Cisco Broadband Access Center for Cable アドミニストレータ ガイド Release 2.7
Broadband Access Center for Cable の概要
Broadband Access Center for Cable の概要
発行日;2012/01/12 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

Broadband Access Center for Cable の概要

機能と利点

サポート対象の技術

DOCSIS 高速データ通信

PacketCable 音声サービス

ノンセキュア PacketCable 音声サービス

Euro-PacketCable 音声サービス

ノンセキュア CableHome プロビジョニング

Broadband Access Center for Cable の概要

Broadband Access Center for Cable(BACC)は、ブロードバンド サービス プロバイダーがサポートするネットワーク デバイスの設定とプロビジョニングを自動化します。実質的にどのような規模のネットワークにも適合するように拡大、縮小することができる柔軟性があります。BACC は、サービス プロバイダーの急成長に対応できるように設計されています。この製品の対象となるユーザは、ハイブリッド ファイバ ネットワークおよび同軸ケーブルネットワーク上に IP データ、音声、映像を配置する必要があるブロードバンド サービス プロバイダー(マルチプル サービス オペレータを含む)、インターネット サービス プロバイダー、および音声サービス プロバイダーです。BACC は冗長性やフェールオーバーの保護などの重要な機能も提供します。BACC の動作方法を制御できるプロビジョニング アプリケーション プログラミング インターフェイス(API)を利用することにより、新しい環境または既存の環境に BACC を統合することができます。プロビジョニング API により、BACC はデバイスとデバイス構成を登録して、BACC プロビジョニング システム全体を設定することが可能になります。

機能と利点

BACC により、マルチプル サービス オペレータ(MSO)は急速に変化するケーブル データ通信サービスの需要に対応できます。BACC を利用して、そのアーキテクチャに関する次の特徴と利点を実現することができます。

スケーラビリティの向上

分散アーキテクチャ

冗長性

拡張性

サポート対象の技術

最新バージョンの BACC は以下の技術をサポートします。

DOCSIS 高速データ通信

PacketCable 音声サービス

ノンセキュア PacketCable 音声サービス

Euro-PacketCable 音声サービス

ノンセキュア CableHome プロビジョニング

DOCSIS 高速データ通信

Data Over Cable Service Interface Specification は、ケーブルテレビ システム ネットワーク上での高速データの配信に必要なケーブル モデムの機能性を定義します。この機能により、MSO はインターネット常時接続を介してさまざまなサービスを提供することが可能になります。たとえば、ブロードバンド インターネット接続、電話、リアルタイムの対話型ゲーム、ビデオ会議などのサービスを提供できます。


) Broadband Access Center for Cable は DOCSIS 1.0、1.1 および 2.0 のデバイスをサポートします。


PacketCable 音声サービス

PacketCable 音声技術は、双方向ケーブル ネットワーク上での先進的なリアルタイムのマルチメディア サービスの配信を可能にします。PacketCable は、ケーブル モデムがサポートするインフラ上に構築され、IP 電話、マルチメディア会議、対話型ゲーム、全般的なマルチメディア アプリケーションなどさまざまなマルチメディア サービスを可能にします。

PacketCable 音声技術により、ブロードバンド ケーブル アクセス ネットワーク上で基本電話サービスや拡張電話サービスなどの付加的なサービスを効率的かつ経済的な方法で提供することが可能になります。


) 最新バージョンの BACC では、PacketCable 仕様のバージョン 1.0 と 1.1 をサポートします。


ノンセキュア PacketCable 音声サービス

ノンセキュア PacketCable 音声サービスは、ノンセキュア バリアントにおいてセキュリティが保持されないという点を除き、標準 PacketCable 音声サービスと同じです。

Euro-PacketCable 音声サービス

Euro-PacketCable サービスは、北米の PacketCable 規格の欧州版に相当します。両者の唯一の大きな違いは、Euro-PacketCable では異なる MIB を使用する点です。詳細については、「Euro-PacketCable の MIB の設定」を参照してください。

ノンセキュア CableHome プロビジョニング

ノンセキュア CableHome 1.0 プロビジョニング(以下、ホーム ネットワーキング技術と呼ぶ)は、既存の DOCSIS 規格上に構築され、住宅用ブロードバンド サービスの家庭内接続向け「プラグアンドプレイ」環境をサポートします。このような形態のホーム ネットワーキング技術には、CableHome 機能をサポートする DOCSIS 家庭内アクセス デバイスが含まれます。このデバイスはポータル サービスと呼ばれ、家庭のエントリ ポイントとみなされます。