Cisco Prime LAN Management Solution 4.2 によるモニタリングとトラブルシューティング
処理されるイベント
処理されるイベント
発行日;2012/06/22 | 英語版ドキュメント(2012/02/12 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

処理されるイベント

処理されるイベント

表 E-1 に、LMS に表示される可能性のあるすべてのイベントを示します。内容は次のとおりです。

説明:イベントの要約。一般的な原因を含みます(既知の場合)。

トリガー:障害管理機能がイベントを認識した手段です。これは、 通常のポーリング、しきい値の超過、トラップの受信のいずれかになります。

重大度:障害管理がイベントに割り当てる重大度です。[Critical] か [Informational] になります。

デバイス タイプ:障害管理の分類に従い、イベントが発生する可能性のあるデバイスのタイプを示します。

イベント コード:通知カスタマイズ機能を使用してデフォルトの LMS イベント名の変更を追跡するために、通知サービスが使用するコードです(詳細については、『 Adminstration of Cisco Prime LAN Management Solution 4.2 』を参照してください)。

イベント名は、[Alerts and Activities Detail] ページの [Description] カラムに表示される名前と対応しています。

デバイスが報告できるイベントは、デバイス機能によって決定されます。

 

表 E-1 障害管理機能がサポートするイベント

イベント
説明、原因、重大度、およびイベント コード

BackupActivated

説明 :バックアップ ポートまたはインターフェイスがオンラインになりました。バックアップ対象のポートまたはインターフェイスがダウンしたことを示しています。

トリガー :ポーリング。

重大度 :重大。

デバイスタイプ :すべて。

イベント コード :1000。

コンポーネント コード:

ポート:1009。

インターフェイス:1008。

その他のコンポーネント:1007。

Duplicate

説明 :複数の管理対象システムに同じ IP アドレスが設定されています。

トリガー :ポーリング(通常は再検出中)。

重大度 :重大。

デバイスタイプ :すべて。

イベント コード :1001。

コンポーネント コード:

重複 IP:1025。

その他のコンポーネント:1024。

ExceededmaximumUptime

説明 :バックアップまたはダイヤルオンデマンドのポートまたはインターフェイスのアップ状態が長すぎました。

トリガー :最大アップ時間しきい値の超過。

重大度 :重大。

デバイスタイプ :すべて(Network Management を除く)。

イベント コード :1002。

コンポーネント コード:

ポート:1028。

インターフェイス:1027。

その他のコンポーネント:1026。

ExcessiveFragmentation

説明 :システム メモリがかなりフラグメント化されています。

トリガー :Memory Fragmentation Threshold を超過しました。

重大度 :重大。

デバイスタイプ :すべて。

イベント コード :1003。

コンポーネント コード:

メモリ:1030。

その他のコンポーネント:1029。

Flapping

説明 :ポートまたはインターフェイスが短時間の間にアップ状態とダウン状態を交互に繰り返し変化しました。

特定のネットワーク アダプタのリンク ウィンドウ内で受信したリンク ダウンの数をモニタすることで、このイベントを表示します(Link threshold パラメータと Link Window パラメータを使用)。

トリガー :[Link Trap] ウィンドウの Link Trap Threshold の超過、または処理されるトラップ( 処理される SNMP トラップおよび LMS トラブルシューティングが再起動の反復およびフラッピングを計算する方法を参照)。

重大度 :重大。

デバイスタイプ :すべて。

イベント コード :1004。

コンポーネント コード:

ポート:1033。

インターフェイス:1032。

その他のコンポーネント:1031。

HighBackplaneUtilization

説明 :バックプレーン帯域幅の使用率が Backplane Utilization Threshold を超過しました。

トリガー :Backplane Utilization Threshold を超過しました。

重大度 :重大。

デバイスタイプ :すべて。

イベント コード :1005。

コンポーネント コード:

