Cisco Transport Manager ユーザ ガイド Release 7.1
障害管理
障害管理
発行日;2012/02/02 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 26MB) | フィードバック

目次

障害管理

障害管理

この章では、障害管理のプロセスについて説明し、ネットワークの問題を検出、診断、解決するために利用できる CTM のオプションについて詳述します。この章の内容は次のとおりです。

「障害管理とは」

「影響を受けたサービスやお客様に関する情報の入手」

「障害情報の表示」

「サービスの運用状態」

「障害の発生場所」

「障害の根本原因を検索する方法」

「障害管理の責任者」

「障害の修正方法」

9.1 障害管理とは

障害管理(FM)とは、ネットワークの問題を突きとめ、診断し、修正する過程をいいます。これはネットワークの信頼性と実効性を高め、ネットワーク利用者の生産性を高めるために重要です。障害管理は単に緊急課題を取り扱うだけではありません。サービスに伴う問題を管理し、カスタマーサービスの問題を取り扱う機能もあります。

効率的な障害管理では、次のことができます。

効率的に障害を検知し、突きとめて、修正することによって修理コストを低減する。

効率的に不具合を管理することによってお客様へのサービスを向上する。

先を見越した維持管理と、計測、点検、是正措置を行うことで、サービス能力と設備の信頼性を高める。

障害管理の責務の 1 つは障害を探知することです。装置の一部や、伝送メディア、ソフトウエア モジュール、データベースなどが、意図した機能を実行できず、その機能に必要なすべての要件を満たすことができない状態を、障害状態といいます。障害の発生を failure event といい、普通は 1 つまたは複数のアラームによって報告されます。障害状態の終結を clear event といいます。

障害管理には、いろいろな情報源から故障の根本原因を判別して、修正する役割があります。ある場合には、故障の根本原因が接続されているネットワークにあることもあります。そのような場合には、障害管理でその問題を適切な経路を経て報告する責任があります。

サービス保証とは、購入されたサービスのレベルが確実に提供されるようにする過程全体をいいます。要素管理システム(EMS)が NE と伝送設備の正常な状態を維持するうえで重要な役割を果たしています。これは、通常はネットワーク管理レイヤとサービス管理レイヤでその他のシステムと連結して行われます。EMS は NE 固有の障害やイベント、技術者が取った処置、およびパフォーマンス データの詳細な履歴の主要な保管場所となります。

障害管理をうまく行うための手順は次のとおりです。

1. ネットワークの状態に関するデータを集めて問題を特定する(ポーリングやトラップ生成)。

2. 失われていたサービスを復旧する。

3. 原因を切り離し、その障害を処理すべきか判断する。

4. 可能であれば、その障害を修正する。

9.1.1 NE が提供する機能

現在配置されている高い能力のある NE では、効率的な障害管理に必要な、次の機能を備えた管理システムを提供します。

主要 4 タイプの障害の検知

機器障害 -- ハードウェアに装備されている障害検知メカニズム、および通常の試験や診断による検知

ソフトウェア障害 -- ソフトウェアの障害チェックおよび通常の監査による検知

通信障害 -- 受信または送信信号特性で検知された障害による検知。障害には、ラインコード エラー、フレーミング ビットエラー、パリティエラー、巡回冗長検査エラー、およびアドレス指定エラーが含まれます。信号特性には、光パワーまたは電力、アナログ 信号対雑音、必要な電圧や波長からのずれなどが含まれます。

環境障害

障害の通知 -- 障害が発生すると、NE はアラームを生成して管理システムに通知します。また、NE は現在の障害状態の要約を報告したり、障害とクリアの履歴記録を再生します。

NE コンポーネントの運用状態の変化の通知 -- NE のコンポーネントが障害状態になると、管理システムはそのコンポーネントからのアラーム、警報や定期的なパフォーマンス データなどが受信できなくなります。


) CTM はノースバウンドへ情報を転送し、サードパーティの管理システムと統合することにより、CTM では直接利用できないオプションを利用可能にします。


9.1.2 障害通知とメンテナンス

障害通知とメンテナンスには、予防的なものと対処的なものがあります。

予防的通知 -- Y のドメインにおいて可能性のある問題について X が Y に照会する場合

対処的メンテナンス -- Y が X に提供したサービスに関しての問題を Y が X に通知する場合

9.1.2.1 予防的メンテナンス

自動検出試験監視ソフトウェアによって、時にはお客様が問題に気付く前に、修正を迅速に始めることが可能になります。これを予防的メンテナンスと呼び、お客様の満足度を高めます。

予防的メンテナンスには、お客様からの不具合報告とは別の手段で問題の検知、分析、分離、解決を行う機能と処理過程があります。問題は設備や伝送メディアの欠陥や劣化によるものの可能性があります。

予防的メンテナンスの目的は、次のとおりです。

お客様から不具合報告の連絡を受ける前にサービス品質問題を検知して修復するか、少なくともお客様からの連絡の前に修正過程を始めて、サービスが復旧するまでの時間が短縮されたことをお客様に認めていただくこと。

比較的性能の劣る機能を特定し、修復することで伝送ネットワークを高レベルな品質に維持すること。

9.1.2.2 対処的メンテナンス

対処的メンテナンスは障害が発生した時に必要です。この種の問題は時間もかかり、コストもかかります。これには不具合報告の正確な管理、サービスに影響する障害の迅速な分析と修正、サービスの復旧についてのお客様への通知が必要となりますが、これらすべてがお客様の満足度を向上することにつながります。

9.1.3 根本原因の分析

root cause とは、不具合や問題の根本となる原因で、これを取り除いたり修正することで、問題を解決し、再発を防ぐことができるものです。根本原因の分析結果は、最も明白な現象を言い換えたものではなく、根本的な原因につながるような、問題状況の系統的な分析結果を表したものです。

根本原因分析で、欠陥についての予防処置を特定するための追加情報を得ます。CTM には、欠陥についての追加情報を取得する高度なデバッグ機能が用意されています。

9.2 影響を受けたサービスやお客様に関する情報の入手

障害管理ではまず、その障害によって影響を受けたサービスおよびお客様を確認します。CTM はこの情報を表示する多くのオプションを提供しています。次の表に、影響を受けたサービスおよびお客様に関する情報の入手先について説明します。

 

表9-1 影響を受けたサービスおよびお客様に関する情報の入手方法

場所
説明
詳細

Dashboard

役立つアラームと NE 情報について利用しやすい位置にまとめて表します。

「Dashboard」 を参照してください。

Tooltips

カーソルを管理対象オブジェクト(ドメイン、グループ、サブネットワーク、NE、ボード、リンクなど)の上に置くと見ることができます。ツールチップでは、クリティカル、メジャー、マイナー、警告という重大度についての実際のアラーム カウントが表示されます。

--

Domain Explorer

Domain Explorer は、ネットワーク、アラーム、接続、および運用のステータスを論理的に表示するための CTM のホーム ウィンドウです。

「Domain Explorer」 を参照してください。

Subnetwork Explorer

機能と表示状態は Domain Explorer に似ています。主な違いは、Subnetwork Explorer は、ネットワーク パーティションとサブネットワークに基づき同一階層にグループ化された NE が表示されることです。

「Subnetwork Explorer」 を参照してください。

Network Map

ネットワークの地理的なレイアウトを表示します。

「Network Map」 を参照してください。

Alarm Browser

クリティカル、メジャー、マイナー、警告という重大度が割り当てられている管理対象ドメインで継続しているアラームと状態を表示します。また、まだ確認応答されていないクリアされたアラームも表示されます。

「Alarm Browser の表示」 を参照してください。

Alarm Log

Alarm Log には Alarm Browser から移動したアラームが表示されます。

「Alarm Log の表示」 を参照してください。

Syslog Viewer

Syslog Viewer には、Cisco 7600 NE の Syslog メッセージ形式の障害およびイベントが含まれます。

「Syslog Viewer の表示」 を参照してください。

9.2.1 Alarm Browser の表示

Alarm Browser(図1-6 を参照)はクリティカル、メジャー、マイナー、警告という重大度が割り当てられた管理対象ドメインで継続しているアラームと状態を表示します。また、まだ確認応答されていないクリアされたアラームも表示されます。Alarm Browser と Alarm Log ビューでは、現在および過去のすべてのアラームおよびイベントをリストします。Alarm Log の詳細については、「Alarm Log の表示」 を参照してください。

Alarm Browser を表示するには、Domain Explorer、Subnetwork Explorer、Network Map、または NE Explorer から NE、グループ、サブネットワーク、またはドメイン ノードを選択し、 Fault > Alarm Browser (または Dashboard から Open Alarm Browser ツールをクリック)の順にクリックします。


) Oracle がシャットダウンしても、Alarm Browser にアラームやイベントは生成されません。



) 各 NE でサポートされているアラームのリストについては、該当する NE のマニュアルを参照してください。Cisco NE の関連マニュアルについては、「Cisco NE の関連マニュアル」 を参照してください。



) MGX 8880/8850/8830 のアラームのリストについては、『Cisco Transport Manager GateWay/CORBA User Guide and Programmer Manual』の付録 A を参照してください。



) アラーム表示を管理するにはツールバー アイコンを使用します。ツールバー アイコンの詳細については、付録 A「CTM に表示されるアイコンとメニュー」を参照してください。


次の表では、Alarm Browser のフィールドについて説明します。

 

