Cisco Prime LAN Management Solution 4.2 によるモニタリングとトラブルシューティング
CLI コマンド リファレンス
CLI コマンド リファレンス
発行日;2012/06/22 | 英語版ドキュメント(2012/02/12 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

CLI コマンド リファレンス

CLI コマンドの使用

CWCLIFILE 環境変数の設定

IPSLA モニタリング CLI コマンドの実行

ipm コマンドの例

引数

必須の引数

機能に依存しない引数

機能に依存する引数

機能に固有の引数

入力リスト ファイル形式

IPSLA モニタリング CLI コマンド

IPSLA モニタリング CLI ヘルプの表示

コレクタの管理

コレクタのリスト表示

コレクタのインポート

コレクタ コンポーネントおよびコレクタの統計情報のエクスポート

コレクタ コンポーネントのエクスポート

コレクタの統計情報のエクスポート

システム レポートの管理

システム レポートの生成

システム レポートの削除

アドホック デバイスの追加

デバイスの削除

ベースライン

IPSLA モニタリング CLI のバージョンの表示

IPSLA 応答側のイネーブル化

CLI コマンド リファレンス

この項では、LMS Performance Monitor アプリケーションの管理に使用するコマンドライン インターフェイス(CLI)コマンドを説明します。

説明するコマンドは次のとおりです。

ipm -help

ipm addadhoctarget

ipm baseline

ipm deletedevice

ipm export

ipm exportstats

ipm importcollector

ipm controlcollector

ipm deletereports

ipm generatereports

ipm listcollectors

ipm -v

ipm enableipslaresponder

一部の IPSLA デバイス管理コマンドは、ルート ユーザのみが実行します。その他のコマンドは、ルート ユーザと casusers グループのメンバの両方が実行します。

ここでは、次の内容について説明します。

CLI コマンドの使用

引数

IPSLA モニタリング CLI コマンド

CLI コマンドの使用

グラフィカルベースのデバイス設定機能を使用するだけでなく、ipm コマンドライン ユーティリティを使用してデバイス、コレクタ、またはその両方に対してタスクを実行できます。

詳細については、次の項を参照してください。

CWCLIFILE 環境変数の設定

IPSLA モニタリング CLI コマンドの実行

サポートされるすべてのプラットフォームで、IPSLA モニタリングが作成するファイルのオーナーは casuser になります。ファイルを作成したユーザ(casuser)と同じグループに属し、casuser とグループの両方に読み取りと書き込みのアクセス権が付与されます。


) この引数を使用できるかどうかは、ログインによって決まります。


CWCLIFILE 環境変数の設定

CLI でパスワードをクリアテキストで公開する -p 引数の使用を避けるには、ユーザ名とパスワードをファイルに保存し、このファイルを指すように環境変数 CWCLIFILE を設定します。

不正アクセスを防ぐために、このファイルを管理し、アクセス権を制御する必要があります。CWCLIFILE にフルパスではなくファイル名だけが設定されている場合、IPSLA モニタリング フレームワークは現在の作業ディレクトリを検索します。

CWCLIFILE 変数を設定した後で -p 引数を使用すると、パスワードは CWCLIFILE ではなくコマンドラインから取得されます。これはセキュアでないため、この引数の使用は推奨されません。

パスワードは、ファイルに次の形式で指定する必要があります。

username password

username および password は、LMS のログイン クレデンシャルです。username と password は、単一スペースで区切ります。

パスワードがブランクの場合は、デリミタとしてカンマを入力する必要があります。カンマを入力しないと、IPSLA モニタリング フレームワークがパスワードを検証できません。

Windows で CWCLIFILE ファイルを使用して ipm コマンドを実行するには、コマンドプロンプトで次のように入力します。

C:¥Program Files¥CSCOpx¥bin>set CWCLIFILE=D:¥ciscoworks¥ password.txt

ファイル password.txt には、LMS サーバのユーザ名とパスワードが含まれています。

IPSLA モニタリング CLI コマンドの実行

ipm コマンドは、次のディレクトリにあります。install_dir は LMS がインストールされているディレクトリです。

Solaris または Soft Appliance システムの場合:/opt/CSCOpx/bin

Windows システムの場合:install_dir¥CSCOpx¥bin

デフォルト ディレクトリは C:¥Program Files です。

Windows で NTFS パーティションに LMS をインストールした場合は、administrator グループまたは casuser グループのユーザだけが LMS にアクセスできます。

