Internetwork Performance Monitor ユーザ ガイド
IPM コンポーネントの操作
IPM コンポーネントの操作
発行日;2012/01/14 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

IPM コンポーネントの操作

ソース ルータの操作

設定済みソース ルータのリストの表示

ソース ルータのプロパティの表示

新規ソース ルータの追加

ソース ルータの削除

ターゲット デバイスの操作

定義済みターゲットのリスト表示

ターゲットのプロパティの表示

新規ターゲットの追加

ターゲットの削除

オペレーションの操作

定義済みオペレーションのリストの表示

オペレーション プロパティの表示

新規オペレーションの追加

しきい値の設定とアラートの生成

オペレーションの削除

コレクタの操作

定義済みコレクタのリストの表示

コレクタの状態の表示

コレクタ プロパティの表示

新規コレクタの追加

コレクタの停止

コレクタの削除

シード ファイルの使用によるコンポーネントの追加

シード ファイルの作成

シード ファイルのシンタックス

ソースのシード ファイルのサンプル

ターゲットのシード ファイルのサンプル

コレクタのシード ファイルのサンプル

シード ファイルからのコンポーネントのロード

シード ファイルの出力ファイルの表示

IP アドレスの変更

ベースラインの設定

IPM データベース プリファレンスの設定

現在のデータベース プリファレンスの表示

データベース プリファレンスの変更

データベース プリファレンス ファイルの形式

SNMP のタイムアウトとリトライ環境変数の設定

Solaris での SNMP 環境変数の設定

Windows での SNMP 環境変数の設定

IPM サーバでの新しいプロセス タイムアウト値の設定

Solaris でのサーバのタイムアウト値の設定

Windows でのサーバのタイムアウト値の設定

Solaris での DISPLAY 変数の設定

IPM データベースのバックアップと復元

NVRAM の設定

管理対象ソース インターフェイスの設定

管理パスワードの変更

IPM データベースのパスワードの変更

Message Log ウィンドウの操作

Log Control

Log Display

IPM コンポーネントの操作

この章では、IPM コンポーネントの操作に関する情報について説明します。IPM コンポーネントには、コレクタ、ソース ルータ、ターゲット デバイス、オペレーションがあります。これらのコンポーネントの表示、アップデート、削除について説明します。

この章では、次の項目について取り上げます。

「ソース ルータの操作」

「ターゲット デバイスの操作」

「オペレーションの操作」

「コレクタの操作」

「シード ファイルの使用によるコンポーネントの追加」

「IP アドレスの変更」

「IPM データベース プリファレンスの設定」

「SNMP のタイムアウトとリトライ環境変数の設定」

「IPM サーバでの新しいプロセス タイムアウト値の設定」

「Solaris での DISPLAY 変数の設定」

「IPM データベースのバックアップと復元」

「NVRAM の設定」

「管理パスワードの変更」

「IPM データベースのパスワードの変更」

「Message Log ウィンドウの操作」

ソース ルータの操作

IPMソース ルータは、ネットワーク パフォーマンス統計を測定するためのオペレーションの起動に使用するルータです。各ソース ルータには、SA Agent 機能と SNMP エージェントが必要です。

ソース ルータの操作に関する情報は、次の項目で構成されています。

「設定済みソース ルータのリストの表示」

「ソース ルータのプロパティの表示」

「新規ソース ルータの追加」

「ソース ルータの削除」

設定済みソース ルータのリストの表示

設定済みソース ルータのリストを表示するには、IPM メイン ウィンドウから Edit > Configuration を選択します。Configuration ウィンドウ(図 2-3)が表示されます。デフォルトでは、ナビゲーション ペインで Sources が選択され、Configuration ウィンドウ内に Source Configuration ウィンドウが表示されます。

Source Configuration ウィンドウには、設定済みのソース ルータが表示されます。このウィンドウから、新規ソース ルータの追加、既存のソースのコンフィギュレーション変更、既存のソースの削除ができます。

ソース ルータのプロパティの表示

Source Properties ウィンドウでは、定義済みのソース ルータのプロパティを表示できます。

ソース ルータのプロパティを表示するには、次の手順に従います。


ステップ 1 IPM メイン ウィンドウから、ソース ルータを使用するコレクタを選択します。

ステップ 2 View > Properties を選択します。

Properties Viewer ウィンドウが表示されます。デフォルトで、Properties Viewer ウィンドウ内に Collector Properties ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 Source をクリックします。

Source Properties ウィンドウ(図 4-1)が表示されます。

図 4-1 Soruce Properties ウィンドウ

 


 

これらのフィールドについては、オンライン ヘルプのトピック「Source Properties Window」を参照してください。

新規ソース ルータの追加

ルータをコレクタに対するソースとして使用する前に、そのルータを IPM ソース ルータとして定義しておく必要があります。

必要に応じて、ルータ上で SNMP 読み取りコミュニティ ストリングおよび書き込みコミュニティ ストリングが適切に設定されていることを確認します。また、ネットワーク管理システム(NMS)でトラップを受信したい場合は、SA Agent 生成トラップを NMS に送信するようにルータが設定されていることを確認します。IPM 自体はトラップを受信しません。

ソース ルータでの SNMP 設定については、『 Installation Guide for Internetwork Performance Monitor 』の「Preparing to Install」の章の、「Configuring Your Routers to Send SA Agent-Related Traps」の項を参照してください。

新しいソース ルータを追加するには、次の手順に従います。


ステップ 1 IPM メイン ウィンドウから、Edit > Configuration を選択します。

Configuration ウィンドウ(図 2-3)が表示されます。デフォルトで、Configuration ウィンドウ内に Source Configuration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Hostname or IP Address フィールドに、ソースが常駐するルータの IP アドレスまたはホスト名を入力します。このホスト名の長さは、1 ~ 64 文字です。

ステップ 3 Read Community フィールドに、ソース ルータの SNMP エージェントが保持している情報へ、読み取りアクセスを行うための SNMP コミュニティ名を入力します。この値の長さは、1 ~ 255 文字です。

ステップ 4 Write Community フィールドに、ソース ルータの SNMP エージェントが保持しれている情報へ、書き込みアクセスを行うための SNMP コミュニティ名を入力します。この値の長さは、1 ~ 255 文字です。

ステップ 5 Name フィールドに、ソース ルータに割り当てる名前を入力します。このフィールドをエイリアスとして使用できます。Description フィールドに、ソース ルータの簡単な説明を入力できます。

ステップ 6 Add をクリックします。

IPM はルータの検索を試行し、正しいコミュニティ ストリングを使用して SNMP がイネーブルになっているかどうかを判別します。ルータが検出されると、IPM はルータを IPM データベースに追加します。IPM がルータを検索できない場合は、エラー メッセージを表示します。


) ホスト名ではなく IP アドレスを指定した場合、その IP アドレスが通常のアドレス解決方法で解決できないときは、IPM はホスト名の代わりにソース ルータの IP アドレスを表示します。


ステップ 7 OK をクリックし、Configuration ウィンドウを閉じて IPM メイン ウィンドウに戻ります。


 

シード ファイルを使用してソース ルータを IPM に追加する方法については、「シード ファイルの使用によるコンポーネントの追加」を参照してください。

ソース ルータの削除

不要になったソース ルータは削除できます。複数のソース ルータを同時に削除できます。


) 1 つ以上のコレクタの一部としてソース ルータが設定されている場合は、コレクタを削除してからソース ルータを削除します。


ソース ルータを削除するには、次の手順に従います。


ステップ 1 Source Configuration ウィンドウ(図 2-3)から、削除するソース ルータ(複数可)を選択します。

ステップ 2 Delete をクリックします。

確認用のボックスが表示されます。

ステップ 3 Yes をクリックします。

選択したソース ルータが、IPM データベースから削除されます。


 

ターゲット デバイスの操作

IPM ターゲットは、ネットワーク パフォーマンス統計を収集する終点のデバイスです。IP アドレス指定可能な任意のデバイス、SA Agent Responder を実行しているシスコ ルータ、または SNA ホストをターゲットにできます。


) SA Agent Responder は、Cisco IOS 12.1(2)T 以降でのみサポートされます。Release 12.1 以降のソフトウェアを使用することを強く推奨します。


ターゲット デバイスの操作に関する情報は、次の項目で構成されています。

「定義済みターゲットのリスト表示」

「ターゲットのプロパティの表示」

「新規ターゲットの追加」

「ターゲットの削除」

定義済みターゲットのリスト表示

デバイスを IPM ターゲットとして定義すると、Target Configuration ウィンドウの定義済みターゲットのリストに、ターゲットが表示されます。

定義済みターゲットのリストを表示するには、次の手順に従います。


ステップ 1 IPM メイン ウィンドウで、Edit > Configuration を選択します。

Configuration ウィンドウ(図 2-3)が表示されます。

ステップ 2 Targets をクリックします。

Target Configuration ウィンドウ(図 2-4)が表示されます。

Target Configuration ウィンドウには、IPM ターゲットとして定義されているすべてのデバイスが表示されます。このウィンドウから、新しいターゲットの定義、既存のターゲットの修正、ターゲットの削除ができます。


 

ターゲットのプロパティの表示

Target Properties ウィンドウでは、定義済みのターゲットのプロパティを表示できます。

ターゲットのプロパティを表示するには、次の手順に従います。


ステップ 1 IPM メイン ウィンドウから、ターゲット デバイスを使用するコレクタを選択します。

ステップ 2 View > Properties を選択します。

Properties Viewer ウィンドウ(図 4-6)が表示されます。デフォルトで、Properties Viewer ウィンドウ内に Collector Properties ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 Target をクリックします。

Target Properties ウィンドウ(図 4-2)が表示されます。

図 4-2 Target Properties ウィンドウ

 


 

これらのフィールドについては、オンライン ヘルプのトピック「Target Properties Window」を参照してください。

新規ターゲットの追加

IPM ターゲットは、データを収集する先のデバイスです。ターゲットは、IP アドレス指定可能な任意のデバイス、SA Agent Responder、または SNA ホストにできます。

新しいターゲットを追加するには、次の手順に従います。


ステップ 1 IPM メイン ウィンドウから、Edit > Configuration を選択します。

Configuration ウィンドウ(図 2-3)が表示されます。デフォルトで、Configuration ウィンドウ内に Source Configuration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Targets をクリックします。