表9-2 Alarm Browser ウィンドウのフィールド

フィールド
説明

Alarm ID

特定のアラームを識別するためにシステムが使用する一意の番号

Perceived Severity

そのアラームの認知重大度(クリティカル、メジャー、マイナー、警告)。この重大度は、次に示す背景の色でも区別されます。

レッド = クリティカル

オレンジ = メジャー

イエロー = マイナー

ブルー = 警告

グリーン = クリア


) ONS 15501、ONS 15530 および ONS 15540 の場合、CLI(コマンドライン インターフェイス)で informational と表示されるアラームは CTM では warnings として表示されます。


Acknowledged

そのアラームをユーザが確認したかどうか。値は Yes と No です。

Note

そのアラームに入力された注釈。このフィールドは、注釈が入力されたときに注釈と時刻を入力したログイン ユーザ名を示します。

Alias ID

NE のエイリアス名

Source ID

そのアラームが発生した NE 名

Probable Cause

そのアラームの考えられる発生原因。このフィールドの表示は次のようになります。

Not Applicable/Unknown -- 追加情報が得られない場合

Mismatch of Equipment and Attributes(MEA)アラーム -- プラグイン可能ポート モジュール(PPM)の設定が正しくない場合

Link Layer Keep-Alive Failure -- POS ポートのキープアライブ フレームが表示されていて、そのポートがシャットダウンされている場合

Bad Packet Count Exceeds Threshold -- フロント ポートのパケットに CRC エラー フレームがある場合

Auto-Negotiation Remote Failure Indication -- リモートのギガビット イーサネット ポートがローカル ポートからシャットダウンされている場合

Affected Object

そのアラームが発生したオブジェクト名

Module Name

そのアラームが発生したモジュール名

Physical Location

ラック、サブラック(シェルフ)、スロット、ポート番号など、アラームが発生した装置の物理位置

CTM Alarm Time Stamp

サーバでアラームが発生した日付と時刻

NE Alarm Time Stamp

NE でアラームが発生した日付と時刻

Service Affecting

アラームまたはイベントがサービスに影響するかどうか。値は次のようになります。

Yes -- サービスに影響する場合

No -- サービスに影響しない場合

N/A -- NE から情報が提供されない場合

CTM Clear Time Stamp

サーバでアラームがクリアされた日付と時刻

NE Clear Time Stamp

NE でアラームがクリアされた日付と時刻

Acknowledged Time Stamp

そのアラームをユーザが確認した日付と時刻

Acknowledged Username

そのアラームを確認したユーザのログイン名

Alarm Status

そのアラームのステータス(アクティブまたはクリア)

Description

そのアラームに関する追加情報。追加情報がない場合、このフィールドはブランクです。

9.2.2 Alarm Browser のフィルタリング データ


ステップ 1 Alarm Browser ウィンドウで、 File > Filter (または Filter Data ツール)をクリックします。Filter ダイアログボックスが開きます。

ステップ 2 次の表に説明されているフィルタ パラメータを指定します。

ステップ 3 指定したら、 OK をクリックしてフィルタリングを実行します。


 

 

表9-3 Alarm Browser Filter ダイアログボックスのフィールド

タブ
説明

CTM Alarm Time ( time zone )

直近 1 時間から 6 カ月までの指定した時間範囲内でアラームデータをフィルタリングできます。あるいは、User Specified オプション ボタンをクリックして、月、日、年、および時間単位でフィルタリングの正確な開始時間と終了時間を指定できます。時間帯は、User Preferences ダイアログボックスで指定した値によって、GMT、GMT からのユーザ定義のオフセット、またはローカル時間になります。期間を特定せずにアラームをフィルタリングする場合は、 No Time Specified をクリックします。フィルタリングをただちに開始し、フィルタ パラメータを変更するまで続けるように設定するには From Now Onward をクリックします。

Source ID

使用可能なソース ID のリストと選択したソース ID のリストとの間で NE を移動してからアラームフィルタリングできます。適切なユーザ権限を持っている場合、 CTM を選択して、それを選択したソース ID リストに加えることによって CTM EMS アラームをフィルタリングできます。

100 を超える NE を選択すると Source ID タブがグレーになり、すべての機器が指定したフィルタ基準に含まれます。


) Available Source IDs リストと Selected Source IDs リストの下部および右側のスクロール バーを使用して、リストのオプションをすべて表示します。


Module Name

アラーム フィルタに含めるモジュール タイプを指定できます。表示されるモジュールは、Alarm Browser を開いたときの Domain Explorer ツリーでの NE の選択によって決まります。特定のモジュールのみを表示するようにフィルタリングするには、Add および Remove ボタンを使用します。Alarm Browser は、Selected Module Name にリストされたモジュールについてのアラームを表示します。


) Available Module Name リストと Selected Module Name リストの下部および右側のスクロール バーを使用して、リストのオプションをすべて表示します。


Affected Object

アラーム フィルタに含めるオブジェクトを指定できます。Alarm Browser を開いたときの Domain Explorer ツリーで選んだ NE に関係なく、すべてのオブジェクトが表示されます。特定のオブジェクトのみを表示するようにフィルタリングするには、Add および Remove ボタンを使用します。Alarm Browser は、Selected Affected Object にリストされたオブジェクトについてのアラームを表示します。NE 固有の EMS アラームをフィルタリングするには、Selected Affected Object リストに CTM を加えます。

Available Affected Object リストの下には、利用可能なオブジェクトを検索するためのテキスト入力フィールドがあります。テキスト フィールドでは、ワイルドカード文字としてアスタリスク(*)を使用できます。検索条件と一致しないアラームは表示されません。


) Available Affected Object リストと Selected Affected Object リストの下部および右側のスクロール バーを使用して、リストのオプションをすべて表示します。


PS

認知重大度(クリティカル、メジャー、マイナー、警告)およびアラームのステータス(アクティブまたはクリア)に基づいてアラーム データをフィルタリングできます。確認済みアラーム、未確認アラームあるいは両方でフィルタリングできます。また、サービスに影響するアラーム、サービスに影響しないアラーム、およびサービスの影響が不明なアラーム(またはそれらのアラームのいずれか)をフィルタリングすることもできます。

Physical Location

NE またはそのコンポーネントの物理的な位置に基づいて、アラーム データをフィルタリングします。タブを表示するには、Domain Explorer ツリーで NE を選択する必要があります。使用できるフィルタは、Alarm Browser を開いたときに選択した NE によって決まります。たとえば、ONS 15800 を選択すると、ラック、サブラック(シェルフ)、およびスロットでアラームをフィルタリングできます。CTC ベースの NE を選択すると、シェルフ、スロット、ポートで障害およびパフォーマンス データをフィルタリングできます。


) MGX NE では、Physical Location タブはサポートされていません。


ID

アラーム データを特定の開始および終了アラーム ID に基づいてフィルタリングできます。フィルタを開始および終了アラーム ID だけに基づくようにするには、 Disregard All Other Filter Criteria チェックボックスをオンにします。

NE Alarm Time ( time zone )

直近 1 時間から 6 カ月までの指定した時間範囲内でアラームデータをフィルタリングできます。あるいは、User Specified オプション ボタンをクリックして、月、日、年、および時間単位でフィルタリングの正確な開始時間と終了時間を指定できます。時間帯は、User Preferences ダイアログボックスで指定した値によって、GMT、GMT からのユーザ定義のオフセット、またはローカル時間になります。期間を特定せずにアラームをフィルタリングする場合は、 No Time Specified をクリックします。フィルタリングをただちに開始し、フィルタ パラメータを変更するまで続けるように設定するには From Now Onward をクリックします。

9.2.3 アラーム注釈の追加

選択したアラームについて、これまで入力されているコメントを読んだり追加のコメントを入力するには、Alarm Notes ダイアログボックスを使用します。Alarm Browser ウィンドウで、アラームを選択し Fault > Show Alarm Note を選択(または Show Alarm Note ツールをクリック)します。次の表に、各フィールドの説明を示します。

 

表9-4 Alarm Note ダイアログボックスのフィールド

フィールド
説明

Note

選択したアラームについてのコメントを入力するフィールドです。前のコメントにコメントを追加するには、 Append オプション ボタンをクリックします。前のコメントを上書きするには、 Replace をクリックします。コメントを削除するには、 Delete をクリックします。


Control Panel > UI Properties ペインにあるアラーム注釈を上書きしたり削除する機能は、イネーブルまたはディセーブルにできます。


History

以前のユーザが入力したコメント

9.2.4 Alarm Log の表示

Alarm Log( Alarm Log を参照)には、Alarm Browser から移動したアラームが含まれます。解除されたアラームは、ユーザによって確認されたあと、または自動確認が行なわれたあとに遷移します(Control Panel > User Interface Properties ペイン内)。また、アラーム ログが解除または確認されたアラームと、その遷移状態の履歴を示します(イベントまたは自動アラーム解除メッセージとして認識されます)。イベントは直接 Alarm Log に置かれ、Alarm Browser には表示されません。デフォルトでは、Alarm Log に、直近の 4 時間以内に発生したアラームおよびイベントに関する情報が表示されます。

Alarm Log を表示するには、Domain Explorer ツリーでノードを選択してから、 Fault > Alarm Log を選択します。次の表で、Alarm Log のフィールドについて説明します。

 

表9-5 Alarm Log ウィンドウのフィールド

フィールド
説明

ID

システムが特定のアラームまたはイベントを識別するために使用する一意の番号

Source ID

そのアラームまたはイベントが発生した NE または EMS の名前

Affected Object

そのアラームまたはイベントが発生したオブジェクト名。NE 固有のアラームの場合は、Affected Object フィールドに「CTM」と表示されます。NE 固有ではないアラームの場合は、次のようになります。

