Cisco Active Network Abstraction 3.6.7 テクノロ ジー サポートおよび情報モデル リファレンス マニュ アル
共通コンポーネント
共通コンポーネント
発行日;2012/02/05 | 英語版ドキュメント(2009/10/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

共通コンポーネント

インベントリおよび情報モデル オブジェクト(IMO)

物理層

ブリッジング エンティティ

ブリッジング エントリ

VC マルチプレクサ

VC カプセル化

バーチャル コネクション スイッチング エンティティ

バーチャル クロス コネクション

転送コンポーネント コンテナ

トラフィック記述子コンテナ

トンネル コンテナ

ネットワーク トポロジ

サービス アラーム

共通コンポーネント

この章では、すべてのネットワーク要素に共通のコンポーネントについて、Cisco ANA が提供するサポートのレベルを説明します。この章は次の項で構成されます。

「インベントリおよび情報モデル オブジェクト(IMO)」

「ネットワーク トポロジ」

「サービス アラーム」

インベントリおよび情報モデル オブジェクト(IMO)

この項では、次の IMO について説明します。

物理層(IPhysicalLayer)

ブリッジング エンティティ(IBridge)

ブリッジング エントリ(IBridgeEntry)

VC マルチプレクサ(EncapMux)

VC カプセル化(IVcBasedEncapsulation)

VC スイッチング エンティティ(IVcSwitchingEntity)

バーチャル クロス コネクション(IVcCrossConnect)

転送コンポーネント コンテナ(IFWComponentContainer)

トラフィック記述子コンテナ(ITrafficDescriptorContainer)

トンネル コンテナ(ITunnelContainer)

物理層

物理層オブジェクトは、Containing Termination Points アトリビュートによって ポート コネクタ オブジェクトに結合されます。このオブジェクトは、Contained Connection Termination Points アトリビュートによって結合されたデータ リンク層からアクセスされます。

4 つの 「Thresholds」アトリビュートでは、「ポーリング間隔」の列が「N/A」(該当せず)と表示されています。これは、これらが、モデリングされた Network Element(NE; ネットワーク要素)から発生するアトリビュートではなく、Virtual Network Element (VNE; 仮想ネットワーク要素)の Threshold Crossing Alarm(TCA; しきい値超過アラーム)システムから取得されるアトリビュートであるためです。


) 次のアトリビュートは、レジストリ内で設定され、デバイスからは取得されません。


 

表 26-1 物理層(IPhysicalLayer)

アトリビュート名
アトリビュートの説明
スキーム
ポーリング間隔

メディア タイプ

物理メディア タイプ( Null、Thin Coax、Thick Coax、Fiber Optic、Multi Mode Fiber Optic、Single Mode Fiber Optic、Short Single Mode Fiber Optic、Long Single Mode Fiber Optic、UTP、STP、FT、EIA/TIA-232、EIA/TIA-449、V.35、X.21、EIA/TIA-530、EIA/TIA-530A、Generic Serial、EIA/TIA-612/613、Other

Any

Configuration

Clocking Source

クロッキング ソース( Unknown、Other、Network、Internal、Loop Timed、External、None、Line、Back Plane、Adaptive Timing

Any

Configuration

Maximum Speed

ユニット仕様でサポートされる最大速度

Any

System

Is Internal Port

内部ポート(モジュールとバックプレーン間など)かどうかの指定( True、False

Any

Configuration

Maximum and Minimum Discarded Thresholds

破棄された入力帯域幅しきい値の最大値と最小値

Any

N/A

Discarded Bandwidth

現在の破棄された入力帯域幅

Any

Configuration

Maximum and Minimum Dropped Thresholds

ドロップされた出力帯域幅しきい値の最大値と最小値

Any

N/A

Dropped Bandwidth

現在のドロップされた出力帯域幅

Any

Configuration

Maximum and Minimum Input Thresholds

使用されている入力帯域幅しきい値の最大値と最小値

Any

N/A

Input Bandwidth

現在使用されている入力帯域幅

Any

Configuration

Maximum and Minimum Output Thresholds

使用されている出力帯域幅しきい値の最大値と最小値

Any

N/A

Output Bandwidth

現在使用されている出力帯域幅

Any

Configuration

Discarded and Received Input Data Counters

破棄または受信された入力オクテットおよびパケットのカウンタ

Any

Topology L1

Dropped and Forwarded Output Data Counters

ドロップまたは転送された出力オクテットおよびパケットのカウンタ

Any

Topology L1

Administrative Status

管理ステータス( Unknown、Up、Down、Testing

Any

Status

Operational Status

動作ステータス( Unknown、Up、Down、Testing、Dormant、Not Present

Any

Status

Operational Status Last Change

動作ステータスが最後に変更された日付

Any

Configuration

IANA Type

サブレイヤの Internet Assigned Numbers Authority(IANA; インターネットアドレス管理機構)タイプ

N/A

N/A

Containing Termination Points

基盤となる終端地点(接続上または物理的)

