CiscoWorks LAN Management Solution 4.0 のインストールと移行
Remote Syslog Collector のインストール
Remote Syslog Collector のインストール
発行日;2012/04/12 | 英語版ドキュメント(2010/12/23 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Remote Syslog Collector のインストール

Remote Syslog Collector のサーバ要件の確認

Remote Syslog Collector のインストール

Solaris へのインストール

Windows へのインストール

Remote Syslog Collector への登録

Remote Syslog Collector の起動

Remote Syslog Collector の停止

Remote Syslog Collector のアンインストール

Windows でのアンインストール

Solaris でのアンインストール

Syslog Collector のプロパティ ファイルについて

Remote Syslog Collector のインストール

この付録では、Remote Syslog Collector をリモートの Windows または UNIX システムにインストールして、syslog メッセージを処理する方法の概要を示します。

Remote Syslog Collector は、syslog メッセージをフィルタリングし、LMS サーバ上の Analyzer プロセスに転送します。


警告 LMS 4.0 がすでにインストールされているシステムには、Remote Syslog Collector をインストールしないでください。


Remote Syslog Collector と LMS サーバ上の Syslog Analyzer Service は、SSL ソケットを使用して互いに通信します。

このプロセスは、次のように機能します。

1. 起動時に、Remote Syslog Collector は LMS サーバにすでに登録されている Syslog Analyzer を検索し、最新のフィルタ定義を要求します。

クエリーを発行したときに Syslog Analyzer が到達不能であった場合、Remote Syslog Collector はすべての EMBLEM 準拠 syslog をフィルタリングし、指定された downtime file にロギングします。

Syslog Collector のプロパティ ファイルは次の場所にあります。

Solaris の場合

NMSROOT/MDC/tomcat/webapps/rme/WEB-INF/classes/com/cisco/nm/rmeng/csc/data/Collector.properties

Windows の場合

NMSROOT¥MDC¥tomcat¥webapps¥rme¥WEB-INF¥classes¥com¥cisco¥nm¥rmeng¥csc¥data¥Collector.properties

Syslog Analyzer から最新のフィルタが返された場合、Remote Syslog Collector はフィルタを適用し、syslog を Syslog Analyzer に転送します。

2. Syslog Analyzer は、起動時にすべての登録済み Remote Syslog Collector に接続して、最新のフィルタを伝送しようとします。

Remote Syslog Collector に登録(または Remote Syslog Collector から登録解除)するには、メニューから [Admin] > [Collection Settings] > [Syslog] > [Syslog Collector Status] を選択します。

Remote Syslog Collector が LMS 4.0 サーバに接続した後、Remote Syslog Collector のエントリが LMS 4.0 サーバの [Collector Status] ウィンドウに追加されます。

登録済み Syslog Collector のステータスを表示するには、[Admin] > [Collection Settings] > [Syslog] > [Syslog Collector Status] を選択します。

ここでは、RSAC と LMS 4.0 の間で syslog を設定する方法について説明します。次の内容を取り上げます。

Remote Syslog Collector のサーバ要件の確認

Remote Syslog Collector のインストール

Remote Syslog Collector の停止

Remote Syslog Collector のアンインストール

Remote Syslog Collector のサーバ要件の確認

ここでは、Remote Syslog Collector のサーバ要件を示します。

表 C-1 に、Solaris での Remote Syslog Collector のサーバ要件を示します。

表 C-2 に、Windows での Remote Syslog Collector のサーバ要件を示します。

 

表 C-1 Solaris での Remote Syslog Collector のサーバ最小要件

要件の種類
最小要件

ハードウェア

UltraSPARC CPU

メモリ(RAM)

4 GB のメモリおよび 8 GB のスワップ領域

オペレーティング システム

Solaris 10

ブラウザ

(ブラウザが必要になるのは、RSAC のインストール ファイルを LMS 4.0 サーバからダウンロードする場合だけです)

サポートなし

 

表 C-2 Windows での Remote Syslog Collector のサーバ最小要件

要件の種類
最小要件

ハードウェア

1 GHz 以上の Pentium プロセッサおよび 1 GB のメモリを搭載した IBM PC 互換システム

メモリ(RAM)

2 GB のメモリ、4 GB のスワップ領域

オペレーティング システム

LMS 4.0 は、次の Windows システムをサポートします。

Windows 2003 Standard Edition(SP2)

Windows 2003 Enterprise Edition (SP2)

