Cisco ONS 15454 SDH TL1 コマンド ガイド Release 7.0.1
RLS コマンド
RLS コマンド
発行日;2012/01/09 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

RLS コマンド

RLS コマンド

この章では、Cisco ONS 15454 SDH の RLS(解放)コマンドについて説明します。

18.1 RLS-EXT-CONT

Release External Control(外部制御の解放)

 
使用上のガイドライン

強制接点状態を解放し、接点の制御を自動制御状態へ戻します。自動制御状態では、NE でトリガーがプロビジョニングされているかいないかに応じて、接点がオープンまたはクローズされます。したがって、RLS を実行しても、接点状態は変更できません。

デフォルトでは、NE には、外部制御用にプロビジョニングされているトリガーはありません。そのため、デフォルトで接点をオープンにします。このデフォルトのプロビジョニングを持つ NE では、RLS-EXT-CONT コマンドにより必ず接点をオープンにします。


) • 間隔はサポートされません。デフォルトは CONTS です。

自動状態では、接点は、プロビジョニングされたトリガーに応じて、オープンまたはクローズされます。したがって、OPR-EXT-CONT コマンドに続いて RLS-EXT-CONT コマンドを実行しても、接点状態は変更できません。

RLS-EXT-CONT コマンドは、MNTRY 期間中は使用できません。CONTS 期間にだけ使用できます。MNTRY 期間は、2 秒に設定されています。

RLS-EXT-CONT コマンドは、現在の状態が手動オープンの場合、接点状態を自動に変更することはできません。


 

カテゴリ

環境

セキュリティ

メンテナンス

入力形式

RLS-EXT-CONT:[<TID>]:<AID>:<CTAG>[::,];

入力例

RLS-EXT-CONT:CISCO:ENV-OUT-2:123;

入力パラメータ

表18-1 RLS-EXT-CONT 入力パラメータ

パラメータおよび値
内容

AID

アクセス ID( ENVを参照)。解放する外部制御を識別します。

18.2 RLS-LASER-OTS

Release Laser Optical Transport Section(レーザー光伝送セクションの解放)

 
使用上のガイドライン

レーザーに電源断を指示します。

カテゴリ

DWDM

セキュリティ

メンテナンス

入力形式

RLS-LASER-OTS:[<TID>]:<AID>:<CTAG>;

入力例

RLS-LASER-OTS::LINE-5-2-TX:3;

入力パラメータ

表18-2 RLS-LASER-OTS 入力パラメータ

パラメータおよび値
内容

AID

アクセス ID( LINEを参照)。解放する外部制御を識別します。

18.3 RLS-LPBK-<MOD2>

Release Loopback(ループバックの解放)(10GFC、10GIGE、1GFC、1GFICON、2GFC、2GFICON、CLNT、D1VIDEO、DS3I、DV6000、E1、E3、E4、ESCON、ETRCLO、FSTE、G1000、GFPOS、GIGE、HDTV、ISC1、STM4、STM64、STM1、STM16、OCH、OMS、OTS、POS、STM1E、VC3、VC44C、VC38C、VC464C、VC48C、STS36C、VC4、VC416C、VC42C、VC43C、VC12)

 
使用上のガイドライン

I/O カードまたはクロスコネクトの信号ループバックを解放します。

プラットフォーム別にサポートされる修飾子については、表27-1を参照してください。


) • LPBKTYPE パラメータの値 CRS は、VC 修飾子にだけ適用されます。LPBKTYPE パラメータの値 FACILITY および TERMINAL は、ポートにだけ適用されます。

オプションの [<LPBKTYPE>] フィールドは、デフォルトで現行のループバック タイプとなります。

FEAC ループバックは、ループバック タイプとして LINE を、場所として FEND を指定すると解放されます。


 

カテゴリ

トラブルシューティングとテスト アクセス

セキュリティ

メンテナンス

入力形式

RLS-LPBK-<MOD2>:[<TID>]:<SRC>:<CTAG>::[<LOCATION>],,,[<LPBKTYPE>];

入力例

RLS-LPBK-STM4:PTREYES:FAC-4-1:203::NEND,,,FACILITY;