最大ログイン試行回数を超えたときのアラーム -- Affected Object フィールドにはアラームに関連するユーザ ID が表示されます。

CTM セルフモニタ アラーム -- Affected Object フィールドにはアラームに関連するスレッシュホールド パラメータが表示されます。

Module Name

そのアラームまたはイベントが発生したモジュール名

Physical Location

ラック、サブラック(シェルフ)、スロット、ポート番号など、アラームまたはイベントが発生した装置の物理位置

Probable Cause

そのアラームまたはイベントに関して考えられる発生原因

Perceived Severity

クリアにされる前のアラームの重大度。感知された重大度は次のようにリストされます。

Critical(CR)

Major(MJ)

Minor(MN)

Warning(WR)

Indeterminate(IN)

カラムの背景色は、アラームのステータスを示します。

グリーン = クリアされたアラーム

パープル = 不確定のイベント


) 不確定のイベントはソース NE によって示される重大度を持たない一時的なイベントです。不確定のイベントにはクリアされた状態はありません。


Service Affecting

アラームまたはイベントがサービスに影響するかどうか。値は次のとおりです。

サービスに影響する場合は Yes

サービスに影響しない場合は No

NE から情報が提供されない場合は N/A

CTM Time Stamp ( time zone )

CTM サーバでアラームまたはイベントが発生した日付と時刻

CTM Clear Time ( time zone )

CTM サーバでアラームがクリアされた日付と時刻

CTM Duration

dddd:hh:mm:ss 形式による、アラームのクリアに必要な時間(CTM クリア時間 - CTM 時間)

NE Time Stamp ( time zone )

NE でアラームまたはイベントが発生した日付と時刻

NE Clear Time ( time zone )

NE でアラームまたはイベントがクリアされた日付と時刻

Description

そのアラームまたはイベントの簡単な説明。説明を入力しないと、このフィールドはブランクになります。

Acknowledged Username

アラームまたはイベントを確認応答したユーザのログイン名


) アラームの確認応答が Automatic に設定されていて手動でも確認応答ができる場合、アラームをクリアしても Acknowledged Username は上書きされません。


Acknowledged Time

アラームまたはイベントが確認応答された日付と時刻


) アラームの確認応答が Automatic に設定されていて、手動でも確認応答ができる場合、アラームをクリアしても Acknowledged Time は上書きされません。


Note

そのアラームまたはイベントについて入力された注釈。このフィールドは、注釈が入力されたときに注釈とタイム スタンプを入力したログイン ユーザ名を示します。

9.2.5 Alarm Log 内でのデータのフィルタリング

デフォルトでは、Alarm Log に、直近の 4 時間以内に発生したアラームおよびイベントに関する情報が表示されます。イベント データを 4 時間前、8 時間前、12 時間前、1 日前、1 週間前という基準でフィルタリングするには、時間ベースの Filter Data ツールの右側のドロップダウン メニューを使用します。


ステップ 1 Alarm Log ウィンドウで、 File > Filter を選択します(または Filter Data ツールをクリックします)。Filter ダイアログボックスが開きます。

ステップ 2 次の表に説明されているフィルタ パラメータを指定します。

ステップ 3 指定したら、 OK をクリックしてフィルタリングを実行します。


 

 

表9-6 Alarm Log Filter ダイアログボックスのフィールド

タブ
説明

CTM Time Stamp ( time zone )

直近 1 時間から 6 カ月までの指定した時間範囲内でアラームとイベントのデータをフィルタリングできます。あるいは、 User Specified オプション ボタンをクリックして、月、日、年、および時間単位でフィルタリングの正確な開始時間と終了時間を指定できます。時間帯は、User Preferences ダイアログボックスで指定した値によって、GMT、GMT からのユーザ定義のオフセット、またはローカル時間になります。期間を特定せずにアラームとイベントをフィルタリングする場合は、 No Time Specified をクリックします。フィルタリングをただちに開始し、フィルタ パラメータを変更するまで続けるように設定するには From Now Onward をクリックします。

Source ID

使用可能なソース ID のリストと選択したソース ID のリストとの間で NE を移動してからアラームフィルタリングできます。適切なユーザ権限を持っている場合、 CTM を選択して、それを選択したソース ID リストに加えることによって CTM EMS アラームとイベントをフィルタリングできます。

100 を超える NE を選択すると Source ID タブがグレーになり、すべての機器が指定したフィルタ基準に含まれます。


) Available Source IDs リストと Selected Source IDs リストの下部および右側のスクロール バーを使用して、リストのオプションをすべて表示します。


Module Name

フィルタに含めるモジュールを指定できます。表示されるモジュールは、Alarm Log を開いたときの Domain Explorer ツリーでの NE の選択によって決まります。指定したモジュールのみ表示するようにフィルタリングするには、 Add および Remove ボタンを使用します。Alarm Log は、Selected Module Name にリストされたモジュールについてのイベントを表示します。


) Available Module Name リストと Selected Module Name リストの下部および右側のスクロール バーを使用して、リストのオプションをすべて表示します。


Affected Object

フィルタに含めるオブジェクトを指定できます。表示されるオブジェクトは、Alarm Log を開いたときの Domain Explorer ツリーでの NE の選択によります。指定したオブジェクトのみ表示するようにフィルタリングするには、 Add および Remove ボタンを使用します。Alarm Log は、Selected Affected Object にリストされたエンティティについてのイベントを表示します。

NE 固有の EMS アラームをフィルタリングするには、Selected Affected Object リストに CTM を追加します。

Available Affected Object リストの下には、利用可能なオブジェクトを検索するためのテキスト入力フィールドがあります。テキスト フィールドでは、ワイルドカード文字としてアスタリスク(*)を使用できます。検索条件と一致しないアラームは表示されません。


) Available Affected Object リストと Selected Affected Object リストの下部および右側のスクロール バーを使用して、リストのオプションをすべて表示します。


PS

アラームやイベントの 認知重大度(PS)に基づいてデータをフィルタリングできます。さらに、サービスに影響するアラーム、サービスに影響しないアラーム、およびサービスの影響が不明なアラーム(またはそれらのアラームのいずれか)をフィルタリングすることもできます。

Physical Location

NE またはそのコンポーネントの物理的な位置に基づいて、データをフィルタリングします。タブを表示するには、Domain Explorer ツリーで NE を選択する必要があります。使用できるフィルタは、選択した NE によって決まります。たとえば、ONS 15800 を選択すると、ラック、サブラック(シェルフ)、およびスロットでイベントをフィルタリングできます。CTC ベースの NE を選択すると、シェルフ、スロット、ポートで障害およびパフォーマンス データをフィルタリングできます。

ID

アラームまたはイベント ID に基づいて、データをフィルタリングできます。開始 ID と終了 ID を入力します。次にフィルタリングを実行して、指定した ID 範囲内で発生したアラームとイベントだけを表示します。その他すべてのフィルタ仕様を無視するには、 Disregard All The Other Filter Criteria チェックボックスをオンにします。さらに、アラームだけ、イベントだけ、またはアラームとイベントの両方でフィルタリングできます。

NE Alarm Time ( time zone )

直近 1 時間から 6 カ月までの指定した時間範囲内でアラームデータをフィルタリングできます。あるいは、 User Specified オプション ボタンをクリックして、月、日、年、および時間単位でフィルタリングの正確な開始時間と終了時間を指定できます。時間帯は、User Preferences ダイアログボックスで指定した値によって、GMT、GMT からのユーザ定義のオフセット、またはローカル時間になります。期間を特定せずにアラームをフィルタリングする場合は、 No Time Specified をクリックします。フィルタリングをただちに開始し、フィルタ パラメータを変更するまで続けるように設定するには From Now Onward をクリックします。

9.2.6 Syslog Viewer の表示

Cisco 7600 NE は、Syslog メッセージ形式の障害およびイベントを報告します。CTM は、CTM が管理するデバイスから送信された Syslog メッセージをすべて収集、処理、保存します。また、CTM はデバイスが Syslog メッセージをアプリケーションに送信した時点でアプリケーションに通知します。


) Syslog Viewer では、Cisco 7600 NE の Syslog メッセージのみが表示されます。


Syslog Viewer を起動するには、Domain Explorer から Fault > Syslog Viewer を選択します。

 

表9-7 Syslog Viewer のフィールド

フィールド
説明

ID

特定の Syslog メッセージを識別するためにシステムが使用する一意の番号

Source ID

その Syslog メッセージが発生した NE 名

Facility

エラーまたはイベントの発生したファシリティ(デーモン、カーネル、VSHD、またはその他のファシリティ)

Sev

そのアラームの重大度(クリティカル、メジャー、マイナー、警告、または中間)。この重大度は、次に示す背景の色でも区別されます。

レッド = クリティカル

オレンジ = メジャー

イエロー = マイナー

ブルー = 警告

グリーン = 中間

Mnemonic

システム メッセージを一意に説明するテキスト文字列

Message

Syslog メッセージの文字列

Time Stamp

サーバで Syslog メッセージが発生した日付と時刻

9.2.7 Syslog Viewer のデータのフィルタリング


ステップ 1 Syslog Viewer ウィンドウで、 File > Filter の順に選択します(または Filter Data ツールをクリックします)。Filter ダイアログボックスが開きます。

ステップ 2 次の表に説明されているフィルタ パラメータを指定します。

ステップ 3 指定したら、 OK をクリックしてフィルタリングを実行します。


 

 

