CiscoWorks LAN Management Solution インスト レーション スタートアップ ガイド
CiscoWorks LAN Management Solution 3.2 の概要
CiscoWorks LAN Management Solution 3.2 の概要
発行日;2012/01/31 | 英語版ドキュメント(2011/08/11 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

CiscoWorks LAN Management Solution 3.2 の概要

製品の概要

LAN Management Solution 3.2 の構成

インストールおよびアップグレードの動作

LMS 3.2 の主な機能

サポートされるネットワーク管理システム

サポートされるデバイス

CiscoWorks LAN Management Solution 3.2 の概要

この章では、CiscoWorks LAN Management Solution 3.2 の概要を示し、Windows システムおよび Solaris システムでの LAN Management Solution 3.2 の構成について説明します。

この章は、次の項で構成されています。

製品の概要

LAN Management Solution 3.2 の構成

LMS 3.2 の主な機能

サポートされるネットワーク管理システム

サポートされるデバイス

製品の概要

LAN Management Solution(LMS)3.2 ソフトウェアには、キャンパス ネットワークの設定、管理、監視、およびトラブルシューティング用のアプリケーションが用意されています。ネットワーク管理者は、LAN およびキャンパス ネットワークを効率よく管理できます。

このマニュアルでは、LMS 3.2 を新規インストールおよびアップグレード インストールする手順について説明します。この項では、次の内容について説明します。

オンライン マニュアルにアクセスするリンクが記載されている LMS 製品の構成

LMS の機能

ハードウェア要件およびソフトウェア要件

すべてのアプリケーションの詳細なインストール手順

LMS の開始に関する説明

FAQ

マニュアルの入手方法およびその他のサポートに関するシスコシステムズへの連絡方法

以前のバージョンの LMS をすでに持ち、LMS 3.2 に移行する場合は、『 Data Migration Guide for LAN Management Solution 3.2 』に示されている手順に従ってください。

このマニュアルは、次の URL から入手できます。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/cscowork/ps2425/prod_installation_guides_list.html

LMS 3.2 のライセンスは、どのアプリケーションでもデバイス ベースです。ただし、Internetwork Performance Monitor(IPM)では、デバイスの数と収集装置の数がライセンスの基準になります。

適切なライセンスは、具体的な要件に基づいて選択できます。詳細については、「ライセンス情報」を参照してください。

LAN Management Solution 3.2 の構成

LAN Management Solution 3.2 ソフトウェアは、DVD パッケージで提供されます。図 1-1 に、LAN Management Solution 3.2 ソフトウェアの構成を示します。

図 1-1 LAN Management Solution 3.2 の構成

 

LAN Management Solution 3.2 を構成しているすべてのアプリケーションの一覧については、次の表を参照してください。

要件およびシステム前提条件に応じて、任意の数のアプリケーションを選択し、アップグレードまたはインストールすることができます。デフォルトでは、CiscoWorks Common Services 3.3、CiscoWorks Assistant 1.2、および CiscoWorks LMS Portal 1.2 が選択され、インストールされます。

表 1-1 で、LAN Management Solution 3.2 に含まれているアプリケーションの構成について説明します。

 

表 1-1 LAN Management Solution 3.2 のアプリケーションの構成

LMS 3.2 アプリケーション
内容

CiscoWorks Common Services 3.3(CS)

LMS アプリケーション用の共有ソフトウェアとサービス。

Common Services は、すべての LMS アプリケーションで使用される共有アプリケーション サービス一式を提供します。

Resource Manager Essentials 4.3(RME)

次の管理機能があります。

デバイス インベントリおよび監査変更

構成ファイル、ソフトウェア イメージ、および Syslog 分析

ネットワークの動作に不可欠なデバイスを追跡するための、ネットワーク監視情報および障害情報

Campus Manager 5.2(CM)

Campus Manager は Campus と呼ばれることもあります。

次の機能を提供します。

ネットワーク トポロジの視覚化

ネットワーク内のユーザおよびホストに関するデータの確認と表示

VLAN の管理

ネットワークの不一致およびベスト プラクティスの不準拠の検出

Campus Manager へのアドオンである Virtual Network Manager(VNM)を使用したネットワークの仮想化

CiscoView 6.1.9(CV)

ネットワーク上のデバイスを監視し、トラブルシューティングする機能。

CiscoView は、このような機能を備えたグラフィカルなデバイス管理ツールです。

Device Fault Manager 3.2(DFM)

