クラウドおよびシステム管理 : Cisco Broadband Troubleshooter

Cisco Broadband Troubleshooter Release 3.0 ユーザ ガイド

1 製品概要
発行日;2012/01/21 | 英語版ドキュメント(2009/02/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

製品概要

システム要件

Solaris のシステム要件

Cisco Broadband Troubleshooter サーバの最小システム要件

クライアントの最小システム要件

Windows および Linux のシステム要件

Windows 用 Cisco Broadband Troubleshooter サーバの最小システム要件

クライアントの最小システム要件

Linux 用 Cisco Broadband Troubleshooter サーバの最小システム要件

クライアントの最小システム要件

サポートされているブラウザと Java ランタイム環境の組み合わせ

Cisco ユニバーサル ブロードバンド ルータおよび Cisco IOS の最小システム要件

CBT のスペクトル管理機能を使用するための uBR および Cisco IOS の最小システム要件

ルータでの SNMP のイネーブル化

Cisco Broadband Troubleshooter のインストール

Solaris での CBT のインストールと起動

Solaris での CiscoView のインストールと起動

Windows での CBT のインストールと起動

Linux での CBT のインストールと起動

Cisco Broadband Troubleshooter の設定

CBT のスペクトル管理ツールを使用するように CMTS を設定

JRE の設定

Windows プラットフォームで Microsoft Internet Explorer に JRE 1.3.1 をインストール

Windows プラットフォームで Netscape Navigator に JRE 1.3.1 をインストール

Solaris プラットフォームで Netscape Navigator に JRE 1.4.1 をインストール

Linux プラットフォームで Netscape Navigator に JRE 1.4.1 をインストール

CiscoView の設定(オプション)

ESRI RouteMap ファイルの設定(オプション)

CBT タスク メニューの説明

User Guide

Configuration

Diagnostics

Hotline Tools

Spectrum Tools

Utilities

User Log Out

CBT のユーザ タイプ

管理者タスクと RF 技術者タスクのワークフロー

管理者のタスク

RF 技術者のタスク

ルータおよび加入者のパスワード、ユーザ、データによる CBT のセットアップ

管理者パスワードの変更

ユーザの追加について

ユーザの追加

ルータ情報の追加について

ルータ情報の追加

加入者情報の追加について

加入者情報の追加

.INI ファイルのパラメータの設定

CONFIGS.INI ファイルのパラメータ

電話番号の形式

モデム ステータスしきい値

サウスバウンド インターフェイス設定

モデム状態設定

照会のタイムアウト

POLLER.INI ファイルのパラメータ

SPECTRUM.INI ファイルのパラメータ

外部インターフェイスを使用した加入者データまたはプロビジョニング データの取得

スクリプトによるデータの取得について

MAC アドレス情報のスクリプト パラメータ

加入者情報のスクリプト パラメータ

プロビジョニング情報のスクリプト パラメータ

スクリプトのエラー処理

スクリプトによるデータの取得

スクリプトの問題のトラブルシューティング

HTTP サーバ上のアプリケーションによるデータの取得について

MAC アドレス情報の HTTP パラメータ

加入者情報の HTTP パラメータ

プロビジョニング情報の HTTP パラメータ

HTTP のエラー処理

HTTP アプリケーションによるデータの取得

HTTP の問題のトラブルシューティング

LDAP によるデータの取得について

LDAP によるデータの取得

BPR によるデータの取得について

BPR によるデータの取得

CNR によるデータの取得について

CNR によるデータの取得

ローカル データベースからの加入者データの取得について

ローカル データベースからの加入者データの取得

ローカル データベースからのプロビジョニング データの取得について

Poller について

ローカル データベースからのプロビジョニング データの取得

Poller のスケジュール設定

モデムのサマリー情報および詳細なリアルタイム ステータス レポートの入手

モデムのサマリー情報の入手

モデムの詳細な Real-Time Status レポートの入手

CMTS Dashboard の表示

Flap List Analysis の表示と設定

Flap List Analysis の表示

Flap List Analysis のスケジュール設定

Flap List のパラメータの設定

Flap List の消去

スペクトル管理ツールの使用

Trace Window の使用

Trace Window について

Trace Window の操作

Trace Window の起動

Spectrogram の使用

Spectrogram について

Spectrogram の起動

CNR の分析

CNR Analysis について

CNR Analysis の入手

データの再生

Trace Window の再生

CNR Analysis の再生

スペクトル管理クライアントの操作

Clients タスクについて

Clients タスクの使用

Poller のトラブルシューティング

Poller の問題のトラブルシューティング

エラー メッセージ:No Router

エラー メッセージ:Database Login Failed

エラー メッセージ:SNMP Timeout

Cisco Broadband Troubleshooter のアンインストール

Solaris での CBT のアンインストール

Windows での CBT のアンインストール

Linux での CBT のアンインストール

アプリケーション プログラム インターフェイス用サンプル コード

加入者またはプロビジョニング情報を取得するためのシェル スクリプト

シェル スクリプトの目的

サンプル スクリプトの要件

スクリプトとファイルの説明

スクリプトを修正する方法

スクリプトをトラブルシューティングする方法

サンプル スクリプト コード

加入者またはプロビジョニング情報を取得するための Java コード

Java コードの目的

サンプル HTTP アプリケーションの要件

モジュールとファイルの説明

サンプル HTTP アプリケーションの修正可能なコンポーネント

サンプル HTTP アプリケーションの構築方法および実行方法

サンプル HTTP アプリケーションをトラブルシューティングする方法

サンプル Java コード

マニュアルの入手

Cisco.com

Documentation CD-ROM

マニュアルの発注方法

テクニカル サポート

Cisco TAC Web サイト

Japan TAC Web サイト

TAC の検索

TAC 優先レベルの定義

その他の資料および情報の入手

製品概要

Cisco Broadband Troubleshooter リリース 3.0(CBT 3.0)は、マルチプル システム オペレータ(MSO)サイトのネットワーク管理者と無線周波数(RF)技術者向けに設計されたトラブルシューティング ツールです。MSO は、TV、データ、ボイス テレフォニーなどの各種ケーブル サービスを提供します。ネットワーク管理者および RF 技術者は、Cisco Broadband Troubleshooter を使用して、MSO のケーブル設備の RF に関わる問題の解決にあたります。

Cisco Broadband Troubleshooter は、次の機能を提供します。

ケーブル モデム終端システム(CMTS)に接続されている各上流ポートの要約統計情報を提供する

Cisco CMTS から取り込まれたデータを分析し、問題のあるモデムを次のカテゴリに分類する

プロビジョニングの問題

逆経路ノイズの問題

逆経路減衰の問題

巡回冗長検査(CRC)でエラー値を示す、パケット破損の問題

フラッピング モデムの数を示し、それぞれについて要約統計情報を提供する

次のスペクトル管理ツールを提供して、スペクトル アナライザを使用せずにデータを分析できるようにする

Trace window

Spectrogram

Carrier-to-noise ratio (CNR) analysis

次のいずれかの識別情報をワイルドカード検索して加入者のケーブル モデムを特定する

MAC アドレス

電話番号

アカウント ID

名前

番地

郵便番号

次のソースからの情報に基づいて、リアルタイム ステータス レポートでケーブル モデムの詳細な情報を表示する

CMTS

ケーブル モデム自体

MSO の加入者データベース

複数の柔軟な外部インターフェイス オプションを提供して、プロビジョニングおよび加入者情報を統合する

このリリースは、Solaris、Windows、または Linux オペレーティング システムが稼動するサーバにインストールされている Cisco Broadband Troubleshooter をサポートします。

システム要件

この項では、次のシステム要件について説明します。

各サポート対象オペレーティング システム(OS)

サーバ

クライアント

Cisco uBR7100 シリーズ、Cisco uBR7200 シリーズ、および Cisco uBR10012 シリーズのユニバーサル ブロードバンド ルータ

Solaris のシステム要件

Cisco Broadband Troubleshooter は、Solaris OS が稼動しているサーバ上にインストールできます。

Cisco Broadband Troubleshooter サーバの最小システム要件

Ultra-5 Solaris ワークステーション

インストール済み Solaris 2.8 OS

400 メガバイト(MB)の空きディスク容量

128 MB のメモリ

CD-ROM ドライブ

サーバおよび管理対象ルータ間の簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)または Telnet 接続

クライアントの最小システム要件

Ultra-5 Solaris ワークステーション

128 MB のメモリ

CBT サーバへの IP 接続

Netscape 4.7 以降のリリース

Windows および Linux のシステム要件

Cisco Broadband Troubleshooter は、Windows または Linux の OS が稼動しているサーバ上にインストールできます。

Windows 用 Cisco Broadband Troubleshooter サーバの最小システム要件

Windows 2000、Windows XP、または Windows NT ワークステーション

Service Pack 1 for Windows XP

Pentium II 200 メガヘルツ(MHz)プロセッサ以上

128 MB のメモリ

250 MB の空きディスク容量

CD-ROM ドライブ

サーバおよび管理対象ルータ間の SNMP または Telnet 接続

クライアントの最小システム要件

Windows 98、Windows 2000、Windows XP、または Windows NT ワークステーション

Pentium I または II 200 MHz プロセッサ以上

64 MB のメモリ

CBT サーバへの IP 接続

Netscape 4.7 以降のリリース
または
Internet Explorer 5.5 以降のリリース

Linux 用 Cisco Broadband Troubleshooter サーバの最小システム要件

Linux RedHat 7.3 ワークステーション

Pentium II 200 メガヘルツ(MHz)プロセッサ以上

128 MB のメモリ

600 MB の空きディスク容量

CD-ROM ドライブ

サーバおよび管理対象ルータ間の SNMP または Telnet 接続

クライアントの最小システム要件

Linux RedHat 7.3 ワークステーション

Pentium I または II 200 MHz プロセッサ以上

64 MB のメモリ

CBT サーバへの IP 接続

Netscape 4.7 以降のリリース

サポートされているブラウザと Java ランタイム環境の組み合わせ

Sun Java ランタイム環境(JRE)は、クライアントのブラウザにインストールする必要のあるプラグインです。に、オペレーティング システムごとにサポートされているブラウザと JRE の組み合わせの対応表を示します。

ブラウザで JRE を使用する場合の詳細については、「JRE の設定」を参照してください。

 

表1 各オペレーティング システムでサポートされるブラウザと JRE の組み合わせ

Netscape 4.7
およびデフォルトの JRE 1.1.5
Netscape 7.0
および
JRE 1.4.1_01
Netscape 7.0
および
JRE 1.3.1_07
Internet Explorer 5.5 および
JRE 1.3.1_07
Internet Explorer 6.0 および
JRE 1.3.1_07
Solaris 2.8

サポート対象

サポート対象

該当なし

該当なし

該当なし

Windows 2000

サポート対象

サポート対象

サポート対象

サポート対象

Windows XP

該当なし

サポート対象

サポート対象

該当なし

Windows 98

サポート対象

サポート対象

サポート対象

サポート対象

Linux 7.3

サポート対象

サポート対象

サポートなし

該当なし

該当なし

Cisco ユニバーサル ブロードバンド ルータおよび Cisco IOS の最小システム要件

Cisco Broadband Troubleshooter は、次のユニバーサル ブロードバンド ルータ(uBR)と共に使用できます。

Cisco uBR7100 シリーズ ユニバーサル ブロードバンド ルータ

Cisco uBR7200 シリーズ ユニバーサル ブロードバンド ルータ

Cisco uBR10012 シリーズ ユニバーサル ブロードバンド ルータ

上記のルータで、CBT 3.0 は、次の Cisco IOS リリースをサポートします。

Cisco IOS リリース 12.1(11)EC 以降のリリース

Cisco IOS リリース 12.2(8)BC 以降のリリース

Cisco IOS リリース 12.2(15)BC1

CBT のスペクトル管理機能を使用するための uBR および Cisco IOS の最小システム要件

Cisco Broadband Troubleshooter の提供するスペクトル管理機能を使用するには、次のものが必要です。

Cisco uBR7200 シリーズ ユニバーサル ブロードバンド ルータ
または
Cisco uBR10012 ユニバーサル ブロードバンド ルータ

Cisco IOS リリース 12.2(15)BC1

詳細については、「CBT のスペクトル管理ツールを使用するように CMTS を設定」を参照してください。

ルータでの SNMP のイネーブル化

次のコマンドを入力して、ルータ上で SNMP をイネーブルにする必要があります。

Router# config t
Router(config)# snmp-server community public RO
Router(config)# snmp-server community private RW
 

) CBT は、SNMP を使用して Cisco IOS リリース番号、ルータ名、およびルータ タイプを取得します。


Cisco Broadband Troubleshooter のインストール

次の手順では、サポート対象の各プラットフォームに Cisco Broadband Troubleshooter 3.0 をインストールする方法を詳しく説明します。インストール CD-ROM は 3 種類あります。オペレーティング システムに合った CD-ROM バージョンを使用する必要があります。

Solaris での CBT のインストールと起動


ステップ1 root としてログインします。

ステップ2 Solaris 用 CBT 3.0 CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入します。環境に合った CD-ROM バージョンを使用します。

ステップ3 Solaris Volume Manager を root として実行していない場合は、CD を手動でマウントする必要があります(オプション)。

マウント ポイントがない場合は、/cdrom ディレクトリを新規作成してマウント ポイントを作成します。

次のコマンドを入力します。 CD-ROM device には CD-ROM の名前が入ります。
mount CD-ROM device /cdrom


) Solaris Volume Manager を実行している場合、CD-ROM は /cdrom/cdrom0 ディレクトリに自動的にマウントされます。


ステップ4 CBT Solaris ディレクトリに変更して CBT をインストールするには、次のように入力します。

cd /cdrom/cdrom0/solaris/cbt
./install
 

これで CBT サーバが稼動します。

ステップ5 Solaris Volume Manager を実行していない場合は、次のように入力して他のアプリケーションが現行ディレクトリとして /cdrom を使用していないことを確認し、CD をアンマウントできるようにします(オプション)。

umount /cdrom

) Solaris Volume Manager を実行している場合、CD-ROM は自動的にアンマウントされます。


ステップ6 CD を取り出すには、次のように入力します。

eject
 

ステップ7 コマンドラインを使用して CBT を起動するには、次のように入力します。

cd /opt/CSCOcbt/bin
./start_app
 

または

ブラウザを使用して CBT にアクセスするには、ブラウザを開いて次のように入力します。

http://CBT server IP address:9080/

) URL の CBT server IP address は、CBT がインストールされているサーバです。


ステップ8 Log In ウィンドウ(図1を参照)で、ユーザ名とパスワードを入力します。

ステップ9 CBT を手動で停止するには、次のように入力します(オプション) 。

cd /opt/CSCOcbt/bin
./stop_app
 


 

図1 CBT の Log In ウィンドウ

 

Solaris での CiscoView のインストールと起動


ステップ1 root としてログインします。

ステップ2 Solaris 用 CiscoView CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入します。

ステップ3 Solaris Volume Manager を root として実行していない場合は、CD を手動でマウントする必要があります(オプション)。

マウント ポイントがない場合は、/cdrom ディレクトリを新規作成してマウント ポイントを作成します。

次のコマンドを入力します。 CD-ROM device には CD-ROM の名前が入ります。
mount CD-ROM device /cdrom


) Solaris Volume Manager を実行している場合、CD-ROM は /cdrom/cdrom0 ディレクトリに自動的にマウントされます。


ステップ4 CiscoView Solaris ディレクトリに変更して CiscoView をインストールするには、次のように入力します。

cd /cdrom/cdrom0/solaris/cv
./setup.sh
 

これで CBT サーバが稼動します。

ステップ5 Solaris Volume Manager を実行していない場合は、次のように入力して他のアプリケーションが現行ディレクトリとして /cdrom を使用していないことを確認し、CD をアンマウントできるようにします(オプション)。

umount /cdrom

) Solaris Volume Manager を実行している場合、CD-ROM は自動的にアンマウントされます。


ステップ6 CD を取り出すには、次のように入力します。

eject
 
 

Windows での CBT のインストールと起動


ステップ1 Cisco Broadband Troubleshooter リリース 3.0 CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入します。オペレーティング システムに合った CD-ROM バージョンを使用します。