表9-8 Syslog Viewer Filter ダイアログボックスのフィールドの説明

タブ
説明

Time Stamp

直近 1 時間から 6 カ月までの指定した時間範囲内でアラームデータをフィルタリングできます。あるいは、 User Specified オプション ボタンをクリックして、月、日、年、および時間単位でフィルタリングの正確な開始時間と終了時間を指定できます。時間帯は、User Preferences ダイアログボックスで指定した値によって、GMT、GMT からのユーザ定義のオフセット、またはローカル時間になります。期間を特定せずにアラームをフィルタリングする場合は、No Time Specified をクリックします。フィルタリングをただちに開始し、フィルタ パラメータを変更するまで続けるように設定するには From Now Onward をクリックします。

Source ID

使用可能なソース ID のリストと選択したソース ID のリストとの間で NE を移動してから Syslog フィルタリングできます。適切なユーザ権限を持っている場合、CTM を選択して、それを選択したソース ID リストに加えることによって CTM EMS Syslog メッセージをフィルタリングできます。

100 を超える NE を選択すると Source ID タブがグレーになり、すべての機器が指定したフィルタ基準に含まれます。

Sev

Syslog メッセージの重大度に応じて Syslog メッセージ データを表示できます。

ID

Syslog メッセージ データを特定の開始および終了メッセージ ID に基づいてフィルタリングできます。フィルタを開始および終了メッセージ ID だけに基づくようにするには、 Disregard All Other Filter Criteria チェックボックスをオンにします。

9.2.8 Diagnostic Center -- MGX 音声ゲートウェイ デバイス

Diagnostic Center では、ネットワークの MGX のノード、カード、回線、ポートを階層的に表示します。選択した NE の関連情報は、Diagnostic Center ウィンドウの右側のペインに表形式で表示されます。図9-1 を参照してください。

CTM で管理される NE には、それぞれ独自の属性があり、ネットワークの物理階層または論理階層に一致します。Diagnostic Center は、各 NE 間の物理的関係または論理的関係に基づいて、階層形式で NE を表示します。ネットワークはコンポーネント ツリーのルート レベルに表示され、ノードはネットワークの下に、親/子関係として表示されます。

Diagnostic Center には、複数行のテキスト表示で情報メッセージも表示され、ユーザのアクションに応じてその他のメッセージも表示されます。

Diagnostic Center は、NE、グループ、またはドメインについて起動できます。Domain Explorer ウィンドウで MGX ノードを選択してから、 Fault > MGX Voice Gateway > Diagnostic Center を選択します。

Diagnostic Center では、次のことができます。

リアルタイム カウンタおよび統計情報のモニタリング

ノード再同期プロセスのサポートを 2 つのレベルに拡大

物理回線、ポート、論理パスの完全性をテストするためにビット誤り率テスト(BERT)を設定

回線およびパスのループバック テストの実施

ノードの管理性テストの実施

ネットワーク内のすべてのノードが CTM によって正しく管理されていることの確認

一般的なネットワークの問題の特定

成功率、失敗率、FTP や SNMP などのプロトコルへの CTM のスループットの算出

History パネルから情報を抽出するトラブル チケットの作成

接続の診断テスト形式の障害管理機能へのアクセス

アップおよびダウン接続、接続ループバック、ラウンドトリップ遅延などの一般テストの実施

図9-1 Diagnostic Center

 

9.3 障害情報の表示

アラームは、ある状態が発生した管理対象 NE からの通知によって示されます。通常、これらのアラームは NE でのエラー状態を示します。各アラームにはそれを通知した NE が関連付けられ、NE には関連する複数のアラームが同時に示されることがあります。

Domain Explorer ツリーで示される各 NE に対して、その NE に影響を及ぼす最も重大度の高いアラームを示すアラーム アイコンが表示されます。管理ドメイン ノードとグループ ノードに対しても、ドメイン ノードまたはグループ ノードに属する NE の最も高いアラーム状態を反映するアラーム アイコンが表示されます。

ユーザ定義の Domain Explorer ビューは、障害状態とサービス配信の影響を分離する、「バブルアップ」アラーム重大度伝播機能とドリルダウン機能を備えています。

9.3.1 アラームの表示方法

コンポーネントを囲む枠の色または背景色は、コンポーネントの運用ステータスを示します。ステータスが変わると、コンポーネントを囲む枠の色または背景色は 表A-3 に示すとおりに変更されます。

Diagnostic Center、Configuration Center、Chassis View、および Statistics Report でアラームを色分けして表示するには、 Help > Color Legend を選択します。

次の表に、アラームの色の意味を示します。

 

表9-9 Diagnostic Center、Configuration Center、Chassis View、および Statistics Report のアラームの色分け

アラーム状態

グリーン

クリア

イエロー

マイナー

オレンジ

メジャー

レッド

クリティカル

グレー

管理対象外

ブルー

不明

パープル

回線ループバック

選択した行全体の背景をフルカラーで表示するよう、Alarm Browser または Alarm Log を設定できます。色は、アラーム ステータスおよび重大度によって異なります。Domain Explorer ウィンドウで Edit > User Preferences の順にクリックします。User Preferences ダイアログボックスが表示されます。FM Preferences タブで、 Color Entire Row in Table View チェックボックスをオンにします。

Dashboard、Map Viewer、Alarm Browser、および Domain Explorer では、コンポーネントを囲む枠の色または背景色は、コンポーネントの運用ステータスを示します。ステータスが変わると、コンポーネントを囲む枠の色または背景色は次の表に示すとおりに変更されます。

 

表9-10 Dashboard、Map Viewer、Alarm Browser、および Domain Explorer のアラーム重大度の色

重大度
意味
説明

グリーン

クリア

コンポーネントはアクティブです。

コンポーネントは正常に動作しています。

イエロー

マイナー

マイナー障害です。

コンポーネントはダウンしています。管理ステータスと運用ステータスの両方がダウン状態になっています。このステータスは必ずしもコンポーネントの故障を意味していません。コンポーネントがディセーブルにされている場合もあります。

オレンジ

メジャー

コンポーネントはダウンしています。

管理ステータスがアップの状態で、運用ステータスがダウンの状態です。

レッド

クリティカル

コンポーネントは故障しています。

ハードウェアに物理的な障害が発生しています。

シアン(青緑)

警告

インターフェイスは休止状態です。

インターフェイスを通してパケットを渡すことができません。ただし、このインターフェイスは保留状態にあるので、該当する外部イベントが発生するとアップ状態に切り替わります。リモート システムとの間で接続を確立する前に送信すべきパケットがこのインターフェイスにあったか、またはリモート システムがこのインターフェイスとの間の接続を確立している最中であった可能性があります。

待っているイベントが発生すると、インターフェイスはアップ状態になります。

9.3.1.1 CTM による Affected Object フィールドの表示

CTM は、PM テーブルの Interface フィールドの表示と同じように、Alarm Browser および Alarm Log ウィンドウの Affected Object フィールドを表示します。「CTM による Interface フィールドの表示方法の概要」 を参照してください。

次の例外に注意してください。

ONS 1580x の場合、Affected Object フィールドは Equipment に設定されます。

ONS 155xx の場合、Affected Object フィールドは次のようになります。

wavepatch -- アラームはカードの光クライアント側に関係しています。

wave -- アラームは OADM(フィルタ)カードとの光接続に関係しています。

カードによって変わる実際のインターフェイス オブジェクト。たとえば、10Gb カード用の WaveEthernetPhy、ESCON カード用の EsconPhy などです。

9.3.2 アラーム抑制

アラーム抑制は NE がメンテナンス中の場合に便利です。


注意 複数の CTC または TL1 セッションが開いていると、他の開いているすべてのセッションのアラームも抑制されます。

9.3.2.1 カード レベルでのアラーム抑制-- CTC ベースの NE


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで、CTC ベースの NE を選択して、 Configuration > NE Explorer の順にクリックします。

ステップ 2 NE Explorer ツリーで、特定のカードをクリックします。

ステップ 3 NE Explorer ウィンドウのカード スロットのプロパティ シートで、 Identification タブをクリックします。

ステップ 4 Suppress Alarms チェックボックスをオンにします。

ステップ 5 Apply をクリックします。


 


) ONS 15800、ONS 15801、および ONS 15808 の NE の場合、カードの設定を Out of Service に切り替えると、アラームをカード レベルで抑制できます。「ONS 15800、ONS 15801、または ONS 15808 モジュールの停止のタギング」 を参照してください。


9.3.2.2 ノード レベルでのアラーム抑制-- CTC ベースの NE


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで、CTC ベースの NE を選択して、 Configuration > NE Explorer の順にクリックします。

ステップ 2 NE Explorer ウィンドウのノードのプロパティ シートで、 Alarm タブをクリックします。

ステップ 3 Alarm Behavior サブタブをクリックします。

ステップ 4 Suppress Alarms チェックボックスをオンにします。

ステップ 5 Apply をクリックします。


 

9.4 サービスの運用状態

ネットワーク デバイスはイベントを発生させて問題の症状を報告します。ここでいうイベントとは、ネットワークの装置やアプリケーションが注目すべき何かを発見したというメッセージです。ネットワーク装置は多くの種類のイベントを自動的に発生します。さらに、イベントが発生する条件を定義したり変更したりするスレッシュホールドを使うことができます。 スレッシュホールド とは連続的なデータの流れの中に設定されたトリガーで、その点を満足したときにイベントを発生させるという点のことです。

発生したイベントは、それが障害状態によるものかネットワークの問題によるものかを判断するために分析する必要があります。

問題がある場合にはイベントを発生させることが重要ですが、ネットワークへの過大な負荷を防止するために発生させるイベントの数を制限することも重要です。CTM はスレッシュホールドが設定できる複数のセルフ モニタリングタスクを実行します。スレッシュホールド制限は Self Monitor テーブルで設定されます( Self Monitor テーブルの使用 を参照)。このスレッシュホールドを超えると、EMS アラームが生成されます。

