Cisco Active Network Abstraction 3.6.7 テクノロ ジー サポートおよび情報モデル リファレンス マニュ アル
インターネット プロトコル
インターネット プロトコル
発行日;2012/02/05 | 英語版ドキュメント(2009/10/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

インターネット プロトコル

テクノロジーの説明

IP

ARP

HSRP

GRE

IPv6

6vPE

インベントリおよび情報モデル オブジェクト(IMO)

IP インターフェイス

IP マルチプレクサ エントリ

IP インターフェイス アドレス

IP サブネットワーク

アドレス ファミリ

ルーティング エンティティ

同値のルーティング エントリ

ルーティング エントリ

ARP エンティティ

ARP エントリ

IP アドレス プール

IP 範囲ベースのアドレス プール エントリ

IP サブセット ベースのアドレス プール エントリ

ホット スタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)グループ エントリ

総称ルーティング カプセル化(GRE)トンネル インターフェイス

ネットワーク トポロジ

サービス アラーム

インターネット プロトコル

この章では、IP について、Cisco ANA が提供するサポートのレベルを説明します。この章は次の項で構成されます。

「テクノロジーの説明」

「インベントリおよび情報モデル オブジェクト(IMO)」

「ネットワーク トポロジ」

「サービス アラーム」

テクノロジーの説明

IP

IP は、パケットのルーティングのためのアドレシング情報と制御情報が格納された、ネットワーク層(レイヤ 3)プロトコルです。IP は RFC 791 に規定されており、インターネット プロトコル スイートの主要なネットワーク層プロトコルです。IP は、TCP とともに、インターネット プロトコルの中心的存在です。IP の主な役割には、インターネットワークを介してコネクションレス、ベストエフォート型のデータグラム配信を行うことと、最大伝送ユニット(MTU)サイズの異なるデータ リンクに対応できるように、データグラムのフラグメンテーションと再構築を行うことの 2 つがあります。

ARP

Address Resolution Protocol(ARP; アドレス解決プロトコル)は、IP アドレスを、ローカル ネットワークで認識されているマシン アドレス(MAC アドレス)にマッピングするためのプロトコルです。たとえば、現在、最も一般的な IP のレベルである IP バージョン 4(IPv4)では、アドレスが 32 ビット長で表されます。しかし、イーサネット LAN では、接続されたデバイスのアドレス長は 48 ビットです。そこで、一般に ARP キャッシュと呼ばれるテーブルを使用して、各 MAC アドレスとそれに対応する IP アドレスの相互関係が維持されます。ARP は、この相互関係を形成し、双方向のアドレス変換を行うためのプロトコル ルールを規定しています。

HSRP

Hot Standby Router Protocol(HSRP; ホットスタンバイ ルータ プロトコル)は、自動ルータ バックアップを実現するルーティング プロトコルです。複数のルータが 1 つの仮想ルータとして動作し、最初のホップのルータが故障しても、ホット スタンバイ状態にある他のルータがいつでも代わりに動作できるため、インターネット上のホスト コンピュータが、常に接続を維持できます。このプロトコルは、Novell の Internetwork Packet Exchange(IPX)、AppleTalk、および Banyan VINES と完全に互換であり、(設定によっては)Xerox Network Systems(XNS)や DECnet とも互換性があります。

HSRP はシスコが開発し、RFC 2281 に仕様が定められています。同時に 1 つのルータ(アクティブ ルータ)だけが、他の仮想ルータに代わってパケットを転送できます。スタンバイ ルータは、現在のアクティブ ルータが故障した場合に、アクティブ ルータになれるように待機します。HSRP では、ルータの IP アドレスを基準に、アクティブ ルータとスタンバイ ルータを決定するメカニズムを定義します。いったんこれらが決定されれば、アクティブ ルータに障害が発生しても、長時間にわたって接続が中断することはありません。