ステップ2 Windows Explorer から、CDROM-DRIVE\win の CBT30-Win.exe をダブルクリックします。

ステップ3 インストールに関する質問に対してデフォルトの回答を選択します。

これで CBT サーバが稼動します。

ステップ4 メニューを使用して CBT を起動するには、次のように選択します。

Start > Programs > Cisco Broadband Troubleshooter > Start Troubleshooter

または

ブラウザを使用して CBT にアクセスするには、ブラウザを開いて次のように入力します。

http://CBT server IP address:9080/

) URL の CBT server IP address は、CBT がインストールされているサーバです。


ステップ5 Log In ウィンドウ(図1を参照)で、ユーザ名とパスワードを入力します。

ステップ6 CBT を手動で停止するには、次のように選択します(オプション)。

Start > Programs > Cisco Broadband Troubleshooter > Stop Troubleshooter


 

Linux での CBT のインストールと起動


ステップ1 root としてログインします。

ステップ2 Cisco Broadband Troubleshooter リリース 3.0 CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入します。オペレーティング システムに合った CD-ROM バージョンを使用します。

ステップ3 CD をマウントするには、次のように入力します。

/bin/mount /mnt/cdrom
 

ステップ4 CBT Linux ディレクトリに変更するには、次のように入力します。

cd /mnt/cdrom/linux
 

ステップ5 インストール プログラムを起動するには、次のように入力します。

./install
 

これで CBT サーバが稼動します。

ステップ6 CD をアンマウントして取り出すには、次のように入力します。

umount /mnt/cdrom
eject
 

ステップ7 コマンドラインを使用して CBT を起動するには、次のように入力します。

cd /opt/CSCOcbt/bin
./start_app
 

または

ブラウザを使用して CBT にアクセスするには、ブラウザを開いて次のように入力します。

http://CBT server IP address:9080/
 

) URL の CBT server IP address は、CBT がインストールされているサーバです。


ステップ8 Log In ウィンドウ(図1 を参照)で、ユーザ名とパスワードを入力します。

ステップ9 CBT を手動で停止するには、次のように入力します(オプション)。

cd /opt/CSCOcbt/bin
./stop_app
 


 

Cisco Broadband Troubleshooter の設定

次の設定の要件は、Cisco Broadband Troubleshooter 3.0 を使用するための前提条件です。

CBT のスペクトル管理ツールを使用するようにケーブル モデム終端システムを設定

Sun JRE 1.31 の設定

CiscoView の設定(オプション)

ESRI RouteMap ファイルの設定(オプション)

CBT のスペクトル管理ツールを使用するように CMTS を設定

Cisco Broadband Troubleshooter 3.0 は、スペクトル管理ツールを提供します。これは、CMTS 上の Cisco uBR-MC16S Spectrum Management Line Card の デジタル信号処理(DSP)によって生成されます。CBT のスペクトル管理ツールには、Cisco IOS Release 12.2(15)BC1 が必要です。詳細については、「Cisco ユニバーサル ブロードバンド ルータおよび Cisco IOS の最小システム要件」を参照してください。

Cisco Broadband Troubleshooter のスペクトル管理機能を使用するには、あらかじめ CMTS のスペクトル管理設定タスクを完了しておく必要があります。これらの設定は、Broadband Troubleshooter の適用範囲外です。

詳細については、次のサイトの「Advanced Spectrum Management Configuration Tasks」を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/cable/ps2217/products_configuration_guide_chapter09186a0080150964.html#86373

JRE の設定

Sun JRE は、クライアントのブラウザにインストールする必要があるプラグインです。Cisco Broadband Troubleshooter は、JRE 1.31 がブラウザにインストールされているかどうかを検査します。この項では、各プラットフォームでサポートされているブラウザに JRE 1.3.1 をインストールする方法を説明します。

Windows プラットフォームで Microsoft Internet Explorer に JRE 1.3.1 をインストール

Windows プラットフォームで JRE 1.3.1 が Internet Explorer にインストールされていない場合は、自動的にインストールが行われます。

Windows プラットフォームで Netscape Navigator に JRE 1.3.1 をインストール

Windows プラットフォームで JRE 1.3.1 が Navigator にインストールされていない場合は、JREDownload.html が示されます。

Windows プラットフォームで Netscape Navigator に JRE 1.3.1 をインストールするには、次の手順を実行します。


ステップ1 JREDownload.html から j2re-1_3_1_07-windows-i586-i.exe をローカル ディレクトリに保存します。


) 次の手順で JRE1.3.1_07InstallationDirectory は、選択したローカル ディレクトリを示しています。


ステップ2 JRE 1.3.1 をインストールするには、次のように選択します。

Start > Run > JRE1.3.1_07InstallationDirectory \ j2re-1_3_1_07-windows-i586-i.exe

ステップ3 Navigator を終了します。

ステップ4 Navigator を再度起動します。


 

Solaris プラットフォームで Netscape Navigator に JRE 1.4.1 をインストール

Solaris プラットフォームで JRE 1.4.1 が Navigator にインストールされていない場合は、JREDownload.html が示されます。

Solaris プラットフォームで JRE 1.4.1 をインストールするには、次の手順を実行します。


ステップ1 JREDownload.html から j2re-1_4_1_01-solaris.sparc.sh をローカル ディレクトリに保存します。


) 次の手順で JRE1.4.1_07InstallationDirectory は、選択したローカル ディレクトリを示し、
Netscape7.0InstallationDirectory
は Netscape 7.0 がインストールされているディレクトリを示しています。


ステップ2 JRE 1.4.1 をインストールするには、次のように入力します。

j2re-1_4_1_01-solaris.sparc.sh
 

ステップ3 使用している Netscape のバージョンに合わせて次のようにコマンドを入力し、Java プラグインをポイントします。

Netscape 4.7 :次のように入力して、環境変数 NPX_PLUGIN_PATH が Java プラグインをポイントするように設定します。

setenv NPX_PLUGIN_PATH JRE1.4.1_01InstallationDirectory/plugin/sparc/ns4
 

Netscape 7.0 :次のように入力して、Java プラグインをポイントするようにソフトリンクを作成します。

ln -s JRE1.4.1_01InstallationDirectory/plugin/sparc/ns610/libjavaplugin_oji.so Netscape7.0InstallationDirectory/plugins/libjavaplugin_oji.so
 

ステップ4 Navigator を終了します。

ステップ5 Navigator を再度起動します。


 

Linux プラットフォームで Netscape Navigator に JRE 1.4.1 をインストール

Linux プラットフォームで JRE 1.4.1 が Navigator にインストールされていない場合は、JREDownload.html が示されます。

Linux プラットフォームで JRE 1.4.1 をインストールするには、次の手順を実行します。


ステップ1 j2re-1_4_1_01-linux-i586.bin をローカル ディレクトリに保存します。


) 次の手順で JRE1.4.1_07InstallationDirectory は、選択したローカル ディレクトリを示し、
Netscape7.0InstallationDirectory
は Netscape 7.0 がインストールされているディレクトリを示しています。


ステップ2 JRE 1.4.1 をインストールするには、次のように入力します。

j2re-1_4_1_01-linux-i586.bin
 

ステップ3 使用している Netscape のバージョンに合わせて次のようにコマンドを入力し、Java プラグインをポイントします。

Netscape 4.7 :次のように入力して、環境変数 NPX_PLUGIN_PATH が Java プラグインをポイントするように設定します。

setenv NPX_PLUGIN_PATH JRE1.4.1_07InstallationDirectory/plugin/i386/ns4
 

Netscape 7.0 :次のように入力して、Java プラグインをポイントするようにソフトリンクを作成します。

ln -s JRE1.4.1_01InstallationDirectory/plugin/i386/ns610/libjavaplugin_oji.so Netscape7.0InstallationDirectory/plugins/libjavaplugin_oji.so
 

ステップ4 Navigator を終了します。

ステップ5 Navigator を再度起動します。


 

CiscoView の設定(オプション)

CiscoView は、Web ベースのデバイス管理アプリケーションで、一連の Cisco インターネットワーキング製品のダイナミック ステータス、モニタリング、および設定情報を提供します。CiscoView は、デバイス シャーシの物理構成図をモジュールとポートが一目で分かるように色分けして表示します。また機能には、次の 2 つのレベルがあります。

モニタリング機能 :パフォーマンスおよびその他の統計情報を表示します

設定機能 :セキュリティ特権がある場合は、デバイスに広範囲の変更を行うことができます。

製品情報については、次のサイトを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/cscowork/ps4565/index.html

CBT から CiscoView 5. x を起動し、デバイスを監視して、リアルタイム情報を入手できます。

CBT から CiscoView を設定して起動するには、次の手順を実行します。


ステップ1 CBT がアプリケーションを起動できるように、CiscoView を指定するには、 Configuration メニューで
CiscoView Server
を選択します。

ステップ2 CiscoView で監視するデバイスを指定するには、 Utilities メニューで CiscoView を選択します。

ステップ3 CiscoView ダイアログボックスにある各フィールドの詳細を参照するには、 Help をクリックしてください。


 


) CBT 3.0 の Solaris インストール パッケージには、CiscoView インストール パッケージが含まれています。


ESRI RouteMap ファイルの設定(オプション)

ESRI RouteMAP はサードパーティ製品で、インターネットベースのサイト ロケータおよびマッピングを提供するアプリケーションです。この製品を使用すると、ネットワーク技術者は、ケーブル モデムのネットワーク全体をストリート レベルまで表示できます。

製品情報については、次のサイトを参照してください。

http://www.esri.com/software/routemapims/index.html

RouteMap がインストールされている場合は、この項の説明に従って、更新済みマップ関連ファイルをインストールし、開始します。


) マップ サーバ PC は、Cisco Broadband Troubleshooter がインストールされているマシンとは異なる場合もあります。マップ関連ファイルをインストールして開始するには、マップ サーバ PC を使用する必要があります。


マップ関連ファイルをマップ サーバ PC からインストールして開始するには、次の手順を実行します。


ステップ1 マップ サーバ アプリケーションを起動するには、次のように選択します。

Start > Program > Esri > RouteMap...> Server Manager > Map Service

ステップ2 マップ サーバを停止するには、Map Server メニューで次のように選択します。

Tools > Stop Server

ESRI マップ サーバが停止します。

ステップ3 Windows Explorer を起動するには、次のように選択します。

Start > Programs > Accessories > Windows Explorer

ステップ4 Cisco Broadband Troubleshooter リリース 3.0 CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入します。CD-ROM ドライブを選択し、 maps.zip をダブルクリックして、maps.zip にあるファイルをローカル ディレクトリに解凍します。


) 次の手順で MapFileDirectory は、選択したローカル ディレクトリを示しています。


ステップ5 マップ ファイルをマップ サーバにインストールするには、 MapFileDirectory \disk1\setup.exe をダブルクリックして Next をクリックします。

ステップ6 CBT インストール CD-ROM のドライブまたは MapFileDirectory を入力して Next をクリックします。

ステップ7 Internet Information Server (IIS) のルート ディレクトリへのパスを入力して Next をクリックします。

ステップ8 ESRI RouteMap のルート ディレクトリへのパスを入力します。

ステップ9 マップ サーバ アプリケーションを起動するには、次のように選択します。

Start > Program > Esri > RouteMap...> Server Manager > Map Service

ステップ10 マップ サーバを起動するには、Map Server メニューで次のように選択します。

Tools > Start Server


 

CBT タスク メニューの説明

CBT にログインすると、次のメニューが表示されます。

図2 CBT タスク メニュー

 

メニューの上に、ユーザ タイプが表示されます。ユーザ タイプの詳細については、「CBT のユーザ タイプ」を参照してください。

CBT のタスクはすべて、次のメニューに分類されています。

User Guide

Configuration

Diagnostics

Hotline Tools

Spectrum Tools

Utilities

User Log Out

次の項で、各メニュー内のタスクについて説明します。

User Guide

User Guide メニューには、タスクが 1 つ含まれています。

User Guide Cisco Broadband Troubleshooter User Guide にリンクする

Configuration

Configuration メニューには、次のタスクが含まれています。

User List :アプリケーションにアクセスできるユーザおよびアクセス許可のレベルを指定する

CMTS List :手動で情報を入力することにより管理するルータを指定する

CMTS Group :CMTS をグループに編成し、複数の CMTS を 1 つのユニットとして管理できるようにする

Flap List Scheduler :1 つまたは複数の CMTS からデータを取り込む時間をスケジュール設定する

Flap List Parameters :フラップ リストの設定パラメータを指定する

CiscoView Server :CiscoView を CBT から起動できるように CiscoView サーバを指定する

Message Log :サーバがログに記録するエラーおよび情報メッセージをフィルタリングする

System :CONFIGS.INI ファイルに保存されるシステムレベルのパラメータを修正する

External Interface :加入者およびプロビジョニング情報にアクセスする方法と場所を指定する

Poller :Poller が CMTS からプロビジョニング情報を入手する頻度をスケジュール設定する

Diagnostics

Diagnostics メニューには、次のタスクが含まれています。

Flap List Analysis :選択された CMTS について取り込まれた結果データを分析する

Cable Monitor Tool :シスコ ケーブル モデムのサマリー情報を取得する

Hotline Tools

Hotline Tools メニューには、次のタスクが含まれています。

Locate Modem :1 つまたは複数のケーブル モデムに関するサマリー情報を取得する

Modem Status :ケーブル モデムのリアルタイム ステータス レポートを生成する

CMTS Dashboard :1 つまたは複数の CMTS に関する詳細な情報を取得する

Ping Test :デバイスが接続しているかどうかを確認する

CiscoView :CiscoView で監視するデバイスを指定する

Spectrum Tools

Spectrum Tools メニューには、次のタスクが含まれています。

Trace Window :選択されているケーブル モデムまたは上流ポートの電力およびノイズ レベルを監視する

Spectrogram :選択されているケーブル モデムまたは上流ポートの時間経過に伴う電力およびノイズ レベルを監視する

CNR Analysis :選択されているモデムまたは上流ポートの搬送波対雑音比(CNR)を取得する

Data Playback

Trace Window :保存されている Trace Window を再生する

CNR Analysis :保存されている CNR Analysis を再生する

Clients :クライアント マシン上で処理中の各スペクトル分析のリストを入手する

Utilities

Utilities メニューには、次のタスクが含まれています。

Import

CMTS List :名前や電話番号など、加入者データの ASCII テキスト ファイルをインポートする

Subscriber Data :すべての管理対象 CMTS の ASCII テキスト ファイルをインポートする。インポートすると、各 CMTS を手動で入力しなくても済みます。

Map Calculation :オプションのサードパーティ製アプリケーション ESRI RouteMAP を使用している場合は、顧客アドレスを X/Y 座標に変換する

Purge Saved Data

Flap List :保存されている Flap List Analysis をデータベースから削除する

Spectrum Data :保存されている Trace Window または CNR Analysis をデータベースから削除する

Message Log :フィルタを使用して必要なレベルの詳細を指定し、サーバにロギングされているエラーおよび情報メッセージを表示する

User Log Out

User Log Out メニューには、タスクが 1 つ含まれています。

User Log Out :Cisco Broadband Troubleshooter からログアウトする

CBT のユーザ タイプ

CBT メニューに表示されるタスクの数は、ユーザのタイプによって異なります。CBT には、それぞれ異なるタスクにアクセスする 2 つのユーザ タイプがあります。

ADMIN :管理者は各メニューのすべてのタスクにアクセスできます。

RFTECH :RF 技術者は次のメニューのタスクのサブセットにアクセスできます。

Configuration menu :Flap List Scheduler タスクにだけアクセスできます。図3にユーザ タイプ別の Configuration メニューを示します。

Utilities メニュー :Purge Saved Data および Message Log タスクにだけアクセスできます。図4にユーザ タイプ別の Utilities メニューを示します。

相互のメニューで、RFTECH ユーザはすべてのタスクにアクセスできます。

図3 ADMIN および RFTECH ユーザの Configuration メニュー

 

図4 ADMIN および RFTECH ユーザの Utilities メニュー

 

管理者タスクと RF 技術者タスクのワークフロー

図5 CBT における管理者および RF 技術者のタスク

 