入力パラメータ

表18-3 RLS-LPBK-<MOD2> 入力パラメータ

パラメータおよび値
内容

SRC

送信元アクセス ID( ALLを参照)。AID の有効な値は、FACILITY および VC です。

LOCATION

操作が実行される場所。デフォルトは NEND です。

パラメータ タイプは、LOCATION(アクションが発生する場所)です。

FEND

アクションは、ファシリティの遠端で発生します。

NEND

アクションは、ファシリティの近端で発生します。

LPBKTYPE

ループバック信号のタイプ

パラメータ タイプは、LPBK_TYPE(操作を行う、または解放されるループバックのタイプ)です。

CRS

クロスコネクト マトリクス レベルで設定されたパス レベルのループバック。VC レベルのクロスコネクト ループバックでは、AIS-P が伝送の発信方向に送信されます。

FACILITY

ループバックのタイプ。着信受信信号をスクランブル解析してから光/電気変換し、ただちに返信方向の関連するトランスミッタに接続します。

TERMINAL

ループバックのタイプ。転送しようとしている(スクランブル後で電気/光変換前)信号を、関連する着信レシーバーに接続します。

18.4 RLS-PROTNSW-<MOD2DWDMPAYLOAD>

Release Protection Switch(保護切り替えの解放)(10GFC、10GIGE、1GFC、1GFICON、2GFC、2GFICON、D1VIDEO、DV6000、ETRCLO、GIGE、HDTV、ISC1、ISC3、PASSTHRU)

 
使用上のガイドライン

クライアント ファシリティで Y 字型ケーブル保護切り替えを解放します。

カテゴリ

DWDM

セキュリティ

メンテナンス

入力形式

RLS-PROTNSW-<MOD2DWDMPAYLOAD>:[<TID>]:<SRC>:<CTAG>[::];

入力例

RLS-PROTNSW-HDTV:CISCO:FAC-1-1-1:100;

入力パラメータ

表18-4 RLS-PROTNSW-<MOD2DWDMPAYLOAD> 入力パラメータ

パラメータおよび値
内容

SRC

送信元アクセス ID( FACILITYを参照)

18.5 RLS-PROTNSW-<PATH>

Release Protection Switch(保護切り替えの解放)(VC3、VC44C、VC464C、VC48C、VC4、VC412C、VC46C、VC416C、VC42C、VC43C、VC11)

 
使用上のガイドライン

OPR-PROTNSW-<PATH> コマンドで出された SDH パス保護切り替え要求を解放します。このコマンドは、ユーザ開始切り替えが AID につき 1 つだけアクティブであることを前提としています。

プラットフォーム別にサポートされる修飾子については、表27-1を参照してください。


) • このコマンドは UPSR 設定にだけ適用されます。

VTAID は現用または保護 AID だけです。

このコマンドをドロップ AID に送信すると、DENY (Invalid AID, should use working/protect AID) メッセージが返されます。

保護切り替え状態(手動、ロックアウト、強制)を取得するには、RTRV-COND-ALL または RTRV-ALM-ALL コマンドを使用します。


 

カテゴリ

保護

セキュリティ

メンテナンス

入力形式

RLS-PROTNSW-<PATH>:[<TID>]:<SRC>:<CTAG>[::];

入力例

RLS-PROTNSW-VC3:CISCO:VC4-2-1-1:123;

入力パラメータ

表18-5 RLS-PROTNSW-<PATH> 入力パラメータ

パラメータおよび値
内容

SRC

送信元アクセス ID( CrossConnectIdを参照)

18.6 RLS-PROTNSW-<STM_TYPE>

Release Protection Switch(保護切り替えの解放)(STM1、STM4、STM16、STM64)

 
使用上のガイドライン

保護切り替え要求を解放します。

プラットフォーム別にサポートされる修飾子については、表27-1を参照してください。

保護切り替え要求の解放は、OPR-PROTNSW 保護切り替えコマンド、ユーザ開始保護切り替えコマンドにだけ適用されます。

エラー メッセージが返されるアクションは以下のとおりです。

このコマンドは、共通コントロール(TCC2/TCC2P または XCVXL-10G/XCVXL-2.5G)カードには使用されません。共通コントロール カードでコマンドを送信すると、IIAC (Input, Invalid Access Identifier) エラー メッセージが返されます。共通コントロール カードの切り替えコマンドでクエリーを行うには、SW-DX-EQPT および ALW-SWDX-EQPT コマンドを使用します。

