Cisco ONS 15305 インストレーション オペレーション ガイド
安全に関する要約
安全に関する要約
発行日;2012/01/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

安全に関する要約

安全に関する要約

この章では、Cisco ONS 15305 の設置に関する注意事項と安全対策について示します。

1.1 安全に関する重大な警告


警告 通電中のシステムでの配線作業はしないでください。この手順を続行する前に、シェルフからすべての電源が外れていることを確認してください。実際のワイヤ ゲージは、各国の技術規格および慣例に従って決めます。



警告 48V 電源を ONS 15305 に接続する前に、power distribution panel (PDP; 配電パネル)の A サイドおよび B サイドの両方からフューズをすべて外してください。そうしないと、重傷または死亡事故を引き起こすおそれがあります。実際のワイヤ ゲージは、各国の技術規格および慣例に従って決めます。



警告 230 V 電源を ONS 15305 に接続する前に、230V 電源からフューズを外してください。そうしないと、重傷または死亡事故を引き起こすおそれがあります。実際のワイヤ ゲージは、各国の技術規格および慣例に従って決めます。



警告 ONS 15305 を設置する前に、PDP の A サイドおよび B サイドの両方からすべてのフューズを外してください。そうしないと、重傷または死亡事故を引き起こすおそれがあります。



警告 通電中に、電気コネクタ、または ONS 15305 内部のむき出しの他の電気回路に触れると、重傷または死亡事故を引き起こすおそれがあります。


1.2 全般的な安全対策

全般的な安全対策は、特定の手順に関連しているわけではないため、このマニュアルの他の場所には記載していません。ONS 15305 システムの設置中および試験中は、各自が次の安全対策を理解し、適用しなければなりません。

標準的な電気安全対策、電気配線、接続方法を理解する。

Cardio-Pulmonary Resuscitation (CPR; 心肺蘇生法)を理解する。この情報は、国内の当該機関(赤十字または各地の相当する機関)から入手してください。この知識は、けがまたは死亡を引き起こすほど高い電圧を扱う場合、またはその電圧の近辺で作業をする場合は、絶対に必要です。

どの電気ケーブルも、機器を設置する建物から外に出してはならない。

1.3 推奨安全対策

ONS 15305 システムを扱う場合は、次の安全対策を推奨します。

作業領域は清潔に保ち、常に障害物がないようにしておく。

設置中または使用中はゆとりのありすぎる服装を避け、宝石類やその他機器にに引っかかるようなものは外す。

機器を使用する場合は、必ず電力定格に従う。

作業場所で危険な状態が予想される場合は、1 人で作業をしない。

次に示した、地域および当該国の電気規則に従って ONS 15305 コンポーネントを設置する。

米国:National Fire Protection Association (NFPA; 米国防火協会) 70、米国電気規則

カナダ:Canadian Electrical Code, Part 1、CSA C22.1

その他:International Electrotechnical Commission (IEC; 国際電気標準会議) 364、パート 1~7

機器を正しく接地する。

ONS 15305 DC 電源ユニットには、UL1950、CSA 950、EN 60950 (CLASS 3)、IEC950 の Safety Extra-Low Voltage (SELV; 安全特別低電圧)要件に準拠した DC 電源だけを接続する。

National Electrical Code ANSI/NFPA 70 の 110-16、110-17、110-18 の各条項に準拠した立ち入り制限区域で使用する DC 電源を設置する。

レーザー入力を接続する前に、レーザー出力はすべて正しく終端する。

光ファイバのジャンパ ケーブルは、出力端を外す前に、入力端を外す。

グラス ファイバの取り扱いには気を付ける。グラス ファイバは、扱いを誤ると壊れるおそれがあります。壊れたグラス ファイバを使用すると、機器が完全に壊れてしまうことがあります。

むき出しのグラス ファイバから皮膚を保護する。皮膚に突き刺さることがあります。

光波送信システムを利用できる人数には制限を設ける。レーザー発光装置を利用する者は、認定と正しい訓練を受ける必要があります。

設置中および運転中は、許可を受け訓練を積んだ作業員のみにレーザー試験装置の使用を制限する。この安全対策の中には、Optical Loss Test (OLT; 光ロス テスト)セット、光スペクトラム アナライザ、Optical Time Domain Reflectometer (OTDR; 光学時間領域反射率計)装置の使用も含まれています。

機器に通電する可能性のある場合は、運転中および設置中には、許可を受けていない作業員をレーザー放射の近傍領域に入れない。近傍運転領域については、一時的にレーザー規制領域にすることを検討してみてください。

ONS 15305 システムは、1270 ~ 1335Nm の波長で機能します。この波長は非可視放射であると考えられます。光ファイバ、ピグテール、バルクヘッド コネクタから放出されるレーザー光は人間には見えません。ファイバ光学システムの設置中または点検中に、レーザー放射にさらされる可能性がある場合は必ず、企業の健康および安全のための手順の推奨事項に従って、正しく目を保護してください。警告ラベルの有無にかかわらず、この安全対策に従ってください。

1.4 安全のための記号およびラベル

ONS 15305 の装置には、装置の放射レベルに関する警告が明記されています。装置を扱う前に、すべての警告通知を読んで理解してください。

ONS 15305 は、光コネクタの左側に警告通知があります。警告通知は、CLASS 1 LASER PRODUCT という警告文で構成されています。

1.5 静電放電に関する注意

次のルールを守ってください。

ESD に弱いデバイスを扱うための標準的な注意事項に従う。

半導体素子を使用した電子デバイスはすべて、ESD の影響を受けやすいと見なす。

ESD 弱いデバイスを扱っている最中は、接地したリストストラップまたは同等品で作業者自身を接地する。

ESD に弱いデバイスの運搬、保存、取り扱いは、静電気に対する保護対策を講じた環境で行う。

1.6 警告の意味

ここでは、ONS 15305 の設置に関連した警告の意味について説明します。

1.6.1 DC 電源遮断に関する警告


警告 次の手順を開始する前に、DC 回路から電源が切断されていることを確認してください。


1.6.2 主要な切断装置


警告 主要な切断装置となるので、プラグとソケットは常に手が届く場所に置く必要があります。


1.6.3 レーザー放射の警告


警告 光ファイバ ケーブルまたはコネクタを取り外した状態では、目に見えないレーザー光が放射されていることがあります。光線をのぞきこんたり、光学機器を使用して光線を直接見たりしないでください。


1.6.4 終端していないファイバの警告


警告 終端されていない光ファイバ ケーブルまたはコネクタの開口部からは、目に見えないレーザー光線が放射されていることがあります。光線をのぞきこんだり、光学機器を使用して直接見たりしないでください。ある種の光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)を使用して 100 mm 以内の距離からレーザー光線を見ると、目を痛めることがあります。


1.6.5 クラス 1 レーザー製品に関する警告


警告 クラス 1 レーザー製品です。