Cisco Active Network Abstraction 3.6.7 カスタマイゼーション ユーザ ガイド
Cisco ANA 概要
Cisco ANA概要
発行日;2012/02/01 | 英語版ドキュメント(2009/11/06 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Cisco ANA概要

とは

カスタマイゼーション コンポーネント

Command Builder

Soft Properties Manager

Workflow Editor

シェル インターフェイス

Drools ルール

外部起動アプリケーション

Cisco ANA概要

ここでは、Cisco Active Network Abstraction(Cisco ANA)カスタマイゼーション製品を紹介します。次の各項で、Cisco ANA の概要および Cisco ANA カスタマイゼーション ツールについて簡単に説明します。

「Cisco ANA とは」

「Cisco ANA カスタマイゼーション コンポーネント」

Cisco ANA とは

Cisco ANA は、オペレーション層とネットワーク層の間のアクティブなメディエーション層として機能するように設計されているキャリアクラス ネットワーク管理プラットフォームです。使いやすい一連のアプリケーションおよび Operations Support System(OSS; オペレーション サポート システム)の定義済み Application Programming Interfaces(API; アプリケーション プログラミング インターフェイス)を提供して、大規模なマルチベンダー、混合テクノロジーの複雑さを見せずに、キャリアおよびサービス プロバイダーが常に新しく信頼でき、より高度なサービスを求める市場の需要に効率的に応えられるようにします。

Cisco ANA は、多様なネットワーク環境およびアプリケーションに対するソリューションを提供します。ネットワークのモデル化、インテリジェントな障害分析、柔軟性の高いネットワーク設定およびアクティベーション エンジンに対する統合的なネットワークおよびサービス自動検出機能を装備しています。 これにより、何百万もの加入者および顧客をサポートするグローバル スケール ネットワークの完全に相関する管理が可能になります。

Cisco ANA は、次を備えた完全に統合されたサービス志向ソリューションを提供するネットワーク管理ソリューションです。

マルチベンダー、ハイブリッド デバイス サポート

混合テクノロジー(IP、Virtual Private Network(VPN; 仮想プライベート ネットワーク)、Multi Protocol Label Switching(MPLS; マルチプロトコル ラベル スイッチング)、イーサネット、Asynchronous Transfer Mode(ATM; 非同期転送モード)、Digital Subscriber Line(DSL; デジタル加入者線))

多機能(ネットワークの検出、障害、アクティブ化、および設定)

複数の OSS および Business Support System(BSS; ビジネス サポート システム)アプリケーションとの垂直統合

分散型自律 Virtual Network Element(VNE; 仮想ネットワーク要素)の特許取得済みの革新的なアーキテクチャをベースにした Cisco ANA は、ハイブリッド ネットワーク環境の統合的な管理を可能にし、ネットワークの拡大および発展をサポートできるようにスケーラブルです 詳細については、『 Cisco Active Network Abstraction 3.6.7 Administrator Guide 』を参照してください。

Cisco ANA カスタマイゼーション コンポーネント

Cisco ANA カスタマイゼーション コンポーネントには、Network Element(NE; ネットワーク要素)を監視し、変更する機能があります。次のようなカスタマイゼーション コンポーネントがあります。

「Command Builder」

「Soft Properties Manager」

「Workflow Editor」

「Cisco ANA シェル インターフェイス」

「Drools ルール」

「外部起動アプリケーション」

Command Builder

Command Builder(テンプレートベースの設定ツール)を使用して、アクティベーション スクリプトを作成し、ネットワーク要素の物理的および論理的な設定変更を実行できます。

コマンド スクリプトを使用して、Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)または Telnet コマンドラインのプログラム可能シーケンスを実行できます。スクリプトには、Cisco ANA 情報モデル(組み込み)から取得したデータ プロパティ、および実行時に入力したユーザ定義の入力パラメータを含めることができます。

Cisco ANA マクロ言語、その構文、パラメータの使用方法、プラグマの詳細および Cisco ANA マクロ言語スクリプトの詳細な記述例については、次の章を参照してください。

