Cisco Network Assistant スタートアップ ガイド 5.4
Network Assistant で管理するための Catalyst 4500 シリーズ スイッチの設定
Network Assistant で管理するための Catalyst 4500 シリーズ スイッチの設定
発行日;2012/02/03 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 426KB) | フィードバック

目次

Network Assistant で管理するための Catalyst 4500 シリーズ スイッチの設定

Network Assistant 関連の機能とデフォルト値

スイッチの Network Assistant 用設定

Network Assistant から Catalyst 4500 にアクセスするための最小要件

コミュニティの管理に必要な追加設定

クラスタの管理に必要な追加設定

Network Assistant で管理するための Catalyst 4500 シリーズ スイッチの設定

この付録では、Catalyst 4500 シリーズ スイッチを Network Assistant 用に設定する方法を説明します。また、このスイッチに対応する Network Assistant 機能のデフォルト値についても説明します。


) Catalyst 4500 シリーズ スイッチでの Network Assistant の設定方法の詳細については、『Catalyst 4500 Series Switch Cisco IOS Software Configuration Guide』の「Configuring the Catalyst 4500 Series Switch with Cisco Network Assistant」の章を参照してください。



) この章で使用されているスイッチ コマンドの構文と使用方法の詳細については、『Catalyst 4500 Series Switch Cisco IOS Command Reference』および次の場所にある関連資料を参照してください。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/software/ios123/123cgcr/index.htm


この付録は、次の内容で構成されています。

「Network Assistant 関連の機能とデフォルト値」

「スイッチの Network Assistant 用設定」

Network Assistant 関連の機能とデフォルト値

表A-1 は、Catalyst 4500 シリーズ スイッチの Network Assistant 関連の設定パラメータの一覧です。

 

表A-1 Catalyst 4500 シリーズ スイッチでの Network Assistant 関連の設定

機能
デフォルト値
推奨値

認証

無効

省略可能

IP アドレス

コミュニティまたは検出オプションによって異なる 1

ユーザ選択可能

IP HTTP ポート番号

80

省略可能 2

IP HTTPS ポート番号

443

省略可能 3

IP HTTP サーバ

無効

有効 4

クラスタ実行

無効

有効 5

1.コミュニティのデバイス検出およびクラスタ コマンダには、スイッチごとに IP アドレスを設定する必要があります。

2.Network Assistant と Catalyst 4500 シリーズのポート番号は一致している必要があります。

3.デバイスのクラスタの場合にのみこの値を変更できます。Network Assistant と Catalyst 4500 シリーズのポート番号は一致している必要があります。値は、1024 を超える任意の非デフォルト番号に変更できます。

4.Network Assistant がデバイスにアクセスするために必要です。

5.デバイスのクラスタを管理する場合にのみ有効です。

スイッチの Network Assistant 用設定

ここでは、スイッチを Network Assistant 用に設定する方法を説明します。次の項があります。

「Network Assistant から Catalyst 4500 にアクセスするための最小要件」

「コミュニティの管理に必要な追加設定」

「クラスタの管理に必要な追加設定」

Network Assistant から Catalyst 4500 にアクセスするための最小要件

デフォルトの設定を使用する場合は、Catalyst 4500 シリーズ スイッチにアクセスし、ip http server(HTTP の場合)または ip http secure-server(HTTPS の場合)グローバル設定コマンドを入力します。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Switch# configure terminal

グローバル設定モードに入ります。

ステップ 2

Switch(config)# ip http server
 

または

Switch(config)# ip domain-name domain_name

(HTTP の場合のみ)スイッチ上で HTTP サーバを有効にします。デフォルトでは、HTTP サーバは無効になっています。
HTTPS を設定するためにスイッチのドメイン名を有効にします。

ステップ 3

Switch(config)# ip http secure-server

スイッチ上の HTTPS サーバを有効にします。デフォルトでは、HTTPS サーバは無効になっています。

ステップ 4

Switch(config)# ip http max-connections connection_number
 

HTTP サーバへの最大同時接続数を設定します。

connection_number には 16 を推奨します。

ステップ 5

Switch(config)# ip http timeout-policy idle idle_time life life_time requests requests
 

HTTPS ポートを設定します。

idle キーワードは、接続がアイドル状態を維持できる最大時間を指定します。idle 値には 180 秒を推奨します。

life キーワードは、接続が確立されてからオープン状態を維持できる最大時間を指定します。life 値には 180 秒を推奨します。

requests キーワードは、接続での最大要求数を指定します。最大 25 要求を推奨します。

ステップ 6

Switch(config-if)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

ステップ 7

Switch# show running-config

設定を確認します。

コミュニティの管理に必要な追加設定


) クラスタ処理を有効にしている場合は、コミュニティを設定する前にクラスタ処理を無効にしてください。


コミュニティを使用する場合は、各スイッチに IP アドレスを定義します。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Switch# configuration terminal

グローバル設定モードに入ります。

ステップ 2

Switch(config)# interface { vlan vlan_ID | { fastethernet | gigabitethernet } slot/interface | Port-channel number }
 

インターフェイスを選択します。

ステップ 3

Switch(config-if)# ip address ip_address address_mask

(省略可能)Catalyst 4500 シリーズに IP アドレスを割り当てます。


) スイッチがコミュニティの一部またはクラスタ コマンド スイッチの場合、この手順は必須です。スイッチがクラスタ メンバ候補の場合、この手順は省略可能です。


ステップ 4

Switch(config-if)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

ステップ 5

Switch# show running-config

設定を確認します。

クラスタの管理に必要な追加設定

クラスタ処理を使用する場合は、各デバイスで cluster run グローバル設定コマンドを入力し、クラスタ コマンダで ip address インターフェイス設定コマンドを入力します。

 

コマンド
目的

ステップ 1

Switch# configuration terminal

グローバル設定モードに入ります。

ステップ 2

Switch(config)# cluster run

クラスタ処理を有効にします。


) クラスタの一部となる可能性のあるすべてのスイッチでクラスタ処理を有効にします。


ステップ 3

Switch(config)# cluster enable

クラスタに名前を付けます。

ステップ 4

Switch(config)# interface { vlan vlan_ID | { fastethernet | gigabitethernet } slot/interface | Port-channel number }
 

インターフェイスを選択します。

ステップ 5

Switch(config-if)# ip address ip_address address_mask

(省略可能)Catalyst 4500 シリーズ スイッチのクラスタ マスターに IP アドレスを割り当てます。


) スイッチがコミュニティの一部またはクラスタ コマンド スイッチの場合、この手順は必須です。スイッチがクラスタ メンバ候補の場合、この手順は省略可能です。


ステップ 6

Switch(config-if)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

ステップ 7

Switch# show running-config

設定を確認します。