Target Configuration ウィンドウ(図 2-4)が表示されます。

ステップ 3 Target Type フィールドで、このターゲットに使用するプロトコルのタイプを選択します。指定可能な値は次のとおりです。

IP:IP/ICMP Echo。IP アドレス指定可能な任意のデバイスです。宛先 IP アドレスまたはホスト名が必要です。

Cisco SAA Responder:Cisco IOS ソフトウェアのバージョン 12.1 以降が動作する、ターゲットのシスコ ルータに組み込まれたコンポーネント。SA Agent ソフトウェアを実行しているソース ルータからの SA Agent 要求パケットに応答します。ジッタを測定する Enhanced UDP オペレーションの場合、または(接続で起こり得る問題を回避するために)ターゲットが SA Agent を使用する場合には、このターゲット タイプが必要になります。

ルータで rtr responder コンフィギュレーション コマンドを使用して、SA Agent Responder をイネーブルにする必要があります。

SNA:シスコの NSPECHO メインフレーム ホスト アプリケーションへの SNA LU タイプ 0 またはタイプ 2 接続、または SNA SCCP-LU Native Echo。VTAM への SNA PU 接続について定義された PU 名が必要です。

ターゲットとして使用する VTAM メインフレーム上に、NSPECHO をインストールする必要があります。NSPECHO アプリケーションは、IPM プロダクト CD で提供されます。NSPECHO のインストール方法については、『 Installation Guide for Internetwork Performance Monitor 』の
「Installing NSPECHO to Measure SNA Response Times」の章を参照してください。

ステップ 4 選択した Target Type に応じて、次のアクションのいずれかを実行します。

ターゲット タイプが IP の場合は、Host Name or IP Address フィールドにターゲット デバイスのホスト名または IP アドレスを入力します。

ターゲット タイプが Cisco SAA Responder の場合は、Host Name or IP Address フィールドにターゲット デバイスのホスト名または IP アドレスを入力します。Read Community フィールドに、ターゲット デバイスの SNMP エージェントが保持している情報へ、読み取りアクセスを行うための SNMP コミュニティ名を入力します。

ターゲット タイプが SNA の場合は、PU Name フィールドにターゲット デバイスの SNA ホスト名を入力します。

ステップ 5 Name フィールドに、ターゲットに割り当てる名前を入力します。デフォルトでは、このフィールドは Hostname、IP Address、または PU Name フィールドと同じですが、名前を変更できます(たとえば、エイリアスとして使用する場合)。Description フィールドに、ターゲットの簡単な説明を入力できます。

ステップ 6 Add をクリックします。

新しく定義したターゲットが、IPM によって IPM データベースに追加されます。


) ホスト名ではなく IP アドレスを指定した場合、その IP アドレスが通常のアドレス解決方法で解決できないときは、アドレスを有効であるとみなし、ホスト名への解決は行いません。


ステップ 7 Close をクリックし、Configuration ウィンドウを閉じて IPM メイン ウィンドウに戻ります。


 

シード ファイルを使用してターゲットを IPM に追加する方法については、「シード ファイルの使用によるコンポーネントの追加」を参照してください。

ターゲットの削除

不要になったターゲットは削除できます。複数のターゲットを同時に削除できます。


) ターゲットをコレクタに関連付けた場合、そのコレクタを最初に削除しない限り、ターゲットは削除できません。


ターゲットを削除するには、次の手順に従います。


ステップ 1 Target Configuration ウィンドウ(図 2-4)から、削除するターゲット(複数可)を選択します。

ステップ 2 Delete をクリックします。

確認用のボックスが表示されます。

ステップ 3 Yes をクリックします。

選択したターゲットが、IPM データベースから削除されます。


 

ターゲットの削除を試みた際に、IPM から Could not delete the target というエラー メッセージが発行される場合は、次の理由が考えられます。

該当するターゲットが、1 つ以上のコレクタの最終ターゲットとして使用されている。

該当するターゲットが、1 つ以上の Path Echo コレクタの中間ホップとして使用されている。

この問題を解決するには、次の手順に従います。


ステップ 1 ターゲットがコレクタによって最終ターゲットとして使用されていないか確認します。IPM メイン ウィンドウで、Target のカラムからターゲット名を探します。ターゲット名が見つかったら、ターゲットを削除する前に、そのコレクタを削除してください。

ステップ 2 ターゲット名が見つからない場合は、Path Echo の Historical Statistics ウィンドウには使用頻度の高い 10 個のパスのみが表示されることに注意してください。残りの中間パスを表示するには、IPM Path Usage レポートを使用する必要があります。このレポートを使用するには、次の手順に従います。

a. IPM サーバ ホームページで、 Configuration Reports > Collectors を選択します。

Collector Information ページが表示されます。

b. リストから最初の Path Echo コレクタを選択し、Details カラムの Path Usage をクリックします。

Path Usage ページが表示されます。

c. パスをクリックして、そのパスの中間ホップすべてが表示されるように展開し、ターゲット名を探します。ターゲット名があれば、ターゲットを削除する前に、その Path Echo コレクタを削除してください。

d. すべての Path Echo コレクタのパスごとに、この手順を繰り返します。


 

オペレーションの操作

IPM オペレーションは、パフォーマンスの測定に使用されるパラメータ セットのエイリアスです。オペレーションの操作に関する情報は、次の項目で構成されています。

「定義済みオペレーションのリストの表示」

「オペレーション プロパティの表示」

「新規オペレーションの追加」

「しきい値の設定とアラートの生成」

「オペレーションの削除」

定義済みオペレーションのリストの表示

定義済みオペレーションのリストを表示するには、次の手順に従います。


ステップ 1 IPM メイン ウィンドウから、Edit > Configuration を選択します。

Configuration ウィンドウ(図 2-3)が表示されます。

ステップ 2 Operations をクリックします。

オペレーションのリストが展開されて、定義されたオペレーションのタイプが表示されます。

ステップ 3 オペレーション タイプをクリックします。

Operation Configuration ウィンドウ(図 4-3)に、選択したオペレーション タイプでのデフォルトのコンフィギュレーションが表示され、オペレーションのリストが展開されて、そのタイプの定義済みオペレーションがすべて表示されます。

Operation Configuration ウィンドウに、定義済みのすべてのオペレーションが表示されます。このウィンドウから、新しいオペレーションの定義、既存のオペレーションの修正、既存のオペレーションの削除ができます。


) IPM をインストールすると、定義済みのオペレーションのグループが利用できます。定義済みのオペレーションは修正できません。ただし、これをテンプレートとして利用し、独自のオペレーションを作成できます。これらのオペレーションとその簡単な説明については、「コレクタの定義」を参照してください。


図 4-3 Operation Configuration ウィンドウ

 


 

オペレーション プロパティの表示

Operation Properties ウィンドウでは、定義済みのオペレーションのプロパティを表示できます。

オペレーション プロパティを表示するには、次の手順に従います。


ステップ 1 IPM メイン ウィンドウから、オペレーションを使用するコレクタを選択します。

ステップ 2 View > Properties を選択します。

Properties Viewer ウィンドウ(図 4-6)が表示されます。デフォルトで、Properties Viewer ウィンドウ内に Collector Properties ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 Operation をクリックします。

Operation Properties ウィンドウ(図 4-4)が表示されます。

図 4-4 Operation Properties ウィンドウ

 


 

これらのフィールドについては、オンライン ヘルプのトピック「Operation Properties Window」を参照してください。

新規オペレーションの追加

IPM オペレーションは、ソース ルータとターゲット デバイスの間のパフォーマンス測定に使用されるパラメータ セットのエイリアスです。

オペレーションを定義するには、次の手順に従います。


ステップ 1 IPM メイン ウィンドウから、Edit > Configuration を選択します。

Configuration ウィンドウ(図 2-3)が表示されます。

ステップ 2 Operations をクリックします。

オペレーションのリストが展開されて、定義されたオペレーションのタイプが表示されます。

ステップ 3 オペレーション タイプをクリックします。

Operation Configuration ウィンドウ(図 4-3)に、選択したオペレーション タイプでのデフォルトのコンフィギュレーションが表示され、オペレーションのリストが展開されて、そのタイプの定義済みオペレーションがすべて表示されます。

ステップ 4 定義するオペレーションのオプションを設定します。DHCP、DLSw、DNS、HTTP、IP、SNA、TCP、FTP、UDP、および Voice over IP でのパフォーマンスを測定するためのオペレーションの定義方法については、 「IPM の使用によるネットワーク パフォーマンスの測定」 の章を参照してください。

ステップ 5 Close をクリックして、モニタリング オペレーションの定義を完了します。

オペレーション ウィンドウが再度表示され、定義済みのオペレーションのリストに、新しいオペレーションが追加されます。


 

しきい値の設定とアラートの生成

Operation Configuration ウィンドウで、ソース ルータでのしきい値とイベント通知を設定できます。

オペレーションを使用してしきい値を設定し、アラートを生成するには、次の手順に従います。


ステップ 1 既存のオペレーションを選択するか、または「新規オペレーションの追加」に記載されている手順に従って新しいオペレーションを定義します。

ステップ 2 Generate Action Event フィールドで、IPM がしきい値違反の計算に使用するアルゴリズムを選択します。次の値を指定できます。

Never:しきい値違反を計算しません。これはデフォルト値です。

Immediate:レイテンシが上昇しきい値を超えるか、下降しきい値を下回ると、Action Event Type で定義されたアクションをただちに実行します。

Consecutive:連続して X 回、レイテンシが上昇しきい値を超えるか、下降しきい値を下回ると、Action Event Type で定義されたアクションを実行します。連続回数は任意に指定できます。デフォルトは 5 です。

X of Y:最後の Y 回のうち X 回、レイテンシがしきい値を超えるか、下降しきい値を下回ると、Action Event Type で定義されたアクションを実行します。

指定回数で違反が発生する回数を任意に指定できます。有効値は、x 値(X)、y 値(Y)ともに 1 ~ 16 です。デフォルトの値はどちらも 5 です。

Average:最後の X 回の平均レイテンシ値が、上昇しきい値を超えるか、下降しきい値を下回ると、Action Event Type で定義されたアクションをただちに実行します。

平均をとるオペレーションの回数を任意に指定できます。デフォルトは、最後の 5 回のレイテンシ オペレーションの平均です。たとえば、コレクタの上昇しきい値が 5000 ミリ秒で、コレクタの最後 3 回の試行結果が 6000 ミリ秒、6000 ミリ秒、5000 ミリ秒であった場合、平均は 6000 + 6000 + 5000 = 17000/3 > 5000 となります。これらの値の平均は 5000 ミリ秒のしきい値を超えているため、アクションがトリガーされます。

ステップ 3 Rising フィールドに、上昇しきい値をミリ秒単位で入力します。有効な値は 1 ~ 99999 ミリ秒です。デフォルトは 5000 ミリ秒です。レイテンシが上昇しきい値を超えると、コレクタは Generate Action Event で指定したアルゴリズムを使用して、しきい値違反が発生しているかどうかを判別します。違反が発生すると、Action Event Type で定義されたアクションが実行されます。

