Cisco Network Registrar ユーザー ガイド 7.0
サーバ ステータス ダッシュボード
サーバ ステータス ダッシュボード
発行日;2012/01/14 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 9MB) | フィードバック

目次

サーバ ステータス ダッシュボード

ダッシュボードの起動

表示のタイプ

線グラフ

積み重ね面グラフ

その他のグラフ タイプ

ダッシュボード要素のヘルプの表示

表示のカスタマイズ

表示に含めるダッシュボード要素の選択

Host Metrics

System Metrics

JVM Memory Utilization

DHCP Metrics

DHCP Server Request Activity

DHCP Server Response Activity

DHCP Buffer Capacity

DHCP Response Latency

DHCP DNS Updates

DHCP Address Current Utilization

DHCP Failover Status

DHCP General Indicators

DNS Metrics

DNS Query Responses

DNS Forwarding Errors

DNS Outbound Zone Transfers

DNS Inbound Zone Transfers

DNS Network Errors

DNS Related Servers Errors

DNS General Indicators

サーバ ステータス ダッシュボード

Web ユーザ インターフェイス(Web UI)の Network Registrar サーバ ステータス ダッシュボードには、図、グラフ、および表を使用してシステム状態のグラフィカル ビューが表示され、追跡と診断に役立ちます。このようなダッシュボード要素は、組織化および統合された方式でシステム情報を伝達するように設計されており、次のものが含まれます。

重要なプロトコル サーバおよびその他のメトリック

アラームとアラート

データベース インベントリ

サーバの安定度の傾向

ダッシュボードは、トラブルシューティング デスクとして使用するのが最適です。ダッシュボードを表示するシステムは、プロトコル サーバを実行するシステムとは別の、専用のシステムです。ダッシュボード システムでは、プロトコル サーバを実行中のシステムをブラウザで指定する必要があります。

ダッシュボードのインジケータでは、期待される通常の使用パターンからの逸脱を読み取る必要があります。アクティビティの異常な増大または減少がある場合は、通信障害または電源異常がネットワークに発生している可能性があり、調査が必要です。

ダッシュボードの起動

新しくサーバ ステータス ダッシュボード ウィンドウを開くには、Basic、Advanced、および Expert の各モードで、Web UI ページ右上の Help Logout の間にある Dashboard をクリックします。

表示のタイプ

割り当てられた管理者ロールによって DHCP および DNS 特権を付与されている場合、プリセットされたダッシュボードの画面は、次の表で構成されます(図3-1 の例を参照)。

System Metrics「System Metrics」を参照してください。

DHCP General Indicators「DHCP General Indicators」を参照してください。

DNS General Indicators「DNS General Indicators」を参照してください。


ヒント これらはプリセットされた要素のみです。選択可能なその他のダッシュボード要素については、「表示に含めるダッシュボード要素の選択」を参照してください。ダッシュボードに指定した項目は、セッションが変わっても維持されます。


図3-1 プリセットされているダッシュボード要素

 

各ダッシュボード要素は、その要素に応じて、最初は表または特定のタイプのグラフで表示されます。

「表」を参照してください。

線グラフ「線グラフ」を参照してください。

積み重ね面グラフ「積み重ね面グラフ」を参照してください。

汎用ステータス インジケータ

図3-1のダッシュボード要素名の横にある緑色のボックスに注意してください。このボックスは、情報の提供元のサーバが正常に機能していることを表しています。黄色のボックスは、サーバの動作が最適ではないことを表しています。赤色のボックスは、サーバがダウンしていることを表しています。これらのインジケータは、通常の Web UI の Manage Servers ページにあるサーバの安定度と同じです。

アラート レベルのグラフィック インジケータ

グラフに描かれる線と積み重ね面は、標準の色と表示の規則に従っているため、主要な診断インジケータを一目で識別できます。グラフでは、次の色とテクスチャのインジケータが使用されます。

高度のアラートと警告 :斜線テクスチャによる赤色の折れ線または面。

その他のすべてのインジケータ :さまざまな色の折れ線または面によってデータ要素を区別。グラフでは、緑色と黄色が使用されません。

グラフの拡大と変換

Chart Link として Magnified Chart を選択している場合(図3-5を参照)、グラフをクリックすると、別のウィンドウでグラフを拡大できます。拡大されたグラフ表示では、最初に表示されるタイプとは別のグラフ タイプを選択できます(「その他のグラフ タイプ」を参照)。


) 拡大されたグラフでは、自動更新がオフになります(「ポーリング間隔の設定」を参照)。最新データを取得するには、ページ左上の Dashboard の横にある Refresh アイコン()をクリックします。


グラフを表に変換する方法については、「表としてのグラフの表示」を参照してください。表をグラフィカルなグラフ形式に変換することはできません。

凡例

最初、各グラフには色分けされた凡例が含まれています。メイン ダッシュボード ページの凡例を非表示にする方法については、「グラフの凡例の表示と非表示」を参照してください。凡例を非表示にすると、グラフのサイズが少し大きくなり、グラフを多数表示する場合に便利です。拡大表示では、凡例を非表示にできません。

