Cisco Prime Assurance Manager 1.1 ユーザ ガイド
ソフトウェア イメージの維持
ソフトウェア イメージの維持
発行日;2012/08/02 | 英語版ドキュメント(2012/02/11 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

ソフトウェア イメージの維持

イメージ管理および配布の設定

ソフトウェア イメージ ダッシュボードの使用

ソフトウェア イメージのインポート

ソフトウェア イメージ要件の変更

ソフトウェア イメージの配布

Cisco.com からのソフトウェア イメージの配布

推奨されるソフトウェア イメージの表示

ソフトウェア イメージ アップグレードの分析

ソフトウェア イメージの維持

デバイスを最新ソフトウェア バージョンに手動でアップグレードする場合は、エラーが発生することが多くなることがあり、時間もかかることがあります。Prime AM では、ソフトウェア イメージのアップデートの計画、スケジュール、ダウンロード、およびモニタリングを簡単に行えるため、バージョン管理と、デバイスへのソフトウェア アップデートの日常的な展開が単純化されます。

Prime AM は、ネットワーク内のデバイスに対するすべてのソフトウェア イメージを格納します。これらのイメージは、イメージ タイプおよびバージョンに従って格納されます。

ソフトウェア イメージをアップグレードする前に、デバイスが Prime AM に追加されたときに入力されたコミュニティ ストリングに一致する SNMP 読み書きコミュニティ ストリングをデバイスに設定する必要があります。

イメージ管理および配布の設定

ソフトウェア イメージの正常なアップグレード後にデバイスをリブートするかどうかや、デバイスのイメージを推奨するときに Cisco.com 上のイメージを含めるかどうかなどのイメージ管理設定を指定できます。

ソフトウェア イメージを収集する場合は、データ収集プロセスが遅くなることがあるため、デフォルトで、Prime AM は、デバイスからインベントリ データを収集するときに、デバイス ソフトウェア イメージを収集および格納しません。

このデフォルトの動作を変更し、追加のイメージ管理設定を指定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Administration] > [System] > [Image Management] を選択します。

ステップ 2 Cisco.com Web サイトからソフトウェア イメージにアクセスできるように、Cisco.com のユーザ名とパスワードを入力します。

ステップ 3 Prime AM がデバイス インベントリ データを収集するときにデバイス イメージを自動的に取得し、格納するようにするには、[Collect images along with inventory collection] チェックボックスをオンにします。

ステップ 4 必要に応じて他のオプションを選択します。情報アイコンにカーソルを置き、オプションに関する詳細を表示します。

ステップ 5 [Save] をクリックします。

ステップ 6 [Operate] > [Software Image Management] > [Image Dashboard] を選択して、Prime AM によって取得されたすべてのソフトウェア イメージを表示します。イメージは、イメージ タイプ別に整理され、対応するソフトウェア イメージ グループ フォルダに格納されます。


 

ソフトウェア イメージ ダッシュボードの使用

ソフトウェア イメージ ダッシュボードには、ネットワーク内で使用された上位のソフトウェア イメージが表示されます。ここでは、イメージ要件を変更したり、イメージが実行されているデバイスを確認したり、イメージを配布したりできます。


ステップ 1 [Operate] > [Software Image Management] > [Image Dashboard] を選択します。

ステップ 2 ソフトウェア イメージ名をクリックして、イメージに関する詳細を表示します。

ステップ 3 実行できるアクションは次のとおりです。

イメージ要件を変更します。 ソフトウェア イメージ要件の変更を参照してください。

ソフトウェア イメージが実行されているデバイスを表示します。

イメージを配布します。 ソフトウェア イメージの配布を参照してください。


 

ソフトウェア イメージのインポート

ネットワーク内のデバイスからイメージをインポートすることでネットワーク イメージの基準を設定しておくと、役立つことがあります。また、Cisco.com からソフトウェア イメージをインポートし、イメージ リポジトリに格納することもできます。

デフォルトでは、Prime AM はデバイス インベントリ データを収集するときにデバイス イメージを自動的に取得および格納しません。( イメージ管理および配布の設定に説明されているように、この設定は変更できます)。

