Cisco ONS SONET TL1 コマンド ガイド Release 7.2
SCHED コマンド
SCHED コマンド
発行日;2012/01/12 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

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SCHED コマンド

SCHED コマンド

この章では、Cisco ONS 15454、ONS 15327、ONS 15310-CL、ONS 15310-MA、および ONS 15600 の schedule(SCHED)コマンドについて説明します。

22.1 SCHED-PMREPT-<MOD2>

(Cisco ONS 15454、ONS 15327、ONS 15310-CL、ONS 15310-MA、ONS 15600)10GFC、10GIGE、1GFC、1GFICON、2GFC、2GFICON、CLNT、D1VIDEO、DS1、DV6000、E1、E3、E4、EC1、ESCON、ETRCLO、FSTE、G1000、GFPOS、GIGE、HDTV、ISC1、OC12、OC192、OC3、OC48、OCH、OMS、OTS、POS、STS1、STS12C、STS18C、STS192C、STS24C、STS36C、STS3C、STS48C、STS6C、STS9C、T1、T3、VC12、VC3、VT1、または VT2 の Schedule Performance Monitoring Report(SCHED-PMREPT-<MOD2>)コマンドは、回線ファシリティまたは Synchronous Transport Signal(STS; 同期転送信号)パスの Performance Monitoring(PM; パフォーマンス モニタリング)データを自動 REPT PM メッセージを使用して定期的に報告するようにNetwork Element(NE; ネットワーク要素)をスケジュールまたは再スケジュールします。このコマンドでは、以前作成したスケジュールを削除することもできます。

 
使用上のガイドライン

プラットフォーム別にサポートされる修飾子については、表27-1を参照してください。

このコマンドによってスケジュールされた自動 PM 報告は、デフォルト設定で抑制されています。ALW-PMREPT-ALL を使用すると、NE は PM 報告を送信できます。INH-PMREPT-ALL を使用すると、NE が PM 報告を送信しないようにできます。NE に対して作成されたスケジュールは、RTRV-PMSCHED コマンドで検索できます。

自動 PM 報告のスケジュールを削除するには、NUMREPT パラメータを 0 にして SCHED-PMREPT-<MOD2> を発行します。


) • 現在 NE に作成が許可されるスケジュールの最大数は、1000 です。すでにこの数のスケジュールが作成されている NE に、さらにスケジュールを作成しようとすると、エラー メッセージ「Reach Limits Of MAX Schedules Allowed Can Not Add More(スケジュールの最大許可数に達しています。これ以上は追加できません)」というエラー メッセージが返されます。自動 PM 報告を頻繁に使用すると、NE のパフォーマンスが著しく低下します。

スケジュールに関連付けられたカードがプロビジョニングされていない場合、またはスケジュールに関連付けられたクロスコネクトが作成されていない場合は、スケジュールを作成できません。ただし、カードがプロビジョニングされていない場合、またはクロスコネクトが作成されていない場合でも、スケジュールの削除は可能です。

スケジュールに関連付けられたカードがスロットに物理的に挿入されていなければ、未処理 PM 報告カウンタ(NUMREPT)が減少しないので、スケジュールされた自動 PM 報告は開始されません。

期限が切れたスケジュールは自動的には削除されません。期限が切れたスケジュールを削除するには、NUMREPT パラメータを 0 にして SCHED-PMREPT コマンドを発行する必要があります。

NE に同一のスケジュールは設定できません。同一の AID、MOD2 タイプ、パフォーマンス モニタ タイプ、パフォーマンス モニタ レベル、場所、方向および期間を指定すると、2 つのスケジュールは同一とみなされます。

既存のスケジュールと重複するスケジュールを作成しようとすると、「Duplicate Schedule(重複するスケジュール)」というエラー メッセージが返されます。ただし、既存のスケジュールの期限が切れた場合(RTRV-PMSCHED コマンドで検索されたときに NUMINVL パラメータが 0 のとき、つまり、それ以上 PM 報告が送信されないとき)、同一のパラメータを持つ新しいスケジュールが既存のスケジュールに置き換わります。

電気回路カードまたは光カードが DLT-EQPT コマンドによってプロビジョニング解除されたとき、または DLT-CRS コマンドによってクロスコネクトが削除されたとき、そのカードまたはクロスコネクトに関連付けられているスケジュールは、何の表示もなく NE によって削除されます。この削除によって、同じ AID を持つ別のタイプのカードやクロスコネクトが、そのNE にプロビジョニングされないようにします。また、NE が既存のスケジュールに基づいて自動 PM 報告を送信するのを防止します。

カードやクロスコネクトは、CTC を介してプロビジョニング解除または削除できます。そのカードやクロスコネクトに関連付けられたスケジュールも、何の表示もなく NE によって削除されます。

VT1 レベル スケジュールは光ポートに作成できません。VT レベルの PM はパスの終端ポートでのみモニタされます。

ONS 15327 XTC カードでスケジュールを作成する場合、現用 XTC カード(スロット 6)のスケジュールだけが許可されます。スロット 5 の保護 XTC カードでスケジュールを作成しようとすると、「Can Not Create Schedule On Protect Card(保護カードにはスケジュールが作成できません)」というエラー メッセージが返されます。


