Cisco ONS SONET TL1 コマンド ガイド Release 7.2
INIT コマンド
INIT コマンド
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目次

INIT コマンド

INIT コマンド

この章では、Cisco ONS 15454、ONS 15327、ONS 15310-CL、ONS 15310-MA、および ONS 15600 の initialize(INIT)コマンドについて説明します。

15.1 INIT-REG-<MOD2>

(Cisco ONS 15454、ONS 15327、ONS 15310-CL、ONS 15310-MA、ONS 15600)10GFC、10GIGE、1GFC、1GFICON、2GFC、2GFICON、CLNT、D1VIDEO、DS1、DV6000、E1、E3、E4、EC1、ESCON、ETRCLO、FSTE、G1000、GFPOS、GIGE、HDTV、ISC1、OC12、OC192、OC3、OC48、OCH、OMS、OTS、POS、STS1、STS12C、STS18C、STS192C、STS24C、STS36C、STS3C、STS48C、STS6C、STS9C、T1、T3、VC12、VC3、VT1、VT2 の Initialize Register(INIT-REG-<MOD2>)コマンドは、Performance Monitoring(PM; パフォーマンス モニタリング)レジスタを初期化します。

 
使用上のガイドライン

プラットフォーム別にサポートされる修飾子については、表27-1を参照してください。


) • 期間は、常に現在の期間で、前の期間でのカウントはクリアされません。したがって、このコマンドでは、MONDAT も MONTM もサポートされません。

特に指示がないかぎり、DS1 カードは RCV および TRMT 方向をサポートする唯一のカードです。

INIT-REG-<MOD2> は、Remote Monitoring(RMON)管理対象の未加工データを初期化するためにも使用されます。


 

カテゴリ

パフォーマンス

セキュリティ

プロビジョニング

入力形式

INIT-REG-<MOD2>:[<TID>]:<AID>:<CTAG>::<MONTYPE>,,[<LOCN>],[<DIRN>],[<TMPER>]
[,,];

入力例:

INIT-REG-OC3:CISCO:FAC-1-1:1234::CVL,,NEND,BTH,15-MIN;

入力パラメータ

<AID>

アクセス ID( ALLを参照)。すべての STS、VT1、ファシリティ、および DS1 AID がサポートされます。

<MONTYPE>

モニタ対象のタイプ。パラメータ タイプ は、ALL_MONTYPE(モニタ対象タイプのリスト)です。

AISSP

Alarm Indication Signal(AIS; アラーム表示信号)の秒数 ― パス

ALL

使用可能なすべての値

BBE-PM

OTN ― バックグラウンド ブロック エラー ― パス モニタ ポイント

BBE-SM

OTN ― バックグラウンド ブロック エラー ― セクション モニタ ポイント

BBER-PM

OTN ― バックグラウンド ブロック エラー率 ― パス モニタ ポイント(パーミル値)

BBER-SM

OTN ― バックグラウンド ブロック エラー率 ― セクション モニタ ポイント(パーミル値)

BIEC

FEC ― ビット エラー修正済み

CGV

8B10B ― コード グループ違反

CSSP

制御スリップ秒数 ― パス(DSXM-12 FDL/T1.403 PM カウント)

CVCPP

コーディング違反 ― CP ビット パス

CVL

コーディング違反 ― 回線

CVP

コーディング違反 ― パス

CVS

コーディング違反 ― セクション

CVV

コーディング違反 ― セクション

DCG

8B10B ― データ コード グループ

ESAP

エラー秒タイプ ― A パス(DS3XM-12 DS1 PM カウント)

ESBP

エラー秒タイプ ― B パス(DS3XM-12 DS1 PM カウント)

ESCPP

エラー秒数 ― CP ― ビット パス

ESL

エラー秒数 ― 回線

ESNPFE

エラー秒数 ― ネットワーク パス(DS3XM-12 DS1 PM カウント)

ESP

エラー秒数 ― パス

ES-PM

OTN ― エラー秒数 ― パス モニタ ポイント

ES-SM

OTN ― エラー秒数 ― セクション モニタ ポイント

ESR

エラー秒数 ― 率

ESR-PM

エラー秒数率 ― パス モニタ ポイント(パーミル値)

ESR-SM

エラー秒数率 ― セクション モニタ ポイント(パーミル値)