表として表示されるダッシュボード要素では、行と列の形式でデータが表示されます(図3-1の例を参照)。Expert モードで表を表示すると、追加のデータが表示されることがあります。表を構成する(または含める)ために、次のダッシュボード要素がプリセットされています。

System Metrics

DHCP Buffer Capacity

DHCP DNS Updates

DHCP Address Current Utilization

DHCP Failover Status

DHCP General Indicators

DNS General Indicators

線グラフ

線グラフとして表示されるダッシュボード要素には、x 軸と y 軸に対してプロットされた 1 つ以上の線が含まれています。 表3-1 に、3 つの線グラフのタイプを示します。

 

表3-1 線グラフのタイプ

線グラフのタイプ
説明
表示されるダッシュボード要素

未加工データ線グラフ

未加工のデータに対して線がプロットされます。

Java Virtual Machine(JVM)Memory Utilization(Expert モードのみ)

DHCP Buffer Capacity(図3-2 を参照)

DHCP Failover Status(2 つのグラフ)

DNS Network Errors

DNS Related Servers Errors

差分線グラフ

連続する 2 つの未加工のデータの差に対して線がプロットされます。

DNS Inbound Zone Transfers

DNS Outbound Zone Transfers

レート線グラフ

連続する 2 つの未加工のデータの差を、そのデータ間のサンプル時間で除算した結果に対して線がプロットされます。

DHCP Server Request Activity

DHCP Server Response Activity

DHCP Response Latency

DNS Query Responses

DNS Forwarding Errors


ヒント 差分またはレート データが表示されているグラフで未加工データを確認するには、Expert モードにして Chart Link を Data Table に設定してから(「表としてのグラフの表示」を参照)、グラフをクリックします。Raw Data 表は Chart Data 表の下にあります。


図3-2 線グラフの例

 

積み重ね面グラフ

積み重ね面グラフとして表示されるダッシュボード要素は、傾向グラフとしてプロットされた複数の関連するメトリックを持っていますが、それらが積み重ねられ、最も上の点が累計値を表しています。値は、対照的な色で個別に陰影付けされます(図3-2の DHCP Buffer Capacity を積み重ね面グラフとして表示した例については、図3-3 を参照してください)。

図3-3 積み重ね面グラフの例

 

面は凡例に示された順序で積み重ねられ、凡例の左端の項目が一番下、右端の項目が一番上にそれぞれ表示されます。たとえば、図3-3 では、Requests in Use が一番下に表示され、Responses in Use が一番上に表示されます。

積み重ね面グラフには、次のダッシュボード要素がプリセットされています。

DHCP Server Request Activity

DHCP Server Response Activity

DHCP Response Latency

その他のグラフ タイプ

拡大されたグラフ表示では、各ダッシュボード要素についてプリセットされたグラフを他のグラフ タイプに変換できます。


ヒント グラフ タイプごとに独特の方法および異なる解釈でデータが表示されます。自分のニーズに最適なタイプを決定できます。


ページ上部のオプション ボタンを使用して、次のグラフ タイプを選択できます。

Line表3-1に示した線グラフの 1 つ。

Stacked Area「積み重ね面グラフ」で説明したグラフ。

Pie :サンプリングした時間内で平均化したデータについて、パーセンテージ円グラフを 1 つ表示します。

3D Pie :3 次元表示の円グラフ。

Bar :サンプリングされた実際のデータを表す棒のグループとして横に並べてプロットされる、複数の関連する現在値のメトリック。

3D Bar :3 次元表示の棒グラフ。

Stacked Bar :実際のサンプルを加算した合計。このグラフには、積み重ね面グラフよりも明確なデータ ポイントが表示されます。

ダッシュボード要素のヘルプの表示

要素のタイトルをクリックすると、各ダッシュボード要素のヘルプ ウィンドウを開くことができます。拡大表示では、 Chart Help をクリックします。

表示のカスタマイズ

ダッシュボード画面をカスタマイズすると、次を実行できます。

データを更新し、自動更新間隔を設定する。

グラフを拡大し、異なる形式で表示する。

グラフィカルなグラフを表に変換する。

データをダウンロードし、Comma-Separated Value(CSV; カンマ区切り値)の出力にする。

グラフの凡例を表示または非表示にする。

表示の更新

Refresh アイコン( )をクリックすると、表示が更新され、最新のポーリング結果が取得されます。

ポーリング間隔の設定

データをポーリングする頻度を設定できます。ダッシュボード画面の左上隅には、プロトコル サーバをポーリングして更新するための、キャッシュ データのポーリング間隔のコントロールがあります(図3-4 を参照)。

図3-4 グラフのポーリング間隔の設定

 

キャッシュ データのポーリング間隔(自動更新間隔)は、次のいずれかに設定できます。

Disabled :ポーリングしません。したがって、データを自動的には更新しません。

Slow :30 秒ごとにデータを更新します。

Medium :20 秒ごとにデータを更新します。

Fast (プリセット値):10 秒ごとにデータを更新します。

表としてのグラフの表示

グラフをクリックして拡大する場合、グラフィカルなグラフを表として表示することもできます(「グラフの拡大と変換」を参照)。ダッシュボード画面中央部には、グラフ リンクのコントロールがあります(図3-5 を参照)。