次の機能を提供します。

リアルタイムでデバイス障害を監視し、デバイス レベルの障害状態を相互に関連付けることで根本原因を判別します。

障害履歴を監視します。

電子メール、SNMP トラップ、および syslog 通知を設定します。

Internetwork Performance Monitor 4.2(IPM)

ネットワークの応答時間、ジッタ、およびアベイラビリティについて、予防的なトラブルシューティングを行うための機能を提供します。

CiscoWorks LMS Portal 1.2

次の機能があります。

インストールされたアプリケーションに基づき、情報をカスタマイズします。

頻繁に利用される情報を同じ場所にまとめて表示します。このアプリケーションを使用すると、多くのページを移動する必要がなくなります。

アプリケーション関連の情報をポートレットとして表示します。

インストールされたすべてのアプリケーションに関する情報を単一の画面に表示できるように、ホームページをカスタマイズします。

CiscoWorks Assistant 1.2

次のタスクを実行するためのワークフローを提供します。

CiscoWorks LAN Management Solution(LMS)サーバの設定と管理

トラブルシューティング情報の収集

CiscoWorks Health and Utilization Monitor 1.2

次の機能があります。

デバイスのパフォーマンス パラメータを監視し、設定したしきい値に基づいてしきい値超過をレポートします。

多様なレポート機能を提供します。

Integration Utility 1.9(NMIM)

サードパーティのネットワーク管理システム(NMS)をサポートします。これは統合モジュールです。

インストールおよびアップグレードの動作

LMS 3.2 は、シングル インストール エクスペリエンスを提供します。すべてのアプリケーションを選択して一括でインストールすることや、特定のアプリケーションを選択してインストールすることができます。

単一のインストーラによって、インストールの全体が管理されるようになります。必要なユーザ入力を LMS がすべて捕捉し、アプリケーションをインストールします。

HUM 1.2 の評価版は、LMS 3.2 にパッケージングされており、同じ 1 つのインストーラに含まれています。インストール時、HUM には別のライセンスが必要なので、まず LMS 3.2 のライセンス情報の入力を求めるメッセージが表示され、次に HUM 1.2 のライセンス情報の入力が求められます。

インストールの詳細については、「CiscoWorks LAN Management Solution 3.2 のインストールの実行」を参照してください。

この項では次の内容について説明します。

アップグレードと移行の概要

マスター/スレーブ サーバ構成のアップグレード

アップグレードと移行の概要

アップグレードとは、既存の LMS バージョンを新しい LMS バージョンで上書きすることです。LMS 3.2 では、LMS を以前のバージョンからアップグレードすると同時に、他のアプリケーションの新規インストールを実行することができます。

LMS の既存アプリケーションは、LMS 3.2 をインストールするときに、LMS 3.2 の最新バージョンへのアップグレード対象としてデフォルトで選択されます。

たとえば、Resource Manager Essentials 4.2 (LMS 3.1)がすでにインストールされている場合、DVD を使用して LMS 3.2 をインストールしようとすると、デフォルトでこのアプリケーションが、Resource Manager Essentials 4.3(LMS 3.2)へのアップグレード インストール対象として選択されます。

また、3 つのデフォルト アプリケーション(CiscoWorks Common Services 3.3、CiscoWorks Assistant 1.2、および CiscoWorks LMS Portal 1.2)もあわせて選択されます。

インストールする必要のあるその他のアプリケーションも、新規インストールの対象として同時に選択できます。これには、LMS 3.2 の 製品 DVD を使用します。

アップグレードは、次のいずれかの方法を使用して実行できます。

ローカル アップグレード:同じマシン上の LMS を新しいバージョンにアップグレードします。

LMS 3.1、LMS 3.0、LMS 3.0 December 2007 アップデート、LMS 2.6 および LMS 2.6 Service Pack(SP)1 からは、LMS 3.2 にローカルにアップグレードできます。

リモート アップグレード:別のマシンに LMS をインストールし、そのマシン上にデータを復元します。

LMS 3.1、LMS 3.0、LMS 3.0 December 2007 アップデート、LMS 2.6 および LMS 2.6 Service Pack(SP)1 からは、LMS 3.2 にリモートにアップグレードできます。

