CiscoWorks Wireless LAN Solution Engine ユーザ ガイド
デバイス ファームウェアの アップグレード
デバイス ファームウェアのアップグレード
発行日;2012/01/14 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 9MB) | フィードバック

目次

デバイス ファームウェアのアップグレード

ファームウェアのアップグレードについて

ファームウェア アップグレードの仕組み

ファームウェア アップグレードを実行するための推奨事項

ジョブ内のデバイス数

割り当てる時間

推定時間の計算

ファームウェア イメージの管理

WLSE にダウンロードしたイメージの表示

WLSE 上でのイメージ詳細の編集

WLSE からのイメージの削除

WLSE へのイメージのインポート

クライアント システム デスクトップから WLSE へのイメージのインポート

Cisco.com から WLSE へのイメージの直接インポート

リモート TFTP サーバを使用したデバイスの更新

高度なパラメータの設定

WLSE がサポートするファームウェア バージョンの表示と更新

ファームウェア ジョブの管理

ファームウェア ジョブの作成と実行

ジョブ作成タスク

1. ジョブの命名とプロトコルの選択

2. イメージの選択

3. デバイスの選択

4. ジョブのスケジュール

5. オプションの設定

6. ジョブの保存と終了

Save ウィンドウについて

メインの Jobs ウィンドウにある機能の使用方法

ジョブのステータス情報の表示

ジョブのフィルタリング

ジョブの編集

ジョブの削除

ジョブのコピー

ジョブ実行詳細の表示およびジョブの再実行/再確認

ジョブのステータス情報とジョブ実行ログのメッセージについて

デバイス ファームウェアのアップグレード


) ユーザによっては、ファームウェア サブタブが表示されない場合もあります。ログインの特権に応じて、ファームウェアのオプションが使用できるかどうかが決まります。


WLSE を使用して、複数のアクセス ポイントのファームウェアをアップグレードできます。ファームウェアのアップグレードには、次が含まれます。

WLSE またはリモート TFTP サーバへのソフトウェア イメージのダウンロード:「ファームウェア イメージの管理」を参照。

ファームウェア ジョブの実行:「ファームウェア ジョブの管理」を参照。

ファームウェア パラメータの設定(必要な場合):「高度なパラメータの設定」を参照。

WLSE がサポートしているファームウェアのバージョンを表示し、アップデートすることもできます。「WLSE がサポートするファームウェア バージョンの表示と更新」 を参照してください。


注意 IOS 以外のファームウェアから IOS ファームウェアにアクセス ポイントを変換する場合、この章の手順は使用しないでください。IOS 以外のファームウェアから IOS ファームウェアに Cisco Aironet 1200 アクセス ポイントおよび Cisco Aironet 350 アクセス ポイントを変換する手順については、Cisco.com(http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/rtrmgmt/cwparent/cw_1105/wlse/2_9/index.htm)にある『Converting Access points to IOS, Release 2.9』を参照してください。

ファームウェアのアップグレードについて

この項では、次の項目について説明します。

「ファームウェア アップグレードの仕組み」

「ファームウェア アップグレードを実行するための推奨事項」

ファームウェア アップグレードの仕組み

ファームウェア アップグレード機能を使用するには、次の手順を実行する必要があります。

1. ファームウェア イメージをデスクトップにダウンロードしてから WLSE にインポートするか、または Cisco.com から WLSE に直接インポートします。ファームウェア イメージをリモート TFTP サーバにダウンロードすることもできます。

2. アップグレード ジョブを設定します。

3. アップグレード ジョブのスケジュールを設定するか、すぐにアップグレード ジョブを実行します。

通常、ファームウェア ジョブを実行すると、WLSE は、アップグレード ジョブ内の各アクセス ポイントに、WLSE から新しいファームウェアをダウンロードするよう指示します。アクセス ポイントがリモートに配置されている場合は、WLSE 以外のサーバから TFTP ダウンロードを開始できます。

アクセス ポイントは、新しいファームウェアのダウンロード後、リブートします。リブート後、WLSE は、アクセス ポイントが通常の動作を再開したことを確認するまで、定期的にアクセス ポイントとの通信を試みます。アクセス ポイントが正常にリブートすると、WLSE はアップグレードが成功したとみなします。

IOS アクセス ポイントの場合、WLSE は、通常、SNMP 設定操作を使用してダウンロードを開始します。その後、アクセス ポイントは、Telnet/SSH を使用してリブートされます。このような SNMP 操作をサポートしない、古い IOS 以外の AP では、HTTP を使用してダウンロードを開始できます。その場合、ジョブ内の各アクセス ポイントには、WLSE が TFTP サーバとして設定されている必要があります。新しいアクセス ポイント ファームウェアに移行して、HTTP ではなく SNMP を使用することをお勧めします。

ファームウェア アップグレードを実行するための推奨事項

ファームウェア ジョブに加えるデバイスの数、およびジョブの実行に要する時間については、次を参照してください。

「ジョブ内のデバイス数」

「割り当てる時間」

「推定時間の計算」

ジョブ内のデバイス数

WLSE のファームウェア アップグレード機能はマルチスレッドで、最大 20 個の割り当てスレッドを持つため、20 台のアクセス ポイントを同時にアップグレードできます。たとえば、100 台のデバイスのファームウェア アップグレード ジョブは、1 台のデバイスにつき 1 スレッドとして、20 台のデバイスをアップグレードすることによって開始されます(デバイスごとに 1 つのスレッド)。あるデバイスのアップグレードが完了すると、他のファームウェア アップグレード タスクが進行中の場合でも、そのスレッドが新しいデバイスに対してすぐに開始されます。

割り当てる時間

アクセス ポイントのアップグレードにかかる時間を計算するときに考慮すべき点は、次のとおりです。

TFTP 経由でファームウェアをダウンロードするときにかかる時間。

TFTP ダウンロードは、ネットワーク パフォーマンスに左右されます。高遅延問題がある場合やネットワークが混雑している場合は、ダウンロードの時間を余分に見込んでおきます。

アクセス ポイントがリブートして新しいファームウェアをロードするためにかかる時間。

通常、リブートして新しいファームウェアをロードする時間は一定です。ただし、アクセス ポイントがリブート後の起動時に DHCP を使用して IP アドレスまたは設定ファイルを取得する場合、この時間はネットワーク パフォーマンスの影響を受けます。

ファームウェア アップグレードの時間に影響を及ぼす可能性のある要因には、次のものもあります。

場合によっては、正確なアップグレード ジョブ ステータスを得るために、WLSE のファームウェア アップグレード タイムアウト設定を変更する必要があります(『 FAQ and Troubleshooting Guide for the CiscoWorks Wireless LAN Solution Engine, Release 2.9 』を参照)。通常はデフォルト設定が適切ですが、混雑している高遅延リンクがあるときには、一般にタイムアウト設定を大きくする必要があります。

アクセス ポイントをリモートに配置しており、特にリモート サイトが低速 WAN リンクの反対側またはファイアウォールの背後にある場合は、TFTP ステージング サーバ オプションを使用することを検討します。WLSE アップグレード ジョブの設定時に、リモート TFTP サーバ オプションを選択し、リモート TFTP サーバのアドレスを入力します。

推定時間の計算

WLAN 管理者が 200 台の AP1100 アクセス ポイントのアップグレードを計画しているとします。事前テストにより、100 Mbps のイーサネット ネットワークを介して 1 台のアクセス ポイントをアップグレードするために約 5 分かかると確認されました。この例では、100 Mbps は、アップグレード プロセスが経由する必要のある最低速度の接続です。また、アップグレードは深夜に実行されるため、ネットワークの混雑によってアップグレードに遅延が生じることはないと考えられます。したがって、アップグレードに必要な時間の概算は、次のとおりです。