シャーシ:1035。

その他のコンポーネント:1034。

HighBroadcastRate

説明入力パケット ブロードキャストのパーセンテージが Broadcast Threshold を超過しました。

入力パケット ブロードキャストのパーセンテージは、ブロードキャスト パケットの受信に使用された合計キャパシティのパーセンテージを計算することで求められます。

トリガー :Broadcast Threshold を超過しました。

重大度 :重大。

デバイスタイプ :すべて。

イベント コード :1006。

コンポーネント コード:

ポート:1038。

インターフェイス:1037。

その他のコンポーネント:1036。

HighBufferMissRate

説明 :バッファ ミス レートが、Memory Buffer Miss Threshold を超過しました。

トリガー :Memory Buffer Miss Threshold を超過しました。

重大度 :重大。

デバイスタイプ :すべて。

イベント コード :1007。

コンポーネント コード:

メモリ:1040。

その他のコンポーネント:1039。

HighBufferUtilization

説明 :使用されたバッファ数が、Memory Buffer Utilization Threshold を超過しました。

トリガー :Memory Buffer Utilization Threshold を超過しました。

重大度 :重大。

デバイスタイプ :すべて。

イベント コード :1008。

コンポーネント コード:

メモリ:1042。

その他のコンポーネント:1041。

HighCollisionRate

説明 :コリジョン レートが Collision Threshold を超過しました。

[HighCollisionRate] イベントは次の場合に発生します。

if NetworkAdapterOperational && CollisionThreshold < 100

check (OutputPacketRate > 0) &&

(CollisionRate > MinimumCollisionRate) &&

(CollisionPct > CollisionThreshold);

OutputPacketRate は次のように計算されます。

OutputPacketRate = rate(ifOutUcastPkts, PollingInterval) + rate(ifOutNUcastPkts, PollingInterval)

CollisionRate は次のように計算されます。

CollisionRate = rate(dot3StatsSingleCollisionFrames, PollingInterval) + rate(dot3StatsMultipleCollisionFrames, PollingInterval) + rate(dot3StatsExcessiveCollisions, PollingInterval)

または

CollisionRate = rate(locIfCollisions, PollingInterval)

衝突率の最小値は、次のように算出されます。

MinimumCollisionRate = ((MaxSpeed > 0 && MaxTransferUnit > 0) X (my_MaxSpeed / (MaxTransferUnit+0.001) / 8) X 0.1) + ((MaxSpeed == 0 || MaxTransferUnit == 0) X 50)

CollisionPct は次のように計算されます。

CollisionPct = CollisionRate / OutputPacketsSentRate

OutputPacketsSentRate は次のように計算されます。

OutputPacketsSentRate = rate(ifOutUcastPkts, PollingInterval) + rate(ifOutNUcastPkts, PollingInterval) - rate(ifOutErrors, PollingInterval) - rate(ifOutDiscards, PollingInterval)

CollisionThreshold = 10

トリガー :[Collision Threshold] を超過しました。

重大度 :重大。

デバイスタイプ :すべて。

イベント コード :1009。

コンポーネント コード:

ポート:1045。

インターフェイス:1044。

その他のコンポーネント:1043。

HighDiscardRate

説明 :HighDiscardRate イベントは、次の場合に発生します。

入力パケット キュー レートが最小パケット レートよりも大きく、入力パケット廃棄パーセンテージが Discard Threshold よりも大きい場合。

入力パケット キュー レートとは、エラーなしで受信したパケットの割合です。入力パケット廃棄パーセンテージは、廃棄された入力パケットの割合を受信したパケットの割合で除算することで算出されます。

出力パケット キュー レートが最小パケット レートよりも大きく、出力パケット廃棄パーセンテージが Discard Threshold よりも大きい場合。

出力パケット キュー レートとは、エラーなしで送信されたパケットの割合です。出力パケット廃棄パーセンテージは、廃棄された出力パケットの割合を送信したパケットの割合で除算することで算出されます。

トリガー :Discard Threshold を超過しました。

重大度 :重大。

デバイスタイプ :すべて。

イベント コード :1010。

コンポーネント コード:

