Cisco ONS 15305 インストレーション オペレーション ガイド
製品概要
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発行日;2012/01/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

製品概要

製品概要

この章では、ONS 15305 の機能および特徴について説明します。

2.1 機能の概要

ONS 15305 は、さまざまなタイプの伝送メディアをサポートするトラフィック コンセントレータです。これは、光ファイバ メディアおよび銅メディアに基づいたネットワークで使用できます。ONS 15305 は、IP トラフィックおよび Time Division Multiplexing (TDM; 時分割多重)トラフィックの両方をまとめ、TDM バックボーン ネットワークと IP バックボーン ネットワークの両方に対してインターフェイスすることができます。ONS 15305 の TDM 部分は、ターミナル マルチプレクサとして使用でき、マルチプレクサまたはノンブロッキング クロスコネクトを追加またはドロップできるクロスコネクトです。IP 部分は、L2 スイッチで構成されています。ONS 15305 は、ポート密度が高い小型デバイスです。これは、この章で示すさまざまなアプリケーションを対象としています。ONS 15305 は、モジュラの設計によって、スケーラブルなシステムになっています。ONS 15305 は、8 つまでのプラグイン モジュールに対応するソケットがあるマザーボードが搭載されたシャーシで構成されています。そのうち 4 つのプラグイン モジュールは、インターフェイス モジュールに対して使用されます。残りの 4 つのモジュールのうち、2 つは冗長電源モジュールに使用され、他の 2 つはファンとシステム コントローラに 1 つずつ使用されます。ONS 15305 は、スター型ネットワーク、リング型ネットワーク、チェーン型ネットワーク、およびメッシュ型ネットワークに使用できます。

次のモジュールおよびボードのタイプがあります。

アラームおよびファン モジュール、ファン アラーム

メイン カード

バック プレーン

システム コントローラ モジュール、SYSCONT-SD128-RJ45

電源モジュール(DC 電源)

電源モジュール(AC 電源)

サービス モジュール、4 つまで

図2-1を参照してください。

図2-1 システムの概要

 

2.2 使用形態

ここでは、ONS 15305 の使用例を示します。

2.2.1 CPE としての使用

ONS 15305 は、Customer Premises Equipment (CPE; 顧客宅内機器)として使用できます。このユニットには、多数の TDM インターフェイス(E1)および LAN インターフェイス(10/100/BASE-T、1000BASE-LX)が含まれます。この使用形態は、通常、大規模なエンド カスタマーや、多数の小規模なエンド カスタマーが入っている建物で使用されます。

ONS 15305 は、光ファイバまたは銅線を介してバックボーン ネットワークに接続できます。このアプリケーションを図2-2 に示します。

図2-2 CPE としての使用

 

2.2.2 小規模 PoP としての使用

ONS 15305 は、オペレータの (PoP)でのトラフィック コンセントレータとしても使用できます。このユニットは、多数のさまざまな CPE をサポートでき、また、さまざまなタイプの伝送メディアもサポートできます。このユニットは、コア ネットワークとアクセス ネットワークの間のインターフェイスになります。一般的な使用形態を図2-3 に示します。

このアプリケーションでは、ONS 15305 は、その他のシスコ製品をコア Synchronous Digital Hierarchy (SDH; 同期デジタル ハイアラーキ) または IP ネットワークに接続するために使用されます。また、他のベンダーの装置を ONS 15305 に接続することもできます。

図2-3 PoP としての使用

 

2.2.3 大規模 PoP としての使用

ONS 15305 では、十分なパフォーマンスを得られなかったり、十分な数のインターフェイスをサポートできない場合があります。その場合、複数の ONS 15305 を集約して、より大規模なシステムを構築できます。

通常、内部の ONS 15305 は、アクセス ネットワークに接続されている複数の ONS 15305 からのトラフィックを処理するために使用されます。内部の ONS 15305 は、コア ネットワークに接続されます。2 つの ONS 15305 ノードは、冗長性を保つために使用されています。一般的な使用形態を図2-4 に示します。

図2-4 大規模 PoP としての使用

 