(200 APs/ 20 threads) * 5 minutes per AP = 50 minutes
 

この計算式に安全係数を加えることを考えます。この例では、あるデバイスが新しいファームウェアを拒否し、最初のアップグレード ジョブの完了後に別のアップグレードを開始する必要がある場合に備えて、WLAN 管理者はさらに 45 分追加しようとしています。

推定変更ウィンドウは、次の式で計算できます。

T = (n / 20) * t + s
 

ここで、

T は、変更ウィンドウを使用できる合計時間です。

n は、アップグレード ジョブ内のデバイス数です。

t は、1 台のデバイスのアップグレードに必要な推定時間です。

s は、安全係数です。

この式で、多くの場合、T は IT ポリシーによって定義されている定数です。たとえば、多くのキャンパスでは、2 時間を超える変更ウィンドウは許可しません。アクセス ポイントのアップグレードに T を超える時間がかかると判断される場合は、段階的なアップグレードを計画し、各段階が変更ウィンドウ内に正常に完了できるようにします。アップグレードの計画は、余裕を持って立てることをお勧めします。この式を使用して余裕のある計画を立てるには、ファームウェア アップグレードのタイムアウト設定を t の値として使用します。

ファームウェア イメージの管理

Images サブタブのオプションでは、次の操作を実行できます。

WLSE へのイメージのダウンロード:「WLSE へのイメージのインポート」を参照。

WLSE にダウンロードしたイメージの表示:「WLSE にダウンロードしたイメージの表示」を参照。

WLSE でのイメージの編集:「WLSE 上でのイメージ詳細の編集」を参照。

WLSE からのイメージの削除:「WLSE からのイメージの削除」を参照。

リモートに配置されているデバイスを更新する場合の、リモート TFTP サーバへのイメージのダウンロード:「リモート TFTP サーバを使用したデバイスの更新」を参照。


) アクセス ポイントを IOS に変換するためにファームウェア オプションを使用している場合は、『Converting Access points to IOS, Release 2.9』の特別な手順を使用してください。このドキュメントは、Cisco.com から入手可能です。


関連項目

「ファームウェア ジョブの管理」

「ファームウェアのアップグレードについて」

WLSE にダウンロードしたイメージの表示


) ログインの特権に応じて、このオプションが使用できるかどうかが決まります。


WLSE に保存されているイメージのリストを表示し、イメージ詳細を確認できます。

手順


ステップ 1 Firmware > Images を選択します。WLSE にインポートされているイメージが、Imported Firmware Images セレクタに表示されます。

ステップ 2 特定のタイプのデバイスで使用可能なイメージのリストを表示するには、そのタイプのデバイスのフォルダを展開します。


) WLSE にダウンロードしたイメージは、自動的に Firmware Images セレクタに一覧表示されます。


ステップ 3 詳細を表示するには、イメージを選択します。Image Details ウィンドウに、イメージ名、イメージのバージョン、イメージのサイズ、および説明が表示されます。


 

関連項目

「WLSE 上でのイメージ詳細の編集」

WLSE 上でのイメージ詳細の編集


) ログインの特権に応じて、このオプションが使用できるかどうかが決まります。


手順


ステップ 1 Firmware > Images を選択します。

ステップ 2 編集するイメージが格納されているフォルダを展開し、イメージを選択します。

ステップ 3 表 7-1の説明に従って、イメージ名、イメージ バージョン、デバイス タイプ、および説明を編集できます。

 

表 7-1 イメージ詳細

フィールド
説明

Name

デフォルトでは、イメージ ファイルまたは ZIP ファイル内のイメージ ファイルの名前です。

Device Type

ファームウェアが適用されるデバイス タイプ。

バージョンの変更は慎重に行ってください。ファームウェアをデバイスに適切にアップロードするには正確なバージョン情報が必要です。バージョンは大文字でも小文字でも入力できます。

あるイメージのデバイス タイプを変更すると、イメージが前のデバイス タイプ フォルダから削除され、新しいフォルダに追加されます。たとえば、デバイス タイプを AP340 から AP350 に変更すると、イメージは AP340 フォルダから削除され、 AP350 フォルダに追加されます。

Version

イメージのバージョン。バージョンの編集は慎重に行ってください。ファームウェアをデバイスに適切にアップロードするには正確なバージョン情報が必要です。バージョンは大文字でも小文字でも入力できます。


) インポート時のエラーを避けるため、IOS イメージの名前を変更しないでください。


イメージ バージョンには、複数の有効なフォーマットがあります。すべての数字と文字を維持し、最初の小数点を入力する必要があります。次の例を参考にしてください。

公式フォーマット:12.2(4)JA1

Cisco.com フォーマット:12.2.4-JA1

Size

イメージのサイズ(読み取り専用フィールド)。

Description

オプションの説明。このフィールドはデフォルトでは空白です。

ステップ 4 編集作業が終了したら、 Save をクリックします。

編集内容をキャンセルするには、 Reset をクリックします。


 

関連項目

「WLSE からのイメージの削除」

「WLSE がサポートするファームウェア バージョンの表示と更新」

WLSE からのイメージの削除


) ログインの特権に応じて、このオプションが使用できるかどうかが決まります。


手順


ステップ 1 Firmware > Images を選択します。

ステップ 2 削除するイメージが格納されているフォルダを展開し、イメージを選択します。

ステップ 3 Delete をクリックし、次に OK をクリックします。

結果:イメージがフォルダ内のイメージ リストから削除され、WLSE から削除されます。


 

関連項目

「WLSE にダウンロードしたイメージの表示」

「WLSE 上でのイメージ詳細の編集」

WLSE へのイメージのインポート

このオプションを使用すると、次の作業を実行できます。

デスクトップから WLSE へのイメージのダウンロード:「クライアント システム デスクトップから WLSE へのイメージのインポート」を参照。

Cisco.com から WLSE へのイメージの直接ダウンロード:「Cisco.com から WLSE へのイメージの直接インポート」を参照。

関連項目

「WLSE にダウンロードしたイメージの表示」

「WLSE 上でのイメージ詳細の編集」

クライアント システム デスクトップから WLSE へのイメージのインポート


) ログインの特権に応じて、このオプションが使用できるかどうかが決まります。


手順


ステップ 1 目的のファームウェア イメージを Cisco.com からクライアント システムにダウンロードします。次の URL からファームウェア イメージをダウンロードできます。

http://www.cisco.com/public/sw-center/sw-wireless.shtml

サポートされているイメージのバージョンについては、Cisco.com の Supported Devices Table、および Administration > System > Firmware Supported Versions の表「Firmware Supported Versions」を参照してください。

ステップ 2 Firmware > Images > Import > From Desktop を選択します。表 7-2 の説明に従って情報を入力します。

 

表 7-2 Desktop Import ウィンドウ

フィールド
説明

Device Type

リストからデバイス タイプを選択します。


) IOS 以外のアクセス ポイントのイメージをインポートする場合は、AP1200 を選択します。 IOS アクセス ポイントのイメージをインポートする場合は、AP1210 を選択します。


Version

イメージのバージョンを入力します。バージョンの入力は慎重に行ってください。ファームウェアをデバイスに適切にアップロードするには正確なバージョン情報が必要です。バージョンは大文字でも小文字でも入力できます。


