Cisco Prime Fulfillment ユーザ ガイド 6.1
TE ネットワーク ディスカバリ
TE ネットワーク ディスカバリ
発行日;2012/05/08 | 英語版ドキュメント(2011/11/16 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 18MB) | フィードバック

目次

TE ネットワーク ディスカバリ

概要

TE ディスカバリの前提条件および制限事項

TE ディスカバリのための TE ルータへのアクセス

大規模ネットワークでのメモリ不足

IOS XR とイネーブル パスワード

制限事項

TE ディスカバリ タスクの作成

TE 増分ディスカバリ

TE フルディスカバリ

エリア別ディスカバリの管理

エリア別 TE ディスカバリの実行

ABR を介したエリア別 TE ディスカバリの実行

TE ディスカバリ タスクの検証

タスク ログ

TE トポロジ

ネットワーク要素タイプの表示

管理インターフェイスの設定

MPLS-TE 管理処理

イーサネット リンクの設定

TE ネットワーク ディスカバリ

事前設定処理を完了し、シード ルータの作成を終えれば、特定の TE プロバイダーの TE ネットワークを検出できます。リポジトリにネットワーク トポロジが読み込まれます。管理インターフェイスも設定する必要がある場合があります。必要なステップは、この章で説明します。

図 36-1 の強調表示されているボックスは、Prime Fulfillment で事前設定手順が実行される場所を示します。

図 36-1 Prime Fulfillment プロセス図:事前設定

 

この章では、次の項について説明します。

「概要」

「TE ディスカバリの前提条件および制限事項」

「TE ディスカバリのための TE ルータへのアクセス」

「大規模ネットワークでのメモリ不足」

「IOS XR とイネーブル パスワード」

「TE ディスカバリ タスクの作成」

「TE 増分ディスカバリ」

「TE フルディスカバリ」

「エリア別ディスカバリの管理」

「エリア別 TE ディスカバリの実行」

「ABR を介したエリア別 TE ディスカバリの実行」

「TE ディスカバリ タスクの検証」

「タスク ログ」

「TE トポロジ」

「ネットワーク要素タイプの表示」

「管理インターフェイスの設定」

「MPLS-TE 管理処理」

「イーサネット リンクの設定」

概要

TE ディスカバリ プロセスは、稼動中のネットワークの TE トポロジ、TE トンネル、明示的パス、およびトンネルへのスタティック ルートをリポジトリに読み込むことを目的としています。

TE ディスカバリ プロセスでは、シード デバイスを使用し、Telnet または SSH のいずれかによって MPLS TE ネットワーク トポロジを検出します。ネットワーク内のすべてのトラフィック エンジニアリング ルータは、TE ID によってアクセスできる必要があります。

TE ディスカバリは、1 回実行するか、定期的に実行することができる、スケジュールに入れることができるタスクです。リポジトリとネットワークの間のすべての不一致は、ディスカバリ ログに報告されます。サービス状態情報は、トンネルで使用している Label Switched Path(LSP; ラベル スイッチド パス)をログに記録することおよび Service Request(SR; サービス要求)状態を更新することによって、増分更新されます。

TE ディスカバリの前提条件および制限事項

次の前提条件は主に TE ディスカバリに適用されます。

Prime Fulfillment の全般的な前提条件および制限事項の概要については、「前提条件および制限事項」を参照してください。

TE ディスカバリのための TE ルータへのアクセス

TE ディスカバリ タスクを正常に実行するには、管理ステーションからシード ルータに直接アクセスできる必要があります。

すべての TE ルータは、Prime Fulfillment マシンから TE ルータ ID によってアクセスできる必要があります。多くの場合はループバック IP アドレスですが、常にではありません。

Telnet/SSH の場合は、Cisco Prime Fulfillment Traffic Engineering Management(TEM)管理ステーションから各デバイスへの直接 Telnet/SSH アクセスが必要です。

シード ルータを設定するときに Telnet or SSH を選択する方法については、「事前設定処理の概要」を参照してください。


) TE ディスカバリの実行後は、デバイスに対して RSVP グレースフル リスタートを手動で再設定しないことを推奨します。データベースとの同期に影響して導入障害の原因になるおそれがあります。その場合は、TE ディスカバリを新しく実行する必要があります。


