ワイヤレス : Cisco Wireless Control System Navigator

Cisco Wireless Control System Navigator 1.083.0 インストール ガイド

Cisco Wireless Control System Navigator 1.083.0 インストール ガイド
発行日;2012/01/21 | 英語版ドキュメント(2010/06/08 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco Wireless Control System Navigator 1.083.0 インストール ガイド

必要条件

システム要件

サポートされているオペレーティング システム

Windows 版 Navigator のインストール

Linux 版 Navigator のインストール

Navigator の開始

Windows での Navigator の開始

Linux での Navigator の開始

Navigator ユーザ インターフェイスへのログイン

Cisco Wireless Control System Navigator 1.083.0 インストール ガイド

OL-13508-01-J

 

この章では、Cisco Wireless Control System(WCS) Navigator 1.0.83.0 のインストール方法について説明します。この章の内容は、次のとおりです。

「必要条件」

「システム要件」

「Windows 版 Navigator のインストール」

「Linux 版 Navigator のインストール」

「Navigator の開始」

「Navigator ユーザ インターフェイスへのログイン」

必要条件

WCS Navigator をインストールする前に、次の項目が完了していることを確認してください。

WCS Navigator の「システム要件」に記載されている必要なハードウェアとソフトウェアの要件を満たしている。

必要な重要アップデートおよびサービス パックを使用してシステムをアップデート済みである。


) WCS Navigator の正常な動作に必要なサービス パックおよびパッチについては、最新のリリース ノートを参照してください。


Navigator ライセンスを取得済みである。ライセンスがないと WCS Navigator は動作せず、ライセンスが見つからないことを示すエラー メッセージが表示されます。

システム要件

Windows 版および Linux 版 Cisco WCS Navigator のシステム要件は次のとおりです。

Navigator ライセンスに応じて最大 20 の WCS

Internet Explorer 6 または Internet Explorer 7

3.2 GHz Intel Dual Core プロセッサ、4 GB RAM、および 80 GB ハード ドライブ

ハード ドライブに 40 GB 以上の空き容量


) Navigator 用に画面解像度を 1024 X 76 ピクセルに設定してください。


サポートされているオペレーティング システム

次の OS がサポートされています。

Windows の重要な更新プログラムとセキュリティ更新プログラムがすべてインストールされた Windows 2003 SP1 および SR2。


) 現在、SP2 はサポートされていません。


Red Hat Linux Enterprise Server 4.0 または Advanced Server 4.0。32 ビット オペレーティング システム インストールのみがサポートされています。64 ビット オペレーティング システム インストールはサポートされていません。

Windows 版 Navigator のインストール

この項では、WCS Navigator を Windows オペレーティング システムにインストールする方法について説明します。WCS Navigator をインストールする前に、「必要条件」および「システム要件」を参照してください。これらの項には、システム要件とインストールの前に行う必要がある作業の概要が示されています。Windows では管理者権限が、Linux ではルート権限が必要です。Linux 版 の Navigator をインストールする場合は、「Linux 版 Navigator のインストール」を参照してください。


) サーバへのログイン時に使用するユーザ名に感嘆符(!)などの特殊文字が含まれていると、Navigator ソフトウェアをインストールできません。正常にインストールするためには、特殊文字が含まれていないユーザ名でサーバにログインしてから、Navigator ソフトウェアをインストールしてください。



) WCS Navigator を実行する Windows サーバの名前の中でアンダースコア文字(_)は使用できません。サーバ名にアンダースコアが含まれていても、Navigator をインストールすることはできますが、Navigator は起動しません。


Navigator をインストールする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Cisco.com からローカル ドライブにダウンロードした NAVIGATOR-K9-1.0.83.0.EXE ファイルをダブルクリックします。

ステップ 2 [License Agreement] ウィンドウが表示されます(図 1 を参照)。[I accept the terms of the License Agreement] をクリックしてインストールに進みます。

図 1 License Agreement

ステップ 3 [Install Anywhere] ウィンドウが表示され、インストールするためにシステムの準備を行います。数秒後、[Introduction] ウィンドウが表示されます。[Next] をクリックして、[Check Ports] ウィンドウを開きます(図 2 を参照)。