図3-5 グラフから表形式への変換の指定

 

Data Table オプション ボタンをクリックします。グラフ自体をクリックすると、それが表として開かれます。プリセットされた表示形式は Magnified Chart です。

CSV 形式へのエクスポート

グラフをクリックして拡大すると、グラフ データを CSV ファイル(スプレッドシートなど)にダンプできます。ページ上部の Chart Link コントロールで(図3-5 を参照)、 CSV Export オプション ボタンをクリックしてから、グラフをクリックします。Save As ウィンドウが表示され、CSV ファイルの名前と格納場所を指定できます。

グラフの凡例の表示と非表示

メイン ダッシュボード ページには、グラフの色分けの凡例を含めることも、省略することもできます。慣れたデータに対しては凡例を省略すると、少し大きいグラフ表示でデータを追跡できるようになります。ダッシュボード画面の右上に、凡例表示のコントロールがあります(図3-6 を参照)。プリセット値は Visible です。

図3-6 グラフの凡例の表示と非表示、およびグラフの選択

 

表示に含めるダッシュボード要素の選択

ダッシュボード要素をいくつページに表示するかを指定できます。場合に応じて、(DHCP サーバのアクティビティなど)1 つのサーバのアクティビティだけに焦点を合せて、他のサーバのその他のすべてのメトリックを除外する必要があります。それにより、ダッシュボードに余裕ができ、要素が大きく、読みやすくなります。別の状況では、要素を小さく表示して、サーバのすべてのアクティビティの概要を表示することもできます。

メイン ダッシュボード ページで、右上隅の Chart Selections をクリックすると、表示するダッシュボード要素を選択できます(図3-6 を参照)。このリンクをクリックすると、Chart Selection ページが開きます(図3-7を参照)。


ヒント Chart Selection リストにダッシュボード要素が表示される順序によって、ページに表示される要素の順序が決まるわけではありません。グリッド レイアウト内の順序とサイズは、使用可能なスペースを考慮したアルゴリズムによって決定されます。レイアウトは、ダッシュボード要素を選択するごとに異なることがあります。


図3-7 ダッシュボード要素の選択

 

選択内容を変更するには、表示するダッシュボード要素の横のチェックボックスをオンにします。ページの右上隅には、特定のグループ コントロールがあります。次のように実行します。

すべてのチェックボックスをオフにするには、 None をクリックします。

プリセットされた選択内容に戻すには、 Default をクリックします。DHCP および DNS をサポートする管理者ロール用にプリセットされたダッシュボード要素は、次のとおりです。

Host Metrics:System Metrics(「Host Metrics」を参照)

DHCP Metrics:General Indicators

DNS Metrics:General Indicators

DHCP メトリックだけを選択するには、 DHCP をクリックします(「DHCP Metrics」を参照)。

DNS メトリックだけを選択するには、 DNS をクリックします(「DNS Metrics」を参照)。

すべてのダッシュボード要素を選択するには、 All をクリックします。

ページ左上の Submit をクリックして選択内容を確定するか、ページ下部の Cancel をクリックします。

Host Metrics

ホスト メトリックは、次の 2 つのグラフで構成されます。

System Metrics「System Metrics」を参照してください。

JVM Memory Utilization (Expert モードでのみ使用可能):「JVM Memory Utilization」を参照してください。

System Metrics

System Metrics ダッシュボード要素には、Network Registrar の logs と database の各ディレクトリが置かれているディスク ボリューム上の空き領域、最後のサーバ バックアップの日時、およびさまざまなサーバの CPU とメモリの使用率が表示されます。システム メトリックは、Chart Selection リストで Host Metrics : System Metrics を選択すると使用できます。

生成される表には、次のものが表示されます。

Logs Volume :logs ディレクトリが置かれているディスク ドライブの領域全体のうちの現在の空き領域と、その空き領域のパーセンテージ

Database Volume :data ディレクトリが置かれているディスク ドライブの領域全体のうちの現在の空き領域と、その空き領域のパーセンテージ

Last Good Backup :サーバ エージェントが最後に起動されたあとで、シャドウ データベース バックアップが最後に正常に実行された日時(まだ実行されていない場合は、Not Done)

次のものの CPU Utilization (秒数)、 Memory Utilization (KB 数)、および(Expert モードのみでの) VM Utilization (KB 数)とプロセス ID( PID

Network Registrar サーバ エージェント

CCM サーバ

DNS サーバ

DHCP サーバ

Web サーバ

Router Interface Configuration(RIC)サーバ

SNMP サーバ

データの読み取り方

System Metrics のデータには、Network Registrar のログおよびデータ ボリューム用に使用可能な空き領域に基づいて、ディスク ボリュームがどれだけ使用されているかが示されます。成功した最後のデータ ファイル バックアップがあるかどうか、およびそのバックアップがいつ行われたかも示されます。さらに、使用可能な CPU とメモリを Network Registrar がどれだけ使用しているかも示されます。メモリと VM の使用率の値の違いは、次のとおりです。