) インポート時のエラーを避けるため、IOS イメージの名前を変更しないでください。


イメージ バージョンには、複数の有効なフォーマットがあります。すべての数字と文字を維持し、必ず最初の小数点を入力する必要があります。次の例を参考にしてください。

公式フォーマット:12.2(4)JA1

Cisco.com フォーマット:12.2.4-JA1

File Location

デスクトップ上のイメージへのパスを入力するか、 Browse をクリックします。

Cisco Aironet 350 ワイヤレス ブリッジのイメージ名にアクセス ポイントのイメージ名が付けられていることがあります(「 AP 」で始まる名前)。混乱を避けるため、これらのイメージの名前を変更できます。「WLSE 上でのイメージ詳細の編集」を参照してください。

Overwrite Existing Image

WLSE にすでに格納されているイメージをインポートする場合は、これを選択します。選択しない場合、インポートしようとするイメージと同一のイメージがすでに WLSE に格納されていると、このイメージのインポートは失敗します。

ステップ 3 Import をクリックします。 インポートに成功、または失敗したというメッセージが表示されるまで、このポップアップ ウィンドウは閉じないでください。

インポートに成功した場合は確認メッセージが表示され、イメージが WLSE に保存されます。

インポートに失敗した場合はエラー メッセージが表示されます。インポートが失敗した原因は、次のいずれかである可能性があります。

インポートしようとしたイメージが無効である。エラー メッセージが表示されます。

WLSE にイメージを格納できるだけの空き領域がない。

指定したイメージがイメージ ライブラリにすでに存在しており、ステップ 2 で Overwrite Existing Image チェックボックスをオンにしていない。

IOS イメージの場合、ファイル名を変更しないと、ファイルは認識されない。

ステップ 4 さらにイメージをインポートするには、ステップ 2 とステップ 3 を繰り返します。

ステップ 5 アクセス ポイントとブリッジにファームウェアをアップロードする場合の詳細については、「ファームウェア ジョブの管理」を参照してください。


 

Cisco.com から WLSE へのイメージの直接インポート


) ログインの特権に応じて、このオプションが使用できるかどうかが決まります。


IOS アクセス ポイント用ファームウェアを Cisco.com から初めてダウンロードしようとすると、エラー メッセージが表示され、必要な暗号化権限の確認を求められます。メッセージのテキストについては、次の手順を参照してください。

手順


ステップ 1 Firmware > Images > Import > From Cisco.com を選択します。次のフィールドに入力します。

表 7-3 Cisco.com Import ウィンドウ

フィールド
説明

Cisco.com Username

Cisco.com ユーザ名。

Cisco.com Password

ユーザの Cisco.com パスワード。

Proxy IP/Hostname 1

Web ブラウザと Cisco.com の間の仲介として使用されるプロキシ サーバの IP アドレス。プロキシ サーバが使用するプロキシ ポート(ネットワークで必要な場合)。

Proxy Port

Proxy Username

プロキシ サーバに接続するときのユーザ名とパスワード(ネットワークで必要な場合)。

Proxy Password

1.一部のプロキシ サーバ ソフトウェアは、Cisco.com からファームウェアをインポートするときに正しく動作しません。この機能でプロキシ サーバを使用するときに問題が発生した場合は、Cisco.com からデスクトップにファームウェア イメージをダウンロードし、デスクトップからイメージをインポートしてください(「クライアント システム デスクトップから WLSE へのイメージのインポート」を参照)。

ステップ 2 ウィンドウ内のすべてのエントリを削除するには、 Clear をクリックします。

ステップ 3 イメージのダウンロードに進むには、 Login をクリックします。Import ウィンドウの表示が変更され、デバイス タイプを選択できるようになります。

IOS イメージをダウンロードしているときに、次のメッセージが Image Details に表示された場合は、Cisco.com にログインして必要な情報を入力してください。その後、IOS イメージのダウンロードに進むことができます。

Error while selecting or displaying image details.
Please log into cisco.com at
http://www.cisco.com/cgi-bin/Software/Crypto/crypto_main.pl
and make sure your username has acknowledged cryptography
permissions for downloading IOS Aironet images.
 

「connectivity failed」というメッセージが表示された場合は、WLSE に domain name service(DNS; ドメイン ネーム サービス)が設定されており、DNS が cisco.com ドメイン名を解決できることを確認してください。

ステップ 4 デバイス タイプをクリックします。Cisco.com で使用できるファームウェア バージョンが表示されます。ファームウェア バージョンを選択してください。イメージ詳細が表示されます。


) Import ウィンドウのリストに、Cisco Aironet 350 ブリッジのイメージが Cisco Aironet 350 アクセス ポイントのイメージとして表示されます(「AP」で始まる名前)。混乱を避けるため、インポートしたイメージの名前を変更できます。詳細については、「WLSE 上でのイメージ詳細の編集」を参照してください。


ステップ 5 Selected Images リストにイメージを追加するには、 Add をクリックします。

ステップ 6 さらにイメージを追加するには、ステップ 4 とステップ 5 を繰り返します。

ステップ 7 Selected Images リストからイメージを削除するには、 Remove をクリックします。

ステップ 8 WLSE にすでに格納されているイメージ バージョンをインポートするときは Overwrite Existing Images をオンにします。オンにしないと、インポートしようとするイメージと同一のイメージが WLSE に格納済みである場合、このイメージ バージョンのインポートは失敗します。

ステップ 9 Import をクリックします。Import Status ウィンドウが表示されます。 インポートに成功、または失敗したというメッセージが表示されるまで、このウィンドウは閉じないでください。

インポートに成功した場合は確認メッセージが表示され、イメージが WLSE に保存されます。

インポートに失敗した場合はエラー メッセージが表示されます。インポートが失敗した原因は、次のいずれかである可能性があります。

インポートしようとしたイメージが無効である。エラー メッセージが表示されます。

WLSE にイメージを格納できるだけの空き領域がない。

指定したイメージがイメージ ライブラリにすでに存在しており、ステップ 8 で Overwrite Existing Image をオンにしていない。

暗号化機能を含むソフトウェアを初めてダウンロードしようとした。Cisco.com にログインし、組織に関する詳細情報をフォームに入力するように求められます。

ステップ 10 Import Status ウィンドウをリフレッシュするには、 Refresh をクリックします。ウィンドウを閉じるには、 Close をクリックします。

ステップ 11 アクセス ポイントとブリッジにファームウェアをアップロードする場合の詳細については、「ファームウェア ジョブの管理」を参照してください。


 

リモート TFTP サーバを使用したデバイスの更新

ファームウェア イメージを TFTP サーバにダウンロードし、アクセス ポイントおよびブリッジにアップロードできます。WLSE とネットワーク上のアクセス ポイントやブリッジとのリンクが遅い場合は、この方法によるアップロードにより所要時間を短縮できます。

Cisco.com からファームウェア イメージをダウンロードするには、次の URL に移動します。

http://www.cisco.com/public/sw-center/sw-wireless.shtml

イメージ ファイルは、サーバ上の TFTP アクセス用のメイン ディレクトリ(通常は /tftpboot ディレクトリ)に常駐している必要があります。

サポートされているファームウェア リリースをダウンロードしていることを確認するには、 Administration > System > Firmware Supported Versions で、サポートされているデバイスとファームウェア バージョンのリストを確認します。

ファームウェア ジョブを作成するには、「ファームウェア ジョブの管理」に記述されている通常の手順を実行します。ジョブのオプションを指定するときに TFTP サーバとファイル名を指定します(詳細については、「5. オプションの設定」を参照してください)。