第 2 章「Command Builder 概要」

第 3 章「Command Builder を使用する前に」

第 4 章「Cisco ANA マクロ言語コマンドの作成例」

第 6 章「Cisco ANA マクロ言語」

第 5 章「Bean Shell コマンド」

Soft Properties Manager

Soft Properties Manager を使用して、ソフト プロパティおよび Threshold Crossing Alarm(TCA; しきい値超過アラーム)を管理できます。ソフト プロパティを VNE に追加することで、各ネットワーク要素(NE)のサポートされるプロパティのセットを拡張できます。これらのプロパティは、Cisco Information Model Object(IMO; 情報モデル オブジェクト)を拡張し、クライアント GUI および Broadband Query Language(BQL)アプリケーション プログラミング インターフェイス(API)によって使用できます。ソフト プロパティは、簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)または Telnet/Secure Shell(SSH; セキュア シェル)プロトコルを使用して NE から取得します。また、アラームしきい値を使用すると、選択されたプロパティを常に監視し、プロパティがユーザ定義のしきい値を超えるか、条件に違反するたびにアラームを生成できます。

これらのプロパティは、Cisco ANA モデルを拡張します。詳細については、次の章を参照してください。

第 7 章「Cisco ANASoft Properties Manager の概要」

第 8 章「Soft Properties Manager を使用する前に」

第 9 章「ソフト プロパティの例」

第 10 章「解析演算子/ルール」

第 11 章「アラームしきい値トリガー」

第 12 章「Soft Properties Manager の正規表現」

Workflow Editor

Workflow Editor を使用してタスクのワークフローを作成し、複数のアクティベーション スクリプトを呼び出して複数のネットワーク要素で設定変更を実行できます。アクティベーション スクリプトは、連続して、並行して、必要に応じて、またはスケジュールされた時間に実行できます。ワークフローは Cisco ANA Workflow Editor、Cisco ANA Manage、および Cisco ANA EventVision で表示できます。ワークフローは、ワークフローのプロパティおよびステータスを確認できるゲートウェイに保存されます。これはシステム管理者が使用することを目的としています。

Dralasoft 社の Workflow Studio は、個々のユーザ固有のニーズに対応するためにカスタマイズできます。Dralasoft 社の Workflow Studio のメニューおよびツールバーは、Cisco ANA で使用するためにカスタマイズできます。詳細については、次の章を参照してください。

第 13 章「Cisco ANA Workflow Editor の概要」

第 14 章「Workflow Editor を使用する前に」

第 15 章「Cisco ANA Workflow Editor の使用」

第 16 章「ワークフローの管理」

第 17 章「Workflow Editor のカスタマイズ」

Cisco ANA シェル インターフェイス

Cisco ANA シェル インターフェイスは Cisco ANA Shell Manage システムの Command-Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)です。シェル インターフェイスには次の機能があります。

システムでサポートされるコマンドのサブセット。VNE、サーベイランス、プロビジョニングを管理できます。

制限された数のモードおよび無制限数のネスティング レベルのフラットなコマンド階層。

システムでサポートされるすべてのコマンドをエクスポートする機能。

Cisco ANA シェル インターフェイス、サポートされるコマンド、出力形式の詳細および例については、次の章を参照してください。

第 18 章「Cisco ANA シェル インターフェイスの概要」

第 19 章「Cisco ANA シェルの動作について」

第 20 章「Cisco ANA シェルの正規表現」

第 21 章「Cisco ANA シェルでの潜在的なエラー」

Drools ルール

Drools ルール エンジンは汎用エキスパート システム ジェネレータで、ルールベースの技術とオブジェクト指向プログラミングを組み合わせます。Drools ルール エンジンにより、ユーザ定義ルールおよびビジネス ロジックを使用する Cisco ANA のアラーム相関メカニズムを拡張できます。詳細については、 第 23 章「Drools ルールの管理」 を参照してください。

外部起動アプリケーション

Cisco ANA NetworkVision GUI を使用して管理対象ネットワーク要素およびそのアトリビュートから外部アプリケーションを起動できます。詳細については、 第 22 章「外部アプリケーションの起動」 を参照してください。