Memory Utilization :プロセスが使用する物理メモリであり、UNIX の ps コマンド出力の Resident Set Size (RSS) の値、または Windows の Task Manager の Mem Usage の値とほぼ同じです。プロセスが実メモリ内に持っているページ数から、管理用の使用量を差し引いた値です。この値には、テキスト、データ、またはスタックの領域としてカウントされるページのみが含まれ、デマンドロードまたはスワップ アウトされたページは含まれません。

VM Utilization :プロセスが使用する仮想メモリであり、UNIX の ps コマンドの出力の SZ の値または Windows の Task Manager の VM Size の値とほぼ同じです。メモリ内のページ数にページ ファイルとデマンドゼロ ページを加えた値ですが、通常はメモリマッピングされたファイルは含みません。この値は、プロセスの大きさを診断したり、プロセスが拡大し続けているかどうかを診断したりするのに役立ちます。

結果に基づいたトラブルシューティング

logs または data ディレクトリ用の空きディスク領域が減少していることがわかった場合は、ディスク容量を拡大するか、Network Registrar と同時に実行しているプログラムを調べてください。

JVM Memory Utilization

Java Virtual Machine (JVM) Memory Utilization ダッシュボード要素を使用できるのは、Expert モードのみです。この要素は折れ線傾向グラフとして表示され、JVM メモリの Unused Maximum、Free、および Used の各バイト数がトレースされます。 このグラフは、Expert モード時に Chart Selection リストで Host Metrics : JVM Memory Utilization を選択した場合に使用できます。

データの読み取り方

JVM Memory Utilization のデータには、ブラウザ内でダッシュボードを実行するために使用されるメモリ量が示されます。Used byte のデータが急増している場合は、ダッシュボードがメモリを使用しすぎている可能性があります。

結果に基づいたトラブルシューティング

Used memory のデータが急増している場合は、ブラウザの設定を調べるか、ポーリング間隔を調整してデータをポーリングする頻度を下げます。

DHCP Metrics

ダッシュボードでは、次の DHCP メトリック要素を使用できます。

DHCP Server Request Activity「DHCP Server Request Activity」 の項を参照してください。

DHCP Server Response Activity「DHCP Server Response Activity」を参照してください。

DHCP Buffer Capacity「DHCP Buffer Capacity」を参照してください。

DHCP Response Latency「DHCP Response Latency」を参照してください。

DHCP DNS Update Activity「DHCP DNS Updates」を参照してください。

DHCP Address Utilization「DHCP Address Current Utilization」を参照してください。

DHCP Failover Status「DHCP Failover Status」を参照してください。

DHCP General Indicators「DHCP General Indicators」を参照してください。

DHCP Server Request Activity

積み重ね面グラフとして表示される DHCP Server Request Activity ダッシュボード要素では、着信 DHCP パケット アクティビティの変化率の合計がトレースされます。このグラフは、Chart Selection リストで DHCP Metrics : DHCP Server Request Activity を選択した場合に使用できます。

生成される積み重ね面グラフでは、次の傾向がプロットされます。

V4 Discovers :DHCPv4 検出パケットの数

V4 Requests :DHCPv4 要求パケットの数

V4 Other :DHCPv4 リリース パケット、拒否パケット、または情報要求パケットの数

V4 Lease Queries :DHCPv4 リース照会パケットの数

V6 Solicits :DHCPv6 請求パケットの数

V6 Requests/Renews/Rebinds :DHCPv6 要求パケット、更新パケット、および再バインド パケットの数

V6 Other :DHCPv6 リリース パケット、拒否パケット、または情報要求パケットの数

V6 Lease Queries :DHCPv6 リース照会パケットの数

Invalid Packets :無効な DHCPv4 パケットと DHCPv6 パケットの合計数

データの読み取り方

DHCP Server Request Activity のデータには、着信 DHCP 要求に基づくサーバ トラフィックのパターンが示されます。傾向は一定している必要があり、Invalid Packets の値の急増は、設定に問題のあるデータがネットワークに存在することを表しています。DHCPv4 と DHCPv6 の無効パケットのアクティビティは、まとめて表示されることに注意してください。

結果に基づいたトラブルシューティング

アクティビティ(特に無効な要求パケットの数)の突然の急増がある場合は、DHCP サーバの設定を調べます。アクティビティの発生場所をレポートするように、サーバのロギングを設定してください。アクティビティの急増または急減は、ネットワークまたは電源の停止を示している場合があり、調査が必要です。アクティビティの急増は、欠陥のあるクライアント、悪意のあるクライアント アクティビティ、または電源の故障または停止によって要求が蓄積された状態からの回復を表している場合もあります。

DHCP Server Response Activity

積み重ね面グラフとして表示される DHCP Server Response Activity ダッシュボード要素では、発信 DHCP パケット アクティビティの変化率の合計がトレースされます。このグラフは、Chart Selection リストで DHCP Metrics : DHCP Server Response Activity を選択した場合に使用できます。