ESS

エラー秒数 ― セクション

ESV

エラー秒数 ― VT パス

etherStatsBroadcastPkts

受信したマルチキャスト アドレス宛ての良好パケット数合計

etherStatsCollisions

衝突する伝送パケット数

etherStatsCRCAlignErrors

長さが 64 ~ 1518 オクテット(フレーム構成ビットを除く、ただし FCS オクテットは含む)の受信パケット数の合計

etherStatsDropEvents

ポート レベルで廃棄された受信フレーム数

etherStatsFragments

受信した 64 オクテット未満のパケット数の合計

etherStatsJabbers

受信した 1518 オクテット超のパケット数の合計

etherStatsOctets

データのオクテット数の合計

etherStatsOversizePkts

受信した 1518 オクテット超のパケット数の合計

etherStatsPkts

受信したパケット数の合計(不良パケット、ブロードキャスト パケット、マルチキャスト パケットを含む)

etherStatsUndersizePkts

受信した 64 オクテット未満のパケット数の合計

FCP

障害発生回数 ― 回線

FC-PM

OTN ― 障害カウント ― パス モニタ ポイント

FC-SM

OTN ― 障害カウント ― セクション モニタ ポイント

HP-AR

アベイラビリティ率

HP-BBE

高次パスのバックグラウンド ブロック エラー

HP-BBER

高次パスのバックグラウンド ブロック エラー率

HP-EB

高次パスのエラー ブロック

HP-ES

高次パスのエラー秒数

HP-ESA

高次パスのエラー秒数 ― A

HP-ESB

高次パスのエラー秒数 ― B

HP-ESR

高次パスのエラー秒数率

HP-FC

高次パスの障害カウント

HP-NPJC-PDET

高次パスの負のポインタ位置調整カウント

HP-NPJC-PGEN

高次パス、負のポインタ位置調整カウント

HP-OI

停止強度

HP-PJCDIFF

高次パスのポインタ位置調整カウントの差異

HP-PJCS-PDET

高次パスのポインタ位置調整カウント

HP-PJCS-PGEN

高次パスのポインタ位置調整カウント秒数

HP-PPJC-PDET

高次パスの正のポインタ位置調整カウント

HP-PPJC-PGEN

高次パス、正のポインタ位置調整カウント

HP-SEPI

使用可能時間内の SEP イベント数

HP-SES

高次パスの重大エラー秒数

HP-SESR

高次パスの重大エラー秒数率

HP-UAS

高次パスの使用不可秒数

ifInBroadcastPkts

前回のカウンタ リセット以降、受信したブロードキャスト パケット数

ifInDiscards

着信パケット数

ifInErrorBytePktss

受信エラー バイト

ifInErrors

エラーを含む着信パケット(または伝送ユニット)数

ifInFramingErrorPkts

受信フレーム構成エラー

ifInJunkInterPkts

受信インターパケット ジャンク

ifInMulticastPkts

前回のカウンタ リセット以降、受信したマルチキャスト パケット数

ifInOctets

前回のカウンタ リセット以降、伝送されたバイト数

ifInUcastPkts

前回のカウンタ リセット以降、受信したユニキャスト パケット数

ifOutBroadcastPkts

伝送されたブロードキャスト パケット数

ifOutDiscards

送信パケット数

ifOutErrors

エラーのため伝送できなかった送信パケット(または伝送ユニット)数

ifOutMulticastPkts

伝送されたマルチキャスト パケット数

ifOutPayloadCrcErrors

受信ペイロード Cyclic Redundancy Check(CRC; 巡回冗長検査)エラー

ifOutUcastPkts

伝送されたユニキャスト パケット数

IOS

8B10 ― アイドル順序セット

IPC

無効なパケット カウント

LBCL-AVG

平均レーザー バイアス電流(µA)

LBCL-MAX

最大レーザー バイアス電流(µA)

LBCL-MIN

最小レーザー バイアス電流(µA)

