Cisco Broadband Access Center for Cable インストレーション ガイド Release 2.7
概要
概要
発行日;2012/02/04 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 820KB) | フィードバック

目次

概要

オペレーティング システム要件

JDK パッチ(Solaris 8 用)

JDK パッチ(Solaris 9 用)

KDC パッチ

Network Registrar 要件

ハードウェア要件

インストールの種類

概要

Broadband Access Center for Cable(BACC)は、ケーブル ネットワーク デバイスの設定とプロビジョニングのプロセスを自動化するものです。BACC には、Cisco Network Registrar とのインターフェイスがあります。Cisco Network Registrar は、IP アドレス管理用の高速 DHCP サーバと DNS サーバを備えています。

この章で取り上げる事項は次のとおりです。

「オペレーティング システム要件」

「Network Registrar 要件」

「ハードウェア要件」

「インストールの種類」

オペレーティング システム要件

BACC は、Solaris 8 または 9 オペレーティング システムを実行しているコンピュータにインストールしなければなりません。BACC をインストールする前に、正しい種類と数のパッチをシステムにインストールしておく必要があります。

JDK パッチ(Solaris 8 用)

BACC を正常にインストールするために、次の JDK パッチが推奨されています。

 

112003-03

108773-18

111310-01

109147-31

111308-05

112438-03

108434-18

108435-18

113886-26

113887-26

111111-04

112396-02

110386-03

111023-03

111317-05

113648-03

115827-01

116602-01

108652-86

108921-22

108940-65

108987-14

108528-29

108989-02

108993-39

109326-16

110615-13

JDK パッチ(Solaris 9 用)

BACC を正常にインストールするために、次の JDK パッチが推奨されています。

 

113886-26

113887-26

112785-44

113096-03

KDC パッチ

BACC を正常にインストールするには、次の KDC パッチが必要です。

112438-01

109326-06

Network Registrar 要件

BACC をインストールする前に、次の Cisco Network Registrar 要件を確認してください。

BACC 2.7 では Network Registrar 6.1.2.3 以降を使用することを推奨します。

Solaris 8 または 9 のコンピュータに Network Registrar DHCP サーバがインストールされている必要があります。

BACC をフェールオーバー方式で展開する場合は、フェールオーバー用に 2 台の DHCP サーバによる冗長構成が必要です。

BACC のインストール終了後に、Network Registrar のスコープが、フェールオーバー機能、および BACC をインストールしたネットワークのトポロジを反映するように設定されていることを確認してください。

Network Registrar サーバでフェールオーバーを設定する方法については、『 Network Registrar User's Guide 』を参照してください。

ハードウェア要件

BACC をインストールするには、次のサーバが必要です。

Regional Distribution Unit(RDU)。これは BACC を展開する場合のプライマリ サーバです。RDU は、BACC の中央データベースを保持しており、設定の生成を管理します。

1 つまたは複数の Device Provisioning Engine(DPE)。Cisco Device Provisioning Engine は、プロビジョニング情報をキャッシュし、デバイスへの設定ファイルの転送を含め、すべての設定要求を処理します。DPE は、Cisco Network Registrar の IP アドレス割り当てを制御する DHCP サーバと統合されます。複数の DPE が 1 台の DHCP サーバと通信できます。DPE は、プロビジョニングをイネーブルにするソフトウェアがプリインストール済みですが、いくつかの初期セットアップが必要です。


) Device Provisioning Engine のハードウェア設置手順については、次のマニュアルに説明してあります。

DPE-590 の場合は、『 Cisco Content Engine 500 Series Hardware Installation Guide 』を参照してください。このマニュアルには、次の URL からアクセできます。

www.cisco.com/en/US/products/hw/contnetw/ps761/products_installation_guide_book09186a00800801e0.html

DPE-2115 の場合は、『 Installation and Setup Guide for the Cisco 1102 VLAN Policy Server 』を参照してください。このマニュアルには、次の URL からアクセスできます。

www.cisco.com/en/US/products/sw/secursw/ps2136/products_installation_and_configuration_guide_book09186a00801f0d02.html