大規模ネットワークでのメモリ不足

大規模ネットワーク(デバイス 250 台以上またはトンネル 5000 個以上など)に対して TE ディスカバリを実行する場合や、OutOfMemoryException が発生する場合は、メモリ設定を変更することを推奨します。

そのためには、次のステップを実行します。


ステップ 1 [Administration] > [Hosts] を選択します。

ステップ 2 ホストを選択し、[Config] ボタンをクリックします。

ステップ 3 [watchdog] > [server] > [worker] > [java] > [flags] を選択します。

ステップ 4 プロパティ文字列の最初の部分を、デフォルト値の -Xmx512m から、たとえば -Xmx1024m に変更します。

TE ディスカバリ タスクのヒープ サイズが拡大されて、OutOfMemoryException 問題が解消されます。

ステップ 5 不要になった場合は、watchdog.server.worker.java.flags プロパティを元の値に戻して、リソース使用量を削減します。


 


) または、vpnsc.properties ファイルにある watchdog.server.worker.java.flags プロパティを編集することによっても、同様にメモリを増やせます。


IOS XR とイネーブル パスワード

シード デバイスとして IOS XR デバイスを使用する場合は、IOS XR 自体はイネーブル パスワードを必要としませんが、デバイス レコードにイネーブル パスワードを設定する必要があります。これにより、イネーブル パスワードを必要とする、ネットワーク内の IOS デバイスを、残らず検出できます。

初期ディスカバリのシード デバイスとして機能する IOS XR デバイスを [Devices] タブ([Inventory] > [Devices])から作成する場合は、イネーブル パスワードを指定する必要はありません。TEM では、ログイン可能であり、必要なすべてのデータを取得できます。

ただし、同じネットワークに他の IOS デバイスがある場合、TEM ではそのデバイスのイネーブル モードを開始できません。その結果、イネーブル モードを開始できないために TEM で収集できない関連データがあるという意味で、これらのデバイスのディスカバリは完全ではありません。これらの IOS ルータは、[Devices] ウィンドウに「unknown」デバイスとして表示されます。

制限事項

同じ TE プロバイダーの同時 TE ディスカバリはサポートされていません。TE プロバイダーごとに 1 つの TE ディスカバリを同時に 1 人のユーザだけが実行できます。

TE ディスカバリ タスクの作成

タスク マネージャで、2 種類の TE ディスカバリ タスクを実行できます。

「TE 増分ディスカバリ」

「TE フルディスカバリ」

TE 増分ディスカバリ

大規模 OSPF エリアでは、この再ディスカバリ プロセスの完了まで長時間かかることがあります。

TE 増分ディスカバリでは、新規デバイスまたはリンクが追加されるなどの変更がネットワークで実施されたときに、ディスカバリ タスクを増分実行します。この結果、TE フルディスカバリに比べてメモリ オーバーヘッドがずっと小さくなります。

TE ネットワークに対する TE ディスカバリ タスクを作成するには、次のステップを実行します。


ステップ 1 [Operate] > [Task Manager] を選択します。

[Task Manager] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [Create] > [TE Incremental Discovery] を選択します。

[Task Creation] ウィザードが表示されます。

ステップ 3 オプションで [Name] フィールドや [Description] フィールドを変更し、[Next] をクリックします。

[TE Provider] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 TE プロバイダーを選択し、[Next] をクリックします。

[Device/Link Discovery Information] ウィンドウが表示されます。

次のいずれかの操作を実行できます。

デバイス ディスカバリ:[Device Discovery] を使用するとネットワークに追加された新規デバイスを検出できます。デバイス ディスカバリでは、シスコ デバイス以外のデバイスが存在していてもリストから除外されます。

デバイスは、[Select] ボタンをクリックすることによって選択できます。インベントリに追加されたデバイスのリストが表示されます。

ここでの前提条件として、検出する必要のあるデバイスであれば、管理 IP アドレスによって追加する必要があります。デバイスのクレデンシャルが、すでにリポジトリに読み込まれている他のデバイスのクレデンシャルと一致している必要はありません。デバイスは、TE プロバイダーと同じ OSPF エリアに含まれる場合に限り、検出に成功します。