ポート:1048。

インターフェイス:1047。

その他のコンポーネント:1046。

HighErrorRate

説明 :HighErrorRate イベントは、入力パケットまたは出力パケットが次の両方のしきい値を超過した場合に発生します。

Error Threshold:エラーのあるパケットのパーセンテージ。

Error Traffic Threshold:使用中の帯域幅のパーセンテージ。

トリガー :Error Threshold の超過、または Error Traffic Threshold に達したかそれの超過。

重大度 :重大。

デバイスタイプ :すべて。

イベント コード :1011。

コンポーネント コード:

ポート:1051。

インターフェイス:1050。

その他のコンポーネント:1049。

HighQueueDropRate

説明 :入力または出力キューのオーバーフローが原因で廃棄されたパケットの数が、Queue Drop Threshold を超えています。

入力(または出力)キュー オーバーフローは、キュー オーバーフローが原因で廃棄された、送信(または受信)予定のパケットの数を、キュー内のパケット総数で除算して算出します。

トリガー :Queue Drop Threshold の超過。

重大度 :重大。

デバイスタイプ :すべて。

イベント コード :1012。

コンポーネント コード:

ポート:1054。

インターフェイス:1053。

その他のコンポーネント:1052。

HighUtilization

説明 :現在の使用率が、要素に設定されている使用率しきい値を超過しています。

トリガー :次のいずれかのしきい値の超過。

プロセッサ使用率(プロセッサおよびメモリの設定)

利用率(インターフェイスの設定)

重大度 :重大。

デバイスタイプ :すべて。

イベント コード :1013。

コンポーネント コード:

プロセッサ:1058。

ポート:1057。

インターフェイス:1056。

その他のコンポーネント:1055。

InformAlarm

説明 :情報パススルー トラップが生成されました。

トリガー :パススルー トラップ。 識別されていないパススルー SNMP トラップを参照してください。

重大度 :情報。

デバイスタイプ :すべて。

イベント コード :1014。

コンポーネント コード:

Syslog イベント:1062。

SNMP トラップ:1061。

イベント:1060。

その他のコンポーネント:1059。

InsufficientFreeMemory

説明 :システムのメモリ リソースが不足しています。また、メモリ不足が原因でバッファの割り当てが失敗した場合にも報告されます。

トリガー :Free Memory Threshold を超過しました。

重大度 :重大。

デバイスタイプ :すべて。

イベント コード :1015。

コンポーネント コード:

メモリ:1064。

その他のコンポーネント:1063。

MajorAlarm

説明 :クリティカル パススルー トラップが生成されました。

トリガー :パススルー トラップ。 識別されていないパススルー SNMP トラップを参照してください。

重大度 :情報。

デバイスタイプ :すべて。

イベント コード :1016。

コンポーネント コード:

Syslog イベント:1067。

SNMP トラップ:1066。

イベント:1065。

その他のコンポーネント:1064。

MinorAlarm

説明 :重要なパススルー トラップが生成されました。

トリガー :パススルー トラップ。 識別されていないパススルー SNMP トラップを参照してください。

重大度 :情報。

デバイスタイプ :すべて。

イベント コード :1017。

コンポーネント コード:

Syslog イベント:1071。

SNMP トラップ:1070。

イベント:1069。

その他のコンポーネント:1068。

OperationallyDown

説明

インターフェイス:カードまたはネットワークの動作状態が正常ではありません。

システム ハードウェア:ディスクの動作状態が正常でありません。

トリガー :ポーリングまたは処理されるトラップ( 処理される SNMP トラップを参照)。

インターフェイスの場合、LMS は、カードが同じスロットに再挿入されたときと、カードの再挿入の前後でモジュール インデックスが同じときにだけ OperationallyDown クリア イベントを生成します。

重大度 :重大。

デバイスタイプ :すべて。

イベント コード :1018。

コンポーネント コード:

