Cisco WAN Modeling Tools ユーザ ガイド Release 15.3.00
Cisco WAN Modeling Tools のインス トール
Cisco WAN Modeling Tools のインストール
発行日;2012/01/10 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

Cisco WAN Modeling Tools のインストール

システム要件

NMT のインストール方法

UNIX プラットフォームへの NMT のインストール方法

NMT ソフトウェアのロード方法

作業ディレクトリの作成方法

PC プラットフォームへの NMT のインストール方法

NMT ソフトウェアのアップグレード方法

NMT の起動方法

NMT の削除方法

Cisco WAN Modeling Tools サブアプリケーションのインストール方法

UNIX プラットフォームへの Cisco WAN Modeling Tools サブアプリケーションのインストール方法

PC プラットフォームへの SSI のインストール方法

サブアプリケーションの削除方法

NMT インストールのトラブルシューティング

Cisco WAN Modeling Tools のインストール

この章では、次の Cisco WAN Modeling Tools のインストール手順について説明します。

Network Modeling Tool(NMT)

Configuration Extraction Tool(CET)

Third-Party Interface(TPI)変換プラグイン

SpreadSheet Interface(SSI)変換プラグイン

この章の内容は次のとおりです。

システム要件

NMT のインストール方法

NMT ソフトウェアのアップグレード方法

NMT の起動方法

NMT の削除方法

Cisco WAN Modeling Tools サブアプリケーションのインストール方法

サブアプリケーションの削除方法

NMT インストールのトラブルシューティング


) インストール手順の変更については、Cisco WAN Modeling Tools のリリース ノートを参照してください。


システム要件

NMT、CET、TPI、および SSI は Solaris 2.6 以上で動作します。NMT は、SPARC IPX、LX、5、10、20、および Ultra を含む、多くの構成で動作します。ハードウェア要件は、作成するモデルのサイズによって異なります。一般的なセットアップは、次のとおりです。

16 MB 以上のメモリ

CD ROM

535 MB 以上の SCSI ディスク

PC バージョンの NMT は Windows 98、Windows 98 SE、Windows 2000、および Windows NT で動作します。

NMT のインストール方法

ここでは Cisco WAN Modeling Tools ソフトウェアのインストール方法とプロジェクト ディレクトリへのリンク方法について説明します。ここでは、NMT ソフトウェアに添付されているサブアプリケーション(CET、TPI、および SSI)のインストール手順についても説明します。サブアプリケーションだけをインストールする場合は、この章の後半にある「 Cisco WAN Modeling Tools サブアプリケーションのインストール方法 」の項を参照してください。

NMT 製品には、UNIX バージョンと PC バージョンの両方の NMT ツールが含まれています。UNIX プラットフォームに NMT をインストールするには、この後の「 UNIX プラットフォームへの NMT のインストール方法 」の項を参照してください。PC プラットフォームに NMT をインストールするには、この章の後半にある「 PC プラットフォームへの NMT のインストール方法 」の項を参照してください。NMT の UNIX バージョンと PC バージョンの違いは次のとおりです。

選択リストを表示する場合、NMT の PC バージョンでは F5 を使用し、UNIX バージョンでは HELP または F12 を使用します。

NMT の PC バージョンでは MAP コマンドを起動できません。


) 両方のプラットフォームで作成する CNF ファイルは、相互に読み込むことができます。たとえば、NMT の PC バージョンで作成する CNF ファイルは、NMT の UNIX バージョンで読み込むことができます。逆もまた同様です。


UNIX プラットフォームへの NMT のインストール方法

Unix プラットフォームで NMT を実行するには、最初にこのソフトウェアのインストールが必要です。各リリース プラットフォームに対して、ソフトウェアを 1 回だけインストールします。ソフトウェアをインストールした後は、NMT を起動するための作業ディレクトリを作成する必要があります。

NMT ソフトウェアのロード方法

次の手順に従って、NMT ソフトウェアを格納する専用サブディレクトリを作成します。このインストール手順では、サブディレクトリ名とリリース番号を作成します。
たとえば、/usr/users/NMT/151 です。


) UNIX プラットフォームでは複数の NMT 機能リリースが共存できます。保守アップグレードを行った場合は、アップグレードした NMT リリースで以前のリリースが置き換えられます。


ソフトウェアのインストール ディレクトリを作成するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 NMT ソフトウェアの所有権を設定するアカウントでログインします。