ステップ 4 Falling フィールドに、下降しきい値をミリ秒単位で入力します。有効な値は 0 ~ 99999 ミリ秒です。デフォルト値は 3000 ミリ秒です。レイテンシが下降しきい値を下回ると、しきい値がリセットされます。レイテンシが上昇しきい値を超える時に、イベントが 1 つだけ生成されます。

ステップ 5 Generate Action Event に Consecutive、X of Y、Average のいずれかを指定した場合は、しきい値計算に使用する値を X フィールドに入力します。有効な値は 1 ~ 16 です。デフォルトは 5 です。

Generate Action Event に X of Y を指定した場合は、しきい値計算に使用する Y 値を Y フィールドに入力します。有効な値は 1 ~ 16 です。デフォルトは 5 です。

ステップ 6 Timeout Value フィールドに、コレクタがそのエコー オペレーションに対する応答を待つ時間をミリ秒単位で入力します。

タイムアウトが発生すると、タイムアウト カウンタの値が増えます。タイムアウト値は、指定するサンプル間隔よりも小さい値である必要があります。有効な値は 0 ~ 604800 です。

デフォルト値は、次のいずれかになります。

60000 ミリ秒(TCP Connectオペレーションの場合)

9000 ミリ秒(DNS オペレーションの場合)

5000 ミリ秒(その他のオペレーションの場合)


) Cisco IOS でインターオペラビリティを確保するには、TCP 接続および DNS オペレーションのタイムアウト値をそれぞれ 60000 ミリ秒と 9000 ミリ秒に固定します。それ以外の値を入力した場合には、IPM が入力された値をデフォルト値に変更します。


ステップ 7 コレクタに対して設定されたタイムアウト値に基づいてレイテンシ レポート オペレーションのタイムアウトをチェックするには、Timeout オプションをイネーブルにします。

Timeout オプションをイネーブルにすると、このコレクタについてタイムアウトが発生したとき、またはクリアされたときに、Action Event Type で指定されたアクションが実行されます。

ステップ 8 コネクション型プロトコル(LU0、LU2、およびSSCP)でコネクションの切断をチェックするには、Connection Lost オプションをイネーブルにします。

Connection Lost オプションをイネーブルにすると、このコレクタについてコネクションの切断、または切断後の再接続が発生したとき、Action Event Type で指定されたアクションが実行されます。

ステップ 9 Action Event Type フィールドで、次の場合にコレクタが実行するアクション(またはその組み合せ)を選択します。

Timeout オプションがイネーブルの場合

Connection Lost オプションがイネーブルの場合

しきい値を越えている場合

しきい値イベントに対してアクション タイプが発生するようにするには、しきい値タイプを Never 以外の値に定義する必要があります。可能なアクションは次のとおりです。

Trap:SNMP トラップを送信します。上昇しきい値を超えた場合、タイムアウトが発生した場合、またはコネクションの切断が発生した場合に、トラップを送信します。下降しきい値のクリア、再接続の発生、タイムアウトでなくなったときに、2 番目のトラップを送信します。

SNMP トラップは、ソース ルータから、そのトラップを受信するよう設定されている NMS に送信されます。IPM 自体はトラップの受信または処理を行いません。

Alert:上昇しきい値を超えたときに SNA ネットワーク管理ベクトル転送(NMVT)アラートを送信し、下降しきい値がクリアされたときに SNA NMVT 解決を送信します。

Trap & Alert:トラップと NMVT の両方を送信します。

None:アクションは行われません。

トラップおよびアラートは、ソース ルータから、SA Agent のトラップまたはアラートを受信するようにソース ルータで定義された任意のネットワーク管理ステーションに送信されます。

ステップ 10 OK をクリックして、オペレーションの定義を完了します。

新規のまたはアップデートされたオペレーションが、IPM によって IPM データベースに追加されます。


 

オペレーションの削除

不要になったユーザ定義のオペレーションは削除できます。複数のオペレーションを同時に削除できます。

削除されたオペレーションを使用しているコレクタは、正常に動作し続けます。


) IPM より提供されているデフォルトのオペレーションは、削除できません。


ユーザ定義のオペレーションを削除するには、次の手順に従います。


ステップ 1 Configuration ウィンドウ(図 2-3)から、削除するオペレーション(複数可)を選択します。

ステップ 2 Delete をクリックします。

確認用のボックスが表示されます。

ステップ 3 Yes をクリックします。

選択したオペレーションが、IPM データベースから削除されます。


 

コレクタの操作

コレクタは、ソース ルータ、ターゲット デバイス、オペレーション、コレクタ スケジュールの定義です。IPM を使用してネットワーク パフォーマンス統計を収集するには、コレクタを定義する必要があります。

コレクタの操作に関する情報は、次の項目で構成されています。

「定義済みコレクタのリストの表示」

「コレクタの状態の表示」

「コレクタ プロパティの表示」

「新規コレクタの追加」

「コレクタの停止」

「コレクタの削除」

定義済みコレクタのリストの表示

定義済みのコレクタは、すべて IPM メイン ウィンドウ(図 2-1)に表示されます。現在の日付および時間以前に始動し、現在の日付および時間以降に終了するコレクタは、すべて有効なコレクタとみなされます。

IPM メイン ウィンドウでは、各コレクタについて次のステータス情報が表示されます。

コレクタ名

ソース

ターゲット

オペレーション

開始時間

期間

タイプ

ステータス

カラムのタイトルをクリックすると、IPM メイン ウィンドウに表示されるコレクタ情報をソートできます。デフォルトでは、情報はコレクタ名の順序になっています。オプションで、開始時間、ターゲット、オペレーション タイプを基準にして情報をソートすることもできます。

コレクタの状態の表示

サーバ上のコレクタ数の要約を(実行中、期限満了などの)現在の状態ごとに分類して表示するには、IPM メイン ウィンドウから View > Collector State Summary を選択します。Collector State Summary (図 4-5) ウィンドウが表示されます。

これらのフィールドについては、オンライン ヘルプのトピック「Collector State Summary Window」を参照してください。

図 4-5 Collector State Summary ウィンドウ

 

コレクタ プロパティの表示

定義済みのコレクタに関する詳細情報を表示するには、次の手順に従います。


ステップ 1 IPM メイン ウィンドウから、コレクタを選択します。

ステップ 2 View > Properties を選択します。

Properties Viewer ウィンドウ(図 4-6)が表示されます。

デフォルトで、Properties Viewer ウィンドウ内に Collector Properties ウィンドウが表示されます。

図 4-6 Collector Properties ウィンドウ

 


) Collector Properties ウィンドウがデフォルトで表示されない場合は、Collector をクリックします。


これらのフィールドについては、オンライン ヘルプのトピック「Collector Properties Window」を参照してください。


 

新規コレクタの追加

新しいコレクタの定義では、ソース ルータ、ターゲット、オペレーション、コレクタ スケジュールの選択を行います。

コレクタを定義する際、特に SAA テストの実行中には、発信元アドレスのインターフェイスの IP アドレスが重要なパラメータとなります。ユーザは、ターゲットとの接続に使用されるインターフェイスの IP アドレスを指定しますが、これに代わる動作として、IPM はルーティング テーブルを使用し、発信元アドレスを識別してターゲットへのパケット送信を行います。このようにして、(ターゲット デバイスとの通信中に)同じインターフェイスのアドレスをソース インターフェイスとして使用するという制限が解消されます。

たとえば、プローブの発信元アドレスを設定する場合、IP パケットの発信元アドレスがプローブの発信元アドレスに設定されます。ソース IP を設定しない場合、デフォルトで IOS が発信インターフェイスの IP を取得します。いずれの場合も、そのターゲット IP に基づいて、通常のルーティング ルックアップが行われます。


) ソース インターフェイスのアドレスを管理対象インターフェイスのアドレスとして設定する方法については、「管理対象ソース インターフェイスの設定」を参照してください。


新しいコレクタを定義するには、次の手順に従います。


ステップ 1 IPM メイン ウィンドウから、Edit > Configuration を選択します。

Configuration ウィンドウ(図 2-3)が表示されます。デフォルトで、Configuration ウィンドウ内に Source Configuration ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Collectors をクリックします。

Configuration ウィンドウ内に、Cllector Configuration ウィンドウ(図 2-5)が表示されます。

ステップ 3 Name フィールドに、コレクタに割り当てる名前を入力します。Description フィールドに、コレクタの簡単な説明を入力できます。


) Collector Settings ダイアログボックスの Name フィールドには 16 文字以上入力できますが、「トラップ PDU」では最初の 15 文字だけ表示されます。ただし、IPM データベースには、入力したコレクタ名全体が保存されます。


ステップ 4 Collector Type フィールドで、 Collect Statistics オプションをイネーブルにし、データを収集して後の分析用に IPM データベースに格納するようにします。

このオプションをイネーブルにしない場合、データはリアルタイムでの表示のみとなります。ネットワーク パフォーマンス データは、IPM データベースに格納されません。デフォルトでは、 Collector Type は統計を収集するように設定されています。

ステップ 5 次のうち 1 つを実行します。

コレクタの開始を延期できるように、特定の開始時間と期間を指定せずにコレクタを設定するには、 On Demand をクリックします。

特定の開始時間および終了時間を定義するには、 Set Date をクリックし、関連するフィールドにデータを入力して、コレクタをいつ起動し、どれだけの期間実行するかを指定します。 OK をクリックします。


) デフォルトでは、Start Date フィールドに表示される時間は、クライアント マシンの現在の時刻です。Collector Settings ダイアログボックスのオプションを選択してから Add をクリックするまでに時間がかかった場合、定義したコレクタの Start Date フィールドには、新しい時間が表示されます。


Set Date Range ダイアログボックスのオプションは次のとおりです。

Now:設定後、ただちにコレクタを起動します。これはデフォルトの設定です。

On Date:指定した日時にコレクタを起動します。

このオプションを選択する場合は、次の項目を設定する必要があります。

時間を 24 時間形式で指定する。

年を YYYY 形式で指定する。

月をリストから選択する。

日付をカレンダーから選択する。

On Date のデフォルトの設定は、コレクタが定義されている現在の日付と時間です。

選択した日付にまだなっていない間は、IPM メイン ウィンドウでのコレクタのステータスは、Schedule Pending となります。開始時間になった段階で、IPM はルータでコレクタを設定し、そのステータスが IPM メイン ウィンドウに反映されます。

開始時間および終了時間の設定に関する追加情報は、オンライン ヘルプのトピック「Set Date Range Window」を参照してください。

ステップ 6 Sources リストから、データ収集のためのソース ルータとして指定するルータを選択します。ルータの名前がわかっている場合は、Search フィールドにその名前を入力します。