生成される積み重ね面グラフでは、次の傾向がプロットされます。

V4 Offers :DHCPv4 提示パケットの数

V4 Acks :DHCPv4 確認応答パケットの数

V4 Other Client :その他の発信 DHCPv4 クライアント パケットの数

V4 Lease Queries :発信 DHCPv4 リース照会パケットの数

V6 Advertises :DHCPv6 アドバタイズ パケットの数

V6 Replies :DHCPv6 応答パケットの数

V6 Reconfigures :DHCPv6 再構成パケットの数

V6 Lease Query Replies :DHCPv6 リース照会応答パケットの数

Total Dropped :ドロップされた DHCPv4 パケットと DHCPv6 パケットの合計数

データの読み取り方

DHCP Server Response Activity のデータには、DHCP 要求に応答するサーバ トラフィックのパターンが示されます。傾向は一定している必要があり、Total Dropped のパケット数の急増は、設定に問題のあるデータがネットワークに存在することを表します。DHCPv4 と DHCPv6 のドロップされたパケットのアクティビティは、まとめて表示されることに注意してください。

結果に基づいたトラブルシューティング

アクティビティ(特にドロップされた応答パケットの総数)の突然の急増がある場合は、DHCP サーバの設定を調べます。応答アクティビティは、通常のタイム シフトを除いて要求アクティビティと一致している必要があり、同じ診断が当てはまります。

DHCP Buffer Capacity

表として表示される DHCP Buffer Capacity ダッシュボード要素には、割り振られた要求と応答の数、および使用中の要求と応答の数をプロットした線グラフが示されます。この要素は、Chart Selection リストで DHCP Metrics: DHCP Buffer Capacity を選択した場合に使用できます。

生成される表と線グラフでは、次のものがプロットされます。

Requests in Use :使用中の要求バッファの数の傾向

Responses in Use :使用中の応答バッファの数の傾向

データの読み取り方

DHCP Buffer Capacity のデータには、DHCP の要求バッファと応答バッファの使用パターンが示されます。バッファが異常なパターンで増加し始めた場合、割り振るバッファの数を増やすことで補正しようとしなくても、実行できる対策があります。

結果に基づいたトラブルシューティング

バッファしきい値が増大し、常に超過している場合は、サーバの実行速度が低下している理由を調べてください。考えられる理由としては、過度のロギング、低速な DHCP 拡張または LDAP サーバ、または過負荷(パケット送信量の過大なクライアントや Cable Modem Termination System(CMTS; ケーブル モデム ターミネーション システム)の頻繁なリブートがある場合など)が挙げられます。場合によっては、バッファ サイズを拡大する必要があります。

DHCP Response Latency

積み重ね面グラフとして表示される DHCP Response Latency ダッシュボード要素には、応答パケット遅延(要求パケットとそれに対応する応答との間の時間間隔)の傾向が示されます。このグラフは、Chart Selection リストで DHCP Metrics: DHCP Response Latency を選択した場合に使用できます。


ヒント このデータを表示するには collect-sample-counters DHCP サーバ アトリビュートも設定する必要があります。また、さらにきめ細かく設定するために、enhanced-sample-counters アトリビュートも指定します。これらのアトリビュートの値はプリセットされています。最高のパフォーマンスを得る場合は、これらのアトリビュートを設定解除します(「統計の表示」を参照)。


生成される積み重ね面グラフには、次の間隔で応答遅延がプロットされます。

50 ミリ秒未満

50 ~ 200 ミリ秒

200 ~ 500 ミリ秒

500 ~ 1000 ミリ秒( enhanced-sample-counters アトリビュートが設定されていない場合は、1 秒以下のすべての値がこのグループに表示されます)

1 ~ 2 秒

2 ~ 3 秒

3 ~ 4 秒

4 秒より長い

データの読み取り方

このグラフには、着信パケットに対する応答にかかる時間のインジケータとして、応答パケット遅延の傾向が示されます。遅延期間の長短が積み重ねて表示されます。

結果に基づいたトラブルシューティング

トラブルシューティングにおいて、応答パケット遅延が長いことは、バッファ使用率が高いことと同等です。低速な LDAP サーバまたは DHCP 拡張、過度のロギング、またはディスク入出力のボトルネックを調べてください。

DHCP DNS Updates

表として表示される DHCP DNS Updates ダッシュボード要素には、関連する DNS サーバとその現在の状態、およびその DNS サーバと DHCP サーバとの間で発生している保留中の DNS 更新の数が示されます。この表は、Chart Selection リストで DHCP Metrics: DHCP DNS Updates を選択した場合に使用できます。

生成される表には、次のものが表示されます。

Server :関連する DNS サーバの IP アドレス

State :関連する DNS サーバの状態

Pending Updates :保留中の更新の総数

データの読み取り方

特定の DNS サーバに対する保留中の更新が多いことは、そのサーバにアクセスできないか、そのサーバが使用不能になっていること、またはそのサーバのアドレスが間違っていることを示しています。

