Internetwork Performance Monitor インストレーション ガイド Software Release 2.6
IPM Release 2.6 へのアップグ レード
IPM Release 2.6 へのアップグレード
発行日;2012/01/10 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 767KB) | フィードバック

目次

IPM Release 2.6 へのアップグレード

前のリリースの IPM からのアップグレード

IPM 2.6 の移行パス

Windows でのリモート データの移行

Solaris でのリモート データの移行

IPM Release 2.6 へのアップグレード

この章では、以前のリリースの IPM を IPM Release 2.6 にアップグレードする方法について説明します。取り上げる項目は次のとおりです。

「前のリリースの IPM からのアップグレード」

「IPM 2.6 の移行パス」

「Windows でのリモート データの移行」

「Solaris でのリモート データの移行」

IPM サーバと IPM クライアントを Release 2.6 レベルにアップグレードする 必要があります

アップグレードを実行する前に、IPMDB.db、.dbpassword、IPMDB.log、および ipm.env をバックアップすることができます。これらのファイルのバックアップは、必ず IPM サーバを停止してから行ってください。


注意 アップグレード プロセスが失敗した場合、またはアップグレード プロセスを中断した場合は、古いデータベースを復元できません。

アップグレード時に上記の規則に従わなかった場合、IPM が正しく機能しないことがあります。

前のリリースの IPM からのアップグレード

IPM 2.6 のインストール中に、インストール プロセスによってマシン上の IPM の現在のバージョンが確認されます。IPM 2.5 または IPM 2.4 がインストールされている場合は、自動的に IPM バージョン 2.6 にアップグレードされます。インストール モードは、Fresh ではなく Upgrade となります。

IPM 2.4 および IPM 2.5 で使用していた IPM データベースおよびシード ファイルは保持されます。このデータは、インストール プロセス中に自動的にバックアップされ、その後で IPM 2.6 用の形式に変換されます。HTML レポートは、IPM 2.4 または IPM 2.5 から IPM 2.6 にアップグレードするときに再生成されます。

IPM 2.4 および 2.4 から IPM 2.5 へのリモート アップグレードがサポートされています。

Windows で IPM 2.6 にアップグレードする場合は、 第5章「IPM の Windows へのインストール」 で説明する手順に従ってください。

Solaris で IPM 2.6 にアップグレードする場合は、 第4章「IPM の Solaris へのインストール」 で説明する手順に従ってください。

Windows では、IPM 2.5 の評価版と Common Services 2.2 がインストールされている場合、

Common Services 2.2 を Common Services 3.0 にアップグレードするとき

および

IPM 2.5 を IPM 2.6 にアップグレードするときに、次のエラーが表示されます。

Stopping CiscoWorks Web Server...
ERROR: cmd failed. Server reason: One of the entries in a list of application names to pdshow, pdexec or pdterm is invalid.
-- CiscoWorks Web Server Stopped.
Removing files...
Starting CiscoWorks Web Server...
ERROR: cmd failed. Server reason: Application WebServer is not registered. All requests to operate on this application will be ignored.
ERROR: cmd failed. Server reason: Application JRunProxyServer is not registered.
All requests to operate on this application will be ignored.
-- CiscoWorks Web Server Started.
IPM CiscoWorks integration removed successfully

これらのエラーは、IPM 2.5 が Common Services 2.2 に統合されていない場合に表示されます。IPM の機能には影響を与えないため、これらのエラーは無視してください。

IPM 2.6 の移行パス

Solaris 2.7、Solaris 2.8、および Windows NT 4.0 で動作している IPM 2.4.x の移行パスを次に示します。

実行している OS に応じてアップグレードします。

Solaris 2.7 の場合は、OS を Solaris 2.8 または Solaris 2.9 にアップグレードします。

Windows NT 4.0 の場合は、OS を Windows 2000 Professional または Windows 2000 Server にアップグレードします。

インライン アップグレードまたはリモート アップグレードを使用して IPM 2.6 にアップグレードできます。

IPM 2.6 を実行する前に、Common Services 3.0 をインストールしたことを確認するとともに、次の必須項目をすべてインストールする必要があります。

OS のパッチ

サービス パック

サードパーティのデバイス ドライバ

これらは、現行のオペレーティング システムに対してインストールしてください。


注意 現行のオペレーティング システムに対してサードパーティのデバイス ドライバをアップグレードすることも忘れないでください。

Windows でのリモート データの移行

IPM 2.4 または IPM 2.5 のデータをあるマシンから同じネットワーク上の別のマシンの IPM 2.6 に移行する場合は、リモート アップグレードを実行する必要があります。


注意 リモート アップグレードを実行すると、既存の IPM 2.6 データは上書きされます。

リモート アップグレードを実行するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 IPM 2.4 または IPM 2.5 がインストールされているマシンで、IPM 2.6 CD-ROM のルート ディレクトリから rbackup.exe を実行します。

この操作によって、動作中の IPM サーバがすべて停止し、データベース、シード ファイル、および環境変数がバックアップされます。HTML レポートは、データベース内のデータから再生成されます。

ステップ 2 IPM 2.5 または IPM 2.4 がインストールされているディレクトリに移動し、 backup ディレクトリに移ります。

ステップ 3 このディレクトリ内のすべての内容を、IPM 2.6 をインストールしたディレクトリの下の backup ディレクトリにコピーします。


) ファイルをコピーする前に、IPM 2.6 がそのマシンにインストールされていることを確認します。


ステップ 4 IPM サーバの bin ディレクトリに移動します。

ステップ 5 コマンド プロンプトで ipm upgrade を実行します。

IPM 2.4 または IPM 2.5 から IPM 2.6 へのアップグレードは完了です。


 


注意 リモート アップグレード後に 2 つのバージョンの IPM を同時に実行しないでください。コレクタに関して同期の問題が生じる可能性があります。

Solaris でのリモート データの移行

IPM 2.4 または IPM 2.5 のデータをあるマシンから同じネットワーク上の別のマシンの IPM 2.6 に移行する場合は、リモート アップグレードを実行する必要があります。


注意 リモート アップグレードを実行すると、既存の IPM 2.6 データは上書きされます。

リモート アップグレードを実行するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 IPM 2.4 または IPM 2.5 がインストールされているマシンに IPM 2.6 CD-ROM をマウントします。


) 詳細については、第4章「Solaris での CD-ROM ドライブのマウントとアンマウント」を参照してください。


ステップ 2 CD-ROM のルート ディレクトリから RBackup.sh を実行します。

この操作によって、動作中の IPM サーバがすべて停止し、データベース、シード ファイル、環境変数、およびバージョン情報がバックアップされます。このデータは圧縮され、IPM 2.4 または IPM 2.5 のルート ディレクトリに ipmBackup.tar ファイルが作成されます。

ステップ 3 ipmBackup.tar を IPM 2.6 のルート ディレクトリにコピーします。

ファイルをコピーする前に、IPM 2.6 がそのマシンにインストールされていることを確認します。

ステップ 4 IPM サーバの bin ディレクトリに移動します。

ステップ 5 コマンド プロンプトで ipm upgrade を実行します。

ルート権限を持つユーザだけが、このコマンドを実行できます。

IPM 2.4 または IPM 2.5 から IPM 2.6 へのリモート アップグレードは完了です。


 


注意 リモート アップグレード後に 2 つのバージョンの IPM を同時に実行しないでください。コレクタに関して同期の問題が生じる可能性があります。