CSCOpx¥files¥archive ディレクトリおよびその下のディレクトリへの読み取りと書き込みのアクセス権を持つユーザも、LMS を使用できます。

ipm コマンドの例

1. ipm exportstats

ipm exportstats -u admin -p admin -m user@domain.com -coll C3_DHCP -start '2006-12-29 01:47:37.000' -end '2006-12-30 01:47:37.000' -granularity h -reportType a

出力

Successful: ipm exportstats: /var/adm/CSCOpx/files/ipm/export/statistics/AVAILABILITY_HOURLY_2006-12-29_2006-12-30_Fri_Jan_05_21:21:43_IST_2007.csv is exported Successfully

この結果は、コレクタの統計情報が正常にエクスポートされた場合に表示されます。

2. ipm deletedevice

ipm deletedevice -u admin -p admin -device 255.255.255.255

出力

<ipm> INFO - Done with the execution of the command.

この結果はデバイスが正常に削除された場合に表示されます。

引数

多くの引数は、すべてのコマンドに共通です。これらの引数は、すべてのコマンドで使用される(機能に依存しない)引数と、コマンドのコンテキストに固有の引数に、大まかに分類できます。

この項では次の内容について説明します。

必須の引数

機能に依存しない引数

機能に依存する引数

機能に固有の引数

入力リスト ファイル形式

必須の引数

次の引数は、すべてのコマンドで使用する必要があります。

-u userid

LMS ユーザ名を指定します。環境変数 ipm CWCLIFILE を定義して、対応するパスワードを含むファイル名に値を設定する必要があります。

このファイルは管理する必要があります。不正アクセスを防ぐために、このファイルのアクセス権を制御します。CWCLIFILE にフルパスではなくファイル名だけが設定されている場合、ipm は現在の作業ディレクトリを検索します。

-u 引数と -p 引数を同時に使用した場合、パスワードは CWCLIFILE ではなくコマンドラインから取得されます。これはセキュアでないため、この引数の使用は推奨されません。

パスワードは、ファイルに次の形式で指定する必要があります。

username password

username はコマンドラインで指定する LMS のユーザ名です。username と password は、単一スペースで区切ります。

パスワードがブランクの場合は、デリミタを入力します。入力しないと、ipm がパスワードを検証しません。パスワードファイルには、ユーザ名が異なる複数のエントリを含めることができます。エントリが重複している場合は、最初に一致したパスワードが使用されます。

詳細については、 CWCLIFILE 環境変数の設定を参照してください。

機能に依存しない引数

次の引数は、コマンドなしで使用できます。

-help

-help 引数を実行すると、ipm はサポートされているすべてのコマンドのリストと、コマンドに関する 1 行の説明を表示します。

-v

-v 引数を実行すると、ipm は IPM CLI のバージョンを表示します。

機能に依存する引数

次の引数は、常にコマンドとともに使用します。

-p password

LMS のユーザ名のパスワードを指定します。


警告 -p password を使用しない場合、パスワードはコマンド ipm CWCLIFILE から読み取られます。この引数は非常に危険なので、*推奨されません*。詳細については、-u 引数を参照してください。詳細については、 CWCLIFILE 環境変数の設定を参照してください。


-m mailbox

指定した電子メールアドレスに ipm コマンドの結果を送信します。

機能に固有の引数

次の引数は、常に特定のコマンドとともに使用します。

-coll stop start delete controlcollector 機能とともに使用します。

-start controlcollector 機能とともに使用します。

-end exportstats 機能とともに使用します。

例 1

ipm controlcollector -u userid -p password -start -coll collector name

上記のコマンドを使用して、停止中のコレクタを起動します。

例 2

ipm exportstats -u userid -p password [-m email ] [-delimiter delimiter ][-coll collectorname ] {-start starttime } {-end endtime } {-granularity d|w|m|h|min }{-reportType a|l|j|h|i|p|r|e|v }