ディスク:1077。

ポート:1076。

インターフェイス:1075。

シャーシ:1074。

カード:1073。

その他のコンポーネント:1072。

OutofRange

説明 :デバイスの温度または電圧が正常な動作の範囲外です。OutofRange イベントが生成されると、通常はファン、電源、または温度イベントも生成されます。

トリガー :次のいずれかのしきい値の超過。

Relative Temperature Threshold

Relative Voltage Threshold

重大度 :重大。

デバイスタイプ :すべて。

イベント コード :1019。

コンポーネント コード:

電圧センサー:1080。

温度センサー:1079。

その他のコンポーネント:1078。

RepeatedRestarts

説明 :システムが短時間の間に繰り返し再起動しています。LMS が、このイベントを発行します。

再起動ウィンドウ内で受け取ったシステム コールド スタートとシステム ウォーム スタートの数をモニタすることで発行します(Restart Threshold および RestartWindow パラメータを使用)。

トリガー :[Restart Trap] ウィンドウの Restart Trap Threshold の超過、または処理されるトラップ( 処理される SNMP トラップおよび LMS トラブルシューティングが再起動の反復およびフラッピングを計算する方法を参照)。

重大度 :重大。

デバイスタイプ :すべて。

イベント コード :1020。

コンポーネント コード:

SNMP エージェント:1082。

その他のコンポーネント:1081。

StateNotNormal

説明 :ファン、電源、温度センサー、または電圧センサーが正常に動作していません。OutofRange イベントが生成されると、ファン、電源、または温度イベントも生成されます。

トリガー :ポーリング。

重大度 :重大。

デバイスタイプ :すべて。

イベント コード :1021。

コンポーネント コード:

ファン:1088。

温度センサー:1087。

電圧センサー:1086。

電源:1085。

PowerSupply_Fault_CiscoStack:1084。

その他のコンポーネント:1083。

Unresponsive

説明 :デバイスが ICMP 要求または SNMP 要求に応答しません。考えられる原因は、次のとおりです。

システムの場合:ICMP ping 要求と、デバイス タイムアウトに対する SNMP クエリが応答を受信しませんでした。

SNMP エージェントの場合:デバイス ICMP ping 要求は正常に実行されましたが、SNMP 要求が応答を受信できずタイムアウトになりました。

システムへの唯一のリンク(たとえば、インターフェイス)がダウンした場合にも、Unresponsive としてシステムに報告されることがあります。

トリガー :ポーリング。

重大度 :重大。

デバイスタイプ :すべて。

イベント コード :1022。

コンポーネント コード:

ルータ:1101。

SNMP エージェント:1100。

インチャージブローカー:1099。

IP:1098。

ハブ:1097。

ホスト:1096。

HTTP サービス:1095。

FTP サービス:1094。

重複 IP:1093。

DLCI:1092。

ブリッジ:1091。

アプリケーション:1090。

その他のコンポーネント:1089。

Suspended

説明:デバイスが [Suspend] ステートに移行しました。

トリガー:ユーザによるデバイスの [Suspend] ステートへの移行。

重大度:情報。

デバイスタイプ:すべて。

イベント コード:1023。

コンポーネント コード:該当なし。

Resumed

説明:デバイスが [Suspend] ステートから [Resumed] ステートに移行しました。

トリガー:ユーザによるデバイスの [Resumed] ステートへの移行。

重大度:情報。

デバイスタイプ:すべて。

イベント コード:1024。

コンポーネント コード:該当なし。

SwitchOver

説明:Cat4500 プラットフォームでスーパーバイザ フェールオーバーが発生した場合、スタンバイ スーパーバイザはアクティブになった時点でトラップを送信します。

LMS は Supervisor SwitchOver イベントを作成することでこれに応答します。

トリガー:ポーリング。

重大度:重大。

デバイスタイプ:すべて。

イベント コード:1025。

コンポーネント コード:該当なし。

ManualClear

説明:ユーザがイベントを手動でクリアしました。

トリガ:ユーザによる Fault Monitor UI からのイベントのクリア。

重大度:情報。

デバイスタイプ:すべて。

イベント コード:1026。

コンポーネント コード:該当なし。