図5は、管理者と RF 技術者という 2 つのタイプのユーザが CBT で実行するタスクの高レベル ワークフローを示しています。

管理者のタスク

図5に示す最初の 4 つのタスクは、管理者だけが実行できます。

CBT のインストール :管理者は、サポート対象プラットフォームの Linux、Solaris、Windows のうち、どれか 1 つに CBT をインストールします。

管理者のパスワードの変更 :管理者はデフォルトの ADMIN パスワードを変更して適切なセキュリティを確保します。

CBT のセットアップ :管理者は次のセットアップ タスクを実行し、サイトの必要に応じて CBT を設定します。

ユーザ、ルータ、および加入者情報の追加

.INI ファイル(CONFIGS.INI、POLLER.INI、および SPECTRUM.INI)のパラメータの設定

サーバによってロギングされたエラーを確認するためのメッセージ ログ オプションの設定

外部インターフェイスのセットアップ(オプション) :CBT が、加入者またはプロビジョニング データをそのローカル データベースから取得しない場合(システムのデフォルト設定)、管理者は、次のどちらか 1 つの情報を使用して、データを取得するように外部インターフェイスをセットアップできます。

加入者情報 :スクリプト、HTTP、またはライトウェイト ディレクトリ アクセス プロトコル(LDAP)によりアクセスできます。

プロビジョニング情報 :スクリプト、HTTP、LDAP、Cisco Broadband Provisioning Registrar(BPR)、または Cisco Network Registrar(CNR)によりアクセスできます。


) BPR および CNR は、最近名前が変更されました。BPR は、Cisco Broadband Access Center for Cable(BACC)という名前になります。CNR は、Cisco CNS Network Registrar(CNS-NR)という名前になります。新しい名前は、cisco.com と今後のリリースで使用されます。CBT 3.0 GUI およびマニュアルでは、以前の名前と頭字語を使用します。


このガイドの後半では、これらのタスクについてさらに詳しく説明します。

RF 技術者のタスク

図5で最後に示されているタスクは、RF 技術者が実行します。

CBT を使用して RF の問題を診断 :RF 技術者は、CBT のトラブルシューティング機能のいずれか、またはすべてを使用してケーブル設備の周波数の問題を診断できます。

CMTS ダッシュボード :CMTS および接続されているケーブル モデムに関するサマリー情報を表示する

フラップ リスト分析 :CMTS からのデータを分析し、問題をプロビジョニング、逆経路ノイズ、逆経路減衰、およびパケット破損の 4 つのグループに分類する

スペクトル管理ツール :上流ポートまたはケーブル モデムのパフォーマンス データを表示する

ケーブル モデム ツール :ケーブル モデムに ping、監視、照会を行い、その状態を評価する

ルータおよび加入者のパスワード、ユーザ、データによる CBT のセットアップ

この項では、CBT 管理者だけが実行できる次の重要なセットアップ タスクについて説明します。

管理パスワードの変更

ユーザの追加

ルータ情報の追加

加入者情報の追加

管理者パスワードの変更

セキュリティ上の理由から、管理者のデフォルトのパスワードを変更することをお勧めします。

管理者パスワードを変更するには、次の手順を実行します。


ステップ1 ブラウザを開き、CBT サーバの URL を入力します。

http://CBT server IP address:9080/

) URL の CBT server IP address は、CBT がインストールされているサーバです。


図1に示すように、Login ダイアログボックスが表示されます。

ステップ2 デフォルトのパスワード changeme admin としてログインします。

ステップ3 パスワードを変更するには、 Configuration メニューで User List を選択します。


 

ユーザの追加について

次のユーザの情報を指定して、CBT にユーザを追加します。

ユーザ名:ユーザが Login ダイアログボックスに入力する名前を指定します。

パスワード:ユーザが Login ダイアログボックスに入力するパスワードを指定します。

ユーザ タイプ:ユーザが持つ特権のレベルを決めます。ADMIN または RFTECH のいずれかを指定します。

ユーザの追加

CBT にユーザを追加するには、次の手順を実行します。


ステップ1 admin としてログインします。

ステップ2 Configuration メニューで、 User List を選択します(図6を参照)。


 

図6 Manage Users ダイアログボックス

 

ルータ情報の追加について

次のいずれかの方法を使用して、ルータ情報を CBT に追加できます。

各ルータのフィールドにルータ情報を手動で入力する。

管理対象 CMTS のリストを含む ASCII ファイルをインポートする。サンプル ファイルは次の場所にあります。

Linux および Solaris :/opt/CSCOCBT/samples/showmap/cmts.txt

Windows :%CSCOCBT_ROOT%\samples\showmap\cmts.txt

ASCII ファイルをインポートする場合、ファイルには CMTS ごとに次の 13 のフィールドが含まれている必要があります。

フィールド 1 ~ 4:IP アドレス、コミュニティ ストリング(Read)、コミュニティ ストリング(Write)、および CM コミュニティ ストリング(Read)。

フィールド 5 ~ 9:ユーザ名、ユーザ パスワード、ライン パスワード、イネーブル パスワード、および Telnet イネーブル。

フィールド 10:ルータが使用する Telnet ポート(デフォルトは 23 )。

フィールド 11 および 12:AAA ユーザ名プロンプトおよび AAA パスワード プロンプト。

フィールド 13:CMTS への ping の設定オプションは yes または no で、デフォルトは yes です。

各フィールドは、カンマ(,)で区切る必要があります。フィールドをブランクにしておく場合は、そのプレースホルダとしてカンマを使用します。

例 1 CMTS の ASCII ファイル形式

次の例は、CMTS のデータをこの形式で示しています。

172.21.73.10,public,private,public,jdoe,nAda,nAda,nAda,yes,23,UserName,Password,yes

ルータ情報の追加

CBT で Cisco uBR7100 シリーズ、Cisco uBR7200 シリーズ、および Cisco uBR10012 シリーズのユニバーサル ブロードバンド ルータに関する情報を追加するには、次の手順を実行します。


ステップ1 admin としてログインします。

ステップ2 ルータ情報をインポートする方法を選択します。

ルータの情報を手動で追加するには、 Configuration メニューで CMTS List を選択します。

ルータ情報の ASCII ファイルをインポートして情報を追加するには、 Utilities メニューで Import, CMTS List を選択します(図7を参照)。

ステップ3 CMTS List ダイアログボックスにある各フィールドの詳細を参照するには、 Help をクリックしてください。


 


ヒント ルータを正常に管理するために、必ずこれらのルータで SNMP をイネーブルにしてください。アクセス リストがルータで設定されている場合は、ワークステーションからの SNMP リード(read)アクセスが可能であることを確認します。



) CMTS 名には、疑問符(?)を含めることができません。


図7 Import a List of CMTSs ダイアログボックス

 

加入者情報の追加について

CBT に加入者情報を追加するには、加入者情報を含む ASCII テキスト ファイルをインポートします。サンプル ファイルは次の場所にあります。

Linux および Solaris :/opt/CSCOCBT/samples/showmap/subscriberinfo.txt

Windows :%CSCOCBT_ROOT%\samples\showmap\subscriberinfo.txt

ASCII テキスト ファイルには、加入者ごとに次の 12 フィールドが含まれている必要があります。一般的なフィールドは次のとおりです。ただし、最初のフィールドだけは必須です。

1. ケーブル モデム MAC アドレス

2. アカウント ID

3. 顧客名

4. 電話番号

5. 住所

6. 市区町村

7. 都道府県

8. 郵便番号

9.

10. サービス クラス

11. ファイバ ノード

12. ユーザ定義フィールド

各フィールドは、ブランクのフィールドも含めて、パイプ記号(|)で区切る必要があります。

例 2 加入者の ASCII ファイル形式

次の例は、加入者 のデータをこの形式で示しています。

000216d5a0cf|ID987654|JohnDoe|4085551212|175 West Tasman|San Jose|CA|95134|USA|Gold|FiberNode_SanJose|Paid

加入者情報の追加

CBT に加入者情報を追加するには、次の手順を実行します。


ステップ1 admin としてログインします。

ステップ2 Utilities メニューで Import, Subscriber Data を選択します(図8を参照)。

ステップ3 各フィールドの詳細を参照するには、 Help をクリックしてください。


 

図8 Import Subscriber Data ダイアログボックス

 

.INI ファイルのパラメータの設定

この項では、CBT の 3 つの .INI ファイルで設定するパラメータについて説明します。

CONFIGS.INI:特定のシステムレベル パラメータを設定します

POLLER.INI:Poller のパラメータを設定します。Poller は CMTS のプロビジョニング データをポーリングする単独の Java アプリケーションです

SPECTRUM.INI:スペクトル管理ツールのパラメータを設定します


) Cisco Broadband Troubleshooter および Cisco Cable Diagnostic Manager (CCDM)は、一部の機能を共有する関連ネットワーク管理ソフトウェア アプリケーションです。CCDM は、MSO 代理店担当者向けです。場合によっては、.INI ファイルのパラメータが適用される製品と、適用されない製品があります。これらのパラメータについては、この項で識別します。


CONFIGS.INI ファイルのパラメータ

CONFIGS.INI ファイルのシステムレベル パラメータを指定することに加えて、GUI のパラメータの一部も指定できます。


ヒント GUI の設定パラメータを指定するには、Configuration メニューで System を選択します。


この項では、CONFIGS.INI ファイルで設定するパラメータについて説明します。このファイルは次の場所にあります。

Linux :/opt/CSCOcbt/jakarta-tomcat-4.0.3/webapps/ROOT/WEB-INF/classes

Solaris :/opt/CSCOcbt/httpServer/servlets

Windows :%CSCOCBT_ROOT%\httpServer\jserv1.1.2\servlets


) CONFIGS.INI のパラメータを設定する場合は、新しい設定を有効にするために CBT サーバを再起動する必要があります。


電話番号の形式

phoneLength パラメータが適用されるのは Cisco Cable Diagnostic Manager だけです。

モデム ステータスしきい値

ケーブル モデムのステータス レポートを表示すると、モデムの状態が色分けで表示されます。

グリーン :標準状態を示します。モデムはオンライン状態で、適切なパフォーマンスを示すために指定されているしきい値の範囲内にあります。

:エラー状態があることを示しています。モデムは、適切なパフォーマンスを示すために指定されているしきい値に満たない、またはしきい値を超えています。

次のパラメータは、色分けの境界を決めるしきい値を設定します。CONFIGS.INI ファイルで設定する必要があります。

upstreamXmitPowerFloor

upstreamXmitPowerCeiling

downstreamSnrFloor

downstreamReceivePowerFloor

downstreamReceivePowerCeiling

upstreamXmitPowerFloor :このパラメータにより、ケーブル モデムが動作状態を示すための最小上流送信電力が決まります。これは、デシベル/ミリボルト(dBmV)単位で表されます。デフォルトの設定は、次に示すように 34 です。

upstreamXmitPowerFloor=34

upstreamXmitPowerCeiling :このパラメータにより、ケーブル モデムが機能状態を示すための最大上流送信電力が決まります。これは、デシベル/ミリボルト(dBmV)単位で表されます。デフォルトの設定は、次に示すように 52 です。

upstreamXmitPowerCeiling=52

downstreamSnrFloor :このパラメータにより、ケーブル モデムが機能状態を示すための最小信号対雑音比(SNR)が決まります。SNR は伝送品質の尺度であり、回線上で認識される干渉(ノイズ)に対する良好なデータ(信号)の比で表されます。この比は、デシベル(dB)で測定されます。比率が高いほど、伝送品質に優れています。たとえば、30 dB は 24 dB よりも優れています。デフォルトの設定は、次に示すように 30 です。

downstreamSnrFloor=30

downstreamReceivePowerFloor :このパラメータにより、ケーブル モデムが動作状態を示すための最小下流受信電力が決まります。これは、デシベル/ミリボルト(dBmV)単位で表されます。デフォルトの設定は、次に示すように 15 です。

downstreamReceivePowerFloor=15

downstreamReceivePowerCeiling :このパラメータにより、ケーブル モデムが動作状態を示すための最大下流受信電力が決まります。これは、デシベル/ミリボルト(dBmV)単位で表されます。デフォルトの設定は、次に示すように 5 です。

downstreamReceivePowerCeiling=5

サウスバウンド インターフェイス設定

次のパラメータが適用されるのは、Cisco Cable Diagnostic Manager だけです。

SouthBoundExtIntf

SouthBoundExtIntfTimeout

モデム状態設定

次のパラメータが適用されるのは、Cisco Cable Diagnostic Manager だけです。

ModemStateMaxLife

ModemStateMaxHash

照会のタイムアウト

管理者は、加入者およびプロビジョニング情報にアクセスするための外部インターフェイス パラメータを指定します。これらのパラメータのほとんどは、Set External Interfaces ダイアログボックスにあります。ただし、次の外部インターフェイス パラメータは CONFIGS.INI ファイルで設定する必要があります。

SubscriberExtIntfTimeout :このパラメータにより、加入者情報の照会中に CBT がタイムアウトするまでの最大待機時間が決まります。これは、ミリ秒(msec)単位で表されます。デフォルトの設定は、次に示すように 5000 (5 秒)です。

SubscriberExtIntfTimeout=5000

ProvisionExtIntfTimeout :このパラメータにより、プロビジョニング情報の照会中に CBT がタイムアウトするまでの最大待機時間が決まります。これは、ミリ秒(msec)単位で表されます。デフォルトの設定は、次に示すように 5000 (5 秒)です。

ProvisionExtIntfTimeout=5000

POLLER.INI ファイルのパラメータ

起動時に、Poller は POLLER.INI ファイルにアクセスします。このファイルは次の場所にあります。

Linux および Solaris :/opt/CSCOcbt/bin

Windows :%CSCOCBT_ROOT%\bin


) Poller の詳細については、「Poller について」を参照してください。


Poller は POLLER.INI にアクセスして、次の設定可能なパラメータを収集します。

maximumThread

maximumDBConnection

SnmpTimeout

SnmpRetry

Debug

maximumAge

PollerServerPort

maximumDBConnection :このパラメータにより、Poller がポーリング操作の実行に使用する CBT Sybase データベース接続の最大数が決まります。有効な範囲は 1 ~ 7 です。デフォルトの設定は、次に示すように 7 です。

maximumDBConnection=7

SnmpTimeout :このパラメータにより、SNMP 接続作成の試行がタイムアウトになるか、または失敗するまでの秒数が決まります。有効な範囲は 1 ~ 3 です。デフォルトの設定は、次に示すように 2 です。

SnmpTimeout=2

SnmpRetry :このパラメータにより、SNMP 接続の確立を試みる回数が決まります。有効な範囲は 1 ~ 5 です。デフォルトの設定は、次に示すように 3 です。

SnmpRetry=3

Debug :このパラメータにより、デバッグ メッセージがログ ファイルに送信されるかどうかが決まります。ログ ファイルは次の場所にあります。

/opt/CSCOcbt/logs/Poller.log

有効な値は、true および false です。デフォルトの設定は、次に示すように false です。

Debug=false

maximumAge :このパラメータは、レコードが更新されなかったポーリング間隔の発生回数に基づいて、どの期限切れレコードを消去するかを Poller に指示します。これは、ポーリング間隔で表されます。有効な範囲は 1 ~ 7 です。デフォルトの設定は、次に示すように 2 です。

maximumAge=2

PollerServerPort :このパラメータは、Poll Manager がポーリング要求を受信する HTTP サーバ ポート番号を設定します。デフォルトの設定は 8040 です。