高度なパラメータの設定

完了する前にファームウェア ジョブがタイムアウトになった場合、表 7-4 に示す値を増やしてジョブ タイムアウトを延長し、アップグレードを完了できます。これらのパラメータに使用する値は次に依存します。

イメージがアクセス ポイントにプッシュされる速度

ファームウェア イメージのサイズ

ネットワーク遅延

アクセス ポイント設定のサイズ

デフォルト値は、デバイスが高速リンクで接続されているネットワークに対して十分な値である必要があります。リモート ロケーションまたは支店にアクセス ポイントを持つユーザは、WLSE を使用しないシングル アクセス ポイントのアップグレードにかかる時間を十分理解している場合があり、これに応じてタイムアウト値を増やすことができます。


) ログインの特権に応じて、このオプションが使用できるかどうかが決まります。


ファームウェア ジョブのタイミング パラメータを設定するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Firmware > Advanced Parameters を選択します。

ファームウェア ジョブ パラメータは、すべてのファームウェア ジョブに適用されます。

変換パラメータは、IOS 以外から IOS への変換だけに適用できます。

ステップ 2 適切なパラメータを次のように設定します。

 

表 7-4 高度なファームウェア パラメータ

フィールド
範囲およびデフォルト
説明

ファームウェア ジョブ

Per device job operation timeout

デフォルト:600 秒

ジョブ タイムアウトを宣言する前にファームウェア ジョブ内の各デバイスで使用できる時間。

次の場合、この値を増やす必要があります。

支店などのリモート ロケーションにデバイスが存在する場合

デバイスが低速ネットワーク リンクを通して接続されている場合

Device reboot wait timeout

デフォルト:360 秒

新しいファームウェア イメージをインストールした後、デバイスがリブートされます。このパラメータは、デバイスへの再接続を試行する前にデバイスがリブートするまでに待つ時間を示します。

Job confirmation retries

デフォルト:3 回

WLSE がデバイスへの接続を試行し、新しくインストールしたファームウェア バージョンを確認する回数。

IOS 以外のファームウェア ジョブから IOS ファームウェア ジョブに変換2

Conversion SNMP retries

デフォルト:25 回

IOS インストールに対する SNMP タイムアウト。この値を 1 増やすと、タイムアウトが 2 分延長されます。デフォルトでは、タイムアウト値は 50 分です。

Conversion Reboot retries

デフォルト:リトライ回数 6

デバイスに対するリブートのタイムアウト。この値を 1 増やすと、タイムアウトが 1 分延長されます。デフォルトでは、タイムアウト値は 6 分です。

Conversion SNMP poll interval for getting upload status of device

デフォルト:8 秒

デバイスのアップロード ステータスについての情報を取得するポーリング間隔です。

2.これらの値は、IOS 以外のアクセス ポイントから IOS への変換に使用します。変換の詳細については、Cisco.com(http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/rtrmgmt/cwparent/cw_1105/wlse/2_9/index.htm)の『Converting Access Points to IOS』を参照してください。

ステップ 3 Save を選択して、設定を保存します。

ステップ 4 まだ保存されていない変更をクリアし、以前に保存した設定を復元するには、 Refresh を選択します。

ステップ 5 Job Status Check を選択して、ファームウェア ジョブ ステータスを表示します。


 

WLSE がサポートするファームウェア バージョンの表示と更新

WLSE は、正式にサポートされているファームウェア バージョンの内部リストを保持しています。次の作業を実行できます。

Administration > System > New Version Support を選択して、新しいバージョンのサポートをインポートする。「サポート対象 AP ファームウェア バージョンの更新」を参照してください。

Administration > System > Firmware Supported Versions を選択して、バージョン サポートを表示する。「サポート対象 AP ファームウェア バージョンの表示」を参照してください。

ファームウェア ジョブの管理

Jobs サブタブでは、次の操作を実行できます。

ファームウェア ジョブの作成:「ファームウェア ジョブの作成と実行」を参照。

ファームウェア ジョブのリストの表示:「ジョブのステータス情報の表示」を参照。

ファームウェア ジョブのリストのフィルタリング:「ジョブのフィルタリング」を参照。

ファームウェア ジョブの編集:「ジョブの編集」を参照。

ファームウェア ジョブのコピー:「ジョブのコピー」を参照。

ファームウェア ジョブの削除:「ジョブの削除」を参照。

ファームウェア ジョブ詳細の表示:「ジョブ実行詳細の表示およびジョブの再実行/再確認」を参照。

関連項目

「ファームウェア イメージの管理」

ファームウェア ジョブの作成と実行


注意 IOS 以外のアクセス ポイントを IOS に変換する場合は、この手順を使用しないでください。代わりに、『Converting Access points to IOS, Release 2.9』にある手順を使用してください。次の URL の Cisco.com で、このドキュメントにアクセスできます。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/rtrmgmt/cwparent/cw_1105/wlse/2_9/index.htm


) 新しいイメージをアクセス ポイントにダウンロードすると、アクセス ポイントは自動的にリブートします。


IOS アクセス ポイントと IOS 以外のアクセス ポイントのファームウェアを定期的にアップグレードするファームウェア ジョブを作成するには、次の手順を実行します。


) ログインの特権に応じて、このオプションが使用できるかどうかが決まります。


手順


ステップ 1 Firmware > Jobs を選択します。

ステップ 2 ジョブの名前を入力して Create Job をクリックします。


) ジョブ名は、一意である必要があります。ファームウェア ジョブとその他のジョブ(設定ジョブや無線管理ジョブなど)で同じジョブ名を使用しないでください。


ジョブに名前を付けるその他の手順については、 付録B「名前付けのガイドライン」 を参照してください。

ステップ 3 ウィンドウがリフレッシュされ、Job Creation メニューが左ペインに、Job Name ダイアログボックスが右ペインに表示されます。

ステップ 4 番号が付いている項目を左ペインで選択し、ファームウェア ジョブの作成と実行を行います。これらの項目の詳細については、「ジョブ作成タスク」を参照してください。


 

ジョブ作成タスク

ファームウェア アップロード ジョブの作成または編集を行うときには、Jobs ウィンドウの左ペインに次のタスクが表示されます。WLSE またはリモート TFTP サーバからイメージをアップロードする場合は、これらすべてのタスクを完了する必要があります。ジョブのスケジューリングを省略しておいて、後でジョブを編集し、スケジュールを作成することもできます。タスク 1 ~ 5 の実行順序は任意です。

ファームウェア ジョブを開始する前に、最新バージョンのサポート ファイルをダウンロードすることをお勧めします。ただし、イメージが認識されない場合でも、ステップ 6 のジョブの保存で表示される警告を無視して進むことができます。WLSE によって現在サポートされているバージョンについて、およびサポート ファイルをダウンロードしてサポートされているバージョンを更新する方法については、「ファームウェア バージョン サポートの管理」を参照してください。

1. Job Name「1. ジョブの命名とプロトコルの選択」を参照。

2. Select Image「2. イメージの選択」を参照。

3. Select Devices「3. デバイスの選択」を参照。

4. Schedule Job「4. ジョブのスケジュール」を参照。

5. Options「5. オプションの設定」を参照。

6. Save the Job and Finish :タスク 1 ~ 5 を完了した後、ジョブを保存できます。ジョブが即時ジョブである場合は、ジョブの保存後、そのジョブが実行されます。後で実行するようにジョブのスケジュールを設定した場合は、ジョブ スケジュールにそのジョブが追加されます。「6. ジョブの保存と終了」を参照してください。