結果に基づいたトラブルシューティング

保留中の更新の比率が高い場合は、関連する DNS サーバにアクセスできるかどうかを調べるか、関連するサーバのアドレスが正しいことを確認します。

DHCP Address Current Utilization

表として表示される DHCP Address Current Utilization ダッシュボード要素には、特定のアドレス集約に対する DHCPv4 アドレスの使用率(割り当てられたアドレスがいくつ存在するか)が示されます。これは、スコープ、ネットワーク、またはネットワークと選択タグのいずれかです。この表は、Chart Selection リストで DHCP Metrics: DHCP Address Current Utilization を選択した場合に使用できます。

生成される表には、次のものが表示されます。

Name :集約の名前(またはアドレス)

In Use :使用中のアドレスの数

Total :アドレスの総数

Utilization :使用されているアドレスのパーセンテージ

Mode (Expert モードの場合のみ表示):集約モード(スコープ、ネットワーク、または選択タグ)

データの読み取り方

このグラフには、4 つの列(スコープ名、使用中のアドレス、およびアドレスの総数の各列と、前の 2 つの列に基づくアドレスの使用率の列)を持つ表が表示されます。このグラフを使用できるのは、DHCP サーバの enhanced-sample-counters アトリビュートがイネーブルになっている場合だけです。


) スコープ モードで SNMP トラップ設定が適用される場合、Name 列にはスコープ名が表示され、適用されない場合はネットワーク IP アドレスが表示されます。トラップがイネーブルになっていない場合(つまり、DHCP サーバの default-free-address-config アトリビュートが設定されていない場合)、ネットワーク アドレスにアスタリスク(*)が付加されます。scope-selection タグが適用される場合は、その名前も付加されます(SNMP トラップの詳細については、「SNMP 通知イベントの処理」を参照してください)。


結果に基づいたトラブルシューティング

使用中のアドレスのパーセンテージが高い場合は、アドレスが飽和点に達しています。別のスコープからアドレスを再割り当てすることが必要な場合もあります。

DHCP Failover Status

2 つの並列傾向グラフとして表示される DHCP Failover Status ダッシュボード要素には、現在の状態とパートナー サーバの状態、および 2 つのフェールオーバー パートナーの間で送受信されたバインディング更新と確認応答が表示されます。これらのグラフは、Chart Selection リストで DHCP Metrics: DHCP Failover Status を選択した場合に使用できます。


) フェールオーバー ステータスは、関連するサーバのリスト内の最初のフェールオーバーのペアに関するものだけです。


表示されるのは、表と、関連するサーバの最初のフェールオーバー ペアのフェールオーバー ステータスを表示する 2 つのレート折れ線傾向グラフです。

Local State :ローカル DHCP サーバのフェールオーバー状態と、その発生時刻。

Partner State :パートナー サーバのフェールオーバー状態と、その発生時刻。

DHCP Failover Status Updates Received :最初の傾向グラフには、受信されたバインディング更新の数と、送信されたバインディング確認応答の数の比較が表示されます。

DHCP Failover Status Updates Sent :2 番目の傾向グラフには、送信されたバインディング更新の数と、受信されたバインディング確認応答の数の比較が表示されます。

データの読み取り方

状態データに応じて、画面は互いに逆になった 2 つの折れ線傾向グラフに分割されます。各グラフでは、バインディング更新と確認応答が比較されます。上部のグラフでは、受信されたバインディング更新が、送信された確認応答とペアになり、下部のグラフでは、送信されたバインディング更新が、受信された確認応答とペアになります。

結果に基づいたトラブルシューティング

Partner State の値が 10 以外の場合は、パートナー サーバの設定を確認してください。送信される更新と受信されるデータも、ほぼ同じレベルになっている必要があります。

DHCP General Indicators

表として表示される DHCP General Indicators ダッシュボード要素には、サーバ状態、リロード データ、およびリース数が示されます。この表は、Chart Selection リストで DHCP Metrics: DHCP General Indicators を選択した場合に使用できます。

生成される表には、次のものが表示されます。

Server State :Up または Down(統計情報が使用可能かどうかに基づく)、およびその期間

Last Reload :前回のサーバのリロード日時

Start Time :サーバ プロセス(Network Registrar サーバ エージェント)の前回の起動日時

Total Scopes :設定された DHCPv4 スコープの総数

V4 Leased Leases :予約を含む、アクティブな DHCPv4 リースの数

V4 Configured Leases :予約と範囲を含む、設定された DHCPv4 リースの数

Total Prefixes :設定された DHCPv6 プレフィックスの数

V6 Leased Leases :予約および委任プレフィックス(それぞれ 1 つのリースとしてカウントされる)を含む、アクティブな DHCPv6 リースの数

V6 Allocated Leases :予約および委任プレフィックス(それぞれ 1 つのリースとしてカウントされる)を含む、割り振り済みの DHCPv6 リースの数

データの読み取り方

表には、サーバ状態、(Network Registrar サーバ エージェントを通じての)プロセスの開始時刻、およびリロード データが示され、リースの統計情報も提供されます。上部のデータ セットでは、実際に有効になっている DHCPv4 リースと、設定された DHCPv4 リースとが比較され、下部のデータ セットでは、DHCPv6 リースに関して同じことが行われます。