PollerServerPort=8040


) POLLER.INI のパラメータが有効範囲外に設定されると、CBT はそのパラメータをデフォルト値にリセットします。


SPECTRUM.INI ファイルのパラメータ

SPECTRUM.INI ファイルで指定するパラメータは、次のスペクトル管理ツールに影響を与えます。

Trace Window

Spectrogram

CNR Analysis

Data Playback

この項では、SPECTRUM.INI ファイルで設定するパラメータについて説明します。このファイルは次の場所にあります。

Linux :/opt/CSCOcbt/jakarta-tomcat-4.0.3/webapps/ROOT/WEB-INF/classes

Solaris :/opt/CSCOcbt/httpServer/servlets

Windows :%CSCOCBT_ROOT%\httpServer\jserv1.1.2\servlets


) SPECTRUM.INI のパラメータを設定する場合は、新しい設定を有効にするために CBT サーバを再起動する必要があります。


スペクトル管理ツールは SPECTRUM.INI にアクセスして、次の設定可能なパラメータを収集します。

CNRFloor

CNRCeiling

CNRFloorColor

CNRCeilingColor

SpecDataMaxRequests

SpecDataQueryInterval

SpecDataMaxCPU

CableModemCacheAge

CNRFloor :このパラメータにより、スペクトルツールに表示される CNR の下限しきい値が決まります。CNR は伝送品質の尺度であり、回線上で認識される干渉またはノイズに対する搬送波からの良好なデータの比で表されます。比率が高いほど、伝送品質に優れています。CNR がこの下限しきい値を下回ると、その値は CNRFloorColor パラメータで指定した色で強調表示されます。これは、デシベル(dB)単位で表されます。許容可能な値の範囲は -20 ~ 60 dB です。許容されない値が入力された場合は、システムのデフォルトが使用されます。デフォルトの設定は、次に示すように 20 です。

CNRFloor=20

CNRCeiling :このパラメータにより、スペクトルツールに表示される CNR の上限しきい値が決まります。CNR は伝送品質の尺度であり、回線上で認識される干渉またはノイズに対する搬送波からの良好なデータの比で表されます。比率が高いほど、伝送品質に優れています。CNR がこの上限しきい値を下回ると、その値は CNRFloorColor パラメータで指定した色で強調表示されます。これは、デシベル(dB)単位で表されます。許容可能な値の範囲は -20 ~ 60 dB です。許容されない値が入力された場合は、システムのデフォルトが使用されます。デフォルトの設定は、次に示すように 30 です。

CNRCeiling=30

CNRFloorColor :このパラメータにより、CNRFloor パラメータで指定した下限しきい値を下回る CNR を強調表示する色が決まります。使用できる色は赤、黄、ブルー、シアン、グリーン、マゼンタ、オレンジ、およびピンクです。使用できない色が入力された場合は、システムのデフォルトが使用されます。デフォルトの設定は、次に示すように赤です。

CNRFloorColor=Red

CNRCeilingColor :このパラメータにより、CNRCeiling パラメータで指定した上限しきい値を下回る CNR を強調表示する色が決まります。使用できる色は赤、黄、ブルー、シアン、グリーン、マゼンタ、オレンジ、およびピンクです。使用できない色が入力された場合は、システムのデフォルトが使用されます。デフォルトの設定は、次に示すように黄です。

CNRCeilingColor=Yellow

SpecDataMaxRequests :このパラメータにより、CMTS SNMP エージェントにおける ccsSpectrumRequestTable のアクティブ行の最大数が決まります。この設定は、CMTS の過負荷を防ぐために必要です。CBT はこの値を超えることがないようにチェックを行います。関連付けられている CMTS のアクティブ行の数が指定されている値に達すると、新しいスペクトル要求は開始できません。デフォルトの設定は、次に示すように 10 です。

SpecDataMaxRequests=10

SpecDataQueryInterval :このパラメータにより、スペクトル データ の応答後、次のスペクトル データの照会までに必要な時間が決まります。これはミリ秒単位で表されます。編集しないでください。デフォルトの設定は、次に示すように 5000 です。

SpecDataQueryInterval=5000

SpecDataMaxCPU :このパラメータにより、CMTS SNMP エージェントにおける CPU 使用率が決まります。この設定は、CMTS の過負荷を防ぐために必要です。CBT はこのパーセントを超えることのないようにチェックを行います。関連付けられている CMTS の CPU 使用率が指定されている値に達すると、新しいスペクトル要求は開始できません。これは、パーセント単位で表されます。デフォルトの設定は、次に示すように 80 です。

SpecDataMaxCPU=80

CableModemCacheAge :このパラメータにより、スペクトル管理ツールのケーブル モデム キャッシング時間が決まります。この値が 0 に設定されている場合、CBT サーバは SNMP 要求を生成してキャッシュをバイパスします。このため、選択された CMTS に関連付けられているモデムが多数ある場合はパフォーマンスが低下します。これは、秒単位で表されます。負の数値が入力された場合は、システムのデフォルトが使用されます。デフォルトの設定は、次に示すように 3600 です。

CableModemCacheAge=3600


) 選択されている CMTS のキャッシュは、GUI を使用して更新できます。Spectrum Tools メニューで、Trace WindowSpectrogram、または CNR Analysis を選択します。次に Update CM Info をクリックします。


外部インターフェイスを使用した加入者データまたはプロビジョニング データの取得

CBT を使用すると、外部インターフェイスをセットアップして加入者またはプロビジョニング データを取得できます。

加入者情報 :顧客の名前やアカウント番号などのデータ

プロビジョニング情報 :顧客のケーブル モデムの IP アドレスやモデムの配置されている CMTS の IP アドレスなどのデータ

次の方法を使用して、外部インターフェイスをセットアップできます。

スクリプト :加入者またはプロビジョニング情報のいずれか、あるいは両方に使用できます

HTTP サーバ上のアプリケーション :加入者またはプロビジョニング情報のいずれか、あるいは両方に使用できます

LDAP :加入者またはプロビジョニング情報のいずれか、あるいは両方に使用できます

BPR :プロビジョニング情報だけに使用できます

CNR :プロビジョニング情報だけに使用できます

ローカル データベース :(デフォルト)加入者またはプロビジョニング情報のいずれか、あるいは両方に使用できます


) 外部インターフェイスを設定し、そこで CBT が加入者またはプロビジョニング データを見つけられない場合、CBT はデータベースに復帰します。


図9に、方式を指定するダイアログボックスを示します。この項の後半では、外部インターフェイスをそれぞれの方式でセットアップする手順について説明します。

図9 Set External Interfaces ダイアログボックス

 

スクリプトによるデータの取得について

スクリプト言語を使用して、外部データ検索アプリケーションを実装することができます。必要に応じて修正可能なサンプル スクリプトを表示する方法については、「加入者またはプロビジョニング情報を取得するためのシェル スクリプト」を参照してください。


) また、シェル スクリプトに組み込まれている限り、PL/SQL、C/C++、および Java などのプログラミング言語で外部データ検索アプリケーションを実装することもできます。


MAC アドレス情報のスクリプト パラメータ

スクリプトは、顧客の電話番号または IP アドレスを入力することによりケーブル モデムの MAC アドレスを検索する機能をサポートする必要があります。スクリプトの入力パラメータは次のとおりです。

subscriber-info-script-name GET_MAC PHONE phone-number

provision-info-script-name GET_MAC IP ip-address

たとえば、次のスクリプトは、電話番号 408-123-4567 を使用してモデムの MAC アドレスの検索を呼び出します。

/opt/tools/subscriber-query.sh GET_MAC PHONE 4081234567

 

次のスクリプトは、IP アドレス 172.2.3.1 を使用してモデムの MAC アドレスの検索を呼び出します。

/opt/tools/provision-query.sh GET_MAC IP 172.2.3.1

) 電話番号による MAC アドレスの照会は、加入者情報スクリプトを呼び出します。IP アドレスによる MAC アドレスの照会は、プロビジョニング情報スクリプトを呼び出します。


スクリプトの出力は、次の形式でなければなりません。

OUT_DATA=MAC に続いて ^ で区切られた 1 つまたは複数の MAC アドレス(ドットなし形式)

次の例は、1 つおよび 2 つの MAC アドレスの出力を示しています。

OUT_DATA=MAC^001c64ff23ef^

OUT_DATA=MAC^001c64ff23ef^013e45ed1245^

加入者情報のスクリプト パラメータ

スクリプトを使用して加入者情報の照会を行う場合、スクリプトは、加入者のケーブル モデムの MAC アドレスを入力することにより、名前やアカウント番号などの加入者データを検索する機能をサポートする必要があります。スクリプトの入力パラメータは次のとおりです。

script-name GET_SUBSCRIBER MAC non-dotted-modem-mac-address

たとえば、次のスクリプトは、ドットなし形式の MAC アドレス 001c.ab23.45fe を使用して加入者データの検索を呼び出します。

/opt/tools/subscriber-query.sh GET_ SUBSCRIBER MAC 001cab2345fe
 

スクリプトの出力は、^ で区切られた次の形式でなければなりません。

OUT_DATA=SUBSCRIBER^ Field1=value1^Field2=value2^Field3=value3^Field4=value4^Field5=value5^

次の例は、加入者のデータに対する出力を示しています。

OUT_DATA=SUBSCRIBER^Account Number=123456^Name=Doe_John^Address=123 Tasman, San Jose,
CA 93443^Phone=4081234567^Class of Service=N/A^FiberNode=FIBER_1^Customer Since=1999^Account Status=Paid


) CBT は、フィールドがスクリプトから戻される順序で、加入者情報を Real-Time Modem Status Report に表示します。


プロビジョニング情報のスクリプト パラメータ

スクリプトを使用してプロビジョニング情報の照会を行う場合、スクリプトは、ケーブル モデムの MAC アドレスを入力することにより、CMTS やケーブル モデム IP アドレスなどのプロビジョニング データを検索する機能をサポートする必要があります。スクリプトの入力パラメータは次のとおりです。

script-name GET_PROVISION MAC non-dotted-modem-mac-address

たとえば、次のスクリプトは、MAC アドレス 001c.ab23.45fe を使用してプロビジョニング データの検索を呼び出します。

/opt/tools/subscriber-query.sh GET_PROVISION MAC 001cab2345fe
 

スクリプトの出力は、次の形式でなければなりません。

OUT_DATA=PROVISION^ cmts-ip-address ^ cm-ip-address ^

次の例は、プロビジョニング データに対する出力を示しています。

OUT_DATA=PROVISION^127.23.45.1^127.23.127.5^

スクリプトのエラー処理

スクリプト内、またはスクリプトによって呼び出された組み込みアプリケーション内にエラーが発生した場合、スクリプトは次の形式の出力を戻す必要があります。

OUT_DATA=ERROR^ error-message ^

次の例は、エラーに対する出力を示しています。

OUT_DATA=ERROR^Unable to query the subscriber database.^

CBT は、GUI で、メッセージボックスにユーザに対するエラー メッセージを表示します。

スクリプトによるデータの取得

スクリプトを使用して加入者またはプロビジョニング情報を取得するには、次の手順を実行します。


ステップ1 サンプル スクリプトを検討し、必要に応じてこれを修正します。「サンプル スクリプト コード」を参照してください。

ステップ2 Configuration メニューで、 External Interface を選択して次のいずれか、または両方を指定します。

Subscriber Information セクションで、 Script をクリックし、ファイルの Script Location を入力します。

Provisioning Information セクションで、 Script をクリックし、ファイルの Script Location を入力します。

ステップ3 External Interface ダイアログボックスにある各フィールドの詳細を参照するには、 Help をクリックしてください。


 

スクリプトの問題のトラブルシューティング

「スクリプトをトラブルシューティングする方法」を参照してください。

HTTP サーバ上のアプリケーションによるデータの取得について

HTTP サーバ上で稼動しているアプリケーションを使用して、外部データ検索アプリケーションを実装することができます。CBT は、POST メソッドを使用して、HTTP サーバに要求を送信します。必要に応じて修正可能なサンプル アプリケーション ファイルを表示する方法については、「加入者またはプロビジョニング情報を取得するための Java コード」を参照してください。

MAC アドレス情報の HTTP パラメータ

HTTP サーバ上で稼動するアプリケーションは、顧客の電話番号または IP アドレスを入力することによりケーブル モデムの MAC アドレスを検索する機能をサポートする必要があります。CBT は次のパラメータを適切なサーバに送信します。

REQUEST=GET_MAC

SEARCH_TYPE= PHONE or IP

IN_PARAM= phone or ip

たとえば、次のパラメータは、電話番号 408-123-4567 を使用してモデムの MAC アドレスを検索します。

REQUEST=GET_MAC
SEARCH_TYPE=PHONE
IN_PARAM=4081234567
 

サーバからの応答は、次の形式でなければなりません。

OUT_DATA=MAC に続いて ^ で区切られた 1 つまたは複数の MAC アドレス

次の例は、1 つおよび 2 つの MAC アドレスの出力を示しています。

OUT_DATA=MAC^001c64ff23ef^

OUT_DATA=MAC^001c64ff23ef^013e45ed1245^


) SEARCH_TYPE が PHONE の場合には、加入者情報 URL が使用されます。SEARCH_TYPE が IP の場合には、プロビジョニング情報 URL が使用されます。


加入者情報の HTTP パラメータ

HTTP サーバ上で可能するアプリケーションを使用して加入者情報の照会を行う場合、加入者のケーブル モデムの MAC アドレスを入力することにより、名前やアカウント番号などの加入者データを検索する機能をサポートする必要があります。CBT は次のパラメータをサーバに送信します。

REQUEST=GET_SUBSCRIBER

SEARCH_TYPE=MAC

IN_PARAM= non-dotted-modem-mac-address

たとえば、次のパラメータは、MAC アドレス 001cab2345fe を使用して加入者データを検索します。

REQUEST=GET_SUBSCRIBER
SEARCH_TYPE=MAC
IN_PARAM=001cab2345fe
 

スクリプトの出力は、^ で区切られた次の形式でなければなりません。

OUT_DATA=SUBSCRIBER^ Field1=value1^Field2=value2^Field3=value3^Field4=value4^Field5=value5^

次の例は、加入者のデータ出力を示しています。

OUT_DATA=SUBSCRIBER^Account Number=123456^Name=Doe_John^Address=123 Tasman, San Jose,
CA 93443^Phone=4081234567^Class of Service=N/A^FiberNode=FIBER_1^Customer Since=1999^Account Status=Paid


) CBT は、フィールドがスクリプトから戻される順序で、加入者情報を Real-Time Modem Status Report に表示します。


プロビジョニング情報の HTTP パラメータ

HTTP サーバ上で稼動するアプリケーションを使用してプロビジョニング情報の照会を行う場合、アプリケーションは、ケーブル モデムの MAC アドレスを入力することにより、CMTS やケーブル モデム IP アドレスなどのプロビジョニング データを検索する機能をサポートする必要があります。CBT は次のパラメータをサーバに送信します。

REQUEST=GET_PROVISION

SEARCH_TYPE=MAC

IN_PARAM= non-dotted-modem-mac-address

たとえば、次のパラメータは、MAC アドレス 001cab2345fe を使用してプロビジョニング データを検索します。

REQUEST=GET_PROVISION
SEARCH_TYPE=MAC
IN_PARAM=001cab2345fe
 

サーバからの応答は、次の形式でなければなりません。

OUT_DATA=PROVISION^ cmts-ip-address ^ cm-ip-address ^

次の例は、プロビジョニング データに対する出力を示しています。

OUT_DATA=PROVISION^127.23.45.1^127.23.127.5^

HTTP のエラー処理

HTTP サーバ上で稼動するアプリケーション内にエラーが発生した場合、スクリプトは次の形式の出力を戻す必要があります。

OUT_DATA=ERROR^ error-message ^

次の例は、エラーに対する出力を示しています。

OUT_DATA=ERROR^Unable to query the subscriber database.^

GUI では、CBT はメッセージボックスにユーザに対するエラー メッセージを表示します。

HTTP アプリケーションによるデータの取得

HTTP サーバ上のアプリケーションにより加入者またはプロビジョニング情報を取得するには、次の手順を実行します。


ステップ1 サンプル アプリケーション ファイルを検討し、必要に応じてこれを修正します。「サンプル Java コード」を参照してください。

ステップ2 Configuration メニューで、 External Interface を選択して次のいずれか、または両方を指定します。

Subscriber Information セクションで、 HTTP をクリックし、ファイルの URL Location を入力します。

Provisioning Information セクションで、 HTTP をクリックし、ファイルの URL Location を入力します。

ステップ3 External Interface ダイアログボックスにある各フィールドの詳細を参照するには、 Help をクリックしてください。


 

