Cisco Broadband Access Center for Cable アドミニストレータ ガイド Release 2.7
Broadband Access Center for Cable がサポートするツールと高度な概念
Broadband Access Center for Cable がサポートするツールと高度な概念
発行日;2012/01/12 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

Broadband Access Center for Cable がサポートするツールと高度な概念

テンプレート ファイルの作成

テンプレートの文法

コメント

インクルード

オプション

インスタンス修飾子

SNMP Varbind

DOCSIS MIB

PacketCable MIB

CableHome MIB

マクロ変数

定義済みオプションの符号化タイプ

BITS 値の構文

OCTETSTRING の構文

MIB を使用しない SNMP TLV の追加

DOCSIS オプションのサポート

PacketCable オプションのサポート

ノンセキュア CableHome オプションのサポート

設定ファイル ユーティリティの使用方法

設定ファイル ユーティリティの実行

設定ファイル ユーティリティの使用方法

バイナリ ファイルのテンプレート ファイルへの変換

ローカル テンプレート ファイルの解析

外部テンプレート ファイルの解析

テンプレート ファイルの解析とユーザ指定の共有秘密情報の追加

コマンドラインでのマクロ変数の指定

マクロ変数のデバイスの指定

バイナリ ファイルへの出力の指定

ローカル バイナリ ファイルの表示

外部バイナリ ファイルの表示

PacketCable BASIC フローの有効化

RDU ログ レベル ツール

RDU ログ レベル ツールの使用方法

RDU ログ レベルの設定

RDU の現在のログ レベルの表示

KDC 証明書を管理するための PKCert.sh ツールの使用方法

PKCert ツールの実行

KDC 証明書の作成

KDC 証明書の検証

changeNRProperties.sh ツールの使用

Keygen ツールの使用方法

snmpAgentCfgUtil.sh コマンドの使用方法

ホストの追加

ホストの削除

SNMP エージェント コミュニティの追加

SNMP エージェント コミュニティの削除

SNMP エージェントの開始

SNMP エージェントの停止

SNMP エージェント リスニング ポートの設定

SNMP エージェントの場所の変更

SNMP の連絡先の設定

SNMP エージェントの設定のリスト

SNMP 通知タイプの指定

利用可能なディスク領域を監視するための disk_monitor.sh ツールの使用方法

MAC アドレスによるデバイスのトラブルシューティング

Broadband Access Center for Cable がサポートするツールと高度な概念

この章では、Broadband Access Center for Cable(BACC)の保守、および製品のインストール、配備、使用の高速化と改善に役立つツールとその使用方法について説明します。

この章では、次のトピックについて取り上げます。

「テンプレート ファイルの作成」

「設定ファイル ユーティリティの使用方法」

「RDU ログ レベル ツール」

「KDC 証明書を管理するための PKCert.sh ツールの使用方法」

「changeNRProperties.sh ツールの使用」

「Keygen ツールの使用方法」

「snmpAgentCfgUtil.sh コマンドの使用方法」

「利用可能なディスク領域を監視するための disk_monitor.sh ツールの使用方法」

「MAC アドレスによるデバイスのトラブルシューティング」


) この項では、ツールの使用方法について、多くの例を示します。多くの場合、ツールのファイル名には <BACC_HOME> と指定されたパスが含まれます。これは、デフォルトのディレクトリ位置を示しています。


テンプレート ファイルの作成

BACC が使用するテンプレートは、管理者がダイナミック PacketCable、DOCSIS、および CableHome ファイルを配備するときに役立ちます。テンプレートを使用して、読みやすい形式のテンプレート ファイルを作成し、迅速かつ簡単に編集することができます。テンプレートは、有効な PacketCable、DOCSIS、または CableHome ファイルを生成するときに使用する PacketCable、DOCSIS、または CableHome のオプションおよび値を表す ASCII テキスト ファイルです。BACC は、.tmpl ファイル拡張子を使用してテンプレート ファイルを識別します。サービス クラスでテンプレート ファイルを参照する前に、管理者のユーザ インターフェイスまたは API を使用して、外部ファイルとしてそのファイルを RDU に追加する必要があります。

BACC RDU コンポーネントをインストールするときに、いくつかのサンプル テンプレート ファイルが <BACC_HOME>/rdu/samples ディレクトリにコピーされます。

テンプレートを作成または編集するために必要なツールは単純なテキスト エディタだけですが、独自のテンプレート ファイルを作成する前に、次の点を十分に理解する必要があります。

BACC プロビジョニングのフロー

DOCSIS 1.0、1.1、および 2.0 RFI の仕様

PacketCable 1.0 および 1.1 の仕様

MTA デバイス プロビジョニングの仕様

CableHome 1.0 の仕様

ケーブル デバイス用の SNMP MIB(DOCS-CABLE-DEVICE-MIB など)

テンプレートの文法

テンプレートは、4 種類の異なる文で構成されます。

「コメント」

「インクルード」

「オプション」

「インスタンス修飾子」

コメントで、テンプレートに注釈を付けることができます。Include 文で、他のテンプレートで使用するビルディング ブロック テンプレートを作成できます。オプションで、PacketCable、DOCSIS、または CableHome の TLV(type length value)を説明的に指定できます。 表12-1 に、利用可能なテンプレートの文法オプションを示します。

 

表12-1 テンプレートの文法

オプション
説明

<comment>

::= #[ascii-string]

<include>

::= include “<filename.tmpl>”

<option-description>

::= option <option-num> [instance <instance-num>] <option-value>

<option-num>

::= <unsigned-byte>[.<unsigned-byte>]*

<option-value>

::= <well-defined-value> | <custom-value>

<well-defined-value>

::= <option-value-string>[,<option-value-string>]*

<custom-value>

::= <ascii-value> | <hex-value> | <ip-value> | <snmp-value>

<ascii-value>

::= ascii <ascii-string>

<hex-value>

::= hex <hex-string>

<ip-value>

::= ip <ip-string>

<instance-num>

::= <unsigned integer>

<template>

::= <template-statement>*

<template-statement>

::= <comment> | <include> | <option-description>

<snmp-value>

::= snmp <snmpvar-oid>,<snmpvar-type>,<snmpvar-value>

コメント

コメントは情報のみを提供し、常にシャープ記号(#)から行末までの間に配置されます。例12-1 に、コメントの使用方法の例を示します。

例12-1 コメントの使用方法の例

#
# Template for gold service
#
 
option 3 1 # enabling network access

インクルード

インクルード ファイルを使用すると、似ているが少し異なるテンプレートの階層を構築できます。多くのサービス クラスで共通のオプションを定義する場合に、複数のテンプレートでオプションを重複させる必要がなくなり、便利です。

単一のテンプレートで複数の include 文を使用できますが、テンプレート中での include 文の場所は重要です。インクルード ファイルの内容は、テンプレート中で include 文が見つかった場所で読み込まれます。インクルードするテンプレートは、使用する前に、外部ファイルとして RDU に追加する必要があります。テンプレートは RDU データベースにパス情報なしにストアされるため、インクルードするファイルには ../.. などの位置修飾子を含めることができません。例 12-2 12-3 は、それぞれ、インクルード オプションの正しい使用方法と誤った使用方法を示しています。

例12-2 include 文の正しい使用方法

# Valid, including common options
include "common_options.tmpl"

例12-3 include 文の誤った使用方法

# Invalid, using location modifier
include "../common_options.tmpl"
 
# Invalid, using incorrect file suffix
include "common_options.common"
 
# Invalid, not using double quotes
include common_options.tmpl

オプション

PacketCable、DOCSIS、および CableHome の設定ファイルは、適切に符号化されたオプション ID と値のペアで構成されます。サポートされるオプションの形式には、定義済みとカスタムの 2 種類があります。

オプションを正しく定義するには、オプション番号と値が必要です。値は、オプション番号の符号化タイプに基づいて符号化されます。

カスタム オプションには、オプション番号、明示的な値の符号化タイプ、値が必要です。

option 43 などの複合オプションを使用するときは、インスタンス修飾子を使用して、TLV グループを指定できます。詳細については、「インスタンス修飾子」を参照してください。

テンプレートで定義済みオプションのいずれかを指定するときは、値の値符号化を指定する必要はありません。定義済み符号化タイプの詳細については、「定義済みオプションの符号化タイプ」および 「DOCSIS オプションのサポート」を参照してください。

カスタム オプション(option 43 など)を指定するときは、オプションの符号化タイプを指定する必要があります。利用可能な符号化タイプは、次のとおりです。

ASCII:ASCII タイプは、指定された任意の値を NULL ターミネータなしの ASCII 文字列として符号化します。値にスペースを含める場合は、二重引用符で囲む必要があります。

hex:値は有効な 16 進数で、各オクテットに正確に 2 文字入るようにする必要があります。値として 01 を指定した場合は、符号化で正確に 1 オクテットが使用されます。値として 0001 を指定した場合は、符号化で正確に 2 オクテットが使用されます。

IP アドレス:IP アドレス タイプでは、指定された任意の値が 4 オクテットに符号化されます。たとえば、IP アドレス 10.10.10.1 は 0A0A0A01 に符号化されます。

1 行に複数の値があるオプションでは、カンマを使用して値を区切ります。このように値が扱われるので、場合によっては値の 1 つを二重引用符で囲む必要がありますが、他の値を囲む必要はありません。複数の値を持つオプションの例として、option 11(SNMP Varbind)があります。詳細については、「SNMP Varbind」を参照してください。

複合オプションを指定するときは、トップ レベル オプション(option 4.1 を指定するときの option 4 など)を指定する必要がありません。例 12-4 12-5 は、それぞれ、option 文の正しい使用方法と誤った使用方法を示しています。

例12-4 option 文の正しい使用方法

# Valid, specifying the number for well known option 3
option 3 1
 
# Valid, specifying the number for option 4 sub-option 1
option 4.1 1
 
# Valid, specifying a vendor option as hex
option 43.200 hex 00000C
 
# Valid, specifying a vendor option as ascii
option 43.201 ascii "enable log"
 
# Valid, specifying a vendor option as IP
option 43.202 ip 10.4.2.1

例12-5 option 文の誤った使用方法

# Invalid, using hex with incorrect hex separator
option 43.200 hex 00.00.0C
 
# Invalid, not using double quotes when needed
option 43.201 ascii enable log
 
# Invalid, not specifying IP address correctly
option 43.202 ip 10-10-10-1
 
# Invalid, specifying the description for option "Network Access Control"
option "Network Access Control" 1
 
# Invalid, specifying top level option
option 4

インスタンス修飾子

インスタンス修飾子は、複合オプションを特定の個別 Tag-Length-Value(TLV)にグループ化するために使用します。例 12-6 12-7 は、それぞれ、個別の TLV を作成する正しい方式と誤った方式を示しています。IOS コマンドを 2 つの個別のコマンドに解釈するために、IOS DOCSIS モデムをイネーブルにする必要があります。

例12-6 正しい IOS コマンドライン入力

# Valid, each IOS command gets its own TLV
option 43.8 instance 1 00-00-0C
option 43.131 instance 1 ascii "login"
option 43.8 instance 2 00-00-0C
option 43.131 instance 2 ascii "password cable"

例12-7 誤った IOS コマンドライン入力

# Invalid, IOS commands are grouped into one TLV
option 43.8 00-00-0C
option 43.131 ascii "login"
option 43.131 ascii "password cable"
 
# Invalid, using instance on non-compound options
option 3 instance 1 1

) option 43.8 の符号化タイプは Organizationally Unique Identifier(OUI)です。例12-4 とは異なり、00-00-0C 形式のみが可能です。


SNMP Varbind

DOCSIS option 11、PacketCable option 64、または CableHome option 28 を指定するときは、Object Identifier(OID; オブジェクト識別子)を使用する必要があります。OID を含む MIB は、RDU がロードする次の MIB のいずれかに存在する必要があります。オブジェクトを一意に識別するために必要な数の OID を指定する必要があります。OID の名前または番号を使用できます。RDU は、次の MIB を自動的にロードします。

SNMPv2-SMI

SNMPv2-TC

CISCO-SMI

CISCO-TC

SNMPv2-MIB

RFC1213-MIB

IANAifType-MIB

IF-MIB

DOCSIS MIB

次の DOCSIS MIB が RDU にロードされます。

DOCS-IF-MIB

DOCS-BPI-MIB

CISCO-CABLE-SPECTRUM-MIB

CISCO-DOCS-EXT-MIB

SNMP-FRAMEWORK-MIB

DOCS-CABLE-DEVICE-MIB

DOCS-CABLE-DEVICE-MIB-OBSOLETE

CISCO-CABLE-MODEM-MIB

RDU にロードされる DOCS-CABLE-DEVICE MIB には、2 つのバージョンがあります。

DOCS-CABLE-DEVICE-MIB-OBSOLETE(実験的ブランチ)

DOCS-CABLE-DEVICE-MIB(mib2 ブランチ)

完全修飾された MIB OID(.experimental...)は常に、MIB OID を一意に識別します。

DOCS-CABLE-DEVICE-MIB のうち、完全修飾されていない MIB OID を使用する場合、MIB OID は常に、デフォルトで DOCS-CABLE-DEVICE-MIB に設定されます
(DOCS-CABLE-DEVICE-MIB-OBSOLETE には設定されません)。