Sources リスト内の一致するルータにカーソルが移動します。

ステップ 7 Targets リストから、ターゲットとして指定するデバイスを選択します。ターゲットの名前がわかっている場合は、Search フィールドにその名前を入力します。

Targets リスト内の一致するターゲットにカーソルが移動します。


) DNS、DHCP、FTP、HTTP では、ターゲットは必要ありません。


ステップ 8 Operations リストから、このコレクタで使用するオペレーションを選択します。オペレーションの名前がわかっている場合は、Search フィールドにその名前を入力します。

Operations リスト内の一致するオペレーションにカーソルが移動します。

IPM で用意されている定義済みのオペレーションについては、表 2-1で簡単に説明しています。


) IPM では、定義済みの HTTP または FTP オペレーションは提供していません。したがって、最初に HTTP または FTP オペレーションを作成してから、それぞれ HTTP または FTP コレクタを作成する必要があります。詳細については、「新規オペレーションの追加」を参照してください。


ステップ 9 OK をクリックします。

新しく定義したコレクタが、IPM によって IPM データベースに追加されます。


 

シード ファイルを使用してコレクタを IPM に追加する方法については、「シード ファイルの使用によるコンポーネントの追加」を参照してください。

コレクタの停止

不要になったコレクタは停止できます。コレクタを停止すると、コレクタと SA Agent のエントリはソース ルータから削除されます。複数のコレクタを同時に停止できます。

IPM コレクタを停止するには、次の手順に従います。


ステップ 1 IPM メイン ウィンドウから、停止するコレクタ(複数可)を選択します。

Edit > Stop を選択します。

確認用のボックスが表示されます。

ステップ 2 Yes をクリックします。

選択したコレクタが、IPM メイン ウィンドウから停止されます。 Edit > Start Edit > Edit Collector のいずれかを使用してコレクタが開始されるまで、そのコレクタのステータスは Cancelled のままになります。

Edit > Start および Edit > Edit Collector で使用可能なオプションの詳細については、コンテキスト ヘルプを参照してください。


 

コレクタの削除

不要になったコレクタは削除できます。コレクタを削除すると、そのコレクタに関連するすべてのデータはデータベースから削除され、コレクタとSA Agent のエントリはソース ルータから削除されます。選択したコレクタがアクティブである場合、IPM はまずそのコレクタを停止し、その後削除します。

データが IPM データベースから完全に削除されるまで、コレクタは Delete Pending の状態になります。IPM データベースに大容量のデータを保存しているコレクタを削除するときは、数分間かかることがあります。複数のコレクタを同時に削除できます。

IPM コレクタを削除するには、次の手順に従います。


ステップ 1 IPM メイン ウィンドウ(図 2-1)から、削除するコレクタ(複数可)を選択します。

ステップ 2 Edit > Delete を選択します。

確認用のボックスが表示されます。

ステップ 3 Yes をクリックします。

選択したコレクタが、IPM メイン ウィンドウから削除されます。


 

シード ファイルの使用によるコンポーネントの追加

ソース ルータ、ターゲット、コレクタは、それぞれのコンフィギュレーション ウィンドウから定義するだけでなく、シード ファイルを使用しても定義できます。シード ファイルは、1 つまたは複数のコンポーネントを定義するために必要な情報が含まれているテキスト ファイルです。特に、多数のソース、ターゲット、またはコレクタを短時間で追加する必要がある場合、このシード ファイルは便利です。

コンポーネントのタイプごとに、それぞれのシード ファイルを作成する必要があります。たとえば、ソース ルータの定義とコレクタの定義を同一のシード ファイルに混在させることはできません。

ここでは、シード ファイルに関する次の詳細情報を取り上げます。

「シード ファイルの作成」

「シード ファイルからのコンポーネントのロード」

「シード ファイルの出力ファイルの表示」

シード ファイルの作成

ソース ルータ、ターゲット、またはコレクタのシード ファイルを作成するには、次の手順に従います。


ステップ 1 任意のテキスト エディタを使用して、「シード ファイルのシンタックス」で説明した形式でコンポーネント固有のシード ファイルを作成します。

コンポーネントのタイプ別のシード ファイルのサンプルを、「ソースのシード ファイルのサンプル」「ターゲットのシード ファイルのサンプル」、および「コレクタのシード ファイルのサンプル」に示します。

ステップ 2 ソース ルータのシード ファイルをテキスト ファイルとして保存します。

次の表に、デフォルトの IPM シード ファイル名とディレクトリを示します。

 

プラットフォーム
デフォルトの
シード ファイル名
デフォルトのシード ファイル ディレクトリ

Solaris

srcfile

/opt/CSCOipm/etc/source

trgtfile

/opt/CSCOipm/etc/target

collfile

/opt/CSCOipm/etc/collector

Windows

srcfile

C:\Program Files\Internetwork Performance Monitor\Server\etc\source

trgtfile

C:\Program Files\Internetwork Performance Monitor\Server\etc\target

collfile

C:\Program Files\Internetwork Performance Monitor\Server\etc\collector


) デフォルト以外のディレクトリに IPM をインストールした場合は、/opt(Solaris の場合)または C:\Program Files\Internetwork Performance Monitor\(Windows の場合)の代わりに、そのディレクトリを指定する必要があります。



 

シード ファイルのシンタックス

シード ファイルの先頭には、ファイルに関する任意の注釈情報を入力できるコメント セクションがあり、その後に各コンポーネントの定義が各行に分かれて続きます。

ソース ルータのシード ファイルでは、各ソース ルータに、コマンド、ホスト名、読み取りコミュニティ ストリング、書き込みコミュニティ ストリングを指定します。

ターゲットのシード ファイルでは、ターゲットのそれぞれについて、コマンド、ターゲット タイプ、ホスト名、読み取りコミュニティ ストリング(IP または Cisco SA Agent Responder のターゲットの場合)を指定します。

コレクタのシード ファイルでは、コレクタのそれぞれについて、コマンド、コレクタ名、ソース ルータ、ターゲット デバイス、オペレーション名、開始時間、期間、コレクタ タイプを指定します。

コンポーネントの定義の各部分をデリミタで区切る必要があります。使用できるデリミタは、スペース、カンマ(,)、セミコロン(;)、タブ(\t)です。1 つのシード ファイル内で同じデリミタを使用してください。

コンポーネントの最初はカンマ、セミコロン、タブで始めないでください。

次の例は、デリミタとしてスペースを使った、有効なソース ルータ定義です。

# a router1 public private
 

コンポーネントの定義部分にスペースが含まれている場合は、その定義のすべての部分で、カンマまたはセミコロンをデリミタとして使用してください。上記の例で、ホスト名にスペースが含まれていた場合(たとえば、router 1)には、スペースではなくカンマまたはセミコロンをデリミタとして使用する必要があります。

# a,router 1,public,private
 

表 4-1 では、コンポーネントの定義の各部分について説明します。

 

表 4-1 コンポーネントの定義部分

部分
説明

コマンド

ソース ルータ、ターゲット、またはコレクタを IPM データベースに追加または削除するかどうか、IPM データベースにある既存のコンポーネント エントリをシード ファイルからアップデートするかどうかを定義します。次の値を指定できます。

A または a :コレクタを IPM データベースに追加します。

D または d :コンポーネントを IPM データベースから削除します。

U または u :IPM データベースにある既存のコンポーネント エントリを、シード ファイルの情報からアップデートします。

ホスト名

(ソース ルータおよびターゲットのみ)ソースが常駐するルータ、またはターゲット デバイスの IP アドレスまたはホスト名。ホスト名の長さは、1 ~ 64 文字です。ルータにはエイリアス名を加えることができます。この場合、ホスト名の後に縦棒(|)を加えてエイリアス名を続けます。

読み取りコミュニティ

(ソース ルータおよびターゲットのみ)ソース ルータ上の SNMP エージェントが保持している情報に読み取りアクセスを行うための、SNMP コミュニティ名です。この値の長さは、1 ~ 32 文字です。

書き込みコミュニティ

(ソース ルータのみ)ソース ルータ上の SNMP エージェントが保持している情報に書き込みアクセスを行うための、SNMP コミュニティ名です。この値の長さは、1 ~ 32 文字です。

ターゲット タイプ

(ターゲットのみ)このターゲットで使用するプロトコル タイプ。次の値のうち 1 つを指定します。

1 :IP。IP アドレスまたはホスト名が必要です。

2 :Cisco SAA Responder。IP アドレスまたはホスト名と、読み取りコミュニティ ストリングが必要です。

3 :SNA LU0、SNA LU2、または SNA SSCP-LU。ホスト名が必要です。

コレクタ名

コレクタの名前。

ソース

(コレクタのみ)このコレクタに使用する、定義済みソース ルータの名前。ソース ルータは、IPM またはソース ルータ シード ファイルで定義されている必要があります。

ターゲット

(コレクタのみ)このコレクタに使用する、定義済みターゲット デバイスの名前。ターゲット デバイスは、IPM またはターゲット シード ファイルで定義されている必要があります。

オペレーション

(コレクタのみ)このコレクタに使用する、定義済みオペレーションの名前。オペレーションは、IPM で定義されている必要があります。

ソースのシード ファイルのサンプル

ソースのシード ファイルのサンプルを次に示します。

####################################################################

#

# This file has example definitions for source routers.

#

# Comments starts with the "#" character

#

# The format of the file is as follows:

#

# <command><delim><hostname[|aliasname]><delim><read community><delim><write community>

#

# <delim> characters are " ;,\t" "space,semicolon,comma,tab"

#

# <hostname[|aliasname]> : Host name followed by optional aliasName

# separated with a ‘|’ (“vertical bar”)

#

# The valid commands are 'a|A' for add; 'd|D' for delete; 'u|U' for update;

#

# WARNING: Please assure the permissions on these files

# do not allow read access to all users due to

# the inclusions of SNMP community names.

#

####################################################################

 

#a router1 public private

#a router2 santa claus

#a router3.foobar.com open secret

ターゲットのシード ファイルのサンプル

ターゲットのシード ファイルのサンプルを次に示します。

####################################################################

#

# This file has example definitions for target devices

#

# Comments starts with the "#" character

#

# The format of the file is as follows:

#

# <command><delim><target type><delim><hostname [<aliasname]><delim><read community>

#

# <delim> characters are " ;,\t" "space,semicolon,comma,tab"

#

# <hostname[|aliasname]> : Host name followed by optional aliasName

# separated with a ‘|’ (“vertical bar”)

#

# The valid commands are 'a|A' for add; 'd|D' for delete; 'u|U' for update;

#

# The <target type> is 1 for IP; 2 for CISCO_SAA_RESPONDER; 3 for SNA

#

# For CISCO_SAA_RESPONDER target type, read community string is required.

# and the IOS RTR (SA Agent) Responder must be enabled

#

# WARNING: Please assure the permissions on these files

# do not allow read access to all users due to

# the inclusions of SNMP community names.

#

####################################################################

#a 1 www.foobar.com

#a 2 ios_router.foobar.com public

#a 3 sna_target.foobar.com

#a 1 server1

#a 2 router1 public

 