マスター/スレーブ サーバ構成のアップグレード

同じ管理ドメインでは、すべてのサーバで同じバージョンの LMS ソフトウェアを実行することをお勧めします。

DCR マスター/スレーブ構成で異なるソフトウェア バージョンを使用する場合、最新バージョンの LMS ソフトウェアをインストールしたサーバを DCR マスターとして設定し、それ以前のソフトウェア バージョンをインストールしたサーバをスレーブとして設定します。

DCR マスター/スレーブ構成を最新バージョンにアップグレードする場合、DCR マスター サーバをまず最新ソフトウェア バージョンにアップグレードし、その後 DCR スレーブ サーバをアップグレードします。

LMS を以前のバージョンから LMS 3.2 にアップグレードし、データを移行する場合の推奨手順について、 表 1-2 で説明します。

 

表 1-2 アップグレードとデータ移行の手順

LMS の現在のバージョン
アップグレードの種類
手順

LMS 2.6、LMS 2.6 SP1、LMS 3.0、LMS 3.0 December 2007 アップデート、LMS 3.1

ローカル アップグレード

LMS 3.2 DVD を使用して、LMS 3.2 にアップグレードします。

アップグレード手順の詳細については、「LMS 3.2 へのアップグレード」を参照してください。

LMS 3.0 以上からアップグレードする場合、旧バージョンの LMS にあるデータは、LMS 3.2 に自動的に移行されます。LMS 2.6 または LMS 2.6 SP1 からアップグレードする場合、IPM を除くすべてのデータが LMS 3.2 に移行されます。

IPM データの移行については、『Data Migration Guide for LAN Management Solution 3.2』の手順に従ってください。

LMS 2.6、LMS 2.6 SP1、LMS 3.0、LMS 3.0 December 2007 アップデート、LMS 3.1

リモート アップグレード

1. 古いマシンのデータをバックアップします。

2. 新しいマシンに LMS 3.2 をインストールします。

3. Data Migration Guide for LAN Management Solution 3.2 』の手順に従って、データを LMS 3.2 に移行します。

LMS 2.2、LMS 2.5、LMS 2.5.1

LMS 3.2 への直接アップグレードはサポートされていません。推奨されるアップグレード パスは、次のとおりです。

LMS 2.2/LMS 2.5/LMS 2.5.1 > LMS 2.6 > LMS 3.2

1. データをバックアップします。

2. 旧バージョンの LMS から LMS 2.6 にアップグレードし、データを移行します。次の手順に従ってください。

『Readme for CiscoWorks LMS 2.6 Update on Solaris』

『Readme for CiscoWorks LMS 2.6 Update on Windows』

『Data Migration Guide for LAN Management Solution 2.6』

3. LMS 2.6 からリモート アップグレードまたはローカル アップグレードを行う場合、すべてのアプリケーションについてデータをバックアップします。

4. LMS 2.6 から LMS 3.2 へのアップグレード

5. 『Data Migration Guide for LAN Management Solution 3.2』の手順に従って、データを移行します。

LMS 3.2 の主な機能

ここでは、このリリースで搭載されたソリューション レベルの主な機能について説明します。すべての LMS アプリケーションの主な機能については、LMS 3.2 アプリケーションのユーザ ガイドを参照してください。

LMS 3.2 の主な機能には、次のものがあります。

新しいオペレーティング システムのサポート

クライアント システム要件の変更

設定とデータの選択的バックアップ

ハイ アベイラビリティのサポート

オープン データベース スキーマのサポート

Grouping Services での 200 のグループのサポート

Common Services Device Discovery での 10,000 台のデバイスのサポート

限定的な IPv6 のサポート

ユーザビリティの向上

パフォーマンスの向上

新しいオペレーティング システムのサポート

LMS 3.2 は、次の Windows 2008 システムにインストールできます。

Windows 2008 Standard Edition

Windows 2008 Enterprise Edition


) これらのオペレーティング システムでは、32 ビットと 64 ビットの両方がサポートされています。


クライアント システム要件の変更

LMS 3.2 では、次の点でクライアント システムの要件が変更されています。

Windows 2008 Standard Edition および Enterprise Edition(32 ビットと 64 ビットの両方)が、クライアント システムでサポートされています。

Firefox 3.0 が、Windows と Solaris 10 システムの両方でサポートされています。

Firefox 2.0 は、Solaris 9 システムでのみサポートされます。

Java Plug-in 1.6.0_11 をサポートしています。

設定とデータの選択的バックアップ

従来のリリースでは、必要なシステムの設定とデータのみのバックアップはできませんでした。Backup タスクが、アプリケーション データベースからすべての設定ファイルをバックアップしていたからです。