対象の LAN で、複数の、場合によっては重なり合うホット スタンバイ グループを設定し、それぞれに 1 つずつ MAC アドレスと IP アドレスを割り当てることも可能です。IP アドレスは、プライマリ サブネットに属する必要があり、ネットワーク内のルータやホストにまだ割り当てられていない実際のアドレスまたは仮想アドレスを指定する必要があります。

GRE

Generic Routing Encapsulation(GRE; 総称ルーティング カプセル化)は、シスコの発案によるトンネリング プロトコルであり、RFC 2784 で標準化されています。IP トンネリング パケットの内側で、さまざまなネットワーク層パケットをカプセル化するように設計されています。元のパケットは、最後のパケットのペイロードです。このプロトコルは、インターネット上で、VPN をセキュリティ保護するために使用されます。

IPv6

IP バージョン 6 は IPv4 の後継プロトコルです。IPv6 とも呼ばれ、RFC 2373、「IP Version 6 Addressing Architecture」に仕様が規定されています。IPv4 から IPv6 への主な変更点は、次のとおりです。

アドレシング機能の拡張: IPv6 では、IP アドレスのサイズが 32 ビットから 128 ビットに拡大しました。これにより、サポートされるアドレシング階層が増大し、より多くのノードにアドレスの割り当てが可能になり、アドレスの自動設定が簡略化されました。マルチキャスト アドレスにスコープ フィールドが追加され、スケーラビリティとマルチキャスト ルーティングが向上しています。また「anycast」という新しいタイプのアドレスが定義され、ノード グループの任意のノードにパケットを送信できます。

ヘッダー形式の簡略化: IPv4 ヘッダーの一部が削除され、または省略可能になりました。これにより、一般的なケースのパケット処理のコストが低減し、IPv6 ヘッダーの帯域幅コストが制限されます。

拡張やオプションのサポートの向上: IP ヘッダー オプションのエンコード方法が変わったことにより、フォワーディングが効率化され、オプションの長さに対する制限が緩和されるとともに、今後新しいオプションを導入する際の柔軟性が向上しました。

フロー ラベリング機能: この新機能では、送信者が特定のトラフィック フローに属するパケットにラベリングを行うことにより、そのトラフィック フローに対して、デフォルト以外のサービス品質やリアルタイム サービスなどの特別な処理を要求できるようになりました。

現在、IPv6 に対する Cisco ANA のサポートには、次の制約があります。

ANA は、IPv6 デバイスをネイティブにはサポートしません。したがって、すべてのデバイスでデュアル スタックを使用することになります。

ANA での IPv6 の実装は、IPv6 対応のインターフェイスおよび IPv6 対応の VPN のディスカバリと表示に限定されます。

IPv6 対応のインターフェイスと VPN の障害管理は、それらのインターフェイスや VPN にレポートされたイベントの解析と表示に限定されます。ANA は、これらのイベントを関連付けやその他の方法で処理しません。

IPv6 対応のインターフェイスでは、いずれのルーティング プロトコルもサポートされていません。IPv6 対応のインターフェイス間でトポロジ リンクを取得するには、CDP をイネーブルにする必要があります。

6vPE

IP v6 on VPN to Provider Edge(6vPE、RFC 2547)を使用すると、IPv6 ドメインごとに 1 つの IPv4 アドレスさえあれば、明示的にトンネルをセットアップすることなく、IPv4 コア ネットワーク経由で IPv6 ドメインが相互に通信できます。6VPE は、IPv4 MPLS VPN プロバイダー エッジとほぼ同様に動作しますが、VRF 内に IPv6 のサポートが追加されています。これによりサービス プロバイダーは、MPLS コア内でデュアル スタックにすることなく、IPv4 MPLS バックボーンを動作させ、それを介して IPv6 をサポートできるので、コアをリエンジニアリングする場合と比較して大幅なコスト削減が図れます。IPv4 と IPv6 の両方のアクセス デバイスを認識させるために、PE 機器のみ、デュアル スタックにする必要があります。6VPE は、VPN メンバー デバイス用に、論理的に分割されたルーティング テーブル エントリを提供します。