このコマンドを非 SDH(STM)カードに送信すると、IIAC (Input, Invalid Access Identifier) エラー メッセージが返されます。非 SDH カードの切り替えコマンドでこのコマンドを使用するには、ALW-SWTOPROTN/SWTOWKG-EQPT および INH-SWTOPROTN/SWTOWKG-EQPT コマンドを使用します。

保護グループに属さないカードでのクエリーのためにこのコマンドを送信すると、SNVS (Status, Not in Valid State) エラー メッセージが返されます。

故障しているか存在しない現用カードにこのコマンドを送信すると、SWFA (Status, Working unit Failed) エラーが返されます。

故障しているか存在しない保護カードにこのコマンドを送信すると、SPFA (Status, Protection unit Failed) エラーが返されます。

このコマンドを保護状態でないカードに送信すると、SNPR (Status, Not in Protection State)のエラー メッセージが返されます。

このコマンドを、すでにクリア モードにある STM 回線に送信すると、SAMS (Already in Clear Maintenance State) エラーメッセージが返されます。


) • 保護切り替え状態(手動、ロックアウト、強制)を取得するには、RTRV-COND-ALL または RTRV-ALM-ALL コマンドを使用します。

DIRN パラメータはオプションです。デフォルトで、MS-SPRing 保護の場合は BTH、1+1 双方向保護グループの場合は BTH、1+1 単方向保護グループの場合は RCV です。

DIRN は次のルールに従います。どのような種類の保護グループに対しても、TRMT は必ず失敗します。2 ファイバまたは 4 ファイバ MS-SPRing 保護グループの場合、RCV と TRMT の両方向で失敗します。

DIRN は、1+1 と MS-SPRing の両方の保護グループで適用されます。OPR-PROTNSW は、次のコマンドで示すように、MS-SPRing スパン/リングに適用されます。

「RLS-PROTNSW-STM16::FAC-5-1:A::BTH;」 は、現用回線と保護回線との間での回線保護切り替え要求を解放するように、NE に指示します。


 

カテゴリ

保護

セキュリティ

メンテナンス

入力形式

RLS-PROTNSW-<STM_TYPE>:[<TID>]:<AID>:<CTAG>[::<DIRECTION>];

入力例

RLS-PROTNSW-STM16:PETALUMA:FAC-6-1:209::BTH;

入力パラメータ

表18-6 RLS-PROTNSW-<STM_TYPE> 入力パラメータ

パラメータおよび値
内容

AID

アクセス ID( FACILITYを参照)。切り替え要求が送信される NE 内のファシリティを識別します。

DIRECTION

方向。デフォルトは、RCV です。

パラメータ タイプは DIRECTION(送受信方向)です。

BTH

送信および受信の両方向

RCV

受信方向のみ

TRMT

送信方向のみ

18.7 RLS-PROTNSW-OCH

Release Protection Switch Optical Channel(光チャネルの保護切り替え解放)

 
使用上のガイドライン

TXPP_MR_2.5G カードの保護切り替えを解放します。

カテゴリ

DWDM

セキュリティ

メンテナンス

入力形式

RLS-PROTNSW-OCH:[<TID>]:<AID>:<CTAG>;

入力例

RLS-PROTNSW-OCH:VA454-22:CHAN-2-2:1;

入力パラメータ

表18-7 RLS-PROTNSW-OCH 入力パラメータ

パラメータおよび値
内容

AID

アクセス ID( CHANNELを参照)

18.8 RLS-SYNCNSW

Release Synchronization Switch(同期切り替えの解放)

 
使用上のガイドライン

OPR-SYNCNSW コマンドによって設定された以前の同期基準を解放します。

非復元システムでは、RLS-SYNCNSW コマンドを使用するのは適切ではありません。同期基準間での切り替えはすべて、OPR-SYNCNSW コマンドを使用して開始する必要があります。

切り替えが解放されると、マイナー アラーム MANSWTOPRI(Manual Switch to Primary Reference or Secondary...)、または FRDCSWTOPRI(Forced Switch to Primary Reference or Secondary...)がクリアされます。

カテゴリ

同期

セキュリティ

メンテナンス

入力形式

RLS-SYNCNSW:[<TID>]:[<AID>]:<CTAG>;

入力例

RLS-SYNCNSW:CISCO:SYNC-NE:3;

入力パラメータ

表18-8 RLS-SYNCSW 入力パラメータ

パラメータおよび値
内容

AID

アクセス ID( SYNC_REFを参照)。デフォルトは、SYNC-NE です。