今回のリリースでは、Command Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)を使用して、必要なシステムの設定とデータのみをバックアップできます。

詳細については、『 CiscoWorks LAN Management Solution 3.2 』を参照してください。

ハイ アベイラビリティのサポート

このリリースでは、ハイ アベイラビリティ、障害回復環境に CiscoWorks をインストールして運用できます。

LMS 3.2 では、冗長サーバ構成が利用できます。これにより、ダウンタイムが発生することなく、より多くのユーザがアプリケーションを使用できるようになります。また、ハードウェア障害やソフトウェア障害が発生しても動作し続けることができます。

LMS 3.2 は、多くのサーバ上で動作するので、複数のサーバ間での主導切り替えなどのメンテナンス作業が容易に実行できます。

この機能をサポートするには、CiscoWorks Server に Symantec Veritas 製品をインストールし、High Availability Agent を設定する必要があります。

詳細については、「CiscoWorks LMS のハイ アベイラビリティ環境および障害回復環境でのセットアップ」を参照してください。

オープン データベース スキーマのサポート

LMS 3.2 は、データベースにアクセスして、少数のデータベース ビューのスキーマの詳細を表示することができます。

作成したビューには、ローカルまたはリモート サーバから、JDBC や ODBC などのデータベース アクセス メソッドを使用してアクセスできます。

アプリケーションのデータベースにアクセスできるようにするには、コマンドラインで dbaccess.pl ユーティリティを実行する必要があります。

公開されたデータベース ビューと定義の詳細については、『 Open Database Schema Support for LAN Management Solution 3.2 』のドキュメントを参照してください。

Grouping Services での 200 のグループのサポート

従来のリリースでは、Grouping Services で、ユーザ定義のグループが 100 しか作成できませんでした。

このリリースでは、CS、CM、RME、IPM、および DFM などの CiscoWorks アプリケーションで、Grouping Services に 200 のユーザ定義のグループを作成できます。

Common Services Device Discovery での 10,000 台のデバイスのサポート

このリリースでは、CiscoWorks から開始される Common Services Device Discovery が、ネットワークからの 10,000 台のデバイス検出をサポートします。

マルチサーバ セットアップでは、各 CiscoWorks Server が、単一のインスタンスで、ネットワークから 10,000 台のデバイスを検出します。

10,000 台のデバイスがネットワークから検出されて DCR に保存されますが、CiscoWorks のアプリケーションは、LMS ライセンスに基づいて、限られたデバイスしか管理できません。

Virtual Network Manager

Virtual Network Manager(VNM)は、Campus Manager へのアドオンです。このアプリケーションは、Campus Manager(CM)および Resource Manager Essentials(RME)と連係します。

Virtual Network Manager は、VRF Readiness Report を生成して、VRF の準備状態に関する情報を提供します。これにより、管理者は、VRF を設定するために必要なサポートと比較しながら、ハードウェアとソフトウェアのサポートが利用できるデバイスを特定できます。

Virtual Network Manager アプリケーションは、企業ネットワーク内で VRF 設定を行うために使用されます。VRF 設定は、Create、Edit、Extend、Delete VRF の各設定ワークフローを使用して実行できます。また Edge VLAN Configuration ワークフローを使用して、複数の VLAN を単一の VRF インスタンスに割り当てられます。

詳細については、『 User Guide for Campus Manager 5.2 』を参照してください。

限定的な IPv6 のサポート

LMS 3.2 は、LMS 3.2 のアプリケーションの次の機能について、限定的に IPv6 をサポートします。

アプリケーション
サポートされている IPv6 の機能

Common Services

Common Services の次の機能は、IPv6 をサポートします。

Device Discovery

Common Services Device Discovery は、CDP および Ping Sweep On IP Range Device Discovery モジュールを使用して、IPv6 ネットワークからデバイスを検出します。

DCR および Grouping Services

DCR は、IPv6 をサポートし、CDP および Ping Sweep On IP Range モジュールによって検出された拡張形式の IPv6 アドレスを保存します。