コレクタのシード ファイルのサンプル

コレクタのシード ファイルのサンプルを次に示します。

####################################################################

#

# This file has example definitions for collectors

#

# Comments starts with the "#" character

#

# The format of the file is as follows:

#

# <command><delim><collName><delim><source><delim><target><delim>

# <operation><delim><startTime><delim><duration><delim><collType>

#

# <delim> characters are " ;,\t" "space,semicolon,comma,tab"

#

# The valid commands are 'a|A' for add, 'd|D' for delete, 'u|U' for update;

#

# <collType> is M for Monitored, S for Statistical

#

# <startTime> is in the format MM:DD:YYYY:hh:mm:ss

#

# <startTime> = 1 -> start time will be now

#

# <duration> is in number of hours

## <duration> = 0 -> Forever

#

# <startTime> = zero and <duration> = zero -> ON_DEMAND collector

#

# For DHCP, HTTP, FTP, and DNS Operation types, the target field must be Unused or unused.

# MyHTTP should be replaced with the name of an HTTP operation you created.

#

# DefaultJitter should be replaced by Default60ByteVoice, Default160ByteVoice,

# DefaultVideo, or DefaultVPN.

#

####################################################################

#a coll1 router1.cisco.com target1 DefaultIpEcho 1 12 M

#a coll2 router1.cisco.com target2 DefaultUDPEcho 1 0 S

#a coll3 router1.cisco.com target3 DefaultJitter 1 24 M

#a coll4 router1.cisco.com target4 DefaultDLSw 0 36 S

#a coll5 router2.cisco.com target1 DefaultSnaLu0Echo 1 6 M

#a coll6 router2.cisco.com target2 DefaultSnaLu2Echo 1 12 M

#a coll7 router2.cisco.com target3 DefaultSnaRuEcho 1 24 S

#a coll8 router2.cisco.com target2 DefaultIpPathEcho 10:20:1999:01:00:00 36 M

#a coll9 router.cisco.com Unused DefaultHTTPConn 1 0 S

#a coll10 router.cisco.com Unused MyHTTP 1 0 S

#a coll11 router.cisco.com Unused DefaultDNS 1 0 S

#a coll12 router.cisco.com Unused DefaultDHCP 1 0 S

####################################################################

 

シード ファイルからのコンポーネントのロード

シード ファイルから IPM にコンポーネントをロードするには、次の手順に従います。


ステップ 1 IPM メイン ウィンドウから、 File > Open Seed File を選択します。

Seed File ウィンドウが表示されます。

図 4-7 Seed File ウィンドウ

 

ステップ 2 Seed File Type フィールドで、ロードするシード ファイルのタイプとして Source Target 、または Collector を選択します。

ステップ 3 Seed File Name フィールドに、ソース ルータ、ターゲット、またはコレクタのシード ファイルの名前を入力します。

ステップ 4 OK をクリックします。

シード ファイルで定義したソース、ターゲット、またはコレクタが IPM データベースに追加されます。Source Configuration、Target Configuration、または Collector Configuration の各ウィンドウにアクセスすると、シード ファイルのコンポーネントに加えた変更が表示されます。

ロードするシード ファイルの名前を忘れた場合は、使用可能なシード ファイルのリストを Seed File ウィンドウから表示できます。シード ファイル タイプとして Source Target 、または Collector を選択して、 View をクリックします。


 

コマンドラインからシード ファイルをリスト、表示、編集、およびロードする方法については、「IPM コマンド リファレンス」を参照してください。

シード ファイルの出力ファイルの表示

シード ファイルを使用して、ソース、ターゲット、またはコレクタを追加する場合は、リソースの追加が成功したかどうかを示す出力ファイルを作成します。出力ファイルは、シード ファイルと同じパスと名前の後に .out という拡張子が付きます。

たとえば、labsrcfile.txt という名前のシード ファイルの場合、labsrcfile.txt.out という名前の出力ファイルが生成されます。出力ファイルには、シード ファイルと同じ情報に加え、リソースの追加が成功したかどうかを示すメッセージが含まれます。たとえば、labsrcfile.txt には、次の情報が含まれます。

a cwb-ipm-1600a public private
a cwb-ipm-1600b public private
a cwb-ipm-1700a public private
 

次に、リソースの追加に成功すると、出力ファイル labsrcfile.txt.out には、次の情報が含まれます。

a cwb-ipm-1600a public private - OK
a cwb-ipm-1600b public private - OK
a cwb-ipm-1700a public private - OK
 

何らかの理由によりリソースが追加されなかった場合は、 OK の代わりに該当するエラー メッセージが表示されます。考えられるエラー メッセージを次に示します。

ERROR: BAD VALUE PASSED
ERROR: COLLECTOR LIMIT EXCEEDED
ERROR: COLLECTOR NOT FOUND
ERROR: DATABASE ERROR
ERROR: DUPLICATE ENTRY
ERROR: DUPLICATE NAME
ERROR: INTERNAL ERROR
ERROR: INVALID COMMAND
ERROR: INVALID ENTRY
ERROR: INVALID IOS VERSION FOR TARGET
ERROR: INVALID PROTOCOL TYPE
ERROR: INVALID RTT TYPE
ERROR: INVALID TARGET FOR THE SELECTED OPERATION
ERROR: LOST CONNECTION TO SNMP SERVER
ERROR: OPERATION NOT FOUND
ERROR: SOURCE NOT FOUND
ERROR: TARGET NOT FOUND

IP アドレスの変更

ルータ、サーバ、またはその他のデバイスを物理的に移動すると、その IP アドレスを変更する必要がある場合があります。また、ネットワークが拡大するにつれて、IP アドレスを変更する必要が生じることもあります。DNS サーバがある場合は、IPM は IPM データベース全体にわたって古い IP アドレスを新しい IP アドレスに変更できます。


注意 IP アドレスを変更すると、ターゲットが中間ホップであっても、履歴統計と、
ソースおよびターゲットの IP アドレスだけでなく、発生するすべての IPM データベースの IP アドレスも変更されます。そのため、この手順を使用する前に、発生するすべての IPM データベースの IP アドレスを変更する必要があるか確認してください。

IP アドレスを変更するには、次の手順に従います。


ステップ 1 IPM メイン ウィンドウから、Edit > IP Address を選択します。

Change IP Address ウィンドウ(図 4-8)が表示されます。

図 4-8 Change IP Address ウィンドウ

 

ステップ 2 Old IP Address フィールドに、変更する現在のアドレスを入力します。入力するのは IP アドレスです。ホスト名は入力できません。

ステップ 3 New IP Address フィールドに、新しい IP アドレスを入力します。

IPM データベースにすでに存在する IP アドレスは入力しないでください。存在する IP アドレスを入力すると、IPM からエラー メッセージが発行され、現在の IP アドレスは変更されません。

ステップ 4 OK をクリックします。

IPM データベース全体にわたってその IP アドレスが変更されます。

IP アドレスが変更されているとき、IPM の反応が遅く感じられることがあります。これは、この更新中にクライアントが受け取るメッセージが大量であるためです。

IP アドレスを変更する場合、IPM データベースで変更が完了しなければ、ほかの IP アドレスの変更はできません。

デバイスの IP アドレスを変更する際、IPM では 2 種類のチェックが行われます。まず、IPM データベースのほかのデバイスで同じ IP アドレスが使用されているかどうかがチェックされます。次に、新しい IP アドレスが古い IP アドレス(存在する場合)と同じ DNS エントリにマップされているかどうかがチェックされます。


 

Change IP Address ウィンドウの詳細については、オンライン ヘルプのトピック「Change IP Address Window」を参照してください。

ベースラインの設定

少なくとも 1 時間分のデータを収集している、実行状態にある統計コレクタすべてに対して、指定したパーセント(ベースライン)ずつ、レイテンシのしきい値を増加できます。ベースラインを編集しても、モニタされるコレクタには影響しません。

ベースラインを編集してから、最初の編集がすべてのコレクタで完了する前に、再度ベースラインを編集しようとすると、IPM は 2 回目の編集をブロックし、エラー メッセージを発行します。ベースラインが実行中のすべてのコレクタで更新されるまで待ち、ベースラインを再編集してください。

ベースラインを編集するには、次の手順に従います。


ステップ 1 IPM メイン ウィンドウから、Edit > Baseline を選択します。

Edit Baseline ウィンドウ(図 4-9)が表示されます。

図 4-9 Edit Baseline ウィンドウ

 

ステップ 2 Enter new baseline フィールドに、レイテンシのしきい値を増加するパーセンテージを入力します。有効範囲は 1 ~ 999(パーセント)です。デフォルト設定は 20(パーセント)です。

たとえば、現在の平均レイテンシが 100 ミリ秒で、ベースラインを 50 に指定した場合は、新しい上昇しきい値は 150 ミリ秒になり(現在の平均レイテンシから 50% アップ)、下降しきい値は 50 ミリ秒になります(現在の平均レイテンシから 50% ダウン)。

ステップ 3 OK をクリックします。

レイテンシのしきい値は、指定したベースラインのパーセンテージだけ増加します。実行中のすべての統計コレクタに変更が伝達されます。

IPM サーバに多数のコレクタが設定されていると、ベースラインが更新されている間、IPM クライアントの反応が遅く感じられる場合があります。これは、この更新中にクライアントが受け取るメッセージが大量であるためです。


) IPM では、開いている統計ウィンドウを自動的にリフレッシュして新しいベースラインを反映しません。新しいベースラインを表示するには、統計ウィンドウを閉じてから、再度開いてください。



 

Edit Baseline ウィンドウの詳細については、オンライン ヘルプのトピック「Edit Baseline Window」を参照してください。

IPM データベース プリファレンスの設定

統計オペレーションを使用するコレクタについて、IPM は 1 時間ごとにネットワーク パフォーマンスおよびエラーの統計をソース ルータから収集し、そのデータを IPM データベースに格納します。1 時間ごとに収集されたデータが使用されて、日ごと、週ごと、月ごとのデータが計算されます。