 

カテゴリ

パフォーマンス

セキュリティ

検索

入力形式

RTRV-PM-<MOD2>:[<TID>]:<AID>:<CTAG>::[<MONTYPE>],[<MONLEV>],[<LOCN>],
[<DIRECTION>],[<TMPER>],[<DATE>],[<TIME>];

入力例

SCHED-PMREPT-OC3:NE-NAME:FAC-3-1:123::60-MIN,15-30,100,,1-UP,NEND,,15-MIN,0-0-15;

入力パラメータ

<AID>

アクセス ID( ALLを参照)。ヌルにはできません。

<REPTINVL>

報告間隔。報告が生成され、該当する OS(オペレーティング システム)に送信される頻度です。PM 報告を生成する頻度を指定します。形式は VAL-UN(VAL は有効な値、UN は時間の単位)です。UN が DAY であれば VAL は 1 ~ 31、HR であれば 1 ~ 24、MIN であれば 1 ~ 1,440 です。10-DAY、12-HR、100-MIN のように指定します。入力がヌル値の場合は、デフォルトで 15-MIN になります。REPTINVL はストリングです。


) PM スケジュール処理は 5 分ごとに実行されます。このため、REPTINVL を 5 分以下に設定しても、最短の 5 分間隔で処理されます。


<REPTSTATM>

PM 報告の開始時刻。形式は HOD-MOH で、HOD(24 時間制)の範囲は 0 ~ 23、MOH(分)の範囲は 0 ~ 59 です。開始時刻の入力値が現在の時刻より小さい場合、たとえば、入力値が 5-30(午前 5:30)で、現在の時刻が 10:30 の場合、報告は翌日の 5:30 に開始するようスケジュールされます。ヌル値の場合は、デフォルトで 24 時間制の現在の時刻になります。REPTSTATM はストリングです。

<NUMREPT>

スケジュールで作成される報告の数。既存の同一スケジュールを削除するには、0 の値を使用します。NUMREPT がヌル値の場合は、スケジュールは削除されるまで有効なままです。自動 PM 報告が抑制されている場合でも、NUMREPT の値は減り続けます。NUMREPT は整数です。

<MONLEV>

要求されたモニタ対象パラメータの識別レベル。スケジュールされた PM 報告のすべての MONTYPE に適用されます。入力がヌル値の場合は、デフォルトで 1-UP になります。MONTYPE はストリングです。形式は LEV-DIRN で、LEV の有効な範囲は 10 進数値、DIRN の有効な値は次のようになります。

LEV のレベル以上の値を持つ UP モニタ対象パラメータが報告されます。

LEV のレベル以下の値を持つ DN モニタ対象パラメータが報告されます。

<LOCN>

特定のコマンドに関連付けられた場所。PM モードを検索する場所を識別します。入力がヌル値の場合は、デフォルトで NEND になります。FEND はどの MOD2 タイプでもサポートされません。パラメータ タイプは LOCATION で、アクションが発生する場所です。

FEND

アクションは、ファシリティの遠端で発生します。

NEND

アクションは、ファシリティの近端で発生します。

<TMPER>

(任意)パフォーマンス カウンタの累積時間。デフォルトは 15-MIN です。パラメータ タイプは TMPER(パフォーマンス マネジメント センタの累積時間)です。

1-DAY

パフォーマンス パラメータ累積間隔:24 時間単位。SONET PM データの場合、1 日分の履歴データだけが使用可能です。Remote Monitoring(RMON)管理対象 PM データの場合、7日間の履歴データが使用可能です。

1-HR

パフォーマンス パラメータ累積間隔:1 時間単位。RMON 管理対象 PM データにだけ適用されます。24 時間の履歴データが使用可能です。

1-MIN

パフォーマンス パラメータ累積間隔:1 分単位。RMON 管理対象 PM データにだけ適用されます。60 分間の履歴データが使用可能です。

15-MIN

パフォーマンス パラメータ累積間隔:15 分単位。この累積間隔では、32 個の 15 分バケットの履歴データが使用可能です。

RAW-DATA

パフォーマンス パラメータ累積間隔。カウンタが最後にクリアされたときから開始されます。RMON 管理対象 PMだけに適用されます。

<TMOFST>

報告/診断/実行の間の時間オフセット。最後の累積期間の終了から TMPER で指定された累積期間の始めまでです。形式は DAY-HR-MIN で、DAY(日)の有効な範囲は 0 ~ 99、HR(時)の有効な範囲は 0 ~ 23、MIN(分)の有効な範囲は 1 ~ 59 です。ヌル値の場合は、デフォルトで 0-0-0 になります。このパラメータのグループ化はサポートされていません。

指定した値がシステムに保存されている PM 履歴の最大長より大きい場合、PM スケジュールの PM 報告は生成されません。たとえば、OC48 の PM スケジュールが TMOFST の 2-1-0(日-時-分の形式)で作成された場合、報告は生成されません。システムは 2 日分の PM 履歴しか保存できないからです。15-MIN スケジュールを設定すると、システムには 15 分のバケットが 32 個、つまり合計 8 時間だけ保存されます。このため、0-8-0 よりも大きいスケジュールの場合は PM スケジュールが生成されません。TMOFST はストリングです。