Cisco Network Assistant スタートアップ ガイド Version 4.0
Network Assistant の機能
Network Assistant の機能
発行日;2012/01/08 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 365KB) | フィードバック

目次

Network Assistant の機能

Front Panel View

Topology View

メニュー バー、ツールバー、および機能バー

メニュー バー

ツールバー

機能バー

対話モード

ガイド モード

エキスパート モード

ウィザード

Smartports Advisor

特権レベル

Network Assistant アップデートの検索

オンライン ヘルプ

Network Assistant の機能

Network Assistant を使用すると、GUI、ネットワーク デバイス設定用の複数のモード、2 つのアクセス レベル、包括的なオンライン ヘルプにより、コミュニティまたはクラスタの管理が容易になります。図2-1 は、GUI の主な機能を示しています。

図2-1 Network Assistant の GUI

 

 

1
ツールバー
3

Topology View

2
機能バー
4

Front Panel View

以降の項で Network Assistant の機能について説明します。

Front Panel View

Network Assistant がコミュニティまたはクラスタに接続している場合、ツールバーで Front Panel をクリックするか、機能バーから Monitor > View > Front Panel を選択すると、Front Panel View が表示されます。ここでは、デバイスの前面パネルのイメージを確認できます。デバイスがいずれかのコミュニティに属している場合、そのコミュニティの Front Panel View が前回表示されたときに選択されたデバイスがすべて表示されます。デバイスがクラスタを制御している場合は、ビューが前回表示されたときに選択されたクラスタ メンバが表示されます。

Front Panel View では次の操作を実行できます。

表示されているデバイスをドラッグして再配置する。

デバイスを選択して設定する。

ポートを右クリックして設定する。

同じデバイスまたは異なるデバイスから複数のポートを選択し、それらのポートを同時に設定する。

図2-2 は、Catalyst 3560、2955、2924、および 3750 のスイッチがメンバ デバイスであるコミュニティを示しています。

図2-2 Front Panel View とポートのポップアップ ウィンドウ

 

 

1

メンバ デバイス

3

設定ポップアップ ウィンドウ

2

表示するデバイスを選択するためのチェックボックス

Topology View

Network Assistant がコミュニティまたはクラスタに接続している場合、デフォルトでは Topology View が表示されます。このデフォルトを変更すると、ツールバーで Topology view をクリックするか、Monitor > Views > Topology を選択することにより、Topology View を表示できます。


) Application > Preferences > Show Front Panel View when connected to network を選択することにより、デフォルトで Front Panel View も表示されるように Network Assistant のプリファレンスを変更できます。Network Assistant で Topology View をデフォルトで表示しないようにするには、Show Topology View when connected to a network を選択解除します。


Topology View には、コミュニティまたはクラスタにおける各デバイスの接続の状態が表示されます。コミュニティを管理する場合、VLAN リンクを強調表示することにより、それらのリンクを表示できます。コミュニティまたはクラスタの隣接デバイス メンバを作成したり、メンバを削除したりできます。

図2-3 に示す Topology View には、コミュニティのメンバおよび Network Assistant によって検出された隣接デバイスが表示されています。デバイスまたはリンクのアイコンを右クリックすると、ポップアップ ウィンドウが表示されます。

図2-3 Topology View とデバイスのポップアップ ウィンドウ

 

 

1

リンクのポップアップ ウィンドウ

2

デバイスのポップアップ ウィンドウ


) コミュニティを管理している場合、Topology View には当該コミュニティ内のデバイスがすべて表示されます。別のコミュニティを表示するには、そのコミュニティに接続する必要があります。

クラスタを管理している場合、Topology View に表示されるのは、アクセス先の特定のコマンド デバイスまたはメンバ デバイスのクラスタおよびネットワーク ネイバーフッドのみです。別のクラスタを表示するには、そのクラスタのコマンド デバイスまたはメンバ デバイスにアクセスする必要があります。


メニュー バー、ツールバー、および機能バー

設定とモニタリングのオプションは、メニュー バー、ツールバー、および機能バーから使用できます。メニュー バーには、コミュニティおよび Network Assistant 自体を設定するためのオプションがあります。機能バーにあるオプションは、デバイスやポート、VLAN の設定、モニタリング、およびレポートの取得に使用します。

メニュー バー

メニュー バーには、Network Assistant の管理、ウィンドウ間の移動、オンライン ヘルプへのアクセスに使用する次のオプションが用意されています。

Application:印刷オプションの選択、対話モードの選択、ユーザ プリファレンスの設定、Network Assistant アップデートの検索とインストール、機能バーの表示と非表示の切り替え、コミュニティの作成と変更、およびシステム メッセージ通知の要求を行います。