Any

N/A

Contained Connection Termination Points

結合された接続の終端地点

Any

N/A

ブリッジング エンティティ

ブリッジング エンティティ オブジェクトは、IEEE 802 ブリッジまたはスイッチの IEEE 802 ベースのプロトコル独立転送コンポーネントを記述します。このオブジェクトは、その Logical Sons アトリビュートによって、この Bridging Entity が、IEEE 802 ベースのデータ リンク フレームをブリッジングまたはスイッチングするすべてのデータ リンク層オブジェクト( イーサネット インターフェイスなど)に結合されます。

 

表 26-2 ブリッジング エンティティ(IBridge)

アトリビュート名
アトリビュートの説明
スキーム
ポーリング間隔

Bridge Table

ブリッジング エントリの配列

Any

Configuration

Type

ブリッジのタイプ( Null、Automatic、Regular、Bridge Route

Any

Configuration

MAC Address

Spanning Tree Protocol(STP; スパニング ツリー プロトコル)の実行またはブリッジ ネットワーク管理のいずれかに使用されるブリッジの内部 MAC アドレス

Any

Configuration

IP Interface

主にそのブリッジからのルーティング トラフィックに使用される IP インターフェイスの OID

Any

Configuration

Name

ブリッジング エンティティ名

Any

Configuration

Logical Sons

このブリッジング エンティティが、IEEE 802 ベースの データ リンク フレームをブリッジングまたはスイッチングするすべての IEEE 802 ベースの データ リンク インターフェイスの配列

Any

Configuration

VLAN Type

VLAN のタイプ

Any

Configuration

ブリッジング エントリ

ブリッジング エントリ オブジェクトは、ブリッジング エンティティ内のドメイン全体のブリッジ テーブル エントリを記述します。

 

表 26-3 ブリッジング エントリ(IBridgeEntry)

アトリビュート名
アトリビュートの説明
スキーム
ポーリング間隔

Destination MAC Address

宛先ステーションの MAC アドレス

Any

Configuration

Outgoing Interface

基盤となる発信インターフェイス( Cisco Ethernet Channel イーサネット インターフェイス 仮想 LAN インターフェイス、または 仮想 LAN マルチプレクサ

Any

Configuration

VC マルチプレクサ

VC マルチプレクサ オブジェクトは、Containing Termination Points アトリビュートによって、 ATM インターフェイスまたは フレーム リレー インターフェイス オブジェクトに結合されます。このオブジェクトは、主に、Contained Connection Termination Points アトリビュートによって結合されたデータ リンク層の VC カプセル化からアクセスされます。

 

表 26-4 VC マルチプレクサ(EncapMux)

アトリビュート名
アトリビュートの説明
スキーム
ポーリング間隔

Virtual Connection Count

結合されたバーチャル コネクションの数

Any

Configuration

IANA Type

サブレイヤの IANA タイプ

N/A

N/A

Containing Termination Points

基盤となる終端地点( ATM インターフェイスまたは フレーム リレー インターフェイス

Any

N/A

Contained Connection Termination Points

結合された接続の終端地点(VC カプセル化

Any

N/A

VC カプセル化

データ リンク層の VC カプセル化オブジェクトは、Containing Termination Points アトリビュートによって、ATM またはフレーム リレーの VC マルチプレクサ オブジェクトに結合されます。このオブジェクトは、主にネットワーク層オブジェクト( IP インターフェイスなど)からアクセスされるほか、Contained Connection Termination Points アトリビュートによって結合されるデータ リンク層オブジェクト( イーサネット インターフェイスまたは PPP カプセル化など)からもアクセスされます。

 

表 26-5 VC カプセル化(IVcBasedEncapsulation)

アトリビュート名
アトリビュートの説明
スキーム
ポーリング間隔

Virtual Connection

バーチャル コネクション( ATM バーチャル コネクションまたは フレーム リレー バーチャル コネクション

Any

Configuration

Binding Information

バインディング情報( User Name など)

Any

Configuration

Binding Status

バインディング ステータス( Not Bound、Bound

Any

Configuration

IANA Type

サブレイヤの IANA タイプ

N/A

N/A

Containing Termination Points

基盤となる終端地点(接続上または物理的)

Any

N/A

Contained Connection Termination Points

結合された接続の終端地点

Any

N/A

バーチャル コネクション スイッチング エンティティ

バーチャル コネクション スイッチング エンティティ オブジェクトは、ATM またはフレーム リレー スイッチの標準転送コンポーネントを記述します。このオブジェクトは、その Logical Son アトリビュートによって、バーチャル コネクション スイッチング エンティティがセルまたはフレームをスイッチングする、すべてのデータ リンク層オブジェクト( ATM インターフェイス フレーム リレー インターフェイスなど)に結合されます。

 

表 26-6 VC スイッチング エンティティ(IVcSwitchingEntity)