12-8 12-9 は、それぞれ、完全修飾された MIB OID と完全修飾されていない MIB OID の使用方法を示しています。

例12-8 完全修飾された MIB OID

# Valid, uniquely identifying an OID
option 11 .experimental.docsDev.docsDevMIBObjects.docsDevNmAccessTable.docsDevNmAccess
Entry.docsDevNmAccessStatus.1, Integer, 4
 

例12-9 完全修飾されていない MIB OID(デフォルトで DOCS-CABLE-DEVICE-MIB に設定される)

# Valid, Non-Fully Qualified MIB OID.
option 11 .docsDevNmAccessStatus.1, Integer, 4
 

配備中の DOCSIS CM が DOCS-CABLE-DEVICE-MIB-OBSOLETE を要求しない場合は、常に短縮形の MIB OID を使用することができます。

PacketCable MIB

次の PacketCable(North American)MIB が RDU にロードされます。

CLAB-DEF-MIB

PKTC-MTA-MIB

PKTC-SIG-MIB

PKTC-EVENT-MIB

CableHome MIB

次の CableHome MIB が RDU にロードされます。

CABH-CAP-MIB

CABH-CDP-MIB

CABH-CTP-MIB

CABH-PS-DEV-MIB

CABH-QOS-MIB

CABH-SEC-MIB

次の追加 MIB が必要ですが、BACC 製品の一部ではありません。

CABH-CTP-MIB には RMON2-MIB、TOKEN-RING-RMON-MIB が必要です。

CABH-SEC-MIB には DOCS-BPI2-MIB が必要です。

マクロ変数

マクロ変数はテンプレートで値として指定され、これを使用してデバイス固有のオプション値を指定できます。マクロ変数がテンプレートにあると、プロパティ階層でマクロ変数名が検索され、変数の値が代入されます。変数名はカスタム プロパティで、事前に RDU に定義します。スペースは使用できません。


) マクロ変数のカスタム プロパティを使用する場合は、DataType.STRING を使用する必要があります。


カスタム プロパティを定義すると、次の階層で使用できるようになります。

システム デフォルト

テクノロジー デフォルト(PacketCable、DOCSIS、CableHome など)

DHCP 基準プロパティ

サービス クラス プロパティ

デバイス プロパティ

テンプレート パーサーは、階層の下から上にプロパティを検索し(最初はデバイス、次にサービス クラス)、テンプレート オプション構文に変換します。マクロ変数をサポートする構文は次のとおりです。

${var-name}:この構文は、単純な代入です。変数が見つからない場合は、エラーが生成されます。

${var-name, ignore}:この構文では、変数値がプロパティ階層で見つからなかった場合に、このオプションが無視されます。

${var-name, default-value}:この構文では、変数がプロパティ階層で見つからなかった場合に、デフォルト値が使用されます。

12-10 12-11 は、それぞれ、option 11 の正しい使用方法と誤った使用方法を示しています。

例12-10 マクロ変数の正しい使用方法

# Valid, using macro variable for max CPE's, straight substitution
option 18 ${MAX_CPES}
 
# Valid, using macro variable for max CPE's, ignore option if variable not found
# option 18 will not be defined in the DOCSIS configuration file if MAX_CPES
# is not found in the properties hierarchy
option 18 ${MAX_CPES, ignore}
 
# Valid, using macro variable for max CPE's with a default value
option 18 ${MAX_CPES, 1}
 
 
# Valid, using macro variable for vendor option
option 43.200 hex ${MACRO_VAR_HEX}
 
# Valid, using macro variable for vendor option
option 43.201 ascii ${MACRO_VAR_ASCII}
 
# Valid, using macro variable for vendor option
option 43.202 ip ${MACRO_VAR_IP}
 
# Valid, using macro variable in double quotes
option 18 "${MAX_CPES}"
 
# Valid, using macro variable within a value
option 43.131 ascii "hostname ${HOSTNAME}"
 
# Valid, using macro variables in multi-valued options
option 11 ${ACCESS_CONTROL_MIB, .mib-2.docsDev.docsDevMIBObjects.docsDevNmAccessTable.docsDevNmAccessEntry.docsDevNmAccessControl.1}, Integer, ${ACCESS_CONTROL_VAL, 3}
 
# Valid, using macro variable in an include statement
include "${EXTRA_TEMPLATE}"
 
# Valid, using macro variable in an include statement with a default value
include "${EXTRA_TEMPLATE, modem_reset.tmpl}"
 
# Valid, using macro variable in an include statement with a default value
include "${EXTRA_TEMPLATE, modem_reset}.tmpl"
 
# Valid, using macro variable in an include statement with an ignore clause
include "${MY_TEMPLATE, ignore}"

例12-11 マクロ変数の誤った使用方法

# Invalid, using macro variable as the option number
option ${MAX_CPES} 1
 
# Invalid, using macro variable with space in name
option 18 ${MAX CPES}

定義済みオプションの符号化タイプ

表12-2 に、定義済み符号化タイプを持つオプションを示します。

 

表12-2 定義済みオプション符号化タイプ

符号化
入力

ブール値

0 が false、1 が true です。

0

バイト

連続した 16 進オクテットです。各オクテットの長さは、正確に 2 文字です。

000102030405060708

IP アドレス

ドット(.)で区切られた 4 つの 8 ビット符号なし整数です。

10.10.10.1

複数の IP アドレス

カンマで区切られた IP アドレスのリストです。

10.11.12.13,10.11.12.14

MAC アドレス

コロン(:)またはダッシュ(-)で区切られた 6 つの 16 進オクテットです。各オクテットの長さは、正確に 2 文字です。コロンとダッシュを混在させることはできません。

00:01:02:03:04:05
 

または

00-01-02-03-04-05

MAC アドレスとマスク

コロン(:)またはダッシュ(-)で区切られた 12 オクテットです。各オクテットの長さは、正確に 2 文字です。コロンとダッシュを混在させることはできません。先頭の 6 オクテットが MAC アドレスを表し、末尾の 6 オクテットが MAC アドレスのマスクを表します。

00:01:02:03:04:05:06:07:08:09:0A:0B
 

または

00-01-02-03-04-05-06-07-08-09-0A-0B

NVTASCII

ASCII 文字列です。符号化された文字列に NULL ターミネータは含まれません。

This is an ASCII string

OID

SNMP OID 文字列です。

sysinfo.0

OIDCF

SNMP OID 文字列と、カンマで区切られた符号なし整数(0 または 1)です。

sysinfo.0,1

OUI

コロン(:)またはダッシュ(-)で区切られた 3 つの 16 進オクテットです。各オクテットの長さは、正確に 2 文字です。

00-00-0C

SNMPVarBind

.experimental.docsDev.docsDevMIBObjects. docsDevNmAccessTable.docsDevNmAccessEntry.docsDevNmAccessStatus.1, INTEGER, 4

サブタイプ

カンマで区切られた、1 つまたは 2 つの 8 ビット符号なし整数です。

12

または

12,14

8 ビット符号なし整数

0 ~ 255。

14

16 ビット符号なし整数

0 ~ 65535。

1244

32 ビット符号なし整数

0 ~ 4294967295。

3455335

8 ビット符号なし整数および 16 ビット符号なし整数

カンマで区切られた、1 つの 8 ビット符号なし整数と 1 つの 16 ビット符号なし整数です。

3,12324

8 ビット符号なし整数のペア

カンマで区切られた 2 つの 8 ビット符号なし整数です。

1,3

3 ビット バイトの 8 ビット符号なし整数

カンマで区切られた 3 つの 8 ビット符号なし整数です。

1,2,3

ZTASCII

ASCII 文字列です。符号化された文字列に NULL ターミネータが含まれます。

This is an ASCII string

BITS 値の構文

BITS 型を使用する場合は、ラベル(「interval1 interval2 interval3」)または数値によるビット位置(「0 1 2」)を指定する必要があります。ラベル値は 1 ベースで、ビット値は 0 ベースであることに注意してください。

ビット番号を使用する構文の例を示します。

option 11 .pktcSigDevR0Cadence.0,STRING,"0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14"
 

ラベルを使用するカスタマー オクテット文字列(FFFE000000000000)の構文を示します。

option 11 .pktcSigDevR0Cadence.0,STRING,"interval1 interval2 interval3
interval4 interval5 interval6 interval7 interval8 interval9 interval10
interval11 interval12 interval13 interval14 interval15"

OCTETSTRING の構文

OCTETSTRING は、末尾に NULL を含まない 16 進表記に変換される文字列(オクテット文字列など)または一重引用符で囲まれた 16 進表記('aa:bb:cc' など)です。

MIB を使用しない SNMP TLV の追加

RDU で MIB をロードしなくても、SNMP TLV を動的設定ファイル(DOCSIS、PacketCable、
CableHome)に追加できます。次の方法を使用すると、RDU 設定の拡張から、DOCSISOptionFactory インターフェイスを使用して機能にアクセスできます。

public OptionValue createOptionValue(OptionSyntax syntax, String optionNumStr, String[] optionValueList)
 

上記の方法では、public OptionSyntax.SNMP 列挙値を、OID, Type, Value という値のセットを含む optionValueList と組み合せて使用できます。

RDU 動的設定テンプレートから、次の構文を使用して、RDU MIB に対して検証されていない SNMP TLV を指定します。

option <option-number> snmp <OID>, <Type>, <Value>
 

例:

# DOCS-CABLE-DEVICE-MIB:
option 11 snmp .docsDevNmAccessIp.1,IPADDRESS,192.168.1.1
 
# Arris vendor specific SNMP TLV (OID numbers only, mix names/numbers)
option 11 snmp .1.3.6.1.4.1.4115.1.3.1.1.2.3.2.0, INTEGER, 6
option 11 snmp .enterprises.4115.1.3.1.1.2.3.2.0, INTEGER, 6
 
 
# NOTE: trailing colon required for single octet
option 11 snmp .1.3.6.1.2.1.69.1.2.1.6.3, STRING, 'c0:'
 

利用可能な SNMP 変数タイプの名前は、次のとおりです。

 

IETF 標準の SMI データ タイプ
SNMP API の名前

Integer32

INTEGER

Integer(Enumerated)

INTEGER

Unsigned32

UNSIGNED32

Gauge32

GAUGE

Counter32

COUNTER

Counter64

COUNTER64

Timeticks

TIMETICKS

OCTET STRING

STRING

OBJECT IDENTIFIER

OBJID

IpAddress

IPADDRESS

BITS

STRING

たとえば、SMI Integer32 タイプを指定する場合は、Integer32 および INTEGER タイプが利用可能です(大文字と小文字は区別されません)。

OCTET STRING タイプの場合は、OCTET STRING、OCTETSTRING、または STRING タイプがすべて利用可能です。

カスタム SNMP TLV テンプレート オプションを使用して、任意の SNMP TLV(RDU MIB に存在するものを含む)を指定することができます。カスタム SNMP TLV エラー チェックはあまり厳しくないため、誤ったスカラ/列の参照は検出されません(たとえば、OID 名における .0 と .n の区別)。

DOCSIS オプションのサポート

表12-3 では、DOCSIS のオプションと各オプションに固有のバージョンのサポートについて説明します。

 

表12-3 DOCSIS のオプションとバージョンのサポート

オプション番号
説明
符号化
検証
多値
DOCSIS のバージョン
1.0
1.1
2.0

0

PAD

長さ、値ともになし

N/A

True

P

P

P

1

ダウンストリーム周波数

32 ビット符号なし整数

62500 の倍数

False

P

P

P

2

アップストリーム チャネル ID

8 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

P

3

ネットワーク アクセス制御

ブール

なし

False

P

P

P

4

サービス クラス

複合

なし

False

P

P

P

4.1

クラス ID

8 ビット符号なし整数

1 以上
16 以下

False

P

P

P

4.2

最大ダウンストリーム レート

32 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

P

4.3

最大アップストリーム レート

32 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

P

4.4

アップストリーム チャネル プライオリティ

8 ビット符号なし整数

8 未満

False

P

P

P

4.5

アップストリーム チャネル データの保証最低速度

32 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

P

4.6

アップストリーム チャネル伝送の最大バースト

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

P

4.7

CoS プライバシー イネーブル

ブール

なし

False

P

P

P

6

CM MIC コンフィギュレーション設定

16 バイト

なし

False

P

P

P

7

CMTS MIC コンフィギュレーション設定

16 バイト

なし

False

P

P

P

9

ソフトウェア アップグレードのファイル名

NVTASCII

なし

True

P

P

P

10

SNMP の書き込みアクセス制御

OIDCF

なし

True

P

P

P

11

SNMP の MIB オブジェクト

SNMPVarBind

なし

True

P

P

P

14

CPE のイーサネット MAC アドレス

MAC アドレス

なし

True

P

P

P

15

テレフォニーの設定オプション

NVTASCII

なし

False

P

P

P

15.2

サービス プロバイダーの名前

NVTASCII

なし

False

P

P

P

15.3

電話番号(1)

NVTASCII

なし

False

P

P

P

15.4

電話番号(2)

NVTASCII

なし

False

P

P

P

15.5

電話番号(3)

