CiscoWorks Wireless LAN Solution Engine Express インストレーション コンフィギュレーション ガイド Release 2.13
製品概要
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発行日;2012/01/12 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

製品概要

ソフトウェア機能

ハードウェア機能:CiscoWorks Wireless LAN Solution Engine

前面パネルの機能

システム インジケータとボタン

背面パネルの機能

シリアル ポート

イーサネット コネクタ

ネットワーク ケーブルの要件

パッケージに含まれている機器

製品概要

Wireless LAN Solution Engine(WLSE)は、シスコ無線デバイスの設定および管理用の、ラックに取り付け可能なアプライアンスです。この章では、WLSE 2.13 の機能について説明します。


) 安全上の警告および認定準拠情報の翻訳版については、『Regulatory Compliance and Safety Information for the CiscoWorks 1030 Wireless LAN Solution Engine Express』を参照してください。


ソフトウェア機能

WLSE の主要なソフトウェア機能は、次のとおりです。

設定:アクセス ポイントに設定変更を適用します。WLSE は、ユーザがオンデマンドでアクセス ポイントに適用できるテンプレートを提供します。または、自動管理されているテンプレートを使用できます。

障害およびポリシーのモニタリング:デバイスの障害とパフォーマンスの状況、LEAP サーバの応答、およびポリシー設定の誤りを監視します。

レポーティング:デバイス、クライアント、およびセキュリティ情報をトラッキングします。レポートを電子メールで送信、印刷、およびエクスポートできます。

ファームウェア:アクセス ポイントおよびブリッジのファームウェアをアップグレードします。

AAA サーバ:組み込みの RADIUS サーバ。

冗長性:アクティブな WLSE とスタンバイ WLSE を使用することにより、ハイ アベイラビリティが保証されます。

WLSE の自動設定:WLSE を初めて起動すると、設定ファイルが WLSE Express によってダウンロードされ、すぐに使用できるようになります。

WLSE は、ネットワーク内で検出されるシスコ デバイスの障害、パフォーマンス、設定に関する情報を収集することによって動作します。デバイスを検出するには、デバイスが適切に設定されている必要があります。デバイスが検出されると、これらのデバイスを自動管理できます。または、どのデバイスを WLSE で管理するかをユーザが決めることができます。

WLSE には、次の 2 種類のユーザ インターフェイスがあります。

Command Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス):このインターフェイスにアクセスするには、コンソールを WLSE に接続するか、Telnet を使用します。すべての CLI コマンドの詳細については、オンライン ヘルプを参照してください。

Web インターフェイス:すべてのデバイス管理タスクおよび WLSE システムのほとんどの管理タスクにアクセスできます。Web インターフェイスの使用方法については、WLSE のオンライン ヘルプを参照してください。

ハードウェア機能:CiscoWorks Wireless LAN Solution Engine

この項では、WLSE の前面パネルおよび背面パネルについて説明します。

前面パネルの機能

図 1-1 に、前面パネルの機能を示します。前面パネルの機能は、電源ボタン、リセット ボタン、システム ステータス インジケータ、ハード ドライブ ステータス インジケータ、および 2 つの USB コネクタで構成されています。

図 1-1 前面パネルの機能

 

 

1

CD イジェクト ボタン

4

システム ステータス インジケータ

2

リセット ボタン

5

電源ボタン

3

ハード ドライブ インジケータ

システム インジケータとボタン

WLSE のトラブルシューティングを行う場合は、前面パネルにあるインジケータ ライトのステータスの確認が必要になることがあります(図 1-1 を参照)。これらのインジケータの外観および機能は、 表1-1 で説明しています。

 

表1-1 前面パネルのシステム インジケータとボタン

インジケータまたはボタン
機能

電源ボタン

該当なし

この電源ボタンは、電源入力を制御します。

システム ステータス インジケータ

ブルー

通常のシステム動作中に点灯しています。

このインジケータが点滅している場合、WLSE に障害が発生しています。

ハード ドライブ インジケータ

オレンジ

ハード ドライブの使用中に点滅します。

背面パネルの機能

図 1-2 に、背面パネルの機能を示します。

図 1-2 背面パネルの機能

 


注意 上の図で灰色表示されているポートは使用しないでください。使用可能なポートは、イーサネット コネクタ(上の図の②)、A/C 電源コンセント(上の図の⑤)、およびシリアル/コンソール コネクタ(上の図の⑧)だけです。

