Cisco Network Registrar インストレーション ガイド Software Release 7.0
Network Registrar のインストールと アップグレード
Network Registrar のインストールとアップグレード
発行日;2012/01/11 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 416KB) | フィードバック

目次

Network Registrar のインストールとアップグレード

チェックリスト

始める前に

Network Registrar のライセンス ファイルについて

インストールとアップグレードの手順

Network Registrar の起動

サーバの起動と停止

Windows でのサーバの起動と停止

Solaris または Linux でのサーバの起動と停止

インストールに関するトラブルシューティング

Network Registrar のアンインストール

Windows でのアンインストール

Solaris でのアンインストール

Linux でのアンインストール

Network Registrar のインストールとアップグレード

この章では、Windows、Solaris、または Linux の各システムに Network Registrar 7.0 をインストールする方法について説明します。この章には、次の項があります。

チェックリスト

始める前に

Network Registrar のライセンス ファイルについて

インストールとアップグレードの手順

Network Registrar の起動

サーバの起動と停止

インストールに関するトラブルシューティング

チェックリスト

インストールまたはアップグレードを実行する前に、次のチェックリストを見て準備が整っていることを確認してください。

オペレーティング システムは、Network Registrar 7.0 をサポートするための最小要件を満たしているか(「システム要件」を参照)。

ハードウェアは最小要件を満たしているか(「システム要件」を参照)。

必要な場合、Network Registrar のディレクトリとサブディレクトリをウイルス スキャン対象から除外しているか(「バックアップ ソフトウェアおよびウイルス スキャンのガイドライン」を参照)。

Windows の場合、ウイルス スキャンや自動バックアップのソフトウェア プログラムなど、他のアプリケーションが閉じているか。Local Users and Groups に Debugger Users グループが含まれているか。

正しいソフトウェア ライセンス キーがあるか(「ライセンス ファイル」を参照)。

ソフトウェアをインストールするのに必要な管理者特権があるか。

インストール先のサーバに十分なディスク容量があるか。

新規のインストールか、アップグレードか。

クラスタ操作のモードは、リージョナルかローカルか。

クライアントおよびサーバのインストールか、クライアントのみのインストールか。

Java Runtime Environment(JRE; Java ランタイム環境)5.0 (1.5.0_06) 以降、または同等の Java Development Kit(JDK)がシステムにインストールされているか。インストールされている場合、インストール場所はどこか。

Windows システムは、16 ビット アプリケーション(短いファイル名)をサポートするようにセットアップされているか。

Web UI で使用する接続は HTTP と HTTPS のどちらであるか、それとも両方を使用するのか。

Network Registrar の以前のバージョンからのアップグレードか。その場合、次のことが当てはまるか。

アクティブ ユーザ インターフェイス セッションが存在するか。

データベースがバックアップされているか。

Network Registrar のタスク リストが空か。

始める前に

サポートされているオペレーティング システムを実行していること、および、その他の現行システム要件がご使用の環境ですべて満たされていることを確認してください(「システム要件」を参照)。

サポートされていないオペレーティング システムを実行している場合は、この最新リリースをインストールする前に、次の手順で Network Registrar データのバックアップおよびオペレーティング システムのアップグレードを行います。


ステップ 1 アップグレードを実行する前に、現在インストールされている Network Registrar リリースを使用して作業中の設定変更を完了します。この操作により、既存のデータベースの一貫性が維持されます。

ステップ 2 最近行った変更作業で保留中になっているデータベースのタスクがないことを確認します。タスク リストが空かどうかを確認するには、Web UI の Administration メニューにある CCM Task および MCD Task ページを表示します。アップデートを開始する前に、両方のリストが空になるまで待ちます。

ステップ 3 データベースをバックアップします。インストール プログラムでは、以前の設定データが検出され、アップグレードされます。

ステップ 4 オペレーティング システムをアップグレードします。


 

Network Registrar のライセンス ファイルについて

Cisco Network Registrar 7.0 を購入し、ソフトウェアの登録を行うと、Cisco から E メールの添付で FLEXlm ライセンス ファイルを受け取ります。