NVTASCII

なし

False

P

P

P

15.6

接続のしきい値

8 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

P

15.7

ログインのユーザ名

NVTASCII

なし

False

P

P

P

15.8

ログインのパスワード

NVTASCII

なし

False

P

P

P

15.9

DHCP 認証

ブール

なし

False

P

P

P

15.10

DHCP サーバ

IP アドレス

なし

False

P

P

P

15.11

RADIUS 領域

NVTASCII

なし

False

P

P

P

15.12

PPP 認証

8 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

P

15.13

デマンド ダイヤルの非アクティビティ タイマーのしきい値

8 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

P

16

SNMP の IP アドレス(不用になったもの)

IP アドレス

なし

False

P

P

P

17

ベースライン プライバシーのコンフィギュレーション設定

複合

なし

False

P

P

P

17.1

待機タイムアウトの許可

32 ビット符号なし整数

1 以上
30 以下

False

P

P

P

17.2

待機タイムアウトの再許可

32 ビット符号なし整数

1 以上
30 以下

False

P

P

P

17.3

猶予時間の許可

32 ビット符号なし整数

1 以上
1800 以下

False

P

17.3

猶予時間の許可

32 ビット符号なし整数

1 以上
6047999 以下

False

P

P

17.4

待機タイムアウトの運用

32 ビット符号なし整数

1 以上
10 以下

False

P

P

P

17.5

待機タイムアウトのキーの再生成

32 ビット符号なし整数

1 以上
10 以下

False

P

P

P

17.6

TEK の猶予時間

32 ビット符号なし整数

1 以上
1800 以下

False

P

17.6

TEK の猶予時間

32 ビット符号なし整数

1 以上
302399 以下

False

P

P

17.7

待機タイムアウト拒否の許可

32 ビット符号なし整数

1 以上
600 以下

False

P

P

P

17.8

SA マップの待機タイムアウト

32 ビット符号なし整数

1 以上
18006 以下

False

P

P

17.9

最大クロック ドリフト

32 ビット符号なし整数

1 以上
10 以下

False

P

P

18

CPE の最大数

32 ビット符号なし整数

1 以上

False

P

P

P

19

TFTP サーバのタイムスタンプ

32 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

P

20

TFTP サーバのプロビジョニング済みモデムのアドレス

IP アドレス

なし

False

P

P

P

21

ソフトウェア アップグレードの TFTP サーバ

IP アドレス N

なし

False

P

P

P

22

アップストリーム パケットの分類の符号化

複合

なし

True

P

P

22.1

分類子の参照

8 ビット符号なし整数

1 以上
255 以下

False

P

P

22.2

分類子の識別子

16 ビット符号なし整数

1 以上
65535 以下

False

P

P

22.3

サービス フローの参照

16 ビット符号なし整数

1 以上
65535 以下

False

P

P

22.4

サービス フローの識別子

32 ビット符号なし整数

1 以上

False

P

P

22.5

規則の優先順位

8 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

22.6

分類子のアクティベーション状態

ブール

なし

False

P

P

22.7

ダイナミック サービスの変更アクション

8 ビット符号なし整数

3 未満

False

P

P

22.8

分類子エラーの符号化

複合

なし

False

P

P

22.8.1

エラー パラメータ

サブ タイプ

なし

False

P

P

22.8.2

エラー コード

8 ビット符号なし整数

26 未満

False

P

P

22.8.3

エラー メッセージ

ZTAASCII

なし

False

P

P

22.9

IP パケットの分類の符号化

複合

なし

False

P

P

22.9.1

サービス範囲とマスクの IP タイプ

3 ビット バイトの
8 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

22.9.2

IP プロトコル

16 ビット符号なし整数

258 未満

False

P

P

22.9.3

IP 発信元アドレス

IP アドレス

なし

False

P

P

22.9.4

IP 発信元マスク

IP アドレス

なし

False

P

P

22.9.5

IP 宛先アドレス

IP アドレス

なし

False

P

P

22.9.6

IP 宛先マスク

IP アドレス

なし

False

P

P

22.9.7

TCP/UDP 発信元ポートの開始

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

22.9.8

TCP/UDP 発信元ポートの終了

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

22.9.9

TCP/UDP 宛先ポートの開始

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

22.9.10

TCP/UDP 宛先ポートの終了

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

22.10

イーサネット LLC パケットの分類の符号化

複合

なし

False

P

P

22.10.1

宛先 MAC アドレス

MAC アドレスとマスク

なし

False

P

P

22.10.2

発信元 MAC アドレス

MAC アドレス

なし

False

P

P

22.10.3

Ethertype/DSAP/MacType

8 ビット符号なし整数および 16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

22.11

IEEE 802.1P/Q パケットの分類の符号化

複合

なし

False

P

P

22.11.1

IEEE 802.1P User_Priority

8 ビット符号なし整数のペア

8 未満

False

P

P

22.11.2

IEEE 802.1Q VLAN_ID

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

22.43

ベンダー固有の分類子パラメータ

複合

なし

False

P

P

22.43.8

ベンダー ID

OUI

なし

False

P

P

23

ダウンストリーム パケットの分類の符号化

複合

なし

True

P

P

23.1

分類子の参照

8 ビット符号なし整数

1 以上
255 以下

False

P

P

23.2

分類子の識別子

16 ビット符号なし整数

False

P

P

23.3

サービス フローの参照

16 ビット符号なし整数

1 ~ 65535

False

P

P

23.4

サービス フローの識別子

32 ビット符号なし整数

1 ~ 65535

False

P

P

23.5

規則の優先順位

8 ビット符号なし整数

1 以上

False

P

P

23.6

分類子のアクティベーション

ブール

なし

False

P

P

23.7

ダイナミック サービスの変更アクション

8 ビット符号なし整数

3 未満

False

P

P

23.8

分類子エラーの符号化

複合

なし

False

P

P

23.8.1

エラー パラメータ

サブ タイプ

なし

False

P

P

23.8.2

エラー コード

8 ビット符号なし整数

26 未満

P

P

23.8.3

エラー メッセージ

ZTASCII

なし

False

P

P

23.9

IP 分類の符号化

複合

なし

False

P

P

23.9.1

サービス範囲とマスクの IP タイプ

8 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

23.9.2

IP プロトコル

16 ビット符号なし整数

258 未満

False

P

P

23.9.3

IP 発信元アドレス

IP アドレス

なし

False

P

P

23.9.4

IP 発信元マスク

IP アドレス

なし

False

P

P

23.9.5

IP 宛先アドレス

IP アドレス

なし

False

P

P

23.9.6

IP 宛先マスク

IP アドレス

なし

False

P

P

23.9.7

TCP/UDP 発信元ポートの開始

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

23.9.8

TCP/UDP 発信元ポートの終了

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

23.9.9

TCP/UDP 宛先ポートの開始

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

23.9.10

TCP/UDP 宛先ポートの終了

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

23.10

イーサネット LLC パケットの分類の符号化

複合

P

23.10.1

宛先 MAC アドレス

MAC アドレスとマスク

なし

False

P

P

23.10.2

発信元 MAC アドレス

MAC アドレス

なし

False

P

P

23.10.3

Ethertype/DSAP/MacType

8 ビット符号なし整数および 16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

23.11

IEEE 802.1P/Q パケットの分類の符号化

複合

なし

False

P

P

23.11.1

IEEE 802.1P User_Priority

8 ビット符号なし整数のペア

8 未満

False

P

P

23.11.2

IEEE 802.1Q VLAN_ID

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

23.43

ベンダー固有の分類子パラメータ

複合

なし

False

P

P

23.43.8

ベンダー ID

OUI

なし

False

P

P

24

アップストリーム サービス フローのスケジューリング

複合

なし

True

P

P

24.1

サービス フローの参照

16 ビット符号なし整数

1 以上

False

P

P

24.3

サービスの識別子

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

24.4

サービス クラスの名前

ZTASCII

なし

False

P

P

24.5

サービス フロー エラーの符号化

複合

なし

True

P

P

24.5.1

エラー パラメータ

8 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

24.5.2

エラー コード

8 ビット符号なし整数

26 未満

False

P

P

24.5.3

エラー メッセージ

ZTASCII

なし

False

P

P

24.6

QOS パラメータのセット タイプ

8 ビット符号なし整数

8 未満

False

P

P

24.7

トラフィックの優先順位

8 ビット符号なし整数

8 未満

False

P

P

24.8

アップストリーム平均トラフィック レートの最大値

32 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

24.9

最大トラフィック バースト

32 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

24.10

最小の予約済みトラフィック レート

32 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

24.11

予約済みレートのパケット サイズの最小値(仮定)

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

24.12

アクティブな QOS パラメータのタイムアウト

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

24.13

公認の QOS パラメータのタイムアウト

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

24.14

最大連結バースト

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

24.15

サービス フローの
スケジューリングのタイプ

8 ビット符号なし整数

1 以上
6 以下

False

P

P

24.16

要求/伝送のポリシー

32 ビット符号なし整数

512 未満

False

P

P

24.17

公称のポーリング間隔

32 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

24.18

ポールの許容ジッタ

32 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

24.19

任意の許可サイズ

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

24.20

公称の許可間隔

32 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

24.21

許可の許容ジッタ

32 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

24.22

間隔単位の許可

8 ビット符号なし整数

128 未満

False

P

P

24.23

サービス オーバーライトの IP タイプ

8 ビット符号なし整数のペア

なし

False

P

P

24.24

任意の許可タイミング基準

32 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

24.43

ベンダー固有の PHS パラメータ

複合

なし

False

P

P

24.43.8

ベンダー ID

OUI

なし

False

P

P

25

ダウンストリーム サービス フローのスケジューリング

複合

なし

True

P

P

25.1

サービス フローの参照

16 ビット符号なし整数

1 以上

False

P

P

25.3

サービスの識別子

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

25.4

サービス クラスの名前

ZTASCII

なし

False

P

P

25.5

サービス フロー エラーの符号化

複合

なし

True

P

P

25.5.1

エラー パラメータ

8 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

25.5.2

エラー コード

8 ビット符号なし整数

26 未満

False

P

P

25.5.3

エラー メッセージ

ZTASCII

なし

False

P

P

25.6

QOS パラメータのセット タイプ

8 ビット符号なし整数

8 未満

False

P

P

25.7

トラフィックの優先順位

8 ビット符号なし整数

8 未満

False

P

P

25.8

ダウンストリーム平均トラフィック レートの最大値

32 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

25.9

最大トラフィック バースト

32 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

25.10

最小の予約済みトラフィック レート

32 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

25.11

予約済みレートのパケット サイズの最小値(仮定)

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

25.12

アクティブな QOS パラメータのタイムアウト

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

25.13

公認の QOS パラメータのタイムアウト

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

25.14

最大ダウンストリーム遅延

32 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

25.43

ベンダー固有の PHS パラメータ

複合

なし

False

P

P

25.43.8

ベンダー ID

OUI

なし

False

P

P

26

ペイロード ヘッダー抑制

複合

なし

True

P

P

26.1

分類子の参照

8 ビット符号なし整数

1 以上

False

P

P

26.2

分類子の識別子

16 ビット符号なし整数

1 以上

False

P

P

26.3

サービス フローの参照

16 ビット符号なし整数

1 以上

False

P

P

26.4

サービス フローの識別子

32 ビット符号なし整数

1 以上

False

P

P

26.5

ダイナミック サービスの変更アクション

8 ビット符号なし整数

4 未満

False

P

P

26.6

ペイロード ヘッダー抑制エラーの符号化

複合

なし

False

P

P

26.6.1

エラー パラメータ

8 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

26.6.2

エラー コード

8 ビット符号なし整数

26 未満

False

P

P

26.6.3

エラー メッセージ

ZTASCII

なし

False

P

P

26.7

ペイロード ヘッダー抑制フィールド(PHSF)

バイト配列

なし

False

P

P

26.8

ペイロード ヘッダー抑制インデックス(PHSI)

8 ビット符号なし整数

1 以上

False

P

P

26.9

ペイロード ヘッダー抑制マスク(PHSM)

バイト配列

なし

False

P

P

26.10

ペイロード ヘッダー抑制サイズ(PHSS)

8 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

26.11

ペイロード ヘッダー抑制確認(PHSV)

ブール

なし

False

P

P

26.43

ベンダー固有の PHS パラメータ

複合

なし

False

P

P

26.43.8

ベンダー ID

OUI

なし

False

P

P

28

分類子の最大数

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

29

プライバシー イネーブル

ブール

なし

False

P

P

32

製造業者の CVC

バイト配列

なし

False

P

P

33

保証人の CVC

バイト配列

なし

False

P

P

34

SnmpV3 Kickstart の値

複合

なし

False

P

P

34.1

SnmpV3 Kickstart のセキュリティ名

NVTASCII

なし

False

P

P

34.2

SnmpV3 Kickstart のマネージャ パブリック番号

バイト配列

なし

False

P

P

35

加入者管理のコントロール

バイト配列

なし

False

P

P

36

加入者管理の CPE IP テーブル

複数の IP アドレス

なし

False

P

P

37

加入者管理のフィルタ グループ

バイト配列

なし

False

P

P

38

設定ファイルの要素
(docsisV3 通知受信者)