上記のコマンドを使用して、コレクタをエクスポートします。

delimiter :エクスポートされたファイルのフィールドを区切ります。デフォルトでは「,」がデリミタとなり、エクスポートされたファイルは .xls 形式になります。

coll :コレクタの名前をカンマ区切りで指定します。

start :レポートの開始時刻を指定します。

end :レポートの終了時刻を指定します。

granularity :レポートの頻度を指定します。使用可能な頻度は、 min (分ごと)、 h (時間ごと)、 d (日ごと)、 w (週ごと)、および m (月ごと)です。

reportType :レポートタイプを指定します。使用可能なレポートタイプは、a(アベイラビリティ)、l(遅延)、j(ジッター)、h(HTTP)、i(ICMP)、p(PathEcho)、r(RTP)、e(EthernetJitter)、および v(Video)です。

入力リスト ファイル形式

引数とそのパラメータのリストを入力する入力リストファイル形式を作成できます。

入力リストファイルの内容は、連続した行です。各行で、コマンド引数と入力パラメータを指定します。引数は、機能に固有です。各コメント行の先頭に # を付けて、入力リストファイルにコメントを含めることができます。

LMS では、次のコマンドで入力リストファイル形式を使用できます。

ipm export

ipm exportstats

ipm deletedevicce

ipm controlcollector

ipm addadhoctarget

ipm importcollector

ipm enableipslacollector

入力ファイル システムを使用したコマンドの構文

ipm addadhoctarget -u userid -p password -input file

input file には [-m email] {-device deviceip | hostname} の情報が含まれます。

上記構文では、必ずホスト名を LMS から解決可能な DNS にしてください。ホスト名が解決可能な DNS ではない場合、コマンドは失敗します。

入力ファイル システムを使用したコマンドの例

ipm addadhoctarget -u admin -p admin -input C:/filename.csv

ここで、 C:/filename.csv には次の内容が含まれます。

-device testdevice1, testdevice2, 10.77.200.200

<ipm> INFO - Done with the execution of the command.

Successful: ipm addadhoctarget

この結果は、インプット ファイルで言及されているアドホック デバイスが正常に追加された場合に表示されます。

IPSLA モニタリング CLI コマンド

この項では、IPSLA モニタリングで使用するコマンドライン インターフェイス(CLI)について説明します。

IPSLA モニタリング CLI ヘルプの表示

コレクタの管理

コレクタのリスト表示

コレクタのインポート

コレクタ コンポーネントおよびコレクタの統計情報のエクスポート

システム レポートの管理

アドホック デバイスの追加

デバイスの削除

ベースライン

IPSLA モニタリング CLI のバージョンの表示

IPSLA 応答側のイネーブル化

IPSLA モニタリング CLI ヘルプの表示

ここでは、すべての IPSLA モニタリング CLI コマンドを表示する方法、および特定のコマンドのヘルプを表示する方法について説明します。LMS のコマンドおよびサブコマンドのリストを表示する方法についても説明します。

ipm -help

ipm <command> -help

ipm ?

コマンド

ipm -help

このコマンドを使用して、すべての IPSLA モニタリング CLI コマンドを表示します。

構文の説明

ipm -help

help :IPSLA モニタリングがサポートするすべての CLI コマンドのリストを表示できます。

コマンド

ipm command -help

このコマンドを使用して、特定のコマンドのヘルプを表示します。

構文の説明

ipm command -help

help :指定したコマンドのヘルプを表示できます。

command :コマンドを指定します。

ipm controlcollector -help

controlcollector : To stop or start or delete for given collector.

Usage : ipm controlcollector -u userid -p password [-m email] {-start | -stop | -delete} {-coll collectorname} [-input argumentFile]

-u : specifies the CiscoWorks user name

-p : specifies the password for the CiscoWorks user name

-m : specifies an email address to send the results

-start : To start collector

-stop : To stop collector

-delete : To delete collector

-coll : Collector names

-input : text file containing arguments to the command

コマンド

ipm ?

このコマンドを使用して、IPSLA モニタリングのコマンドおよびサブコマンドのリストを表示します。


) このコマンドは、ワイルドカード文字(?)を受け付けない Solaris または Soft Appliance では使用できません。


構文の説明

ipm ?

? :IPSLA モニタリングのコマンドおよびサブコマンドのリストを表示します。

例 1

ipm ?