デフォルトでは、IPM は、収集したデータを次に示す期間だけ保存します。

時間ごとのデータは 32 日間

日ごとのデータは 180 日間

週ごとのデータは永久

月ごとのデータは永久

IPM データベース プリファレンス ファイルを使用すると、これらのパラメータを制御して、営業時間と営業日の定義もできます。定義した営業時間は日ごと、週ごと、月ごとの平均の計算に使用されます。また、営業日は週ごとおよび月ごとの平均の計算に使用されます。また、データベース プリファレンス ファイルを使用して、日ごとのデータがデータベースに保持される期間も設定できます。


) SA Agent からのデータに不良なデータがあると、日ごと、週ごと、および月ごとの統計レポートに悪影響が及ぶ可能性があります。これを防止するため、IPM では、SA Agent から受信するデータをフィルタリングして、非常に大きな値(999999 を超える値)と負の値を除去しています。


次の各項目では、データベース プリファレンスの表示および変更に関して説明します。

「現在のデータベース プリファレンスの表示」

「データベース プリファレンスの変更」

「データベース プリファレンス ファイルの形式」

現在のデータベース プリファレンスの表示

Solaris で現在実行している IPM データベースのプリファレンスを表示するには、次のように入力します。

# cd /opt/CSCOipm/bin
# ./ipm dbprefs view
 

Windows では、次のように入力します。

cd c:\Program Files\Internetwork Performance Monitor\Server\bin
ipm dbprefs view
 

Solaris で、コンフィギュレーション ファイルのプリファレンス(現在実行している IPM データベースのプリファレンスと異なることがある)を表示するには、次のように入力します。

# cd /opt/CSCOipm/bin
# ./ipm dbprefs viewfile
 

Windows では、次のように入力します。

cd c:\Program Files\Internetwork Performance Monitor\Server\bin
ipm dbprefs viewfile
 

このコマンドの view バージョンと viewfile バージョンとでは、出力される結果の形式が異なります。これは、ipm dbprefs view がデータベースの内容を表示することに対して、ipm dbprefs viewfile はファイルの内容を表示するためです。

データベース プリファレンスの変更

IPM データベース プリファレンスを変更するには、次の手順に従います。


ステップ 1 テキスト エディタを使用して、IPM データベース プリファレンス ファイル(Solaris では /opt/CSCOipm/etc/ipmDbPref.conf 、Windows では c:\Program Files\Internetwork Performance Monitor\server\etc\ipmDbPref.conf )を編集します。

ステップ 2 日ごとのネットワーク パフォーマンス統計を保存する日数を変更する場合は、次の行を修正します。

ipm_daily_stats_life=180
 

ステップ 3 平均の計算に使用する営業時間を設定する場合は、該当する時間間隔をオンまたはオフにする必要があります。

1 日は、午前 0:00(ipm_business_hour_0)に始まり午後 11:59(ipm_business_hour_23=0)に終わる 1 時間ごとの増分に分割されます。平均に含める時間帯について、時間間隔の値を 1 に設定します。

たとえば、午前 8:00 ~午後 5:00 の営業時間にわたって収集した統計を保存するには、次のように設定します。

ipm_business_hour_0=0
ipm_business_hour_1=0
ipm_business_hour_2=0
ipm_business_hour_3=0
ipm_business_hour_4=0
ipm_business_hour_5=0
ipm_business_hour_6=0
ipm_business_hour_7=0
ipm_business_hour_8=1
ipm_business_hour_9=1
ipm_business_hour_10=1
ipm_business_hour_11=1
ipm_business_hour_12=1
ipm_business_hour_13=1
ipm_business_hour_14=1
ipm_business_hour_15=1
ipm_business_hour_16=1
ipm_business_hour_17=0
ipm_business_hour_18=0
ipm_business_hour_19=0
ipm_business_hour_20=0
ipm_business_hour_21=0
ipm_business_hour_22=0
ipm_business_hour_23=0
 

デフォルトでは、営業日は午前 0:00 から午後 11:59 までの 24 時間として定義されます。

週ごとおよび月ごとの平均の計算に使用する営業日を設定するには、該当する曜日をオンまたはオフにする必要があります。曜日はそれぞれ、次のように数値で表されます。

日曜日は ipm_business_day_0

月曜日は ipm_business_day_1

火曜日は ipm_business_day_2

水曜日は ipm_business_day_3

木曜日は ipm_business_day_4

金曜日は ipm_business_day_5

土曜日は ipm_business_day_6

営業日として設定する曜日については、その曜日を 1 の値に設定します。0 の値を設定した曜日は、営業日としてはカウントされません。

たとえば、営業日を月曜日~金曜日に設定するには、次のように設定します(これがデフォルトの設定です)。

ipm_business_day_0=0
ipm_business_day_1=1
ipm_business_day_2=1
ipm_business_day_3=1
ipm_business_day_4=1
ipm_business_day_5=1
ipm_business_day_6=0
 

デフォルトでは、営業週は、日曜日の朝から土曜日の晩までの 7 日として定義されます。

ステップ 4 IPM データベース プリファレンス ファイルに対する変更内容を保存します。

ステップ 5 データベース ユーティリティ プログラムを実行して、プリファレンスをロードします。

Solaris では、次のように入力します。

# cd /opt/CSCOipm/bin
# ./ipm dbprefs reload
 

Windows では、次のように入力します。

cd c:\Program Files\Internetwork Performance Monitor\Server\bin
ipm dbprefs reload


 


データベース プリファレンス ファイル(ipmDbPref.conf)を修正する前に、バックアップ コピーを作成してください。


データベース プリファレンス ファイルの形式

次の例では、デフォルトの IPM データベース プリファレンス ファイル( ipmDbPref.conf )の内容を示します。このファイルは、Solaris では
/opt/CSCOipm/etc
ディレクトリに、Windows では c:\Program Files\Internetwork Performance Monitor\server\etc ディレクトリに保存されます。

##

# (C) Copyright 1998 Cisco Systems, Inc.

# All Rights Reserved

#

# IPM Web Report Preferences

#

# The default maximum number of rows returned to the browser

# in any web report can be controlled with ipm_max_web_rpt_rows.

#

ipm_max_web_rpt_rows=500

#

#

# IPM Database Preferences

#

# This file contains the IPM Database Preferences used for

# data aging, data reduction, and web reporting.

#

# To change these values, update the values below and run the command:

# ipmDbPref.sh -s

#

# To display the values currently set in the database, run the command:

# ipmDbPref.sh

#

# NOTE: Changing these parameters has no effect on daily, weekly and

# monthly data that has already been calculated. Only new daily, weekly

# and monthly data will use these new settings.

#

# The weekly and monthly data are always kept forever.

 

# The ipm_hourly_stats_life setting determines the number of days that IPM

# stores hourly statistics information. You can change this to any number

# of days.

#

ipm_hourly_stats_life=32

#

#

# The ipm_daily_stats_life setting determines the number of days that IPM

# stores daily statistics information. You can change this to any number

# of days.

#

ipm_daily_stats_life=180

#

# The ipm_business_hour_x settings describe which hours of the day IPM

# will use when generating daily, weekly and monthly reports. Each hour

# of the day, starting with 0 (midnight) and going through 23 (11 PM)

# may be included in the reports. However, you will probably want to

# restrict the hours included in the reports to normal business hours.

#

# The hours are defined as starting at 0 minutes past the hour, and going

# through 59 minutes and 59 seconds past the hour.

#

#

# Set the value of each ipm_business_hour_x parameter to either 0 or 1.

# A value of 1 indicates that IPM will use this hour of the day when

# generating daily, weekly and monthly reports. A value of 0 indicates

# that IPM will ignore this hour of the day when generating daily, weekly

# and monthly reports.

#

# For example, setting 'ipm_business_hour_9=1' will cause all data collected

# between 9:00AM and 9:59AM on business days to be included in reports.

#

ipm_business_hour_0=1

ipm_business_hour_1=1

ipm_business_hour_2=1

ipm_business_hour_3=1

ipm_business_hour_4=1

ipm_business_hour_5=1

ipm_business_hour_6=1

ipm_business_hour_7=1

ipm_business_hour_8=1

ipm_business_hour_9=1

ipm_business_hour_10=1

ipm_business_hour_11=1

ipm_business_hour_12=1

ipm_business_hour_13=1

ipm_business_hour_14=1

ipm_business_hour_15=1

ipm_business_hour_16=1

ipm_business_hour_17=1

ipm_business_hour_18=1

ipm_business_hour_19=1

ipm_business_hour_20=1

ipm_business_hour_21=1

ipm_business_hour_22=1

ipm_business_hour_23=1

#

# The ipm_business_day settings describe which days of the week IPM will

# use when generating weekly and monthly reports. Each day of the week

# is represented by a number:

#

# Sunday is 0

# Monday is 1

# Tuesday is 2

# Wednesday is 3

# Thursday is 4

# Friday is 5

# Saturday is 6

#

# Set the value of each ipm_business_day_x parameter to either 0 or 1.

# A value of 1 indicates that IPM will use this day of the week when

# generating weekly and monthly reports. A value of 0 indicates that IPM

# will ignore this day of the week when generating weekly and monthly reports.

#

# For example, setting 'ipm_business_day_2=1' will cause all

# data collected on Tuesday during business hours to be included in reports.

#

ipm_business_day_0=1

ipm_business_day_1=1

ipm_business_day_2=1

ipm_business_day_3=1

ipm_business_day_4=1

ipm_business_day_5=1

ipm_business_day_6=1

SNMP のタイムアウトとリトライ環境変数の設定

IPM サーバとソース ルータは、物理的に隣接して配置する必要はありません。実際には、数千マイル離れたところにも配置できます。ただし、距離が離れるにつれて、ソース ルータの SNMP 要求に対する応答に時間がかかるようになります。応答時間が定義済みのタイムアウト値を超えると、IPM では、その遅延を、コレクタのオペレーションに影響を与える可能性がある SNMP タイムアウトとして解釈します。

たとえば、ニューヨークに IPM サーバがあり、東京にソース ルータがある場合、SNMP タイムアウトにより、ソース ルータでのコレクタの設定が妨げられる場合があります。または、コレクタを設定できても、タイムアウトによりソース ルータから統計データを収集できない期間が発生する可能性があります。

この問題が発生した場合、最良の解決法は、物理的にソース ルータにより近いところに追加の IPM サーバを定義する方法です。ただし、この方法が選択できない場合は、SNMP タイムアウトとリトライ環境変数に新しい値を設定できます。


) SNMP 環境変数は、最も極端な操作条件を除き、すべての操作条件について設計されています。この変数を修正した場合、IPM のパフォーマンスに悪影響を与え、ユーザ要求に対する応答で容認できないほど長い遅延が発生する可能性があります。修正する必要がない限り、この変数は修正しないでください。


次の環境変数が SNMP のタイムアウトとリトライを制御します。

 