ソフトウェアをインストールする前に、インストール先の Network Registrar マシン上のディレクトリにライセンス ファイルをコピーする必要があります。Network Registrar マシン上の任意のディレクトリにライセンス ファイルを格納します。インストール プロセスでは、ライセンス ファイルの場所を指定するよう求められます。

ライセンス ファイルを取得するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ソフトウェアに付属のソフトウェア ライセンス権利証明書を読みます。

ステップ 2 証明書に印刷されている Product Authorization Key(PAK)番号を書き留めます。

ステップ 3 証明書に記載されている Web サイトのいずれかにログインし、登録指示に従います。登録プロセスには PAK 番号が必要です。

登録後 1 時間以内に E メールでライセンス ファイルを受け取ります。


 

代表的なライセンス ファイルの例を次に示します。

FEATURE ip-node cisco 1.000 1-feb-2010 uncounted VENDOR_STRING=1000 \
HOSTID=ANY SN=CNR12222006113344 NOTICE="<LicFileID>licenseFileName1 </LicFileID> SIGN=46764487EXMPL1
FEATURE ip-node cisco 1.000 3-mar-2037 uncounted VENDOR_STRING=50000 HOSTID=ANY \
SN=CNR09082006112233 SIGN=776AB544EXMPL2
INCREMENT ipv6-node cisco 1.000 3-mar-2037 uncounted VENDOR_STRING=500000 HOSTID=ANY \
SN=CNR09092006112233 SIGN=776AB544ZEXMPL3

インストールとアップグレードの手順

Network Registrar のインストールまたはアップグレードを行うには、次の手順を実行します。この手順は、新規インストールでもアップグレードでも基本的には同じですが、アップグレードの場合は、いくつか追加の手順が必要になります。


) Network Registrar 7.0 にアップグレードする場合は、必ずライセンス ファイルを取得して各ライセンス キーを変更しておいてください。詳細については、「Network Registrar のライセンス ファイルについて」を参照してください。



ステップ 1 管理者特権を持つアカウントを使用して、インストール先またはアップグレード対象のマシンにログインします。

Windows:Administrators グループのアカウント

Solaris および Linux: su (スーパーユーザ)アカウントまたは root アカウント

Windows:アンチウイルス ソフトウェアを含め、すべてのアプリケーションを終了します。また、Dr. Watson の Visual Notification 設定をオフにします。このオプションでは、障害が発生した場合、ポップアップ ダイアログボックスに応答するまでサーバが自動的に再起動しません。Dr. Watson の Visual Notification チェックボックスは、通常はデフォルトでオンです。
drwtsn32.exe (C:\WINDOWS\system32 にある)を実行し、チェックボックスをオフにして、 OK をクリックします(このステップはインストール後に実行できます)。

ステップ 2 Java Runtime Environment(JRE) 5.0 (1.5.0_06) 以降、または同等の Java Development Kit(JDK)をダウンロードしてインストールします(まだ実行していない場合)。これらは Sun Microsystems の Java ダウンロード Web サイトで入手できます。


) Windows では、Java のインストール フォルダの \bin サブディレクトリを PATH 環境変数に追加します。


ステップ 3 Web UI へのセキュア ログインを設定しない場合は、ステップ 4 に進みます。セキュア ログインを設定する場合は、Java のインストール ディレクトリの \bin サブディレクトリにある keytool ユーティリティを利用してキーストア ファイルを作成する必要がありますステップ 2 を参照)。ユーティリティを利用して、自己署名証明書を定義するか、または外部署名機関に証明書を要求してインポートします。

1. 自己署名証明書を含むキーストア ファイルを作成するには、次に示すコマンドを実行してプロンプトに従います。

> keytool -genkey -alias tomcat -keyalg RSA -keystore k-file
Enter keystore password: password
What is your first and last name? [Unknown]: name
What is the name of your organizational unit? [Unknown]: org-unit
What is the name of your organization? [Unknown]: org-name
What is the name of your City or Locality? [Unknown]: local
What is the name of your State or Province? [Unknown]: state
What is the two-letter country code for this unit? [Unknown]: cc
Is CN=name, OU=org-unit, O=org-name, L=local, ST=state, C=cc correct? [no]: yes
Enter key password for <tomcat> (RETURN if same as keystore password):

キーストア ファイル名 ( k-file ) は完全修飾パスです。ステップ 13 で、このキーストアのパスとパスワードを入力します。

2. 証明書を要求する時に Certificate Authority(CA; 認証局)に送信する、Certificate Signing Request(CSR; 証明書署名要求)を作成するには、前のステップと同様にキーストア ファイルを作成し、次のコマンドを実行します。

> keytool -certreq -keyalg RSA -alias tomcat -file certreq.cer -keystore k-file
...
 