ステップ 2 NMT のリリースを格納する専用ディレクトリを作成します。

ステップ 3 次のコマンドを実行して、現在正しいディレクトリにいることを確認します。

pwd

リリース番号が付けられたパスは、作業ディレクトリを作成するときに使用するパスと同じパスです。

ステップ 4 Solaris プラットフォームで CD からインストールする場合には、次の手順を実行します。

a. 次のコマンドを入力します。

volcheck
 

b. 次のコマンドを入力します。

cp /cdrom/nmt151/install/151.tar.Z
 

ファイルが見つからずにこの手順が失敗したら、nmt151 を nmt151#1 に置き換えます。

c. 次のコマンドを入力します。

uncompress 151.tar
 

d. 次のコマンドを入力します。

tar xf 151.tar
 

これにより、すべてのソフトウェアを含む 151 ディレクトリが作成されます。

作業ディレクトリの作成方法

次の手順を使用して NMT ソフトウェアを作業ディレクトリまたはプロジェクト ディレクトリへリンクします。


) この手順は 1 度だけ実行する必要があります。作業ディレクトリを作成したら、作業ディレクトリから NMT を起動できます。



ステップ 1 NMT の作業ディレクトリに所有権を設定するアカウントでログインします。


) 作業ディレクトリの所有権を持つアカウントは、ソフトウェア ディレクトリの所有権を持つアカウントと同じでも、別のアカウントでも構いません。


ステップ 2 作業ディレクトリ名を作成します。

mkdir project_name

ステップ 3 作成したサブディレクトリに移動します。

cd project_name
 

ステップ 4 C シェルで実行中であることを確認します。そうでなければ、次のコマンドを実行します。

csh
 

ステップ 5 プロジェクト ディレクトリを NMT リリースにリンクします。

a. 環境変数 NMTHOME にソフトウェア ディレクトリとリリースのパスを設定します。次の例を参考にしてください。

setenv NMTHOME /usr/users/NMT/151
 

b. 次のコマンドを入力します。

$NMTHOME/nmtlink
 

NMT ファイルは、project_name ディレクトリにリンクまたはコピーされます。これにより NMT とすべてのプラグイン(TPI、SSI、および CET を含む)にリンクが張られます。プラグインを除いて NMT だけにリンクを張るには、次のコマンドを実行します。

$NMTHOME/nmtlink -nmt

) ただし、プラグインを除いて NMT だけにリンクを張ることはお薦めしません。



NMT はホーム パスの下に tmp というディレクトリを作成します。NMT の一時作業用に tmp とは異なるディレクトリを使用させたい場合には、環境変数 NMTTMP を使用して、その完全パスを指定します。



) tmp/の下の一時作業ディレクトリの古いファイルは定期的に削除することをお薦めします。この場合、NMT を実行中ではないことを確認してください。



 

図2-1 に、NMT ソフトウェア、ユーザ、およびプロジェクト アカウントの関係を示します。

図2-1 推奨する NMT ディレクトリ構造の例

 

PC プラットフォームへの NMT のインストール方法

NMT を PC にインストールするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 用意されている NMT インストール用の exe ファイルを実行します。これは自己解凍の ZIP ファイルです。このファイルは「nmt_inst.exe」という名前で PC ディレクトリに入っています。PC の CD ドライブから直接実行するか、または UNIX のインストール ディレクトリから PC にコピーして実行します。

ステップ 2 ZIP ファイルはデフォルトでは c:\nmt に unzip されます。これを NMT のインストール ディレクトリとして残しておくことをお薦めします。この選択を受け入れた場合は、ステップ 3 に移ります。インストール ディレクトリを変更したい場合には、次のいずれかの手順を実行します。

Windows 2000 システムでインストール ディレクトリを変更する場合には、次の手順を実行します。

a. 次のように進めていって、Advanced ディレクトリを開きます。

My Computers/Control Panel/System/Advanced
 

b. 「Environment Variables」をクリックします。

c. 「New」をクリックして新しい環境変数 NMTHOME を追加し、この値として圧縮ファイルをインストールしたときに指定したディレクトリを設定します。

Windows 2000より前の Windows システムでインストール ディレクトリを変更するには、次の手順を実行します。

a. autoexec.bat ファイル の最後に autoexec.add ファイルの行を追加します。ただし、autoexec.add ファイルは c:\nmt デフォルト ディレクトリに、そして autoexec.bat は c: のメイン ディレクトリにそれぞれあります。