変数
説明

IPM_SNMP_TIMEOUT

IPM サーバが応答を待つ時間(秒)。有効範囲は 1 ~ 60 秒です。デフォルトは 5 秒です。

IPM_SNMP_RETRIES

IPM サーバが、応答を待っている間にタイムアウトした要求の再送信を試みる回数。有効範囲は 1 ~ 5 回です。デフォルトは 3 回です。

IPM_SNMP_TIMEOUT_INCREMENT

その後の再試行で、現在のタイムアウト値に追加する時間(秒)。有効範囲は 1 ~ 60 秒です。デフォルトは 5 秒です。

デフォルト値を使用すると、初回タイムアウトが 5 秒で、その後、10 秒、15 秒、20 秒のタイムアウトで 3 回リトライするため、SNMP 要求が完了できたかどうかを判別するまで、IPM は 50 秒待つことになります。

極端な SNMP タイムアウトがネットワーク上の問題となる場合は、問題が解消するまで、タイムアウトとタイムアウト増分値を少しずつ増加させてください。

これらの変数に新しい値を設定するには、次のいずれかの手順に従います。

「Solaris での SNMP 環境変数の設定」

「Windows での SNMP 環境変数の設定」

Solaris での SNMP 環境変数の設定

Solaris で SNMP 環境変数を設定するには、次の手順に従います。


ステップ 1 IPM サーバが動作していないことを確認します。環境変数は、IPM サーバが動作していないときに設定する必要があります。IPM サーバを停止するには、次のように入力します。

# cd /opt/CSCOipm/bin
# ./ipm stop
 

ステップ 2 IPM サーバ上で、テキスト エディタで ipm.env ファイルを開きます。Solaris では、ipm.env ファイルのデフォルトのディレクトリは /opt/CSCOipm/etc です。


) IPM をインストールするデフォルトのディレクトリは、/opt です。別のディレクトリに IPM をインストールした場合は、/opt の代わりにそのディレクトリを指定してください。


デフォルトでは、変数の定義はこのファイルの中でコメント行になっています。

# Max value is 60, default is 5, min is 1
#IPM_SNMP_TIMEOUT=5
#export IPM_SNMP_TIMEOUT
 
# Max value is 5, default is 3, min is 1
#IPM_SNMP_RETRIES=3
#export IPM_SNMP_RETRIES
 
# Max value is 60, default is 5, min is 1
#IPM_SNMP_TIMEOUT_INCREMENT=5
#export IPM_SNMP_TIMEOUT_INCREMENT
 

ステップ 3 変数の定義を変更するには、定義からコメント記号(#)を削除して、設定を変更します。たとえば、タイムアウト値を 10 秒に変更するには、このファイルの該当する行を次のように変更します。

# Max value is 60, default is 5, min is 1
IPM_SNMP_TIMEOUT=10
export IPM_SNMP_TIMEOUT
 

ステップ 4 変更を保存して、ファイルを閉じます。

ステップ 5 root ユーザとしてログインします。

ステップ 6 次のように入力して、IPM サーバを再始動します。

# cd /opt/CSCOipm/bin
# ./ipm restart

IPM サーバは始動するときに、変数を検出して新しいタイムアウト値とリトライ値を使用します。


 

Windows での SNMP 環境変数の設定

Windows で SNMP 環境変数を設定するには、次の手順に従います。


ステップ 1 IPM サーバが動作していないことを確認します。環境変数は、IPM サーバが動作していないときに設定する必要があります。IPM サーバを停止するには、次のように入力します。

cd c:\Program Files\Internetwork Performance Monitor\Server\bin
ipm stop
 

ステップ 2 IPM サーバ上で、テキスト エディタで ipm.env ファイルを開きます。
Windows では、ipm.env ファイルのデフォルトのディレクトリは、
c:\Program Files\Internetwork Performance Monitor\server\etc です。


) IPM をインストールするデフォルトのディレクトリは、c:\Program Files\Internetwork Performance Monitor です。別のディレクトリに IPM をインストールした場合は、c:\Program Files\Internetwork Performance Monitor の代わりにそのディレクトリを指定してください。


デフォルトでは、変数の定義はこのファイルの中でコメント行になっています。

# Max value is 60, default is 5, min is 1
#set IPM_SNMP_TIMEOUT=5
 
# Max value is 5, default is 3, min is 1
#set IPM_SNMP_RETRIES=3
 
# Max value is 60, default is 5, min is 1
#set IPM_SNMP_TIMEOUT_INCREMENT=5
 

ステップ 3 変数の定義を変更するには、定義からコメント記号(#)を削除して、設定を変更します。たとえば、タイムアウト値を 10 秒に変更するには、このファイルの該当する行を次のように変更します。

# Max value is 60, default is 5, min is 1
set IPM_SNMP_TIMEOUT=10
 

ステップ 4 変更を保存して、ファイルを閉じます。

ステップ 5 管理者としてログインします。

ステップ 6 次のように入力して、IPM サーバを再始動します。

cd c:\Program Files\Internetwork Performance Monitor\server\bin
ipm restart
 

IPM サーバは始動するときに、変数を検出して新しいタイムアウト値とリトライ値を使用します。


 

IPM サーバでの新しいプロセス タイムアウト値の設定

データ コレクション サーバとコンフィギュレーション サーバのデフォルトのタイムアウト値は 120 秒です。この値は、多数のコレクタを設定していて始動時間が長くなる場合にも対応します。ただし、1 台の IPM サーバ上で 1000 個を超えるコレクタを設定している場合には、このタイムアウト値を増やす必要がある場合があります。これらのタイムアウト値は内部 IPM タイミングを制御しているため、ソース ルータとの通信には影響を与えません。

1000 個を超えるコレクタでは、コレクタ 500 個のグループごとに、データ コレクション サーバとコンフィギュレーション サーバの両方で、デフォルトの 120 秒のタイムアウト値に 30 秒を追加します。たとえば、1500 個のコレクタの場合、両方のサーバのタイムアウト値を 150 秒に変更します。この変更を行わないと、Process Manager がデータ コレクション サーバの始動を待っている間にタイムアウトしてしまい、コンフィギュレーション サーバが初期化されない可能性があります。

タイムアウト値を増やして、データ コレクション サーバが処理を開始するために十分な時間を与えるには、次のいずれかの手順に従います。

「Solaris でのサーバのタイムアウト値の設定」

「Windows でのサーバのタイムアウト値の設定」

Solaris でのサーバのタイムアウト値の設定

Solaris でサーバのタイムアウト値を設定するには、次の手順に従います。


ステップ 1 IPM サーバで、テキスト エディタで ipm.conf ファイルを開きます。Solaris では、ipm.conf ファイルのデフォルトのディレクトリは /opt/CSCOipm/etc です。


) IPM をインストールするデフォルトのディレクトリは、/opt です。別のディレクトリに IPM をインストールした場合は、/opt の代わりにそのディレクトリを指定してください。


データ コレクション サーバのタイムアウト値は、このファイルの次の行で定義されています。

DataCollectionServer R MessageLogServer,SNMPServer /opt/CSCOipm/bin/CWB_ipmData_colld -ORBagentPort,44342,-PMCserverName,IPMProcessMgr,-PMCname,DataCollectionServer,-MLCserverName,IPMMsgLogServer,-MLCname,DataCollectionServer,-N,IPMDataCollectionServer,-R,/opt/CSCOipm 120
 

コンフィギュレーション サーバのタイムアウト値は、このファイルの次の行で定義されています。

ConfigServer R MessageLogServer,SNMPServer,DataCollectionServer /opt/CSCOipm/bin/CWB_ipmConfigServerd -ORBagentPort,44342,-PMCserverName,IPMProcessMgr,-PMCname,ConfigServer,-MLCserverName,IPMMsgLogServer,-MLCname,ConfigServer 120
 

ステップ 2 どちらか一方、または両方のサーバでタイムアウトの定義を変更するには、該当する行の最後にある 120 という数値を変更します。たとえば、コンフィギュレーション サーバのタイムアウト値を 240 秒に変更するには、次のように入力します。

ConfigServer R MessageLogServer,SNMPServer,DataCollectionServer /opt/CSCOipm/bin/CWB_ipmConfigServerd -ORBagentPort,44342,-PMCserverName,IPMProcessMgr,-PMCname,ConfigServer,-MLCserverName,IPMMsgLogServer,-MLCname,ConfigServer 240
 

ステップ 3 変更を保存して、ファイルを閉じます。

ステップ 4 root ユーザとしてログインします。

ステップ 5 次のように入力して、IPM サーバを再始動します。

# cd /opt/CSCOipm/bin
# ./ipm restart
 

IPM サーバは始動すると、新しいタイムアウト値を使用します。


 

Windows でのサーバのタイムアウト値の設定

Windows でサーバのタイムアウト値を設定するには、次の手順に従います。


ステップ 1 IPM サーバで、テキスト エディタで ipm.conf ファイルを開きます。
Windows では、ipm.conf ファイルのデフォルトのディレクトリは、
c:\Program Files\Internetwork Performance Monitor\server\pmconf です。


) IPM をインストールするデフォルトのディレクトリは、c:\Program Files\Internetwork Performance Monitor です。別のディレクトリに IPM をインストールした場合は、c:\Program Files\Internetwork Performance Monitor の代わりにそのディレクトリを指定してください。


データ コレクション サーバのタイムアウト値は、このファイルの次の行で定義されています。

DataCollectionServer R MessageLogServer,SNMPServer C:\PROGRA~1\INTERN~1\Server\bin\CWB_ipmData_colld -ORBagentPort,44342,-OAconnectionMaxIdle,8640000,-PMCserverName,IPMProcessMgr,-PMCname,DataCollectionServer,-MLCserverName,IPMMsgLogServer,-MLCname,DataCollectionServer,-N,IPMDataCollectionServer,-R,C:\PROGRA~1\INTERN~1\Server,-MLCfilterFileName,C:\PROGRA~1\INTERN~1\Server\logs\DataCollectionServer.flt 120
 

コンフィギュレーション サーバのタイムアウト値は、このファイルの次の行で定義されています。

ConfigServer R MessageLogServer,SNMPServer,DataCollectionServer C:\PROGRA~1\INTERN~1\Server\bin\CWB_ipmConfigServerd -ORBagentPort,44342,-OAconnectionMaxIdle,8640000,-PMCserverName,IPMProcessMgr,-PMCname,ConfigServer,-MLCserverName,IPMMsgLogServer,-MLCname,ConfigServer,-MLCfilterFileName,C:\PROGRA~1\INTERN~1\Server\logs\ConfigServer.flt 120
 