実行結果の certreq.cer ファイルを CA に送信します。CA から証明書を受け取ったら、まず CA からのチェーン証明書をダウンロードし、チェーン証明書と新しい証明書をキーストア ファイルにインポートします。次のコマンドを実行します。

> keytool -import -alias root -keystore k-file -trustcacerts -file chain-cert-file
> keytool -import -alias tomcat -keystore k-file -trustcacerts -file new-cert-file
 

keytool ユーティリティの詳細については、Sun Microsystems の Java Web サイトにあるドキュメントを参照してください。キーストア ファイルおよび Tomcat の詳細については、Apache Software Foundation の Web サイトにあるドキュメントを参照してください。


注意 キーストア パスワードは install-path\tomcat\conf ディレクトリの server.xml ファイルに保存され、スーパーユーザだけがアクセスできるように保護されています。このファイルではパスワードがプレーン テキストとして見えるため、このファイルとディレクトリのアクセス権を一般のユーザがアクセスできるように変更してはいけません。

ステップ 4 インストール CD をロードするか、Network Registrar ソフトウェアがあるネットワーク リソースを参照します。シスコの Web サイトから配布ファイルをダウンロードする場合、Network Registrar をインストールするディレクトリとは違うディレクトリでそのファイルを実行します。

Windows:cnr_7_0-nt.exe ファイルは自己解凍形式の実行可能ファイルです。実行したディレクトリにセットアップ ファイルとその他のファイルが保存されます(Autostart に設定されていない場合は、そのディレクトリで setup.exe ファイルを実行します)。Welcome to Cisco Network Registrar ウィンドウが表示されます。

Next をクリックします。2 番目の Welcome ウィンドウでは、セットアップ プログラムが開始され、ウイルス スキャン ソフトウェアを含め、実行中のプログラムをすべて終了するように指示が出ます。実行中のプログラムがある場合は、 Cancel をクリックしてプログラムを終了した後、再びステップ 4 から始めます。すべてのプログラムが終了している場合は、 Next をクリックします。

Solaris および Linux:Network Registrar インストール ファイルを圧縮解除および解凍するための gzip ユーティリティと gtar ユーティリティが必要です。これらのユーティリティの詳細については、GNU という機関の Web サイトを参照してください。次の手順を実行します。

1. 配布ファイルをダウンロードします。

2. インストール ファイルを圧縮解除および解凍するディレクトリに移動します。

3. .gtar.gz ファイルを圧縮解除および解凍します。 -z オプションを指定して gtar を実行します。

gtar -zxpf cnr_7_0-linux.gtar.gz
 

すでに gunzip で圧縮解除した .gtar ファイルを解凍するには、 -z オプションを指定せずに実行します。

gtar -xpf cnr_7_0-linux.gtar
 

4. このコマンドまたはプログラムを実行します。

Solaris: pkgadd コマンドに、インストール元のディレクトリを指定する -d オプションを指定して実行します。以前のリリースからアップグレードする場合は、さらに -a オプションを使用します。Network Registrar パッケージの名前は、 nwreg2 です。

pkgadd -a install-path/solaris/nwreg2/install/cnradmin -d install-path/solaris nwreg2
 

Linux:インストール ファイルがあるディレクトリで install_cnr スクリプトを実行します。

install-path # ./install_cnr
 

install-path は、インストール ファイルが入った CD-ROM ディレクトリか、インストール ファイルをネットワーク経由でダウンロードした場合は、解凍された Network Registrar インストール ファイルが入ったディレクトリです。

ステップ 5 Network Registrar をローカル クラスタ モードとリージョナル クラスタ モードのどちらでインストールするかを指定します(「Network Registrar について」を参照)。