Windows 2003 Standard Edition R2 (SP2)

Windows 2003 Enterprise Edition R2 (SP2)

Windows 2008 Server の Standard Edition および Enterprise Edition、Service Pack 1 および 2

ブラウザ

(ブラウザが必要になるのは、Remote Syslog Collector のインストール ファイルを LMS 4.0 サーバからダウンロードする場合だけです)

Internet Explorer 7.x(Windows 7 を除く)

Internet Explorer 8.x

Firefox 3.6.x(Windows 用)

サポートされる仮想化システムは、次のとおりです。

VMware ESX Server 3.0.x

VMware ESX Server 3.5.x

VMWare ESX 4.x

VMWare ESXi 4.x

Hyper V Virtualization

RSAC 5.0 が連携できるのは LMS 4.0 だけです。

LMS 4.0 DVD で提供される新しい RSAC をインストールする場合は、以前のバージョンの RSAC を事前にアンインストールする必要があります。RSAC 4.4 をインストールするには、「 Remote Syslog Collector のインストール」を参照してください。

Remote Syslog Collector のインストール

Remote Syslog Collector を両方のプラットフォームにインストールするには、次の手順を実行します。

Solaris へのインストール

Windows へのインストール

Remote Syslog Collector をインストールするための前提条件は、次のとおりです。

LMS 4.0 および RSAC 5.0 がインストールされている。

Common Services Service Pack を CiscoWorks サーバにインストールする場合は、同じサービス パックを RSAC サーバにインストールする。

Common Services Service Pack のバージョンが、CiscoWorks サーバと RSAC サーバで同一である。

Remote Syslog Collector をインストールするサーバには、LMS 4.0 をインストールしない(LMS 4.0 がインストールされている場合は、デフォルトで Syslog Collector がインストールされています)。

この項では次の内容についても説明します。

Remote Syslog Collector への登録

Remote Syslog Collector の起動

Remote Syslog Collector の停止

Remote Syslog Collector のアンインストール

Solaris へのインストール

Remote Syslog Collector を Solaris システムにインストールするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 LMS 4.0 DVD をマウントします。

RSAC のインストール ファイルは、LMS 4.0 DVD の RSAC ディレクトリにあります。

ステップ 2 次のコマンドを入力して、インストールを開始します。

# cd RSAC

# ./setup.sh

ステップ 3 ウィザードの指示に従って製品をインストールします。

Remote Syslog Collector をインストールした後に、[Admin] > [System] > [Software Center] > [Software Update] を選択してインストールを確認します。Remote Syslog Collector が表示されます。


 

インストール後に、必要に応じて collector.properties ファイルを設定します。設定しない場合は、デフォルトのまま使用できます。「 Syslog Collector のプロパティ ファイルについて」を参照してください。

Windows へのインストール

Remote Syslog Collector を Windows システムにインストールするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 LMS 4.0 DVD の RSAC フォルダに移動します。

ステップ 2 Setup.exe ファイルをダブルクリックして、インストールを開始します。

ステップ 3 ウィザードの指示に従って製品をインストールします。

Remote Syslog Collector をインストールした後に、[Admin] > [System] > [Software Center] > [Software Update] を選択してインストールを確認します。Remote Syslog Collector が表示されます。


 

インストール後に、必要に応じて collector.properties ファイルを設定します。設定しない場合は、デフォルトのまま使用できます。「 Syslog Collector のプロパティ ファイルについて」を参照してください。

Remote Syslog Collector への登録


ステップ 1 Remote Syslog Collector を実行しているシステムから、ピア証明書をダウンロードします。

ステップ 2 Remote Syslog Collector を実行しているシステムにピア証明書をアップロードします。

ステップ 3 [Admin] > [Collection Settings] > [Syslog] > [Syslog Collector Status] を選択します。

[Collector Status] ダイアログボックスが表示され、次の情報が示されます。

カラム
説明

Name

Collector がインストールされているホストの名前または IP アドレス。

Update Time

前回のアップデートの日時。デフォルトでは、このダイアログボックスは 5 分ごとに更新されます。

時刻および時間帯は、CiscoWorks サーバのものです。

Uptime

Syslog Collector の動作期間。

Forwarded

syslog メッセージが転送された回数。

Dropped

未処理の syslog メッセージの数。

Invalid

無効な syslog メッセージの数。

Filtered

フィルタリングされたメッセージの数。フィルタは、[Define Message Filter] オプション(メニューから Admin > Network > Notification and Action Settings > Syslog Message Filters を選択)で定義されています。フィルタの定義の詳細については、『Administration of CiscoWorks LAN Management Solution 4.0』を参照してください。