Window:開いている Network Assistant ウィンドウに移動します。

Help:オンライン ヘルプを開きます。

ツールバー

ツールバーには、頻繁に使用する設定オプション、および凡例やオンライン ヘルプなどの情報ウィンドウのアイコンが配置されています。 表2-1 は、ツールバーのオプションを、ツールバーの最も左側にあるものから順に一覧で表示しています。

 

表2-1 ツールバーのアイコン

ツールバーのオプション
アイコン
機能

Connect

 

Network Assistant をコミュニティ、クラスタ、またはスタンドアロン デバイスに接続します。

Refresh

 

ビューを最新のステータスに更新します。

Print

 

Network Assistant ウィンドウまたはヘルプのトピックを印刷します。

Preferences1

 

Network Assistant の表示プロパティの設定、Network Assistant の接続時に表示するビューの選択、および Network Assistant によるアップデートの検索頻度の選択を行います。

Save Configuration2

 

デバイスの設定を PC に保存します。

Software Upgrade 2

 

デバイスのソフトウェアをアップグレードします。

Smartports

 

デバイスの Smartports 設定を表示または設定します。

Port Settings 1

 

デバイスのポート パラメータを表示または設定します。

VLANs 1

 

VLAN メンバシップの表示、VLAN へのポートの割り当て、および管理モードの変更を行います。

Inventory

 

デバイス タイプ、ソフトウェア バージョン、IP アドレス、およびデバイスに関するその他の情報を表示します。

Front Panel

 

Front Panel View を表示します。

Topology

 

Topology View を表示します。

Legend

 

アイコン、ラベル、リンクの凡例を表示します。

Help for Active Window

 

アクティブな開いているウィンドウに関するヘルプ トピックを表示します。アクティブなウィンドウで Help をクリックするか、F1 キーを押すことによっても、ヘルプを表示できます。

1.読み取り専用モードでは使用できません。読み取り専用アクセス モードおよび読み取り書き込みアクセス モードの詳細については、「特権レベル」を参照してください。

2.このメニュー オプションの一部の機能は、読み取り専用モードで使用できません。

機能バー

機能バーには、コミュニティまたはクラスタにあるデバイスで使用可能なネットワーキング機能が表示されます。デフォルトでは、機能バーは標準モードです。このモードでは、機能バーは常に表示されており、ユーザがその幅を調整できます。自動非表示モードになっている場合、機能バーは、ユーザが Network Assistant の作業スペースの左端にカーソルを移動したときにのみ表示されます。

機能バーを標準モードで表示するには、 Application > Feature Bar をクリックし、 Standard Mode を選択します。

機能バーを非表示にするには、 Application > Feature Bar をクリックし、 Autohide Mode を選択します。

図2-4 は、機能バーを示しています。

図2-4 機能バー

 

 

1

Features タブ

2

Search タブ

Features タブでは、各機能がメニューの下にグループ化されています。メニュー項目をクリックすると、その機能の設定ウィンドウが表示されます。Search タブでは、検索テキストを入力して Search をクリックし、検索結果から選択することにより、設定ウィンドウを起動できます。

機能が使用可能かどうかは、アクセス モードに依存します。一部の機能は読み取り専用モードで使用できません。アクセス モードが Network Assistant に与える影響の詳細については、「特権レベル」を参照してください。

対話モード

Network Assistant の GUI との対話に使用するモードには、ガイド モードとエキスパート モードの 2 つがあります。ガイド モードでは、ヘルプ情報とともに機能オプションが 1 ステップずつ表示されます。エキスパート モードでは、機能を設定するためのオプションがすべて 1 つのウィンドウに表示されます。ヘルプを表示するにはウィンドウ内で Help をクリックします。

ガイド モード

Network Assistant はデフォルトでエキスパート モードです。機能バーで道しるべのアイコン付きで表示されている機能(図2-5 を参照)を選択した場合、一連の設定ステップが表示されます。これがガイド モードです。このアイコンが付いていない機能を選択した場合は、設定ウィンドウが表示されます。これがエキスパート モードです。

図2-5 ガイド モードの道しるべ

 

 

1

ガイド モードのアイコン

2

エキスパート モードのみサポートしているメニュー項目

ガイド モードは、スイッチのアクセス レベルが読み取り専用の場合は使用できません。読み取り専用アクセス モードの詳細については、「特権レベル」を参照してください。