注意 Jobs ウィンドウのエントリを保存せずに別のサブタブ(Jobs や Images など)をクリックすると、ウィンドウがリセットされ、入力した情報がすべて失われます。

1. ジョブの命名とプロトコルの選択

手順


ステップ 1 左ペインから JOB NAME を選択します。


Clear をクリックすると、ウィンドウ内の現在のエントリすべて、およびその時点までに別の Job ウィンドウで作成した項目すべてが削除されます。


ステップ 2 表 7-5の説明に従ってデータを入力します。

 

表 7-5 ジョブ名パラメータ

フィールド
説明

Job Name

ジョブの名前を入力します。ジョブに名前を付ける手順については、 付録B「名前付けのガイドライン」 を参照してください。


) ジョブ名は、一意である必要があります。ファームウェア ジョブとその他のジョブ(設定ジョブや無線管理ジョブなど)で同じジョブ名を使用しないでください。


Description

ジョブの説明を入力します。説明の入力方法については、 付録B「名前付けのガイドライン」 を参照してください。

Protocol

ジョブで使用するプロトコルの種類を選択します。HTTP または SNMP を選択します。IOS ファームウェアのアップグレード、および IOS 以外のファームウェアから IOS ファームウェアへの変換の場合は、SNMP を選択する必要があります。


) ジョブを一度でも実行すると、プロトコルを変更することができなくなります。プロトコルを変更するには、ジョブをコピーして、別のプロトコルを選択します。ジョブのコピーについては、「ジョブのコピー」を参照してください。


ステップ 3 次のステップである「イメージの選択」に進みます。「2. イメージの選択」を参照してください。


 

2. イメージの選択

手順


ステップ 1 左ペインから SELECT IMAGE を選択します。

ステップ 2 デバイス フォルダを展開し、アップロードするイメージを選択します。Image Details ウィンドウが開きます。


) Cisco Aironet 1200 アクセス ポイントを、IOS 以外のファームウェアから IOS ファームウェアに変換する場合は、特別なアップグレード イメージ(AP1200-Cisco-IOS-Upgrade-v1 など)を選択する必要があります。通常の IOS イメージ アップグレード ファイルを使用しないでください。


目的のイメージがツリーに表示されない場合は、リモート TFTP サーバにイメージが配置されていない限り、WLSE にイメージをインポートする必要があります。詳細については、「WLSE へのイメージのインポート」を参照してください。

ステップ 3 左ペインのメニューから、次のステップである「デバイスの選択」に進みます。「3. デバイスの選択」を参照してください。


 

3. デバイスの選択

手順


ステップ 1 左ペインから SELECT DEVICES を選択します。すべての管理対象デバイスが中央ペインのデバイス セレクタに一覧表示されます。


Clear をクリックすると、ウィンドウ内の現在のエントリすべて、およびその時点までに別の Job ウィンドウで作成した項目すべてが削除されます。


ステップ 2 デバイス セレクタからデバイスを選択するか、検索機能を使用します。デバイス セレクタまたは検索機能の使用方法については、「デバイス セレクタの使用方法」を参照してください。

ステップ 3 ジョブに含めるデバイスが格納されているグループのフォルダを展開します。次にグループ フォルダをクリックします。グループとそのすべてのデバイスが Available Devices リストに追加されます。

デバイス グループの詳細については、「グループの管理」を参照してください。

ステップ 4 グループまたは個別のデバイスを Available Devices リストから選択し、 >> をクリックします。

選択したデバイスが Selected Devices リストに移動します。


) Selected リストに移動したデバイスは、Available Devices リストから削除されます。グループを再びクリックすると、Selected リストにデータを再び読み込むことができます。


Selected Devices リスト ボックスのデバイスが、ユーザが選択したイメージを受け取ります。

ステップ 5 他のグループからデバイスを追加するには、ステップ 3 とステップ 4 を繰り返します。

ステップ 6 デバイスを削除するには、Selected Devices リストでそのデバイスを選択し、 << をクリックします。

ステップ 7 次のステップである「ジョブのスケジュール」に進みます。「4. ジョブのスケジュール」を参照してください。


 

関連項目

「グループの管理」

4. ジョブのスケジュール

ファームウェア ジョブのスケジュールを設定するときに、Run Now を選択すると 2 分以内にジョブが開始します。ジョブのスケジュールには、未来の日時を設定することもできます。


) ジョブはスケジュールを設定せずに保存することができます。後からジョブを編集してスケジュール情報を追加できます。ジョブを編集するには、Firmware > Jobs を選択し、リストからジョブを選択して Edit Job をクリックします。


手順


ステップ 1 左ペインから SCHEDULE JOB を選択します。


Clear をクリックすると、ウィンドウ内の現在のエントリすべて、およびこれまでに別の Job ウィンドウで作成した項目すべてが削除されます。


ステップ 2 ジョブのスケジュールは、次のように設定します。

すぐにジョブを実行する場合は、 Run Now チェックボックスをオンにします。ジョブがただちに実行されます。


) このオプションを選択すると、Start Date および Start Time リストに入力した日付と時刻はすべて無視されます。


後日にジョブのスケジュールを設定する場合は、Start Date リストから月、日、年を選択し、Start Time リストから時、分を選択します。

ステップ 3 次のステップである「オプションの設定」に進みます。「5. オプションの設定」を参照してください。


 

5. オプションの設定

このタスクでは、電子メール通知の選択(オプション)、およびリモート サーバの指定(WLSE からではなくリモート TFTP サーバからイメージをアップロードする場合)を行うことができます。

手順


ステップ 1 左ペインで OPTIONS を選択します。

ステップ 2 Email settings セクション

ジョブの完了を電子メールで通知するには、このセクションに次の情報を入力します。

 

表 7-6 ファームウェア ジョブ用の電子メール通知設定

フィールド
説明

On completion, mail to

ジョブ終了時に電子メールで通知する宛先アドレスをカンマ区切りのリストで入力します。

Email only if job fails

ジョブの失敗時にだけ通知をする場合は、このチェックボックスをオンにします。


ヒント 電子メールによる通知が正常に動作しない場合は、SMTP サーバを指定してメール ルートを設定します。「メール ルートの設定」を参照してください。

ステップ 3 Remote server settings セクション

WLSE からイメージをアップロードする代わりに、リモート TFTP サーバからデバイスにイメージをアップロードする場合は、表 7-7の説明に従って情報を入力します。リモート TFTP サーバでイメージを保存する方法については、「リモート TFTP サーバを使用したデバイスの更新」を参照してください。


) このオプションを使用すると、アクセス ポイントが無効なチェックサム エラーまたは不明の障害(Unknown failure)をレポートする可能性があります。これが発生した場合は、ジョブに入力したイメージ ファイル名がリモート TFTP サーバ上のイメージ ファイル名と一致していることを確認してください。


 

表 7-7 ファームウェア ジョブ用のリモート TFTP サーバ設定

フィールド
説明

Use remote server

TFTP サーバからイメージをアップロードする場合は、このチェックボックスをオンにします。リモート サーバでは tftp サーバが稼動している必要があります。

Remote server IP address

TFTP サーバの IP アドレスを入力するか、最近使用したサーバのリストからサーバを選択します。リモート サーバの IP アドレスを入力するたびに、このアドレスが Recently used servers リストに追加されます。

Recently used servers

Remote server firmware image filename

リモート サーバ上のファームウェア イメージ ファイルのファイル名です。イメージ ファイルは、サーバ上の TFTP アクセス用のメイン ディレクトリ(通常は /tftpboot ディレクトリ)に常駐している必要があります。

ステップ 4 最後のタスクである 「6. ジョブの保存と終了」に進みます。


 