2.2.4 キャンパス ネットワーク用としての使用

外部ネットワークに接続せずに、ONS 15305 どうしを背中合わせに接続することもできます。一般的な使用形態を図2-5 に示します。

図2-5 キャンパス ネットワーク用としての使用

 

2.2.5 ADM としての使用

ONS 15305 は、TDM トリビュタリと IP トリビュタリの両方のサポートにより、標準 ADM (Add-Drop Multiplexer)として使用できます。一般的な使用形態を図2-6 に示します。

図2-6 ONS 15305 の一般的な ADM としての使用

 

2.3 アラームおよびファン モジュール(ファン アラーム)

ファン ユニットの主な機能は、ONS 15305 に使用される 19 インチ/1U キャビネットの換気を行うことです。ファン ユニットは、4 つのファンが搭載された回路基板で構成されるプラグイン デバイスです。吸気はキャビネットの左側面にある 4 つの円形の通気口から行われ、右側面にある通気口から排気されます。4 つのファンを使用することにより、信頼性が高まります。通常の動作では、ファンは 1 ペア(2 個)または 2 ペア(4 個)が同時に作動します。キャビネット内の温度が 40 oC 未満の場合は、1 ペアが作動します。40 oC を超える場合は、2 ペアが作動します。

アラームとファン モジュールの位置を図2-7 に示します。

2.3.1 予備

ファン ユニットは、4 つのファンで構成されています。ファンのペア双方の消耗時間を均等にするため、24 時間おきにアクティブと予備のファンが交替します。気温が異常に上昇した場合、すべてのファンが同時に作動します。ファンはペアで稼動します。予備、メインともに 2 つのファンがあります。ONS 15305 で計測された最高温度によりファンが制御されます。温度感知機能がないモジュールは、ファン ユニット本体、電源モジュール、およびシステム コントローラ カードだけです。ファン モジュールは、バックプレーンを通してメイン カードに接続されています。
O_TEMP_ALM アラームは、温度が 85 oC を超えるとメイン カードで検出されます。このアラームは、各ファンに個別に対応して処理され、「Fan Failure Alarm」というメッセージが表示されます。

2.3.2 外部アラーム

ONS 15305 には、電源モジュール障害、バッテリの状態、キャビネットの閉め忘れなど、関連付けられた機器に対する 4 つの補助アラーム入力をレポートする機能があります。

また、機器アラームとトラフィック関連アラームを信号で伝えるために使用される 2 つのアラーム出力もサポートします。アラーム入力/出力コネクタは、図2-7 に示すように、ファン ユニットの前面カバーに配置されています。

図2-7 アラームおよびファン モジュール(ファン アラーム)の位置

 

 

2.4 DC Power 電源モジュール

電源モジュールの主な機能は、主電源の 48V をこの製品のモジュール用に変換および分離して 5.25V にします。DC 電源モジュールの位置を図2-8 に示します。このモジュールには、電源の共有とホット プラグを可能にする機能があります。このモジュールには、2 つの主電源(< 40V)に対する個別のアラーム、および二次出力(< 4.65V)に対するアラームがあります。電源モジュールに関連するアラームは、Cisco EdgeCraft(CEC)に表示されます。二次出力は、短絡から保護されており、平均短絡電流が 1A 未満になります。最大二次電流は約 26A です。電源ケーブルの一方の端には Mini-fit コネクタがあり、もう一方の端にはコネクタがありません。このケーブルにより、ONS 15305 がラック内部の 48V 電源レールに接続されます。ケーブルと電源装置は、EN 60950 仕様の安全基準を満たしています。

図2-8 DC Power モジュールの位置

 

2.4.1 DC/DC の技術的概要

-48V DC Power (DC)モジュールは、-40.5 ~ -60VDC の範囲に対応し、-48VDC とも呼びます。このモジュールでは +5.25VDC が生成され、その他に必要なすべての電圧は各モジュール上で生成されます。2 つの電源モジュールを使用している場合、それらのモジュール間の電流の配分は 40 ~ 60 % の間になります。