 

Key Distribution Center(KDC)。KDC および DPE 登録サービスは、すべての音声テクノロジー メディア ターミナル アダプタ(MTA)の認証を処理します。試験インストールを実行すると、KDC は試験コンピュータにインストールされます。しかし、パフォーマンス上の理由から、コンポーネントのインストールでは、KDC を別のサーバにインストールしてください。


) KDC が必要となるのは、音声テクノロジーの動作をサポートするようにシステムを設定する場合に限られます。


1 つまたは複数の Cisco Network Registrar サーバ。Network Registrar は、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP; ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル)機能および Domain Name System(DNS; ドメイン ネーム システム)機能を提供します。Network Registrar にダイナミック DNS(DDNS)を実装する場合は、展開が必要なサーバの数が増えます。

表1-1 では、各サーバのハードウェア要件について説明します。

 

表1-1 プロビジョニング グループごとのハードウェア推奨事項

加入者数
サーバ
サーバの最小数
サーバの推奨数 1
サーバのクラス
プロセッサ数
メモリ

10000

DPE

1

2

SUN V210 1GHz2

1

1 GB

CNR

1

2

SUN V210 1GHz

1

1 GB

KDC

1

-

SUN V210 1GHz

1

1 GB

25000

DPE

1

2

SUN V210 1GHz 2

1

1 GB

CNR

1

2

SUN V210 1GHz

1

1 GB

KDC

1

-

SUN V210 1GHz

2

2 GB

100000

DPE

1

2

SUN V210 1GHz 2

2

2 GB

CNR

1

2

SUN V210 1GHz

2

2 GB

KDC

1

-

SUN V210 1GHz

2

2 GB

250000

DPE

2

2

SUN V210 1GHz 2

2

2 GB

CNR

2

2

SUN V210 1GHz

2

2 GB

KDC

-

-

NA3

-

-

500000

DPE

2

2

SUN V210 1GHz 2

2

2 GB

CNR

2

2

SUN V210 1GHz

2

2 GB

KDC

-

-

NA 3

-

-

100 万

DPE

2

2

SUN V210 1GHz 2

2

2 GB または 4 GB4

CNR

2

2

SUN V210 1GHz

2

2 GB または 4 GB 4

KDC

-

-

NA 3

-

-

試験インストール

すべて 1 台のサーバ

1

1

SUN V210 1GHz

1

1 GB

1.サーバの推奨数は、2 つのデバイス(1 つのケーブル モデムと 1 つの PC)を持つ平均的な加入者を基準としています。

2.BACC 2.6.1 以降のリリースでは、非アプライアンス Sun DPE を DPE-2115 シングル 3.06 Ghz CPU および 2 GB メモリに置き換えることにより、パフォーマンスの維持向上を実現できます。

3.現在は、プロビジョニング グループごとに 100000 MTA デバイスしかサポートされていません。

4.1.5 KB 以下の設定ファイルの場合は 2 GB、1.5 KB を超える設定ファイルの場合は 4 GB。

インストールの種類

このマニュアルでは、2 種類のインストールについて説明します。

コンポーネントの個別インストール:インストール プログラムを使用して、BACC の個々のコンポーネントを 1 つ以上インストールできます。個々のコンポーネントとは、RDU、Cisco Network Registrar 拡張機能、Solaris Device Provisioning Engine(DPE)、および KDC です。個々のコンポーネントのインストール手順については、「コンポーネントのインストール」を参照してください。

試験インストール:インストール プログラムを使用して、BACC を試験環境において使用するためにインストールできます。この試験環境において、BACC をネットワーク全体に実装して展開する前に、デモンストレーションや評価を行うことができます。詳細については、「試験環境へのインストール」を参照してください。

BACC は、インストール プログラムのグラフィカル ユーザ インターフェイス(GUI)またはコマンドラインを使用してインストールできます。