複合

なし

False

P

P

38.1

トラップ レシーバの IP アドレス

IP アドレス

なし

False

P

P

38.2

トラップ レシーバの UDP ポート番号

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

38.3

PS による送信トラップのタイプ

8 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

38.4

タイムアウト

32 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

38.5

最初に情報を送信した後で情報を送信するときのリトライ回数

8 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

38.6

通知フィルタリング パラメータ

OID

なし

False

P

P

38.7

SNMP V3 通知の送信時に使用するセキュリティ名

NVTASCII

なし

False

P

P

39

Enable 2.0 モード

Enable/Disable

なし

False

P

40

Enable Test モード

SubOptions

なし

True

P

41

ダウンストリーム チャネル リスト

SubOptions

なし

True

P

41.1

単一ダウンストリーム チャネル

SubOptions

なし

True

P

41.1.1

単一ダウンストリーム チャネルのタイムアウト

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

41.1.2

単一ダウンストリーム チャネル周波数

32 ビット符号なし整数

なし

False

P

41.2

ダウンストリーム周波数範囲

SubOptions

True

P

41.2.1

ダウンストリーム周波数範囲のタイムアウト

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

41.2.2

ダウンストリーム周波数範囲の開始点

32 ビット符号なし整数

62500 の
倍数

False

P

41.2.3

ダウンストリーム周波数範囲の終了点

32 ビット符号なし整数

62500 の
倍数

False

P

41.2.4

ダウンストリーム周波数範囲のステップ サイズ

32 ビット符号なし整数

なし

False

P

41.3

デフォルト スキャン

32 ビット符号なし整数

なし

True

P

42

マルチキャスト MAC アドレス

MAC アドレス

なし

True

P

43

ベンダー固有の情報

複合

なし

True

P

P

P

43.1

スタティック ダウンストリーム周波数

32 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

P

43.2

同期損失のタイムアウト

32 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

P

43.3

ブート モニタ イメージのアップデート

NVTASCII

なし

False

P

P

P

43.4

電力のバックオフ

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

P

43.8

ベンダー ID

OUI

なし

False

P

P

P

43.9

工場出荷時のシステム イメージのアップデート

ブール

なし

False

P

P

P

43.10

電話回線

8 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

P

43.11

IP 優先順位の設定

複合

なし

True

P

P

P

43.11.1

IP 優先順位の値

8 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

P

43.11.2

速度制限

32 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

P

43.128

IOS 設定ファイルの名前

NVTASCII

なし

False

P

P

P

43.129

コンソールがディセーブルになっていない場合の IOS 設定ファイル

NVTASCII

なし

False

P

P

P

43.131

IOS CLI コマンド

NVTASCII

なし

True

P

P

P

43.132

1.0 Plus のフローの符号化

複合

なし

False

P

P

P

43.132.1

1.0 Plus のフロー ID

8 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

P

43.132.2

クラス ID

8 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

P

43.132.3

任意の許可サイズ

16 ビット符号なし整数

1 以上 65535 以下

False

P

P

P

43.132.4

公称の許可間隔

32 ビット符号なし整数

1 以上 65535 以下

False

P

P

P

43.132.5

間隔単位の許可

8 ビット符号なし整数

0 以上
127 以下

False

P

P

P

43.132.6

埋め込み音声コール

8 ビット符号なし整数

0 以上
127 以下

False

P

P

P

43.132.7

保留キューの長さ

16 ビット符号なし整数

0 以上
4096 以下

False

P

P

P

43.132.8

均等化キュー

複合

なし

False

P

P

P

43.132.8.1

輻輳廃棄のしきい

16 ビット符号なし整数

1 以上
4096 以下

False

P

P

P

43.132.8.2

ダイナミックな会話のキュー数

16 ビット符号なし整数

16 以上
4096 以下

False

P

P

P

43.132.8.3

予約可能な会話のキュー数

16 ビット符号なし整数

0 以上
1000 以下

False

P

P

P

43.132.9

カスタム キュー リストの長さ

8 ビット符号なし整数

1 以上
16 以下

False

P

P

P

43.132.10

ランダム検出

ブール

なし

False

P

P

P

43.132.11

プライオリティ グループ

8 ビット符号なし整数

1 以上
16 以下

False

P

P

P

43.132.12

サービス ポリシー ファイル

NVTASCII

なし

False

P

P

P

43.132.13

非アクティビティ タイマー

16 ビット符号なし整数

1 以上
10080 以下

False

P

P

P

43.132.14

COS タグ

NVTASCII

なし

False

P

P

P

43.133

ダウンストリーム サブチャネル ID

8 ビット符号なし整数

0 以上
15 以下

False

P

P

P

43.134

SU タグ

NVTASCII

なし

False

P

P

P

255

データ終了(EOD)マーカー

長さ、値ともになし

N/A

False

P

P

P

PacketCable オプションのサポート

表12-4 は、BACC でサポートされている PacketCable 1.0 MTA のオプションを示します。

 

表12-4 PacketCable MTA 1.0 のオプション

番号
説明
符号化
検証
多値
PacketCable のバージョン
1.0
1.1

11

SNMP の MIB オブジェクト

1 バイト長の SNMPVarBind

なし

True

P

P

38

SNMPv3 通知受信者

SubOptions

なし

True

P

P

38.1

SNMPv3 通知受信者の IP アドレス

IP アドレス

なし

False

P

P

38.2

SNMPv3 通知受信者の
UDP ポート番号

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

38.3

SNMPv3 通知受信者のトラップ タイプ

SNMPTrapType

1 ~ 5

False

P

P

38.4

SNMPv3 通知受信者のタイムアウト

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

P

38.5

SNMPv3 通知受信者のリトライ

16 ビット符号なし整数

0 ~ 255

False

P

P

38.6

通知受信者のフィルタリング パラメータ

OID

なし

False

P

P

38.7

通知受信者のセキュリティ名

NVTASCII

なし

False

P

P

43

ベンダー固有の情報

SubOptions

なし

True

P

P

43.8

ベンダー ID

OUI

なし

False

P

P

64

SNMP の MIB オブジェクト

2 バイト長の SNMPVarBind

なし

True

P

P

254

テレフォニー設定ファイルの開始/終了

8 ビット符号なし整数

1 または 255

False

P

P

ノンセキュア CableHome オプションのサポート

表12-5 は、BACC でサポートされているノンセキュア CableHome のオプションを示しています。

 

表12-5 ノンセキュア CableHome のオプションとバージョン サポート

オプション番号
説明
符号化
検証
多値
CableHome のバージョン
1.0

0

PAD

長さ、値ともになし

なし

True

P

9

ソフトウェア アップグレードのファイル名

NVTASCII

なし

False

P

10

SNMP の書き込みアクセス制御

OIDCF

なし

True

P

12

モデムの IP アドレス

IP アドレス

なし

False

P

14

CPE のイーサネット MAC アドレス

MAC アドレス

なし

True

P

21

ソフトウェア アップグレードの TFTP サーバ

IP アドレス

なし

False

P

28

SNMP の MIB オブジェクト

SNMPVarBind

なし

True

P

32

製造業者の CVC

バイト配列

なし

False

P

33

保証人の CVC

バイト配列

なし

True

P

34

SnmpV3 Kickstart の値

SubOptions

なし

False

P

34.1

SnmpV3 Kickstart のセキュリティ名

NVTASCII

なし

False

P

38

SNMPv3 通知受信者

SubOptions

なし

True

P

38.1

SNMPv3 通知受信者の IP アドレス

IP アドレス

なし

False

P

38.2

SNMPv3 通知受信者の UDP ポート番号

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

38.3

SNMPv3 通知受信者のトラップ タイプ

SNMPTrapType

1 ~ 5

False

P

38.4

SNMPv3 通知受信者のタイムアウト

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

38.5

SNMPv3 通知受信者のリトライ

16 ビット符号なし整数

なし

False

P

38.6

通知受信者のフィルタリング パラメータ

OID

なし

False

P

38.7

通知受信者のセキュリティ名

NVTASCII

なし

False

P

43

ベンダー固有の情報

SubOptions

なし

True

P

43.1

ベンダー ID

OUI

なし

False

P

53

PS MIC。PS 設定ファイルの 20 オクテット SHA-1 ハッシュ。

バイト配列

なし

False

P

255

データ終了(EOD)マーカー

長さ、値ともになし

なし

False

P

設定ファイル ユーティリティの使用方法

設定ファイル ユーティリティを使用して、PacketCable 1.0、DOCSIS 1.0/1.1/2.0、および CableHome のテンプレート ファイルと設定ファイルをテスト、検証、および表示できます。これらの作業は、独自の設定ファイルを正常に展開するために重要です。テンプレートの詳細については、「テンプレート ファイルの作成」を参照してください。

設定ファイル ユーティリティは、RDU をインストールし、ユーティリティを <BACC_HOME>/rdu/bin ディレクトリにインストールしたときにのみ利用可能です。

符号化するテンプレート ファイルとデコードするバイナリ ファイルの両方が、設定ファイル ユーティリティを起動するディレクトリに存在する必要があります。

この項のすべての例では、RDU が運用中で、次の条件が適用されていることを前提にしています。

BACC アプリケーションは、ホームディレクトリ(/opt/CSCObpr)にインストールされています。

RDU ログイン名は admin です。

RDU ログイン パスワードは changeme です。


) この項の例では、一部が出力例にとって重要でない場合に、その部分を省略して切り詰めていることがあります。その場合は、例中のサマリーの直前に連続したピリオド(...)で示してあります。


この項では、次のトピックについて取り上げます。

「ローカル テンプレート ファイルの解析」

「外部テンプレート ファイルの解析」

「コマンドラインでのマクロ変数の指定」

「マクロ変数のデバイスの指定」

「バイナリ ファイルへの出力の指定」

「ローカル バイナリ ファイルの表示」

「外部バイナリ ファイルの表示」

設定ファイル ユーティリティの実行

次の手順と例で、「設定ファイル ユーティリティを実行する」というフレーズは、指定されたディレクトリから runCfgUtil.sh コマンドを入力することを意味します。設定ファイル ユーティリティを実行するには、ホーム ディレクトリから次のコマンドを実行します。

runCfgUtil.sh (options)
 

利用可能な (options) は、次のとおりです。

-c <secret>:DOCSIS テンプレート ファイルを解析するときの CMTS 共有秘密情報を指定します。デフォルトの共有秘密情報を指定するには、- c cisco と入力します。

-cablehome:入力ファイルが CableHome ポータル サービス設定ファイルであることを示します。-docsis または -pkt オプションと同時に使用することはできません。

-d:バイナリ入力ファイルをデコードします。-e オプションと同時に使用することはできません。

-docsis:入力ファイルが DOCSIS 設定ファイルであると指定します。このデフォルトを -pkt オプションと同時に使用することはできません。

-e:テンプレート入力ファイルを符号化します。このデフォルトを -d オプションと同時に使用することはできません。

-g:docsis、packetcable、または cablehome バイナリ ファイルからテンプレート ファイルを生成します。

-h<host:port>:ホストとポート番号を指定します。デフォルトのポート番号は 49187 です。

-i <device id>:マクロ変数を解析するときに使用するデバイスを指定します。たとえば、デバイス ID が 1,6,00:00:00:00:00:01 の場合は、 -i 1,6,00:00:00:00:00:01 と入力します。このオプションを使用するときは、-u および -p オプションを使用して、それぞれユーザ名とパスワードを指定する必要もあります。-m オプションと同時に使用することはできません。

-l <filename>:入力ファイルがローカル ファイル システムにあることを示します。たとえば、入力ファイルの名前が any_file の場合は、-l any_file と入力します。-r オプションと同時に使用することはできません。

-loc:PacketCable のロケールを na(北アメリカ)または euro(ヨーロッパ)に指定します。デフォルトは na です。MTA が euro-MTA の場合は、ロケールを euro に設定する必要があります。

-m <macros> :マクロ変数のキーと値のペアを指定します。形式は key=value です。複数のマクロ変数が必要な場合は、key_1=value_1,,key_2=value_2 のように、キーと値のペアを 2 つのカンマで区切ります。-i オプションと同時に使用することはできません。

-p <password>:RDU に接続するときに使用するパスワードを指定します。たとえば、パスワードが 123456 の場合は、 -p 123456 と入力します。

-o <filename>:解析したテンプレート ファイルをバイナリ ファイルとして保存します。たとえば、出力をファイル op_file に保存するには、 -o op_file と入力します。

-pkt:入力ファイルが PacketCable MTA 設定ファイルであることを示します。-docsis オプションと同時に使用することはできません。

-r <filename>:入力ファイルが RDU に追加した外部ファイルであることを示します。たとえば、ファイル名が file25 の場合は、- r file25 と入力します。このオプションを使用するときは、-u および -p オプションを使用して、それぞれユーザ名とパスワードを指定する必要もあります。-l オプションと同時に使用することはできません。

-s:解析されたテンプレートまたはバイナリ ファイルの内容を人間が読める形式で表示します。

-t:PacketCable の符号化タイプを secure または basic に指定します(デフォルトは secure)。

-u <username>:RDU に接続するときに使用するユーザ名を指定します。たとえば、ユーザ名が admin の場合は、 -u admin と入力します。

-v <version>:使用している DOCSIS のバージョンを指定します。たとえば、DOCSIS 1.1 を使用している場合は、 -v 1.1 と入力します。バージョン番号を指定しない場合、コマンドはデフォルトで DOCSIS 2.0 を使用します。