アトリビュート名
アトリビュートの説明
スキーム
ポーリング間隔

Cross Connect Table

バーチャル クロス コネクションの配列

Any

Configuration

Cross Connect Table Size

クロス コネクト テーブルのサイズ

Any

Configuration

Logical Sons

このバーチャル コネクション スイッチング エンティティが、セルやフレームをスイッチングするすべての ATM インターフェイスまたは フレーム リレー インターフェイスの配列。

Any

N/A

バーチャル クロス コネクション

バーチャル クロス コネクション オブジェクトは、バーチャル コネクション スイッチング エンティティ全体または ATM インターフェイス固有のクロス コネクト テーブルのエントリを記述します。

 

表 26-7 バーチャル クロス コネクション(IVcCrossConnect)

アトリビュート名
アトリビュートの説明
スキーム
ポーリング間隔

Ingress and Egress Virtual Connection

入力および出力バーチャル コネクション( ATM バーチャル コネクションまたは フレーム リレー バーチャル コネクション

Any

Configuration

Ingress and Egress Port

入力および出力ポート( Port Connector

Any

Configuration

転送コンポーネント コンテナ

転送コンポーネント コンテナ オブジェクトは、 ルーティング エントリブリッジング エンティティまたはバーチャル コネクション スイッチング エンティティなどの単一タイプの転送コンポーネントを集約します。

 

表 26-8 転送コンポーネント コンテナ(IFWComponentContainer)

アトリビュート名
アトリビュートの説明
スキーム
ポーリング間隔

Forwarding Components

単一タイプの転送コンポーネントの配列

Any

Configuration

Type

転送コンポーネント( Null、Routing Entitie、Bridge、VRF、LSE、VC Switching Entitie、L2TP Peer、MPBGP、IMA Group

Any

Configuration

トラフィック記述子コンテナ

トラフィック記述子コンテナ オブジェクトは基本的に、任意のテーブルのエントリのコンテナです。単一タイプのトラフィック記述子( OSPF エントリ オブジェクトなど)を集約します。

 

表 26-9 トラフィック記述子コンテナ(ITrafficDescriptorContainer)

アトリビュート名
アトリビュートの説明
スキーム
ポーリング間隔

Traffic Descriptors

単一タイプのトラフィック記述子の配列

Any

Configuration

Type

記述子タイプ( Null、ATM Traffic Profile、ADSL Traffic Descriptor、SDSL Traffic Descriptor, IDSL Traffic Descriptor、SHDSL Traffic Descriptor、MPLS Propertie、CAC Profile、ATM Access Profile、OSPF Network、BGP Neighbor, Access List、Tunnel Traffic Descriptor、QoS Policie、QoS Classe、IS-IS Database、QoS WRED、ATM Traffic Shaping Profile、Frame Relay Traffic Profile、Rate Limit、Filter、Policer、IP Pool, ISAKMP Policie、IPsec Map、Process List、Installed Software、L2TP Peer Group、L2TP Domain Group、QoS Object Table、QoS Class Map、QoS Policy Map、QoS Match Statments Table、QoS Queueing Config Table、QoS Service Policy Table、ADSL2 Traffic Descriptor、ADSL2 Spectrum Descriptor

Any

Configuration

トンネル コンテナ

トンネル コンテナ オブジェクトは、単一タイプのトンネル インターフェイス( MPLS TE トンネル インターフェイスまたは PTP Layer 2 MPLS トンネル インターフェイス)のインスタンスに集約されます。

 

表 26-10 トンネル コンテナ(ITunnelContainer)

アトリビュート名
アトリビュートの説明
スキーム
ポーリング間隔

Tunnel Edges

PTP Layer 2 MPLS トンネル インターフェイスまたは MPLS TE トンネル インターフェイスの配列

Any

Configuration

ネットワーク トポロジ

シスコ検出プロトコル(CDP)はシスコ独自のプロトコルで、シスコのすべてのネットワーク機器のディスカバリにおいて重要な役割を果たします。Cisco ANA は、シスコのすべてのネットワーク要素に対するデータリンク トポロジ ディスカバリの一部として CDP を使用します。これにより、同じタイプのすべてのリモート側ポートで、CDP プロセスから収集されたローカル CDP ネイバー シグニチャが存在するかどうかが検索されます。

データリンク層の標準のディスカバリ プロトコルである LLDP も、このプロトコルをサポートするシスコ機器で、リンク ディスカバリに使用されます。Cisco ANA は、同じタイプのすべてのリモート側ポートで、LLDP プロセスから収集されたローカル LLDP ネイバー シグニチャが存在するかどうかを検索することによって、LLDP を使用します。

サービス アラーム

このテクノロジーでは、次のアラームがサポートされています。

Cloud Problem

Discard Input Packets/Normal Discard Input Packets

Dropped Output Packets/Normal Dropped Output Packets

Link Down/Link Up

Port Down/Port Up

Receive Utilization/Receive Utilization Normal

Transmit Utilization/Transmit Utilization Normal

アラームと関連付けの詳細については、『 Cisco Active Network Abstraction User Guide, 3.6.7 』を参照してください。