6. ジョブの保存と終了

手順


ステップ 1 左ペインから SAVE を選択します。


) WLSE サーバがローカル時刻よりも進んでいる、または遅れていることを示す警告メッセージが表示された場合は、「ジョブのスケジュール設定における時刻の違いの問題について」を参照してください。


Save ウィンドウに、ジョブの情報、および WLSE がすべてのファームウェア ジョブに対して実行した検証テストの結果が表示されます。このウィンドウには、警告またはエラーが表示されることがあります。

警告は、通常、次のいずれかの問題を示します。前の手順に戻ってジョブ選択を編集するか、または警告を無視して進むことができます。

推奨できないアクションである(たとえば、デバイス上のイメージ バージョンをダウングレードしようとしている)。

WLSE に認識されていないイメージ バージョンを選択した。

WLSE によって現在サポートされているバージョンについて、および WLSE によってサポートされているバージョンを更新する方法については、「ファームウェア バージョン サポートの管理」を参照してください。

エラーは、そのデバイスに対してジョブが必ず失敗することを示します。


) Save ウィンドウに表示されるメッセージの詳細については、「Save ウィンドウについて」を参照してください。


ステップ 2 Save をクリックします。

エラーも警告もない場合は、ジョブが実行されるかまたはジョブのスケジュールが設定され、Job Summary ウィンドウが表示されます。詳細については、ステップ 3 を参照してください。

対処されていないエラーまたは警告がある場合は、Save Confirmation ウィンドウが表示されます。エラーまたは警告の有無に応じて、次の手順を実行します。


) ジョブの設定をすべて削除するには、Clear をクリックします。


警告だけがある場合

 

目的のアクション
手順

警告のあるデバイスを含め、すべてのデバイスにイメージを適用する。

Yes をクリックします。Job Summary ウィンドウが表示されます。

警告のあるデバイスをスキップし、警告のないデバイスだけにイメージを適用する。

No をクリックします。Job Summary ウィンドウが表示されます。

先に進む前に、警告に対処する。

1. Cancel をクリックします。Save ウィンドウが表示されます。

2. ジョブ選択に戻り、修正後にジョブを再び保存します。

警告とエラーがある場合

 

目的のアクション
手順

エラーのあるデバイスをスキップする。警告のあるデバイスを含め、他のすべてのデバイスにイメージを適用する。

Yes をクリックします。Job Summary ウィンドウが表示されます。


) エラーのあるデバイスにはイメージが適用されません


警告またはエラーのあるデバイスをスキップする。他のすべてのデバイスにイメージを適用する。

No をクリックします。Job Summary ウィンドウが表示されます。


) エラーのあるデバイスにはイメージが適用されません


先に進む前に、警告またはエラーに対処する。

1. Cancel をクリックします。Save ウィンドウが表示されます。

2. ジョブ選択に戻り、修正後にジョブを再び保存します。

エラーだけがある場合

 

目的のアクション
手順

エラーのあるデバイスをスキップする。他のすべてのデバイスにイメージを適用する。

OK をクリックします。Job Summary ウィンドウが表示されます。


) エラーのあるデバイスにはイメージが適用されません


先に進む前に、エラーに対処する。

1. Cancel をクリックします。Save ウィンドウが表示されます。

2. ジョブ選択に戻り、修正後にジョブを再び保存します。

ステップ 3 ジョブの実行準備が整うと、Job Summary ウィンドウに次の情報が表示され、メインの Jobs ウィンドウが表示されます。すべての新しいジョブがジョブ リストに追加され、即時ジョブが実行を開始します。メインの Jobs ウィンドウの詳細については、「ジョブのステータス情報の表示」を参照してください。

 

表 7-8 Save Summary ウィンドウ

フィールド
説明

Name

ジョブの名前。

Description

ジョブの説明(説明がある場合)。

Image

ジョブの対象として選択したイメージの名前。

Devices

ジョブの対象として選択したデバイスの名前。

Groups

ジョブの対象として選択したグループの名前。

Schedule

ジョブ実行のスケジュールを設定した日付と時刻。ジョブのスケジュールを設定していない場合は、 No Schedule と表示されます。

ステップ 4 デバイスへのイメージのダウンロードが完了すると、デバイスはリブートされます。

IOS 以外のデバイスは、SNMP を使用してリブートされます。

IOS デバイスは、SSH を使用してリブートされます。SSH の使用によるリブートが失敗すると、デバイスは、Telnet を使用してリブートされます。

ステップ 5 ジョブ ステータスについては、「ジョブのステータス情報の表示」を参照してください。


 

Firmware > Jobs を選択すると、ジョブ ステータスをいつでも確認できます。

関連項目

「ジョブの削除」

「ジョブのステータス情報の表示」

「ジョブ実行詳細の表示およびジョブの再実行/再確認」

Save ウィンドウについて

Save ウィンドウには、エラーと警告も含めた、ファームウェア ジョブの情報が表示されます。メッセージは、ジョブが検証テストに合格したかどうかを示します。メッセージの意味については、表 7-10を参照してください。

 

表 7-9 Save ウィンドウ

情報の種類
説明

Image selected,
Version, and
Device type

ジョブ作成時に選択したイメージ名、イメージ バージョン、デバイス タイプ。

このイメージ バージョンの使用上の注意も表示されることがあります。

Duration estimate

ジョブの完了に要する最大時間が、次のメッセージによって示されます。

This job can take as long as xx minutes to complete.

Image version validation

イメージ バージョンが、選択したデバイス タイプで有効かどうか。イメージが認識されない場合、このフィールドには Warning のマークが付けられます。

サポートされているファームウェア バージョンで更新情報をインポートする方法、および WLSE によってサポートされるバージョン情報を表示する方法については、「サポート対象 AP ファームウェア バージョンの更新」および 「サポート対象 AP ファームウェア バージョンの表示」を参照してください。

Image known bugs validation

このイメージについての重大な注意事項。

Job protocol validation

選択したジョブ プロトコル(HTTP または SNMP)がこのデバイスで有効かどうか。


) バージョン 11.08T 以降のファームウェアでは、SNMP 経由のファームウェア アップグレードがサポートされています。IOS ファームウェアのアップグレード、および IOS 以外から IOS への変換には、SNMP が必要です。


Device-Image validation

選択したイメージがこのデバイスで有効かどうか。

Error :イメージが、選択したデバイス タイプで有効でない場合。

Warning :イメージが WLSE によって認識されない場合。

Information :同じイメージがデバイスにすでにインストールされている場合。

Save ウィンドウ内のメッセージは、ジョブ検証プロセスによってテストされた各項目のステータスを示します。

 

表 7-10 Save ウィンドウ内のメッセージ

メッセージの種類
説明および解決方法

Passed

問題は検出されませんでした。

Information

問題はありませんが、知っておく必要がある情報があります。たとえば、選択したイメージ バージョンがすでにデバイス上にインストールされている場合に表示されます。

Warning

操作は可能ですが、操作しないことを推奨します。たとえば、旧イメージにダウングレードする場合に表示されます。

警告を無視することを選択しない限り、警告のあるデバイスにイメージは適用されません。このウィンドウで Save をクリックすると、ポップアップ ウィンドウが表示され、警告を無視するかどうかを決定できます。

警告メッセージは、次のとおりです。

Device is running a software version that is not currently supported by WLSE :WLSE がこのソフトウェア バージョンを認識していません。警告を無視するかどうか尋ねられたら、 Yes をクリックできます。

