Cisco ONS 15454 SDH TL1 コマンド ガイド Release 7.0.1
EX コマンド
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発行日;2012/01/09 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

EX コマンド

EX コマンド

この章では、Cisco ONS 15454 SDH の EX(試行)コマンドについて説明します。

13.1 EX-SW-<STM_MSSPR>

Exercise Protection Switch(保護切り替えの試行)(STM4、STM16、STM64)

 
使用上のガイドライン

実際に切り替えを実行せずに、現用ファシリティから保護ファシリティへの切り替えアルゴリズムを試験的に実行します。試験対象のファシリティは現用ユニットであることを前提にします。試験切り替え実行の結果(成功または失敗)は、自動アラームで示されます。

プラットフォーム別にサポートされる修飾子については、表27-1を参照してください。

SDH 保護回線の試験切り替えは、このリリースではサポートされていません。このコマンドを保護ユニットに送信すると、エラー メッセージが返されます。すべての標準 INPUT、EQUIPAGE、PRIVILEGE エラー コードに加え、このコマンドには次のエラー コードも含まれます。

SNVS(Status, Not in Valid State; ステータス、無効な状態)

SROF(Status, Requested Operation Failed; ステータス、要求された処理の失敗)

SSRD(Status, Switch Request Denied; ステータス、切り替え要求拒否)


) • EX-SW-<STM_MSSPR> コマンドを、短時間(30 ~ 45 秒未満)に 2 ファイバまたは 4 ファイバ リングのイーストおよびウェストの両サイド/スパンに送信すると、一方のサイド(ウェスト)の EXER-RING クエリーだけが実行されて、もう一方の(イースト)サイドのクエリーがプリエンプション処理されます。プリエンプション処理されたサイドではイベント メッセージは報告されず、APS-CLEAR 切り替え状態になります。

EX-SW-<STM_MSSPR> コマンドを、短時間(30 ~ 45 秒未満)に 2 ファイバまたは 4 ファイバ リングのイーストおよびウェストの両サイド/スパンに送信する例:(a)同一の 2 ファイバまたは 4 ファイバ リングの両サイド/スパン AID(リスト AID 形式)の単一のコマンド、(b)同一の 2 ファイバまたは 4 ファイバ リングの両サイド/スパンの別個のクエリー(TL1 または CTC、あるいは TL1 および CTC 経由)。

DIRN パラメータはオプションです。2 ファイバまたは 4 ファイバの MS-SPRing 保護グループでは、このパラメータの値がヌルの場合には、デフォルトで BTH に設定されます。

DIRN は次のルールに従います。

どのような種類の保護グループに対しても、TRMT は必ず失敗します。

2 ファイバおよび4 ファイバ MS-SPRing 保護グループでは、RCV および TRMT のどちらの方向も失敗します。

BTH だけが有効なパラメータです。EX-SW-<STM_TYPE> は、MS-SPRing 保護グループでだけ機能します。


 

カテゴリ

MS-SPRing

セキュリティ

メンテナンス

入力形式

EX-SW-<STM_MSSPR>:[<TID>]:<AID>:<CTAG>::,[<SWITCHTYPE>],[<DIRECTION>];

入力例

EX-SW-STM16:CISCO:FAC-12-1:123::,SPAN,BTH;

入力パラメータ

表13-1 EX-SW-<STM_MSSPR> 入力パラメータ

パラメータおよび値
内容

AID

アクセス ID( FACILITYを参照)。切り替え要求が送信される NE 内のファシリティを識別します。

SWITCHTYPE

切り替えのタイプ。ヌルにはできません。

パラメータ タイプは、SWITCH_TYPE(MS-SPRing 切り替えタイプ)です。MANWKSWBK、MANWKSWPR、FRCDWKSWBK、
FRCDWKSWPR、LOCKOUTOFPR、および LOCKOUTOFWK は、
RTRV-PROTNSW-STM コマンドの検索専用の値です。これらの値は、OPR-PROTNSW-STM コマンドには適用されません。RING および SPAN は、MS-SPRing 保護でだけ許可される値です。

FRCDWKSWBK

現用ユニットは強制的に現用に戻されます。

FRCDWKSWPR

現用ユニットは、強制的に保護ユニットに切り替えられます。

LOCKOUTOFPR

保護側のロックアウト

LOCKOUTOFWK

現用側のロックアウト

MANWKSWBK

現用ユニットを手動で現用に戻します。

MANWKSWPR

現用ユニットを手動で保護ユニットに戻します。

RING

MS-SPRing リングの切り替えタイプ

SPAN

MS-SPRing スパンの切り替えタイプ

DIRECTION

方向。値がヌルの場合には、デフォルトで RCV に設定されます。

パラメータ タイプは DIRECTION(送受信の方向)です。

BTH

送信および受信の両方向

RCV

受信方向のみ

TRMT

送信方向のみ