これにより、IPv6 管理アドレスを使用したグループ ルールを作成できます。

Resource Manager Essentials

RME 内の次の機能は、IPv6 をサポートします。

レイヤ 3 デバイスまたは VLAN への IPv6 アドレスの割り当て

デバイスからのソフトウェア ファイルの取得

1 つのデバイスへの複数の異なるバージョンのソフトウェアの配布

デバイスからのソフトウェア ファイルの取得スケジュールの設定

デバイスからの設定ファイルの取得

デバイスへの新しい設定ファイルの配布

デバイスへの履歴設定ファイルの配布

デバイスへの設定ファイルの配布スケジュールの設定

CiscoView

CiscoView では、設定とリモート監視のためのデバイス ビューの表示に際し、デバイスの IPv6 アドレスを入力できます。

Campus Manager

Campus Manager の次の機能は、IPv6 をサポートします。

Data Collection

次の Data Collection 関連のタスクは、IPv6 環境でサポートされます。

IPv6 デバイスの SNMP Timeout and Retry 設定

手動による、IPv6 デバイスの Data Collection への包含

手動による、Data Collection からの IPv6 デバイスの除外

IPv4/IPv6 デバイスに関する Data Collection メトリックとレポートの表示

IPv6 サブネットおよび IPv6 サブネット マスクに基づき、グループ ルールの作成

IPv6 デバイスのデバイス ベースのデバッグ

Topology

次の Topology 関連のタスクは、IPv6 環境でサポートされます。

Topology ビューからの、優先管理アドレスとしての IPv6 アドレスの設定

Topology Services からの、Resource Manager Essentials と CiscoView の相互起動

Device Type Topology Filter のための IPv6 デバイスの選択

Campus Manager レポート

User Tracking レポートを除く、すべての Campus Manager レポートで、IP アドレスの各フィールドに、IPv6 アドレスを表示できるようになりました。

レポートは、IP アドレス(IPv4 および IPv6)に基づいて並べ替えることができます。

VLAN 設定

次の VLAN 関連の設定は、IPv6 環境でサポートされます。

VLAN の作成

VLAN の削除

VLAN のポート割り当て

VLAN のトランク設定

VLAN フィルタ

CiscoWorks Assistant

このリリースで、CiscoWorks Assistant は、次のデバイス検出ページで IPv6 アドレシング スキームをサポートします。

[Ping Sweep] ページ

[CDP] ページ

[SNMP Settings] ページ

[Filter Settings] ページ

[Device Troubleshooting] ホームページには、従来より [IP Address] フィールドがありますが、IPv6 アドレスを含むように拡張されています。

CS、CM、CV、RME、および CiscoWorks Assistant による限定的な IPv6 サポートの詳細については、それぞれの LMS 3.2 アプリケーションのユーザ ガイドを参照してください。

ユーザビリティの向上

LMS 3.2 では、大量のレポートやその他の詳細を含むテーブルの表示が、従来のリリースに比べてわかりやすくなりました。

テーブルのパフォーマンスや外観を改善するために、次の変更が加えられました。

ジョブ関連のページでのデータベースのページネーション

従来のページネーションでは、現在のページに表示されたデータしか保存できませんでした。

LMS 3.2 のページネーションでは、さまざまなアプリケーションのジョブ関連のすべてのデータを保存できます。

HTML スクローリング ページからページング テーブルへの変換

従来のリリースでは、HTML スクローリング テーブルのナビゲーションは、ページング テーブルのナビゲーションより時間がかかりました。

LMS 3.2 では、HTML スクローリング テーブルのほとんどが、ページング テーブルに変換されています。

テーブルの並べ替え

LMS の従来のリリースでは、テーブルを並べ替えることはできませんでした。このため、特定の情報の検索やクエリーが困難でした。

LMS 3.2 では、ほとんどのテーブルが、プルダウン メニューを使用してデータ順に並べ替えられます。

デフォルト ページのテーブル サイズ

このリリースでは、行数の多いテーブルは、デフォルトで 1 ページに 100 行が表示されます。これにより、何度もクリックしなくても、テーブルをすばやくナビゲートできます。

パフォーマンスの向上

LMS 3.2 リリースでは、次の点でパフォーマンスの向上が図られています。

レポート生成時間の短縮

従来、大量のレポートは、表示に時間がかかりました。これは、レポートに含まれる大量のデータをメモリにロードするのに長時間かかったからです。

しかし今回のリリースでは、デバイス名をクリックすると、特定のデバイスの詳細が即座に表示されます。

Syslog 処理の向上

Syslog 処理の一括クエリーが変更され、全体の所要時間が最適化されました。これにより、Syslog の処理時間が、30 ~ 40% 短縮されました。

サポートされるネットワーク管理システム

表 1-3 に、LMS 3.2 付属の Integration Utility 1.9 でサポートされるネットワーク管理システム(NMS)を示します。

Integration Utility の使用方法については、『 User Guide for Integration Utility 1.7 』を参照してください。