システムの運用状態、タスク完了までの所要時間に関する情報を取得するには、 Administration > Control Panel を選択してから、Alarm Configuration > Threshold EMS Alarms または Alarm Configuration > Non-Threshold EMS Alarms を選択します(アラーム設定パラメータの設定と表示 を参照)。このデータをモニタリングすることにより、EMS の動作で実際に問題が発生する前に、発生する可能性のあるシステムの問題を特定できます。モニタリングする各パラメータと関連して、3 つのアラームのスレッシュホールドがあります。管理者は、各パラメータに、マイナー、メジャー、クリティカルのスレッシュホールドを設定できます。これらのスレッシュホールドを超えた場合、アラームが発行して状況が通知されます。

スレッシュホールド アラームは、その限度がクリティカル、メジャー、マイナー、警告のスレッシュホールドに設定された値を超えたときに発生します。たとえば、ディスクの使用量についてスレッシュホールドを 90%、80%、70%、60% に設定すると、ディスクの使用量が 61% になったときに警告アラームが発生し、ディスクの使用量が 91% になったときにクリティカル アラームが発生することを意味します。サーバは Poll Frequency フィールドで設定されたポーリング間隔ごとにこれらのパラメータをチェックします。

非スレッシュホールド アラームにはアラーム スレッシュホールドはありません。その代わりに、非スレッシュホールド アラームは NE への接続が失われるというようなある条件が起こったときに発生します。その条件が発生したときに、ある非スレッシュホールド アラームが発生するように重大度(クリティカル、メジャー、マイナー、または警告)を設定するには、Non-Threshold EMS Alarms タブを使用します。


注意 EMS アラームの重大度を変更すると、EMS のペインを開くためにOSS インターフェイスでリスナーが見ているアラーム ステータスに影響する可能性があります。

次の項で、NE について説明します。

「サービス ステータスの表示」

「アラームの検索」

「アラーム設定パラメータの設定と表示」

次のタスクにより、アラーム プロファイル機能を管理できます。

「アラーム プロファイルの作成-- CTC ベースの NE」

「アラーム プロファイルの適用-- CTC ベースの NE」

「アラーム プロファイルの管理-- CTC ベースの NE」

次のタスクにより、プロセスのモニタリングのために、サービスをクリティカルとして設定できます。

「Recovery Properties ペインの使用方法」

次のタスクにより、カウンタをポーリングし、ポーリング結果をグラフ表示できます。

「Statistics Panel の使用方法」

次のタスクは、Diagnostic Center で NE を診断するためのものです。

「ネットワーク内の全ノードのステータスの表示--音声対応製品」

「ノードのステータスの表示--音声対応製品」

「カードのステータスの表示--音声対応製品」

「回線またはポートのステータスの表示--音声対応製品」

「ループバックのある回線のステータスの表示--音声対応製品」

次のタスクは、Voice Service Module(VXSM)および Voice Interworking Service Module(VISM-PR)の音声カードを診断するためのものです。

「VXSM-OC3 カードのループバックのあるパスの表示」

「BERT のステータスの表示-- VXSM および VISM-PR カード」

「VXSM カードでの MGC 通信プロトコルのモニタリングおよび診断--音声対応製品」

「VISM-PR 機能のステータスのモニタリングおよび診断--音声対応製品」

次のタスクは、診断を管理するためのものです。

「DPNSS および DLC の診断の管理--音声対応製品」

「SS7 Signaling コンポーネントの診断の管理--音声対応製品」

「VXSM カード リソースのオーバーロードおよび使用率の診断の管理--音声対応製品」

次のタスクは、接続を診断するためのものです。

「接続の診断--音声対応製品」

次のタスクは、NE の完全性を確認するための BERT に関するものです。

「BERT の設定」

「BERT の停止」

「BERT の修正」

「BERT の表示」

9.4.1 サービス ステータスの表示

サーバ上で動作している複数のサービスをモニタリングできます。サービスのステータスを表示するには、Domain Explorer ウィンドウで、 Administration > Service Monitor の順にクリックします。Service Monitor テーブルでは、サーバで実行中のサービスのステータスを表示できます。テーブルには、次の項目が表示されます。

Service Name -- サービスの名前

Logged In At -- ユーザが最後にログインした時刻

IP Address -- サービスの IP アドレス

Session ID -- 一意のセッション ID


) CLI から showctm コマンドを使用しても、サーバで実行中のプロセスやサービスを表示できます。


9.4.2 アラームの検索

Alarm Browser には固有の選択コンテキストがあり、起動元のビューに対応するアラーム情報を表示します。管理ドメイン ノードから Alarm Browser を開いた場合、NE と EMS アラームが表示されます(EMS アラームを表示できる権限がある場合)。グループまたは NE ノードから Alarm Browser を開いた場合、そのグループまたは NE ノードに関する NE アラームだけが表示されます。Dashboard から Alarm Browser を開いた場合、そのドメインに関するすべての NE アラームが表示されます。

Alarm Log ウィンドウには、Alarm Browser から移動したアラームが表示されます。解除されたアラームは、ユーザによって確認されたあと、または自動確認が行なわれたあとに遷移します。また、アラーム ログが解除または確認されたアラームと、その遷移状態の履歴を示します(イベントまたは自動アラーム解除メッセージとして認識されます)。

Alarm Browser または Alarm Log により、既存のアラームが発生している装置を検索できます。


ステップ 1 Domain Explorer で、 Fault > Alarm Browser または Alarm Log の順にクリックします(あるいは Open Alarm Browser または Open Alarm Log ツールをクリックします)。

ステップ 2 Alarm Browser または Alarm Log で、アラーム状態をクリックして Fault > Locate Alarm/Event の順にクリックします。NE Explorer が開き、アラームが発生した装置のプロパティ シートが表示されます。


 


) 各 NE でサポートされているアラームのリストについては、該当する NE のマニュアルを参照してください。Cisco NE の関連マニュアルについては、「Cisco NE の関連マニュアル」 を参照してください。


9.4.3 アラーム設定パラメータの設定と表示

システム パラメータについてアラーム重大度を設定したり表示するには、Alarm Configuration ペインを使用します。Self Monitor テーブルには、スレッシュホールド パラメータに関する情報が表示されます。これらのパラメータは、NE のモデル タイプに基づいて収集および評価されます。


) EMS アラームの重大度を変更すると、EMS の OSS インターフェイスでユーザが見ているアラーム ステータスに影響する可能性があります。



ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > Control Panel の順にクリックします。

ステップ 2 Alarm Configuration をクリックして Alarm Configuration ペインを開きます。 表9-11 で、Alarm Configuration ペイン内のタブとフィールドについての説明します。

ステップ 3 Non-Threshold EMS Alarms タブで、非スレッシュホールド アラーム パラメータに関連する重大度を選択できます。


) 非スレッシュホールド アラームにはアラーム スレッシュホールドはありません。このタイプのアラームは NE への接続が失われるというようなエラーが起こったときに発生します。その条件が発生したときに、ある非スレッシュホールド アラームが発生するように重大度を設定するには、Non-Threshold EMS Alarms タブを使用します。


ステップ 4 選択後に Save をクリックします。


 


) アラームの継続中にアラームをディセーブルにすると、そのアラームはクリアされます。



) Alarm Browser で手動でアラームをクリアし、クリア アラームが送信された場合、要求は処理されますが、アラームには影響を及ぼしません。



) NE が Out of Service として設定されている場合、NE のアラームはクリアされますが、次の MGX NE アラームはクリアされません。

Sync-Up Has Not Started Yet(同期が開始されていない)

Currently in Sync-Up(同期中)

Partial Sync-Up(部分的な同期状態)

Sync-Up Failed(同期エラー)

Server in Partial Sync-Up(サーバが部分的な同期状態)

Server Sync-Up Failed(サーバ同期エラー)

FTP Transfer failure(FTP 転送エラー)


 


) アラーム状態から復帰する方法については、付録 K「トラブルシューティング」 を参照してください。


 

表9-11 Alarm Configuration ペインのフィールド

フィールド
説明
Threshold EMS Alarms タブ

Poll Frequency

スレッシュホールド アラームは、その限度がクリティカル、メジャー、マイナー、警告のスレッシュホールドに設定された値を超えたときに発生します。たとえば、ディスクの使用量についてスレッシュホールドを 90%、80%、70%、60% に設定すると、ディスクの使用量が 61% になったときに警告アラームが発生し、ディスクの使用量が 91% になったときにクリティカル アラームが発生することを意味します。サーバは Poll Frequency フィールドで設定されたポーリング間隔ごとにこれらのパラメータをチェックします。

Parameter Name

パラメータの名前

Base Circuit Creation Time (seconds) -- 基本回線を作成するために要した時間

CPU Usage (%) -- ユーザ タスク、システム タスク、および I/O タスクの実行に使用された CPU 時間のパーセンテージ

Circuit Creation Time Per Hop (seconds) -- エンドツーエンド回線を作成するために CTM が要した時間

Config Resynch Time (seconds) -- NE からアラーム情報およびインベントリ情報を収集するために CTM が要した時間

Disk Usage (%) -- 特定のパーティションで使用されているディスク スペースのパーセンテージ。CTM のデータベースとパーティションは、別々に監視されます。