- addadhoctarget

- baseline

- controlcollector

- deletedevice

- deletereports

- export

- exportstats

- generatereports

- help

- importcollector

- listcollectors

- enableipslaresponder

この結果は、IPSLA モニタリングのコマンドおよびサブコマンドがある場合に表示されます。

例 2

ipm baseline ?

<ipm> - No valid commands or sub-commands found.

この結果は、IPSLA モニタリング ベースラインのコマンドおよびサブコマンドがない場合に表示されます。

コレクタの管理

次のコマンドを使用して、コレクタを起動、停止、または削除します。

自動 IP SLA コレクタが作成したイーサネット ジッターおよびイーサネット ping コレクタは、個別に起動、停止、または削除できません。イーサネット ジッターおよびイーサネット ping コレクタは、自動 IP SLA グループ コレクタを起動、停止、または削除すると、自動的に起動、停止、または削除されます。

コマンド

ipm controlcollector

構文の説明

ipm controlcollector -u userid -p password [-m email ] {-start | -stop | -delete} {-coll collectorname } | {-coll all -deleteAllInSource} [-input argumentFile ]

start :停止中のコレクタを起動します。

stop :[Running] ステータスのコレクタを停止します。

delete :[Stopped] ステータスのコレクタを削除します。

coll :コレクタ名を指定します。

deleteAllInSource :LMS のすべてのソースからすべてのコレクタを削除します。

input :コマンドの引数を含むテキスト ファイルです。

コレクタの停止

ipm controlcollector -u admin -p admin -stop -coll Coll4_Default_IPECHo

<ipm> INFO - Done with the execution of the command.

Successful: ipm controlcollector

この結果は、コレクタが正常に停止された場合に表示されます。

コレクタの起動

ipm controlcollector -u admin -p admin -start -coll findpath_10.77.203.159_DefaultIpPathEcho

<ipm> INFO - Done with the execution of the command.

Successful: ipm controlcollector

この結果は、コレクタが正常に起動された場合に表示されます。

コレクタの削除

ipm controlcollector -u admin -p admin -delete -coll findpath_10.77.203.159_DefaultIpPathEcho

INFO - Done with the execution of the command.

Successful: ipm controlcollector

この結果は、コレクタが正常に削除された場合に表示されます。

LMS のすべてのソースからのすべてのコレクタの削除

ipm controlcollector -u admin -p admin -coll all -deleteAllInSource

Successful: ipm controlcollector: - Deletion of all probes in source devices.

コレクタのリスト表示

次のコマンドを使用して、コレクタのリストを表示します。

コマンド

ipm listcollectors

構文の説明

ipm listcollectors -u userid -p password

ipm listcollectors -u admin -p admin

<ipm> INFO - Done with the execution of the command.

この結果は、コレクタが正常にリスト表示された場合に表示されます。

コレクタのインポート

次のコマンドを使用して、コレクタを IPSLA モニタリング機能にインポートします。

コマンド

ipm importcollector

構文の説明

ipm importcollector -u userid -p password [-m email ] {-file filename | -source (sourceDisplayNames|All) [-oper (operationRttTypeName|All) ]} [-input argumentFile ]

u :LMS のユーザ名を指定します。

p :LMS のユーザ名のパスワードを指定します。

m :結果を送信する電子メールアドレスを指定します。

file :インポートされるコレクタの詳細を含みます。

source :ソース デバイス名を指定します。カンマで区切ると、複数のデバイス名を入力できます。

oper :RttType の動作名を指定します。カンマで区切ると、複数の動作名を入力できます。

input :コマンドの引数を含むテキスト ファイルです。


) ファイルを使用してコレクタをインポートした場合、自動 IP SLA コレクタのみがインポートされ、個別のイーサネット ジッターおよびイーサネット ping コレクタはインポートされません。


ipm importcollector -u admin -p admin -file '/var/adm/CSCOpx/files/ipm/export/collectors/collector_Fri_Jan_05_21:31:08_IST_2007.csv'

Successful: ipm importcollector: Successfully imported the collectors.

この結果は、コレクタが正常にインポートされた場合に表示されます。

ファイル オプションを使用したコレクタのインポートのファイル形式


) セミコロン(;)で始まるラインはコメントと見なされます。各カラムの情報を次の例に示します。


;

; Here are the columns of the file.

