパーが利用できます。

21.1.2 SDH 機能

このトリビュタリ モジュールには、次の SDH 機能があります。

イーサネット トラフィックの GFP-F カプセル化

VC-12-nV (n = 1.50)、VC-4-nV (n = 1)、VC-3-nV (n = 1.3)で仮想連結をサポート

独立したマッパーを最大 16 個までサポート

LCAS をサポート

AU4、TU-12/3 ポインタの解釈/生成と VC-12/4/3 の終端

アラームの処理

21.1.3 電気インターフェイス

このモジュールは、最大 8 個までの電気的イーサネット インターフェイスをサポートします。各インターフェイスは、10Base-T と 100Base-TX を両方サポートします。

21.1.4 LED インジケータ

可視インジケータ(LED)により、モジュールのステータスが分かります。

21.2 構成

このモジュールは、物理インターフェイスのほかに、8 ポートのイーサネット スイッチを 2 個、8 ポートのマッパー回路を 2 個備えています。イーサネット スイッチは、クロスバーに向かう内部 G-link インターフェイスを介して連結されています。このモジュールは、次の 2 つの主要な動作モードに設定できます。

グルーミング モード

通常モード

21.2.1 グルーミング モード(2xFE + SMAP)

この動作モードでは、物理ポート 1 および 2 (LAN ポート)がイーサネット スイッチに接続され、物理ポート 3~8 は使用されません。残り 14 個のイーサネット スイッチ ポート(WAN ポート)は、マッパー回路に接続され、2 つのマッパー回路は接続されないままとなります。この構成にすると、遠隔地に配置されている多数のデバイスからのトラフィックがグルーミングされます。

21.2.2 通常モード(8xFE +SMAP)

この動作モードでは、イーサネット スイッチ ポートのうちの 8 つが 8 つのマッパー ポート(WAN ポート)に接続されます。8 つの物理インターフェイスはそれぞれ別々に、L1 ポート(LAN ポート)として作動するよう設定して 8 つのマッパー ポートのいずれか 1 つに直接接続することもできるし、L2 ポート(LAN ポート)として作動するよう設定して 8 つのイーサネット スイッチ ポートに接続することもできます。

マッパー回路では、「Ethernet over SDH マッピング」で説明したマッピング機能がサポートされます。

LAN ポートおよび WAN ポートには、「IP 機能」で説明した IP 機能があります。

21.3 消費電力

モジュールの消費電力は 27,5W です。


「モジュール構成の制限」を参照してください。


21.4 外部インターフェイス

ここでは外部インターフェイスについて説明します。

21.4.1 内容

このインターフェイスは、IEEE 802.3 仕様に準拠した 10Base-T および 100Base-TX のイーサネット インターフェイスです。

21.4.2 コネクタの種類

コネクタは 8x RJ-45 ファースト イーサネットです。

21.4.2.1 ピン割り当て

利用できるピン:

8 × 8 ピン

予備のピン:

8 × 4

LAN1 ~ LAN8 は、左下からの番号です。トラフィックおよびリンクのステータスは、実際のポート上で方向を示している矢印の形をした LED (ライト パイプ)で表示されます。

21.4.3 標準準拠

10/100Base-T インターフェイスの標準準拠を 表21-1 に示します。

 

表21-1 10/100Base-T インターフェイスの標準準拠

標準
説明

ISO/IEC8877

MAU MDI コネクタ

IEEE 802.3

条項 14、ツイスト ペア MAU およびベースバンド メディア タイプ 10Base-T

条項 25、PMD 副層およびベースバンド メディア タイプ 100Base-TX

条項 24、PCS および PMA 副層、タイプ 100Base-X

条項 28、ツイスト ペアでのオートネゴシエーション

ANSI X3.263:1995

物理メディア 100Base-TX