Cisco WAN Modeling Tools ユーザ ガイド
問題のある設計のサンプル
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発行日;2012/02/21 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

問題のある設計のサンプル

ネットワーク設定情報の作成方法

サイトの設定

作業の保存

リンクの設定

トラフィックの設定

音声トラフィックの設定

データ トラフィックの設定

バースティ トラフィックの設定

警告とエラー

設定の拡張

設定の最適化

結果の表示

耐性型リンクの追加

ラインの障害解析

Simulate All メニュー項目

問題のある設計のサンプル

ここでは、NMT を使用して簡単なネットワークをモデル化する方法を説明します。この章は、以下の項で構成されます。

サイトの設定

作業の保存

リンクの設定

トラフィックの設定

設定の最適化

ラインの障害解析

Simulate All メニュー項目

これらの手順によって、ネットワークの変更や拡張と同時に、データの入力方法やレポートの作成方法も説明します。チュートリアルに進む前に、「NMT の使用方法」 NMT のメニュー バー キーボード コマンドを見直してください。

単純なネットワークをモデル化するには、ノード、リンク、およびトラフィックのタイプを指定する必要があります。図 8-1は、モデル化されたネットワークを示しています。また、 表 8-1 は、作成される接続とトラフィックのタイプを示しています。このテーブルには、NMT を効果的に使うために最小限必要な情報が示されています。

図 8-1 モデル化されたネットワーク

 

 

表 8-1 モデル化された接続のリスト

サイト 1
(マスター)
サイト 2
(スレーブ)
説明
タイプ
状態

パリ

デンバー

12

音声

A32

現在

デンバー

ボストン

8

音声

C32

現在

パリ

デンバー

12

音声

L16

現在

パリ

ボストン

1

データ

L4

現在

パリ

デンバー

3

フレーム リレー

V

現在

パリ

ボストン

10

フレーム リレー

T1

現在

ネットワーク設定情報の作成方法

ここではネットワーク設定情報を NMT に入力する方法について説明します。この例では,既存のネットワークについての処理を行います。ネットワークのモデル化は次の手順で行います。


ステップ 1 サイト、リンク、およびトラフィックを設定して、ネットワーク設定情報を作成し、警告メッセージおよびエラー メッセージを調べます。

ステップ 2 設定情報を NMT の最適化ツール(たとえば、 Optimize Route Fail Analysis メニューなどの選択肢)を使って充実させ、耐性のあるリンクを追加します。

NMT を起動するには、UNIX のコマンド行で、 nmt を入力します。図 8-2に示す、NMT 設計ウィンドウが表示されます。


 

図 8-2 NMT 設計ウィンドウ

 

サイトの設定

表 8-2 に示す情報をサイト テーブルに入力します。

表 8-2 サイト テーブルのフィールドの変更

サイト(Site)
タイプ(Type)
電源(Power)
IGX
バック
カード(BC)
フロント カード(FC)
冗長リンク カード(RLC)

パリ

IGX

D

N

E1

NTC

Y

ボストン

IGX

A

Y

T1

NTM

N

デンバー

IGX

A

Y

T3

BTM

N

このテーブルでは、特に断らない限り、デフォルト値を使用しています。以下のステップに従ってサイト テーブルでサイトを設定します。


ステップ 1 Configure を強調表示するために、←や→キーで移動し、 Enter キーを押します。 Sites を選択し、 Enter キーを押します。新しいサイト テーブルが表示されます。


) ↑や↓キーを使ってメニュー選択を行います。または、選択する項目の最初の文字を入力します。


ステップ 2 ↓キーを押して Site フィールドを強調表示します。 Paris と入力します。これでサイトが完成しました。

ステップ 3 NMT のデフォルトのサイトの値を変更するには、カーソルまたはタブで 表 8-2 にリストされているフィールドに移動し、パリ サイトに適用するデータを入力します。データを入力するには 2 通りの方法があります。