Windows:デフォルトの Network Registrar Local のままにするか、Network Registrar Regional を選択します。 Next をクリックします。Select Program Folder が表示されます。ここでは、Start メニューのプログラム ショートカットを保存するプログラム フォルダを決定します。デフォルトを使用するか、別のフォルダ名を入力するか、または Existing Folders リストの名前から選択します。 Next をクリックします。

Solaris および Linux:ローカルの場合は 1 を、リージョナルの場合は 2 を入力します。デフォルト モードは 1 です。


) アップグレードの場合は、アップグレード プロセスで、以前のリリースからインストール ディレクトリが自動検出されます。


ステップ 6 ベース ライセンスのファイル名を絶対パスまたは相対パスで入力します(「ライセンス ファイル」を参照)。


) ファイル名は、インストール時に入力しなくてもかまいません。ただし、ここでファイル名を入力しない場合は、Web UI または CLI に初めてログインしたときに入力する必要があります。


ステップ 7 これらの Network Registrar インストール ディレクトリを確認し、必要に応じて変更します。

Windows のデフォルトのインストール ディレクトリ:

ローカル クラスタ:C:\Program Files\Network Registrar\Local

リージョナル クラスタ:C:\Program Files\Network Registrar\Regional

Solaris および Linux のデフォルトのインストール ディレクトリ:

ローカル クラスタ:

プログラム ファイル:/opt/nwreg2/local

データ ファイル:/var/nwreg2/local/data

ログ ファイル:/var/nwreg2/local/logs

一時ファイル:/var/nwreg2/local/temp

リージョナル クラスタ:

プログラム ファイル:/opt/nwreg2/regional

データ ファイル:/var/nwreg2/regional/data

ログ ファイル:/var/nwreg2/regional/logs

一時ファイル:/var/nwreg2/regional/temp

ステップ 8 インストールが失敗した場合に備えて、既存のバイナリとデータベースをアーカイブするかどうかを選択します。推奨するデフォルトの選択肢は Yes または y です。

ファイルをアーカイブする場合は、アーカイブ ディレクトリを指定します。デフォルト ディレクトリは次のとおりです。

Windows:ローカル クラスタ(C:\Program Files\Network Registrar\Local.sav)、リージョナル クラスタ(C:\Program Files\Network Registrar\Regional.sav)。 Next をクリックします。

Solaris および Linux:ローカル クラスタ(/opt/nwreg2/local.sav)、リージョナル クラスタ(/opt/nwreg2/regional.sav)。

ステップ 9 インストールのタイプとして、サーバとクライアントの両方(デフォルト)またはクライアントのみを選択します。

Windows: Both server and client (default) または Client only を選択します。 Next をクリックします。Select Port ウィンドウが表示されます。

Solaris および Linux:サーバとクライアントの両方をインストールする場合は 1 (デフォルト)を、クライアントだけの場合は 2 を入力します。


) プロトコル サーバとは別のマシンでクライアント ソフトウェアを実行する場合には、Client only を選択します。その後、クライアントからプロトコル サーバへの接続を確立する必要があることに注意してください。


ステップ 10 CCM 管理 SCP ポート番号を入力します(このポート番号は、インストール対象のシステムで変更できます)。デフォルトのポート番号は次のとおりです。

ローカル クラスタ:1234

リージョナル クラスタ:1244

Windows では、 Next をクリックします。

ステップ 11 Java(ステップ 2 で選択した JRE または JDK 1.5.0_06)がインストールされている場所を入力します。インストール プロセスまたはアップグレード プロセスでは、この場所から Java が検出されます。

Windows:Java 要件を確認するためのダイアログボックスが表示されます。 OK をクリックし、デフォルトの Java ディレクトリまたは他のディレクトリを選択します。 OK をクリックします。Select Connection Type ウィンドウが表示されます。

Solaris および Linux:Java がインストールされている場所を入力します。


) パスには bin サブディレクトリを含めないでください。新しいバージョンの Java をインストールするか Java の場所を変更する場合は、Network Registrar のインストーラを再実行してから、このステップで新しい場所を指定します。