LBCN

正規化された OC3-8 レーザー バイアス電流

LBCN-HWT

レーザー バイアス電流

LBCN-LWT

レーザー バイアス電流

LOSSL

Loss of Signal(LOS; 信号損失)秒数 ― 回線

LP-BBE

低次パスのバックグラウンド ブロック エラー

LP-BBER

低次パスのバックグラウンド ブロック エラー率

LP-EB

低次パスのエラー ブロック

LP-ES

低次パスのエラー秒数

LP-ESA

低次パスのエラー秒数 ― A

LP-ESB

低次パスのエラー秒数 ― B

LP-ESR

低次パスのエラー秒数率

LP-FC

低次パスの障害カウント

LP-NPJC-DET

低次の負のポインタ位置調整カウント、検出

LP-NPJC-GEN

低次の負のポインタ位置調整カウント、生成

LP-PPJC-DET

低次の正のポインタ位置調整カウント、検出

LP-PPJC-GEN

低次の正のポインタ位置調整カウント、生成

LP-SEP

低次パスの重大エラー時間

LP-SEPI

低次パスの重大エラー期間強度

LP-SES

低次パスの重大エラー

LP-UAS

低次パスの使用不可秒数

MS-PSC

保護スイッチ カウント

MS-PSD

保護スイッチ時間

NIOS

8B10B ― 非アイドル順序セット

NPJC-PDET

NPJC-PDET:負のポインタ位置調整

NPJC-PGEN

NPJC-PGEN:負のポインタ位置調整

OPR-AVG

平均受信パワー(1/10 µW)

OPR-MAX

最大受信パワー(1/10 µW)

OPR-MIN

最小受信パワー(1/10 µW)

OPRN

正規化された OC3-8 光受信パワー

OPRN-MAX

OPRN の最大値

OPRN-MIN

OPRN の最小値

OPT-AVG

平均送信パワー(1/10 µW)

OPT-MAX

最大送信パワー(1/10 µW)

OPT-MIN

最小送信パワー(1/10 µW)

OPTN

OC3-8 カードの正規化された光送信パワー値

OPTN-MAX

OPTN の最大値

OPTN-MIN

OPTN の最小値

OPWR-AVG

光パワー ― 平均間隔値(1/10 dBm)

OPWR-MAX

光パワー ― 最大間隔値(1/10 dBm)

OPWR-MIN

光パワー ― 最小間隔値(1/10 dBm)

PPJC-PDET

PPJC-PDET:正のポインタ位置調整

PPJC-PGEN

PPJC-PGEN:正のポインタ位置調整

PSC

保護スイッチング カウント

PSC-R

保護スイッチング カウント ― リング

PSC-S

保護スイッチング カウント ― スパン

PSC-W

保護スイッチング カウント ― 現用

PSD

保護スイッチング時間

PSD-R

保護スイッチング時間 ― リング

PSD-S

保護スイッチング時間 ― スパン

PSD-W

保護スイッチング時間 ― 現用

SASCPP

重大エラー フレーム構成/AIS 秒数 ― CP ビット パス

SASP

重大エラー フレーム構成/AIS 秒数パス

SEFS

重大エラー フレーム構成秒数

SEFSP

重大エラー フレーム構成秒数 ― パス(DS3XM-12 DS1 PM カウント)

SESCPP

重大エラー秒数 ― CP ビット パス

SESL

重大エラー秒数 ― 回線

SESNPFE

重大エラー秒数 ― ネットワーク パス(DS3XM-12 DS1 PM カウント)

SESP

重大エラー秒数 ― パス

SES-PM

OTN ― 重大エラー秒数 ― パス

SESR-PM

OTN ― 重大エラー秒数率 ― パス モニタ ポイント(パーミル値)

SESR-SM

OTN ― 重大エラー秒数率 ― セクション モニタ ポイント(パーミル値)

SESS

重大エラー秒数 ― セクション

SES-SM

OTN ― 重大エラー秒数 ― セクション モニタ ポイント

SESV

重大エラー秒数 ― VT パス

UASCPP

使用不可秒数 ― CP ビット パス

UASL

使用不可秒数 ― 回線

UASNPFE

使用不可秒数 ― ネットワーク パス(DS3XM-12 DS1 PM カウント)

UASP

使用不可秒数 ― パス

UAS-PM

OTN ― 使用不可秒数 ― パス モニタ ポイント

UAS-SM

OTN ― 使用不可秒数 ― セクション モニタ ポイント

UASV

使用不可秒数 ― VT パス

UNC-WORDS

Forward Error Correction(FEC; 前方エラー訂正) ― 訂正不能ワード

VPC

有効パケット カウント

<LOCN>

AID によって識別されるエンティティに関する特定のコマンドに関連付けられた場所。パラメータ タイプは LOCATION で、アクションが発生する場所です。

FEND

アクションは、ファシリティの遠端で発生します。

NEND

アクションは、ファシリティの近端で発生します。

<DIRN>

AID により識別されるエンティティに関連する方向。デフォルトは ALL です。PM の方向にかかわらず、すべてのレジスタを初期化します。パラメータ タイプは DIRECTION(送受信の方向)です。

