Cisco Prime Fulfillment ユーザ ガイド 6.1
レポート
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発行日;2012/05/09 | 英語版ドキュメント(2011/11/16 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 18MB) | フィードバック

目次

レポート

レポートについて

レポートへのアクセス

レポート GUI の使用

[Layout]

[Filters]

[Output Fields]

[Sorting]

レポートの実行

レポートのエクスポート

レポートの印刷

電子メール レポート

カスタム レポートの作成

レポート

[Inventory] > [Reports] > [Inventory Reports] を選択すると、レポートのツリーがデータ ペインに表示されます。データ ペインの各フォルダの + 記号をクリックすると、提供されるすべてのレポートのリストが表示されます。L2VPN フォルダの SAMPLE 以外のレポートおよび MPLS フォルダの SAMPLE 以外のレポートについては、『 Cisco Prime Fulfillment User Guide 6.1 』を参照してください。

特定のいずれかのレポートをクリックすると、そのレポートの設定方法を定義できます。図 53-1 に、フォルダ Inventory 下のサンプル ファイルを示します。

図 53-1 [Inventory] > [SAMPLE - Template Report - Report] ウィンドウ

 

ここでは、レポート機能、および次の領域でのこの機能の使用方法について説明します。

「レポートについて」

「レポートへのアクセス」

「レポート GUI の使用」

「レポートの実行」

「カスタム レポートの作成」

レポートについて

ネットワーク オペレータは、通常、プロビジョニングされるサービスに関する詳細なレポートが必要となることがあります。たとえば、特定のカスタマーに対して、PE-CE 接続およびそれらの詳細な PE-CE 設定パラメータのリストを表示したり、PE での特定の Layer2 または Layer3 サービス要求を表示したりできます。これらのレポートは、一箇所から Service Request(SR; サービス要求)および VPN 情報を検出できるため、ネットワーク オペレータに役に立ちます。

[Inventory] > [Reports] > [Inventory Reports] を選択すると、レポートがタイプ別にグループ化されるため、ナビゲーションが簡単になります。Prime Fulfillment は、ユーザが RBAC 権限を持つ定義済み(あらかじめ準備された)レポートだけを表示します。

フィルタリング基準およびレポートに表示される出力を選択できます。レポートは、さまざまな形式で保存できます。

Cisco Prime Fulfillment User Guide 6.1 』で説明されている定義済みレポートのほか、Prime Fulfillment は、追加のサンプル レポートを提供します。サンプル レポートは、情報提供だけを目的としているため、テストおよびサポートされていません。

GUI にレポートを提供するときに Prime Fulfillment が使用するデータ構造は、XML 形式で定義されます。

レポートへのアクセス

レポートにアクセスするには、次のステップを実行します。


ステップ 1 Prime Fulfillment GUI のレポート フレームワークにアクセスするには、[Inventory] > [Reports] > [Inventory Reports] を選択します。

ステップ 2 フォルダをクリックして、使用できるレポートを表示します。

図 53-1 に示すように、[Reports] ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 左のナビゲーション ツリーのいずれかのフォルダの下にリストされているレポートから、目的のレポートをクリックして、そのレポートに関連付けられているウィンドウを表示します。


 


) 各レポート フォルダには、複数のサンプル レポートが用意されています。サンプル レポートのタイトルは、SAMPLE- で始まります。このレポートは情報提供だけを目的とします。テスト済みではなく、サポートもされません。ユーザは独自のカスタム レポートを作成するベースとしてこのレポートをサポートされているレポートとともに使用できます。カスタム レポートについては、「カスタム レポートの作成」を参照してください。


レポート GUI の使用

ここでは、レポート GUI の使用に関するいくつかの一般情報を提供します。この情報は、すべてのレポートに適用されます。レポートを起動すると、図 53-1 に示すようなウィンドウが表示されます。

このウィンドウは、次に示すいくつかの領域に分けられています。

「[Layout]」

「[Filters]」

「[Output Fields]」

「[Sorting]」

[Layout]

この領域には、レポートのタイトルが表示されます。この領域から、グラフのタイプを選択できます。[Title] フィールドに上書きすることで、独自のレポート タイトルを入力できます。


) 表形式の出力だけがサポートされています。


[Filters]

このペインでは、レポートの入力または検索基準を定義できます。ここに入力される値は、Prime Fulfillment リポジトリのデータ オブジェクトに関連付けられている対応する値と比較されます。値は、すべてのフィールドに入力する必要があります。アスタリスク(*)は、全体の文字列のワイルドカード文字として使用できます。

フィルタリング可能な各フィールドでは、ラベルおよびテキスト入力フィールドが表示されます。特定のフィールドでは、既存のオブジェクト(たとえば、カスタマー、サービス タイプ、SR 状態など)を選択できる [Select] ボタンが表示されます。使用できるすべてのフィールドは、ウィンドウに表示され、レポートに含めるフィールドを選択できます。デフォルトでは、すべての出力フィールドが選択されています。


) フィルタ値の形式は、Prime Fulfillment で表される値と同じ形式です。たとえば、Service Request(SR; サービス要求)ID は、数値でなければなりません。


[Output Fields]

このペインでは、レポートに表示する出力フィールドを選択できます。マウスを使用して選択することで、任意またはすべての出力フィールドを選択できます。Shift キーを使用して出力値の連続する範囲を選択したり、Control キーを使用して複数の出力値をランダムに選択したりできます。

[Sorting]

このペインでは、レポート出力のソート方法を選択できます。[Field:] で、最初のドロップダウン リストを使用して、各フィルタ フィールドを選択します。または、2 番めのドロップダウン リストを使用して、レポート フィールドを昇順または降順で表示するかを選択します。ソート順は、レポート出力を表示した後で変更できます(図 53-2 を参照)。