Memory Usage RAM (%) -- システムのすべてのプロセスに対して使用されている RAM メモリのパーセンテージ

Memory Usage SWAP (%) -- システムのすべてのプロセスに対して使用されている SWAP メモリのパーセンテージ

NE Synch Time (seconds) -- CTM サーバと NE の同期に要した時間

PM Collection Time (seconds) -- NE の PM データを収集するのに要した時間。PM データの読み取りとデータベースの更新に要した時間の合計です。

Prune Time 15 min PM (seconds) -- 15 分 PM データのプルーニングに要した時間

Prune Time 1 day PM (seconds) -- 1 日 PM データのプルーニングに要した時間

Prune Time Audit Log (seconds) -- 監査証跡データのプルーニングに要した時間

Prune Time Audit Trail Log (seconds) -- 監査証跡ログ データのプルーニングに要した時間

Prune Time Error Log (seconds) -- エラー ログ データのプルーニングに要した時間

Prune Time FM (seconds) -- FM データのプルーニングに要した時間

Prune Time Job Monitor (seconds) -- ジョブ モニタ データのプルーニングに要した時間

Prune Time Purge NE (seconds) -- NE の削除データのプルーニングに要した時間

Prune Time Server Monitor (seconds) -- サーバ モニタ データのプルーニングに要した時間

Enable

Parameter Name カラムにある対応するパラメータをイネーブル(オン)にするか、ディセーブル(オフ)にするか。オンにすると、選択したパラメータに対するモニタリングが可能になります。モニタリングをディセーブルにしたときにその EMS スレッシュホールド アラームが継続中だった場合、CTM はそのアラームをクリアします。

Critical

クリティカル アラームをトリガーする前に経過しなければならない時間(分)

Major

メジャー アラームをトリガーする前に経過しなければならない時間(分)

Minor

マイナー アラームをトリガーする前に経過しなければならない時間(分)

Non-Threshold EMS Alarms タブ

Parameter Name 1

パラメータの名前

Loss of Communication -- クリティカル アラーム。CTM がノードと通信できません。ノードがネットワークから切断されたことが原因として考えられます。このアラームはすべての NE に適用され、CTM と NE の接続が回復したときにクリアされます。

Memory Auto or Manual Backup Failure -- マイナー アラーム。ノードのメモリ バックアップに失敗しました。このアラームは CTC ベースの NE に適用され、次のメモリ バックアップが正常に行われればクリアされます。

Maximum Login Attempts Exceeded -- 不正なユーザ名とパスワードで CTM サーバへの接続を数回試みた場合に CTM からこのアラームが発行されます。入力ミスの許容回数は、Control Panel で設定できます。このアラームが発行されないようにするには、Control Panel > Security Properties > CTM Security タブの Max Retries フィールドの値を変更します。

Alarm Resync Unsuccessful -- ノードのアラーム再同期化を完了させることができませんでした。

Configu Resync Unsuccessful -- CTM とノードの同期化ができませんでした。

CTM failed authentication by NE -- メジャー アラーム。ログインの際に不正なユーザ名とパスワードが入力されました。このアラームは、CTC ベースの NE に適用され、正しいユーザ名とパスワードを入力して NE を Out of Service、In Service の順で設定するとクリアされます。

PoS Port shutdown.L2 Topology in wrapped state -- このアラームは、L2 トポロジーに関連する 1 つまたは複数の PoS ポートがシャットダウンしたときに生成されます。トポロジーに関連するすべての PoS ポートがイネーブルになると、このアラームはクリアされます。

A critical process is hanging, CTM will be shut down in 5 minutes(クリティカルなプロセスがハングしています。5 分後に CTM がシャットダウンします。)

Communication through Secondary IP Address(セカンダリ IP アドレスによる通信)

A CTM process is hanging or terminated(CTM プロセスがハングしているか、または打ち切られました。)

The router is low on memory(ルータのメモリ不足)

SysObjectID of the NE does not match with that of CAT6509 (NE の SysObjectID と CAT6509 の SysObjectID が不一致)

Sync-Up has not started yet -- 同期化が開始されていません。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。Currently in Sync-Up アラームにより、このアラームは自動的にクリアされます。MGX NE では、NE が Out of Service として設定されてもこのアラームはクリアされません。

Currently in Sync-Up -- 現在、ノードは同期化処理中です。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。このアラームは、NE の同期化処理が完了すると自動的にクリアされます。NE の同期化処理に失敗すると、Partial Sync-Up または Sync-Up Failed アラームが生成されます。NE 同期化処理が正常に完了した場合、アラームは生成されません。MGX NE では、NE が Out of Service として設定されてもこのアラームはクリアされません。

Partial Sync-Up -- ノードは部分的に同期化されています。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。このアラームは、NE の同期化処理が開始されると自動的にクリアされます。MGX NE では、NE が Out of Service として設定されてもこのアラームはクリアされません。

Parameter Name(続き)

Sync-Up Failed -- ノードの同期化処理に失敗しました。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。このアラームは、EMS とカードまたはノードとの同期化に失敗した場合にも生成されます。このアラームは、NE の同期化処理が開始されると自動的にクリアされます。MGX NE では、NE が Out of Service として設定されてもこのアラームはクリアされません。

Server in Partial Sync-Up(サーバが部分的な同期状態)

Server Sync-Up Failed -- サーバの同期化処理に失敗しました。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。このアラームは、サーバの同期化処理が正常に完了すると自動的にクリアされます。MGX NE では、NE が Out of Service として設定されてもこのアラームはクリアされません。

FTP Transfer failure -- FTP でのファイル転送に失敗しました。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。MGX NE では、NE が Out of Service として設定されてもこのアラームはクリアされません。

FTP file size mismatch -- FTP のファイル サイズが一致していません。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

FTP transfer failed -- FTP でのファイル転送に失敗しました。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

Minus 2 Trap -- ノードで多数のトラップが生成されると、EMS はそのすべてを受信できません。マイナス 2 トラップを受信すると、最新の設定をアップロードするためにノードの再同期化がトリガーされます。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

Upload File Error -- 設定アップロード ファイルにエラーがあります。エラーには、チェックサム エラーやファイル オープン エラーなどがあります。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

Card Lost Trap -- コントローラ カードまたはサービス カードが消失しています。このアラームは、サービス カードのカード再同期化、またはコントローラ カードのノード再同期化をトリガーします。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

SNMP Retry exceeded -- SNMP リトライ回数が、リトライの許容最大回数を超過しました。オペレーションは失敗します。SNMP オペレーションが設定アップロードのためのものである場合、このエラーにより、ノードの再同期化は失敗、または一部のみ完了という状態になります。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

FTP Retry exceeded -- FTP オペレーションは設定アップロードのためのものです。FTP リトライ回数が、リトライの許容最大回数を超過した場合、設定アップロード ファイルはロードされません。このエラーにより、ノードの再同期化は失敗、または一部のみ完了という状態になります。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

Stats File Error -- ステータス ファイルにエラーがあります。エラーには、チェックサム エラー、ファイル オープン エラー、ファイル フォーマット エラーなどがあります。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

Stats File Transfer Error -- 到達可能性、タイムアウト、再同期化などの問題により、スイッチからステータス ファイルが収集できませんでした。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

SNMP Throttle Error -- ノードの GET 要求または SET 要求で、スロットリング制限に達しました。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

Backoff failed -- 接続のエンドポイントのバックオフが失敗しました。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

Parameter Name(続き)

SNMP timeout -- ノードが SNMP 要求でタイムアウトになりました。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

FTP Session timeout -- ノードが FTP セッション要求でタイムアウトになりました。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

FTP Transfer timeout -- ノードが FTP 要求でタイムアウトになりました。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

TFTP Transfer timeout -- TFTP オペレーションがタイムアウトになりました。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

Database Error, DELETE failed -- DELETE データベース オペレーションに失敗しました。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

Database Error, SELECT failed -- SELECT データベース オペレーションに失敗しました。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

Unknown Error -- プロセスの再同期化処理中にクリティカルな内部エラーが発生しました。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

Initialization Error -- プロセスまたはそのサブシステムが初期化できませんでした。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

Configuration Error -- プロセスで設定エラーが検出されました。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

Communication Error in ILOG -- プロセス間通信のエラーが発生しました。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

Communication Error in shared memory -- 共有メモリの書き込み/読み取りエラーが発生しました。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

Communication Error in CORBA -- CORBA の通信に失敗しました。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

NTS Registration failed -- トラップの登録に失敗しました。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

NTS Trap loss -- トラップが消失しました。このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

PM Error -- このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

Process Restarted -- このアラームは、CTM が MGX NE を管理しているときに生成されます。

PM Fail EMS アラーム -- 警告。ロバスト PM データ収集がイネーブルになり、ノードに未取得の PM バケットがあるにもかかわらず、CTM がノードからパフォーマンス統計情報を取得できませんでした。このアラームは CTC ベースの NE に適用され、次の PM 収集が正常に行われればクリアされます。次のリトライのあとに PM 収集が正常に行われれば、FAIL アラームはクリアされ、PM lost EMS アラームが生成されます。

PM Lost EMS アラーム -- メジャー アラーム。ロバスト PM データ収集がイネーブルになっていない、またはロバスト PM データ収集はイネーブルになっているが、ノードが未取得の PM バケットに上書きしたため、CTM がノードからパフォーマンス統計情報を取得できませんでした。このアラームは CTC ベースの NE に適用され、ユーザが Alarm Browser から手動でクリアすることによりクリアされます。

Severity

適当なセルをクリックして、Parameter Name カラムにリストされたパラメータのそれぞれに可能なオプション(Critical、Major、Minor、Warning)からアラーム重大度を選択します。


