Cisco ONS 15216 EDFA3 オペレーション ガイド Release 1.0
SNMP の使用準備
SNMP の使用準備
発行日;2012/01/11 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

SNMP の使用準備

SNMP の使用準備

この章では、ONS 15216 EDFA3 で SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)を使用するための準備作業に関する情報について説明します。内容は次のとおりです。

「SNMP および ONS 15216 EDFA3 の概要」

「SNMP マネージャ コミュニティ ストリングの設定」

9.1 SNMP および ONS 15216 EDFA3 の概要

ONS 15216 EDFA3 は SNMPv1 と SNMPv2c の両方のトラップおよび要求をサポートします。SNMP MIB(管理情報ベース)を使用すると、アラーム、トラップ、およびステータス情報を定義することができます。

SNMP を使用した場合、NMS(Network Management System; ネットワーク管理システム)アプリケーションでは、サポート対象の MIB を使用して管理エージェントを照会できます。機能エンティティにはイーサネット スイッチや、その他のマルチプレクサが含まれます。SNMP 設定を設定または変更する手順については、 第10章「SNMP および MIB」 を参照してください。

SNMP エージェントは共通 SNMP エージェントの各設定を使用して動作することができます。ここに記載された情報は、SNMP マネージャを設定する場合に役立ちます。

9.2 SNMP マネージャ コミュニティ ストリングの設定

SNMP エージェント トラップ マネージャ コミュニティ ストリングを使用して、SNMP マネージャ コミュニティ ストリングが 10 個設定されます。SNMP は SNMP REQUEST コマンドを受け入れるために、これら 10 個のコミュニティ名の 1 つを使用して、コミュニティ名を調べます。

オペレータが SNMP を開始するには、少なくとも 1 つのコミュニティ名を設定する必要があります。SNMP マネージャ コミュニティ ストリングの設定手順は、次のとおりです。


ステップ 1 コマンド シェルから SNMP エージェントに ping を送信します。例9-1 に例を示します。

例9-1 SNMP エージェントへの ping 送信

C:\ftp> ping 129.9.0.6
Pinging 129.9.0.6 with 32 bytes of data:
Reply from 129.9.0.6:bytes=32 time<10ms TTL=64
Reply from 129.9.0.6:bytes=32 time<10ms TTL=64
Reply from 129.9.0.6:bytes=32 time<10ms TTL=64
Reply from 129.9.0.6:bytes=32 time<10ms TTL=64
C:\ftp>
 

システムが ping コマンドに応答できない場合は、EIA/TIA-232(RS-232)ポートを介してログインし、TL1 を使用して SNMP エージェントの IP アドレスを設定します。最初のコミュニティ ストリングを設定する場合、オペレータは TL1 コマンド ED-TRAPTABLE を使用する必要があります。cerent15216EdfaGenericNotifDestn テーブル コミュニティ ストリングを設定するには、TL1 を使用する必要があります。

ステップ 2 ログインするには、TL1 シェルで次のように入力します。

ACT-USER::EDFA3_USER:123::**********;
 

既存のコミュニティ ストリング名が不明な場合は、TL1 RTRV-TRAPTABLE コマンドを使用して、SNMP トラップ マネージャ コミュニティ ストリングを取得することができます( RTRV-TRAPTABLEを参照)。新しいコミュニティ名を作成する手順については、「ENT-TRAPTABLE」を参照してください。

例9-2 に、パブリック コミュニティの作成例を示します。

例9-2 パブリック コミュニティの作成

ENT-TRAPTABLE::172.16.30.82:123::TRAPCOM=public,TRAPPORT=162;
 

ステップ 3 MIB ブラウザを起動します。SimpleTest などの MIB ブラウザ を使用してテストしたり、AdventNet MIB ブラウザなどの別のツールを使用することができます(図9-1)。

図9-1 AdventNet MIB ブラウザ

 

ステップ 4 MIB をブラウズします。

ステップ 5 トラップを表示します(例については、図9-2 を参照)。

図9-2 TrapViewer

 

ステップ 6 トラップを選択し、View Details ボタンをクリックして、詳細を表示します(例については、図9-3 を参照)。

図9-3 トラップの詳細