ステップ 12 Web UI にログインした際に、Web UI でノンセキュア(HTTP)接続とセキュア(HTTPS)接続のどちらを使用するかを選択します。

Windows: Non-secure/HTTP (default) Secure/HTTPS (requires JSSE) 、または Both HTTP and HTTPS のいずれかを選択します。

Solaris および Linux:HTTP ポート、セキュア HTTPS ポート、または HTTP ポートと HTTPS ポートの両方を入力します。

セキュア HTTPS ポートをイネーブルにすると、Apache Tomcat Web サーバに接続するためのセキュリティが設定されます(設定については、ステップ 3 を参照)。接続タイプを変更するには、インストーラを再実行して、このステップで別の接続を選択します。

HTTPS、または HTTP と HTTPS の両方を選択した場合は、 Next を選択し、ステップ 13 に進みます。

デフォルトの HTTP 接続を選択した場合は、 Next を選択し、ステップ 14 に進みます。

ステップ 13 HTTPS Web UI 接続をイネーブルにした場合は、必要な .jar ファイルの場所を入力するよう求められます。

ステップ 2 で設定したデフォルトとは別の JSSE インストールの .jar ファイルを使用する場合は、それを入力します。

キーストア ファイルの場所には、Apache Tomcat Web サーバへのセキュアな接続に使用される証明書を含むキーストア ファイルへの完全修飾パスを指定します。このファイルは、ステップ 3 で指定したキーストア ファイルです。

キーストア パスワードには、キーストア ファイル作成時に設定したパスワードを指定します。Windows では、 Next をクリックします。


注意 キーストア パスワードにはドル記号($)を含めないでください。ドル記号を含めると、Apache Tomcat Web サーバの設定が無効になります。

ステップ 14 Web UI 接続用のポート番号を入力します。デフォルトは次のとおりです。

HTTP ローカル クラスタ:8080

HTTP リージョナル クラスタ:8090

HTTPS ローカル クラスタ:8443

HTTPS リージョナル クラスタ:8453

Windows では、 Next をクリックします。

Network Registrar のインストール プロセスが開始します(Solaris では、インストールを続けるかどうかを尋ねられます)。インストーラがファイルを転送し、スクリプトを実行中であることがステータス メッセージに表示されます。このプロセスには数分かかることがあります。

Windows:Setup Complete ウィンドウが表示されます。 Yes, I want to restart my computer now または No, I will restart my computer later を選択し、 Finish をクリックします。

Solaris および Linux:正常に処理が行われたことを示すメッセージが表示されます。

ステップ 15 Network Registrar サーバの状況を確認します。

Windows:インストールが正常に完了した場合は、リブート後、Services コントロール パネルで、「Network Registrar Local Server Agent」または「Network Registrar Regional Server Agent」が動作していることを確認します。

Solaris および Linux: install-path /usrbin/cnr_status コマンドを実行して、状況を確認します。「サーバの起動と停止」を参照してください。


 

Network Registrar の起動

インストールしたリージョナル クラスタおよびローカル クラスタを管理するには、該当するライセンス ファイルの内容(Web UI)またはファイル名(CLI)を入力する必要があります。

ライセンス情報を入力するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Network Registrar の Web UI または CLI を起動します。

Web UI にアクセスするには、Web ブラウザを開き、HTTP(ノンセキュア ログイン)または HTTPS(セキュア ログイン)の Web サイトを利用します。

http://hostname:http-port
https://hostname:https-port
 

ここで、

hostname は、インストール先ホストの実際の名前です。

http-port および https-ports は、インストール時に指定したデフォルトの HTTP ポートまたは HTTPS ポートです(インストール手順については、ステップ 14を参照してください)。

Windows では、ローカル ホストの Start メニューから Web UI にアクセスできます。

ローカル クラスタ: Start > Programs > Network Registrar 7.0 > Network Registrar 7.0 local Web UI (セキュア ログインをイネーブルにしている場合は Network Registrar 7.0 local Web UI (secure) )を選択します。

リージョナル クラスタ: Start > Programs > Network Registrar 7.0 > Network Registrar 7.0 regional Web UI (セキュア ログインをイネーブルにしている場合は Network Registrar 7.0 regional Web UI (secure) )を選択します。