リンク ディスカバリ:[Link Discovery] を使用するとネットワークに追加された新規リンクを検出できます。そのリンクを通過しているすべての明示的パス、プライマリ トンネル、およびバックアップ トンネルも検出されます。

すでに TE ノードである [End Device A] および [End Device B] をデバイスのリストから選択できます。[Interface A] および [Interface B] を指定する必要があります。

ステップ 5 ネットワークを検出するためのシード デバイスを選択し、[Next] をクリックします。

[Task Schedules] ウィンドウが表示されます。

ステップ 6 次の 2 つのいずれかの方法でタスク スケジュールを作成します。

[Now] をクリックしてすぐに実行されるようにタスクをスケジュールに入れます。この場合は、スケジュール情報が [Task Schedules] リストに自動的に入力されます。

[Create] をクリックしてこのタスク用のスケジューラを作成します。この場合は、[Task Schedule] ウィンドウが表示されます。

ステップ 7 [Task Schedule] ウィンドウで、タスク スケジュールを実行する時間と頻度を吟味して定義します。


) デフォルト設定では、単一の TE ディスカバリ タスクをすぐに 1 回実行するようにスケジューリングされます([Now])。


ステップ 8 [OK] をクリックします。

これで、スケジュールに入れたタスクが [Task Schedules] テーブルに表示されるようになりました。

ステップ 9 [Next] をクリックします。

スケジュールに入れられたタスクの概要が表示されます。

ステップ 10 [Finish] をクリックします。

[Tasks] ウィンドウの作成済みタスクのリストにタスクが追加されます。


 

TE フルディスカバリ

TE フルディスカバリでは、すべてのデバイスを検出するまで、ディスカバリ タスクが中断なしで実行されます。

TE ネットワークに対する TE ディスカバリ タスクを作成するには、次のステップを実行します。


ステップ 1 [Operate] > [Task Manager] を選択します。

[Task Manager] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [Create] > [TE Full Discovery] を選択して新規タスクを作成します。

[Create Task] ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 オプションで [Name] フィールドや [Description] フィールドを変更し、[Next] をクリックします。

[Select TE Provider] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 TE プロバイダーを選択し、[Next] をクリックします。

[Select Seed Device] ウィンドウが表示されます。シスコ デバイス以外のデバイスが存在していてもリストから除外されます。

ステップ 5 ネットワークを検出するためのシード デバイスを選択し、[Next] をクリックします。

[Task Schedules] ウィンドウが表示されます。

ステップ 6 次の 2 つのいずれかの方法でタスク スケジュールを作成します。

[Now] をクリックしてすぐに実行されるようにタスクをスケジュールに入れます。この場合は、スケジュール情報が [Task Schedules] リストに自動的に入力されます。

[Create] をクリックしてこのタスク用のスケジューラを作成します。この場合は、[Task Schedule] ウィンドウが表示されます。

ステップ 7 [Task Schedule] ウィンドウで、タスク スケジュールを実行する時間と頻度を吟味して定義します。


) デフォルト設定では、単一の TE ディスカバリ タスクをすぐに 1 回実行するようにスケジューリングされます([Now])。


ステップ 8 [OK] をクリックします。

これで、スケジュールに入れたタスクが [Task Schedules] テーブルに表示されるようになりました。

ステップ 9 [Next] をクリックします。

スケジュールに入れられたタスクの概要が表示されます。

ステップ 10 [Finish] をクリックします。

[Tasks] ウィンドウの作成済みタスクのリストにタスクが追加されます。


 

エリア別ディスカバリの管理

エリア別 TE ディスカバリを実行する前に、Prime Fulfillment による複数 OSPF エリアの管理方法を理解することは有益です。

このトピックの背景情報については、『 Cisco Prime Fulfillment Theory of Operations Guide 6.1 』の「Multiple OSPF Areas」を参照してください。

ここでは、次の操作について説明します。

「エリア別 TE ディスカバリの実行」

「ABR を介したエリア別 TE ディスカバリの実行」.