 


) 設定ファイル ユーティリティでは、テンプレート ファイルに option 19(TFTP サーバ タイムスタンプ)と option 20(TFTP サーバのプロビジョニングされたモデム アドレス)は含まれません。ただし、BACC TFTP 混在では含まれます。また、option 6(CM MIC)および 7(CMTS MIC)は両方とも、符号化されたテンプレート ファイルに自動的に挿入されます。したがって、これらの Message Integrity Check(MIC; メッセージ完全性チェック)を指定する必要はありません。


設定ファイル ユーティリティの使用方法

設定ファイル ユーティリティを使用して、BACC テンプレートをテストするには、次の手順に従います。


ステップ 1 「テンプレート ファイルの作成」の説明に従い、テンプレートを作成します。

ステップ 2 ローカル ファイル システムで設定ファイル ユーティリティを実行します。テンプレートにマクロ変数が含まれている場合は、次の操作を順に実行します。

a. コマンドライン代入でテストします。

b. RDU に追加したデバイスでテストします。

ステップ 3 テンプレート(および、そのテンプレートにインクルードするテンプレート)を RDU に追加します。

ステップ 4 外部ファイルとして設定ファイル ユーティリティを実行します。テンプレートにマクロ変数が含まれている場合は、次の操作を順に実行します。

a. コマンドライン代入でテストします。

b. RDU に追加したデバイスでテストします。

ステップ 5 テンプレートを使用するサービス クラスを構成します。


 

バイナリ ファイルのテンプレート ファイルへの変換

 
使用上のガイドライン

runCfgUtil.sh コマンドを使用して、バイナリ設定メモリ ファイルをテンプレート ファイルに変換します。BACC の動的構成生成は、作成されるテンプレートに基づきます。既存のテスト済みバイナリ ファイルをテンプレート ファイルに自動的に変換すると、プロセスの速度が向上し、エラーの発生する可能性が低下します。

 
シンタックスの説明

runCfgUtil.sh コマンドを使用して既存のバイナリ ファイルをテンプレート ファイルに変換するときは、次の構文を使用する必要があります。

runCfgUtil.sh -g -l <binary_file> -o <template_file>
 

入力する内容は次のとおりです。

-g:入力バイナリ ファイルからテンプレート ファイルを生成することを指定します。

-l <binary_file>:ローカル入力ファイル(パス名を含む)を指定します。いかなる場合も、入力バイナリ ファイルの名前には *.cm ファイル拡張子が割り当てられます(たとえば、bronze.cm)。

-o <template_file>:出力テンプレート ファイル(パス名を含む)を指定します。いかなる場合も、出力テンプレート ファイルの名前には *.tmpl ファイル拡張子が割り当てられます(たとえば、test.tmpl)。

ローカル テンプレート ファイルの解析

 
使用上のガイドライン

runCfgUtil.sh コマンドを使用して、外部テンプレート ファイルを解析します。

 
シンタックスの説明

runCfgUtil.sh コマンドを使用してローカル テンプレート ファイルを解析するときは、次の構文を使用する必要があります。

runCfgUtil.sh -pkt -l <file>
 

入力する内容は次のとおりです。

-pkt:入力ファイルが packetcable MTA ファイルであることを示します。

-l:入力ファイルがローカル ファイル システムにあることを指定します。

<file>:解析する入力テンプレート ファイルを示します。

ファイルの解析

ローカル ファイル システムにあるテンプレート ファイルを解析するには、次の手順に従います。


ステップ 1 /opt/CSCObpr/rdu/samples/packet_cable にディレクトリを変更します。

ステップ 2 使用するテンプレート ファイルを選択します。


) この例では、unprov_packet_cable.tmpl という既存のテンプレート ファイルを使用します。PacketCable MTA テンプレートなので、-pkt オプションを使用します。


ステップ 3 次のコマンドを使用して、設定ファイル ユーティリティを実行します。

runCfgUtil.sh -pkt -l unprov_packet_cable.tmpl
 

入力する内容は次のとおりです。

-pkt:入力ファイルが packetcable MTA ファイルであることを示します。

-l:入力ファイルがローカル ファイル システムにあることを指定します。

unprov_packet_cable.tmpl:解析する入力テンプレート ファイルを示します。

ユーティリティを実行すると、次のような結果が表示されます。

 

Off
File Bytes
Option
Description
Value
0
FE0101
254
Telephony Config File Start/End
1
3
0B153013060E 2B06010401A30B0202010101 0700020102
11
SNMP MIB Object
.iso.org.dod.internet.private.enterprises.cableLabs.clabProject.clabProjPacketCable.pktcMtaMib.pktcMtaMibObjects .pktcMtaDevBase. pktcMtaDevEnable d.0,INTEGER,
false(2)
.......................................
 
0 error(s), 0 warning(s) detected. Parsing of unprov_packet_cable.tmpl was successful.
The file unprov_packet_cable.tmpl was parsed successfully in 434 ms.
The parser initialization time was 92 ms.
The parser parse time was 342 ms.


 

外部テンプレート ファイルの解析

 
使用上のガイドライン

runCfgUtil.sh コマンドを使用して、外部テンプレート ファイルを解析します。

 
シンタックスの説明

runCfgUtil.sh コマンドを使用して外部テンプレート ファイルを解析するときは、次の構文を使用する必要があります。

runCfgUtil.sh -r <file> -u <username> -p <password>
 

入力する内容は次のとおりです。

-r <file>:入力ファイルが RDU に追加した外部ファイルであることを示します。

-u <username>:RDU に接続するときに使用するユーザ名を指定します。

-p <password>:RDU に接続するときに使用するパスワードを指定します。

ファイルの解析

RDU に追加したテンプレート ファイルを解析するには、次の手順に従います。


ステップ 1 /opt/CSCObpr/rdu/samples/docsis にディレクトリを変更します。

ステップ 2 使用するテンプレート ファイルを選択します。


) この例では、unprov.tmpl という既存のテンプレート ファイルを使用します。DOCSIS テンプレートが使用されているので、-docsis オプションを使用します。


ステップ 3 次のコマンドを使用して、設定ファイル ユーティリティを実行します。

runCfgUtil.sh -r <unprov.tmpl> -u <admin> -p <changeme> -docsis

入力する内容は次のとおりです。

unprov.tmpl:入力ファイルを示します。

admin:ユーザ名を示します。

changeme:パスワードを示します。

-docsis:ファイルが DOCSIS テンプレートであることを示します。

ユーティリティを実行すると、次のような結果が表示されます。


) ここで示す結果は説明用であり、短く切り詰めてあります。


 

Off
File Bytes
Option
Description
Value
0
030101
3
Network Access Control
On
3
041F
4
Class of Service
 
5
010101
4.1
Class ID
1
8
02040000FA00
4.2
Maximum Downstream Rate
128000 bits/sec
14
03040000FA00
4.3
Maximum Upstream Rate
64000 bits/sec
20
040101
4.4
Upstream Channel Priority
1
. . . . . . . . . . . . . . . . .
. . . . . . . . . . . . . . . . .
252
06108506547F
C9152B44DB95
5420843EF6FE
6
CM MIC Configuration Setting
8506547FC9152B44
DB955420843EF6FE
270
0710644B675B
70B7BD3E09AC
210F794A1E8F
7
CMTS MIC Configuration Setting
644B675B70B7BD3E
09AC210F794A1E8F
288
FF
255
End-of-Data Marker
 
289
00
0
PAD
 
290
00
0
PAD
 
291
00
0
PAD
 
0 error(s), 0 warning(s) detected. Parsing of unprov.tmpl was successful.
The file unprov.tmpl was parsed successfully in 375 ms.
The parser initialization time was 63 ms.
The parser parse time was 312 ms.


 

テンプレート ファイルの解析とユーザ指定の共有秘密情報の追加

 
使用上のガイドライン

runCfgUtil.sh コマンドを使用して、テンプレート ファイルを解析し、指定した共有秘密情報を追加します。

 
シンタックスの説明

runCfgUtil.sh コマンドを使用してテンプレート ファイルを解析し、共有秘密を追加するときは、次の構文を使用する必要があります。

runCfgUtil.sh -e -docsis -l <file> -c <secret>
 

入力する内容は次のとおりです。

-e:符号化オプションを示します。

-docsis:入力ファイルが DOCSIS テンプレート ファイルであることを示します。

-l:入力ファイルがローカル ファイル システムにあることを指定します。

<file>:解析する入力テンプレート ファイルを示します。

-c <secret>:DOCSIS テンプレート ファイルを解析するときの CMTS 共有秘密情報を指定します。デフォルトの共有秘密情報は、- c cisco です。

ファイルの解析

ローカルに保存されたテンプレート ファイルを解析し、ユーザ指定の共有秘密情報を設定するには、次の手順に従います。


ステップ 1 /opt/CSCObpr/rdu/samples/docsis にディレクトリを変更します。

ステップ 2 解析するテンプレート ファイルを選択します。


) この例では、unprov.tmpl という既存のテンプレート ファイルを使用します。DOCSIS テンプレートなので、-docsis オプションを使用します。


ステップ 3 次のコマンドを使用して、設定ファイル ユーティリティを実行します。

runCfgUtil.sh -e -docsis -l unprov.tmpl -c shared
 

入力する内容は次のとおりです。

-e:符号化オプションを示します。

-docsis:入力ファイルが DOCSIS テンプレート ファイルであることを示します。

-l:入力ファイルがローカル ファイル システムにあることを指定します。この例で使用するローカルに保存されたファイルは、unprov.tmp です。

-c:共有秘密情報を設定することを示します。shared は、その新しい共有秘密情報を示します。

ユーティリティを実行すると、次のような結果が表示されます。

 

Off
File Bytes
Option
Description
Value
0
030100
3
Network Access Control
Off
3
041F
4
Class of Service
 
5
010101
4.1
Class ID
1
8
02040001F400
4.2
Maximum Downstream Rate
128000 bits/sec
14
03040000FA00
4.3
Maximum Upstream Rate
64000 bits/sec
20
040101
4.4
Upstream Channel Priority
1
. . . . . . . . . . . . . . . . .
. . . . . . . . . . . . . . . . .
252
06108506547F C9152B44DB95 5420843EF6FE
6
CM MIC Configuration Setting
8506547FC9152B44 DB955420843EF6FE
270
0710644B675B 70B7BD3E09AC 210F794A1E8F
7
CMTS MIC Configuration Setting
 
644B675B70B7BD3E 09AC210F794A1E8F
 
288
FF
255
End-of-Data Marker
 
289
00
0
PAD
 
290
00
0
PAD
 
291
00
0
PAD
 
0 error(s), 0 warning(s) detected. Parsing of unprov.tmpl was successful.
The file unprov.tmpl was parsed successfully in 375 ms.
The parser initialization time was 63 ms.
The parser parse time was 312 ms.


 

コマンドラインでのマクロ変数の指定

 
使用上のガイドライン

runCfgUtil.sh コマンドを使用して、マクロ変数を指定します。

 
シンタックスの説明

runCfgUtil.sh コマンドを使用してコマンドラインでマクロ変数を指定するときは、次の構文を使用する必要があります。

runCfgUtil.sh -e -l <file> -m <“macros”>
 

入力する内容は次のとおりです。

-e:符号化オプションを示します。

-l:入力ファイルがローカル ファイル システムにあることを指定します。

<file>:解析する入力テンプレート ファイルを示します。

-m:テンプレートを解析するときに代入するマクロ変数を指定します。

<"macros">:目的のマクロを示します。複数のマクロ変数が必要な場合は、各マクロの間に 2 つのカンマを挿入します。

コマンドラインでマクロ変数の値を指定するには、次の手順に従います。


ステップ 1 /opt/CSCObpr/rdu/samples/templates にディレクトリを変更します。

ステップ 2 使用するテンプレート ファイルを選択します。

ステップ 3 テンプレートのマクロ変数を調べます。この例のマクロ変数は、macro1(option 3)と macro11(option 4.2)です。

ステップ 4 マクロ変数の値を調べます。macro1 の値を 1 に設定し、macro11 の値を 64000 に設定します。

ステップ 5 次のコマンドを使用して、設定ファイル ユーティリティを実行します。

runCfgUtil.sh -e -l macro.tmpl -m "macro1=1,,macro11=64000"
 

入力する内容は次のとおりです。

-e:符号化オプションを示します。

-unprov.tmpl:入力ファイルを示します。

macro1=1,,macro11=64000:マクロ変数のキーと値のペアを示します。複数のマクロ変数が必要なので、キーと値のペアの間に 2 つのカンマを挿入して区切ります。

ユーティリティを実行すると、次のような結果が表示されます。

Off
File Bytes
Option
Description
Value
0
030101
3
Network Access Control
On
3
041F
4
Class of Service
 
5
010101
4.1
Class ID
1
8
02040000FA00
4.2
Maximum Downstream Rate
64000 bits/sec
14
03040000FA00
4.3
Maximum Upstream Rate
64000 bits/sec
20
040101
4.4
Upstream Channel Priority
1
.......................................
 
0 error(s), 0 warning(s) detected. Parsing of macro.tmpl was successful.
The file macro.tmpl was parsed successfully in 854 ms.
The parser initialization time was 76 ms.
The parser parse time was 778 ms.