図 2 [Check Ports] ウィンドウ

ステップ 4 [Check Ports] ウィンドウで、デフォルトの HTTP ポートおよび HTTPS ポートを必要に応じて変更し、[Next] をクリックして [Choose Install Type] ウィンドウを開きます(図 3 を参照)。HTTP および HTTPS のデフォルト ポートは、それぞれ 80 および 443 です。

図 3 [Choose Install Type] ウィンドウ

ステップ 5 [Choose Install Type] ウィンドウで、[Application] または [Service] を選択して [Next] をクリックします。[FTP File Server] ウィンドウが表示されます。

インストール後に手動で CiscoNavigtator を起動してデスクトップで実行させるには、[Application] を選択します。CiscoNavigtator は自動的には起動しません。

リブート時にサービスとして WCS Navigator を起動させてバックグラウンドで実行させるには(WCS Navigator を常時オンラインにしておく場合、特に便利)、[Service] を選択します。Navigator が自動的に起動します。


) Navigator は常時稼動するように設計されているので、Navigator を常にサービスとしてインストールすることを推奨します。Navigator を常時実行しない場合(製品デモやラップトップでのトラブルシューティングに使用する場合など)には、[Application] を選択してください。


ステップ 6 ルート パスワードを 2 回入力します。強力なパスワードのルールは次のとおりです。

パスワードの最小文字数は 8 文字です。

パスワードにユーザ名やユーザ名を逆にした文字列を含めることはできません。

パスワードに Cisco や ocsic(Cisco の逆)は使用できません。

ルート パスワードに public は使用できません。

パスワード内で同じ文字を 4 回以上続けて繰り返すことはできません。

大文字、小文字、数字、記号を組み合わせて使用する必要があります。

ステップ 7 ルート FTP パスワードを入力します。

ステップ 8 [FTP Server File] ウィンドウから、FTP サーバ ファイルを保存するフォルダを選択し、[Next] をクリックして [TFTP File Server] ウィンドウを開きます。


) FTP サーバ ファイルをメイン インストール フォルダの外のフォルダに保存します。これにより、Cisco Navigator をアンインストールしても FTP サーバ ファイルは削除されなくなります。


ステップ 9 [TFTP Server File] ウィンドウから、TFTP サーバ ファイルを保存するフォルダを選択して [Next] をクリックします。


) TFTP サーバ ファイルをメイン インストール フォルダの外のフォルダに保存します。これにより、WCS Navigator をアンインストールしても TFTP サーバ ファイルは削除されなくなります。


WCS Navigator をマルチホーム サーバ(複数のインターフェイスを持つサーバ)にインストールする場合、インストーラは複数のインターフェイスの存在を自動的に検出して [Multi-Homed Server Detected] ウィンドウを開きます(図 4 を参照)。

図 4 [Multi-Homed Server Detected] ウィンドウ


) WCS Navigator をインターフェイスが 1 つのみ存在するサーバにインストールする場合、[Multi-Homed Server Detected] ウィンドウは表示されません。


ステップ 10 [Yes] をクリックしてから [Next] をクリックし、コントローラ、Location Appliances、リモート FTP サーバ、およびクライアントと通信するためのサーバに特定のインターフェイスを設定します。[Select Local Interfaces] ウィンドウが表示されます(図 5 を参照)。特定のインターフェイスを設定しない場合、[No] をクリックします。

図 5 [Select Local Interfaces] ウィンドウ


 

ステップ 11 [Select Local Interfaces] ウィンドウから、コントローラ、Location Appliance とリモート FTP サーバ、およびクライアントと通信するためのサーバが使用するインターフェイスを選択します。[Next] をクリックして、[Choose Install Folder] ウィンドウを開きます。

ステップ 12 WCS Navigator をインストールするフォルダを選択し、[Next] をクリックして [Choose Shortcut Folder] ウィンドウを起動します(図 6 を参照)。