1. Help キーを押して、選択リストを調べます。選択リストは、3 つ以上の非数値が選択できる大部分のフィールドで表示されます。カーソルを使って、選択します。 Enter キーを押します。

2. フィールドに直接入力します。間違えた場合は、 Delete キーを押します。

ステップ 4 ↓キーを押して、テーブルに新しい行を挿入します。

ステップ 5 ボストンについて、ステップ 2ステップ 3、およびステップ 4を繰り返し、デンバーについて、ステップ 2ステップ 3を繰り返します。サイト テーブルは、図 8-3に示すようになります。

ステップ 6 Escape を押すと入力が完了し、 Configure メニューに戻ります。


 

図 8-3 NMT のネットワークサイト テーブル

 

作業の保存

今までの作業を保存するには、以下のステップを実行します。


ステップ 1 Configure メニューから Write を選択します。 Enter キーを押します。

ステップ 2 Enter Name ボックスに名前を入力し、 Enter キーを押します。(図 8-4を参照)。

ファイルが保存され、 Configure メニューに戻ります。


 


) 作業は定期的に保存してください。


図 8-4 File Save ウィンドウ

 

リンクの設定

表 8-3 に示す情報をリンク テーブルに入力します。

表 8-3 リンク テーブルのフィールドの変更

 
 
 
 
 
2 番目の画面
サイト 1(Site1)
サイト 2(Site2)
トランク(IF1)
サイト 1/サイト 2 のトランク カード(Trnk_cd)
予備トランク(Reserve)
距離(Dist)
$/月($/Mo)

パリ

デンバー

T1

NTM/NTM

592/592

0

43500

デンバー

ボストン

T3

ALM/ALM

992/992

1767

0

パリ

ボストン

E3

ALM/ALM

992/992

0

16670

このテーブルでは、特に指定がない限り、各リンクにデフォルト値が使用されます。


ステップ 1 Configure メニューから Link を選択し、 Enter キーを押します。新しいリンク テーブルが表示されます。

ステップ 2 ↓キーを押して Site 1 フィールドを強調表示します。 Paris と入力します。

ステップ 3 カーソルまたはタブを使って Site 2 フィールドに移動し、 Denver と入力します。


Help キーを使ってサイト名を入力する場合には、↑や↓のキーを使ってサイト名のリストをスクロールし、Enter キーを押してサイトを選択します。


ステップ 4 カーソルまたはタブを使って 表 8-3 に示された各フィールドに移動し,パリ/デンバー間のリンクに適用するデータを入力します。

Dist および $/Mo フィールドに移動するには、F5 キーを押します。この操作により、リンク テーブルの 2 番目の画面が表示されます(前の画面に戻るには、 Escape を押します)。

ステップ 5 ↓を押して、テーブルに新しい行を挿入します。

ステップ 6 デンバー/ボストン間のリンクについて、ステップ 2ステップ 4ステップ 5およびステップ 5を繰り返し、パリ/ボストン間のリンクについて、ステップ 2ステップ 4、およびステップ 4を繰り返します。リンク テーブルは、図 8-5に示すようになります。

ステップ 7 Escape を押して入力を完了し、 Configure メニューに戻ります。 Escape は、2 回押す必要がある場合もあります。


 

図 8-5 NMT リンク テーブル

 

トラフィックの設定

NMT でネットワークをモデル化するには、トラフィックの説明を入力する必要があります。このチュートリアルのネットワークでは、音声トラフィック、データ トラフィック、およびバースティ トラフィックを使用します。

音声トラフィックの設定

表 8-4 に示す情報を音声テーブルに入力します。

表 8-4 音声テーブルのフィールドの変更

サイト 1(Site1)
サイト 2(Site2)
数(Qty)
タイプ(Type)
利用率(%Util)
サイト 1/サイト 2

デンバー

ボストン

8

C32

40/40

パリ

デンバー

12

A32

100/100

パリ

デンバー

12

L16

100/100

このテーブルでは、特に指定がない限り、各リンクにデフォルト値が使用されます。


ステップ 1 Configure メニューから Voice Traffic を選択し、 Enter キーを押します。新しい音声テーブルが表示されます。

ステップ 2 ↓キーを押して Site 1 フィールドを強調表示し、 Denver と入力します。

ステップ 3 カーソルまたはタブを使って Site 2 フィールドに移動し、 Boston と入力します。

ステップ 4 カーソルまたはタブを使って 表 8-3 に示された各フィールドに移動し、デンバー/ボストン間の接続に適用するデータを入力します。

ステップ 5 ↓を押して、テーブルに新しい行を挿入します。

ステップ 6 最初のパリ/デンバー間のリンクについて、ステップ 2ステップ 4ステップ 5、およびステップ 5を繰り返し、2 つ目のパリ/デンバー間のリンクについて、ステップ 2ステップ 4、およびステップ 4を繰り返します。音声テーブルは、図 8-6に示すようになります。

