Cisco ONS 15454 SDH TL1 コマンド ガイド Release 7.0.1
SW コマンド
SW コマンド
発行日;2012/01/09 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

SW コマンド

SW コマンド

この章では、Cisco ONS 15454 SDH の SW(切り替え)コマンドについて説明します。

24.1 SW-DX-EQPT

Switch Duplex Equipment(デュプレックス機器の切り替え)

 
使用上のガイドライン

このコマンドは、XC-VXL-10G/XC-VXL-2.5G カードを NE 内のメイト カードと切り替えます。


) NORM、FRCD、NULL 以外の値を指定してモード パラメータを送信すると、IDNV (Input, Data Not Valid) エラー メッセージが返されます。


カテゴリ

機器

セキュリティ

メンテナンス

入力形式

SW-DX-EQPT:[<TID>]:<AID>:<CTAG>::[<MODE>][,];

入力例

SW-DX-EQPT:CISCO:SLOT-1:123::FRCD;

入力パラメータ

表24-1 SW-DX-EQPT 入力パラメータ

パラメータおよび値
内容

AID

アクセス ID( EQPTを参照)。メイトと切り替える NE 内の機器ユニットを識別します。

MODE

コマンド モード

パラメータ タイプは CMDMDE(持続状態に関係なく、指定されたコマンドを強制的に実行する)です。すべてのコマンドは、デフォルトで NORM モードで動作します。ただし、FRCD を指定して、通常はコマンドが拒否されるような状態を、強制的に無効にすることもできます。

FRCD

通常はコマンドが拒否されるような状態を、強制的に無効にします。

NORM

コマンドを通常どおりに実行します。コマンドが失敗する可能性のある状態を無効にはしません。

24.2 SW-TOPROTN-EQPT

Switch to Protection Equipment(保護機器への切り替え)

 
使用上のガイドライン

機器ユニットの保護切り替えを実行します。

このコマンドは、電気保護グループに入る電気回路カード(たとえば、E1、E3、E4、DS3i-N-12 など)に使用します。

このコマンドは、AID に指定された現用カードから保護カードにトラフィックを切り替えます。

保護コマンドへの切り替えには優先順位があります。例として、N が 1 より大きい 1:N 保護グループにおいて A と B の 2 つの現用カードを考えます。カード A は、SW-TOPROTN コマンドで保護カードに切り替えられます。カード B をシステムから取り外した場合、保護カードはカード B のトラフィックを伝送し、カード A では FAILTOSW 状態を上げてトラフィックを伝送します。カード B を交換して復元タイマーが時間切れになると、カード B はトラフィックを伝送し、カード A は保護カードに切り替わります。カード A の FAILTOSW 状態は解消されます。注:システムの 1:N 保護グループは常にリバーティブです。

復元保護グループでは、正常にコマンドが実行された場合、AID で指定されたユニットには WKSWPR の持続状態が発生します。非復元保護グループでは、正常にコマンドが実行された場合、AID で指定されたユニットには WKSWPR の移行状態が発生します。

エラー メッセージが返されるアクションは以下のとおりです。

デフォルトの PROTID は、NE の保護グループにつき 1 つの保護装置しかない場合、保護装置になります。そうでない場合は、DENY エラー メッセージが返されます。

このコマンドは、<DIRN> パラメータの 1 つの値だけ(BTH またはヌル)をサポートします。他の値でコマンドを実行すると、コマンドの誤用とみなされます。IDNV (Input, Data Not Valid) エラー メッセージが返されます。

このコマンドは、共通コントロール(TCC2/TCC2P または XC-VXL-10G/XC-VXL-2.5G)カードには使用されません。共通コントロール カードでコマンドを使用すると、IIAC (Input, Invalid Access Identifier) エラー メッセージが返されます。共通コントロール カードの切り替えコマンドを実行するには、SW-DX-EQPT および ALW-SWDX-EQPT コマンドを使用します。