Received

受信された syslog メッセージの数。

Test Collector Subscription

すでに登録されている、または登録の必要な Syslog Collector をテストする場合にクリックします。

Subscribe

Syslog Collector を登録する場合にクリックします。

Unsubscribe

Syslog Collector を選択し、[Unsubscribe] をクリックすると、Syslog Collector の登録が解除されます。

ステップ 4 [Subscribe] をクリックします。

[Subscribe Collector] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 5 登録先となる Common Syslog Collector のアドレスを入力します。

ステップ 6 [OK] をクリックします。

指定した Syslog Collector に Syslog Analyzer が登録されます。これは、LMS サーバ上の Syslog Collector またはリモートでインストールされた Syslog Collector のどちらでもかまいません。


 

Remote Syslog Collector の起動

Remote Syslog Collector を起動するには、Syslog Collector がインストールされているマシンのコマンド プロンプトで、pdexec SyslogCollector を入力します。このプロセスはデフォルトで起動します。

Remote Syslog Collector の停止

Remote Syslog Collector を停止するには、Syslog Collector がインストールされているマシンのコマンド プロンプトで、pdterm SyslogCollector を入力します。

Remote Syslog Collector のアンインストール

RSAC をアンインストールするには、次の手順を実行します。

Windows でのアンインストール

Solaris でのアンインストール

Windows でのアンインストール

Windows システム上でアンインストールを実行するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Start] > [Programs] > [CiscoWorks] > [Uninstall CiscoWorks] を選択します。

[Uninstallation] ダイアログボックスが表示され、インストール済みのすべてのコンポーネントが表示されます。

ステップ 2 [Remote Syslog Collector] を選択します。

ステップ 3 [Next] をクリックして、選択したコンポーネントのアンインストールを開始します。


 

Solaris でのアンインストール

Solaris システム上でアンインストールを実行するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 次のコマンドをルートとして入力し、アンインストール プログラムを起動します。

# cd /

# NMSROOT /bin/uninstall.sh

次のようなメッセージがコマンド プロンプトに表示されます。

1) CiscoView 6.1.9

2) Integration Utility 1.9

3) CiscoWorks Common Services 3.3

4) Remote Syslog Collector 4.3

5) All of the above

Select one or more of the items using its number separated by comma or enter q to quit [q]

ステップ 2 4 を入力し、Enter を押します。

ステップ 3 アンインストール ウィザードの指示に従います。


 

Syslog Collector のプロパティ ファイルについて

Syslog Collector をリモート マシンにインストールした後は、Syslog Collector のプロパティ ファイルを参照して、Collector が適切に設定されていることを確認する必要があります。

Syslog Collector のプロパティ ファイルは次の場所にあります。

Solaris の場合

NMSROOT/MDC/tomcat/webapps/rme/WEB-INF/classes/com/cisco/nm/rmeng/csc/data/Collector.properties

Windows の場合

NMSROOT¥MDC¥tomcat¥webapps¥rme¥WEB-INF¥classes¥com¥cisco¥nm¥rmeng¥csc¥data¥Collector.properties

次の表で、Syslog Collector のプロパティ ファイルについて説明します。

 

時間帯関連のプロパティ
説明

TIMEZONE

Syslog Collector を実行しているマシンの時間帯。時間帯の適切な短縮形を入力します。たとえば、インドの時間帯は IST です。

時間帯の適切な短縮形については、次の場所にある Timezone ファイルを参照してください。

Solaris の場合

/opt/CSCOpx/MDC/tomcat/webapps/rme/WEB-INF/classes/com/cisco/nm/
rmeng/fcss/data/TimeZone.lst

Windows の場合

NMSROOT¥MDC¥tomcat¥webapps¥rme¥WEB-INF¥classes¥com¥cisco¥nm¥
rmeng¥fcss¥data¥TimeZone.lst

COUNTRY_CODE

Syslog Collector の国番号。

適切な国番号を使用して国番号変数を設定し、syslog タイムスタンプの変換が正しく実行されるようにしてください。

たとえば、シンガポールの場合は、国番号変数を COUNTRY= SGP に設定します。

TIMEZONE_FILE

Timezone ファイルのパス。このファイルには、時間帯のオフセットが含まれています。

Syslog Collector をインストールした後は、このファイルに適切なオフセットが指定されていることを確認します。オフセットが存在しない場合または正しくない場合は、変換の内容に応じて、時間帯のオフセットを追加できます。