レポートの実行

レポートを実行するには、レポート ウィンドウの右下隅の [View] をクリックします。これにより、レポート出力が生成されます。レポート出力の例を図 53-2 に示します。

図 53-2 レポート出力

 

レポート GUI は、表形式の出力をサポートします。出力は、レポート ウィンドウで選択した出力から派生する列でリストされます。

各行(またはレコード)は、レポート ウィンドウのフィルタ フィールドを使用して設定した検索基準との一致を示します。

場合によっては、フィールドで返される値は、次のいずれかの値として表示できます。

-1 :このフィールドの更新情報なし

F :false

T :true

三角形のアイコンの付いたカラム ヘッダーは、レコードがソートされている出力です。任意のカラム ヘッダーをクリックすると、昇順および降順を切り替えることができます。別の出力値でソートするには、その値のヘッダーをクリックします。

レポート出力ウィンドウから、次のボタンを使用して、エクスポート、印刷または電子メール送信ができます。

[Export](「レポートのエクスポート」を参照)

[Print](「レポートの印刷」を参照)

[E-mail](「電子メール レポート」を参照)

 

レポートのエクスポート

[Export] アイコン(図 53-2)をクリックすると、図 53-3 に示すようなウィンドウが表示されます。このウィンドウで次のステップを実行します。

図 53-3 [Exporting Report] ウィンドウ

 


ステップ 1 目的の形式に該当するオプション ボタンを選択します。

[PDF] ファイル:Adobe ポータブル ドキュメント形式。

[CSV] ファイル:データをさまざまなアプリケーションに簡単にエクスポートできるカンマ区切り形式。

ステップ 2 保存する行を選択して、[OK] をクリックします。

Prime Fulfillment は、選択された形式でサポートを生成します。


 


) 出力を表示および保存するには、システムに適切なアプリケーション(たとえば、Acrobat Reader または Excel)が必要です。


レポートの印刷

[Print] アイコン(図 53-2)をクリックすると、図 53-4 に示すようなウィンドウが表示されます。

図 53-4 [Printing Report]

 

このウィンドウでは、印刷に適した形式でレポートを表示できます。目的の行を選択して、[OK] をクリックします。結果は Web ブラウザで表示され、ブラウザを使ってレポートを印刷できます。

電子メール レポート

[E-mail] アイコン(図 53-2)をクリックすると、図 53-5 に示すようなウィンドウが表示されます。このウィンドウで次のステップを実行します。

図 53-5 [E-mail Report]

 


ステップ 1 [To:] フィールド(必須)で、レポートの送信先となる 1 つ以上の電子メール アドレスを指定します。

ステップ 2 [From:] フィールド(任意)で、メッセージ ヘッダーに表示する電子メール アドレスを入力します。

これにより、応答メッセージを有効な電子メール アドレスに送信できます。

ステップ 3 [CC:] フィールド(任意)で、このレポートのコピーを受信する受信者の電子メール アドレスを入力します。

ステップ 4 [Subject] フィールドは、送信されるレポートのタイトルが表示されます。

このフィールドを上書きすることで、レポートの名前を変更できます。これは、電子メール メッセージの [Subject] フィールドに表示されます。

ステップ 5 送信されるレポートの出力形式(PDF または CSV)のオプション ボタンを選択します。

ステップ 6 送信する行の数を選択します。

ステップ 7 必要に応じて、[Message] フィールドに、レポートを通知するメッセージを入力して、[Send] をクリックします。


 

カスタム レポートの作成

各フォルダの Prime Fulfillment GUI にリストされるレポートは、基本のコンフィギュレーション ファイルから派生します。このファイルは、XML 形式です。ファイルには次の場所からアクセスできます。

$PRIMEF_HOME/resources/nbi/reports/PrimeFulfillment/ <folder_name> _report.xml

ここで、 <folder_name> は Inventory L2 または MPLS です。

使用できる各レポート(サンプル レポートを含む)は、 packageDef name = " <folder_name> " 下の <objectDef name> 開始および終了タグ内に含まれる XML コンテンツで定義されます。含まれる XML コンテンツは、レポートのタイトル、使用できるすべてのフィルタ パラメータ、出力およびデフォルトのソート動作を指定します。既存のレポートを変更したり、既存のレポートをコピーして新しいレポートのテンプレートとして使用したりできます。

これを実行するには、次のステップを実行します。


ステップ 1 ./prime.sh stopall コマンドを使用して Prime Fulfillment サーバを停止します。

Prime Fulfillment の起動および停止については、 付録 C「WatchDog コマンド」 を参照してください。

ステップ 2 適切な編集ツールを使用して、 $PRIMEF_HOME/resources/nbi/reports/PrimeFulfillment/ <folder_name> _report.xml (ここで、 <folder_name> は Inventory L2 または MPLS コンフィギュレーション ファイルを開きます。


) ファイルを変更する前に保存してください。


ステップ 3 必要に応じて、既存のレポートを変更するか、既存のレポートをコピーして新しいレポートの基礎として使用します。

ステップ 4 変更した $PRIMEF_HOME/resources/nbi/reports/PrimeFulfillment/ <folder_name> _report.xml ファイルを保存します。

ステップ 5 ./prime.sh startwd コマンドを使用して Prime Fulfillment サーバを再起動します。

Prime Fulfillment の起動および停止については、 付録 C「WatchDog コマンド」 を参照してください。


 

Prime Fulfillment を再起動すると、 $PRIMEF_HOME/resources/nbi/reports/PrimeFulfillment/ <folder_name> _report.xml ファイルへの変更に基づいて、変更内容が有効になります。