インベントリおよび情報モデル オブジェクト(IMO)

この項では、次の IMO について説明します。

IP インターフェイス(IIPInterface)

IP マルチプレクサ エントリ(IIPMuxEntry)

IP インターフェイス アドレス(IIPInterfaceAddress)

IP サブネットワーク(IPSubnet)

ルーティング エンティティ(IRoutingEntity)

同値のルーティング エントリ(IRoutingEntries)

ルーティング エントリ(IRoutingEntry)

ARP エントリ(IARPEntity)

ARP エントリ(IARPEntry)

IP アドレス プール(IIPPool)

IP 範囲ベースのアドレス プール エントリ(IIPRangeBasedIPPoolEntry)

IP サブセット ベースのアドレス プール エントリ(IIPSubnetBasedIPPoolEntry)

ホット スタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)グループ エントリ(IHSRPGroupEntry)

総称ルーティング カプセル化(GRE)トンネル インターフェイス(ITunnelGRE)

IP インターフェイス

ネットワーク層の IP インターフェイス IMO は、ネットワーク要素内における、インターフェイス設定の IP レベル機能です。Containing Termination Points アトリビュートは、この IMO をデータリンク層インターフェイス オブジェクトに結合する主要なバインディングです。主にルーティング エンティティからアクセスされます。

 

表 2-1 IP インターフェイス(IIPInterface)

アトリビュート名
アトリビュートの説明
スキーム
ポーリング間隔

IP Address

IP アドレス(IPv6 を含む)

Product

Configuration

Subnetwork Mask

IP サブネットワーク マスク(IPv6 を含む)

Product

Configuration

IP Interface Addresses Array

すべての IP インターフェイス アドレス(IPv6 を含む)

Product

Configuration

Interface Name

インターフェイス名

Product

Configuration

Interface Description

インターフェイスの説明

Product

Configuration

IP Interface State

IP インターフェイスの状態( Unknown、Up、Down

Product

Configuration

OSPF Interface Cost

2x10 9 /<BPS でのインターフェイス速度>

Any

Configuration

Broadcast Address

サブネットワークのブロードキャスト アドレス

Any

Configuration

MTU

最大転送単位

Any

Configuration

Lookup Method

検索方法( Route Table First Host Table First

Any

Configuration

Address Resolution Type

アドレス解決タイプ

Any

Configuration

ARP Timeout

ARP テーブル エントリ エージング タイムアウト

Any

Configuration

Secured ARP

Secured ARP の設定( Enable Disable

Any

Configuration

ICMP Mask Reply

コントロール メッセージ マスク リプレイ

Any

Configuration

IGMP Proxy

グループ管理プロキシ

Any

Configuration

HSRP Groups

ホット スタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)グループ エントリの配列(HSRP を実装するシスコ ルータでのみ有効)

Any

Configuration

IP Multiplexing Table

IP 多重化エントリの配列

Any

Configuration

IANA Type

サブレイヤの Internet Assigned Numbers Authority(IANA; インターネットアドレス管理機構)タイプ

N/A

N/A

Containing Termination Points

基盤となる終端地点(接続上または物理的)

Any

N/A

Contained Connection Termination Points

結合された接続の終端地点

Any

N/A

IP マルチプレクサ エントリ

IP マルチプレクサ エントリ IMO は IP インターフェイス オブジェクトの IP マルチプレクシング テーブルのエントリを表します。これは、IP インターフェイスが複数のバーチャル コネクションベースのデータ リンク層インターフェイス( ATM インターフェイス フレーム リレー インターフェイス)に結合されている場合に、宛先 IP サブネットを特定のバーチャル コネクションにマッピングするために使用されます。

 

表 2-2 IP マルチプレクサ エントリ(IIPMuxEntry)