 

マクロ変数のデバイスの指定

 
使用上のガイドライン

runCfgUtil.sh コマンドを使用して、マクロ変数用のデバイスを指定します。

 
シンタックスの説明

runCfgUtil.sh コマンドを使用してマクロ変数用のデバイスを指定するときは、次の構文を使用する必要があります。

runCfgUtil.sh -e -l <file> -i <MAC> -u <username> -p <password>
 

入力する内容は次のとおりです。

-e:符号化オプションを示します。

-l:入力ファイルがローカル ファイル システムにあることを指定します。

<file>:解析する入力テンプレート ファイルを示します。

-i:マクロ変数を解析するときに使用するデバイスを指定します。

<MAC>:デバイスの MAC アドレスを示します。

-u <username>:RDU に接続するときに使用するユーザ名を指定します。

-p <password>:RDU に接続するときに使用するパスワードを指定します。

マクロ変数代入に使用するデバイスを指定するには、次の手順に従います。


ステップ 1 /opt/CSCObpr/rdu/samples/templates にディレクトリを変更します。

ステップ 2 使用するテンプレート ファイルを選択します。この例では、既存のテンプレート ファイル macro.tmpl を使用します。

ステップ 3 テンプレートのマクロ変数を調べます。この例のマクロ変数は、macro1(option 3)と macro11(option 4.2)です。

ステップ 4 使用するデバイスを調べます。この例では、デバイスが RDU に存在し、マクロ変数がプロパティとして設定されているものとします。macro1 の値を 1 に設定し、macro11 の値を 64000 に設定します。

ステップ 5 次のコマンドを使用して、設定ファイル ユーティリティを実行します。

runCfgUtil.sh -l macro.tmpl -i "1,6,00:01:02:03:04:05" -u admin -p changeme
 

入力する内容は次のとおりです。

macro.tmpl:入力ファイルを示します。

1,6,00:01:02:03:04:05:デバイスの MAC アドレスを示します。この MAC アドレスは、例として示す目的でのみ使用しています。

admin:この例で使用するデフォルトのユーザ名を示します。

changeme:この例で使用するデフォルトのパスワードを示します。

ユーティリティを実行すると、次のような結果が表示されます。

 

Off
File Bytes
Option
Description
Value
0
030101
3
Network Access Control
On
3
041F
4
Class of Service
 
5
010101
4.1
Class ID
1
8
02040000FA00
4.2
Maximum Downstream Rate
64000 bits/sec
14
03040000FA00
4.3
Maximum Upstream Rate
64000 bits/sec
20
040101
4.4
Upstream Channel Priority
1
.......................................
 
0 error(s), 0 warning(s) detected. Parsing of macro.tmpl was successful.
The file macro.tmpl was parsed successfully in 823 ms.
The parser initialization time was 102 ms.
The parser parse time was 803 ms.


 

バイナリ ファイルへの出力の指定

 
使用上のガイドライン

runCfgUtil.sh コマンドを使用して、マクロ変数用のデバイスを指定します。

 
シンタックスの説明

runCfgUtil.sh コマンドを使用してバイナリ ファイルへの出力を指定するときは、次の構文を使用する必要があります。

runCfgUtil.sh -l <input_file> -o <output_file>
 

入力する内容は次のとおりです。

-l:入力ファイルがローカル ファイル システムにあることを指定します。

<input_file>:解析する入力テンプレート ファイルを示します。

-o:解析するテンプレート ファイルのバイナリ コンテンツをストアするファイル名を指定します。

<output_file>:使用する出力ファイル名を指定します。

テンプレートを解析してバイナリ ファイルに出力するように指定するには、次の手順に従います。


ステップ 1 /opt/CSCObpr/rdu/samples/templates にディレクトリを変更します。

ステップ 2 使用するテンプレート ファイルを選択します。

ステップ 3 出力ファイル名を調べます。この例では、unprov.cm を使用します。

ステップ 4 次のコマンドを使用して、設定ファイル ユーティリティを実行します。

runCfgUtil.sh -l unprov.tmpl -o unprov.cm
 

入力する内容は次のとおりです。

unprov.tmpl:バイナリ ファイルに解析する、既存のテンプレート ファイルを示します。

unprov.cm:使用する出力ファイル名を指定します。

ユーティリティを実行すると、次のような結果が表示されます。

 

# /opt/CSCObpr/rdu/bin/runCfgUtil.sh -l unprov.tmpl -o unprov.cm
Broadband Provisioning Registrar Configuration Utility
Version: 2.7
 
0 error(s), 0 warning(s) detected. Parsing of unprov.tmpl was successful.
The file unprov.tmpl was parsed successfully in 595 ms.
The parser initialization time was 262 ms.
The parser parse time was 333 ms.


 

ローカル バイナリ ファイルの表示

 
使用上のガイドライン

runCfgUtil.sh コマンドを使用して、ローカル バイナリ ファイルを表示します。

 
シンタックスの説明

runCfgUtil.sh コマンドを使用してローカル バイナリ ファイルを表示するときは、次の構文を使用する必要があります。

runCfgUtil.sh -d -l <file>
 

入力する内容は次のとおりです。

-d:このコマンドでバイナリ入力ファイルを表示することを指定します。

-l:入力ファイルがローカル ファイル システムにあることを示します。

<file>:表示する既存のバイナリ入力ファイルを示します。

ローカル ファイル システムにあるバイナリ ファイルを表示するには、次の手順に従います。


ステップ 1 /opt/CSCObpr/rdu/samples/packet_cable にディレクトリを変更します。

ステップ 2 表示するバイナリ ファイルを選択します。

ステップ 3 次のコマンドを使用して、設定ファイル ユーティリティを実行します。

runCfgUtil.sh -d -l unprov_packet_cable.bin
 

入力する内容は次のとおりです。

unprov_packet_cable.bin:表示する既存のバイナリ入力ファイルを示します。

ユーティリティを実行すると、次のような結果が表示されます。

 

Off
File Bytes
Option
Description
Value
0
FE0101
254
Telephony Config File Start/End
1
3
0B153013060E 2B06010401A30B02020101010700020102
11
SNMP MIB Object
.iso.org.dod.internet.private.enterprises.cableLabs.clabProject. clabProjPacketCa ble.pktcMtaMib.pktcMtaMibObjects .pktcMtaDevBase. pktcMtaDevEnable d.0,INTEGER,fals e(2)
. . . . . . . . . . . . . . . .


 

外部バイナリ ファイルの表示

 
使用上のガイドライン

runCfgUtil.sh コマンドを使用して、外部バイナリ ファイルを表示します。

 
シンタックスの説明

runCfgUtil.sh コマンドを使用して外部バイナリ ファイルを表示するときは、次の構文を使用する必要があります。

runCfgUtil.sh -d -r <file> -u <username> -p <password>
 

入力する内容は次のとおりです。

-d:このコマンドでバイナリ入力ファイルを表示することを指定します。

-r:入力ファイルが RDU に追加した外部ファイルであることを示します。

<file>:RDU に存在する外部バイナリ ファイルを示します。

-u <username>:RDU に接続するときに使用するユーザ名を指定します。

-p <password>:RDU に接続するときに使用するパスワードを指定します。

RDU に追加したバイナリ ファイルを表示するには、次の手順に従います。


) この例では、RDU が localhost:49187 だとします。



ステップ 1 表示するバイナリ ファイルを選択します。この例では、既存のバイナリ ファイル unprov.cm を使用します。

ステップ 2 次のコマンドを使用して、設定ファイル ユーティリティを実行します。

runCfgUtil.sh -d -r unprov.cm -u admin -p changeme
 

入力する内容は次のとおりです。

unprov.cm:RDU に存在する外部バイナリ ファイルを示します。

admin:この例で使用するユーザ名を示します。

changeme:この例で使用するパスワードを示します。

ユーティリティを実行すると、次のような結果が表示されます。

Off
File Bytes
Option
Description
Value
0
030100
3
Network Access Control
Off
3
041F
4
Class of Service
 
5
010101
4.1
Class ID
1
8
02040001F400
4.2
Maximum Downstream Rate
128000 bits/sec
14
03040000FA00
4.3
Maximum Upstream Rate
64000 bits/sec
20
040101
4.4
Upstream Channel Priority
1
. . . . . . . . . . . . . . . . .
. . . . . . . . . . . . . . . . .
252
06108506547F
C9152B44DB95
5420843EF6FE
6
CM MIC Configuration Setting
8506547FC9152B44
DB955420843EF6FE
270
0710644B675B
70B7BD3E09AC
210F794A1E8F
7
CMTS MIC Configuration Setting
644B675B70B7BD3E
09AC210F794A1E8F
288
FF
255
End-of-Data Marker
 
289
00
0
PAD
 
290
00
0
PAD
 
291
00
0
PAD
 
0 error(s), 0 warning(s) detected. Parsing of unprov.tmpl was successful.
The file unprov.tmpl was parsed successfully in 375 ms.
The parser initialization time was 63 ms.
The parser parse time was 312 ms.


 

PacketCable BASIC フローの有効化

 
使用上のガイドライン

runCfgUtil.sh コマンドを使用して、PacketCable BASIC フローの完全性ハッシュを生成し、BASIC フローの静的設定ファイルに挿入することをサポートします。

 
シンタックスの説明

runCfgUtil.sh コマンドを使用して PacketCable BASIC フローをサポートするときは、次の構文を使用する必要があります。

runCfgUtil.sh -t <basic/secure>
 

入力する内容は次のとおりです。

-basic:このオプションは、PacketCable BASIC フローの完全性ハッシュを計算し、MTA 静的設定ファイルに挿入します。

-secure:このオプションは、PacketCable BASIC フローの完全性ハッシュを MTA 静的設定ファイルに挿入しません。これがデフォルト設定です。

RDU ログ レベル ツール

RDU ログ レベル ツールを使用して、コマンドラインから(ローカル コンピュータの)RDU の現在のログ レベルを変更します。このツールは RDU 環境でのみ利用可能ですが、<BACC_HOME>/rdu/bin ディレクトリにあります。 表12-6 に、利用可能なログ レベルと、イネーブルにした場合にログ ファイルに書き込まれるメッセージの種類を示します。

 

表12-6 ログ レベル

ログ レベル
説明

緊急

システムが不安定です。

アラート

すぐに対応が必要です。

クリティカル

クリティカルな状態が存在します。

エラー

エラー状態が存在します。

警告

警告状態が存在します。

通知

正常ですが重要な状態です。

情報

情報メッセージのみに使用されます。

安定した動作状態を維持するためには、RDU ロギング レベルを警告レベルのままにすることをお勧めします。デバッグ動作中に安定した状態パフォーマンスを維持する必要がある場合は、情報レベルをお勧めします。ただし、情報レベルに設定して実行すると大量のログ エントリが作成され、このことがパフォーマンスに悪影響を与える可能性があるため、注意が必要です。

RDU ログ レベル ツールの使用方法

すべての例では、RDU のユーザ名は admin、RDU のパスワードは changeme とし、RDU が実行中であることを前提にしています。

次のコマンドを入力して、RDU ログ レベル ツールを実行します。

setLogLevel.sh [0..6] [-help] [-show] [-default] [-debug]
 

入力する内容は次のとおりです。

- [ 0..6 ]:使用するログ レベルを示します。利用可能なレベルは、次のとおりです。

0:緊急レベルです。すべての緊急メッセージを保存するように、ロギング機能を設定します。

1:アラート レベルです。すぐに対応が必要なすべてのアクティビティ、およびさらに深刻な活動を保存するように、ロギング機能を設定します。

2:クリティカル レベルです。すべての異常な状態、およびさらに深刻な状態を保存するように、ロギング機能を設定します。

3:エラー レベルです。すべてのエラー メッセージ、およびさらに深刻なメッセージを保存するように、ロギング機能を設定します。

4:警告レベルです。すべての緊急メッセージ、およびさらに深刻なメッセージを保存するように、ロギング機能を設定します。

5:通知レベルです。すべての通知レベル メッセージ、およびさらに深刻なメッセージを保存するように、ロギング機能を設定します。

6:情報レベルです。利用可能なすべてのロギング メッセージを保存するように、ロギング機能を設定します。

-help :ツールのヘルプを表示します。

-show :RDU サーバの現在のログ レベル設定を表示します。

-default :RDU をインストール デフォルト レベルの 5(通知)に設定します。

-debug :RDU サーバのカテゴリのトレースをイネーブルまたはディセーブルにするように、対話モードを設定します。


) シスコのサポート スタッフの指示があった場合にのみ、デバッグ設定をイネーブルにしてください。


このツールを使用して、次の機能も実行できます。

「RDU ログ レベルの設定」

「RDU の現在のログ レベルの表示」

RDU ログ レベルの設定

このツールを使用して、ロギング レベルをある値から別の値に変更できます。次の例では、RDU ロギング レベルを警告レベル( setLogLevel.sh コマンドでは数値 4 で示されるレベル)に設定する方法を示します。実際のログ レベル設定は手順にとって重要ではないので、必要に応じて読み替えてください。

RDU ロギング レベルを設定するには、次の手順に従います。


ステップ 1 <BACC_HOME>/rdu/bin にディレクトリを変更します。

ステップ 2 次のコマンドを使用して、RDU ログ レベル ツールを実行します。

setLogLevel.sh 4
 

次のプロンプトが表示されます。

Please type RDU username:
 

ステップ 3 プロンプトに対して、RDU ユーザ名を入力します。この例では、デフォルト ユーザ名(admin)を使用します。

Please type RDU username: admin
 

次のプロンプトが表示されます。

Please type RDU password:
 

ステップ 4 プロンプトに対して、RDU のパスワードを入力します。この例では、デフォルト パスワード(changeme)を使用します。

Please type RDU password: changeme
 

次のメッセージが表示され、ログ レベルが変更されたことが通知されます。この例では、レベル 5(通知)から 4(警告)に変更されました。

RDU Log level was changed from 5 (notification) to 4 (warning).
 