ソフトウェア イメージをインポートするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Operate] > [Software Image Management] を選択します。

ステップ 2 [Import] をクリックします。

ステップ 3 ソフトウェア イメージをインポートするソースを指定します。

[Device]:[Collection Options] フィールドから、イメージをインポートするデバイスをクリックします。

[Cisco.com]:Cisco.com からイメージをインポートするための Cisco.com ログイン クレデンシャルを提供します。イメージ、イメージ バージョン、および機能パッケージを取得するデバイス プラットフォームを選択する必要があります。

[URL]:イメージをインポートする URL を指定します。

[File]:イメージをインポートするファイルの場所を参照します。

ステップ 4 [Collection Options] と、イメージ ファイルをいつインポートするかを指定します。ジョブはすぐに実行したり、後で実行するようにスケジュールしたりできます。


) イメージ インポート ジョブは非反復的です。


ステップ 5 [Submit] をクリックします。

ステップ 6 [Tools] > [Task Manager] > [Jobs Dashboard] を選択して、イメージ管理ジョブの詳細を表示します。


 

ソフトウェア イメージ要件の変更

ソフトウェア イメージをデバイスに配布するためにデバイスが満たす必要がある、RAM、フラッシュ、およびブート ROM の要件を変更するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Operate] > [Software Image Management] を選択します。

ステップ 2 要件を変更するソフトウェア イメージに移動し、そのイメージを選択して、[Image Details] をクリックします。

ステップ 3 次のいずれかのフィールドを変更します。

[Minimum RAM (MB)]:このイメージを格納するデバイスで必要な最小 RAM。

[Minimum Flash (MB)]:このイメージを格納するデバイスで必要な最小フラッシュ。

[Minimum Boot ROM Version]:このイメージを格納するデバイスで必要な最小ブート ROM バージョン。

ステップ 4 [Save] をクリックします。変更内容は、変更を行ったソフトウェア バージョンで保存されます。


 

ソフトウェア イメージの配布

1 度の展開で、ソフトウェア イメージを 1 つのデバイスまたは類似デバイス セットに配布できます。Prime AM は、デバイスとソフトウェア イメージに互換性があることを検証します。


ステップ 1 [Operate] > [Software Image Management] を選択します。

ステップ 2 配布するソフトウェア イメージを選択し、[Distribute] をクリックします。

ステップ 3 デフォルトでは、選択されたイメージを適用できるデバイスが表示されます。[Show All Devices] チェックボックスをオンにして Prime AM で利用可能なすべてのデバイスを表示するか、[Device Groups] リストで、選択したイメージが実行されているデバイスを選択します。


) [Show All Devices] チェックボックスをオンにしたとき、選択したソフトウェア イメージがすべてのデバイスに適用できない場合であっても、すべてのデバイスが表示されます。


ステップ 4 [Distribute Image Name] フィールドのイメージ名をクリックして選択を変更し、新しいイメージを取得して、[Save] をクリックします。

ステップ 5 ソフトウェア イメージを格納するデバイスの場所を変更するには、[Distribute Location] フィールドに表示された値をクリックし、新しい場所を選択して、[Save] を選択します。

[Status] フィールドと [Status Message] フィールドに、行った選択の有効性が表示されます。たとえば、ステータスが緑色の場合は、デバイスの指定された場所にイメージを格納するのに十分な容量があります。

ステップ 6 配布オプションを指定します。デフォルト オプションを変更するには、[Administration] > [System] > [Image Management] を選択します。

ステップ 7 スケジュール オプションを指定し、[Submit] をクリックします。


) 配布イメージ ジョブは非反復的です。


ステップ 8 [Tools] > [Task Manager] > [Jobs Dashboard] を選択して、イメージ管理ジョブの詳細を表示します。


 