 

1

マウス コネクタ

8

シリアル/コンソール コネクタ

2

イーサネット コネクタ

9

ビデオ出力

3

パラレル ポート

10

S- ビデオ出力

4

音声ポート

11

USB コネクタ(2 個)

5

A/C 電源コンセント

12

ビデオ出力

このコネクタをコンソールに使用しないでください。

6

音声出力ポート

13

キーボード コネクタ

7

マイクロフォン コネクタ


注意 本製品には、シスコ専用の電源装置を使用してください。適切な電源装置がない場合は、シスコ システムズにご相談ください。

シリアル ポート

背面パネルのシリアル ポートは、9 ピンの D-subminiature コネクタを使用します。このポートは、コンソール ポートとして使用されます。このポートの端末設定は、次のとおりです。

 

表1-2 シリアル ポート設定

パラメータ
設定

ボー レート

9600

データ ビット

8

パリティ

なし

ストップ ビット

1

ハードウェアを再設定する場合、シリアル ポートのピン番号と信号情報が必要になることがあります。図 1-3 はピン番号を示し、 表1-3 はピンの割り当てとインターフェイス信号を定義しています。

図 1-3 シリアル ポート コネクタのピン番号

 

 

表1-3 シリアル ポートのピンの割り当て

ピン
信号
I/O
定義

1

DCD

I

データ キャリア検出

2

SIN

I

シリアル入力

3

SOUT

O

シリアル出力

4

DTR

O

データ端末レディ

5

GND

該当なし

信号用接地

6

DSR

I

データ セット レディ

7

RTS

O

送信要求

8

CTS

I

送信可

9

RI

I

リング インジケータ

シェル

該当なし

該当なし

シャーシ接地

イーサネット コネクタ

WLSE には、10/100 メガビット/秒(Mbps)のイーサネット コネクタが 1 つ内蔵されています。イーサネット コネクタは、ネットワーク拡張カードのすべての機能を提供し、10BASE-T および 100BASE-TX のイーサネット規格をサポートしています。


警告 感電事故を防止するため、Safety Extra-Low Voltage(SELV; 安全超低電圧)回路を Telephone-Network Voltage(TNV; 電話網電圧)回路に接続しないでください。LAN ポートには SELV 回路があり、WAN ポートには TNV 回路があります。一部の LAN ポートと WAN ポートは、いずれも RJ-45 コネクタを使用しています。ケーブルを接続する場合には、注意してください。 (1021)


ネットワーク ケーブルの要件

イーサネット コネクタは、標準の RJ-45 互換プラグ付きの Unshielded Twisted Pair(UTP; 非シールド ツイストペア線)イーサネット ケーブルを接続するように設計されています。UTP ケーブルの一端をイーサネット コネクタに挿入し、カチッという音がしてプラグが完全にはまるまで押し込みます。ケーブルのもう一端を、使用しているネットワークの設定に従って RJ-45 ジャックのウォール プレート、または UTP コンセントレータかハブ上の RJ-45 ポートに接続します。10BASE-T、100BASE-TX、および 1000BASE-T ネットワークの配線に関する次の制約事項を順守してください。

10BASE-T ネットワークには、カテゴリ 3 以上の配線およびコネクタを使用します。

100BASE-TX には、カテゴリ 5 以上の配線およびコネクタを使用します。

敷設可能なケーブルの長さ(ワークステーションからコンセントレータまで)は、最長 328 フィート(100 m)です。

10BASE-T ネットワークの場合、1 つのネットワーク セグメント上でデイジー チェーン接続されたコンセントレータは、最大 4 つ使用できます。


) 回線の干渉を避けるために、音声回線とデータ回線は別個のシースにしてください。


パッケージに含まれている機器

WLSE パッケージには、次の機器が含まれています。

CiscoWorks Wireless LAN Solution Engine Express

電源ケーブル

シリアル ケーブル(水色、RJ-45 to RJ-45)

イーサネット ケーブル(黄色)

DB-9 to RJ-45 アダプタ 2 個

DB-25 to RJ-45 アダプタ 1 個

WLSE リカバリ CD

WLSE マニュアル:次のマニュアルが WLSE に付属しています。

Installation and Configuration Guide for the CiscoWorks Wireless LAN Solution Engine Express

Regulatory Compliance and Safety Information for the CiscoWorks 1030 Wireless LAN Solution Engine Express