Selected image version has an older version the one currently existing on the device :デバイス ファームウェアをダウングレードしようとしています。警告を無視するかどうか尋ねられたら、 Yes をクリックできます。

Selected firmware image version is the same as the image running on the device :警告を無視するかどうか尋ねられたら、 Yes をクリックできます。

Error

操作することはできません。エラーがあるデバイスにはイメージは適用されません。ジョブを保存する前にエラーを解消することを推奨します。エラーがあるジョブを保存すると、エラーに関連するデバイスはジョブ実行時に無視されます。

Selected image may not valid for device type :イメージが、選択したデバイス タイプで有効ではありません。たとえば、AP350 に AP1100 イメージを適用しようとしている場合に表示されます。そのデバイスをジョブから削除するか、またはイメージが適切なデバイス タイプとしてインポートされたかどうか確認してください。

Select image may not be valid for device type, not supported :このタイプのデバイスでは、ファームウェア アップグレードがサポートされていません。たとえば、デバイスがスイッチである場合に表示されます。そのデバイスをジョブから削除してください。

SNMP/HTTP protocol not supported for firmware upload on device :そのデバイスをジョブから削除してください。

Telnet/SSH credentials are not provided to reboot this device during upgrade, please add them to WLSE before creating the job :IOS デバイスの Telnet クレデンシャルまたは SSH クレデンシャルが WLSE に追加されていません。したがって、アップグレード後にデバイスをリブートできません。このデバイスをアップグレードする前に、 Devices > Discover > Device Credentials でクレデンシャルを追加する必要があります。詳細については、「Telnet/SSH ユーザ名とパスワードの入力:IOS アクセス ポイント」を参照してください。

メインの Jobs ウィンドウにある機能の使用方法

ジョブ ステータスのチェック、ジョブ詳細の表示、ジョブ リストのフィルタリング、ジョブの編集、ジョブのコピー、またはジョブの削除を行うには、 Firmware > Jobs を選択します。メインの Jobs ウィンドウが表示されます。

ジョブ データは、デフォルトで 30 日間保持されます。保持期間の変更方法の詳細については、「ポーリング パラメータの管理」を参照してください。

ジョブのステータスをチェックする方法については、「ジョブのステータス情報の表示」を参照してください。

ジョブのリストをフィルタリングする方法については、「ジョブのフィルタリング」を参照してください。

ジョブを編集する方法については、「ジョブの編集」を参照してください。

ジョブを削除する方法については、「ジョブの削除」を参照してください。

ジョブの詳細を確認する方法については、「ジョブ実行詳細の表示およびジョブの再実行/再確認」を参照してください。

関連項目

「ファームウェア ジョブの作成と実行」

ジョブのステータス情報の表示

特定のジョブ ステートについては、「ジョブのステータス情報とジョブ実行ログのメッセージについて」を参照してください。


) ログインの特権に応じて、このオプションが使用できるかどうかが決まります。


手順


ステップ 1 Firmware > Jobs を選択します。

ステップ 2 ステートをチェックするジョブのタイプを Job State リストから選択します。ウィンドウがリフレッシュされ、ジョブが表示されます。

選択したジョブのステート( Scheduled Unscheduled Running 、または All )に応じて、表示される情報は次のように異なります。

Scheduled

フィールド
説明

Job Name

ジョブ名。

Next Schedule

スケジュール設定済みのジョブの場合は、次回のジョブ実行を示します。終了したジョブの場合は、ジョブが実行された時刻です。

Last Run Status

最後に実行したときのステータス。

User

ジョブを作成したユーザ。


) 以前のリリースから Release 2.9 にアップグレードする場合、繰り返しジョブがスケジュール設定されていると、アップグレード後にユーザは WLSE として表示されます。


Unscheduled

フィールド
説明

Job Name

ジョブ名。

Next Schedule

スケジュール設定済みのジョブの場合は、次回のジョブ実行を示します。終了したジョブの場合は、ジョブが実行された時刻です。

Last Run Status

最後に実行したときのステータス。

User

ジョブを作成したユーザ。


) 以前のリリースから Release 2.9 にアップグレードする場合、繰り返しジョブがスケジュール設定されていると、アップグレード後にユーザは WLSE として表示されます。


Running

フィールド
説明

Job Name

ジョブ名。

Job Start Time

ジョブが開始した時刻。

Percent Complete

ジョブの実行の完了率。

Next Schedule

ファームウェア ジョブの実行は繰り返されません。

User

ジョブを作成したユーザ。


) 以前のリリースから Release 2.9 にアップグレードする場合、繰り返しジョブがスケジュール設定されていると、アップグレード後にユーザは WLSE として表示されます。


All

フィールド
説明

Job Name

ジョブ名。

Job State

ジョブのステート。


) DidNotStart ステートになっているジョブは、スケジュールを再設定する必要があります。


Next Schedule

スケジュール設定済みのジョブの場合は、次回のジョブ実行を示します。終了したジョブの場合は、ジョブが実行された時刻です。

Last Run Status

最後に実行したジョブのステータス。

As Of

WLSE がデバイスから情報をポーリングした時刻。

User

ジョブを作成したユーザ。


) 以前のリリースから Release 2.9 にアップグレードする場合、繰り返しジョブがスケジュール設定されていると、アップグレード後に Job Name は WLSE として表示されます。


ステップ 3 テーブルのデータをソートするには、ソートするカラムのヘッダーをクリックします。

三角形が表示されている場合は昇順になっています。

逆三角形が表示されている場合は降順になっています。

三角形が表示されていない場合はソートされていません。

ステップ 4 次のオプションが提供されます。

ジョブのフィルタリング:「ジョブのフィルタリング」を参照。

ジョブの編集:「ジョブの編集」を参照。

ジョブの削除:「ジョブの削除」を参照。

ジョブのコピー:を参照。

ジョブ実行詳細の表示:「ジョブ実行詳細の表示およびジョブの再実行/再確認」を参照。

ステップ 5 画面をリフレッシュするには、 Refresh をクリックします。


 

関連項目

「メインの Jobs ウィンドウにある機能の使用方法」

ジョブのフィルタリング

このオプションを使用すると、表示されるジョブを制限できるため、特定のジョブを名前で検索することが容易になります。


) ログインの特権に応じて、このオプションが使用できるかどうかが決まります。


手順


ステップ 1 Firmware > Jobs を選択します。

ステップ 2 Filter Job をクリックします。

ステップ 3 名前または名前の一部を入力します。ワイルドカードとして % を使用できます。たとえば %name% と入力すると、「name」という語を含むすべてのジョブが表示されます。

ステップ 4 Apply filter をクリックします。Job ウィンドウがリフレッシュされ、一致するジョブが Jobs リストに表示されます。


) フィルタは、ページがリフレッシュされるまで適用されます。



 

関連項目

「メインの Jobs ウィンドウにある機能の使用方法」

ジョブの編集

このオプションでは、ジョブのリストに表示されているジョブを編集します。


) 編集中のジョブに関連付けられているイメージを削除した場合は、イメージが選択されていないことがジョブに表示されます。



) ログインの特権に応じて、このオプションが使用できるかどうかが決まります。


手順


ステップ 1 Firmware > Jobs を選択します。

ステップ 2 編集するジョブをジョブ リストから選択します。

ステップ 3 Edit Job をクリックします。

ステップ 4 Job Creation メニューの選択肢から選択します。選択肢に関する詳細については、「ジョブ作成タスク」を参照してください。


 