) EMS アラームの継続中にその重大度を変更した場合、現在のアラームの重大度は変更されず、次にアラームが発生したときに新しい重大度が有効になります。


1.Alarm Browser ウィンドウで、次の EMS アラームを手動でクリアできます。Server Sync-Up Filed(サーバ同期エラー)、FTP Transfer failure(FTP 転送エラー)、FTP file size mismatch(FTP ファイル サイズ不一致)、FTP transfer failed(FTP 転送エラー)、Upload File Error(アップロード ファイル エラー)、Minus 2 Trap(マイナス 2 トラップ)、Card Lost Trap(カード消失トラップ)、SNMP Retry exceeded(SNMP リトライ超過)、FTP Retry exceeded(FTP リトライ超過)、Stats File Error(ステータス ファイル エラー)、Stats File Transfer Error(ステータス ファイル転送エラー)、SNMP Throttle Error(SNMP スロットル エラー)、Backoff failed(バックオフ エラー)、SNMP timeout(SNMP タイムアウト)、FTP Session timeout(FTP セッション タイムアウト)、FTP Transfer timeout(FTP 転送タイムアウト)、TFTP Transfer timeout(TFTP 転送タイムアウト)、Database Error-DELETE failed(データベース エラー -- DELETE 失敗)、Database Error-SELECT failed(データベース エラー -- SELECT 失敗)、Unknown Error(不明なエラー)、Initialization Error(初期化エラー)、Configuration Error(設定エラー)、Communication Error in ILOG(ILOG の通信エラー)、Communication Error in shared memory(共有メモリの通信エラー)、Communication Error in CORBA(CORBA の通信エラー)、NTS Registration failed(NTS 登録失敗)、NTS Trap loss(NTS トラップ消失)、PM Error(PM エラー)、Process Restarted(プロセス再起動)。CRS-1 および XR 12000 アラームも、Alarm Browser で手動でクリアできます。

9.4.4 アラーム プロファイルの作成-- CTC ベースの NE

CTC ベースの NE 用に新しいアラーム プロファイルを作成するには、Create Alarm Profile ダイアログボックスを使用します。


ステップ 1 Domain Explorer ツリーで、CTC ベース NE を選択し、 Configuration > NE Explorer の順にクリックします。

ステップ 2 Node プロパティ シートで、 Alarm タブをクリックします。

ステップ 3 Profile サブタブで、 Create ボタンをクリックします。Create Alarm Profile ダイアログボックスが表示されます。次の表に、各フィールドの説明を示します。

ステップ 4 選択後に OK をクリックします。


 

 

表9-12 Create Alarm Profile ダイアログボックスのフィールド

フィールド
説明

Enter the Profile Name

新しいアラーム プロファイルの名前を入力します。

Condition

アラームの状態

Severity

リストから新しいアラームの重大度を選択します。アラーム重大度には次のものが含まれています。

Not Reported (NR) -- その状態の発生やクリアはクライアントに送られず、NE 側で追跡記録されます。RTRV COND TL1 コマンドあるいは同等のコマンドを使用して Not Reported を含めて、Not Alarmed、Critical、Major、Minor などの発生したすべての状態の完全なリストを検索できます。

Not Alarmed (NA) -- その状態の発生やクリアは非アラーム TL1 メッセージ(REPT EVT)としてクライアントに送信されます。そのメッセージには重大度やサービス影響フラグは付いていません。

Minor (MN) -- このアラームはマイナー アラームです。

Major (MJ) -- このアラームはメジャー アラームです。

Critical (CR) -- このアラームはクリティカルの、トラフィックに影響するアラームです。


) クリティカル、メジャー、マイナーアラームについては、発生とクリアの状態がアラームメッセージ(REPT ALM)としてクライアントに送られます。このメッセージには On または Off のサービス影響フラグが含まれています。通常ではサービスに影響する状態がサービスに影響しない状況(たとえば、保護ペアの非トラフィック影響側)で発生した場合は、その状態はプロファイルではメジャーまたはクリティカルであってもマイナーとして送られます。


UNSET -- このアラームの値はノードのデフォルト アラーム プロファイルの値に対応します。UNSET は、ソフトウェアの異なるバージョン間でアラーム プロファイルを移す場合に有効です。

Transparent -- アラームはその親オブジェクトに従って動作します。

アラームをポート上で Transparent と設定する場合には、カード プロファイルを使用します。

アラームをカード上で Transparent と設定する場合には、ノード プロファイルを使用します。

アラームをノード上で Transparent と設定する場合には、デフォルト プロファイルを使用します。

9.4.5 アラーム プロファイルの適用-- CTC ベースの NE

アラーム プロファイル機能を使用すると、個々の CTC ベースの NE に対して独自のアラーム プロファイルを作成することで、デフォルトのアラーム重大度を変更できます。プロファイルは、ネットワークのどのノードにも適用できます。アラーム プロファイルは、ノード、カード、またはポートに適用する前に、ノードに保存する必要があります。

2 つの予約済みプロファイルには、標準 Telcordia GR-253 設定に重大度を設定する Default プロファイルと、すべての重大度を透過(TR)に設定する Inherited プロファイルがあります。アラームに Inherited プロファイルがある場合は、次のレベルの同じアラームからその重大度を継承(コピー)します。たとえば、Inherited アラーム プロファイルを持つカードは、そのカードを含むノードが使用する重大度をコピーします。Inherited プロファイルはノード レベルでは使用できません。

カード ビューでは、Alarm Behavior サブタブは選択したカードに対するアラーム プロファイルを表示します。ノード ビューでは、Alarm Behavior サブタブはノードのアラーム プロファイルを表示します。アラームは階層を形成します。ノードレベルのアラーム プロファイルは、独自のプロファイルを持つカードを除き、ノードのすべてのカードに適用されます。カードレベルのアラーム プロファイルは、独自のプロファイルを持つポートを除き、ノードのすべてのポートに適用されます。

ノード レベルでは、プロファイルの変更をカード単位に適用するか、ノード全体にプロファイルを設定します。カード レベルでは、プロファイルの変更をポート単位に適用するか、カードのすべてのポートのプロファイルを同時に設定します。


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで、CTC ベースの NE を選択し、 Configuration > NE Explorer の順にクリックします。

ステップ 2 ノードのプロパティ シートで、 Alarm > Alarm Behavior タブをクリックします。カードのプロパティ シートで、 Alarm Behavior タブをクリックします。

ステップ 3 最新の Alarm Profile リストを表示するために、 Update をクリックします。

ステップ 4 カード ビューでアラーム ファイルを適用するには、目的のポートの Alarm Profile カラムの該当する行をクリックします。ノード ビューでアラームを適用するには、目的のカードの Alarm Profile カラムの該当する行をクリックします。

ステップ 5 ドロップダウン リストから適切なアラーム プロファイルを選択します。

ステップ 6 上記のステップを、プロファイルを割り当てようとする各ポートごとに繰り返します。

ステップ 7 Apply をクリックします。


) Alarm Behavior タブ> Alarm Profile ドロップダウン リストで、いずれかのプロファイルを選択して Force to all ports をクリックすると、すべてのポートにこのプロファイルが適用されます。ただし、このプロファイルが保存されるとき、Alarm Profile 値は Inherited に戻ります。ドロップダウン リストは NE での値を示していないため、これは予測される動作です。アラーム プロファイル値をポートに設定したあとでは、Alarm Profile フィールドはドロップダウン リストの最初の選択可能値に戻ります。



 

9.4.6 アラーム プロファイルの管理-- CTC ベースの NE

アラーム プロファイルを NE またはローカル ファイルからダウンロードするには、Alarm Profiles Management ウィザードを使用します。


) この機能は、リリース 3.4 以降のソフトウェアを使用する CTC ベースの NE で使用できます。



ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで、 Configuration > CTC-based SONET NEs または CTC-based SDH NEs > Alarm Profiles Management を選択します。Alarm Profiles Management ダイアログボックスが開きます。 表9-13 に、フィールドの説明を示します。

ステップ 2 From NE オプション ボタンをクリックして NE から、または From File オプション ボタンをクリックしてファイルから、使用可能なプロファイルを選択します。

ステップ 3 次のいずれかを行います。

From NE オプション ボタンをクリックした場合は、リストから NE とアラーム プロファイルを選択します。

From File オプション ボタンをクリックした場合、 Local オプション ボタンをクリックしてローカル ドライブからファイルを指定するか、または Server オプション ボタンをクリックしてサーバからファイルを指定します。

ステップ 4 Next をクリックします。

ステップ 5 Alarm Severity カラムにある行をクリックして、アラーム状態ごとにアラームの重大度を編集します。

ステップ 6 Next をクリックします。

ステップ 7 プロファイル名を入力し、新しいアラーム プロファイルを Save to NE(s) オプション ボタンをクリックして NE に保存するか、 Save to File オプション ボタンをクリックしてファイルに保存します。

ステップ 8 次のいずれかを行います。

Save to NE(s) をクリックした場合は、新しいアラームプロファイルを適用する NE(複数可)を選択します。アラーム プロファイルを現在のプロファイルとして設定する場合は、 Apply to Selected NE(s) チェックボックスをオンにします。

Save to File をクリックした場合は、 Local オプション ボタンをクリックしてディレクトリ パスを指定することでローカルにファイルを保存するか、または Server オプション ボタンをクリックしてサーバ名を指定することでサーバに保存できます。

