Cisco Active Network Abstraction 3.6.7 テクノロ ジー サポートおよび情報モデル リファレンス マニュ アル
SONET と SDH
SONET と SDH
発行日;2012/02/05 | 英語版ドキュメント(2009/10/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

SONET と SDH

テクノロジーの説明

SONET/SDH

インベントリおよび情報モデル オブジェクト(IMO)

SONET/SDH 物理

ネットワーク トポロジ

ベンダー固有のインベントリおよび IMO

サービス アラーム

SONET と SDH

この章では、同期光ネットワークテクノロジー(SONET および SDH)について、Cisco ANA が提供するサポートのレベルを説明します。この章は次の項で構成されます。

「テクノロジーの説明」

「インベントリおよび情報モデル オブジェクト(IMO)」

「ベンダー固有のインベントリおよび IMO」

「ネットワーク トポロジ」

「サービス アラーム」

テクノロジーの説明

SONET/SDH

SONET および SDH は、最初、異なる国の電話ネットワーク間を光ファイバで相互接続する際の統一的な国際標準を確立するため、光ファイバ システム間における光ファイバ レベルの接続標準として規定されました。今日、この標準は広く普及し、成熟したテクノロジーとして大規模な高速 IP ネットワークの実装に採用されています。高い帯域幅容量と効率的なリンク利用を兼ね備えた SONET/SDH は、急成長する IP インフラストラクチャに、コアとエッジの両方で対応する重要なビルディング ブロックです。

SONET/SDH では、柔軟な同期光伝送が定義され、異なるキャパシティの多くの信号を伝送できるので、多様な伝送速度とアプリケーションに対応します。これは、バイトインターリーブ処理された多重化方式によって、多重化が簡略化され、エンドツーエンドのネットワーク管理が提供されているためです。SONET/SDH は、フォトニック、セクション、ライン、およびパスの 4 つの個別の層が定義された階層型プロトコルで、OSI 物理層(レイヤ 1)に相当します。

SONET/SDH ネットワークは、物理層インターフェイスとなる Path-Terminating Equipment(PTE; パス終端装置)、Add/Drop Multiplexer(ADM; add/drop マルチプレクサ)または Digital Crossconnect Systems(DCS; デジタル相互接続システム)、および セクション と呼ばれるポイントツーポイント SONET/SDH リンクによって相互接続されたリジェネレータで構成されます。ネットワークは基本的に接続指向であり、データを転送する前に、SONET/SDH ネットワークで VC を設定する必要があります。


) このような物理テクノロジーがサポートされるには、物理層が、ATM や PoS などの他のデータ リンク層テクノロジーとともにサポートされている必要があります。


インベントリおよび情報モデル オブジェクト(IMO)

この項では、次の IMO について説明します。

SONET/SDH 物理(ISonetSdh)

SONET/SDH 物理

物理層の SONET/SDH 物理オブジェクトは、Containing Termination Points アトリビュートによって ポート コネクタ オブジェクトに結合されます。このオブジェクトは、主に、Contained Connection Termination Points アトリビュートによって結合されるデータリンク層オブジェクト( 非同期転送モード フレーム リレー インターフェイスなど)に加え、PoS インターフェイス( PPP カプセル化を使用して実装)からもアクセスされます。

 

表 21-1 SONET/SDH 物理(ISonetSdh)

アトリビュート名
アトリビュートの説明
スキーム
ポーリング間隔

Specific Type

固有のタイプ( Null、SONET/SDH Mux、OC3、OC12、OC24、OC48、OC192、STM1、STM4、STM16、STM64

IPCore

Configuration

Loop Back Type

ループ バック タイプ( Null、Cell、Payload、Diag、Line、None、Other、Path、Metalic、Non Metalic、Serial、Parallel、Local、Internal、Network、Inward、Dual、Remote、Inbound Local、No Loop、Facility Loop、Terminal Loop、Other Loop

IPCore

Configuration

Scrambling Mode

スクランブリング モード( Null、On、Off、Payload、Frame、Payload Frame

IPCore

Configuration

その他のアトリビュートはすべて、 物理層(IPhysicalLayer) と同じです。

ネットワーク トポロジ

Cisco ANA は、SONET/SDH 物理層トポロジのディスカバリをサポートしていません。このトポロジは、システム管理者が手動で(静的に)設定します。

もっとも物理層は、ATM など、上位のデータ リンク層とともにその物理トポロジのディスカバリに使用されます。また同時に、シスコの機密保持スキームを使用して、これらのポートのトラフィック シグニチャが照合され、詳細に検証されます。これが正しく機能するためには、大量のトラフィックが必要です。

ベンダー固有のインベントリおよび IMO

このテクノロジーには、ベンダー固有のインベントリや IMO は存在しません。

サービス アラーム

このテクノロジーでは、次のアラームがサポートされています。

Discard Input Packets/Normal Discard Input Packets

Dropped Output Packets/Normal Dropped Output Packets

Link Down/Link Up

Port Down/Port Up

Receive Utilization/Receive Utilization Normal

Transmit Utilization/Transmit Utilization Normal

アラームと関連付けの詳細については、『 Cisco Active Network Abstraction User Guide, 3.6.7 を参照してください。