関連項目

「メインの Jobs ウィンドウにある機能の使用方法」

ジョブの削除

このオプションを使用すると、表示されたジョブ リストからジョブを削除できます。スケジュール設定済み、スケジュール未設定、完了済み、およびまだ開始していないジョブを削除できます。現在実行中のジョブは削除できません。


) ログインの特権に応じて、このオプションが使用できるかどうかが決まります。


手順


ステップ 1 Firmware > Jobs を選択します。

ステップ 2 削除するジョブをジョブ リストから選択します。

ステップ 3 Delete Job をクリックします。

ステップ 4 ポップアップ ウィンドウで OK をクリックします。


 

関連項目

「メインの Jobs ウィンドウにある機能の使用方法」

ジョブのコピー

ジョブをコピーするには、このオプションを使用します。すでに実行したジョブのプロトコルを変更する場合は、このオプションを使用します。


) コピーするジョブに関連付けられているイメージを削除した場合は、イメージが選択されていないことがジョブに表示されます。



) ログインの特権に応じて、このオプションが使用できるかどうかが決まります。


手順


ステップ 1 Firmware > Jobs を選択します。

ステップ 2 コピーするジョブをジョブ リストから選択します。

ステップ 3 Copy Job をクリックします。

ステップ 4 ポップアップ ウィンドウにジョブの名前を入力します。コピーしたジョブには、スケジュールが設定されません。コピーしたジョブのスケジュールを設定するには、ジョブを選択し、Edit Job をクリックします。


 

関連項目

「メインの Jobs ウィンドウにある機能の使用方法」

ジョブ実行詳細の表示およびジョブの再実行/再確認

このオプションを使用すると、ジョブの詳細を表示できます。


) ログインの特権に応じて、このオプションが使用できるかどうかが決まります。


手順


ステップ 1 Firmware > Jobs を選択します。

ステップ 2 Firmware > Jobs ウィンドウに表示されている All Jobs テーブルからジョブを選択し、 Job Run Detail をクリックします。

ステップ 3 詳細ウィンドウに、次の項目が表示されます。

フィールド
説明

Select Run

詳細を表示するジョブの選択。

Job Start Time

ジョブが開始した時刻。

Job End Time

ジョブが終了した時刻。

Job Status

ジョブのステータス。詳細については、「ジョブのステータス情報とジョブ実行ログのメッセージについて」を参照してください。

Percent Complete

ジョブの完了率。

ステップ 4 ジョブを選択して、次のオプションをクリックします。

Show Run Details :デバイス名、開始時刻と終了時刻、ステータスなど、選択したジョブの実行の詳細を表示します。

Job Run Log :選択したジョブの実行について、ジョブの実行ログを別のウィンドウに表示します。ジョブ実行ログのメッセージについては、「ジョブのステータス情報とジョブ実行ログのメッセージについて」を参照してください。

Refresh :画面をリフレッシュします。

Rerun for all Failed Devices :失敗したすべてのジョブを再実行します。

Rerun for all Selected Devices :選択したジョブを再実行します。

Reverify for Not Verified Devices :「not verified」ステータスで終了したジョブを再確認します。


 

関連項目

「メインの Jobs ウィンドウにある機能の使用方法」

ジョブのステータス情報とジョブ実行ログのメッセージについて

この項では、次の項目について説明します。

「ジョブ ステータス」

「ジョブ実行ログのメッセージ」

ジョブ ステータス

表 7-11で、ジョブ内の各デバイスおよびファームウェア ジョブ全体に対するジョブ ステータスの状態について説明します。

 

表 7-11 ジョブ ステータス

ステータス
説明

個々のデバイスのステータス

Success

デバイスは正常にアップグレードされました。

Failed

アップグレードに失敗しました。

Not verified

ファームウェア イメージはデバイスにプッシュされましたが、ジョブが成功したかどうかを確認する前に、WLSE がタイムアウトした可能性があります。「「Not Verified」ジョブ ステータスについて」を参照してください。

Aborted

予期せぬ障害が発生したため、アップグレードに失敗しました。

ファームウェア ジョブ全体のステータス

Success

ジョブのすべてのデバイスは正常にアップグレードされました。

Failed

ジョブ内のすべてのデバイスのアップグレードに失敗しました。

Partial Success

ジョブ内の一部のデバイスのアップグレードが失敗、またはジョブ内の一部のデバイスが「not verified」で終了しました。「「Not Verified」ジョブ ステータスについて」を参照してください。

Not verified

ジョブ内のすべてのデバイスに対して、ファームウェアがデバイスにプッシュされましたが、ジョブが成功したかどうかを確認する前に、WLSE がタイムアウトした可能性があります。「「Not Verified」ジョブ ステータスについて」を参照してください。

Aborted

予期せぬ障害が発生したため、ジョブが中断しました。

「Not Verified」ジョブ ステータスについて


) 「not verified」ステータスは、必ずしもジョブが失敗したことを意味するわけではありません。ジョブが成功したかどうかを確認する前に、WLSE がタイムアウトした可能性もあります。


ジョブが「not verified」ステータスで終了した場合、または低速リンクによるタイムアウトで障害が発生した場合は、次を行うことができます。

Reverify オプションを使用します。「ジョブ実行詳細の表示およびジョブの再実行/再確認」を参照してください。

ジョブを再実行します。「ジョブ実行詳細の表示およびジョブの再実行/再確認」を参照してください。

次で説明するように WLSE のジョブ プロパティ パラメータの値を変更し、ジョブを再実行します。

タイムアウトに影響を与えるジョブ プロパティ パラメータを変更するには、 Firmware > Advanced Parameters を選択します。

ジョブが「not verified」で終了し、そのジョブが失敗した場合は、 Device Reboot Wait Timeout パラメータの値を大きくしてジョブを再実行します。

アクセス ポイントと WLSE が、低速リンク(1.544 Mbps より低速)で接続されているためにジョブがタイムアウトし、失敗している場合は、まず Per device job operation timeout パラメータの値を大きくします。たとえば、56 kbps リンクの推奨値は 2400 秒(40 分)です。128 kbps リンクの推奨値は 1200 秒(20 分)です。適切な値に設定したら、ジョブを再実行します。

ジョブ実行ログのメッセージ

通常の正常なファームウェア アップグレードでは、ジョブ実行ログのメッセージは次のようになります。

Device: 110.80.cisco.com Initiating firmware upgrade.
Device: 110.80.cisco.com Uploading new firmware image, please wait.
Device:110.80.cisco.com Upload completed, proceeding to reboot AccessPoint.
Device: 110.80.cisco.com Waiting for firmware update confirmation.
Device: 110.80.cisco.com Attempting to confirm version installed.
Device: 110.80.cisco.com Actual version is 12.2(11)JA1, expected version is 1.2.211-JA1.
Device: 110.80.cisco.com Firmware update completed successfully.
 

ジョブ実行ログに、次のエラー メッセージが表示されることがあります。

 

表 7-12 エラー メッセージ:ファームウェア ジョブの実行ログ

メッセージ
説明

SNMP error while initiating firmware upgrade.SNMP write community string was not provided or is incorrect.

ジョブが失敗しました。 Devices > Device Credentials のデバイスに正しいライト コミュニティ ストリングを入力してください。必須のコミュニティ ストリングの詳細については、Cisco.com の『 Installation and Configuration Guide for the CiscoWorks Wireless LAN Solution Engine, 2.9 』を参照してください。

SNMP error while confirming version for access_point .Device could have been rebooting.See the documentation on how to increase the Job Timeout Properties.

ジョブが失敗したかどうかは不明です。ジョブ ステータスを確認してください。また、「ジョブ ステータス」のジョブ タイムアウト情報を参照してください。