エキスパート モード

すべての機能に対して設定ウィンドウを表示するには、Application メニューで Expert を選択するか、ツールバーで Expert をクリックします。機能バーに道しるべのアイコン付きで表示されている機能であっても、エキスパート モードで表示されます。ガイド モードでの表示に変更するには、Application メニューで Guide を選択するか、ツールバーで Guide をクリックします。

ガイド モードの機能をエキスパート モードで起動するには、 Expert を選択してから機能を選択します。

ウィザード

ウィザードはすべて、機能バーに表示される名前に Wizard という語を含んでいます。ウィザードでは、ガイド モードと同様に、特定の設定タスクを 1 ステップずつ順に実行できます。ただしガイド モードと異なり、ウィザードでは、ユーザはすべての機能オプションについて情報を入力するよう要求されません。要求されるのは最小限の情報だけです。残りのオプションについてはデフォルトの設定値が使用され、デフォルトの設定が実行されます。

ウィザードは読み取り専用アクセス レベルでは使用できません。読み取り専用アクセス モードの詳細については、「特権レベル」を参照してください。

Smartports Advisor

Smartports を使用してデバイス接続を設定しなかったことが Network Assistant によって検出されると、Event Notification ウィンドウでその設定を実行するよう推奨されます。このウィンドウでは、Smartports Advisor を起動し、デバイス接続を設定できます。Smartports Advisor では、Smartports を使用して Cisco 推奨の設定(ロール)を適用し、リンク先デバイスとの最適な通信のためにポートを設定するかどうかを選択できます。

Smartports ロールが適用済みであれば必ず、デバイスの接続は最適化されています。ロールを適用することにより、必須のセキュリティ、アベイラビリティ、Quality of Service(QoS)、および管理性など、デバイスの機能の設定が容易になります。

Smartports Advisor には、接続しているデバイスの前面パネルが表示されます。前面パネルには、Smartports ロールを適用済みのポートと、Smartports ロールを適用可能なポートとが表示されます。

Smartports Advisor から推奨されるロールを受け入れることによってポート接続にロールを適用したら、VLAN 情報を入力します。Smartports Advisor の詳細については、オンライン ヘルプを参照してください。

特権レベル

Network Assistant には、設定オプションに対するアクセス タイプとして、読み取り書き込みと読み取り専用の 2 つがあります。ユーザのアクセス タイプは、割り当てられている特権レベル(1 ~ 15)によって決まります。特権レベルとアクセス タイプは、次のように対応しています。

レベル 15:読み取り書き込みアクセス。

レベル 1 ~ 14:読み取り専用アクセス。Network Assistant ウィンドウ、機能バー、ツールバー、およびポップアップ ウィンドウのオプションのうち、デバイス、コミュニティ、またはクラスタの設定を変更するオプションはすべて、読み取り専用アクセスで有効になっています。つまりユーザは、これらの項目によって起動されたウィンドウに表示される設定を変更できません。

Network Assistant ではデフォルトで、特権レベル 15 でのユーザ ログオンが試みられます。ただし、そのためには通常、適切なユーザ名とパスワードによってユーザが認証に合格する必要があります。一般に、それより下位のレベルでは、この要件は課せられません。


) TACACS+ サーバまたは RADIUS サーバ経由で Network Assistant にアクセスするには、特権レベル 15 が必要です。


Network Assistant アップデートの検索

Network Assistant では、新しいパッケージが入手可能かどうか Cisco.com を検索できます。検索を行うには、次のいずれかの操作を実行します。

Application > Preferences を選択し、自動検索を毎週または毎月行うよう Preferences ウィンドウで設定する。

Application > Application Updates を選択し、アップデートを即時に検索するよう要求する。

アップデートが検出された場合、Network Assistant からインストールできます。

オンライン ヘルプ

Network Assistant には、設定やモニタリングのタスクについて説明する包括的なオンライン ヘルプが用意されています。

ヘルプ トピックの情報はデバイスによって異なる場合があります。この場合、Help ウィンドウの右側のペインにトピックのすべてのバージョンが表示され、対応するデバイスのホスト名がそれぞれにラベル付けされています。

オンライン ヘルプには次の機能があります。

ネットワーキング機能の基本情報を提供する概念ヘルプ

タスクの実行手順を説明するウィンドウ ヘルプ

オンライン ヘルプのトピックの索引

オンライン ヘルプで使用されている用語の用語集

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