デフォルトのパスは、次のとおりです。

Solaris の場合

opt/CSCOpx/MDC/tomcat/webapps/rme/WEB-INF/classes/com/
cisco/nm/rmeng/fcss/data/TimeZone.lst

Windows の場合

NMSROOT¥MDC¥tomcat¥webapps¥rme¥WEB-INF¥classes¥com¥
cisco¥nm¥rmeng¥fcss¥data¥TimeZone.lst
標準のプロパティ

SYSLOG_FILES

syslog メッセージの読み取り元となるファイルの名前と場所。

Solaris の場合

/var/log/syslog_info

Windows の場合

NMSROOT¥log¥syslog.log

DEBUG_CATEGORY_NAME

出力される ERROR メッセージまたは DEBUG メッセージに対して、Syslog Collector が使用する名前。

デフォルトのカテゴリ名は SyslogCollector です。

このデフォルト値は変更しないことをお勧めします。

DEBUG_FILE

デバッグ情報が含まれている Syslog Collector ログ ファイルの名前と場所。

Solaris の場合

/var/adm/CSCOpx/log/CollectorDebug.log

Windows の場合

NMSROOT¥log¥CollectorDebug.log

DEBUG_LEVEL

Syslog Collector を実行するデバッグ レベル。

デフォルトの INFO のままにして、情報メッセージが報告されるようにすることをお勧めします。他の値に設定すると、大量のデバッグ メッセージが報告される可能性があります。

デバッグ レベルを変更する場合は、Syslog Collector を再起動する必要があります。

デバッグ レベルの値は、次のいずれかにします。

Warning

Debug

Error

Information

DEBUG_MAX_FILE_SIZE

デバッグ情報が保持されるログ ファイルの最大サイズ。

デフォルトでは 5 MB に設定されています。

ファイル サイズがここで設定した制限値を超えた場合、DEBUG_MAX_BACKUPS プロパティで指定したバックアップ ファイル数に基づいて、別のファイルに書き込みが行われます。

たとえば、バックアップ数に 2 を指定した場合は、現在のログ ファイルに加えて 2 つのバックアップ ファイルが存在します(サイズはそれぞれ 5 MB)。現在のファイルが 5 MB の制限値を超えた場合は、2 つのバックアップ ファイルのうち、古いほうが上書きされます。

DEBUG_MAX_
BACKUPS

必要なバックアップ ファイルの数。これらのファイルのサイズは、DEBUG_MAX_FILE_SIZE プロパティで指定した値になります。

その他のプロパティ

READ_INTERVAL_
IN_SECS

Collector が syslog ファイルをポーリングする間隔。

デフォルトでは 1 秒に設定されています。

QUEUE_CAPACITY

syslog メッセージをキューイングするための内部バッファのサイズ。

デフォルトでは 100000 に設定されています。

PARSER_FILE

syslog メッセージの解析で使用されるパーサーの一覧が含まれたファイル。

Solaris の場合

opt/CSCOpx/MDC/tomcat/webapps/rme/WEB-INF/classes/com/
cisco/nm/rmeng/fcss/data/FormatParsers.lst

Windows の場合

NMSROOT ¥MDC¥tomcat¥webapps¥rme¥WEB-INF¥classes¥com¥cisco¥nm¥rmeng¥fcss¥data¥FormatParsers.lst

SUBSCRIPTION_
DATA_FILE

Collector に登録されている Syslog Analyzer に関する情報が含まれた、Syslog Collector データ ファイル。

Solaris の場合

opt/CSCOpx/MDC/tomcat/webapps/rme/WEB-INF/classes/com/
cisco/nm/rmeng/csc/data/Subscribers.dat

Windows の場合

NMSROOT ¥MDC¥tomcat¥webapps¥rme¥WEB-INF¥classes¥com¥cisco¥nm¥rmeng¥csc¥data¥Subscribers.dat

FILTER_THREADS

syslog メッセージのフィルタリング時に操作するスレッドの数。デフォルトでは 1 に設定されています。

COLLECTOR_PORT

Syslog Collector のデフォルト ポート。デフォルトでは 4444 に設定されています。

Syslog Analyzer からの登録要求を Collector が受信するポート。