; Columns 1, 3,5,6, 9-14 are required.

; Columns 2,7,8 are optional.

; Column 4 is not applicable for DHCP, GatekeeperRegistrationDelay,

; CallSetupPostDialDelay, EthernetPingAutoIPSLA, EthernetJitterAutoIPSLA

; Operation types and should be left empty.

; For the Operations Ethernetjitter,Ethernetping represents MEPID.

; Col# = 1: Collector Name

; Col# = 2: Description of the collector

; Col# = 3: Source device name

; Col# = 4: Target device name

; Col# = 5: Operation name

; Col# = 6: Operation Type [1 - Echo, 2 - PathEcho, 9 - UDP Jitter, 22 - Video]

; Col# = 7: Vrf Name

; Col# = 8: Source Interface Address

; Col# = 9: Collector type [1 - Historical, 2 - Realtime]

; Col# = 10: Start date (must be in MM/DD/YYYY)

; Col# = 11: End date (must be in MM/DD/YYYY)

; Col# = 12: Poll Start time (hh:mm:ss)

; Col# = 13: Poll End time (hh:mm:ss)

; Col# = 14: Days of week (must be between 1-127)

; Col# = 15: Poll Interval (must be in milliseconds)

;

; Example for Echo Collector:

; test_Echo_Collector, ,1.7.20.9,1.7.9.106-NAM2,Test_Echo_Operation,1,blue, ,1,07/29/2008,01/31/2021,00:00:00,00:00:00,127,3600000

;

; Example for DHCP Collector:

; test_DHCP_collector, ,1.7.20.9, ,Test_DHCP_Operation,11, , ,1,07/29/2008,01/31/2021,00:00:00,00:00:00,127,3600000

;

; Here are the rows of data.

;

test_Echo_Collector, ,1.7.20.9,1.7.9.106-NAM2,Test_Echo_Operation,1,blue, ,1,07/29/2008,01/31/2021,00:00:00,00:00:00,127,3600000

test_DHCP_collector, ,1.7.20.9, ,Test_DHCP_Operation,11, , ,1,07/29/2008,01/31/2021,00:00:00,00:00:00,127,3600000

ライセンス上限を超えると、インポートされたコレクタは、履歴コレクタではなくリアルタイム コレクタと見なされます。これはコレクタがファイルではなくデバイスからインポートされた場合に適用されます。

ソース デバイスからのコレクタのインポート

動作タイプが Echo のソース デバイス 1.1.1.1 および 2.2.2.2 からコレクタをインポートするには、次のコマンドを使用します。

ipm importcollector -u userid -p password -source 1.1.1.1,2.2.2.2 -oper Echo

このコマンドにより、動作タイプが Echo のソース デバイス 1.1.1.1 および 2.2.2.2 からすべてのコレクタがインポートされます。

その他の動作タイプをインポートするには次のコマンドを使用します。

ipm importcollector -u userid -p password -source 1.1.1.1,2.2.2.2 -oper All

-oper の入力には、次のいずれかの動作名を使用できます。

Echo:Echo 動作をインポートします。

PathEcho:PathEcho 動作をインポートします。

UDPEcho:UDPEcho 動作をインポートします。

TCPConnect:TCPConnect 動作をインポートします。

UDPJitter:UDPJitter 動作をインポートします。

DLSW:DLSW 動作をインポートします。

DHCP:DHCP 動作をインポートします。

FTP:FTP 動作をインポートします。

VOIP:GatekeeperRegistrationDelay および CallSetpuPostDialDelay 動作をインポートします。

RTP:RTP 動作をインポートします。

ICMPJitter:ICMPJitter 動作をインポートします。

EthernetPing:EthernetPing 動作をインポートします。

EthernetPingAutoIPSLA:EthernetPingAutoIPSLA 動作をインポートします。

EthernetJitter:EthernetJitter 動作をインポートします。

EthernetJitterAutoIPSLA:EthernetJitterAutoIPSLA 動作をインポートします。

HTTP:HTTP 動作をインポートします。

DNS:DNS 動作をインポートします。

Video:Video 動作をインポートします。

下にサンプル レポートを示します。

Total Number of Collectors Imported: 24

Total Number of Collectors Not Imported:3

Total Number of Collectors Filtered: 1

Total Number of New Adhoc devices( Target) added: 15

表 18-1 にサンプル レポートの詳細を示します。

 