エリア別 TE ディスカバリの実行

選択した TE プロバイダーのエリアに対する TE ディスカバリを実行すると、そのエリアに関連するすべてのトンネルおよび明示的パスが Prime Fulfillment データベースにインポートされます。

エリア別 TE ディスカバリを開始するには、次のステップを実行します。


ステップ 1 プロバイダーを作成します。

ステップ 2 リージョンを作成します。

ステップ 3 TE プロバイダーを作成します。

ステップ 4 [Devices] ウィンドウからシード デバイスを作成します。

ステップ 5 [Operate] > [Task Manager] > [Create] > [TE Full Discovery] を選択します。

TE ディスカバリ タスクの名前を指定するか、デフォルトを受け入れて、[Next] をクリックします。

ステップ 6 TE プロバイダーを選択し、[Next] をクリックします。

ステップ 7 シード デバイスを選択し、[Next] をクリックします。

ステップ 8 TE ディスカバリのスケジュールを選択し、[Next] をクリックします。

ステップ 9 ディスカバリ タスクの要約を確認します。

問題がなければ、[Finish] をクリックして TE ディスカバリ プロセスを開始します。


 

ABR を介したエリア別 TE ディスカバリの実行

TE プロバイダー設定にエリア ID が指定されておらずシード デバイスが ABR の場合は、TE プロバイダーのエリア ID を指定するか、ABR でないデバイスをシードとして使用するように通知する、図 36-2 の警告メッセージを出して TE ディスカバリが中止されます。

図 36-2 TE エリア ID を指定していない ABR を介した TE ディスカバリ

 

TE ディスカバリ タスクの検証

TE ディスカバリ タスクの実行結果は、4 つの方法で評価できます。

タスク ログ:ネットワークで実施されたすべての変更の要約ログを表示します。

TE トポロジ:リポジトリから最新の TE トポロジを表示します。

ネットワーク要素タイプの表示:Traffic Engineering Management の GUI で [TE Nodes]、[TE Links]、[TE Primary Tunnels] などに移動して、特定のネットワーク要素タイプの状態を確認します。

検出されたデバイスの状態の表示:[Service Requests] ウィンドウに移動し、検出されたデバイスの状態が想定どおりかどうかを調べます。

タスク ログ

TE ディスカバリ ログでは、ネットワークの状態をキャプチャし、リポジトリの最新のスナップショットと比較します。

TE ディスカバリ タスクのタスク ログを表示するには、次のステップを実行します。


ステップ 1 [Operate] > [Task Logs] を選択します。

[Task Logs] ウィンドウが表示されます。

タスクのステータスは [Status] 列に表示されます。自動的に更新されて、TE ディスカバリ プロセスが完了しているかどうかを示します。

タスクが完了しておらず、[Auto Refresh] を選択してある場合は、タスクの完了まで引き続き定期的に更新されます。

ステップ 2 特定のタスクのログを表示するために [Operate] > [Task Manager] に移動し、対象のタスクを選択して [View Log] ボタンをクリックします。

図 36-3 以降のスクリーンショットに示す、TE ディスカバリ ログのコピーが表示されます。


) 次のスクリーンショットに示したネットワークの変更の要約を参照するには、ログの下部までスクロールします。


図 36-3 TE ディスカバリ タスク ログ:デバイス/インターフェイス

 

図 36-4 TE ディスカバリ タスク ログ:リンク

 

図 36-5 TE ディスカバリ タスク ログ:明示的パス

 

図 36-6 TE ディスカバリ タスク ログ:プライマリ トンネル

 

図 36-7 TE ディスカバリ タスク ログ:バックアップ トンネル

 

図 36-8 TE ディスカバリ タスク ログ:スタティック ルート

 


 

[TE Discovery task log] ウィンドウは、それぞれ TE ネットワーク内の特定のイベントを記述する、複数のセクションに編成されています。

TE ディスカバリ タスクの初回実行時にリポジトリに記録されたネットワークの状態、または

TE ディスカバリ タスクが前回実行されて以降に実施されたネットワークの変更(リポジトリ差分)