アトリビュート名
アトリビュートの説明
スキーム
ポーリング間隔

Termination Point

仮想データ リンク層のカプセル化

Any

Configuration

Destination IP Subnet

宛先 IP サブネット

Any

Configuration

IP インターフェイス アドレス

IP インターフェイス アドレス IMO は、IP サブネットワーク IMO を使用して IP インターフェイスに割り当てることができる複数の IP アドレスの中の 1 つを表します。また、それがプライマリ アドレスか、セカンダリ アドレスかを示します。

 

表 2-3 IP インターフェイス アドレス(IIPInterfaceAddress)

アトリビュート名
アトリビュートの説明
スキーム
ポーリング間隔

Type

IP アドレス タイプ(IPv4: Primary Secondary 、IPv6: IPv6 Link-local IPv6 Unicast IPv6 Anycast IPv6 Multicast

Any

Configuration

IP Subnet

IP サブネットワーク(IPv6 をサポート)

Any

Configuration

IP サブネットワーク

IP サブネットワーク タイプ(これは IMO ではありません)は、IP サブネットワーク アドレス(ホスト部分がゼロ)を記述するか、または、ホスト IP アドレスを IP サブネットワーク マスクとともに記述します。

 

表 2-4 IP サブネットワーク(IPSubnet)

アトリビュート名
アトリビュートの説明
スキーム
ポーリング間隔

IP Address

IP アドレス(IPv6 をサポート)

Any

Configuration

Subnetwork Mask

IP サブネットワーク マスク(IPv6 をサポート)

Any

Configuration

アドレス ファミリ

アドレス ファミリ IMO は、IPv4 および IPv6 アドレス ファミリ設定に関連付けられた VRF ルート ターゲットを表します。

 

表 2-5 アドレス ファミリ(IAddressFamily)

アトリビュート名
アトリビュートの説明
スキーム
ポーリング間隔

Address family type

アドレス ファミリ タイプ( IPv4 address family IPv6 address family

Any

Configuration

Export route targets

エクスポート ルート ターゲットのリスト

Any

Configuration

Import route targets

インポート ルート ターゲットのリスト

Any

Configuration

ルーティング エンティティ

ルーティング エンティティ IMO は、ルーティング プロトコルおよびアドレス解決プロトコル独立の IP ルータの転送コンポーネントを表します。このオブジェクトは、Logical Sons アトリビュートによって、このルーティング エンティティが IP パケットをルーティングするすべてのネットワーク層 IP インターフェイス IMO に結合されます。

 

表 2-6 ルーティング エンティティ(IRoutingEntity)

アトリビュート名
アトリビュートの説明
スキーム
ポーリング間隔

Routing Table

同値の(宛先を共有する)ルーティング エントリの配列

Product

Configuration

ARP Entity

アドレス解決エンティティ(ARP エンティティ

Product

Configuration

Routing Table Changes

ルーティング テーブル変更カウント

Any

Configuration

Name

ルーティング エンティティ名

Any

Configuration

Logical Sons

このルーティング エンティティによって、その間を IP パケットがルーティングされているすべてのIP インターフェイスの配列

Any

N/A

同値のルーティング エントリ

同値のルーティング エントリおよびルーティング エントリ IMO は、両方で 1 つのルーティング テーブルのエントリを記述します。各ルーティング テーブル エントリは、同じ IP サブネットワークの宛先を共有するエントリの配列です。それらのプロトコル タイプに基づき、Cisco ANA 情報モデルに関係のないデバイスのルーティング テーブル エントリは、このテーブル構造から省略されていることがあります。

 

表 2-7 同値のルーティング エントリ(IRoutingEntries)

アトリビュート名
アトリビュートの説明
スキーム
ポーリング間隔

Routing Entries

ルーティング エントリの配列(単一の宛先の共有)

Any

Configuration

ルーティング エントリ

同値のルーティング エントリについての説明を参照してください。

 

表 2-8 ルーティング エントリ(IRoutingEntry)