図 6 [Choose Shortcut Folder] ウィンドウ

ステップ 13 [Choose Shortcut Folder] ウィンドウで、製品のアイコンを作成する場所を選択して [Next] をクリックします。

ステップ 14 画面に表示されるプロンプトに従って、インストールを完了します。インストールが完了すると、[Install Complete] ウィンドウが表示されます。

ステップ 15 [Done] をクリックして、インストールを完了します。


) WCS Navigator のインストールを完了するには、システムを再起動する必要があります。


Linux 版 Navigator のインストール

この項では、WCS Navigator を Linux オペレーティング システムにインストールする方法について説明します。


ステップ 1 バックアップをまだ作成していない場合は、ルートとしてログインして X 端末セッションを開きます。

ステップ 2 コマンド ラインを使用して、Cisco.com からインストール ファイルをダウンロードしたディレクトリに切り替えます。たとえば、インストール ファイルが /root/Desktop にある場合、cd /root/Desktop と入力します。

ステップ 3 NAVIGATOR-K9-1.0.83.0.bin と入力してインストール スクリプトを開始します。

インストール スクリプトにより、インストール環境が準備され、ライセンス契約の複数のウィンドウが表示されます。その際、ライセンス契約の条項を受け入れるかどうか確認されます。

ステップ 4 最後に Check HTTP Port プロンプトが表示されます。必要に応じて、デフォルトの HTTP ポートを変更します(デフォルトは 80)。

ステップ 5 必要に応じて、デフォルトの HTTPS ポートを変更します(デフォルトは 443)。

ステップ 6 Get User Input プロンプトで、Application には 1 を、Service には 2 を選択します。インストール後に手動で WCS Navigator を起動してデスクトップで実行させるには、Application を選択します。リブート時にサービスとして WCS Navigator を起動させてバックグラウンドで実行させるには(WCS Navigator を常時オンラインにしておく場合、特に便利)、Service を選択します。


) Navigator は常時稼動するように設計されているので、Navigator を常にサービスとしてインストールすることを推奨します。


ステップ 7 ルート パスワードを 2 回入力します。強力なパスワードのルールは次のとおりです。

パスワードの最小文字数は 8 文字です。

パスワードにユーザ名やユーザ名を逆にした文字列を含めることはできません。

パスワードに Cisco や ocsic(Cisco の逆)は使用できません。

ルート パスワードに public は使用できません。

パスワード内で同じ文字を 4 回以上続けて繰り返すことはできません。

大文字、小文字、数字、記号を組み合わせて使用する必要があります。

ステップ 8 ルート FTP パスワードを入力します。

ステップ 9 フォルダを選択して、FTP サーバ ファイルを保存します。フォルダは Navigator インストール パスの外に置いて、アンインストールの際に削除されないようにすることを推奨します。フォルダがまだない場合、mkdir を実行してフォルダを作成する必要があります。

ステップ 10 フォルダを選択して、TFTP サーバ ファイルを保存します。フォルダは Navigator インストール パスの外に置いて、アンインストールの際に削除されないようにすることを推奨します。フォルダがまだない場合、mkdir を実行してフォルダを作成する必要があります。

ステップ 11 WCS Navigator をマルチホーム サーバ(複数のインターフェイスを持つサーバ)にインストールする場合、インストーラによって複数のインターフェイスの存在が自動的に検出され、Multi-Homed Server Detected プロンプトが表示されます。どのアプリケーション機能にどのインターフェイスを使用するかを選択する必要があります。コントローラ、Location Appliance、リモート FTP サーバ、およびクライアントと通信するためのサーバ上に特定のインターフェイスを設定する場合、Yes の 1 を入力します(推奨)。インターフェイスを設定しない場合は、No の 2 を入力します。


) 特定のインターフェイスを選択しない場合、ランダムにインターフェイスが選択され、デバイスと通信する際にそのインターフェイスが使用されます。これにより、インターフェイスとデバイス間で通信ロスが発生するおそれがあります。したがって、常に各デバイスに対して特定のインターフェイスを選択するように推奨します。


ステップ 12 Select Local Interfaces プロンプトで、サーバがコントローラ、Location Appliance、リモート FTP サーバ、およびクライアントとの通信で使用するインターフェイスを選択します。選択するインターフェイスの番号を入力します。