ネットワークにおける変更の要約は 6 ステップで報告されます。

1. デバイス/インターフェイス(図 36-3)。

2. リンク(図 36-4)。

3. 明示的パス(図 36-5)。

4. プライマリ トンネル(図 36-6)。

5. バックアップ トンネル(図 36-7)。

6. スタティック ルート(図 36-8)。

図に示すように、各ステップは、次のレポート カテゴリに含まれる変更をログ テーブルに表示します。

[ADD]:このセクションには、 TE ディスカバリ タスクによってリポジトリに追加された要素がリストされます。最初のディスカバリでは、事前にリポジトリに存在する要素がないため、すべての要素が [ADD] セクションに含まれます。以降のディスカバリのたびに、[ADD] セクションは、TEM に依存しないディスカバリ以降のネットワークに追加されている要素をリストします。したがって、ADD 機能は、これらの要素を追加することにより、リポジトリをネットワークと同期します。

[SKIP]:このセクションは、ネットワークおよびリポジトリの両方に存在しており、すべての属性が等しい要素をリストします。つまり、これらの要素は、TEM に依存せず、削除も変更もされていません。

[MISSING]:このセクションには、リポジトリに存在している一方でネットワークに存在していない要素、つまり TEM から以外で削除された要素がリストされます。不一致を修正するためにさらに調査が必要であることを示しています。

[MISMATCH]:このセクションは、ネットワークおよびリポジトリの両方に存在している一方で、1 つ以上の属性が異なっている要素をリストします。つまり、これらの要素は TEM から以外で変更されており、問題を調査して修正する必要があります。

[MODIFY]:このセクションは、ネットワークと同期する前回の TE ディスカバリ タスクの実行以降に、リポジトリで属性が変更されているすべてのネットワーク要素をリストします。変更されている属性は、通常は、トンネルが設定された時刻などの動的属性です。

ステップ 3 [Return to Logs] をクリックして現在のログを終了し、必要に応じて別のログを開きます。


 

TE トポロジ

TE トポロジ ツールでは、ネットワークの現在の状態をスナップショットにして、視覚化します。ネットワークで実施された変更の判別には使用できません。

ネットワークのトポロジ グラフを生成するために必要なステップについては、「TE トポロジ」を参照してください。

ネットワーク要素タイプの表示

TE ディスカバリを実行した後のネットワークの状態は、[Traffic Engineering] メニュー オプションに移動し、確認する要素のタイプを選択する方法によっても確認できます。

たとえば、TE ディスカバリを実行した後でノードのステータスを確認するには、[Traffic Engineering] > [Nodes] を選択します。更新された TE ノードのリストを調べて、ネットワークに存在しているノードを判別します。

[TE Links]、[TE Primary Tunnels]、[TE Backup Tunnels] などについて繰り返します。

管理インターフェイスの設定

トンネル管理操作を開始する前に、管理インターフェイスを設定する必要があります。ただし、このステップは、ホスト名によって管理ステーションからネットワーク デバイスにアクセスできない場合に限り必要です。

特定のデバイスで管理インターフェイスを設定する方法の詳細については、「デバイス」を参照してください。

MPLS-TE 管理処理

MPLS-TE 管理処理には、次のステップが含まれます。

1. ネットワーク デバイスで MPLS-TE をイネーブルにし、デバイス TE ID として使用される IP アドレスに管理ステーションからアクセスできることを確認します(このステップは TEM ではサポートされません)。

2. MPLS-TE ネットワークを検出するためのリポジトリを準備します。

3. 検出されたデバイスの管理インターフェイスを設定するか、検出されたすべてのデバイスを解決するようにサーバのホスト ファイルを更新します。繰り返しますが、管理ステーションからホスト名にすでにアクセスできる場合、この手順は不要です。

4. MPLS-TE ネットワークを検出します。

これにより、TEM で使用可能な他の MPLS-TE 機能を実行できるようになります。


) リポジトリが空か、TE ネットワークで現行デバイスの管理 IP アドレスが設定されていない場合は、ルータ MPLS TE ID に管理ステーションからアクセスできることを確認します。TE ディスカバリ プロセスでは、シード パススルーをサポートしていません。


イーサネット リンクの設定

TEM では、ポイントツーポイント リンクだけがサポートされています。POS リンクはデフォルトでポイントツーポイントですが、そうでない場合は、イーサネット リンクをポイントツーポイントとして設定する必要があります。

IOS の場合は、次のコマンドを入力します。

(config-if)# ip ospf network point-to-point
 

IOS XR の場合は、次のコマンドを入力します。

# router ospf <id> area <area identifier> interface <name> network point-to-point