表 18-1 サンプル レポート

インポートされたコレクタの数
インポートされなかったコレクタの数
フィルタリングされたコレクタの数

24

24 コレクタが正常にインポートされました。

3

3 コレクタが実行されていない状態、またはすでに LMS で使用可能な状態(重複)です。

1

コレクタの動作タイプはすべて異なります。

(この 1 コレクタの動作タイプは [UDP Echo] です)


) ライセンス上限を超えると、インポートされたコレクタは、履歴コレクタではなくリアルタイム コレクタと見なされます。これはコレクタがファイルではなくデバイスからインポートされた場合に適用されます。


コレクタ コンポーネントおよびコレクタの統計情報のエクスポート

ここでは、CLI コマンドを使用して、コレクタコンポーネントおよびコレクタの統計情報をエクスポートする方法について説明します。

コレクタ コンポーネントのエクスポート

コレクタの統計情報のエクスポート

コレクタ コンポーネントのエクスポート

次のコマンドを使用して、IPSLA コレクタ、ターゲット デバイス、ソース デバイス、または動作を CSV ファイルにエクスポートします。デフォルトでは .xls 形式でエクスポートされます。

エクスポートされたファイルは次の場所に保存されます。

Solaris または Soft Appliance

/var/adm/CSCOpx/files/ipm/export/collectors

/var/adm/CSCOpx/files/ipm/export/source

/var/adm/CSCOpx/files/ipm/export/target

/var/adm/CSCOpx/files/ipm/export/operations

Windows

<NMSROOT>/CSCOpx/files/ipm/export/collectors

<NMSROOT>/CSCOpx/files/ipm/export/source

<NMSROOT>/CSCOpx/files/ipm/export/target

<NMSROOT>/CSCOpx/files/ipm/export/operations

コマンド

ipm export

構文の説明

ipm export -u userid -p password [-m email ] [-delimiter delimiter ] [-file filename ][-coll (collectorname|all) ] [-source (sourceDisplayNames|all) ] [-target (targetDisplayNames|all) ] [-oper (operationNames|all) ] [-input argumentFile ]

delimiter :エクスポートされたファイルのフィールドを区切ります。デフォルトでは「,」がデリミタとなり、エクスポートされたファイルは .xls 形式になります。

coll :コレクタの名前をカンマ区切りで指定します。すべてのコレクタをエクスポートするには、all を指定します。

source :ソース デバイスの表示名をカンマ区切りで指定します。

target :ターゲット デバイスの表示名をカンマ区切りで指定します。

oper :動作名をカンマ区切りで指定します。

file :データをエクスポートするファイル名を指定します。このオプションは、動作のエクスポートには適用されません。

input :コマンドの引数を含むテキスト ファイルです。

コレクタ、ソース、ターゲット、または動作の値を少なくとも 1 つは指定する必要があります。


) すべてのコレクタ、ソース デバイス、ターゲット デバイス、および動作をエクスポートするには、引数の入力として all を指定します。例:すべてのソース デバイスをエクスポートするには、[-source (all)] と指定します。


コレクタのエクスポートの例

この項では各エクスポートの例を説明します。

例 1:コレクタのエクスポート

ipm export -u admin -p admin -coll C3_DHCP

Successful: ipm export: /var/adm/CSCOpx/files/ipm/export/collectors/collector_Fri_Jan_05_21:31:08_IST_2007.csv is exported Successfully

この結果は、コレクタが正常にエクスポートされた場合に表示されます。


) ファイルでコレクタをエクスポートした場合、自動 IP SLA コレクタのみがインポートされ、個別のイーサネット ジッターおよびイーサネット ping コレクタはエクスポートされません。


例 2:ターゲット デバイスのエクスポート

ipm export -u admin -p admin -target 10.77.203.87

Successful: ipm export: /var/adm/CSCOpx/files/ipm/export/target/target_Fri_Jan_05_21:33:42_IST_2007.csv is exported Successfully