b. NMTHOME のドライブとディレクトリを、unzip コマンドで入力したパスに変更します。

c. NMT を実行する前にコンピュータをリブートします。

ステップ 3 ショートカットを作成します。

a. エクスプローラを開き、\nmt\install に移動して、その後 PC のオペレーティング システムのサブディレクトリに移動します。

b. Cisco WAN Modeling Tool のショートカットを背景ウィンドウ画面にドラッグアンドドロップします。

新しくショートカットを作成するには、次の手順を実行します。

a. エクスプローラを使用して、ファイル c:\nmt\install\nmt.exe を背景にドラッグアンドドロップします。

b. アイコン上で右マウスボタンをクリックして、プロパティを開きます。

c. 推奨される C:\nmt ata を指定します。ここが NMT ファイルを保存するデフォルト ディレクトリになります。

NMT データを別の場所に保存したければ、NMT データを再設定します。change icon を選択し、ブラウズします。ファイル c:\nmt•in\nmt_icon.exe を選択し、左側のアイコンを選択します。

ステップ 4 Cisco WAN Modeling Too アイコンをクリックして、NMT を起動します。あるいは、c:\nmt\nmt.exe を実行して NMT を起動します。


 

NMT ソフトウェアのアップグレード方法

NMT 機能リリースは一意的なサブディレクトリ名を持ちます。新しい機能リリースのインストールには、作業ディレクトリの作成または変更が必要です。ただし、保守リリースでは、前述のディレクトリと同じソフトウェア ディレクトリを使用します。アップグレードでは、UNIX のリンク機能で指定される作業ディレクトリを使用します。

UNIX システム上の NMT ソフトウェアの保守アップグレードは、次の手順で行います。


ステップ 1 次に示すように、 cd < directory> コマンドを実行して、最初にソフトウェアをインストールしたときに使用したアカウントと同じアカウントでログインします。

cd /usr/users/NMT
 

ステップ 2 圧縮された tar ファイル 151.0.tar.Z を、そのリリースが最初にインストールされたディレクトリと同じディレクトリにコピーします。

ステップ 3 次に示すように、 uncompress < filename > コマンドを実行し、圧縮されたファイルを展開します。

uncompress 151.0.tar
 

ステップ 4 次に示すように、 tar xf < filename > UNIX コマンドを実行し、圧縮されたファイルを展開します。

tar xf 151.0.tar
 


 

NMT の起動方法

次の手順を実行して、NMT および NMT UNIX コマンドを実行します。


) コマンドは常に NMT 作業ディレクトリで実行してください。



ステップ 1 Cisco StrataView プラットフォームで Cisco Wan Manager(CWM)や svplus ディレクトリにログインする場合は、 xhost + コマンドを実行して X ウィンドウの権限を得てください。これはコンソール ウィンドウあるいは xterm ウィンドウで実行します。

xhost +
 

) xhost + コマンドを svplus.login ファイルに含めておく方法もあります。


ステップ 2 ユーザ名とパスワードを入力して、ホーム ディレクトリにログインします。
たとえば、 /usr/users/ my_name です。

ステップ 3 cd コマンドを入力して、プロジェクト ディレクトリのいずれかに移動します。

cd project_name
 

ステップ 4 nmt コマンドを入力して、NMT を起動します。

nmt
 

) システム パラメータを現在の製品ラインの範囲外に変更したい場合には、nmt -d コマンドを使用してプログラムを起動します。このオプションによって、Execute メニューに 2 つの選択肢 Internal Set for Switches/LinksNetwork Internal Setting が追加されます。



 

NMT の削除方法

nmtrel コマンドを実行すると、プログラムからすべての NMT サブコンポーネントが削除されます。

Cisco WAN Modeling Tools サブアプリケーションのインストール方法

ここでは、次の Cisco WAN Modeling Tools サブアプリケーションのインストール手順について説明します。

CET

TPI

SSI

UNIX プラットフォームにサブアプリケーションをインストールするには、この後の「 UNIX プラットフォームへの Cisco WAN Modeling Tools サブアプリケーションのインストール方法 」の項を参照してください。PC プラットフォームに SSI をインストールするには、この章の後半にある「 PC プラットフォームへの SSI のインストール方法 」の項を参照してください。


) この手順は、NMTlink で -NMT オプションを使用した場合にのみ必要です。


次の手順は、アプリケーションがプロジェクト ディレクトリにアクセス、ロード、およびリンクする方法です。

UNIX プラットフォームへの Cisco WAN Modeling Tools サブアプリケーションのインストール方法

次の手順を使用して、UNIX プラットフォームに Cisco WAN Modeling Tools サブアプリケーションをインストールします。


ステップ 1 nmtlink を実行した作業ディレクトリに移動します。

ステップ 2 CET、TPI、または SSI 用に UNIX 環境変数を設定します。

setenv [nmt_path]
nmt_path is the path to the version of the NMT software you are using.
 