HTTP の問題のトラブルシューティング

「サンプル HTTP アプリケーションをトラブルシューティングする方法」を参照してください。

LDAP によるデータの取得について

LDAP を使用して、外部加入者またはプロビジョニング情報を取得できます。LDAP は、標準ベースの一般的なプロトコルです。LDAP の方式を使用する場合は、CBT に必要な LDAP サーバに関する情報を取得できることを LDAP サーバ管理者に確認します。

CBT 3.0 は LDAP バージョン 2.0 をサポートします。これは Netscape LDAP Server バージョン 4.0 および iPlanet バージョン 5.1 でテスト済みです。

LDAP によるデータの取得

LDAP を使用して外部加入者またはプロビジョニング情報を取得するには、次の手順を実行します。


ステップ1 Configuration メニューで、 External Interface を選択します。

ステップ2 取得する情報の種類に応じて、次の手順のいずれか、または両方を実行します。

加入者情報を取得するには、Subscriber Information セクションで LDAP を選択し、 LDAP Access Parameters をクリックして LDAP Access Parameters ダイアログボックスを開きます。

プロビジョニング情報を取得するには、Provisioning Information セクションで LDAP を選択し、 LDAP Access Parameters をクリックして LDAP Access Parameters ダイアログボックスを開きます。

ステップ3 LDAP Access Parameters ダイアログボックスに入力するにあたって、必要な情報を取得できることを LDAP サーバ管理者に確認します。CBT に必要な各 LDAP フィールドへの入力方法については、 Help をクリックします。


 

BPR によるデータの取得について

BPR を使用すると、プロビジョニング情報だけが取得できます。BPR は Cisco Broadband Provisioning Registrar の略です。BPR は、プロビジョニングと設定のタスクを自動化します。CBT は BPR 2.0 をサポートします。製品情報については、次のサイトを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/netmgtsw/ps529/index.html


) BPR は最近、Cisco Broadband Access Center for Cable(BACC)という名前に変更されました。新しい名前は、cisco.com と今後のリリースで使用されます。CBT 3.0 GUI およびドキュメンテーションでは、以前の名前と頭字語を使用します。


BPR によるデータの取得

BPR を使用してプロビジョニング情報を取得するには、次の手順を実行します。


ステップ1 Configuration メニューで、 External Interface を選択します。

ステップ2 Provisioning Information セクションで、 BPR をクリックします。BPR と相互対話する場合、CBT には次の情報が必要です。

RDU サーバ IP アドレス

RDU サーバ ポート番号

管理者パスワード

ステップ3 各フィールドの詳細については、 Help をクリックしてください。


 

CNR によるデータの取得について

CNR を使用すると、プロビジョニング情報だけが取得できます。CNR は、Cisco Network Registrar の略です。CNR は、スケーラブルなドメイン ネーム システム(DNS)、Trivial File Transfer Protocol(TFTP)、および動的ホスト構成プロトコル(DHCP)サービスを提供するアプリケーションです。製品情報については、次のサイトを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/netmgtsw/ps1982/index.html

CNR を使用する場合、セットアップには次の注意事項が適用されます。

CNR GUI またはサーバ コンポーネントのいずれかは、CBT サーバ上にインストールする必要があります。

CNR サーバ コンポーネントは、CBT と同じサーバ上、または別のサーバ上にインストールできます。別のサーバ上にインストールした場合、CBT サーバはそのサーバの場所を認識している必要があります。

CBT は現在、一度に 1 つの CNR で機能します。

CBT は、CNR 5.0.3 および 5.5.4 をサポートします。


) CNR は最近、Cisco CNS Network Registrar(CNS-NR)という名前に変更されました。新しい名前は、cisco.com と今後のリリースで使用されます。CBT 3.0 GUI およびドキュメンテーションでは、以前の名前と頭字語を使用します。


CNR によるデータの取得

CNR を使用してプロビジョニング情報を取得するには、次の手順を実行します。


ステップ1 Configuration メニューで、 External Interface を選択します。

ステップ2 Provisioning Information セクションで、 CNR をクリックします。CNR と相互対話する場合、CBT には次の情報が必要です。

クラスタ名/IP アドレス

管理者ユーザ名

管理者パスワード

クライアント パス

ステップ3 各フィールドの詳細については、 Help をクリックしてください。


 

ローカル データベースからの加入者データの取得について

データが CBT に追加されると、CBT は、そのローカルの Sybase データベースから加入者データを取得できるようになります。インストール後は、Local Database が加入者データを取得するデフォルトの方式になります。

ローカル データベースからの加入者データの取得

ローカル データベースから加入者データを取得するには、次の手順を実行します。


ステップ1 「加入者情報の追加」の指示に従って、加入者情報を追加します。

ステップ2 Configuration メニューで、 External Interface を選択します。

ステップ3 Subscriber Information セクションで、 Local Database をクリックします。

ステップ4 既存の加入者情報を更新または置換するには、 Import Subscriber をクリックして、図10に示す Import
Subscriber Data ダイアログボックスを開きます。加入者データのインポート方法については、 Help をクリックしてください(オプション)。


 

図10 Import Subscriber Data ダイアログボックス

 

ローカル データベースからのプロビジョニング データの取得について

データが CBT に追加されると、CBT は、そのローカルの Sybase データベースからプロビジョニング データを取得できるようになります。インストール後は、Local Database がプロビジョニング データを取得するデフォルトの方式になります。CBT は、プロビジョニング情報をそのローカル データベースに保存するため、SNMP を使用して CMTS をポーリングします。CBT はこれを行うために、次の 2 つの方法を提供します。

Poller Scheduler ダイアログボックス :この方式は、CBT GUI での作業が望ましい場合に使用します。

単独の Java poller アプリケーション :Poller と呼ばれるこの方式は、コマンドライン インターフェイスでの作業が望ましい場合に使用します。


ヒント Windows OS で CBT を使用している場合は、CBT GUI の方式を使用することをお勧めします。


Poller について

CBT をインストールすると、プロビジョニング情報を取得するデフォルトの方式は、ローカル データベースになります。Poller はこの方式のプロセスの一部であるため、インストール後はデフォルトでオンになります。Poller のスケジュールは、デフォルトでは深夜 0 時、または深夜 0 時頃に実行して、24 時間間隔で繰り返されます。これらの設定は、必要に応じて変更できます。

Poller を使用して CMTS に照会を行うには、次の 2 つのパラメータを指定します。

delta-start-time :Poller が CMTS のポーリングを開始する時間。時間単位で表され、delta はポーリングをスケジュールする時間とポーリングを開始する時間との差になります。

poll-interval :時間単位で表される、ポーリング セッションの間隔。

Linux または Solaris で Poller を開始する構文は、次のとおりです。

/opt/CSCOcbt/bin/start_poller delta-start-time poll-interval

例 3 Poller の起動

次の例は、スケジュール設定の 8 時間後に開始して、24 時間間隔で繰り返すポーリング セッションを示しています。

/opt/CSCOcbt/bin/start_poller 8 24

例 4 Poller の停止

次の例は、Linux または Solaris で Java poller アプリケーションを停止させる方法を示しています。

/opt/CSCOcbt/bin/stop_poller

) Poller をオフにしても、CBT に影響はありません。


ポーリング間隔ごとに、Poller は CBT ルータ リスト ファイルにアクセスし、その SNMP リード(read)専用コミュニティ ストリングを使用して各 CMTS に SNMP 照会を行います。CBT ルータ リスト ファイルは、次の場所にあります。

Linux :/opt/CSCOcbt/jakarta-tomcat-4.0.3/webapps/ROOT/WEB-INF/classes/config

Solaris :/opt/CSCOcbt/httpServer/servlets/config

Windows :%CSCOCBT_ROOT%\httpServer\jserv1.1.2\servlets\config

スケジュールを設定するオンデマンド ポーリングに加えて、CBT は、CBT が管理するルータのリストに変更が行われたことを検出すると、ポーリング要求を送信します。たとえば、CBT は、新しいシャーシがルータに追加されたことを検出すると、ポーリング要求を送信します。


) ポーリング間隔が頻繁になると、それに応じて CMTS に生成される SNMP トラフィックの量も増えます。つまり、ポーリングの進行中は CMTS 上の CPU 使用率が高まるということです。CBT サーバ サイドへの影響はごくわずかです。


ローカル データベースからのプロビジョニング データの取得

ローカル データベースからプロビジョニング データを取得するには、次の手順を実行します。


ステップ1 「ルータ情報の追加」の手順に従って、プロビジョニング データを追加します。

ステップ2 Configuration メニューで、 External Interface を選択します。

ステップ3 Provisioning Information セクションで、 Local Database をクリックします。


 

Poller のスケジュール設定

Poller が CMTS から収集したプロビジョニング情報をローカル データベースに読み込む時間と方法をスケジュール設定するには、GUI を使用するか、またはコマンドを入力します。

GUI を使用する場合は、Configuration メニューから Poller を選択します。図11に示すように、Schedule CMTS Polling ダイアログボックスが表示されます。Poller のスケジュール設定方法については、 Help をクリックしてください。

または

コマンドを使用するには、次のコマンドを入力して、前項の説明に従って時間のパラメータを指定します。

/opt/CSCOcbt/bin/start_poller delta-start-time poll-interval

図11 Schedule CMTS Polling ダイアログボックス

 

モデムのサマリー情報および詳細なリアルタイム ステータス レポートの入手

ケーブル モデムに関するサマリー情報を入手するには、MAC アドレスを入力してモデムを特定します。加入者またはプロビジョニング データをローカル データベースから取得する場合は、次の拡張検索基準のいずれかを使用してモデムを特定します。

電話番号

アカウント ID

名前

番地

郵便番号

CBT の拡張検索機能により、ワイルドカード検索のアスタリスク(*)も使用できます。たとえば、アカウント ID に 1234* を入力すると、1234 で始まるアカウント番号を持つ加入者のすべてのケーブル モデムのリストが入手できます。


) CBT の拡張検索基準が適用されるのは、ローカル データベースだけです。加入者またはプロビジョニング データの外部インターフェイスをセットアップする場合は、その MAC アドレスを入力してモデムを見つける必要があります。


ケーブル モデムに関する詳細情報を入手するには、図12に示す Real-Time Modem Status Report を入手します。ケーブル モデムの情報は、次の 3 つのソースから得られます。

CMTS、つまりネットワーク トラフィックを方向づけるルータ。

ケーブル モデム自体。

プロバイダーの加入者データベース、つまり各プロバイダーが表示される情報を指定できる場所。標準的な情報は、顧客の名前、電話番号、およびアカウント番号です。ただし、情報はそれだけに限定されることはありません。

ステータス レポートの範囲内で、パフォーマンスを示す次の色が特定のフィールドに使用されます。

グリーン :値が許容可能なしきい値の範囲内にあることを示します。

:値が許容可能なしきい値を超えるか、または下回ることを示します。

しきい値の設定の詳細については、「モデム ステータスしきい値」を参照してください。

図12 Real-Time Modem Status Report

 

モデムのサマリー情報の入手

モデムのサマリー情報を入手するには、次の手順を実行します。


ステップ1 Hotline Tools メニューで、 Locate Modem を選択します。図13に示すように、Locate Broadband Modems ダイアログボックスが表示されます。

ステップ2 次の方法のいずれかを使用して、モデムを特定します。

完全な MAC アドレスが分かっている場合は、1 つまたは複数の MAC アドレスを入力して、 Start をクリックします。

加入者またはプロビジョニング データのローカル データベースを使用しており、電話番号やワイルドカード ストリングなど他の基準を使用して検索を行う場合は、 Advanced Search をクリックします。図14に示すように、Locate Broadband Modems ダイアログボックスが表示されます。

ステップ3 これらのダイアログボックスにある各フィールドの詳細を参照するには、 Help をクリックしてください。


 

図13 Locate Broadband Modems ダイアログボックス

 

図14 Locate a Broadband Modem ダイアログボックス

 

モデムの詳細な Real-Time Status レポートの入手

ケーブル モデムの詳細なステータス レポートを入手するには、次の手順を実行します。


ステップ1 Hotline Tools メニューで、 Modem Status を選択します。図15に示すように、Real Time Status of a Broadband Modem ダイアログボックスが表示されます。

ステップ2 ステータス レポートを表示するケーブル モデムの MAC アドレスを入力して、 Real Time Status をクリックします。図12に示すように、そのモデムの Real-Time Status レポートが表示されます。

ステップ3 ダイアログボックスと Real-Time Status レポートにある各フィールドの詳細を参照するには、 Help をクリックしてください。


 

図15 Real Time Status of a Broadband Modem ダイアログボックス

 

CMTS Dashboard の表示

CMTS に関するサマリー情報を入手するには、CMTS Dashboard を表示します。図16に CMTS Dashboard を示します。

図16 CMTS Dashboard ダイアログボックス

 

CMTS Dashboard は、選択する CMTS に対して次の情報を提示します。

IP アドレス

インターフェイス/アップストリーム

カウンタ リセット時間

信号対雑音比(SNR)

その CMTS に関連付けられているすべてのモデムの最低受信電力レベル

その CMTS に関連付けられているすべてのモデムの最高受信電力レベル

モデムがオンライン状態にある時間の割合

オンライン状態のモデムの数

インターフェイスに接続するモデムの合計数

ルータ名

印刷またはコラボレーションのトラブルシューティングの場合は、情報の HTML バージョンを生成できます。

CMTS Dashboard にアクセスするには、次の手順を実行します。


ステップ1 Hotline Tools メニューで、 CMTS Dashboard を選択します。

ステップ2 CMTS Dashboard ダイアログボックスにある各フィールドの詳細を参照するには、 Help をクリックしてください。


 

Flap List Analysis の表示と設定

1 つまたは複数の Cisco CMTS から取り込まれたデータの結果を分析するには、Flap List Analysis を表示します。分析では、次の問題の発生しているモデムの数を表示します。

プロビジョニング:プロビジョニング サーバの 1 つに起因する可能性があります。

逆経路ノイズ:ケーブル設備に生じた問題に起因する可能性があります。

逆経路減衰:加入者が行う電力調整に起因する可能性があります。

パケット破損:ネットワークの劣化に起因する可能性があります。


) Cisco 製品ではない CMTS のフラップ リスト分析は入手することはできません。


図17に Flap List Analysis ダイアログボックスを示します。必要に応じ、カラム ヘッダーをクリックしてソートできます。たとえば、プロビジョニング問題を MAC アドレスによりソートするには、MAC Address カラム ヘッダーをクリックします。

図17 Flap List Analysis ダイアログボックス

 

Flap List Analysis ダイアログボックスから、次の情報を含む下位の詳細レベルを表示できます。

各インターフェイスの一般的な状態

ルータによって報告されたモデムの合計数とそれぞれの出力

報告されたフラッピング モデムの数とそれぞれの出力

Flap List Analysis ダイアログボックスの詳細レベルを図18に示します。

図18 Flap List Analysis Details ダイアログボックス

 

Flap List Analysis の表示

1 つまたは複数の CMTS のフラップ リストを表示するには、次の手順を実行します。


ステップ1 Diagnostics メニューで、 Flap List Analysis を選択します。

ステップ2 分析する 1 つまたは複数の Cisco CMTS を選択し、 Analyze をクリックします。

ステップ3 下位の詳細レベルを表示するには、 Details をクリックします(オプション)。


) 分析のデータをソートするには、並べ替えの基準にする情報のカラム ヘッダーをクリックします。


ステップ4 Flap List Analysis ダイアログボックスにある各フィールドの詳細を参照するには、 Help をクリックしてください。


 

Flap List Analysis のスケジュール設定

1 つまたは複数の Cisco CMTS から未加工のデータを取り込む時間をスケジュール設定するには、図19に示す Scheduler Configuration ダイアログボックスを使用します。

図19 Scheduler Configuration ダイアログボックス

 

1 つまたは複数の Cisco CMTS から未加工のデータを取り込む時間をスケジュール設定するには、次の手順を実行します。


ステップ1 Configuration メニューで、 Flap List Scheduler を選択します。

ステップ2 データを取り込む 1 つまたは複数の Cisco CMTS を選択し、 Schedule をクリックします。

ステップ3 Scheduler Configuration ダイアログボックスにある各フィールドの詳細を参照するには、 Help をクリックしてください。


 