アトリビュート名
アトリビュートの説明
スキーム
ポーリング間隔

Destination IP Subnet

最終宛先 IP サブネット

Product

Configuration

Next Hop IP Address

ネクスト ホップ IP アドレス

Product

Configuration

Type

ルーティング エントリのタイプ( Null Other Invalid Direct Indirect Static

Product

Configuration

Routing Protocol Type

ルーティング プロトコルのタイプ( Null、Other、Local、Network Managed、ICMP、EGP、GGP、Hello、RIP、IS-IS、ES-IS、Cisco IGRP、BBN SPF IGP、OSPF、BGP、EIGRP

Product

Configuration

Outgoing Interface Name

発信 IP インターフェイス名

Product

Configuration

Prefix Length

サブネット マスクに設定されたビット数(サブネット マスクを表現する簡略な方法)

Product

Configuration

ARP エンティティ

ARP エンティティ IMO は、ドメイン全体の IP アドレスと MAC 間の Address Resolution Protocol(ARP; アドレス解決プロトコル)エントリを記述します。

 

表 2-9 ARP エントリ(IARPEntity)

アトリビュート名
アトリビュートの説明
スキーム
ポーリング間隔

ARP Table

ARP エントリの配列

Product

Configuration

ARP エントリ

ARP エントリ IMO は、ドメイン全体の IP アドレスと MAC 間の Address Resolution Protocol(ARP; アドレス解決プロトコル)テーブル エントリを記述します。

 

表 2-10 ARP エントリ(IARPEntry)

アトリビュート名
アトリビュートの説明
スキーム
ポーリング間隔

IP Address

IP アドレス

Product

Configuration

MAC Address

MAC アドレス

Product

Configuration

Port

データリンク層(MAC)インターフェイス

Product

Configuration

Entry Type

ARP エントリのタイプ( Null、Other、Invalid、Dynamic、Static

Product

Configuration

IP アドレス プール

IP アドレス プール IMO とそれに関連付けられた IP 範囲ベースのアドレス プール エントリおよび IP サブセット ベースのアドレス プール エントリ IMO は、ゲートウェイまたはルータ デバイスの IP アドレス プールを記述します。Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP; ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル)や IP Control Protocol(IPCP; IP コントロール プロトコル)は、これらのプールを使用して、IP 割り当てをローカルおよびリモートの相手に配信します。

 

表 2-11 IP アドレス プール(IIPPool)

アトリビュート名
アトリビュートの説明
スキーム
ポーリング間隔

IP Address Pool Entries

IP 範囲ベースのアドレス プール エントリまたは IP サブセット ベースのアドレス プール エントリの配列

Any

Configuration

Name

IP アドレス プール名

Any

Configuration

Index

IP アドレス プール インデックス

Any

Configuration

IP 範囲ベースのアドレス プール エントリ

IP アドレス プールについての説明を参照してください。

 

表 2-12 IP 範囲ベースのアドレス プール エントリ(IIPRangeBasedIPPoolEntry)

アトリビュート名
アトリビュートの説明
スキーム
ポーリング間隔

Start IP Address

IP アドレス プールの開始 IP アドレス

Any

Configuration

End IP Address

IP アドレス プールの終了 IP アドレス

Any

Configuration

Unused Addresses

未使用のアドレス数

Any

Configuration

Used Addresses

使用されているアドレス数

Any

Configuration

Reserved Addresses

予約済みアドレス数

Any

Configuration

IP サブセット ベースのアドレス プール エントリ

IP アドレス プールについての説明を参照してください。

 

表 2-13 IP サブセット ベースのアドレス プール エントリ(IIPSubnetBasedIPPoolEntry)