この結果は、ターゲット デバイスが正常にエクスポートされた場合に表示されます。

例 3:ソース デバイスのエクスポート

ipm export -u admin -p admin -source 10.77.203.87

Successful: ipm export: /var/adm/CSCOpx/files/ipm/export/source/source_Fri_Jan_05_21:33:42_IST_2007.csv is exported Successfully

この結果は、ソース デバイスが正常にエクスポートされた場合に表示されます。

例 4:動作のエクスポート

ipm export -u admin -p admin -operation DefaultSMTP

Successful: ipm export: /var/adm/CSCOpx/files/ipm/export/source/source_Fri_Jan_05_21:33:42_IST_2007.csv is exported Successfully

この結果は、動作が正常にエクスポートされた場合に表示されます。

例 5:コレクタの .txt 形式でのフォーマット

ipm export -u admin -p admin -coll C3_DHCP -delimiter '~'

Successful: ipm export: /var/adm/CSCOpx/files/ipm/export/collectors/collector_Fri_Jan_05_21:31:49_IST_2007.txt is exported Successfully

この結果は、コレクタが正常にエクスポートされた場合に表示されます。

コレクタの統計情報のエクスポート

次のコマンドを使用して、コレクタの統計情報を CSV ファイルにエクスポートします。デフォルトでは、エクスポートファイルは .xls 形式です。.txt 形式のエクスポートファイルを作成するには、デリミタを指定します。例:「~」。

エクスポートされたファイルは次の場所に保存されます。

Solaris または Soft Appliance の場合:/var/adm/CSCOpx/files/ipm/export/statistics

Windows の場合: C: ¥ Program Files ¥ CSCOpx ¥ files ¥ ipm ¥ export ¥ statistics

コマンド

ipm exportstats

構文の説明

ipm exportstats -u userid -p password [-m email ] [-delimiter delimiter ] [-coll collectorname ] {-start starttime } {-end endtime } {-granularity d|w|m|h|min } {-reportType a|l|j|h|i|p|r|e|v } [-input argumentFile ] [-excludeOutage]

delimiter :エクスポートされたファイルのフィールドを区切ります。デフォルトでは「,」がデリミタとなり、エクスポートされたファイルは .xls 形式になります。

coll :コレクタの名前をカンマ区切りで指定します。

start :レポートの開始時間を yyyy-mm-dd 形式で指定します。

end :レポートの終了時間を yyyy-mm-dd 形式で指定します。


) より正確なレポートの詳細を取得するには、start と end を "yyyy-mm-dd hh:mm:ss" 形式で指定します。


granularity :レポートの頻度を指定します。使用可能な頻度は、 min (分ごと)、 h (時間ごと)、 d (日ごと)、 w (週ごと)、および m (月ごと)です。

reportType :レポートタイプを指定します。使用可能なレポートタイプは、a(アベイラビリティ)、l(遅延)、j(ジッター)、h(HTTP)、i(ICMP)、p(PathEcho)、r(RTP)、e(EthernetJitter)、および v(Video)です。

input :コマンドの引数を含むテキスト ファイルです。

excludeOutage :停止期間の統計情報を除外します。

例 1

ipm exportstats -u admin -p admin -m user@domain.com -coll C3_DHCP -start '2006-12-29 01:47:37.000' -end '2006-12-30 01:47:37.000' -granularity h -reportType a

Successful: ipm exportstats: /var/adm/CSCOpx/files/ipm/export/statistics/AVAILABILITY_HOURLY_2006-12-29_2006-12-30_Fri_Jan_05_21:21:43_IST_2007.csv is exported Successfully

この結果は、コレクタの統計情報が正常にエクスポートされた場合に表示されます。

例 2

ipm exportstats -u admin -p admin -m user@domain.com -coll C3_DHCP -start "2006-12-29 01:47:37.000" -end "2006-12-30 01:47:37.000" - granularity h - reportTyp e a -excludeOutage.

このコマンドにより、停止期間のデータが除外されます。

システム レポートの管理

この項では、CLI コマンドを使用してシステムレポートを管理する方法について説明します。

システム レポートの生成

システム レポートの削除

システム レポートの生成

次のコマンドを使用して、すべてのレポート タイプおよびすべての粒度で、システム レポートを生成します。

コマンド

ipm generatereports

構文の説明

ipm generatereports -u userid -p password

ipm generatereports -u admin -p admin

Successful: ipm generatereports: Successfully generated reports.