) AC 電源モジュールと DC 電源モジュールを 1 つのユニットに混在させないでください。これらのモジュールは特性が異なるため、お互いを完全に保護することはできません。このため、同じ種類の 2 つのモジュールを単一のユニットで使用する必要があります。


2.4.2 コネクタ

-48V の DC 電源の入力は、 表2-1 に示すようなピン割り当ての 4 ピンの電源コネクタ(Molex Mini-fit)を通して供給されます。

 

表2-1 -48VDC のピン割り当て

ピン
信号

1

0V

2

-48V (電源 1)

3

-48V (電源 2)

4

GND

2.4.3 パラメータ

-48VDC の入力は、 表2-2 に示した仕様に準拠しています。

 

表2-2 DC 入力の電気的仕様

パラメータ
制限

消費電力

120W 未満

ヒューズ

7A

バッテリの電圧範囲

-40.5 ~ -60VDC

2.5 AC 230V 電源モジュール

ここでは、図2-9 に示す AC 230V 電源モジュールについて説明します。

2.5.1 モジュールの説明

このモジュールには、入力電圧を 230V から +5.25V に変換する 75W AC/DC コンバータが搭載されています。

このモジュールによって、出力電圧が指定された許容範囲外(6V を超過するか 5V 未満)になった場合、出力電圧が切断され、アラームが起動します。また、このモジュールにより最大出力電流は 11A に制限されます。電源モジュールに関連付けられているアラームは、CEC に表示されます。2 つのモジュールは出力電流を共有し、電流の配分は 40 ~ 60 % の間になります。長さ 0.65M の電源ケーブルが、標準の主電源コネクタに付属しています。ONS 15305 は、このケーブルによって、ラック内部の 230V 電源ソケット レールに接続されるか、外部の主電源ソケットに接続されます。 ケーブルと電源装置は、EN 60950 仕様の安全基準を満たしています。


) AC 電源モジュールと DC 電源モジュールを 1 つのユニットに混在させないでください。これらのモジュールは特性が異なるため、お互いを完全に保護することはできません。このため、同じ種類の 2 つのモジュールを単一のユニットで使用する必要があります。


2.5.1.1 電源出力

75 W

2.5.1.2 電源入力

220 ~ 240 VAC、0.5A、50/60Hz

2.5.2 外部インターフェイス

230V 主電源入力は、IEC C14 主電源コネクタ付きの 0.65M の付属電源ケーブルを通して供給されます。

2.5.3 コネクタ タイプ

物理コネクタは、IEC C14 主電源コネクタです。

図2-9 AC 230V モジュール

 

2.5.4 AC 入力の電気的仕様

AC 入力の電気的仕様を 表2-3 に示します。

 

表2-3 AC 入力の電気的仕様

パラメータ
制限

消費電力

75W 未満

ヒューズ

1.0A (遅断型)

主電圧

-230V AC +/- 10 %

2.5.4.1 標準準拠

AC 230V の標準準拠情報を 表2-4 に示します。

 

表2-4 AC 230V の標準準拠

標準
コメント

EN/IEC 60950

単相 230V 50Hz AC 主電源

ETS 300 253

通信センターの通信機器の接地とボンディング

2.6 モジュール構成の制限

AC 230V モジュールは、ONS 15305 ユニットに 75W を供給できます。DC Power 電源モジュールは、ONS 15305 ユニットに 100W を供給できます。 すべてのタイプの構成にはこの情報だけでは不十分なので、 表2-5 に、基本ユニットとモジュールの消費電力のリストを示します。 表2-6 には、AC 230V モジュールの容量内でのモジュール構成例を示します。 表2-7 には、DC 48V モジュールの容量内でのモジュール構成例を示します。

2.6.1 使用可能な ONS 15305 モジュールの消費電力のリスト

ONS 15305 モジュールの消費電力を 表2-5 に示します。

 

表2-5 ONS 15305 モジュールの消費電力

モジュール名
消費電力(W)