Flap List のパラメータの設定

管理者は、図20に示す Flap List Configuration ダイアログボックスにあるフラップ リストのパラメータを設定できます。


) RFTECH ユーザ タイプは、Flap List Configuration ダイアログボックスを利用できません。


図20 Flap List Configuration ダイアログボックス

 

CMTS では、管理者がフラップ リストの次の基準を指定できます。

フラップ リストに備えられる最大の行数。100 以上のフラッピング モデムがある場合は、デフォルトの 100 よりも大きくします。

ケーブル モデムがフラップ リストに含められる必要のある挿入時間(秒単位)。この時間内には、登録が完了しないためです。

失敗しきい値、つまりケーブル モデムが、フラップ リストに含められるまでに、CMTS からの キープアライブ ポールへの応答に連続して失敗しても許容される回数。

エージングしきい値、つまりケーブル モデムが、フラップ リストに含められるまでに、フラップ間に許容される分数。

電力調整しきい値(デシベル単位)。ケーブル モデムはフラップ リストに含まれることなくこれを超えることはできません。

フラップ リストのパラメータを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ1 Configuration メニューで、 Flap List Parameters を選択します。

ステップ2 パラメータを設定する Cisco CMTS を選択し、 Load をクリックします。

ステップ3 Flap List Configuration ダイアログボックスにある各フィールドの詳細を参照するには、 Help をクリックしてください。


 

Flap List の消去

フラップ リスト ファイルを削除する場合は、図21に示す Purge Flap List Data を使用します。フラップ リスト ファイルを消去する前に、その HTML バージョンを生成できます。

図21 Purge Flap List Data File ダイアログボックス

 

フラップ リスト ファイルを消去するには、次の手順を実行します。


ステップ1 Utilities メニューで Purge Saved Data, Flap List を選択します

ステップ2 表示する保存フラップ リスト ファイルの 1 つまたは複数の Cisco CMTS を選択し、 Show をクリックします。

ステップ3 Purge Flap List Data File ダイアログボックスにある各フィールドの詳細を参照するには、 Help をクリックしてください。


 

スペクトル管理ツールの使用

CBT 3.0 は Cisco CMTS とインターフェイスをとり、リターン パス スペクトル分析を提供します。これは、次のタスクで提供されます。

Trace Window :選択されているモデムまたは上流ポートの電力およびノイズ レベルを監視する

Spectrogram :選択されているモデムまたは上流ポートの時間経過に伴う電力およびノイズ レベルを監視する

CNR Analysis :選択されているモデムまたは上流ポートの CNR を取得する

Data Playback :保存されている Trace Window または CNR Analysis を確認する

Clients :クライアント マシン上で処理中の各スペクトル分析のリストを入手して、次の操作を実行できるようにする

分析の要約情報の表示

分析のための Trace Window または Spectrogram の起動

各タスクについては、次の項で個別に扱います。

Trace Window の使用

選択されているモデムまたは上流ポートの電力およびノイズ レベルを監視するには、Trace Window を使用します。As shown in 図22に示すように、Trace Window にはスペクトル アナライザで表示される出力が表示されます。この出力は、Trace Window の線グラフに表示されます。

図22 Trace Window

 

Trace Window について

Trace Window では、次の作業を実行できます。

電力とノイズ レベルを次の 2 つの方法で監視する

Single sweep図22に示すように、ある一時点におけるスナップショット ビューを提供する

Continuous sweep :データに変更が生じるごとにそのリアルタイム ビューを提示する

次の 2 つのタイプの電力レベルをチェックし、図22に示すように右下隅の結果ブロックにデータを表示する

Burst power analysis :上流チャネル電力を取得する

Band power analysis :選択する開始および停止周波数の帯域電力測定値を取得する

各種の線と点を線グラフに示し、図22に示すように右上隅の注釈ブロックにデータを表示する

Reference marker :線グラフの固有のマーカ。図22に示すように r で表示されます

Point markers :線グラフ上の 1 つまたは複数の点を示す方法。ポイント マーカにはそれぞれ、図22に示すように p1 で始まる通し番号が付けられます

Amplitude and frequency lines図22で 0 dBmV の振幅の横線と 14000 キロヘルツ(kHz)直前の周波数の縦線によって示されるように、線グラフ上の線マーカを表示する

さらに次の線グラフを表示する

Minimum hold :最低電力レベルを示す線グラフを表示する

Maximum hold :最高電力レベルを示す線グラフを表示する

作成したマーカを、線グラフ上の次のピークに移動する

ピーク

次のピーク

左ピーク

右ピーク

ポイント マーカの配置と位置を、次のようにカスタマイズする

テキスト :Text ボックスに名前を入力して、ポイント マーカのラベルをカスタマイズできる。たとえば、図22に示すように、p1 を Test Point 1 に、p2 を Test Point 2 に変更できます

周波数(kHz) :Frequency テキストボックスに数値を入力して、ポイント マーカの周波数をキロヘルツ単位で指定できる。たとえば、20000 付近の線グラフをクリックするのではなく、20200 を入力できます

基準マーカの電力レベルと各ポイント マーカの電力レベルの間のデルタを表示する

選択した周波数の範囲をズームインして、ビューを拡大する

線グラフのシングル スイープを保存して、これを再生する

Trace Window の操作

表2に、Trace Window でデータを操作する方法をいくつか示します。

表2 Trace Window で作業するためのキーボード操作

作業
キーボードの入力順序

線マーカを移動する

Shift キーを押した状態でクリックして 線を希望の位置までドラッグする。

選択した周波数をズームインする

拡大する領域までカーソルを移動し、 Ctrl キーを押した状態で左クリックする

または

Ctrl キーを押した状態で左クリックし 、カーソルをドラッグして拡大する領域を示すボックスを作成する。

ズーム ビューからフル ビューに戻る

r キーを押す。

Trace Window の起動

Trace Window を使用して、選択されているモデムまたは上流ポート の電力およびノイズ レベルを監視するには、次の手順を実行します。


ステップ1 Spectrum Tools メニューで、 Trace Window を選択します。図23に示すように、Trace Window Criteria ダイアログボックスが表示されます。

ステップ2 電力とノイズ レベルを監視する上流ポートまたはケーブル モデムを選択します。


) キャッシュからデータを入手するのではなく、選択された CMTS のケーブル モデム情報を更新するには、Update CM Info をクリックします。このリアルタイム更新は、CMTS に接続されているモデムの数に応じて異なります。数千のモデムが CMTS に接続されている場合には、更新タスクの所要時間は、数百のモデムが CMTS に接続されている場合に比べて長くなります。



ヒント (RBW; 分解能帯域幅)を選択する場合は、RBW を小さくすると、それに応じて相違も小さくなり、Trace Window 内の周波数がより正確になることに留意してください。具体的には、ノイズ バーストと類似したシングルトーン信号が Trace Window に表示されると、信号の周波数が変わります。これは、Trace Window の周波数がスペクトル アナライザの出力とは異なることの原因になります。周波数の相違は、分解能帯域幅の増加に応じて大きくなります。


ステップ3 Start をクリックします。図22に示すように、Trace Window が表示されます。

ステップ4 リターン パス データを表示して、Trace Window のすべてのオプションをアクティブにするには、次のボタンのいずれかをクリックします。

Single Sweep :電力およびノイズ レベルの単一スナップショットを提示します。

Continuous Sweep Start :電力およびノイズ レベルのリアルタイム測定の監視を開始します。

ステップ5 これらのダイアログボックスにある各フィールドの詳細を参照するには、 Help をクリックしてください。


 

図23 Trace Window Criteria ダイアログボックス

 

Spectrogram の使用

Trace Window での操作と同様に電力とノイズ レベルを監視し、さらに時間の次元を加えて表示するには、Spectrogram を使用します。図24に示すように、Spectrogram にはスペクトル アナライザで示される出力が表示されます。

図24 Spectrogram

 

Spectrogram について

Spectrogram では、次の変数を 1 つの簡単な 3 次元ビューで表示します。

Power level :デシベル/ミリボルト(dBmV)で測定され、下部にある色分けに従って表現されます。図24では、電力レベルはシアンです。この色分けは -30 ~ 10 dBmV の範囲にあることを示しています。

Frequency :キロヘルツで測定され、X 軸で示されます。図24の電力レベルは、30867 ~ 34563 kHz の間です。

Time :時間、分、および秒(HH:MM:SS)で測定され、Y 軸で示されます。図24では、データが取り込まれた最後の時刻は 15:18:39 です。

スペクトログラム上でカーソルを移動させると、ウィンドウ画面の下部にあるステータスバーに、現在位置の時刻、周波数、電力レベルが表示されます。Spectrogram では、いつでも Pause または Print をクリックできます。

Spectrogram の起動

Spectrogram を使用して、選択されているモデムまたは上流ポートの時間の経過に対する電力とノイズ レベルを監視するには、次の手順を実行します。


ステップ1 Spectrum Tools メニューで、 Spectrogram を選択します。図25に示すように、Spectrogram Criteria ダイアログボックスが表示されます。

ステップ2 時間経過に伴う電力とノイズ レベルを監視する上流ポートまたはケーブル モデムを選択します。


) キャッシュからデータを入手するのではなく、選択された CMTS のケーブル モデム情報を更新するには、Update CM Info をクリックします。このリアルタイム更新は、CMTS に接続されているモデムの数に応じて異なります。数千のモデムが CMTS に接続されている場合には、更新タスクの所要時間は、数百のモデムが CMTS に接続されている場合に比べて長くなります。


ステップ3 Start をクリックします。図24に示すように、Spectrogram が表示されます。

ステップ4 これらのダイアログボックスにある各フィールドの詳細を参照するには、 Help をクリックしてください。


 

図25 Spectrogram Criteria ダイアログボックス

 

CNR の分析

選択されているケーブル モデムまたは上流ポートの CNR を表示するには、CNR Analysis タスクを使用します。図26に示すように、この情報は CNR Analysis ダイアログボックスに表示されます。ここでは次の操作を実行できます。

次の情報を表示する。

CMTS およびインターフェイス/アップストリーム

CM MAC アドレス

CNR

収集した時間

結果を保存して後で再生する。

図26 CNR Analysis ダイアログボックス

 

CNR Analysis について

SPECTRUM.INI ファイルでは、次の作業を行います。

許容可能な CNR のしきい値を設定する

上限および下限の 2 つのしきい値を下回る CNR の色を指定する

図26では、選択されているモデムの CNR は次の 3 つのカテゴリに分類されます。

:CNR は上限しきい値を下回ります。

:CNR は下限しきい値を下回ります。

:CNR は上限しきい値を上回ります。

SPECTRUM.INI ファイルの詳細については、「SPECTRUM.INI ファイルのパラメータ」を参照してください。

CNR Analysis の入手

選択されているケーブル モデムまたは上流ポートの CNR を表示するには、次の手順を実行します。


ステップ1 Spectrum Tools メニューで、 CNR Analysis を選択します。図27に示すように、CNR Analysis Criteria ダイアログボックスが表示されます。

ステップ2 CNR を表示する 1 つまたは複数の上流ポートまたはケーブル モデムを選択します。


) キャッシュからデータを入手するのではなく、選択された CMTS のケーブル モデム情報を更新するには、Update CM Info をクリックします。このリアルタイム更新は、CMTS に接続されているモデムの数に応じて異なります。数千のモデムが CMTS に接続されている場合には、更新タスクの所要時間は、数百のモデムが CMTS に接続されている場合に比べて長くなります。



ヒント SPECTRUM.INI ファイルの CNRCeiling および CNRFloor パラメータで CNR の高いしきい値と低いしきい値を指定します。分析ごとに異なるしきい値を指定する場合には、Upper Threshold and Lower Threshold テキストボックスを使用します。しきい値の詳細については、「SPECTRUM.INI ファイルのパラメータ」を参照してください。


ステップ3 Start をクリックします。図26に示すように、CNR Analysis ダイアログボックスが表示されます。

ステップ4 これらのダイアログボックスにある各フィールドの詳細を参照するには、 Help をクリックしてください。


 

図27 CNR Analysis Criteria ダイアログボックス

 

データの再生

保存されている Trace Window または CNR Analysis を再生できます。この機能を利用すると、トラブルシューティング情報を取り込んで保存し、後で使用することができます。

Trace Window の再生

Trace Window を再生するには、次の手順を実行します。


ステップ1 Spectrum Tools メニューで、 Data Playback, Trace Window を選択します。図28に示すように、Trace Window Playback Criteria ダイアログボックスが表示されます。

ステップ2 表示する保存トレースのリストの 1 つまたは複数の MAC アドレスを選択し、 Start をクリックします。図29に示すように、Trace Window Playback List ダイアログボックスが表示されます。

ステップ3 保存されているトレースのリストから、再生するトレースを選択して Show をクリックします。図22に示すように、保存されているトレースの Trace Window が表示されます。


) 保存されている Trace Window をデータベースから削除するには、Utilities メニューで Purge Saved Data, Spectrum Data を選択します。


ステップ4 これらのダイアログボックスにある各フィールドの詳細を参照するには、 Help をクリックしてください。


 

図28 Trace Window Playback Criteria ダイアログボックス

 

図29 Trace Window Playback List ダイアログボックス

 

CNR Analysis の再生

CNR Analysis を再生するには、次の手順を実行します。


ステップ1 Spectrum Tools メニューで、 Data Playback, CNR Analysis を選択します。図30に示すように、CNR Analysis Playback Criteria ダイアログボックスが表示されます。

ステップ2 表示する保存 CNR Analysis の 1 つまたは複数の MAC アドレスを選択し、 Start をクリックします。図31に示すように、CNR Analysis Playback ダイアログボックスが表示されます。


) 保存されている CNR Analysis をデータベースから削除するには、Utilities メニューで Purge Saved Data, Spectrum Data を選択します。


ステップ3 これらのダイアログボックスにある各フィールドの詳細を参照するには、 Help をクリックしてください。


 

図30 CNR Analysis Playback Criteria ダイアログボックス

 

図31 CNR Analysis Playback Result ダイアログボックス

 

スペクトル管理クライアントの操作

現在 CBT のスペクトル管理ツールを使用しているクライアントのリストを表示するには、Clients タスクを使用します。Clients 機能は、処理中のすべてのスペクトル分析を 1 つのリストにして表示することで、CBT の診断能力を最適化する効果的なツールです。Clients タスクを使用すると、複数の技術者が同時に次の作業を行うことができるため、技術者は協力してトラブルシューティングを行うことができます。

処理中のすべてのスペクトル分析について同じサマリー情報を表示する

Trace Window または Spectrogram を起動して、そのツールからスペクトル分析を監視する

Clients タスクを選択すると、Spectrum Data Clients ダイアログボックス(図32を参照)が表示されます。

図32 Spectrum Data Clients ダイアログボックス

 

Clients タスクについて

Spectrum Data Clients ダイアログボックスで、それぞれの行はクライアント マシンで処理中のスペクトル分析を表します。リスト内の各スペクトル分析に対して、次の作業を実行できます。

次のサマリー情報を表示する。

CMTS

インターフェイス/アップストリーム

ケーブル モデム MAC アドレス

分解能帯域幅

開始周波数

終了周波数

クライアント

ポート

照会間隔

開始時刻

Trace Window または Spectrogram の起動

Spectrum Data Clients ダイアログボックスで作業する際に、 Refresh して情報を更新するか、または Generate HTML をクリックすると、Cisco Broadband Troubleshooter の外部に配布可能な形式で情報を取り込むことができます。たとえば、トラブルチケット システムまたは電子メール アプリケーションで添付ファイルとして送信することもできます。

Clients タスクの使用

クライアント マシンで処理中のスペクトル分析のリストを表示するには、次の手順を実行します。


ステップ1 Spectrum Tools メニューで、 Clients を選択します。図32に示すように、Spectrum Data Clients ダイアログボックスが表示されます。


ヒント 一度にスペクトル管理ツールを使用できるクライアントの数には制限があります。Trace Window などのスペクトル管理ツールにアクセスできない場合は、Clients タスクを使用して、処理中のスペクトル分析の数を調べることができます。


ステップ2 Spectrum Data Clients ダイアログボックスにある各フィールドの詳細を参照するには、 Help をクリックしてください。


 

Poller のトラブルシューティング

この項では、次の CBT コンポーネントのエラー メッセージをトラブルシューティングする方法を説明します。

スクリプト :加入者またはプロビジョニング情報を外部ソースから取得します。

HTTP サーバ上のアプリケーション :加入者またはプロビジョニング情報を外部ソースから取得します。

Poller :SNMP を使用して CMTS に照会を行い、プロビジョニング情報を CBT のローカル Sybase データベースに保存します。

Poller の問題のトラブルシューティング

単独の Java アプリケーションである Poller を使用して、プロビジョニング情報を CBT のローカル Sybase データベースに保存できます。このデータベース ポーラーは、SNMP を使用して CMTS に照会を行います。POLLER.INI の Debug パラメータが true に設定されている場合、Poller は次の場所にある Poller.log ファイルに情報を送信します。

Linux および Solaris :/opt/CSCOcbt/logs

Windows :%CSCOCBT_ROOT%\logs


) POLLER.INI の各パラメータの詳細について、「POLLER.INI ファイルのパラメータ」を参照してください。


この項では、次の項目について説明します。

問題が発生していることを示す Poller.log からの出力を表示する。

問題の原因について説明する。

問題の解決策を示す。

エラー メッセージ:No Router

問題

次のような Poller.log からの出力は、ルータが見つからなかったことを示します。

Thu Jun 27 15:47:35 EDT 2002: INFO: Start polling...
Thu Jun 27 15:47:37 EDT 2002: INFO: No router found in routers list file: /opt/CSCOcbt/jakarta-tomcat-4.0.3/webapps/ROOT/WEB-INF/classes/config/myrouters
Thu Jun 27 15:47:37 EDT 2002: INFO: Finished polling... elapsed time: 2371 milliseconds
Thu Jun 27 15:47:37 EDT 2002: INFO: Poller exited.