CLI を起動するには、次の手順を実行します。

Windows: install-path \bin ディレクトリに移動して、次のコマンドを入力します。

nrcmd -C cluster-ipaddress -N admin -P changeme
 

Solaris および Linux: install-path \usrbin ディレクトリに移動して、次のコマンドを入力します。

install-path/usrbin/nrcmd -C clustername -N admin -P changeme
 

ステップ 2 ユーザ名 admin とパスワード changeme を入力します。


ヒント システム セキュリティの保護のために、このパスワードはできるだけ早く変更することをお勧めします。

ステップ 3 インストール手順でライセンス情報を入力しなかった場合は、ここで入力する必要があります。

Web UI:Add License ページでライセンス ファイルの名前を入力します。 Browse をクリックして、ライセンス ファイルに移動することもできます。

CLI:次のように、ライセンス ファイル名の絶対パスまたは相対パスを入力します。

nrcmd> license create filename
 


 

サーバの起動と停止

Windows のコントロール パネルの Services 機能で、Network Registrar のサーバ エージェントを停止および起動できます。インストールが正常に完了し、サーバをイネーブルにした場合は、マシンをリブートするたびに、Network Registrar の DNS サーバと DHCP サーバが自動的に起動します。

TFTP サーバの場合、ブート時に再起動されるようにするには、次の Network Registrar CLI コマンドを使用する必要があります。

nrcmd> tftp enable start-on-reboot
 

クラスタ内のすべてのサーバは、Network Registrar のリージョナル サーバ エージェントまたはローカル サーバ エージェントによって制御されます。サーバ エージェントを停止または起動することによって、サーバを停止または起動できます。

サーバの停止と起動の詳細については、『 Cisco Network Registrar User's Guide 』を参照してください。

Windows でのサーバの起動と停止

Windows でサーバを起動および停止するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Start > Settings > Control Panel > Administrative Tools > Services を選択します。

ステップ 2 Service リストで、 Network Registrar Local Server Agent または Network Registrar Regional Server Agent を選択します。

ステップ 3 必要に応じて Restart または Stop をクリックし、 Close をクリックします。


 

Solaris または Linux でのサーバの起動と停止

Solaris または Linux では、インストールまたはアップグレードが正常に終了すると、Network Registrar サーバが自動的に起動します。システムをリブートする必要はありません。Solaris または Linux でサーバを起動および停止するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 スーパーユーザとしてログインします。

ステップ 2 start 引数を指定して nwreglocal スクリプトまたは nwregregion スクリプトを実行し、サーバ エージェントを起動します。

# /etc/init.d/nwreglocal start ;for the local cluster
# /etc/init.d/nwregregion start ;for the regional cluster
 

ステップ 3 サーバが動作していることを確認するために、 cnr_status コマンドを入力します。

# install-path/usrbin/cnr_status
 

ステップ 4 stop 引数を指定して nwreglocal スクリプトまたは nwregregion スクリプトを実行し、サーバ エージェントを停止します。

# /etc/init.d/nwreglocal stop ;for the local cluster
# /etc/init.d/nwregregion stop ;for the regional cluster
 


 

インストールに関するトラブルシューティング

Network Registrar のインストール プロセスでは、Network Registrar のログ ファイル ディレクトリにログ ファイル install_cnr_log が作成されます。アップグレードの場合は、さらに 2 つのログ ファイル、mcdupgrade_log および lease_upgrade_log が作成されます。ログ ディレクトリは、デフォルトで次の場所に設定されます。

Windows:

ローカル クラスタ:C:\Program Files\Network Registrar\Local\logs

リージョナル クラスタ:C:\Program Files\Network Registrar\Regional\logs

Solaris および Linux:

ローカル クラスタ:/var/nwreg2/local/logs

リージョナル クラスタ:/var/nwreg2/regional/logs

インストールまたはアップグレードが正常に完了しなかった場合は、失敗の原因を判断する材料として、まずこれらのログ ファイルの内容を確認します。次のような失敗の原因が考えられます。