ステップ 2 どちらか一方、または両方のサーバでタイムアウトの定義を変更するには、該当する行の最後にある 120 という数値を変更します。たとえば、コンフィギュレーション サーバのタイムアウト値を 240 秒に変更するには、次のように入力します。

ConfigServer R MessageLogServer,SNMPServer,DataCollectionServer C:\PROGRA~1\INTERN~1\Server\bin\CWB_ipmConfigServerd -ORBagentPort,44342,-OAconnectionMaxIdle,8640000,-PMCserverName,IPMProcessMgr,-PMCname,ConfigServer,-MLCserverName,IPMMsgLogServer,-MLCname,ConfigServer,-MLCfilterFileName,C:\PROGRA~1\INTERN~1\Server\logs\ConfigServer.flt 240
 

ステップ 3 変更を保存して、ファイルを閉じます。

ステップ 4 管理者としてログインします。

ステップ 5 次のように入力して、IPM サーバを再始動します。

cd c:\Program Files\Internetwork Performance Monitor\server\bin
ipm restart
 

IPM サーバは始動すると、新しいタイムアウト値を使用します。


 

Solaris での DISPLAY 変数の設定

Solaris では、DISPLAY 変数はログイン環境の一部として設定されます。ただし、リモート ワークステーションに Telnet 接続している場合は、DISPLAY 変数をローカル表示に設定する必要があります。この設定を行うには、次のように入力します。

setenv DISPLAY local_ws :0.0

ここで、 local_ws は使用しているローカル ワークステーションです。

シェルで setenv コマンドをサポートしていない場合は、次のコマンドを使用します。

export DISPLAY= local_ws :0.0

Telnet でリモートのワークステーションに接続していて、ローカル ディスプレイに DISPLAY 変数を設定していない場合、次のコマンドは使用できません。

ipm

ipm control -rt

ipm debug

ipm pmstatus

ipm start client

IPM データベースのバックアップと復元

IPM データベースは、毎日午前 1:00 に自動的にバックアップが作成されます。データベース ファイルが破損した場合、前日のバックアップ データから、IPM データベースのデータを復元できます。

前日のバックアップ データから IPM データベースを復元するには、次の操作を行います。

Solaris では、次のように入力します。

# cd /opt/CSCOipm/bin
# ./ipm dbrestore
 

Windows では、次のように入力します。

cd c:\Program Files\Internetwork Performance Monitor\server\bin
ipm dbrestore

) このコマンドの実行が完了するまで、数分かかることがあります。



警告 このコマンドは中断しないでください。中断すると、IPM データベースが破損することがあります。


NVRAM の設定

IPM を介してコレクタを設定した場合、このコレクタに対応し、選択したソースで作成される SAA インスタンスは、実行中のコンフィギュレーションで表示されません。ただし、ルータのコマンドライン インターフェイスで設定する SAA インスタンスは、実行中のコンフィギュレーションで確認できます。

実行中のコンフィギュレーションで IPM Collector SAA を表示するには、次の手順に従います。

Windows システムの場合は、次の手順に従います。


ステップ 1 C:\Program Files\Internetwork Performance Monitor\ Server\etc フォルダにある ipm.env ファイルを編集します。

ステップ 2 IPM_NVRAM_ENABLE の値を 1 に変更します(デフォルト設定は 0)。

IPM_NVRAM_ENABLE=1

) IPM をインストールするデフォルトのディレクトリは、C:\Program Files\Internetwork Performance Monitor\ です。別のディレクトリに IPM をインストールした場合は、C:\Program Files\Internetwork Performance Monitor\ の代わりに、そのディレクトリを指定してください。


ステップ 3 コマンドラインで ipm restart コマンドを使用して、IPM サーバを再始動します。


 

Solaris システムの場合は、次の手順に従います。


ステップ 1 /opt /CSCOipm/etc ディレクトリにある ipm.env ファイルを編集します。


) IPM をインストールするデフォルトのディレクトリは、/opt です。別のディレクトリに IPM をインストールした場合は、/opt の代わりに、そのディレクトリを指定してください。


ステップ 2 IPM_NVRAM_ENABLE の値を 1 に変更します(デフォルト設定は 0)。

set IPM_NVRAM_ENABLE=1
 

ステップ 3 コマンドラインで ipm restart コマンドを使用して、IPM サーバを再始動します。


 


IPM_NVRAM_ENABLE を 1 に設定し、IPM Collector SAA をスタートアップ コンフィギュレーションに保存した場合、IPM コレクタに対応する SAA インスタンスは、ルータのリブート時に自動的に再設定されます。


管理対象ソース インターフェイスの設定

管理対象インターフェイスは、発信元のアドレスです。

発信元を追加するとき、特定のルータの IP アドレスが管理対象インターフェイスのアドレスと呼ばれます。

ソース インターフェイスのアドレスを管理対象インターフェイスのアドレスとして設定するには、次の操作を行う必要があります。

Windows システムの場合は、次の手順に従います。


ステップ 1 C:\Program Files\Internetwork Performance Monitor\ Server\etc フォルダにある ipm.env ファイルを編集します。

ステップ 2 IPM_USE_MANA GED_SRC_INTF_ADDR の値を 1 に変更します(デフォルト設定は 0)。

IPM_USE_MANA GED_SRC_INTF_ADDR=1

) IPM をインストールするデフォルトのディレクトリは、
C:\Program Files\Internetwork Performance Monitor\です。別のディレクトリに IPM をインストールした場合は、C:\Program Files\Internetwork Performance Monitor\ の代わりに、にそのディレクトリを指定してください。


ステップ 3 コマンドラインで ipm restart コマンドを使用して、IPM サーバを再始動します。


 

Solaris システムの場合は、次の手順に従います。


ステップ 1 /opt /CSCOipm/etc ディレクトリにある ipm.env ファイルを編集します。


) IPM をインストールするデフォルトのディレクトリは、/opt です。別のディレクトリに IPM をインストールした場合は、/opt の代わりに、そのディレクトリを指定してください。


ステップ 2 IPM_USE_MANA GED_SRC_INTF_ADDR の値を 1 に変更します(デフォルト設定は 0)。

set IPM_USE_MANA GED_SRC_INTF_ADDR=1
 

ステップ 3 コマンドラインで ipm restart コマンドを使用して、IPM サーバを再始動します。


 


IPM_USE_MANA GED_SRC_INTF_ADDR 1 に設定した場合、ソース インターフェイスのアドレスは、すべてのコンフィギュレーションにおいて、管理対象インターフェイスのアドレスと同じになります。


管理パスワードの変更

IPM 管理パスワードは、IPM コマンド プロンプトで次のコマンドを使用して変更できます。

ipm password
 

管理パスワードの変更と新しいパスワードの入力が要求されます。新しいパスワードを入力し、確認のために同じパスワードをもう一度入力する必要があります。

パスワードの大文字と小文字は区別されます。また、英字で始める必要があります。入力できる最大文字数は 15 文字で、英数字のみ入力可能です。

IPM データベースのパスワードの変更

IPM データベースのパスワードは、IPM コマンド プロンプトで次のコマンドを使用して変更できます。

ipm dbpassword
 

パスワードの大文字と小文字は区別されます。また、英字で始める必要があります。入力できる最大文字数は 15 文字で、英数字のみ入力可能です。

IPM を新規にインストールする場合、データベース パスワードの入力は必須です。

IPM データベースを復元した後、新しいデータベース パスワードが有効なデータベース パスワードになります。

Message Log ウィンドウの操作

Message Log ウィンドウには、IPM によって生成されたステータス メッセージのログが表示されます。Message Log ウィンドウにアクセスするには、コマンドラインで次のコマンドを入力します。

ipm debug [hostname]
 

Message Log ウィンドウ(図 4-10)が表示されます。

図 4-10 Message Log ウィンドウ

 

Message Log ウィンドウは、次の部分で構成されています。

Log Control

Log Display

Log Control

Message Log ウィンドウにアクセスしたときは、Log Control タブが表示されています。

フィールド

Message Log ウィンドウの Log Control タブには、次のフィールドが含まれています。

 

フィールド
説明

Process Name

プロセスの名前。

Message Category

プロセスのトラブルシューティングのために生成されるメッセージのタイプ。IPM では、次のメッセージ カテゴリを使用できます。

Debug:シスコの Technical Assistance Center(TAC)と連携して、問題をデバッグします。

Error:エラー状況が発生したときにメッセージを生成します。

Info:ステータス情報を知らせるメッセージを生成します。

Trace:コール トレースを生成します。

メッセージ カテゴリの Error と Info は、デフォルトでイネーブルになっています。メッセージ カテゴリをイネーブルにするには、 Enabled をクリックします。


警告 Message Log ウィンドウで Debug および Trace オプションをイネーブルにすると、IPM のパフォーマンスに影響します。IPM のパフォーマンスを最大限に利用するには、これらのオプションの使用を最小限にする必要があります。


ボタン

Message Log ウィンドウの Log Control タブにあるボタンと機能を次に示します。

 

ボタン
説明

Reset

メッセージを前回保存したときの状態にリセットします(Enabled または Disabled)。

Apply

メッセージ カテゴリに加えた変更を実行します(Enabled または Disabled)。

Exit

Message Log ウィンドウを閉じます。

Help

ウィンドウに関する情報を表示します。

Log Display

Message Log ウィンドウの Log Display タブには、Log Control タブで定義したイネーブルなメッセージ カテゴリによって生成されたメッセージが表示されます。Message Log ウィンドウにアクセスしたときは、デフォルトで Log Control タブが表示されています。Log Display タブにアクセスするには、タブバーの Log Display をクリックします。

ボタン

Message Log ウィンドウの Log Display タブにあるボタンと機能を次に示します。

 

ボタン
説明

All

Message Log ウィンドウの Log Control タブでイネーブルなメッセージ カテゴリによって生成されたメッセージをすべて表示します。

View N (6 まで)

New View で定義した基準を満たすメッセージを表示します。

New View

New View ウィンドウを表示します。このウィンドウでは、Message Log ウィンドウの Log Display タブに表示されるメッセージの基準を指定できます。

Clear View

現在表示されているすべてのメッセージをビューから削除します。

Pause View

メッセージを受信してもスクロールされないようにします。新しいメッセージは受信されますが、ビュー内のリストはスクロールされません。ビューのポーズ中に受信された新しいメッセージは保存されません。

メッセージがまだビュー全体に表示されていないとき(つまりビューのスクロールが開始する前)にポーズを選択すると、新しいメッセージがビューの最後列まで追加されてからポーズが実施されます。

メッセージのスクロールをレジュームするには、 Pause View を再度クリックします。ビューのスクロールがレジュームし、新しいメッセージがもう一度保存されます。

Exit

Message Log ウィンドウを閉じます。

Help

ウィンドウに関する情報を表示します。