最後のリロード時刻は、サーバ設定の最新の変更が、リロード操作によって発生したかどうかを判別するために重要です。予期しない著しい動作の変化が他のインジケータに示されている場合は、サーバの変更が最後に適用されたのがいつかを特定するためにも役立ちます。最後のリロード以降のログ ファイルを保存するようにしてください。

結果に基づいたトラブルシューティング

リースの減少または増加は、電源またはネットワークの停止を表す場合がありますが、リースの回数と使用パターンによっては、正常な変動を示している可能性もあります。表示されたスコープとプレフィックスの数に応じて、何らかの評価と再設定が必要な場合もあります。サーバ状態が Down の場合、すべての DHCP グラフ インジケータに赤色のステータス ボックスが表示され、データをまったく使用できなくなります。サーバがダウンしている場合は、サーバを再起動します。

DNS Metrics

ダッシュボードでは、次の DNS メトリック要素を使用できます。

DNS Query Responses「DNS Query Responses」を参照してください。

DNS Forwarding Errors「DNS Forwarding Errors」を参照してください。

DNS Outbound Zone Transfers「DNS Outbound Zone Transfers」を参照してください。

DNS Inbound Zone Transfers「DNS Inbound Zone Transfers」を参照してください。

DNS Network Errors「DNS Network Errors」を参照してください。

DNS Related Servers Errors「DNS Related Servers Errors」を参照してください。

DNS General Indicators「DNS General Indicators」を参照してください。

DNS Query Responses

積み重ね面グラフとして表示される DNS Query Responses ダッシュボード要素では、メモリおよびキャッシュ データベースから返答があり、他の DNS サーバに転送された応答の数の変化率の合計がトレースされます。この表示は、Chart Selection リストで DNS Metrics: DNS Query Responses を選択した場合に使用できます。

生成される積み重ね面グラフでは、次の傾向がプロットされます。

Memory :メモリ内キャッシュからすべての返答があった DNS クエリーの数

Cache DB :キャッシュ データベースから返答があったクエリーの数

Forwarding :他のサーバに転送されることで返答のあったクエリーの数

データの読み取り方

このグラフには、ローカル DNS サーバが着信クエリーにどのように応答するか、メモリまたはキャッシュ データベースのどちらからか、またはサーバがクエリーを転送するかどうかが示されます。これらの値の変化率は個別に識別されますが、グラフでは合計として積み重ねられます。メモリからの応答が最も高速であるため、サーバがメモリから応答するクエリーの数は一定状態になり、増加することもあります。ディスク上のキャッシュ データベースから返答されるクエリー、および特に他のサーバに転送されるクエリーは、応答の効率が低いため、Cache DB と Forwarding は増加しないと見なすことができます。

結果に基づいたトラブルシューティング

サーバは、可能な限りメモリ キャッシュを使用してクエリーに応答する必要があります。キャッシュ データベースの読み取りと転送クエリーのレートが増加している場合は、キャッシュされるクエリーをメモリに格納する十分なスペースがなく、応答の効率が低下していることを示している可能性があります。

DNS Forwarding Errors

積み重ね面グラフとして表示される DNS Forwarding Errors ダッシュボード要素では、タイムアウト、不完全な委任、およびドロップされた転送クエリーがトレースされます。このグラフは、Chart Selection リストで DNS Metrics: DNS Forwarding Errors を選択した場合に使用できます。

生成される積み重ね面グラフでは、次の傾向がプロットされます。

Timeouts :応答がなく、タイムアウトになったクエリーの数

Lame Delegations :リモート サーバからの不完全な委任が発生しているクエリーの数

Dropped :ドロップされた転送クエリーの数

データの読み取り方

このグラフには、統合された積み重ねデータとして転送クエリーの安定度が示されます。最も重要なデータは、ドロップされた転送クエリーの数です。顕著ではあるものの、それほど重要ではないデータは、タイムアウトになった転送クエリーの数です。不完全な委任は、修正が比較的簡単です。

結果に基づいたトラブルシューティング

タイムアウト、ドロップされたパケット、または不完全な委任の急増または増加が見られる場合は、DNS 設定を調べます。

DNS Outbound Zone Transfers

積み重ね面グラフとして表示される DNS Outbound Zone Transfers ダッシュボード要素では、完全発信ゾーン転送と差分発信ゾーン転送の応答の変化率、および対応するエラーが追跡されます。このグラフは、Chart Selection リストで DNS Metrics: DNS Outbound Zone Transfers を選択した場合に使用できます。

生成される積み重ね面グラフでは、次の傾向がプロットされます。

Full Responses :完全発信ゾーン転送(AXFR out)の数

Incremental Responses :差分発信ゾーン転送(IXFR out)の数

Authorization Errors :許可されない(拒否された)ゾーン転送要求の数

Exceed Max Transfers Out :失敗した発信転送の中で、上限を超えた数

Other Errors :許可エラーではない、その他の発信転送エラーの数

データの読み取り方

このグラフは、セカンダリ DNS サーバへの発信ゾーン転送が予想どおりに発生しているかどうか、およびその過程で許可または失敗した転送の試みがあるかどうか、を判別するために役立ちます。最も重要なインジケータは、権限がないか、そのゾーンに許可されていないために拒否された発信ゾーン転送の数の傾向です。

