Cisco ONS 15454 SDH TL1 コマンド ガイド Release 7.0.1
SCHED コマンド
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発行日;2012/01/09 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

SCHED コマンド

SCHED コマンド

この章では、Cisco ONS 15454 SDH の SCHED(スケジュール)コマンドについて説明します。

22.1 SCHED-PMREPT-<MOD2>

Schedule Performance Monitoring Report(パフォーマンス モニタリング報告のスケジュール)(10GFC、10GIGE、1GFC、1GFICON、2GFC、2GFICON、CLNT、D1VIDEO、DS3I、DV6000、E1、E3、E4、ESCON、ETRCLO、FSTE、G1000、GFPOS、GIGE、HDTV、ISC1、STM4、STM64、STM1、STM16、OCH、OMS、OTS、POS、STM1E、VC3、VC44C、VC38C、VC464C、VC48C、STS36C、VC4、VC416C、VC42C、VC43C、VC12、VC3、VC11、VC12)

 
使用上のガイドライン

NE をスケジュールまたはリスケジュールして、自動 REPT PM メッセージを使用することで回線ファシリティまたは VC/VT パスのパフォーマンス モニタリング データを定期的に報告させます。このコマンドでは、以前作成したスケジュールを削除することもできます。

プラットフォーム別にサポートされる修飾子については、表27-1を参照してください。

このコマンドによってスケジュールされた自動パフォーマンス モニタリング報告は、デフォルト設定で抑制されています。ALW-PMREPT-ALL を使用すると、NE はパフォーマンス モニタリング報告を送信できます。INH-PMREPT-ALL を使用すると、NE がパフォーマンス モニタリング報告を送信しないようにできます。NE に対して作成されたスケジュールは、RTRV-PMSCHED コマンドで検索できます。

自動パフォーマンス モニタリング報告スケジュールを削除するには、<NUMREPT> パラメータを 0 にして SCHED-PMREPT-<MOD2> を発行します。


) • NE に作成できるスケジュールの現在の最大数は、1000 です。この数のスケジュールが NE に作成されている場合に、さらにスケジュールを作成しようとすると、エラー メッセージ「Reach Limits OF MAX Schedules Allowed. Can Not Add More(許可された最大スケジュール数に到達しました。これ以上追加できません。)」が返されます。パフォーマンス モニタリング報告を頻繁に使用すると、NE のパフォーマンスが著しく低下します。

スケジュールに関連付けられたカードがプロビジョニングされていない場合、またはスケジュールに関連付けられたクロスコネクトが作成されていない場合は、スケジュールを作成できません。ただし、カードがプロビジョニングされていない場合、またはクロスコネクトが作成されていない場合でも、スケジュールの削除は可能です。

スケジュールに関連付けられたカードがスロットに物理的に挿入されていなければ、未処理パフォーマンス モニタリング報告カウンタの <NUMREPT> が減少しないので、スケジュールされた自動パフォーマンス モニタリング報告は開始されません。

期限が切れたスケジュールは自動的には削除されません。期限が切れたスケジュールを削除するには、<NUMREPT> パラメータを 0 にして SCHED-PMREPT コマンドを発行する必要があります。

NE に同一のスケジュールは設定できません。同一の AID、MOD2 タイプ、パフォーマンス モニタ タイプ、パフォーマンス モニタ レベル、場所、方向および期間を指定すると、2 つのスケジュールは同一とみなされます。

既存のスケジュールと重複するスケジュールを作成しようとすると、「Duplicate Schedule」(重複するスケジュール)のエラー メッセージが返されます。ただし、既存のスケジュールの期限が切れた場合(RTRV-PMSCHED コマンドで検索されたときに <NUMINVL> パラメータが 0 のとき、つまり、それ以上パフォーマンス モニタリング報告が送信されないとき)、同一のパラメータを持つ新しいスケジュールが既存のスケジュールに置き換わります。

電気回路カードまたは光カードが DLT-EQPT コマンドによってプロビジョニング解除されたとき、または DLT-CRS コマンドによってクロスコネクトが削除されたとき、そのカードまたはクロスコネクトに関連付けられているスケジュールは、自動的に NE によって削除されます。この削除によって、同じ AID を持つ別のタイプのカードやクロスコネクトが、その NE にプロビジョニングされることを防ぎ、また、NE が既存のスケジュールに基づいて自動パフォーマンス モニタリング報告を送信するのを防止します。

カードやクロスコネクトは、Cisco Transport Controller(CTC)を介してプロビジョニング解除または削除することはできません。そのカードやクロスコネクトに関連付けられたスケジュールも、何の表示もなく NE によって削除されます。

VT レベル PM はパス終端ポート上でのみ監視されるため、光ポートでは VC11 レベル スケジュールを作成できません。


 

カテゴリ

パフォーマンス

セキュリティ

検索

入力形式

SCHED-PMREPT-<MOD2>:[<TID>]:<SRC>:<CTAG>::[<REPTINVL>],[<REPTSTATM>],
[<NUMREPT>],,[<MONLEV>],[<lSTM>],,[<TMPER>],[<TMOFST>];