基本ユニット1

20

E3/T3-6

11

S16.1-1-LC

13

S4.1-2-LC

9,5

GigE-2-LC

11

E100-8

5,5

E1-8

3,5

E1-63

21

S1.1-2-LC

9

S1.1-8-LC

25

L16.2-1-LC

18

L4.2-2-LC

13

S1.1-2-LC/E1-21

15

GigE-WAN-2

25

E100-WAN-8

27,5

1.ファン アラームとシステム コントローラ モジュールを含む

2.6.2 AC 230V モジュールの容量内でのモジュール構成例

モジュールの構成例を 表2-6 に示します。

 

表2-6 AC 230V モジュールの容量内でのモジュール構成

モジュール名
消費電力

基本ユニット

20

E1-8

3,5

S16.1-1-LC

13

S1.1-8-LC

25

GigE-2-LC

11

合計

72,5 W

2.6.3 DC Power モジュールの容量内でのモジュール構成例

モジュールの構成例を 表2-7 に示します。

 

表2-7 DC Power モジュールの容量内でのモジュール構成

モジュール名
消費電力

基本ユニット

20

S16.1-1-LC

13

S16.1-1-LC

13

GigE-WAN-2

25

GigE-WAN-2

25

合計

96 W

2.7 システム コントローラ モジュール(SYSCONT-SD128-RJ45)

図2-10 に、ONS 15305 用のプロセッサを搭載しているシステム コントローラを示します。ONS 15305 のソフトウェアは、128 MB SDRAM で実行されます。メモリの容量は、64 ~ 512MB に設定できます。この設定は、工場で行われています。ソフトウェアは、フラッシュ メモリ デバイスに格納されています。ONS 15305 では、コンパクト フラッシュ カードがストレージ メディアとして使用されています。32MB コンパクト フラッシュが、システム コントローラ上のコネクタに設置されています。使用できるコンパクト フラッシュ カードのサイズは、8 ~ 128MB です。

このモジュールは、ローカル アクセス用のシリアル RS-232/VT100 インターフェイスをサポートします。VT100 ターミナルは、初期設定に使用できます。

また、システム コントローラは、管理目的で使用される 10BASE-T LAN インターフェイスをサポートしています。システム コントローラには、ONS 15305 のローカル同期インターフェイスが含まれます。このインターフェイスは、メインボードの Synchronous Equipment Timing Source (SETS)機能に直接接続されます。システム コントローラには、ONS 15305、AUX ポートに対するローカル ユーザ インターフェイスが含まれます。このインターフェイスは、フレーム化された E1 インターフェイスをサポートします。使用可能な 30 個のタイム スロットに対するすべての SDH インターフェイスから、さまざまなオーバーヘッド バイトを選択することができます。5 つのインターフェイスの物理コネクタは、RJ-45 タイプです。また、システム コントローラには、ONS 15305 のステータスを示す 4 つの LED があります。この LED は、ONS 15305 の背面から確認できます。この LED の機能は、シャーシ内の LED と同じものです。5 番目の LED は、管理ポートのステータスを示します。

図2-10 SYSCONT-SD128-RJ45 の位置

 

2.7.1 消費電力

6W

2.7.2 技術的概要

ここでは、システム コントローラ モジュール(SYSCONT-SD128-RJ45)の技術的概要について説明します。

2.7.2.1 管理ポート

ローカル イーサネット ポート(10BASET)は、管理ポートと呼ばれ、Data Communication Network (DCN; データ通信ネットワーク)への接続に使用できます。

管理信号は、モジュール上に設置された MPC8265 プロセッサ内のイーサネット コントローラに送信されます。

2.7.2.2 VT100 ポート

ONS 15305 には、Cisco EdgeCraft Terminal/CLI インターフェイス接続用の VT-100 インターフェイスがあります。インターフェイスは、19.200 ボーのデータ レートで動作します。