アトリビュート名
アトリビュートの説明
スキーム
ポーリング間隔

IP Subnet

IP アドレス プールの IP サブネットワーク

Any

Configuration

Unused Addresses

未使用のアドレス数

Any

Configuration

Used Addresses

使用されているアドレス数

Any

Configuration

Reserved Addresses

予約済みアドレス数

Any

Configuration

ホット スタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)グループ エントリ

ホット スタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)グループ エントリ IMO は、イーサネット ネットワークの同じセグメントに接続されているルータ グループ内での、HSRP の設定と実行結果の両方を表します。HSRP は、LAN に対して、複数のルータを(単一の IP アドレスと MAC アドレスのセットを持つ)単一の仮想ルータとして動作させることによって、ルータ障害時のバックアップを提供します。

 

表 2-14 ホット スタンバイ ルータ プロトコル(HSRP)グループ エントリ(IHSRPGroupEntry)

アトリビュート名
アトリビュートの説明
スキーム
ポーリング間隔

Group Number

グループ番号

Product

Configuration

Port Description

ポートの説明

Product

Configuration

Priority

アクティブなルータ選択に使用される 0 最小値 )~ 255 最大値 )のプライオリティ

Product

Configuration

Coupled Router

ペアのアクティブまたはスタンバイ ルータの IP アドレス(2 つのルータのみを使用してグルーピングが実装されている場合)

Product

Configuration

State

プロトコルの状態( Disabled、Initial、Learn、Listen、Speak、Standby、Active

Product

Configuration

Virtual IP Address

このグループで使用される仮想 IP アドレス

Product

Configuration

Virtual MAC Address

このグループで使用される仮想 MAC アドレス

Product

Configuration

総称ルーティング カプセル化(GRE)トンネル インターフェイス

ネットワーク層の 総称ルーティング カプセル化(GRE)トンネル インターフェイス IMO は、ネットワーク要素内の GRE トンネル インターフェイス設定を表します。このオブジェクトは、主に、その Contained Connection Termination Points アトリビュートによって結合される IP インターフェイスからアクセスされます。

 

表 2-15 総称ルーティング カプセル化(GRE)トンネル インターフェイス(ITunnelGRE)

アトリビュート名
アトリビュートの説明
スキーム
ポーリング間隔

Name

トンネル名

Product

Configuration

Tunnel Destination and Source

トンネルの宛先および発信元 IP アドレス

Product

Configuration

IP Address

プライマリ IP アドレス

Product

Configuration

IP Interface State

IP インターフェイスの状態( Unknown、Up、Down

Any

Configuration

IANA Type

サブレイヤの IANA タイプ

N/A

N/A

Containing Connection Termination Points

基盤となる終端地点(接続上または物理的)

Any

N/A

Contained Connection Termination Points

結合された接続の終端地点

Any

N/A

Keep Alive State

GRE キープアライブの設定( set または not set

Any

N/A

Keep Alive Time

GRE がキープアライブ パケットの送信を試みる間隔

Any

N/A

Keep Alive Retry

GRE が、インターフェイスまたはトンネル プロトコルを終了する前に、無応答の相手にキープアライブ パケットの送信を試みる回数。

Any

N/A

ネットワーク トポロジ

IP ネットワーク層のディスカバリは、サポートされていません。ただし、ワンホップの距離にあるリモート側のルーティング テーブルでローカル IP アドレスを検索する際、基盤となる MPLS、PPP、および HDLC トポロジのディスカバリのシグニチャとテストで、IP アドレスとサブネットが使用されます。特に、同じサブネットの下で検出された IP インターフェイスのローカルとリモートの IP アドレスが比較されます。

詳細については、「マルチプロトコル ラベル スイッチング」「ポイントツーポイント プロトコル」および「ハイレベル データ リンク コントロール」を参照してください。

サービス アラーム

このテクノロジーでは、次のアラームがサポートされています。

All IP Interfaces Down/IP Interface Up

GRE Tunnel Down/GRE Tunnel Up

IP Interface Down/IP Interface Up

HSRP Group Member Not Active/HSRP Group Member Active

アラームと関連付けの詳細については、『 Cisco Active Network Abstraction User Guide, 3.6.7 』を参照してください。