このコマンドは、SDH(STM)カードには使用されません。SDH カードでコマンドを実行すると、IIAC (Input, Invalid Access Identifier) エラー メッセージが返されます。SDH カードの切り替えコマンドを使用する場合は、OPR-PROTNSW および RLS-PROTNSW コマンドを使用します。

保護グループ内に属さないカードで使用すると、SNVS (Status, Not in Valid State) エラー メッセージが返されます。

存在しない現用カードにこのコマンドを送信すると、SWFA (Status, Working Unit Failed) エラー メッセージが返されます。

保護カードに対してコマンドを使用すると、IIAC (Input, Invalid Access Identifier) エラー メッセージが返されます。

NORM、FRCD、NULL 以外の値を指定してモード パラメータを送信すると、IDNV (Input, Data Not Valid) エラー メッセージが返されます。

現用カードで INHSWPR が発生しているときに、現用カードに SW-TOPROTN コマンドを送信すると、SWLD (Status, Working Unit Locked) エラー メッセージが返されます。

保護カードで INHSWPR が発生しているときに、現用カードに SW-TOPROTN コマンドを送信すると、SPLD (Status, Protection Unit Locked) エラー メッセージが返されます。

保護カードがすでにトラフィックを伝播している場合(1 より大きい N を持つ、1:N の保護グループでだけ発生する)、SW-TOPROTN コマンドをアクティブな現用カードに送信すると、SNVS (Status, Not in Valid State) エラー メッセージが返されます。

保護カードが故障しているか存在しない場合に、SW-TOPROTN コマンドをアクティブな現用カードに送信すると、SPFA (Status, Protection Unit Failed) エラー メッセージが返されます。

スタンバイ現用カードにこのコマンドを送信すると、SNVS (Status, Not in Valid State) エラー メッセージが返されます。

カテゴリ

機器

セキュリティ

メンテナンス

入力形式

SW-TOPROTN-EQPT:[<TID>]:<AID>:<CTAG>::[<MODE>],[<PROTID>],[<DIRN>];

入力例

SW-TOPROTN-EQPT:CISCO:SLOT-1:123::FRCD,SLOT-3,BTH;

入力パラメータ

表24-2 SW-TOPROTN-EQPT 入力パラメータ

パラメータおよび値
内容

AID

アクセス ID( EQPTを参照)。トラフィックを保護に切り替える現用カードを指定します。

MODE

コマンドを実行するモード。パラメータは NORM 値だけをサポートします。ヌル値の場合は、デフォルトで NORM になります。FRCD 値を送信した場合は、NORM 値を送信した場合と同じ切り替え動作が発生します。

パラメータ タイプは CMDMDE(持続状態に関係なく、指定されたコマンドを強制的に実行する)です。すべてのコマンドは、デフォルトで NORM モードで動作します。ただし、FRCD を指定して、通常はコマンドが拒否されるような状態を、強制的に無効にすることもできます。

FRCD

通常はコマンドが拒否されるような状態を、強制的に無効にします。

NORM

コマンドを通常どおりに実行します。コマンドが失敗する可能性のある状態を無効にはしません。

PROTID

アクセス ID( PRSLOTを参照)。NE 内に複数の保護装置があるときに、切り替える保護装置を識別します。オプションです。

DIRN

AID フィールドで定義されているエンティティに関連する方向。つまり、切り替えの方向です。このコマンドは、このパラメータの BTH 値だけをサポートします。DIRN のデフォルトは、BTH です。

パラメータ タイプは DIRECTION(送受信方向)です。

BTH

送信および受信の両方向

24.3 SW-TOWKG-EQPT

Switch to Working Equipment(現用機器への切り替え)