原因

次の条件のいずれかにより、ルータ リスト ファイル myrouters にルータが見つかりませんでした。

ルータ リスト ファイルがありません。CBT の初回インストールした時に発生することがあります。

CMTS ルータ リストが空です。ルータが含まれていません。

解決策

CBT にルータを追加する方法について、「ルータ情報の追加」を参照してください。

エラー メッセージ:Database Login Failed

問題

次のような Poller.log からの出力は、データベースへのログインが失敗したことを示します。

Wed Jun 26 11:14:12 PDT 2002: INFO: Start polling...
Wed Jun 26 11:14:13 PDT 2002: FATAL: SQL Exception in setupDB makeDBConnection: 1
JZ00L: Login failed. Examine the SQLWarnings chained to this exception for the reason(s).
Software aborted.

原因

データベースが接続を使い果たしたために、データベースのログイン失敗が発生します。つまり、使用可能な接続よりも多くの接続を使用しようとしました。

解決策

データベースが接続を使い果たしている場合は、CBT を再起動してすべての既存のデータベース接続をクリアし、データベースを始動します。


) CBT の再起動の方法については、3「Cisco Broadband Troubleshooter のインストール」を参照してください。


エラー メッセージ:SNMP Timeout

問題

次のような Poller.log からの出力は、SNMP タイムアウトが発生したことを示します。

Thu Jun 20 13:45:08 EDT 2002: INFO: Start polling...
Thu Jun 20 13:45:18 EDT 2002: ERROR: Thread16 got SNMP exception on Router: 24.216.122.254. Exception: Snmp Timeout... Router 24.216.122.254 is unreachable

原因

SNMP タイムアウトは、ルータへのネットワーク接続、またはルータ自体の使用率が非常に高いために、指定された時間内に要求を満たすことができない場合に発生します。

解決策

SNMP タイムアウトが頻繁に発生する場合は、POLLER.INI ファイルの SNMP 設定を変更します。


ステップ1 オペレーティング システムの POLLER.INI ファイルを開きます。

Linux および Solaris :/opt/CSCOcbt/bin

Windows :%CSCOCBT_ROOT%\bin

ステップ2 次の設定のいずれか、または両方の値を大きくします。

SnmpTimeout :SNMP 接続を確立する試みがタイムアウトに達するまでの秒数を増やすことができます。

SnmpRetry :SNMP 接続の確立を試みる回数を増やすことができます。

ステップ3 新しい設定を有効にするには、CBT サーバを再起動します。


 


ヒント 誤った SNMP コミュニティ ストリングがないかどうかチェックします。リード(read)/ライト(write)の無効なコミュニティ ストリングも SNMP タイムアウトの原因になります。


Cisco Broadband Troubleshooter のアンインストール

この項では、それぞれのサポート対象プラットフォームで Cisco Broadband Troubleshooter をアンインストールする方法を説明します。

Solaris での CBT のアンインストール


ステップ1 root としてログインします。

ステップ2 Solaris 用 CBT 3.0 CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入します。

ステップ3 CBT Solaris ディレクトリに変更するには、次のように入力します。

cd /cdrom/cdrom0/solaris/cbt
 

ステップ4 CBT をアンインストールするには、次のように入力します。

./uninstall
 


 

Windows での CBT のアンインストール


ステップ1 次のように選択します。

Start > Settings > Control Panel > Add/Remove Programs

ステップ2 Cisco Broadband Troubleshooter を選択します。

ステップ3 Remove をクリックします。


 

Linux での CBT のアンインストール


ステップ1 root としてログインします。

ステップ2 CBT 3.0 CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入します。

ステップ3 CD をマウントするには、次のように入力します。

/bin/mount /mnt/cdrom
 

ステップ4 CBT Linux ディレクトリに変更するには、次のように入力します。

cd /mnt/cdrom/linux
 

ステップ5 CBT をアンインストールするには、次のように入力します。

./uninstall
 


 

アプリケーション プログラム インターフェイス用サンプル コード

この項には、次のアプリケーション プログラム インターフェイス(API)用の README ファイルが含まれています。

スクリプトを使用して外部ソースから加入者およびプロビジョニング情報を取得するためのシェル スクリプト

HTTP を使用して外部ソースから加入者およびプロビジョニング情報を取得するための Java コード

スクリプトおよびコードについて説明する項では、次の情報を提供します。

場所

目的

要件

コンポーネントの説明

コードを修正する方法

コードをトラブルシューティングする方法

必要に応じて修正できるサンプルのコード

加入者またはプロビジョニング情報を取得するためのシェル スクリプト

各種データベース向けのサンプル スクリプトを使用して、外部ソースから加入者またはプロビジョニング情報を取得できます。これらのスクリプトは、必要に応じて修正でき、次の場所の README ファイルに収められています。

Linux および Solaris

/opt/CSCOcbt/samples/db_script/oracle/

/opt/CSCOcbt/samples/db_script/sybase/

Windows

%CSCOCBT_ROOT%\samples\db_script\oracle\

%CSCOCBT_ROOT%\samples\db_script\sybase\

この項では、このユーザ ガイド用にフォーマットした README ファイルの印字出力を掲載します。

シェル スクリプトの目的

このファイルは、Sybase データベースに対して記述されたスクリプトの使用方法について説明します。sybase ディレクトリには、必要に応じて修正できるサンプル スクリプトが含まれています。これらのスクリプトは、次の操作の方法を示します。

CBT からの要求を受け取る

Sybase データベースにデータの照会を行う

「スクリプトによるデータの取得」で指定されている形式で CBT にデータを戻す

サンプル スクリプトの要件

サンプル スクリプトについて

CBT のデータベース スキーマで稼動する Sybase が必要です。このスキーマは CBT のインストール時に自動的に作成されます。

Solaris OS 用に作成されています。Linux マシンでこのスクリプトを使用する場合は、「スクリプトをトラブルシューティングする方法」を参照してください。

サンプル スクリプトを試した後で、使用するデータベースまたは他の外部データ ソースに合わせて調整することができます。

スクリプトとファイルの説明

次のリストでは、各スクリプトまたはファイルの目的を説明します。

get_subscriber :データベースに加入者情報を照会します。

get_provision :データベースにプロビジョニング情報を照会します。

insert_cmts :insert_cmts.sql を呼び出します。

insert_cmts.sql :CMTS およびケーブル モデムをデータベースに挿入します。これらは、insert_cmts によって呼び出されます。

subscriberinfo.txt :加入者情報が ASCII テキスト ファイル形式収録されています。

add_col_name.pl :get_subscriber から照会が行われた加入者フィールド(Customer Last Name など)にカラム名を追加します。

スクリプトを修正する方法

1. CMTS およびケーブル モデムのリストをデータベースに挿入するように insert_cmts.sql を修正します。

2. コマンドラインから insert_cmts を実行します。
./insert_cmts

3. 加入者情報を CBT にインポートするように subscriberinfo.txt を修正します。フィールドの説明については、Import Subscriber Data ダイアログボックスのオンライン ヘルプを参照してください。

4. CBT を起動します。Admin ユーザとしてログインします。

5. Import Subscriber Data をクリックし、 Subscriber Data File Location に入力して、 Start をクリックします。

6. Set External Interfaces をクリックします。

7. Subscriber Information の下の Script オプション ボタンを選択して、get_subscriber ファイル名の場所(たとえば
/my_dir/get_subscriber)を Script Location テキストボックスに入力します。

8. Provisioning Information の下の Script オプション ボタンを選択して、get_provision ファイル名の場所(たとえば
/my_dir/get_provision)を Script Location テキストボックスに入力します。

スクリプトをトラブルシューティングする方法

get_subscriber and get_provision スクリプトは、UNIX コマンドラインから実行できます。次の例は、スクリプトの実行方法と、スクリプトが生成する出力を示しています。

./get_provision GET_PROVISION MAC 000216d5a0cf

OUT_DATA=PROVISION^172.22.85.10^172.22.127.26^

./get_provision GET_MAC IP 172.22.127.26

OUT_DATA=MAC^000216d5a0cf^

./get_subscriber GET_SUBSCRIBER MAC 000216d5a0cf

OUT_DATA=SUBSCRIBER^AccId=ID000006^Name=Name000006^Phone=6172300006^Address=175 West Tasman^ClassOfService=Policy000006^FiberNode=User A000006^

./get_subscriber GET_MAC PHONE 5106663152

OUT_DATA=MAC^000164ffeb95^000164ffc3c7^

./get_subscriber GET_ADDRESS MAC 000164ffc3c7^000164ffeb95^

OUT_DATA=ADDRESS^000164ffc3c7=170 West Tasman Drive,95134^000164ffeb95=170 West Tasman Drive,95134^

get_subscriber スクリプトは add_col_name.pl を呼び出します。add_col_name.pl のある場所を正確に反映するように scriptDir を修正します。

すべてのスクリプトは、一時ファイルを作成するための一時ディレクトリとして /tmp を使用します。すべてのユーザに対してリード(read)/ライト(write)特権を備える /tmp ディレクトリを作成します。

Linux マシンでスクリプトを実行している場合は、次の変更を get_provision、get_subscriber、および insert_cmts スクリプトに行います。

commLib を /bin に変更する

dbisql を dbisqlc に置き換える

Window のバッチ ファイルでエコーを使用中に Invalid Data を取得した場合は、次の操作を行ないます。

次のように入力して、エコーをオフにします。
@echo off

メッセージを二重引用符で囲んでいない場合は、区切り文字は "^" ではなく "^^" にする必要があります。

たとえば、次のようになります。

echo OUT_DATA=PROVISION^^172.22.85.10^^172.22.127.26^^

サンプル スクリプト コード

次のサンプル コードは、get_subscriber スクリプトから引用したものです。

 
#!/bin/ksh
argc=$#
set -A argv $*
integer i=0
while let "i < $argc"; do
case ${argv[$i]} in
"GET_MAC") function=${argv[$i]};;
esac
let "i = i + 1"
done
 
#retrieving MAC based on Customer phone number
if [ "$function" = "GET_MAC" ] ; then
 
str="SELECT MACAddress FROM SUBSCRIBERINFO where CusPhone='$in_param';";
echo $str >> "$tmpDir/script.$filenameExt"
str="OUTPUT TO $tmpDir/test.$filenameExt FORMAT ASCII;"
echo $str >> "$tmpDir/script.$filenameExt"
 
tmpi=`dbisqlc -q -c $dbAccess read $tmpDir/script.$filenameExt`
rm $tmpDir/script.$filenameExt
 
MAC=`$commLib/cat $tmpDir/test.$filenameExt | $commLib/sed s/\'//g`
echo $MAC > $tmpDir/test.$filenameExt
MAC=`$commLib/cat $tmpDir/test.$filenameExt | $commLib/sed 's/ /^/g'`
 
tmp="OUT_DATA=MAC^$MAC^";
if [ $tmp = "OUT_DATA=MAC^^" ] ; then
echo "OUT_DATA=ERROR^No data found for $in_param^";
exit;
fi
echo $tmp
 
rm $tmpDir/test.$filenameExt
exit;
 
fi
 

加入者またはプロビジョニング情報を取得するための Java コード

HTTP サーバ上で稼動するアプリケーションを使用して、外部ソースから加入者またはプロビジョニング情報を取得できます。

サンプルのアプリケーションは、必要に応じて修正可能で、次の場所の README ファイルに収められています。

Linux および Solaris

/opt/CSCOcbt/samples/db_script/oracle/

/opt/CSCOcbt/samples/db_script/sybase/

Windows

%CSCOCBT_ROOT%\samples\db_script\oracle\

%CSCOCBT_ROOT%\samples\db_script\sybase\

この項では、このユーザ ガイド用にフォーマットした README ファイルの印字出力を掲載します。

Java コードの目的

このファイルは、サンプルの HTTP アプリケーション、Data Manager の使用方法について説明します。HTTP ディレクトリには、必要に応じて修正できるサンプル アプリケーションが含まれています。Data Manager は、次の操作の方法を示します。

CBT からの要求を受け取る

Oracle データベースにデータの照会を行う

「HTTP アプリケーションによるデータの取得」で指定されている形式で CBT にデータを戻す

サンプル HTTP アプリケーションの要件

サンプル HTTP アプリケーションについて

create_tbls.sql に記述されているスキーマで稼動する Oracle データベースが必要です。

データベースと通信するために、ピュア Java JDBC ではなく、Oracle OCI を使用するように作成されています。Solaris マシンでサンプル HTTP アプリケーションを使用する方法については、「サンプル HTTP アプリケーションをトラブルシューティングする方法」を参照してください。

モジュールとファイルの説明

この項では、サンプル HTTP アプリケーションである Data Manager で使用されるモジュールとファイルを一覧表示します。説明については、個別のモジュールまたはファイルを参照してください。必要に合わせて Data Manager を修正するには、次の項「Data Manager アプリケーションの修正可能なコンポーネント」を参照してください。

Java モジュール:

DataManager.java

Db.java

DbProps.java

DbQuery.java

GetResponse.java

HttpManager.java

HttpObj.java

HttpRequest.java

HttpResponse.java

HttpServer.java

LoadOracleJDBCDriver.java

Logger.java

PostResponse.java

ShutDown.java

システムおよび設定ファイル:

Makefile

Db-Vital.properties

Db-Sigma.properties

install

start_dm

stop_dm

SQL ファイル:

create_tbls.sql

insert_cmts.sql

insert_subscriber.sql

サンプル HTTP アプリケーションの修正可能なコンポーネント

create_tbls.sql, insert_cmts.sql, insert_subscriber.sql :データベース テーブルを作成し、データをデータベースに挿入するスクリプト。

DbQuery.java :データベースにデータ照会を行うモジュール。次の関数は、create_tbls.sql に記述されているスキーマに基づいて作成されています。

getMacByIP

getMacByPhone

getProvInfo

getProvInfoExt

getFiberNode

getSubscriberInfo

create_tbls.sql が変更されると、それに応じてこれらの関数のコードも変更する必要があります。

Db-Sigma.properties :加入者データベースのアトリビュートが含まれています。
Db-Vital.properties :プロビジョニング データベースのアトリビュートが含まれています。

プロビジョニングおよび加入者データ テーブルが同じデータベース内にある場合、これらの 2 つのファイルは同一の情報を持つ必要があります。Data Manager では、プロビジョニングおよび加入者データは 2 つの別個のデータベースに収められています。

いずれのファイルでも、次の設定は適宜に変更する必要があります。

db_sid

db_port

db_userid

db_password

詳細については、ローカル DBA に問い合せてください。

Makefile :Java ファイルをコンパイルします。

start_dm :Data Manager HTTP アプリケーションを開始します。

start_dm の現在の変数設定は次のとおりです。

debug_flag=1
(Send debug messages to a log file.)
port=8012
(Change to the port of your choice.)
logDir= /opt/CSCOcbt/jakarta-tomcat-4.0.3/logs
(Specify the location where the log file should be created and changes should be written.)
 

stop_dm :Data Manager HTTP アプリケーションを停止します。

次の変数設定は stop_dm にあります。

ip=171.71.50.52
(IP address where the HTTP application is running.)
port=8012
(Port in which the HTTP application is running. This should be the same port specified in the start_dm script.)

