Cisco Active Network Abstraction 3.6.7 カスタマイゼーション ユーザ ガイド
Soft Properties Manager の正規 表現
Soft Properties Manager の正規表現
発行日;2012/01/31 | 英語版ドキュメント(2009/11/06 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Soft Properties Manager の正規表現

サポートされる構文

サポートされない構文

Soft Properties Manager の正規表現

この章は、GNU RegExp パッケージのマニュアルに基づいています。

正規表現は、一部の文字がパターンマッチに関して特別な意味を持つ文字列で構成されます。コンピューティングの初期の頃から使用されている正規表現は、アプリケーション内のテキストの解析、解釈、検索、および置換を行う強力で効率的な方法を提供します。

次の事項について説明します。

「サポートされる構文」

「サポートされない構文」

サポートされる構文

正規表現では、次の文字に特別な意味があります。

位置演算子

 

文字
説明

^

行の最初と一致します。

$

行の最後と一致します。

¥A

文字列全体の最初と一致します。

¥Z

文字列全体の最後と一致します。

¥b

単語の区切りと一致します(Perl5 構文のみ)。

¥B

(¥b と反対に)単語の区切り以外と一致します(Perl5 構文のみ)。

¥<

単語の最初と一致します(egrep 構文のみ)。

¥>

単語の最後と一致します(egrep 構文のみ)。

1 文字演算子

 

文字
説明

.

任意の 1 文字と一致します。

¥d

任意の 10 進数字と一致します。

¥D

数字以外の任意の文字と一致します。

¥n

改行文字と一致します。

¥r

復帰文字と一致します。

¥s

任意の空白文字と一致します。

¥S

空白文字以外の任意の文字と一致します。

¥t

水平タブ文字と一致します。

¥w

英数字単語の任意の文字と一致します。

¥W

英数字単語以外の任意の文字と一致します。

¥ x

x が上記のエスケープ シーケンスの 1 つでない場合、文字 x と一致します。

文字クラス演算子

 

文字
説明

[ abc ]

a b 、または c のうちの任意の 1 文字と一致します。

[^ abc ]

a b 、または c 以外の任意の 1 文字と一致します。

[ a - z ]

a から z の範囲内の任意の 1 文字と一致します。

先頭または末尾のダッシュ

文字どおりに解釈されます。

文字クラス表現内では、構文ビット RE_CHAR_CLASSES が有効な場合、次のシーケンスが特別な意味を持ちます。

 

文字シーケンス
説明

[:alnum:]

任意の英数字文字

[:alpha:]

任意の英字文字

[:blank:]

空白または水平タブ

[:cntrl:]

制御文字

[:digit:]

10 進数字

[:graph:]

空白以外、制御文字以外の文字

[:lower:]

小文字

[:print:]

graph と同じであるが、空白とタブも含む

[:punct:]

句読点

[:space:]

改行および復帰を含む空白文字

[:upper:]

大文字

[:xdigit:]

有効な 16 進数字

サブ表現および後方参照

 

表現
説明

( abc )

表現 abc と一致するものと一致し、サブ表現として保存されます。グループ化にも使用されます。

(?:...)

純粋なグループ化演算子。内容を保存しません。

(?#...)

組み込みコメント。エンジンによって無視されます。

¥ n

0 < n < 10 の場合、 n 番目のサブ表現と一致する同じものと一致します。

分岐(代替)演算子

 

表現
説明

a | b

表現 a または b と一致するものと一致します。

繰り返し演算子

次の記号は、従来のアトミック表現で動作します。

 

記号
説明

?

直前の表現またはヌル ストリングと一致します。

*

ヌル ストリングまたは直前の表現の任意の回数の繰り返しと一致します。

+

直前の表現の 1 回以上の繰り返しと一致します。

{ m }

1 文字表現の m 回の繰り返しと正確に一致します。

{ m , n }

直前の表現の m n 回の繰り返しと一致します。

{ m ,}

直前の表現の m 回以上の繰り返しと一致します。

最小一致

繰り返し演算子(上記)の直後に疑問符(?)が付いている場合、繰り返し演算子が残りの一致を完了できる最小繰り返し回数で停止します。

先読み

先読みは、入力テキストを消費せずに表現の一部を一致させる機能です。これには次の 2 つの種類があります。

 

表現
説明

(?= foo )

foo が一致するが入力文字を消費しない位置で一致します。

(?! foo )

foo が一致しないが入力文字を消費しない位置で一致します。

サポートされない構文

正規表現ユーティリティの中には追加エスケープ シーケンスをサポートするものもあります。次のリストはサポートされない構文すべてを網羅するものではありません。将来、gnu.regexp が次の構文の一部またはすべてをサポートする可能性はあります。

 

表現
説明

(?mods)

インライン化されたコンパイル/実行修飾子(Perl5)

¥G

前の一致の最後(Perl5)

[. symbol .]

クラス表現内の照合記号(POSIX)

[= class =]

クラス表現内の等価クラス(POSIX)

s/foo/bar

sed や awk と同様のスタイル表現