インストールされている Java のバージョンが不適当

空きディスク容量が不十分

アップグレードのためのデータが不一致

失敗の原因がログ メッセージにはっきりと示されていない場合は、debug_install ユーティリティ スクリプトを利用してさらにデバッグ情報を集めることができます。このスクリプトは、インストールに失敗した場合にのみ利用でき、デフォルトでは Network Registrar のプログラム ファイル ディレクトリにあります。

Windows:

ローカル クラスタ:C:\Program Files\Network Registrar\Local\debug_install.cmd

リージョナル クラスタ:C:\Program Files\Network Registrar\Regional\debug_install.cmd

Solaris および Linux:

ローカル クラスタ:/opt/nwreg2/local/debug_install.sh

リージョナル クラスタ:/opt/nwreg2/regional/debug_install.sh

Solaris の pkgadd ## Executing checkinstall script の部分が失敗した場合、/tmp ディレクトリのアクセス権を参照して、/tmp ディレクトリへの書き込みに必要なアクセス権が、特権のないインストール ユーザ ID に付与されていることを確認します。

失敗の原因または解決策についてさらにサポートが必要な場合は、このスクリプトの出力をシスコシステムズに転送して分析を依頼してください。シスコの連絡先については、次に示すシスコの Web サイトを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html

Network Registrar のアンインストール

Network Registrar をアンインストールするには、適切な手順に従ってください。アンインストール方法は、使用しているオペレーティング システムによって異なります(Network Registrar をアンインストールするには、インストールと同様、管理者特権またはスーパーユーザ特権が必要です)。

Network Registrar をアンインストールする前にデータベースをバックアップするには、『 Cisco Network Registrar User's Guide 』を参照して手順を確認してください


) アンインストール プロセスは、Network Registrar のサーバ エージェントを最初に停止します。サーバ プロセスが停止しない場合は、「サーバの起動と停止」を参照してください。


Windows でのアンインストール

Windows で Network Registrar をアンインストールするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Windows のコントロール パネルの Add/Remove Program 機能を使用するか、Windows の Start メニューの Network Registrar ショートカット フォルダから Uninstall Network Registrar を選択します。アンインストール プログラムでは、サーバとユーザ インターフェイスのコンポーネントは削除されますが、ユーザ データ ファイルは削除されません。

ステップ 2 必要に応じて、Network Registrar フォルダを削除して Network Registrar データをすべて削除します。


) パフォーマンス モニタリングと連動するソフトウェア関連のサービスが動作していると、Network Registrar フォルダの共有ライブラリが削除できないことがあるので、これらのサービスを一時的に停止します。


ステップ 3 アンインストールが完了したら、リブートしてアンインストール プロセスを終了します。


 

Solaris でのアンインストール

Solaris で Network Registrar をアンインストールするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 root アカウントで pkgrm プログラムを使用して、 nwreg2 パッケージを削除します。

pkgrm nwreg2
 

アンインストール手順では、サーバとユーザ インターフェイスのコンポーネントは削除されますが、ログやデータ ファイルなどのユーザ データは削除されません。

ステップ 2 pkgrm プロセスの最後に示される指示に従って、Network Registrar に関連付けられているデータベースとログ ファイルを削除することもできます。


 

Linux でのアンインストール

Linux で Network Registrar をアンインストールするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 install-path /usrbin ディレクトリで uninstall_cnr プログラムを実行します。

./uninstall_cnr
Stopping Server Agent...
Deleting startup files...
Removing Network Registrar...
cannot remove /opt/nwreg2/usrbin - directory not empty
cannot remove /opt/nwreg2/conf - directory not empty
package optnwreg2 not found in file index
Note that any files that have been changed (including your database) have _not_ been uninstalled. You should delete these files by hand when you are done with them, before you reinstall the package.
 

cannot remove 警告は、アンインストール プログラムでサーバとユーザ インターフェイスのコンポーネントは削除されたものの、空でないディレクトリは削除できないことを意味します。インストール中に作成された設定やデータ ファイルの一部は、アンインストールの後でも意図的に残されます。

ステップ 2 uninstall_cnr スクリプト実行の最後に示される指示に従って、Network Registrar に関連付けられているデータベースとログ ファイルを削除することもできます。