 
使用上のガイドライン

保護されている現用ユニットを現用ユニットに戻します。

電気グループ(たとえば、E1、E3、E4、DS3i-N-12 など)に入る電気回路カードに対して使用します。

また、保護カードから AID で指定された現用カードにトラフィックを切り替えます。

復元保護グループでは、AID で指定されたユニットは、正常にコマンドが実行された場合、WKSWPR の持続状態を解消します。非復元保護グループでは、AID で指定されたユニットは、正常にコマンドが実行された場合、移行状態 WKSWBK を発生させます。

エラー メッセージが返されるアクションは以下のとおりです。

このコマンドは、<DIRN> パラメータの 1 つの値だけ(BTH またはヌル)をサポートします。他の値でコマンドを実行すると、コマンドの誤用とみなされます。IDNV (Input, Data Not Valid) エラー メッセージが返されます。

このコマンドは、共通コントロール(TCC2/TCC2P または XC-VXL-10G/XC-VXL-2.5G)カードには使用されません。共通コントロール カードでコマンドを実行すると、IIAC (Input, Invalid Access Identifier) エラー メッセージが返されます。共通コントロール カードの切り替えコマンドを実行するには、SW-DX-EQPT および ALW-SWDX-EQPT コマンドを使用します。

このコマンドは、SDH(STM)カードには使用されません。SDH カードでコマンドを実行すると、IIAC (Input, Invalid Access Identifier) エラー メッセージが返されます。SDH カードの切り替えコマンドを使用する場合は、OPR-PROTNSW および RLS-PROTNSW コマンドを使用します。

保護グループ内に属さないカードで使用すると、SNVS (Status, Not in Valid State) エラー メッセージが返されます。

存在しない現用カードにこのコマンドを送信すると、SWFA (Status, Working Unit Failed) エラー メッセージが返されます。

保護カードに対してコマンドを使用すると、IIAC (Input, Invalid Access Identifier) エラー メッセージが返されます。

NORM、FRCD、NULL 以外の値を指定してモード パラメータを送信すると、IDNV (Input, Data Not Valid) エラー メッセージが返されます。

現用カードで INHSWWKG が発生しているときに、現用カードに SW-TOWKG コマンドを送信すると、SWLD (Status, Working Unit Locked) エラー メッセージが返されます。

保護カードで INHSWWKG が発生しているときに、現用カードに SW-TOWKG コマンドを送信すると、SPLD (Status, Protection Unit Locked) エラー メッセージが返されます。

アクティブな現用カードに SW-TOWKG コマンドを送信すると、SNVS (Status, Not in Valid State) エラー メッセージが返されます。

カテゴリ

機器

セキュリティ

メンテナンス

入力形式

SW-TOWKG-EQPT:[<TID>]:<AID>:<CTAG>::[<MODE>][,<DIRN>];

入力例

SW-TOWKG-EQPT:CISCO:SLOT-2:123::FRCD,BTH;

入力パラメータ

表24-3 SW-TOWKG-EQPT 入力パラメータ

パラメータおよび値
内容

AID

アクセス ID( PRSLOTを参照)。トラフィックを保護に切り替える現用カードを指定します。

MODE

コマンドを実行するモード。パラメータは NORM 値だけをサポートします。ヌル値の場合は、デフォルトで NORM になります。FRCD 値を送信した場合は、NORM 値を送信した場合と同じ切り替え動作が発生します。

パラメータ タイプは CMDMDE(持続状態に関係なく、指定されたコマンドを強制的に実行する)です。すべてのコマンドは、デフォルトで NORM モードで動作します。ただし、FRCD を指定して、通常はコマンドが拒否されるような状態を、強制的に無効にすることもできます。

FRCD

通常はコマンドが拒否されるような状態を、強制的に無効にします。

NORM

コマンドを通常どおりに実行します。コマンドが失敗する可能性のある状態を無効にはしません。

DIRN

AID フィールドで定義されているエンティティに関連する方向。つまり、切り替えの方向です。このコマンドは、このパラメータの BTH 値だけをサポートします。DIRN のデフォルトは、BTH です。

パラメータ タイプは DIRECTION(送受信方向)です。

BTH

送信および受信の両方向