入力例

SCHED-PMREPT-STM1:NE-NAME:FAC-3-1:123::60-MIN,
15-30,100,,1-UP,NEND,,15-MIN,0-0-15;

入力パラメータ

表22-1 SCHED-PMREPT-<MOD2> 入力パラメータ

パラメータおよび値
内容

AID

アクセス ID( ALLを参照)。ヌルにはできません。

REPTINVL

報告間隔。報告が生成され、該当する OS に送信される頻度です。パフォーマンス モニタリング報告を生成する頻度を指定します。形式は VAL-UN で、UN(時間単位)が DAY の場合 VAL(値)の有効な範囲は 1 ~ 31、UN が HR の場合 VAL は 1 ~ 24、UN が MIN の場合 VAL は 1 ~ 1440 です。たとえば、10-DAY、12-HR、100-MIN のようになります。ヌル値の場合は、デフォルトで 15-MIN になります。タイプは string です。


) PM スケジュールの処理は 5 分ごとに実行されるので、REPTINVL を 5-MIN 以下に指定すると最も早い 5 分ごとに処理されます。


REPTSTATM

パフォーマンス モニタリング報告の開始時刻。形式は HOD-MOH で、HOD(hour of day = 24 時間制の時間)の範囲は 0 ~ 23、MOH(minute of hour = 分)の範囲は 0 ~ 59 です。開始時刻の入力値が現在の時刻より小さい場合、たとえば、入力値が 5-30(朝の 5:30)で、現在の時刻が 10:30 の場合、報告は翌日の 5:30 に開始するようスケジュールされます。ヌル値の場合は、デフォルトで 24 時間制の現在の時刻になります。タイプは string です。

NUMREPT

スケジュールで作成される報告の数。既存の同一スケジュールを削除するには、0 の値を使用します。NUMREPT がヌル値の場合は、スケジュールは削除されるまで有効なままです。自動パフォーマンス モニタリングが抑制されている場合でも、NUMREPT の値は減り続けます。タイプは integer です。

MONLEV

要求された監視対象パラメータの識別レベル。スケジュールされたパフォーマンス モニタリング報告のすべての MONTYPE に適用されます。形式は LEV-DIRN で、LEV の有効な範囲は 10 進数値、DIRN の有効な値は次のようになります:LEV のレベル以上の値を持つ UP 監視対象パラメータは報告されます。LEV のレベル以下の値を持つ DN 監視対象パラメータは報告されます。入力がヌル値の場合は、デフォルトで 1-UP になります。タイプは string です。

lSTM

特定のコマンドに関連付けられた場所。PM モードを検索する場所を識別します。入力がヌル値の場合は、デフォルトで NEND になります。どの MOD2 タイプも、FEND はサポートしません。

パラメータ タイプは、LOCATION(アクションが発生する場所)です。

FEND

アクションは、ファシリティの遠端で発生します。

NEND

アクションは、ファシリティの近端で発生します。

TMPER

パフォーマンス カウンタの累積期間。デフォルトで 15-MIN に設定されています。オプションです。

パラメータ タイプは、TMPER(パフォーマンス マネジメント センターの累積期間)です。

1-DAY

パフォーマンス パラメータ累積間隔:24 時間単位。SDH PM データの場合、1日分の履歴データだけが使用可能です。Remote Monitoring(RMON)管理対象 PM データは、7 日間の履歴データが使用可能です。

1-HR

パフォーマンス パラメータ累積間隔:1 時間単位。RMON 管理対象 PM データにだけ適用されます。24 時間の履歴データが使用可能です。

1-MIN

パフォーマンス パラメータ累積間隔:1 分単位。RMON 管理対象 PM データにだけ適用されます。60 分間の履歴データが使用可能です。

15-MIN

パフォーマンス パラメータ累積間隔:15 分単位。この累積間隔では、32 個の 15 分バケットの履歴データが使用可能です。

RAW-DATA

パフォーマンス パラメータ累積間隔:カウンタが最後にクリアされたときから開始されます。RMON 管理対象 PMだけに適用されます。

TMOFST

報告/診断/実行の間の時間オフセット。最後の累積期間の終了から TMPER で指定された累積期間の始めまでです。形式は DAY-HR-MIN で、DAY(日)の有効な範囲は 0 ~ 99、HR(時)の有効な範囲は 0 ~ 23、MIN(分)の有効な範囲は 1 ~ 59 です。ヌル値の場合は、デフォルトで 0-0-0 になります。このパラメータのグループ化はサポートされていません。

指定した値がシステムに保存されている PM 履歴の最大長より大きい場合、PM スケジュールの PM 報告は生成されません。たとえば、STM16 の PM スケジュールが 2-1-0 の TMOFST(形式:日-時間-分)により作成される場合、システムでは 2 日間の PM 履歴しか保持できないため、報告は生成されません。15-MIN スケジュールを設定する場合、システムが保持できるのは合計で 8 時間分の 32 の 15-MIN バケットだけなので、0-8-0 より大きなスケジュールでは PM スケジュールが生成されないことになります。タイプは string です。