表 1-3 サポートされるネットワーク管理システム

ネットワーク管理システム
サポートされるプラットフォーム

HP OpenView 8.13

Solaris 10

Windows Server 2003 x64、Service Pack 2

Windows Server 2003 x64 R2、Service Pack 2

HP OpenView と CiscoWorks LMS の統合については、 www.hp.com の 『 NNMi Deployment Guide 』を参照してください。

HP OpenView 7.53

Solaris 9

Solaris 10

Windows 2003 Standard Edition、Service Pack 2

Windows 2003 Enterprise Edition、Service Pack 2

Windows 2003 R2 Standard Edition

Windows 2003 R2 Enterprise Edition

HP OpenView 7.51

Solaris 9

Solaris 10

Windows 2003 Standard Edition、Service Pack 1

Windows 2003 Enterprise Edition、Service Pack 1

Windows 2003 R2 Standard Edition

Windows 2003 R2 Enterprise Edition

HP OpenView 7.50

Solaris 9

Windows 2003 Standard Edition、Service Pack 1

Windows 2003 Enterprise Edition、Service Pack 1

NetView 7.1.5

Solaris 9

Solaris 10

Windows 2003 Standard Edition

Windows 2003 Enterprise Edition

Windows 2003 R2 Standard x64 Edition

Windows 2003 R2 Enterprise x64 Edition

NetView 7.1.4

Solaris 9

Windows 2003 Standard Edition

Windows 2003 Enterprise Edition

サードパーティ製の NMS からのデバイスのインポートについては、『 User Guide for CiscoWorks Common Services 3.3 』およびオンライン ヘルプを参照してください。

Network Management Integration Data Bundle(NMIDB; ネットワーク管理統合データ バンドル)1.0.089 が、LMS 3.2 に付属しています。

サードパーティ製のネットワーク管理アプリケーションおよびネットワーク管理統合データ バンドル(NMIDB)のための最新アダプタは、次の URL からダウンロードできます。

Latest Adapter:

http://www.cisco.com/kobayashi/sw-center/cw2000/cmc3rd.shtml

上のページにアクセスできるのは、Cisco.com の登録ユーザのみです。

NMIDB:

http://download-sj.cisco.com/cisco/netmgmt/ciscoview/5.0/packages/nmidb.X.zip
(Internet Explorer および Firefox ブラウザ)

ここで X は NMIDB のバージョンです。

サポートされるデバイス

追加のデバイス パッケージが利用可能になった場合は、それらのパッケージが収録されているサービス パック(以前に IDU と呼ばれていたもの)を Cisco.com からダウンロードできます。

Cisco.com の登録ユーザは、次の URL から、最新の Device Package Update にアクセスし、CV、CM、DFM、および RME 用の最新のデバイス アップデートをダウンロードできます。

CiscoView 用:

http://www.cisco.com/cgi-bin/Software/CiscoView/cvplanner.cgi

Campus 用:

http://www.cisco.com/cgi-bin/tablebuild.pl/cw2000-campus

DFM 用:

http://www.cisco.com/cgi-bin/tablebuild.pl/cw2000-dfm

RME 用:

http://www.cisco.com/cgi-bin/tablebuild.pl/cw2000-rme

インストールされているアプリケーションのデバイス パッケージの一覧を参照するには、CiscoWorks ホームページで、[Common Services] > [Software Center] を選択し、必要なアプリケーションの名前を選択します。

サポートされるデバイスの詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Supported Devices Tables of RME, CM, CV, and DFM (LMS 3.2)

このマニュアルは、Cisco.com の次の URLs から入手可能です。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/cscowork/ps2425/prod_installation_guides_list.html

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/cscowork/ps2425/products_device_support_tables_list.html

User Guide for CiscoView 6.1.9

CiscoView は、各種のシスコ デバイスを管理および設定します。サポートされるデバイスについては、このマニュアルを参照してください。このマニュアルは、Cisco.com の次の URL から入手可能です。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/cscowork/ps4565/products_user_guide_list.html