Internetwork Performance Monitor インストレーション ガイド Software Release 2.6
IPM 2.6 の概要
IPM 2.6 の概要
発行日;2012/01/10 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 767KB) | フィードバック

目次

IPM 2.6 の概要

IPM の動作

IPM 2.6 の新機能

IPM 2.6 の概要

この章では、IPM Release 2.6 の新機能の概要を紹介し、IPM のクライアント サーバ アーキテクチャについて説明します。取り上げる項目は次のとおりです。

「IPM の動作」

「IPM 2.6 の新機能」

IPM の動作

IPM は、ソースとターゲット デバイスの間のネットワーク パフォーマンス統計情報(遅延、アベイラビリティ、ジッター、パケットの損失、エラー情報)を測定し、表示します。

ターゲットになるのは、IP アドレス指定可能デバイス、IBM MVS メインフレーム、または SA Agent 対応 Cisco ルータです。

ターゲットが IP アドレス指定可能デバイスの場合は、ネットワーク デバイス、サーバ、またはワークステーションです。

ターゲットが IBM MVS メインフレームの場合は、SNA 遅延を測定するために、NSPECHO という IPM Virtual Telecommunications Access Method(VTAM)アプリケーションを実行している必要があります。詳細については、『 Installation Guide for Internetwork Performance Monitor 』の「Installing NSPECHO to Measure SNA Response Times」の章を参照してください。

ターゲットが SA Agent 対応の場合は、ソースが Cisco IOS ソフトウェアのバージョン 12.1 以降を実行している必要があります。IPM アプリケーションを使用して、各ソース デバイスで SA Agent を構成します。SA Agent は、ソース ルータとターゲット デバイスの間のパフォーマンスを測定します。

1 時間に一度、ソースはすべての測定値を集めて、各ネットワーク パフォーマンス統計値に対して 1 つのサンプル値を作ります。IPM は 1 時間に一度、ソースからデータを収集し、それを IPM データベースに保管します。

IPM には、リアルタイム機能も用意されています。これを使用すると、1 時間ごとのデータ収集を待たずにデータを表示することができます。しかし、Real Time ウィンドウに表示されるデータは、IPM データベースには保管されません。

さらに、IPM には、収集したパフォーマンス メトリックを表示および分析するためのレポートとグラフのセットも多数用意されています。IPM は、マルチプラットフォーム環境においてスタンドアロン クライアントと Web ベース クライアントの両方をサポートします。

IPM 2.6 の新機能

IPM 2.6 の新機能は次のとおりです。

Device and Credential Repository からデバイスをインポートするためのサポート:IPM 2.6 は、Device and Credential Repository からデバイスをインポートするための機能を提供しています。デバイスは、ソース、ターゲットの SAA Responders、またはターゲットの IP デバイスとしてインポートできます。

Differentiated Service Code Point(DSCP; DiffServ コード ポイント)のサポート:IPM 2.6 は、IP 優先順位設定または DSCP 設定のどちらかを選択するための機能を提供しています。

コレクタのソース インターフェイス:以前のリリースの IPM では、コレクタの設定中に、個々のコレクタ ベースでソース インターフェイス コンフィギュレーションを指定できませんでした。IPM 2.6 では、この制限が解消されています。

Device Center Integration:IPM 2.6 では、IPM のデバイス用に Device Center が起動します。Device Center は、デバイスが Device and Credential Repository に存在するかどうかにかかわらず起動します。

改善されたスケーラビリティ:IPM 2.6 は、2000 個のコレクタをサポートします。

SSL 準拠:IPM 2.6 は SSL に準拠し、クライアントとサーバ間で安全な HTTP 通信を可能にします。