ステップ 7 Escape を押すと入力が完了し、 Configure メニューに戻ります。


 

図 8-6 NMT 音声テーブル

 

データ トラフィックの設定

表 8-4 に示す情報をデータ テーブルに入力します。

表 8-5 データ テーブルのフィールドの変更

サイト 1(Site1)
サイト 2(Site2)
数(Qty)
利用率(%Util.)
サイト 1/サイト 2
バック カード(BC)
サイト 1/サイト 2

パリ

ボストン

1

60/60

L4/L4

このテーブルでは、特に指定がない限り、各リンクにデフォルト値が使用されます。


ステップ 1 Configure メニューから Data Traffic を選択します。新しいデータ テーブルが表示されます。

ステップ 2 ↓キーを押して Site 1 フィールドを強調表示します。 Paris と入力します。

ステップ 3 カーソルまたはタブを使って Site 2 フィールドに移動し、 Boston と入力します。

ステップ 4 カーソルまたはタブを使って 表 8-4 に示された各フィールドに移動し、パリ/ボストン間の接続に適用するデータを入力します。データ テーブルは、図 8-7に示すようになります。

ステップ 5 Escape を押すと入力が完了し、 Configure メニューに戻ります。


 

図 8-7 NMT データ テーブル

 

バースティ トラフィックの設定

表 8-5 に示す情報をバースティ テーブルに入力します。

表 8-6 バースティ テーブルのフィールドの変更

サイト 1(Site1)
サイト 2(Site2)
数(Qty)
最小情報レート(MIR)
最大情報レート(PIR)
バック カード(BC)

パリ

デンバー

3

64/64

256/256

V/V

パリ

ボストン

10

256/256

256/256

T1/T1

このテーブルでは、特に指定がない限り、各リンクにデフォルト値が使用されます。


ステップ 1 Configure メニューから Bursty Traffic を選択します。新しいバースティ テーブルが表示されます。

ステップ 2 ↓キーを押して Site 1 フィールドを強調表示します。 Paris と入力します。

ステップ 3 カーソルまたはタブを使って Site 2 フィールドに移動し、 Denver と入力します。

ステップ 4 カーソルまたはタブを使って 表 8-5 に示された各フィールドに移動し、パリ/デンバー間の接続に適用するデータを入力します。

ステップ 5 ↓を押して、テーブルに新しい行を挿入します。

ステップ 6 パリ/デンバー間の接続に対し、ステップ 2ステップ 4、およびステップ 4を繰り返します。バースティ テーブルは、図 8-8に示すようになります。

ステップ 7 Escape を押すと入力が完了し、 Configure メニューに戻ります。


 

図 8-8 NMT バースティ テーブル

 


) 今までに設定を保存していない場合には、ここで保存する必要があります。


警告とエラー

Configure メニューを終了すると、NMT によって入力がチェックされます。NMT によって何らかの問題が検出されると、警告ブラウザを調べるようにメッセージが表示されます。警告を表示するには、次のステップに従います。


ステップ 1 Escape を押し、 Configure メニューを終了します。メッセージ ボックスに次のメッセージが表示されます。
Checking current configuration; New warning messages generated.Check your warning browser.

