Cisco WAN Modeling Tools ユーザ ガイド Release 15.3.00
SpreadSheet Interface
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発行日;2012/01/10 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

SpreadSheet Interface

NMT から Microsoft Excel への変換

Microsoft Excel から NMT への変換

使用方法の要約

SSI のトラブルシューティング

SpreadSheet Interface

この章では SpreadSheet Interface(SSI)変換プラグインについて説明します。これは、ネットワーク設計情報を、NMT と Microsoft Excel 互換フォーマット間で変換するものです。SSI では、Microsoft Excel のバージョン 6.2 以降を使うことを前提にしています。この章の内容は次のとおりです。

NMT から Microsoft Excel への変換

Microsoft Excel から NMT への変換

SSI プラグインは、.cnf ファイルを要素テーブルに変換し、.dbf ファイルとして保存します。その後、SSI はそのファイルを tar(アーカイブを作成)し、PC または Macintosh プラットフォームへ転送できるようにします。SSI には、スプレッドシート ファイルを .cnf ファイル フォーマットに戻して NMT が読めるようにするための PC ツールキットがあります。SSI 処理の概要図は、 図11-1を参照してください。

MS Excel への変換は、NMT、または UNIX コマンドライン インターフェイス(CLI)で実行できます。

NMT から Microsoft Excel への変換

NMT からスプレッドシート インターフェイスに直接書き込むには、 FILES/EXPORT メニューの DBF Files を選択します。


) UNIX CLI からスプレッドシート インターフェイスに書き込むには、nmt2tar コマンドと tar2nmt コマンドを使用します。UNIX バージョンを使っている場合は、PC への転送を容易にするために、すべての DBF ファイルを tar ファイルにするかどうかを確認するプロンプトが表示されます。



) この項は、 UNIX OS の UNIX コマンドライン バージョンの SSI 向けです。PC バージョンの NMT の場合は、File<Import/Export メニューを使って、DBF ファイルの読み書きを行います。SSI マクロを XLStart ディレクトリにコピーして、load および unload コマンドを使用できるようにします。


次の手順は、NMT .cnf ファイルを Microsoft Excel 互換フォーマットの .dbf に変換し、.dbf をアーカイブして UNIX ワークステーションから PC に転送する方法を示しています。ここではそのファイルを PC に転送後、アーカイブを展開する方法も示しています。


ステップ 1 .cnf ファイルを .dbf フォーマットに変換し、.tar ファイルとしてアーカイブするには、次のコマンドを実行します。

nmt2tar cnf_name [ parts_file ]

cnf_name は、現在のディレクトリにある .cnf ファイルの名前です。

parts_file は、コンポーネントのリストを持つファイルの名前です。デフォルト以外の部品ファイルを使う場合にだけ、そのファイルを指定する必要があります。

ステップ 2 cnf_name .tar ファイルを、Microsoft Excel がインストールされているコンピュータにファイル転送します。

あるいは、 mcopy コマンドを使って、ファイルを PC または Macintosh 互換のフロッピーディスクにコピーします。たとえば、 mcopy cnf_name a: を使うと、 cnf_name ファイルが UNIX ワークステーション の a: ドライブにコピーされます。


) アーカイブした .cnf ファイルをコピー先の PC に読み込んでいない場合は、NMT ディレクトリから PC に SSIDOSKT.TAR(NMT SSI .dbf ファイルの tar と untar を行う DOS .bat ファイルを含む)、tar.exe プログラム、および Microsoft Excel のマクロ SSI をコピーする必要があります。また、SSI.readme を読んでおく必要もあります。


 

図11-1 SSI の概要図

 

ステップ 3 PC の場合は tar.exe、Macintosh の場合は StuffIt Deluxe のようなプログラムを使って、アーカイブを展開します。

アーカイブを展開するといくつかのファイルができますが、それぞれのファイルは NMT の設定テーブルです。各ファイルは .dbf の拡張子を持ち、Microsoft Excel で開いて、編集することができます。

ステップ 4 Microsoft Excel を起動して、データを編集します。複数のスプレッドシートで構成されるワークブックを、 SSILoad および SSIUnload マクロを使用して読み書きすることが可能です。または、各ファイルを個別に処理します。


 

Microsoft Excel から NMT への変換

次の手順は、Microsoft Excel ファイルをアーカイブして PC から UNIX に転送できるようにして、Microsoft Excel ファイルを NMT の .cnf ファイル フォーマットに変換する方法を示しています。


ステップ 1 Microsoft Excel ファイルをアーカイブするには、PC の場合は tar.exe、Macintosh の場合は StuffIt Deluxe のようなプログラムを使います。