 

RDU の現在のログ レベルの表示

このツールを使用して、ロギング レベルの値を変更する前に、RDU ログを表示し、設定されている値を判別できます。この手順では、ツールを使用して RDU の現在のロギング レベルを表示する方法を示します。ここでは、コンピュータが RDU にすでに接続されていることを前提としています。

RDU の現在のロギング レベルを表示するには、次の手順に従います。


ステップ 1 <BACC_HOME>/rdu/bin にディレクトリを変更します。

ステップ 2 次のコマンドを実行します。

setLogLevel.sh -show
 

次のプロンプトが表示されます。

Please type RDU username:
 

ステップ 3 RDU ユーザ名(admin)を入力し、 Enter キーを押します。

Please type RDU username: admin
 

次のプロンプトが表示されます。

Please type RDU password:
 

ステップ 4 RDU パスワード(changeme)を入力し、 Enter キーを押します。

Please type RDU password: changeme
 

次のメッセージが表示されます。

The logging is currently set at level: 4 (warning)
 
All tracing is currently disabled.
 


 

KDC 証明書を管理するための PKCert.sh ツールの使用方法

PKCert ツールを使用して、KDC のオペレーションに必要な KDC 証明書をインストールし、管理できます。このツールは、獲得した CableLabs サービス プロバイダー証明書を取得し、KDC のオペレーションに必要な次のような一連の証明書ファイルに変換します。

Cablelabs_Service_Provider_Root.cer

Service_Provider.cer

Local_System.cer

KDC.cer

このツールで、証明書チェーンの検証や、KDC が要求する名前へのコピーおよび名前の変更もできます。


) このツールは、KDC コンポーネントをインストールした場合にのみ利用可能です。


PKCert ツールの実行

次のコマンドを実行して、デフォルト位置の <BACC__HOME>/kdc ディレクトリで PKCert ツールを実行します。

PKCert.sh [function] [option]
 

入力する内容は次のとおりです。

[function] :実行する機能を示します。たとえば、適切な機能を選択する次のスイッチのいずれかを入力します。

-c:KDC 証明書を作成します。詳細については、「KDC 証明書の作成」を参照してください。

-v:PacketCable 証明書セットを検証し、標準化します。詳細については、「KDC 証明書の検証」を参照してください。


) これらのオプションの使用方法がわからない場合は、-? オプションを指定すると、利用可能なすべてのヘルプ情報がコンピュータの画面に表示されます。


[option] :上で選択した機能に依存するオプション機能を実装します。

PKCert コマンドを実行すると、要求された動作の実行中に発生したすべてのエラーのリストが出力されます。このプリントアウトを使用して、発生した可能性があるすべての問題をトラブルシューティングできます。

KDC 証明書の作成

/opt/CSCObpr/kdc ディレクトリから次のコマンドを入力して、KDC 証明書を作成します。

PKCert.sh -s <dir> -d <dir> -c <cert> -e -r <realm> -a <name> -k <keyFile> [-n <serial>] [-o]

入力する内容は次のとおりです。

-a <name>:KDC の DNS 名を指定します。

-c <Cert File>:サービス プロバイダー証明書を使用します(DER 符号化)。

-d <directory>:作成先ディレクトリを指定します。

-e:証明書が Euro-PacketCable 証明書であることを示します。

-k <Key File>:サービス プロバイダー秘密鍵を使用します(DER 符号化)。

-n <Serial#>:証明書のシリアル番号を設定します。

-o:既存のファイルを上書きします。

-r <Realm>:KDC 証明書の Kerberos 領域を指定します。

-s <directory>:作成元ディレクトリを指定します。

新しい証明書を作成してインストールするとき、新しい証明書は、subject alternate name フィールドで領域を識別します。新しい証明書は現在の環境に対して、次の項目において一意です。

KDC 領域。

MTA が使用する、この KDC に関連付けられた DNS 名。

次に例を示します。

PKCert.sh -c "-s . \
-d /opt/CSCObpr/kdc/solaris/packetcable/certificates \
-k CLCerts/Test_LSCA_privkey.der \
-c CLCerts/Test_LSCA.cer \
-r PCTEST.CISCO.COM \
-n 100 \
-a kdc.pctest.cisco.com \
-o"
 

このコマンドを使用して、ファイル /opt/CSCObpr/kdc/solaris/packetcable/certificates/KDC.cer と
/opt/CSCObpr/kdc/solaris/packetcable/certificates/KDC_private_key.pkcs8 を作成します。この KDC 証明書では、realm は PCTEST.CISCO.COM、シリアル番号は 100、KDC サーバの FQDN は
kdc.pctest.cisco.com に設定されます。


) 正常にコマンドが終了すると、ファイル
/opt/CSCObpr/kdc/solaris/packetcable/certificates/KDC_private_key.pkcs8 を
/opt/CSCObpr/kdc/solaris/KDC_private_key.pkcs8 にコピーする必要があることを示すコンソール メッセージが表示されます。コマンドライン オプション -o を使用すると、ユーティリティは既存のファイルを上書きします。


KDC 証明書の検証

このコマンドで、指定した作成元ディレクトリのすべてのファイルを検査し、X.509 証明書として識別します。正規の X.509 証明書が見つかった場合、ファイルは適切な名前に変更され、宛先ディレクトリにコピーされます。特定の目的(サービス プロバイダーまたはデバイス)で、正規の証明書チェーンが複数確認された場合は、エラーが生成されます。この場合は、余分な証明書を作成元ディレクトリから削除し、コマンドを再度実行する必要があります。


PKCert.sh -v -? コマンドを入力すると、PKCert の使用方法が画面に表示されます。


/opt/CSCObpr/kdc ディレクトリから次のコマンドを入力して、KDC 証明書を検証します。

PKCert.sh -v -s <dir> -d <dir> -o -r <dir>

入力する内容は次のとおりです。

-s <directory>:作成元ディレクトリを指定します。

-d <directory>:作成先ディレクトリを指定します。

-o:既存のファイルを上書きします。

-r <directory>:参照証明書ディレクトリを指定します。

検証は、このパッケージに組み込まれた参照証明書を対象に実行されます。'-d' オプションを指定すると、名前が正規化されて、証明書がターゲット ディレクトリにインストールされます。

次に例を示します。

PKCert.sh -v \
"-s . \
-d /opt/CSCObpr/kdc/solaris/packetcable/certificates \
-o"

changeNRProperties.sh ツールの使用

BACC インストール プログラムは、Network Registrar DHCP サーバに組み込まれる BACC 拡張で使用する設定プロパティの値を設定します。キー設定プロパティを変更するには、
<BACC_HOME>/cnr_ep/bin ディレクトリにある changeNRProperties.sh コマンドを使用します。

パラメータを付けずにスクリプトを起動すると、設定できるプロパティのリストを示すヘルプ メッセージが表示されます。

コマンドを実行するには、次の手順に従います。


ステップ 1 <BACC_HOME>/cnr_ep/bin にディレクトリを変更します。

ステップ 2 changeNRProperties.sh コマンドを実行します。

changeNRProperties.sh <options>
 

<options> には、次のものを指定できます。

-help:このヘルプ メッセージを表示します。-help オプションは、排他的に使用する必要があります。その他のオプションと同時に使用することはできません。

-e <enabled|disabled>:PacketCable enable プロパティを設定します。プロパティをイネーブルにするには -e enabled を入力し、ディセーブルにするには -e disabled を入力します。

-d:現在のプロパティを表示します。-d オプションは、排他的に使用する必要があります。その他のオプションと同時に使用することはできません。

-s <secret>:BACC 共有秘密情報を示します。たとえば、共有秘密情報が単語 secret の場合は、 -s secret と入力します。

-f <fqdn>:RDU の FQDN を示します。たとえば、完全修飾ドメイン名として rdu.cisco.com を使用する場合は、 -f rdu.cisco.com と入力します。

-p <port>:使用する RDU ポートを示します。たとえば、ポート番号 49187 を使用する場合は、 -p 49187 と入力します。

-r <realm>:PacketCable 領域を示します。たとえば、PacketCable realm が CISCO.COM の場合は、 -r CISCO.COM と入力します。


) 領域は大文字で入力する必要があります。


-g <prov group>:プロビジョニング グループを示します。たとえば、プロビジョニング グループが group1 の場合は、 -g group1 と入力します。

-t <00|01>:PacketCable TGT をオフまたはオンに設定することを示します。たとえば、オフに設定する場合は -t 00 と入力し、オンに設定する場合は -t 01 と入力します。

-a <ip>:PacketCable のプライマリ DHCP サーバ アドレスを示します。たとえば、プライマリ DHCP サーバの IP アドレスが 10.10.10.2 の場合は、 -a 10.10.10.2 と入力します。

-b <ip>:PacketCable のセカンダリ DHCP サーバ アドレスを示します。たとえば、セカンダリ DHCP サーバの IP アドレスが 10.10.10.4 の場合は、 -b 10.10.10.4 と入力します。必要な場合は、 -b null と入力して、ヌル値を設定することもできます。

-y <ip>:PacketCable のプライマリ DNS サーバ アドレスを示します。たとえば、PacketCable プライマリ DNS サーバの IP アドレスが 10.10.10.6 の場合は、 -y 10.10.10.6 と入力します。

-z <ip>:PacketCable のセカンダリ DNS サーバ アドレスを示します。たとえば、セカンダリ DNS サーバの IP アドレスが 10.10.10.8 の場合は、 -z 10.10.10.8 と入力します。必要な場合は、 -z null と入力して、ヌル値を設定することもできます。

ステップ 3 DHCP サーバを再起動します。


 

Network Registrar 拡張を NR Extensions Properties ツールで変更する例を示します。

# /opt/CSCObpr/cnr_ep_bin/changeNRProperties.sh -g primary1
Current NR Properties:
RDU Port: 49187
RDU FQDN: rdu.acme.com
Provisioning Group: primary1
Shared Secret: fggTaLg0XwKRs
PacketCable Enable: enabled
PacketCable TGT: 01
PacketCable Realm: ACME.COM
PacketCable Primary DHCP Server: 192.168.1.2
PacketCable Secondary DHCP Server: NOT SET
PacketCable Primary DNS Server: 192.168.1.2
PacketCable Secondary DNS Server: NOT SET

) 変更を有効にするには、NR DHCP サーバを再起動する必要があります。


現在のプロパティの表示例です。

# /opt/CSCObpr/cnr_ep_bin/changeNRProperties.sh -d
Current NR Properties:
RDU Port: 49187
RDU FQDN: rdu.acme.com
Provisioning Group: primary1
Shared Secret: fggTaLg0XwKRs
PacketCable Enable: enabled
PacketCable TGT: 01
PacketCable Realm: ACME.COM
PacketCable Primary DHCP Server: 192.168.1.2
PacketCable Secondary DHCP Server: NOT SET
PacketCable Primary DNS Server: 192.168.1.2
PacketCable Secondary DNS Server: NOT SET

Keygen ツールの使用方法

keygen ツールを使用して、PacketCable サービス キーを生成します。サービス キーは、KDC 通信に必要な共通鍵暗号方式による 3 ビット バイト データ暗号規格(3 ビット バイト DES または 3DES)キー(共有秘密情報)です。KDC サーバでは、DPE のプロビジョニング FQDN ごとにサービス キーが必要です。

KDC サーバは、起動時にサービス キーを読み取ります。サービス キーを修正した場合は、KDC サーバを再起動する必要があります。DPE CLI で DPE プロビジョニング FQDN を変更する場合は、対応する KDC サービス キー ファイル名も変更する必要があります。これは、KDC サービス キーが DPE プロビジョニング FQDN をファイル名の一部として使用するためです。

このツールは、<BACC_HOME>/kdc ディレクトリにあり、コマンドライン引数として DPE プロビジョニング FQDN、領域名、パスワードをとり、サービス キー ファイルを生成します。

 
シンタックスの説明

Keygen ツールを使用するときは、次の構文を使用します。

keygen [options] <fqdn> <realm> <password>

 

options には、次のものがあります。

-?:この使用方法メッセージを表示し、コマンドを終了します。

-v、-version:このツールのバージョンを表示し、コマンドを終了します。

-q、-quiet:出力を作成しないクワイエット モードを実装します。

-c、-cms:CMS システムのサービス キーを作成します。

<fqdn> :DPE の完全修飾ドメイン名を示します。これは必須エントリです。

<realm> :Kerberos 領域を示します。これは必須エントリです。

<password> :使用するパスワードを指定します。これも必須フィールドです。パスワードの長さは、6 文字から 20 文字までにする必要があります。次に例を示します。