ステップ 2 Display メニューから Warnings & Errors を選択します。警告ブラウザには、NMT によってトランクの容量がリンク テーブルに従って変更されたことが表示されます(図 8-9を参照)。

Warnings ブラウザについての詳細は、「NMT の使用方法」の章の モデル化の処理を参照してください。

ステップ 3 Escape を 2 回押して、 Warnings ブラウザと Display メニューを終了します。


 

図 8-9 NMT 警告ブラウザ

 

設定の拡張

ここでは、設定を最適化する方法と、ネットワークに耐性を追加するために障害解析を行う方法を説明します。

設定の最適化

Optimize を選択すると、NMT は設定情報に対して、最低設備コストのネットワークを設計する処理を行います。 Optimize を選択すると、トポロジから未使用のリンク(トラフィックのルーティングで使用されないリンク)が削除されます。これらの未使用リンクはリンク テーブルには残され、後で使用されることもあります。

以下の手順では、 Optimize 機能を使って最適化モデルをレビューし、最適化モデルに耐性型リンクを追加する方法を説明します。


ステップ 1 Execute メニューから Optimize を選択します。 Enter キーを押します。

Optimize を実行すると、いくつかのステップで処理が行われ、各ステップでメッセージ ウィンドウが表示されます。最初に、システムによってトポロジが計算され、各トラフィックが最低可能コストでルーティングされます。2 番目に、NMT によってサイトが構築されます。3 番目に、接続の経路設定が行われます。4 番目に、このプログラムによって、レポートが作成されます。

ステップ 2 Escape を押し、 Execute メニューを終了します。


 

結果の表示

以下の手順は、 最適化の結果を表示する 方法を説明しています。


ステップ 1 Display メニューから Links を選択し、テーブル フォーマットの結果を表示します。 Enter キーを押すと、結果が表示されます(図 8-10を参照)。

パリ/デンバー間については、直接パリからデンバーを接続するより、ボストンを経由する方が安いことが算出されたために、2 つのリンク(デンバー/ボストン間とパリ/ボストン間)しかリストされません。この計算は、リンク テーブルの Dist および $/Mo フィールドに入力した情報に基づいています。

ステップ 2 Escape を押し、 Links 表示を終了します。


 


) リンク表示の他に、別のレポートも Display メニューから選択できます。これらのレポートは、必要な部品、サイト、使用するリソース(スイッチに占めるスロット)などについての情報を表示します。


図 8-10 最適化後のリンク表示

 

トポロジをグラフィック表示するには、以下の手順を実行します。


ステップ 1 Display メニューから Map を選択し、結果をグラフィカルに表示します。 Map ウィンドウが表示されるまで、数秒かかります。


) 特に指定がない限り、Map ツール メニューは左マウスボタンで選択してください。


ステップ 2 Map メニュー バーから Update メニューをクリックし、 Update Map を選択します。

ステップ 3 メニュー バーで Map ボタンをクリックし、 Select を選択します。リストから世界マップを選択します(このコマンドによって、マップはデフォルトのサイズに戻ります)。

ステップ 4 パリ、デンバー、およびボストンのアイコンを、それぞれの位置にドラッグします。これらのアイコンは小さなボックスで、最初は Map ウィンドウの左上隅に置かれています。各アイコンは、左マウスボタンを押しながらマウスを動かして、新しい位置にドラッグします。

ステップ 5 このマップを保存するには、メニュー バーの Utility メニューから Save を選択します。

このマップでは、最適化された設定に 2 つのリンク(パリ/ボストンとボストン/デンバー)しかないことが示されています(図 8-11を参照)。


 

耐性型リンクの追加

耐性型リンクを追加するには、以下の手順を実行します。


ステップ 1 Network Modeling Tool に移って、 Configure メニューから Links を選択します(最初に Escape を押して、 Display メニューを終了させる必要がある場合もあります)。

ステップ 2 リンク テーブル内で、カーソルまたはタブで Keep フィールドに移動し、すべての Keep の値を 1 に設定します。


) Keep の値を 0 から 1 に変更すると、NMT は耐性型リンクを作成します。これにより、1 つのリンクがダウンしても、トラフィックのルートが維持されます。この例では、パリからデンバーが耐性型リンクです。


ステップ 3 Escape を押し、 Configure メニューを終了します。

図 8-11 ネットワーク マップ

 