) アーカイブした .cnf ファイルをコピー先の PC に読み込んでいない場合は、NMT ディレクトリから PC に SSIDOSKT.TAR(NMT SSI .dbf ファイルの tar と untar を行う DOS .bat ファイルを含む)、tar.exe プログラム、および Microsoft Excel のマクロ SSI をコピーする必要があります。また、SSI.readme を読んでおく必要もあります。


ステップ 2 アーカイブされたファイルは、.tar 拡張子のついたファイル名を持ちます。

ステップ 3 NMT にリンクされたディレクトリを含むワークステーションへアーカイブされたファイルをファイル転送します。

または、ファイルを PC または Macintosh 互換のフロッピーディスクへコピーします。PC または Macintosh のフロッピーディスクから UNIX ワークステーションへコピーするには、 mcopy コマンドを使用します。たとえば、 mcopy a:\filename を実行すると、このコマンドを実行した UNIX ワークステーションのディレクトリに「filename」ファイルがコピーされます。

ステップ 4 NMT で DBF または tar ファイルを読み込むには、 FILE/IMPORT メニューを使って DBF ファイルを選択します。unix を使っている場合は、tar ファイルを開くか、または DBF ファイル セットから直接読み込むかを確認するプロンプトが表示されます。

UNIX コマンド モードで同じ機能を実行するには、コマンド 4 alt を実行します。

ステップ 5 アーカイブを展開するには、次のコマンドを実行します。

tar2nmt filename

filename は、現在のディレクトリにある .tar ファイルの名前です。

ステップ 6 アーカイブを展開してできるファイルは .cnf 拡張子を持っており、NMT で開いて編集することができます。


 

使用方法の要約

NMT、CET、または TPI を使って CNF ファイルを作成したら、SSI ツールを使って CNF ファイルを Excel ワークブックに変換します。

UNIX 環境では、次の手順を実行します。


ステップ 1 nmt2tar コマンドを実行します。

DBF ファイルとこれらを含む tar ファイルが作成されます。

ステップ 2 出力の tar ファイルを PC 環境に転送します。バイナリ モードで転送するのを忘れないでください。

ステップ 3 DOS コマンドの「tar2dir」を使って、untar します。EXCEL を起動し、 file/mac roNMT_Load を選択して run を実行します。

ステップ 4 入力ファイルを確認するプロンプトに対して、実行する DBF ファイルを選択します。NMT_Load は DBF フォーマットの NMT テーブル ファイル を EXCEL のスプレッドシートに変換します。各シートはテーブルで、各カラムはファイルです。

ステップ 5 終了したら、 tools/macro>t NMT_Unload を選択して、 run をクリックします。PC 環境で、同じディレクトリに書き込みます。あるいは、別のサブディレクトリに書き込みます。NMT_Unload によって EXCEL のスプレッドシートが NMT DBF ファイルに変換されます。

NMT テーブルの名前のシートが書き込まれます。


 

DOS 環境では、次の手順を実行します。


ステップ 1 dir2tar を実行して、tar ファイルまたは変更した出力を作成します。

ステップ 2 tar ファイルを UNIX 環境に転送して、戻します。バイナリ モードで転送するのを忘れないでください。 tar2nmt を実行して CNF ファイルを作成します。


 


) NMT で必要なシート名とフィールド名を使っている場合には、EXCEL で CNF ファイルを作成できます。サイト テーブルとサイト フィールドだけが必要で、他のフィールドは SSI と NMT によってデフォルトに設定されます。その他のシートとテーブルは無視されます。


tar2nmt コマンドによって、tar バージョンのこれらのファイルが、NMT cnf ファイルに変換されます。NMT フィールドに一致する DBF カラムが使用されます。設定されていないフィールドはすべて NMT のデフォルト値に設定されます。サイト名のような重要なフィールドは、必須です。

ssidoskt.tar ファイルには、PC で dbf を untar したり tar したりするための bat ファイルが含まれます。このファイルを PC にコピーし、NMT dbf ファイルを操作するディレクトリで untar します。

すべてのシステム ファイルとデータ ファイルはバイナリ フォーマットです。


-h コマンドを入力して、コマンドのオプション パラメータに関するオンライン ヘルプを表示します。


SSI のトラブルシューティング

次の表は、一般的な SSI の問題と、その解決策を示しています。

 

症状

ネットワーク データが EXCEL から NMT の CNF ファイルに変換されたときに、値が不正に丸められた。

考えられる原因

解決策