Cisco.com からのソフトウェア イメージの配布


ステップ 1 [Operate] > [Software Image Management] を選択します。

ステップ 2 要件を変更するソフトウェア イメージに移動し、そのイメージを選択して、[Image Details] をクリックします。

ステップ 3 [Device Details] を展開し、イメージを配布する 1 つまたは複数のデバイスを選択して、[Distribute] をクリックします。


) 変更した特定のソフトウェア イメージが実行されているデバイスだけが、選択肢として表示されます。


ステップ 4 次のいずれかのイメージ ソースを選択します。

[Recommend Image from Cisco.com](Cisco.com で利用可能なイメージを選択する場合)。オプションを指定し、[Start Recommendation] をクリックして、ステップ 6 に進みます。

[Select Image from Local Repository](ローカルに格納されたイメージを選択する場合)。次に、[Local Repository] で、以下の操作を行います。

Prime AM リポジトリで利用可能なすべてのイメージを表示する場合は、[Show All Images] を選択します。

選択されたデバイスに適用可能なソフトウェア イメージを表示する場合は、[Show All Images] チェックボックスをオフにします。

ステップ 5 配布するイメージを選択し、[Apply] をクリックします。デバイス名、IP アドレス、およびイメージの詳細が表示されます。

ステップ 6 [Distribute Image Name] フィールドのイメージ名をクリックして選択を変更し、新しいイメージを取得して、[Save] をクリックします。

ステップ 7 ソフトウェア イメージを格納するデバイスの場所を変更するには、[Distribute Location] フィールドに表示された値をクリックし、新しい場所を選択して、[Save] を選択します。

[Status] フィールドと [Status Message] フィールドに、行った選択の有効性が表示されます。たとえば、ステータスが緑色の場合は、デバイスの指定された場所にイメージを格納するのに十分な容量があります。

ステップ 8 配布オプションを指定します。デフォルト オプションを変更するには、[Administration] > [System] > [Image Management] を選択します。

ステップ 9 スケジュール オプションを指定し、[Submit] をクリックします。


 

推奨されるソフトウェア イメージの表示

単一のデバイスに対して推奨されるソフトウェア イメージを表示し、そのイメージをインポートまたは配布できます。ソフトウェア イメージを複数のデバイスに配布する場合は、 ソフトウェア イメージの配布を参照してください。


ステップ 1 [Operate] > [Device Work Center] を選択し、推奨されるソフトウェア イメージを表示するデバイスを選択します。

ステップ 2 [Image] タブをクリックします。

ステップ 3 [Recommended Images] までスクロールダウンし、選択したデバイスに対して推奨されるイメージを表示します。Prime AM は、推奨されるイメージを Cisco.com とローカル リポジトリの両方から収集します。

ステップ 4 推奨されるイメージは、インポート( ソフトウェア イメージのインポートを参照)または配布( ソフトウェア イメージの配布を参照)できます。


 

ソフトウェア イメージ アップグレードの分析

Prime AM では、アップグレード分析レポートを生成して、新しいソフトウェア イメージの展開に関する前提条件を簡単に決定できます。これらのレポートは、ソフトウェア アップグレードを実行する前に必要なハードウェア アップグレード(ブート ROM、フラッシュ メモリ、RAM、およびブート フラッシュ(該当する場合))を調べるためにソフトウェア イメージを分析します。

アップグレード分析レポートは、次の質問に答えます。

デバイスに、新しいソフトウェアを保持するのに十分な RAM がありますか?

デバイスのフラッシュ メモリは、新しいソフトウェアを保持するのに十分大きいですか?

デバイスに関する Telnet アクセス情報を追加する必要がありますか?

アップグレード分析レポートを実行するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Operate] > [Software Image Management] を選択します。

ステップ 2 [Upgrade Analysis] をクリックします。

ステップ 3 分析するソフトウェア イメージのソースを選択します。

ローカル リポジトリ

Cisco.com Cisco.com ログイン クレデンシャルを入力する必要があります。

ステップ 4 ソフトウェア イメージを分析するデバイスを選択します。

ステップ 5 選択されたデバイスに対して分析するイメージを選択します。

ステップ 6 [Run Report] をクリックします。