BTH

送信および受信の両方向

RCV

受信方向のみ

TRMT

送信方向のみ

<TMPER>

パフォーマンス カウンタの累積期間。ヌル値の場合は、デフォルトで 15-MIN になります。デフォルトは 15-MIN です。パラメータ タイプは、TMPER(パフォーマンス マネジメント センターの累積期間)です。

1-DAY

パフォーマンス パラメータ累積間隔:24 時間単位。SONET PM データの場合、1 日分の履歴データだけが使用可能です。RMON 管理対象 PM データの場合、7日間の履歴データが使用可能です。

1-HR

パフォーマンス パラメータ累積間隔:1 時間単位。RMON 管理対象 PM データにだけ適用されます。24 時間の履歴データが使用可能です。

1-MIN

パフォーマンス パラメータ累積間隔:1 分単位。RMON 管理対象 PM データにだけ適用されます。60 分間の履歴データが使用可能です。

15-MIN

パフォーマンス パラメータ累積間隔:15 分単位。この累積間隔では、32 個の 15 分バケットの履歴データが使用可能です。

RAW-DATA

パフォーマンス パラメータ累積間隔。カウンタが最後にクリアされたときから開始されます。RMON 管理対象 PMだけに適用されます。

15.2 INIT-SYS

(Cisco ONS 15454、ONS 15327、ONS 15310-CL、ONS 15310-MA、ONS 15600)Initialize System(INIT-SYS)コマンドは、指定のカードとそれに関連するサブシステムを初期化します。

 
使用上のガイドライン

SLOT-ALL AID および リスト AID は、このコマンドでは使用できません。

このコマンドでは、ONS 15454 および ONS 15327 の場合、1 レベルの再起動のみがサポートされています。

このコマンドを、アクティブになっている TCC2/TCC2P で送信するとき、その前にスタンバイ TCC2/TCC2P が起動されており、一定期間完全なスタンバイ状態になっていることが重要です。この期間中に、タイミング中断または他の原因でトラフィックが停止すると、システムの動作が不定になります。

ONS 15310-CL では、15310-CL-CTX、CE-100T-8、および ML-100T-8 カードの RESTAT パラメータだけがサポートされています。

ONS 15600 は、Pluggable IO Module(PIM)でのソフト リセットをサポートしていません。

カードをハード リセットする場合、OOS-MA、MT; OOS-MA、DSBLD; OOS-AUMA、MT; OOS-AUMA、DSBLD のいずれかのステートでなければなりません。

カテゴリ

システム

セキュリティ

メンテナンス

入力形式

INIT-SYS:[<TID>]:<AID>:<CTAG>::<PH>[,<CMDMDE=CMDMODE>];

入力例:

INIT-SYS:HOTWATER:SLOT-8:201::1,CMDMDE=FRCD;

入力パラメータ

<AID>

アクセス ID( EQPTを参照)

<PH>

フェーズ。PH は、ONS 15600 および ONS 15310-CL では必須パラメータです。ONS 15327 ではサポートされていません。ONS 15454 の CE-100T-8 ではサポートされています。フェーズは整数です。

1

ソフト リセット

2

ハード リセット

<CMDMDE>

コマンド モード。ユーザは安全チェックを無効にできます。CMDMDE は、ONS 15600 ではオプションで、デフォルトは NORM です。ONS 15454、ONS 15327、ONS 15310-CL ではサポートされていません。パラメータ タイプは CMDMDE(持続状態に関係なく、指定されたコマンドを強制的に実行する)です。デフォルトでは、すべてのコマンドは NORM モードで動作します。ただし、FRCD を指定して、通常であればコマンドが拒否されるステートを強制的に無効にできます。

FRCD

通常であればコマンドが拒否されるステートを強制的に無効にします。

NORM

コマンドを通常どおりに実行します。コマンドを失敗させる可能性のある状態は無効にしません。