結果に基づいたトラブルシューティング

発信ゾーン転送にエラーまたは上限の超過がある場合は、プライマリとセカンダリのサーバ設定を調べます。

DNS Inbound Zone Transfers

積み重ね面グラフとして表示される DNS Inbound Zone Transfers ダッシュボード要素では、着信完全ゾーン転送と着信差分ゾーン転送の応答の変化率、および対応するエラーが追跡されます。このグラフは、Chart Selection リストで DNS Metrics: DNS Inbound Zone Transfers を選択した場合に使用できます。

生成される積み重ね面グラフでは、次の傾向がプロットされます。

Full Responses :完全着信ゾーン転送(AXFR in)の数

Incremental Responses :差分着信ゾーン転送(IXFR in)の数

Authorization Errors :拒否された応答(xfer-in-auth-errors)の数

Failed Attempts :拒否以外の失敗(xfer-failed-attempts)の数

Exceed Max Transfers In :同時着信転送が上限に達した回数

データの読み取り方

このグラフは、セカンダリ DNS サーバへの着信ゾーン転送が予想どおりに発生しているかどうか、およびその過程で認証または失敗した転送の試みがあるかどうか、を判別するために役立ちます。最も重要なインジケータは、権限がないか、そのゾーンに許可されていないか、またはその他の理由で拒否された着信ゾーン転送の数の傾向です。

結果に基づいたトラブルシューティング

着信ゾーン転送にエラーまたは上限の超過がある場合は、プライマリとセカンダリのサーバ設定を調べます。

DNS Network Errors

線グラフとして表示される DNS Network Errors ダッシュボード要素では、DNS サーバのネットワーク エラーの変化率が追跡されます。このグラフは、Chart Selection リストで DNS Metrics: DNS Network Errors を選択した場合に使用できます。

生成される線グラフでは、次の傾向がプロットされます。

Query Error Packets/Query Responses :応答に対するクエリー エラー パケットの比率応答は次のもので構成されます。

Authoritative

Authoritative no-such-name

Authoritative no-such-data

Nonauthoritative

Nonauthoritative no-such-data

Requests refused

Non Error Dropped Packets/Query Responses :応答に対する、エラー以外でドロップされたパケット(ドロップされたクエリー)の比率

Update Errors/Updates :更新の総計に対する DNS 更新エラーの比率

データの読み取り方

このグラフには、クエリーと応答のエラーがサーバの安定度の指標として示されます。

結果に基づいたトラブルシューティング

エラーが増加している場合は、DNS サーバのネットワーク設定を調べます。

DNS Related Servers Errors

線グラフとして表示される DNS Related Servers Errors ダッシュボード要素では、DNS 関連のサーバ エラーの変化率が追跡されます。このグラフは、Chart Selection リストで DNS Metrics: DNS Related Servers Errors を選択した場合に使用できます。

生成される線グラフでは、次の傾向がプロットされます。

Referral Timeouts/Referrals :委託に対する委託タイムアウトの比率

Failed Responses/Total Incoming Zone Transfer Requests :着信ゾーン転送要求に対する失敗した応答の比率

TSIG Errors/TSIG Attempts :トランザクション シグニチャ(TSIG)の試み(受信に成功したパケット)の総計に対する TSIG エラー(不正な時間、キー、またはシグニチャ)の比率

データの読み取り方

このグラフには、関連する DNS サーバとの接続およびデータ転送の安定度が示されます。3 本の折れ線はすべて、診断にとって重要です。

結果に基づいたトラブルシューティング

エラーが増加している場合は、HA DNS 関係にある関連サーバの設定と接続を調べます。

DNS General Indicators

表として表示される DNS General Indicators ダッシュボード要素には、サーバ状態、そのサーバの最後のリロード時刻と起動リロード時刻、サーバあたりのゾーン数、およびリソース レコード(RR)数が示されます。この表は、Chart Selection リストで DNS Metrics: DNS General Indicators を選択した場合に使用できます。

生成される表には、次のものが表示されます。

Server State :Up または Down(統計情報が使用可能かどうかに基づく)、およびサーバがその状態になっている期間

Last Reload :前回のサーバ リロードからの経過時間

Start Time :サーバ プロセス(Network Registrar サーバ エージェント)の前回の起動日時

Total Zones :設定されているゾーンの数

Total RRs :リソース レコードの数

データの読み取り方

このグラフのデータには、全般的なサーバの安定度と稼働期間が示されます。目的は、設定されているゾーンの数に応じて、サーバについての決定(もう一度リロードするタイミングかどうかなど)を下すことにあります。

結果に基づいたトラブルシューティング

サーバ状態が Down の場合、すべての DNS グラフ インジケータに赤色のステータス ボックスが表示され、データをまったく使用できなくなります。サーバがダウンしている場合は、サーバを再起動します。表示されたゾーンの数に応じて、何らかの評価と再設定が必要な場合もあります。