ステップ 3 プロジェクト ディレクトリを NMT リリースにリンクします。

For CET: $CETHOME/cetlink
For TPI: $TPIHOME/tpilink
For SSI: $SSIHOME/ssilink
 


 

PC プラットフォームへの SSI のインストール方法

PC バージョンと UNIX バージョンの NMT のどちらかを実行して、PC に Spread Sheet Interface をインストールします。

PC に SSI をインストールするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 次のファイルを PC に転送します。

SSI:NMT Excel マクロ ファイル。このマクロは、DBF フォーマットの NMT テーブルを Excel スプレッドシートに変換します。逆もまた同様です。

SSIDOSKT.TAR:SSI DOS ユーティリティ tar.exe のアーカイブ ファイル。これは UNIX tar コマンドの DOS バージョンです。これらのオプションのユーティリティは、データの転送と圧縮解除をサポートしています。


) SSI および SSIDOSKT.TAR を PC に転送するときは、バイナリ モードを使用してください。


ステップ 2 SSI ファイルを Excel 5.0 以降がインストールされているディレクトリの XLStart サブディレクトリにコピーします。これでどの Windows 環境でもインストールができます。


) 大部分の PC 環境では、Excel はディレクトリ c:\program files\Microsoft Office\Office にインストールされています。


ステップ 3 ファイルを Excel 製品の xlstart サブディレクトリにコピーします。

このマクロによって、コマンド NMT_Load NMT_Unload 、および NMT_PrettySheet が使えるようになります。


) ステップ 4 と 5 は、NMT データとして tar ファイルを使わない場合には必要ありません。


ステップ 4 NMT データとして tar ファイルを使う場合には、tar.exe と SSIDOSKT.TAR を DOS の作業ディレクトリにコピーします。

ステップ 5 コマンド tar xvf SSIDOSKT.TAR を実行して、データを展開します。


 

サブアプリケーションの削除方法

ここでは、UNIX プラットフォームにインストールされた次のサブアプリケーションの削除手順について説明します。

CET

TPI

SSI

個々のアプリケーションを削除するには、次のコマンドを実行します。

cetrel を実行すると、ユーザ ID から CET が削除されます。

tpirel を実行すると、ユーザ ID から TPI が削除されます。

ssirel を実行すると、ユーザ ID から SSI が削除されます。


nmtrel コマンドを入力すると、ユーザ ID からすべてのアプリケーションが削除されます。


NMT インストールのトラブルシューティング

次の表には、一般的な NMT インストールの問題と、それへの解決策を示しています。

 

症状

コマンド nmt が失敗して、メッセージが返される。

xterm not found.

考えられる原因

Unix に xterm が構成されていない。

解決策

ユーザ アカウントで xterm をサポートするように UNIX 管理者に依頼する。

 

症状

cnf ファイルまたはレポートが書き込めない。

マップを更新できない。

考えられる原因

書き込み権限がない。

解決策

ユーザ アカウントに作業ディレクトリへの書き込み権限が設定されていることを確認する。

 

症状

NMT が異常終了し、次のエラー メッセージが表示される。

Error: Cannot open display <IP-ADDRESS:00>

考えられる原因

リモート表示権限がない。サイトに到達できない。

解決策

ネットワーク接続をチェックする。ダイヤル アップ接続を使っている場合は、リモート GUI 表示は不可能です。

 

症状

NMT が次のエラー メッセージを表示する。

Xlib: Connection to <IP-ADDRESS:00> refused by server.
Xlib: Client is not authorized to connect to server.
ERROR, cannot open display <IP-ADDRESS:00>.

考えられる原因

NMT をリモートで実行しようとしたが、サーバが権限を認可していない。

解決策

表示用プラットフォームのコンソールで、 XHost + コマンドを入力する。

 

症状

NMT が次のエラー メッセージを表示する。

Xterm X+ error: Can’t open display
<IP-ADDRESS:00>

考えられる原因

IP アドレスが到達不能である。

解決策

アドレスとネットワーク接続をチェックする。