ステップ 13 Choose Install Folder プロンプトで、WCS Navigator をインストールするフォルダを選択します。絶対パスを入力するか、Enter を押してデフォルトを受け入れます。

ステップ 14 Choose Link Location プロンプトで、インストールしたソフトウェアのリンクを置くフォルダを選択します。このディレクトリには、開始、停止、バックアップ、および復元の各コンポーネントが格納されます。デフォルトを選択する場合には 1 を、ホーム フォルダを選択する場合には 2 を、ロケーションを入力する場合には 3 を、リンクを作成しない場合には 4 を入力します。

ステップ 15 インストール前の概要とインストール メッセージが表示され、ソフトウェアのインストールが開始したことを示します。


) インストール後は、手動で Navigator を開始する必要があります。


Navigator の開始

この項では、Windows サーバまたは Linux サーバで Navigator を開始する方法について説明します。

Windows での Navigator の開始

Navigator が Windows アプリケーションまたは Windows サービスとしてインストールされている場合、Navigator を開始する手順は、次のとおりです。


) Navigator が Windows サービスとしてインストールされている場合、Navigator はシステム起動時に自動的に実行されます。



ステップ 1 administrator としてシステムにログインします。

ステップ 2 次のいずれかを実行します。

Windows の [Start] メニューから、[Start] > [All Programs] > [WCS Navigator] > [StartNavigator] の順にクリックします。

コマンド プロンプトから、Navigator のインストール ディレクトリ C:\Program Files\Navigator1.0\bin>startServer.bat に移動します。

[Navigator Admin] ウィンドウが表示され、Navigator が開始されることを示すメッセージが表示されます。


) Navigator がサービスとしてインストールされている場合は、Nms_Server サービスが開始されることを示すメッセージも表示されます。


ステップ 3 [Close] ボタンがアクティブになったら、[Navigator Admin] ウィンドウを閉じます。

ステップ 4 Navigator はユーザ インターフェイス(クライアント)をホストできる状態になります。

Linux での Navigator の開始

Navigator が Linux アプリケーションまたは Linux サービスとしてインストールされている場合、Navigator を開始する手順は次のとおりです。


) 現在インストールされている Navigator のバージョンを確認するには、./opt/Navigator1.0/bin/nmsadmin.shversion と入力します。



) Navigator が Linux サービスとしてインストールされている場合、Navigator はシステム起動時に自動的に実行されます。



ステップ 1 root としてシステムにログインします。

ステップ 2 Linux Command Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)を使用して、次のいずれかを実行します。

/opt/Navigator1.0/bin ディレクトリ(または、インストール時に選択したディレクトリ)に移動し、./StartNavigator と入力します。

/opt/Navigator1.0/bin ディレクトリに移動し、./StartNavigator と入力します。

CLI に、Navigator が開始することを示すメッセージが表示されます。

ステップ 3 Navigator はユーザ インターフェイス(クライアント)をホストできる状態になります。


 

Navigator ユーザ インターフェイスへのログイン

Web ブラウザを介して Navigator ユーザ インターフェイスにログインする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Navigator をインストールして開始したコンピュータとは別のコンピュータで Internet Explorer 6.0 またはそれ以降を起動します。


) Windows ワークステーション上で Internet Explorer 6.0 以外の Web ブラウザを使用した場合、一部の Navigator 機能が正常に機能しない場合があります。


ステップ 2 ブラウザのアドレス行で、 https://10.1.1.1 と入力します。 10.1.1.1 には、Navigator をインストールして開始したコンピュータの IP アドレスを入力します。

ステップ 3 Navigator ユーザ インターフェイスに [Login] ウィンドウが表示されたら、インストール時に作成したルート パスワードを入力します。

ステップ 4 [Submit] をクリックして、Navigator にログインします。

ステップ 5 ログイン後、Navigator のライセンスをインストールする必要があります。

これで Navigator に WCS を追加して、このアプリケーションの使用を開始できます。


) Navigator ユーザ インターフェイスを終了するには、ブラウザ ウィンドウを閉じるか、ページの右上の [Logout] をクリックします。