次のファイル名構文によって、3 つのサービス キー ファイルが KDC キー ディレクトリに書き込まれます。

mtafqdnmap,<fqdn>@<REALM>
mtaprovsrvr,<fqdn>@<REALM>
krbtgt,<REALM>@<REALM>
 

サービス キー ファイルには、常に、バージョン フィールド 0x0000 が含まれます。

次の例では、KDC が DPE 通信を行うときに使用するサービス キーを生成する方法を示します。次のコマンドを入力します。

bash-2.05b$ keygen dpe.cisco.com CISCO.COM changeme

 

このコマンドを実装すると、次の KDC サービス キーが <BACC_HOME>/kdc/solaris/keys ディレクトリに書き込まれます。

mtafqdnmap,dpe.cisco.com@CISCO.COM
mtaprovsrvr,dpe.cisco.com@CISCO.COM
krbtgt,CISCO.COM@CISCO.COM
 

) 新しいキーを認識するには、KDC を再起動する必要があります。


次の BPR エージェント コマンドを使用して、KDC を再起動します。

/etc/init.d/bprAgent restart kdc
 

次の例では、CMS サービス キーの生成を示します。次のコマンドを入力します。

bash-2.05b$ keygen -c cms-fqdn.com CMS-REALM-NAME changeme
 

このコマンドを実装すると、次の CMS サービス キーが <BACC_HOME>/kdc/solaris/keys ディレクトリに書き込まれます。

cms,cms-fqdn.com@CMS-REALM-NAME
 

) このツールを実行するときは、PacketCable registration kdc-service-key コマンドと同じパスワードを入力します。詳細については、『Cisco Broadband Access Center for Cable Command Line Reference』を参照してください。


snmpAgentCfgUtil.sh コマンドの使用方法

snmpAgentCfgUtil.sh コマンドを使用すると、Solaris コンピュータにインストールされている SNMP エージェントを管理できます。このコマンドは <BACC_HOME>/snmp/bin ディレクトリにあり、これを使用して、SNMP 通知を受信する他のホストのリストにホストを追加(またはリストから削除)したり、SNMP エージェント プロセスを起動および中止できます。このコマンドは、ローカル ディレクトリから実行する必要があります。


) Solaris コンピュータ上で動作する SNMP エージェントのデフォルト ポート番号は 8001 です。


RDU SNMP エージェントを使用して、次のことができます。

「ホストの追加」

「ホストの削除」

「SNMP エージェント コミュニティの追加」

「SNMP エージェント コミュニティの削除」

「SNMP エージェントの開始」

「SNMP エージェントの停止」

「SNMP エージェントの場所の変更」

「SNMP の連絡先の設定」

「SNMP エージェントの設定のリスト」

ホストの追加

次のコマンドは、SNMP エージェントから SNMP 通知を受信するホストのリストにホスト アドレスを追加します。

 
シンタックスの説明

ホストを追加するには、次のコマンドを入力します。

> snmpAgentCfgUtil.sh add host <host-addr> community <community> [udp-port <port>]
 

入力する内容は次のとおりです。

<host-addr>:ホストのリストに追加するホストの IP アドレスまたは FQDN を指定します。

< community >:SNMP 通知を送信するときに使用するコミュニティ(リードまたはライト)を指定します。

<port>:SNMP 通知の送信に使用する UDP ポートを示します。

次の例で、 snmpAgentCfgUtil.sh コマンドを使用してホストを追加する方法を示します。

> snmpAgentCfgUtil.sh add host test.cisco.com community trapCommunity udp-port 162
OK
Please restart [stop and start] SNMP agent.

ホストの削除

SNMP エージェントから SNMP 通知を受信するホストのリストからホストを削除できます。

 
シンタックスの説明

ホストを削除するには、次のコマンドを入力します。

snmpAgentCfgUtil.sh delete host <host-addr>
 

入力する内容は次のとおりです。

<host-addr>:ホストのリストから削除するホストの IP アドレスを指定します。

次の例で、 snmpAgentCfgUtil.sh コマンドを使用してホストを削除する方法を示します。

> ./snmpAgentCfgUtil.sh delete host test.cisco.com
OK
Please restart [stop and start] SNMP agent.
 

SNMP エージェント コミュニティの追加

SNMP コミュニティ ストリングを追加して、SNMP エージェントへのアクセスを許可できます。

 
シンタックスの説明

コミュニティ ストリングを追加するには、次のコマンドを入力します。

snmpAgentCfgUtil.sh add community string [ro | rw]

 

入力する内容は次のとおりです。

<string>:SNMP コミュニティを示します。

< ro >:読み取り専用(ro)のコミュニティ ストリングを割り当てます。実行できるのは get 要求(クエリー)だけです。ro コミュニティ ストリングは、 get 要求を許可しますが、 set オペレーションは許可しません。NMS と管理対象デバイスは、同じコミュニティ ストリングを参照する必要があります。

< rw >:読み取りと書き込み(rw)コミュニティ ストリングを割り当てます。SNMP アプリケーションでは、 set オペレーションに rw アクセスが必要です。rw コミュニティ ストリングを使用すると、OID 値への書き込みアクセスが可能になります。


) デフォルトの ro および rw コミュニティ ストリングは、それぞれ bprread と bprwrite です。BACC を配備する前に、これらの値を変更することをお勧めします。


次の例で、SNMP エージェント コミュニティ ストリングを追加する方法を示します。

> snmpAgentCfgUtil.sh add community fsda54 ro
OK
Please restart [stop and start] SNMP agent.

SNMP エージェント コミュニティの削除

SNMP コミュニティ ストリングを削除して、SNMP エージェントへのアクセスを禁止できます。

 
シンタックスの説明

コミュニティ ストリングを削除するには、次のコマンドを入力します。

snmpAgentCfgUtil.sh delete community string [ro | rw]

 

入力する内容は次のとおりです。

<string>:SNMP コミュニティを示します。

< ro >:読み取り専用(ro)コミュニティ ストリングを割り当てます。

< rw >:読み取りと書き込み(rw)コミュニティ ストリングを割り当てます。


) ro および rw コミュニティ ストリングの詳細については、「SNMP エージェント コミュニティの追加」を参照してください。


次の例で、SNMP エージェント コミュニティ ストリングを削除する方法を示します。

> snmpAgentCfgUtil.sh delete community fsda54 ro
OK
Please restart [stop and start] SNMP agent.
 

SNMP エージェントの開始

次のコマンドは、BACC がすでにインストールされている Solaris コンピュータで SNMP エージェント プロセスを開始します。

 
シンタックスの説明

SNMP エージェント プロセスを開始するには、次のコマンドを入力します。

snmpAgentCfgUtil.sh start
 

SNMP エージェントの停止

次のコマンドは、BACC がすでにインストールされている Solaris コンピュータで SNMP エージェント プロセスを停止します。

 
シンタックスの説明

SNMP エージェント プロセスを停止するには、次のコマンドを入力します。

snmpAgentCfgUtil.sh stop

SNMP エージェント リスニング ポートの設定

次のコマンドは、SNMP エージェントがリッスンするポート番号を指定します。RDU SNMP エージェントが使用するデフォルト ポート番号は 8001 です。

 
シンタックスの説明

SNMP エージェントがリッスンするポートを確立するには、次のコマンドを入力します。

snmpAgentCfgUtil.sh udp-port <port>
 

<port> は、SNMP エージェントがリッスンするポート番号を示します。

SNMP エージェントの場所の変更

次のコマンドを使用すると、SNMP エージェントを実行するデバイスの場所を示す際に使用できるテキスト文字列を入力できます。たとえば、このコマンドを使用してデバイスの物理的な場所を示すことができます。場所として、最大 254 文字の任意の文字列を入力できます。

 
シンタックスの説明

SNMP エージェントの場所を入力するには、次のコマンドを入力します。

snmpAgentCfgUtil.sh location <location>
 

<location> は、エージェントの場所を示す文字列です。

次の例では、SNMP エージェントの物理的な場所は、rack 5D と示された装置ラックです。

snmpAgentCfgUtil.sh location “equipment rack 5D”
 

SNMP の連絡先の設定

次のコマンドを使用すると、SNMP エージェントの連絡担当者と、この担当者への連絡方法を示す際に使用できるテキスト文字列を入力できます。たとえば、このコマンドを使用して、特定の担当者(電話番号を含む)を示すことができます。最大 255 文字の任意の文字列を入力できます。

 
シンタックスの説明

次の構文を使用して、特定の SNMP エージェントの連絡先情報を入力します。

snmpAgentCfgUtil.sh contact <contact-info>
 

<contact-info> は、SNMP エージェントに関する連絡担当者を示す文字列です。

次の例では、連絡担当者の名前は Ace Duffy で、内線番号は 1234 です。

snmpAgentCfgUtil.sh contact “Ace Duffy - ext 1234”

SNMP エージェントの設定のリスト

 
使用上のガイドライン

このコマンドでは、現在の SNMP 設定をすべて表示できます。

 
シンタックスの説明

現在の SNMP 設定をすべて表示するには、次のコマンドを入力します。

snmpAgentCfgUtil.sh show

このコマンドを実行すると、次のようなサンプル出力が表示されます。

# ./snmpAgentCfgUtil.sh show
Location : Washington_1
Contact : John
Port Number : 8001
Notification Type : trap
Notification Recipient Table :
[ Host IP address, Community, UDP Port ]
[ 10.10.10.1, public , 162 ]
Access Control Table :
Read Only Communities
baccread
Read Write Communities
baccwrite
 

SNMP 通知タイプの指定

 
使用上のガイドライン

次のコマンドを使用すると、SNMP エージェントから送信される通知のタイプ(トラップまたは通知)を指定できます。デフォルトではトラップが送信されますが、SNMP 通知を送信するように設定することもできます。

 
シンタックスの説明

このコマンドを入力するときは、次の構文を使用する必要があります。

snmpAgentCfgUtil.sh inform [retries timeout] |trap

パラメータは、リトライ間のバックオフ タイムアウトです。

利用可能なディスク領域を監視するための disk_monitor.sh ツールの使用方法

利用可能なディスク領域を監視することは、重要なシステム管理作業です。多数のカスタム スクリプトまたは市販のツールを使用して、この作業を実行できます。

disk_monitor.sh コマンドは <BACC_HOME>/rdu/sample/tools ディレクトリにあり、1 つ以上のファイル システムのしきい値を設定します。これらのしきい値を超えると、追加のディスク領域が利用可能になるまで、60 秒ごとに Solaris の syslog 機能によってアラートが生成されます。


) 少なくとも、disk_monitor.sh スクリプトを使用して <BACC_DATA> および <BACC_DBLOG> ディレクトリを監視することをお勧めします。


利用可能なディスク領域を監視するには、次のコマンドを実行します。

# ./disk_monitor.sh (file system-directory) (x)
 

入力する内容は次のとおりです。

(file system-directory) :監視するファイル システムのディレクトリを示します。

(x):指定したファイル システムに適用するしきい値をパーセントで示します。

データベース ログが保存されるファイル システム(ここでは /var/CSCObpr)の利用率が 80% に達したときに、通知するものとします。次の構文を使用して、コマンドを入力します。

# ./disk_monitor.sh /var/CSCObpr 80
 

データベース ログのディスク領域の利用率が 80% に達すると、次のようなアラートが syslog ファイルに送信されます。

Dec 7 8:16:03 perf-u80-1 BPR: [ID 702911 local6.warning] File system /var/bpr usage is 81% (threshold is 80%)

MAC アドレスによるデバイスのトラブルシューティング

ノード管理を使用して、特定のデバイスまたはデバイス グループのトラブルシューティングを行うことができます。この場合、ロギングをオンにしたり、デバイス固有またはグループ固有の情報についてのログ ファイルを検索したりする必要はありません。

BACC は、問題のトラブルシューティングに関する詳細なデバイス情報を含むデバイス リストを、MAC アドレスに基づいて保守します。トラブルシューティング情報は、RDU で一元的に保管され、デバイス単位で保守されます。DPE も Network Registrar 拡張も、このデータを保管しません。反対に、DPE または Network Registrar 拡張は、この情報を RDU に転送します。RDU は、情報を受信すると、適切なデバイス ログ ファイルに書き込みます。DPE または Network Registrar 拡張から RDU への接続が失われた場合、この情報は、その接続が復元されるまで廃棄されます。


) 新しいデバイスまたはグループの追加など、このリストに加える変更は即時に有効になります。デバイスをリブートする必要はありません。


DPE は、すべてのデバイスの MAC アドレスを、そのデバイスの IP アドレス マッピングにマップします。また、Network Registrar 拡張は、デバイスのトラブルシューティングがイネーブルになっていると判断するたびに、IP アップデートを DPE に送信します。

デバイス トラッキング リストを管理するには、管理者の GUI を使用して、任意の時点でトラッキング可能なデバイスの数を設定します。デフォルト値は 100 デバイスです。トラッキング機能は、デバイスがリスト表示されるまで、オフとみなされます。詳細については、「デバイス管理」を参照してください。


注意 この機能を使用する場合は、追加のメモリおよびディスク領域が必要になります。トラッキング対象のデバイス数が増えると、作成されたログの数をサポートするのに必要なメモリおよびディスク領域の容量も増えます。