ステップ 4 Execute メニューから Route を選択し、NMT に対して、リンク テーブルの数だけルートを作成することを指示します。

Route コマンドは、Keep フィールドの値が 1 以上のリンク テーブルの各エントリについて、ルートを作成します。

ステップ 5 Escape キーを押します。

ステップ 6 ステップ 1を繰り返して結果を表示します。マップ ウィンドウが開いたままなら、ステップ 5 を繰り返します。ウィンドウが閉じていたら、ステップ 4 と 5 を繰り返します。2 つのリンクが表示され、トポロジ マップにパリからデンバーへのリンクが追加されたことを確認します(図 8-11を参照)。


 

ラインの障害解析

ネットワークに耐性を追加するのは、トポロジを観察するほど単純ではありません。ノードが接続されていることを確認してください。ユーザまたは NMT がリンクに耐性があると判断する前に、利用率レート、帯域幅、遅延ファクタなどを考慮する必要があります。NMT は、設定情報に入力された値を参考にして、特定の回線がダウンした場合に余分なトラフィックをサポートできる帯域幅を持つ回線を算出します。

以下の手順では、NMT を使って障害解析を行う例を示しています。


ステップ 1 Execute メニューから Optimize を選択します(障害解析を行う前に、 Route または Optimize を選択しておく必要があります)。 Enter キーを 2 回押します。

ステップ 2 Execute メニューから Fail Analysis を選択しますこれによりサブメニューが表示されます。

ステップ 3 Fail Analysis サブメニューから Fail Line を選択します。Fail Line テーブルが表示されます。

図 8-12 パリ-デンバー間リンクを維持するための影響分析(影響前と影響後)

 

ステップ 4 Fail Line テーブルの最初の行の N Y に変更して、NMT にパリからデンバーへのリンクに障害が発生したことを知らせます。

Fail Analysis サブメニューに戻るには、 Escape を押します。

ステップ 5 Fail Analysis サブメニューから Alt-Route を選択して、前のステップで行った変更を処理します。 Enter キーを押します。

Fail Analysis サブメニューに戻るには、 Escape を押します。

ステップ 6 Fail Analysis サブメニューから Resul ts を選択します(図 8-13を参照)。

図 8-13 Fail Analysis Results テーブル

 

テーブルには次の情報が表示されます。

ルートのない接続 - 指定したリンクに障害が発生したときにルートがなくなるすべての接続が表示されます。この例では、すべてのチャネルにルートがあります。

リンクの負荷 - リンク障害によって再ルーティングした後のリンクの負荷が表示されます。この例では、このリストから、障害を発生させた回線のパケット負荷がデンバーからボストンへの回線とパリからボストンへの回線に再ルートされたことがわかります。ライン障害の結果、このリストにはパリとデンバーを直接リンクするルートがなくなっています。

ステップ 7 Map ウィンドウに移り、 Map メニュー バーの Update メニューをクリックします。 Update Map をクリックします(詳細は、この章の前半にある、Map ツールの使用方法についての項設定の最適化を参照してください)。

パリからデンバーへのリンクが赤色になっていることに注意します。これは、最後に行われた障害解析の結果、そのリンクがダウンしていることを意味します。


 

Simulate All メニュー項目

Simulate All メニュー項目を選択すると、各リンクの障害解析を同時に行うことができます。


ステップ 1 Execute メニューから Route を選択し、 Enter キーを押します。ルーティング処理が終了したら、 Enter キーを再び押します。 Escape キーを押します。

ステップ 2 Links を選択して、すべてのリンクに障害を発生させます。

ステップ 3 Fail Analysis サブメニューから Simulate All を選択します。

ステップ 4 ファイル名を入力します。 Enter キーを押します。

ステップ 5 Escape を押し、 Execute メニューを終了します。

ステップ 6 Report メニューから View を選択し、ステップ 3 で選択したファイル名を選択します。

このレポートでは、最初にすべてのリンクにリンク障害がない場合のリンク負荷が示されます。その後に、各リンクに障害が発生した後の、ルートのない接続とリンクの負荷の表示が続きます( Execute メニューの Fail Analysis サブメニューから Results を選択するか、または Display メニューから View Results を選択した場合には、最後のリンク障害だけが表示されます)。