この結果はシステム レポートが正常に生成された場合に表示されます。

システム レポートの削除

次のコマンドを使用して、システム レポートを削除します。

コマンド

ipm deletereports

構文の説明

ipm deletereports -u userid -p password {-noofdays no_of_days } [-input argumentFile ]

noofdays :レポートを保存する日数を指定します。

input :コマンドの引数を含むテキスト ファイルです。

ipm deletereports -u admin -p admin - noofdays 4

Successful: ipm deletereports: Successfully deleted reports.

この結果はシステム レポートが正常に削除された場合に表示されます。

アドホック デバイスの追加

次のコマンドを使用して、外部のターゲット デバイスを IPSLA モニタリングに追加します。

コマンド

ipm addadhoctarget

構文の説明

ipm addadhoctarget -u userid -p password [-m email] {-device deviceip | hostname}[-input argumentFile ]

device :デバイスの名前または IP アドレスを指定します。

input :コマンドの引数を含むテキスト ファイルです。

argumentFile には [-m email] {-device deviceip | hostname} の情報が含まれます。

上記構文では、必ずホスト名を LMS から解決可能な DNS にしてください。ホスト名が解決可能な DNS ではない場合、コマンドは失敗します。

1

ipm addadhoctarget -u admin -p admin -device abc

<ipm> INFO - Done with the execution of the command.

Successful: ipm addadhoctarget

この結果はアドホック デバイスが正常に追加された場合に表示されます。

例 2

ipm addadhoctarget -u admin -p admin -device abcd

The following target(s)already exist abcd

<ipm> INFO - Done with the execution of the command.

この結果は、すでに存在するアドホックターゲット デバイスを追加しようとした場合に表示されます。

例 3

ipm addadhoctarget -u admin -p admin -input C:/filename.csv

ここで、 C:/filename.csv には次の内容が含まれます。

-device testdevice,testdevice2, 10.77.200.200

<ipm> INFO - Done with the execution of the command.

Successful: ipm addadhoctarget

この結果は、インプット ファイルで言及されているアドホック デバイスが正常に追加された場合に表示されます。

デバイスの削除

次のコマンドを使用して、IPSLA モニタリングからデバイスを削除します。

コマンド

ipm deletedevice

構文の説明

ipm deletedevice -u userid -p password [-m email] {-device displayname } [-input argumentFile ]

device :デバイスの名前を指定します。

input :コマンドの引数を含むテキスト ファイルです。

例 1

ipm deletedevice -u admin -p admin -device 255.255.255.255

<ipm> INFO - Done with the execution of the command.

この結果はデバイスが正常に削除された場合に表示されます。

例 2

ipm deletedevice -u admin -p admin -device abc

<ipm> ERROR - Device abc does not exist

この結果は、デバイスを削除できない場合に表示されます。

ベースライン

次のコマンドを使用して、指定した動作に関連付けられているすべてのコレクタのデフォルトの上昇しきい値を変更します。

たとえば、現在の平均遅延が 100 ミリ秒で、ベースラインを 50 に指定した場合は、新しい上昇しきい値は 150 ミリ秒になり(現在の平均遅延から 50% アップ)、下降しきい値は 50 ミリ秒になります(現在の平均遅延から 50% ダウン)。

コマンド

ipm baseline

構文の説明

ipm baseline -u userid -p password [-m email] {-percentage value} [-input argumentFile ]

percentage :上昇しきい値を変更できます。

input :コマンドの引数を含むテキスト ファイルです。

ipm baseline -u admin -p admin -percentage 90

<ipm> INFO - Baseline value updated successfully

<ipm> INFO - Done with the execution of the command.

この結果は、上昇しきい値が正常にアップデートされた場合に表示されます。

IPSLA モニタリング CLI のバージョンの表示

次のコマンドを使用して、ipm コマンドライン フレームワーク インターフェイスのバージョンを表示します。

コマンド

ipm -v

構文の説明

ipm -v

v :ipm CLI のバージョンの詳細を表示できます。

IPSLA 応答側のイネーブル化

次のコマンドを使用して、選択したデバイスの IPSLA 応答側をイネーブルにします。

コマンド

ipm enableipslaresponder