これらの 3 つのスクリプト(Makefile、start_dm、および stop_dm)については、次のプロパティをシステム環境に応じて更新する必要があります。

ORACLE_HOME

JAVA_HOME

LIBRARY_PATH

詳細については、DBA に確認してください。

サンプル HTTP アプリケーションの構築方法および実行方法

1. クラス ファイルを作成して、ファイルを送信先にコピーします。

コマンドラインから、次のように入力します。

./make

./install

 

2. アプリケーションを開始します。

コマンドラインから、次のように入力します。

/opt/CSCOcbt/bin/start_dm

 

3. アプリケーションを終了します。

コマンドラインから、次のように入力します。

/opt/CSCOcbt/bin/stop_dm

 

4. Data Manager を CBT にリンクします。

a. CBT を起動します。 Admin ユーザとしてログインします。

b. Set External Interfaces をクリックします。

c. Subscriber Information の下の HTTP オプション ボタンを選択して、アプリケーションの URL を URL Location テキストボックスに入力します。

http://your_machine_name:port_num/DataManager

 

5. Provision Information の下の HTTP オプション ボタンを選択して、アプリケーションの URL を URL Location テキストボックスに入力します。

http://your_machine_name:port_num/DataManager

) 前のステップで、port_num は start_dm で設定されるポート番号です。


サンプル HTTP アプリケーションをトラブルシューティングする方法

Failed to create database connection.

マシンと Oracle データベースの間に接続があることを確認します。これをすばやく簡単にテストするには、Oracle の sqlplus アプリケーションを呼び出します。たとえば、次の設定が Db-Vital.properties にあるとします。

db_sid =CBT

db_userid =user1

db_password =mypasswd

コマンドラインから、次のように入力します。

sqlplus user1/mypasswd@CBT

 

応答がないか、またはエラーが発生した場合には、ローカル DBA に tnsnames.ora 設定について問い合せてください。

Makefile failed - javac not found.

Makefile 内の JAVA_HOME が正しい JAVA コンパイラをポイントしていることを確認します。

Makefile failed while linking or missing Oracle library error generated during run time.

サンプル HTTP アプリケーションが、データベースとの通信に Oracle OCI プロトコルを使用するように作成されています。Oracle OCI には、マシン依存のライブラリが必要です。ライブラリへのパスが Makefile で正しく設定されていることを確認します。

Socket creation error.

このエラーは、 port_num が start_dm and stop_dm で変更されると発生します。これを修正するには、プログラム /opt/CSCOcbt/bin/start_dm を再起動します。

DbQuery returns error status.

Oracle 環境の一部が正しくセットアップできなかった可能性があります。これを調べるには、oracle.csh を確認して必要に応じて更新し、原因を特定します。次に、再度 start_dm を実行します。

サンプル Java コード

1. CBT (HttpManager.java)から要求を受け取るように HTTP 接続 をセットアップします。

 
HttpRequest = new HttpRequest()
 

2. メッセージのヘッダーを取り出します(HttpRequest.java)。

 
StringBuffer sb = new StringBuffer();
InputStream is = sock.getInputStream();
DataInputStream fromBrowser = new DataInputStream(is);
while (true) {
msg = fromBrowser.readLine();
if (msg.equals("")) break;
sb.append(msg + nl); // put back the '\n\r' for newline
}
 

3. メッセージの本体を取り出します(HttpRequest.java)。

 
DataInputStream fromBrowser = sock.getInputStream();
StringBuffer sb = new StringBuffer();
 
for (int x=0; x < len; x++) {
// return int range 0-255, -1: end of stream
i = fromBrowser.read();
if (i == -1) break;
// however, char is 16 bits for unicode 2 bytes
// now use 2 bytes to hold just one byte data.
sb.append((char)i);
//System.out.println (sb);
}
 

4. メッセージを解析します(HttpObj.java)。

 
//parse and save message into Hashtable
 
String req_command = decodeString(command);
//System.out.println ("req_command=" + req_command);
 
// Parse the data from the servlet
StringTokenizer rdata = new StringTokenizer(req_command, "&");
 
if (rdata == null) return;
 
//System.out.println ("data=" + data + ", rdata=" + rdata);
while (rdata.hasMoreTokens()) {
String cmd = rdata.nextToken();
int index = cmd.indexOf("=");
if (index == -1) return;
String key = cmd.substring(0, index);
String val = cmd.substring(index+1);
hParams.put(key, val);
}
 
 

5. メッセージを処理します(HttpManager.java および DataManager.java)。

 
//if POST message then process the message:
if (req.getReqType().equals ("POST")) {
req.fetchBody(sock_);
hParams = req.getParams();
resp = new PostResponse(req);
String status = null;
status = dm_.processCommand(req);
...
}
//examine the request type and process the message accordingly:
Hashtable hParams = req.getParams();
String task = (String)hParams.get("REQUEST");
int status = 1;
 
if (task.equals(GET_PROV_INFO)) {
String sStr = "";
String sType = (String)hParams.get("SEARCH_TYPE");
if (sType.equals("MAC"))
{
String sTmp = (String)hParams.get("IN_PARAM");
String sMac = sTmp.toLowerCase();
Logger.debug("In Mac is " + sMac);
sStr = DbQuery.getProvInfo(sMac);
Logger.debug("Prov Info is " + sStr);
}
.....
}
 
// retrieve information from the database (DbQuery.java):
public static String getProvInfo(String Mac) {
 
String query = "";
String subscriberId = "";
String modemIp = "";
String cmtsIp = "";
Statement stmt = null;
 
try {
long start = (new java.util.Date()).getTime();
 
start = (new java.util.Date()).getTime();
stmt = vital_db_conn.createStatement();
query = "select subscriberid, ipaddress,giaddr from device where deviceid = '" + Mac + "'";
Logger.debug(query);
boolean bFound = false;
ResultSet rs = stmt.executeQuery(query);
while (rs.next()) {
bFound = true;
subscriberId = rs.getString(1);
modemIp = rs.getString(2);
cmtsIp = rs.getString(3);
rs.clearWarnings();
}
rs.close();
rs = null;
stmt.close();
stmt = null;
 
long end = (new java.util.Date()).getTime();
Logger.debug("total msec to execute getProvInfo: " + (end - start));
if (!bFound)
return ("OUT_DATA=ERROR^" + Mac + " does not exist in the Provisioning Database.^");
String sStr = "OUT_DATA=PROVISION^" + cmtsIp + "^" + modemIp + "^";
return (sStr);
}
catch (SQLException se) {
String sError = "OUT_DATA=ERROR^" + se.getMessage() + "^";
if (stmt != null)
{
try {
stmt.close();
}
catch (Exception e)
{
}
stmt = null;
}
return sError;
}
}
 

6. Post Http Response を作成してデータを CBT に戻します(HttpResponse.java)。

 
//send header to CBT
OutputStream os = null;
try {
os = sock.getOutputStream();
}
catch (IOException e) {
Logger.error("DataManager.HttpResponse:sendHeader: error: " + e);
e.printStackTrace(DataManager.getLogPW());
e.printStackTrace();
}
 
StringBuffer sb = new StringBuffer();
sb.append ("HTTP/1.0 200 OK" + nl);
sb.append ("Content-type: text/html" + nl);
byte[] b = (sb.toString()).getBytes();
try {
os.write(b);
os.flush();
}
catch (IOException e) {
Logger.error ("DataManager.HttpResponse:sendHeader: error write: " + e);
e.printStackTrace(DataManager.getLogPW());
e.printStackTrace();
}
 
Send result data off to CBT
os.write(result_data);
os.flush();

マニュアルの入手

マニュアルやその他の技術リソースを入手したり、テクニカル サポートを受けたりするには、いくつか方法があります。ここでは、シスコシステムズから技術情報を入手する方法を紹介します。

Cisco.com

マニュアルの最新版は、WWW の次の URL で参照できます。

http://www.cisco.com/univercd/home/home.htm

シスコ Web サイトには、次の URL からアクセスできます。

http://www.cisco.com

各国の Cisco Web サイトには、次の URL からアクセスできます。

http://www.cisco.com/public/countries_languages.shtml

Documentation CD-ROM

シスコのマニュアルおよびその他の資料は、製品に付属している Cisco Documentation CD-ROM パッケージでご利用いただけます。Documentation CD-ROM は定期的に更新されるので、印刷資料よりも新しい情報が得られます。この CD-ROM パッケージは、1 つのパッケージごとでも、年間契約または 3 ヶ月ごとの契約という形でもご利用いただけます。

Cisco.com 登録ユーザの場合、Cisco Ordering ツールから Documentation CD-ROM(製品番号 DOC-CONDOCCD=)を 1 つでも発注できます。

http://www.cisco.com/en/US/partner/ordering/ordering_place_order_ordering_tool_launch.html

すべてのユーザは、オンライン Subscription Store で、年 1 回または 3 ヶ月に 1 回ごとに発注できます。

http://www.cisco.com/go/subscription

マニュアルの発注方法

マニュアルの発注方法については、次の URL を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/es_inpck/pdi.htm

シスコのマニュアルは、次の方法でご発注いただけます。

Cisco.com 登録ユーザ(シスコの直接顧客)は、Networking Products MarketPlace からシスコ製品のマニュアルを発注できます。

http://www.cisco.com/en/US/partner/ordering/index.shtml

Cisco.com に登録されていない場合、製品を購入された代理店へお問い合せください。

テクニカル サポート

シスコと正式なサービス契約を交わしているすべてのお客様、パートナー、および代理店は、Cisco Technical Assistance Center (TAC) の 24 時間テクニカル サポートを、オンラインと電話で利用することができます。Cisco.com は、オンラインのテクニカル サポートの最初の窓口として、Cisco TAC Web サイトを運営しています。

Cisco TAC Web サイト

Cisco TAC Web サイト( http://www.cisco.com/tac )は、オンラインのマニュアルやツールを提供することで、シスコ製品とその技術に関するトラブルシューティングを容易にします。Cisco TAC Web サイトは、年間を通して 1 日 24 時間利用できます。

Cisco TAC Web サイトのすべてのツールへのアクセスには、Cisco.com へのユーザ ID とパスワードが必要です。ログイン ID およびパスワードを取得されていない場合は、次の URL で登録手続きを行ってください。

http://tools.cisco.com/RPF/register/register.do

Japan TAC Web サイト

Japan TAC Web サイトでは、利用頻度の高い TAC Web サイト(http://www.cisco.com/tac)のドキュメントを日本語で提供しています。Japan TAC Web サイトには、次の URL からアクセスしてください。

http://www.cisco.com/jp/go/tac

サポート契約を結んでいない方は、「ゲスト」としてご登録いただくだけで、Japan TAC Web サイトのドキュメントにアクセスできます。Japan TAC Web サイトにアクセスするには、Cisco.com のログイン ID とパスワードが必要です。ログイン ID とパスワードを取得していない場合は、次の URL にアクセスして登録手続きを行ってください。

http://www.cisco.com/jp/register

TAC の検索

オンラインの TAC Case Open ツール( http://www.cisco.com/tac/caseopen )を使用すると、P3 と P4 の事例を短時間で検索できます(ご使用のネットワークの負荷が最小限であること、または製品情報を要求していること)。ユーザが状況を入力すると、TAC Case Open ツールがその状況をすぐに解決するために、必要なリソースを自動的に推奨します。これらの推奨事項で解決できない場合は、Cisco TAC のエンジニアが対応します。

P1 または P2 レベルの問題が発生した場合(ネットワークがダウンした、または機能が著しく低下した)、またはインターネットでアクセスできない場合は、Cisco TAC に電話で問い合せください。P1 および P2 レベルの問題が発生した場合、Cisco TAC のエンジニアがすぐにアサインされ、業務が円滑に継続できるようサポートします。

電話で事例を検索する場合は、次のいづれかの番号を使用します。

アジア太平洋地域:+61 2 8446 7411(オーストラリア:1 800 805 227)
欧州アフリカ地域:+32 2 704 55 55
米国:1 800 553-2447

Cisco TAC の連絡先一覧は、次の URL を参照してください。

http://www.cisco.com/warp/public/687/Directory/DirTAC.shtml

TAC 優先レベルの定義

すべての事例が標準形式で報告されるように、事例の優先レベルを定義しています。

優先レベル 1 (P1):ネットワークがダウンし、業務に致命的な影響がある。シスコとお客様の双方が、必要なリソースをすべて投入し、24 時間体制で状況を解決します。

優先レベル 2 (P2):既存のネットワークのパフォーマンスが著しく低下したため、またはシスコ製品の不備により、業務に悪影響がある。シスコとお客様の双方がフルタイムでリソースを投入し、通常業務時間に状況を解決します。

優先レベル 3 (P3):ネットワークのパフォーマンスが十分に機能していないが、ほとんどの業務運用を継続できる。シスコとお客様の双方のリソースを投入して、通常業務時間に満足いただけるレベルまでサービスを回復します。

優先レベル 4(P4):シスコ製品の機能、インストレーション、基本的なコンフィギュレーションについて、情報または支援が必要である。業務にほとんど影響しない、またはまったく影響しない。

その他の資料および情報の入手

シスコ製品、テクノロジー、およびネットワーク ソリューションに関する情報は、各種オンライン ソースおよび印刷ソースから入手できます。

Cisco Product Catalog は、シスコシステムズが提供するネットワーク製品とその発注方法、およびカスタマー サポート サービスについて説明しています。Cisco Product Catalog には、次の URL からアクセスしてください。

http://www.cisco.com/en/US/products/products_catalog_links_launch.html

Cisco Press は、ネットワークに関する書籍を広範囲にわたって出版しています。初心者のユーザおよび熟練したユーザに次の書籍をお勧めします:『Internetworking Terms and Acronyms Dictionary』、『Internetworking Technology Handbook』、『Internetworking Troubleshooting Guide』、『Internetworking Design Guide』。最新の Cisco Press のタイトルとその他の情報については、Cisco Press online の次の URL を参照してください。

http://www.ciscopress.com

『Packet』は、シスコが 3 ヶ月に 1 回発行している出版物です。ネットワーク分野の最新動向、技術的な進展、シスコ製品、およびソリューションを提供することで、業界のプロフェッショナルがネットワーク事業への投資を最大限に活かすための情報を記載しています。ネットワークの配置、トラブルシューティングのヒント、コンフィギュレーション例、お客様のケース スタディ、トレーニング、認証情報、および多数のオンライン リソースをカバーしています。『Packet』には、次の URL からアクセスできます。

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『iQ Magazine』は、シスコが 2 ヶ月に 1 回発行している出版物で、インターネット ビジネス戦略に関する最新情報を企業の経営者に提供しています。『iQ Magazine』には、次の URL からアクセスできます。

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『Internet Protocol Journal』は、シスコシステムズが 3 ヶ月ごとに発行している雑誌で、パブリック インターネットおよびプライベート インターネット、パブリック イントラネットおよびプライベート イントラネットの設計、開発、運用に携わるエンジニアリングのプロフェッショナルを対象としています。『Internet Protocol Journal』には、次の URL からアクセスできます。

http://www.cisco.com/en/US/about/ac123/ac147/about_cisco_the_internet_protocol_journal.html

トレーニング:シスコは、ワールドクラスのネットワーク トレーニングを提供しています。ネットワーク トレーニングの最新内容は、次の URL にリストされています。

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