2.7.2.3 同期ポート

同期ポートは、メイン カード上の SETS 機能のために使用されます。

2.7.2.4 2MBps AUX ポート

2MBps AUX 信号は、SETS Field Programmable Gate Array (FPGA)に送信されます。

2.7.2.5 専用保護ポート

独自仕様保護インターフェイスは、機器の保護のために使用されます。
将来のリリースで使用される予定です。

2.7.2.6 電力

電源モジュールから直接供給される +5.2V 以外の電圧は、ボード上で生成されます。モジュールには、電源のいずれかで障害が発生した場合にカードをリセットするリセット回路が装備されています。

2.7.2.7 リセット


注意 システム コントローラ モジュールの前面からアクセスできるリセット スイッチによって、ONS 15305 がリセットされます。

小型のスクリュー ドライバまたは鉛筆などの道具を使って、図2-11 に示すスイッチを押下できます。

図2-11 リセット ボタンの位置

 

2.7.2.8 LED

LED は、ONS 15305 の障害の状態を表すインジケータです。これらの LED は、システム コントローラ ユニットの前面カバー、および図2-12 に示す ONS 15305 の前面に配置されています。これらの LED は、メイン カード上に配置されており、システム コントローラ カード上のものと同じ機能を持ちます。LED の色と機能を、表2-8 に示します。

 

表2-8 システム コントローラ上の LED

項目
説明

電源

電源が入っていて、正常に動作しています。

機器

赤色

機器でエラーが発生しています。

トラフィック

赤色

いずれかのインターフェイスでトラフィック アラームが発生しています。

テスト

黄色

ユニットで有効になっているテストループがあります。

図2-12 システム コントローラの前面の LED の位置

 

LED は、SETS FPGA によって制御され、外部アラームの影響は受けません。

5 番目の緑の LED は、システム コントローラ カードの前面にも設置されています。LED は、管理ポートのリンクのステータスを示します。

2.8 サービス モジュール

2.8.1 概要

ONS 15305 は、最大 4 つまでのプラグイン モジュール(サービス モジュール)用のスペースを有するメイン カードを装備したユニットで構成されています。プラグイン モジュールは、さまざまな外部インターフェイスおよび伝送メディアをサポートします。メイン カードに付いている内部インターフェイスは、すべてのサービス モジュールに対して同一です。ここでは、サービス モジュール用の標準化されたブロックについて説明します。

各サービス モジュールの詳細については、第 8 章を参照してください。

2.8.2 共通の機能

ここでは、サービス モジュールの共通の機能について説明します。

2.8.2.1 メモリ

すべてのモジュールでは、不揮発性メモリである Erasable Programmable Read Only Memory (EPROM)にインベントリ データが格納されています。

2.8.2.2 FPGA の設定

1 つ以上の FPGA があるモジュールには、FPGA の設定データを 2 つのバンクに格納するローカル フラッシュもあります。

FPGA の設定は、電源投入時にアクティブなフラッシュ バンクから自動的に読み込まれます。新しい FPGA ファイルは、管理システムからダウンロードできます。また、フラッシュ バンクの選択も管理システムによって制御されます。

2.8.2.3 プロセッサ インターフェイス

モジュールは、16 ビット幅の時分割多重のアドレスおよびデータ バスを通してメイン カードに接続されます。メイン カード上にある DXC デバイスは、モジュール チップの選択の生成、および複数のモジュールに対する時分割多重バスをプロセッサに対する個別のデータとアドレス バスへと変換する作業を行います。

2.8.2.4 DCC

1 つ以上の STM-N 回線を終端するモジュールは、DDC-R (192 KBps)チャネルと DCC-M (576 KBps)チャネルの両方を終端できます。

2.8.2.5 G-Link

IP スイッチング機能を持つすべてのモジュールは、高速リンクによってメイン カード上のクロスバーに相互接続されます。このリンクは、G-link と呼ばれます。

2.8.2.6 TDM

IP トラフィックの VC12 コンテナへのマッピングは、サービス モジュール レベルで実行されます。基本ユニット内では、メイン カード上の IP トラフィックと SDH トラフィックの間に接続はありません。

IP スイッチング機能を持つすべてのモジュールは、高速リンクによってメイン カード上の中央のスイッチに相互接続されています。TDM 機能を持つすべてのモジュールは、メイン カード上のクロスコネクトに接続されています。