ステップ 9 Finish をクリックします。

CTM はこの処理のジョブをスケジュールします。その選択に応じて、アラーム プロファイルは選択した各 NE にダウンロードされて設定されます。これは Job Monitor テーブルで個別のタスクとして追跡されます。


 

 

表9-13 Alarm Profiles Management ウィザードのフィールド

フィールド
説明
Select a Profile

From NE

アラーム プロファイルが NE にある場合には、From NE を選択します。From NE を選択した場合、From File オプションは使用できなくなります。

Select NE

アラーム プロファイルがある NE を選択します。

Select Profile

リストからアラーム プロファイルを選択します。

From File

アラーム プロファイルが自分の PC またはサーバにある場合には From File を選択します。From File を選択した場合、From NE オプションは使用できなくなります。

Local

アラーム プロファイルが自分の PC にある場合には Local を選択します。ファイルのパスを入力するか、 Browse をクリックしてファイルを検索します。

Server

アラーム プロファイルがサーバにある場合には Server を選択します。ドロップダウン リストを使用して、サーバを選択します。

Edit the Profile

Alarm Condition

選択したアラームプロファイル用のアラーム状態のリスト

Alarm Severity

アラーム状態用に新しいアラーム重大度を選択するためにフィールドをクリックします。アラーム重大度は次のとおりです。

Not Reported (NR) -- その状態の発生やクリアはクライアントに送られず、NE 側で追跡記録されます。RTRV COND TL1 コマンドあるいは同等のコマンドを使用して Not Reported を含めて、Not Alarmed、Critical、Major、Minor などの発生したすべての状態の完全なリストを検索できます。

Not Alarmed (NA) -- その状態の発生やクリアは非アラーム TL1 メッセージ(REPT EVT)としてクライアントに送信されます。そのメッセージには重大度やサービス影響フラグは付いていません。

Minor (MN) -- このアラームはマイナー アラームです。

Major (MJ) -- このアラームはメジャー アラームです。

Critical (CR) -- このアラームはクリティカルの、トラフィックに影響するアラームです。


) クリティカル、メジャー、マイナーアラームについては、発生とクリアの状態がアラームメッセージ(REPT ALM)としてクライアントに送られます。このメッセージには On または Off のサービス影響フラグが含まれています。通常ではサービスに影響する状態がサービスに影響しない状況(たとえば、保護ペアの非トラフィック影響側)で発生した場合は、その状態はプロファイルではメジャーまたはクリティカルであってもマイナーとして送られます。


Unset -- このアラームの値はノードのデフォルト アラーム プロファイルの値に対応します。Unset は、ソフトウェアの異なるバージョン間でアラーム プロファイルを移動する場合に有効です。

Transparent -- アラームはその親オブジェクトに従って動作します。

アラームをポート上で Transparent と設定する場合には、カード プロファイルを使用します。

アラームをカード上で Transparent と設定する場合には、ノード プロファイルを使用します。

アラームをノード上で Transparent と設定する場合には、デフォルト プロファイルを使用します。

Save the Profile

Profile Name

選択したアラーム プロファイル名

Save to NE(s)

アラーム プロファイルを 1 つまたは複数の NE に保存するには、Save to NE(s) を選択します。Save to NE(s) を選択すると Save to File オプションは使用できなくなります。

Available NE(s)

Available NE(s) リストで 1 つまたは複数の NE を選択し、 Add をクリックして Available NE(s) リストにそれを移動します。

Selected NE(s)

Selected NE(s) リストで 1 つまたは複数の NE を選択し、 Remove をクリックして Available NE(s) リストにそれを移動します。

Apply to Selected NE(s)

オンにすると、アラーム プロファイルをノード レベルのアラーム プロファイルとして適用します。

Overwrite the Profile

同じ名前のプロファイルが既に存在している場合、このチェックボックスをオンにすると、新しいプロファイルで上書きされます。

Save to File

デフォルトを自分の PC またはサーバのファイルに保存するには、Save to File を選択します。Save to File を選択すると Save to NE(s) オプションは使用できなくなります。

Local

自分の PC のファイルに保存するには Local を選択します。ファイルのパスを入力するか、 Browse をクリックしてファイルを検索します。

Server

サーバにあるファイルに保存するには Server を選択します。フィールドにサーバ パスを入力します。

9.4.7 Recovery Properties ペインの使用方法

プロセスを監視する目的でクリティカルなものとしてサービスをマーク付けするには、Control Panel ウィンドウの Recovery Properties ペインを使用します。クリティカルなプロセスが長時間動作を中止したり、ポール モニタリング サービスができなかったりすると、サーバは停止し、クライアントがアラームを生成します。

プライマリ サーバへのアクセスが中断された場合に、クライアントがログインするサーバをリストするにも Recovery Properties ペインを使用できます。


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > Control Panel の順にクリックします。

ステップ 2 Recovery Properties をクリックして、Recovery Properties ペインを開きます。 表9-14 に説明を示します。

ステップ 3 プロセスをクリティカルとして設定するために、次のステップを実行します。

a. Process Monitoring タブをクリックします。

b. 各サービスの横にある Critical チェックボックスをオンにして、そのサービスがクリティカルであることを示します。

c. Save をクリックします。

ステップ 4 セッション回復を設定するために、次のステップを実行します。

a. Session Recovery タブをクリックします。

b. Session Recovery エリアで、Wait Time フィールドと No. of Retries フィールドに入力します。

c. Server List エリアで、プライマリ サーバへアクセスできなくなったときに CTM クライアントがログインするサーバをリストで指定します。

d. Save をクリックします。


 

 

表9-14 Recovery Properties ペインのフィールド

フィールド
説明
Session Recovery タブ

Wait Time

Wait Time フィールドには、プライマリ CTM サーバへの接続が中断された場合に、バックアップ サーバにログインするまで待機する秒数を指定します。

No. of Retries

クライアントは最初の CTM バックアップ サーバに接続できないと、何回か再試行したあと、リスト内の次のサーバに移動しようとします。この項目にはそのときの再試行回数を入力します。

Server List

プライマリ CTM サーバへアクセスできなくなったときに CTM クライアントがログインする CTM サーバをリストで指定できます。Add ボタンで CTM サーバを CTM サーバ リストに追加します。Remove ボタンで CTM サーバをリストから削除します。

プライマリ CTM サーバへアクセスできなくなると、CTM クライアントは、特に指定されていなくてもプライマリ サーバへ再度ログインしようと試みます。サーバ リストに複数のサーバ名を登録しておくと、プライマリ サーバに再ログインできなかった CTM クライアントは、このリストにあるサーバに対していずれかのサーバへ正常にログインできるまで、順次ログインを試行します。

Process Monitoring タブ

Service Name

プロセス モニタリング サービス名を表示します。

Critical

オンにすると、選択したサービスがプロセス モニタリングにクリティカルとして指定されます。


) Service Manager(サービス マネージャ)、Oracle Service(Oracle サービス)、および OS Agent(OS エージェント)は、常にクリティカルです。これらのサービスについては、Critical チェックボックスをオフにすることはできません。


9.4.8 Statistics Panel の使用方法

Diagnostic Center の Statistics Panel を使用して、カウンタをポーリングし、ポーリング結果をグラフ表示できます。

9.4.8.1 ポーリング

この手順では、ポーリング対象のカウンタとポーリング間隔を選択します。


) 要素のポーリングを開始すると、その要素に対するポーリングを停止するまで、設定にしたがってポーリングが継続されます。複数のカウンタのポーリングを同時に行うことができます。パフォーマンス上の理由により、ポーリングの同時実行数を制限する必要がある場合もあります。少なくとも 1 つの要素に対してポーリングが行われていることを確認するには、Diagnostic Center ウィンドウの下部にある Polloing アイコンを確認します。



ステップ 1 Diagnostic Center で Elements タブをクリックしてから、回線またはポートをダブルクリックするか、または Hierarchy ペインから右側のペインにドラッグし、回線またはポート レベルの診断を表示します。図9-2 を参照してください。

ステップ 2 Delta Mode オプション ボタン、 Absolute Mode オプション ボタン、または From Start オプション ボタンをクリックします。 表9-15 を参照してください。

ステップ 3 Poll Interval (Sec) ドロップダウン リストからポーリング間隔を選択します。

ステップ 4 ポーリングするカウンタごとに、 Poll counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 5 Start Polling をクリックしてポーリングを開始します。

ポーリングが開始されます。Start Polling ボタンは Stop Polling ボタンに変わります。Diagnostic Center ウィンドウの下部に Polling アイコンが表示されます。


 

9.4.8.2 プロッティング

この手順では、プロットするカウンタの選択を制御します。


) ポーリングが停止すると、Graph タブでポーリング結果のグラフが表示できます。ポーリングを再開すると、新しいグラフが作成されます。



ステップ 1 Diagnostic Center で Elements タブをクリックしてから、回線またはポートをダブルクリックするか、または Hierarchy ペインから右側のペインにドラッグし、回線またはポート レベルの診断を表示します。図9-2 を参照してください。

ステップ 2 Delta Mode オプション ボタン、 Absolute Mode オプション ボタン、または From Start オプション ボタンをクリックします。各ボタンの詳細については、次の表を参照してください。

ステップ 3 Poll Interval (Sec) ドロップダウン リストからポーリング間隔を選択します。

ステップ 4 Statistics Panel から Table タブを選択します。

ステップ 5 ポーリングするカウンタごとに、 Poll counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 6 プロットするカウンタごとに、 Plot counter チェックボックスをオンにします。プロットを行うカウンタは、Poll と Plot の両方のチェックボックスをオンにする必要があります。

ステップ 7 Start Polling をクリックしてポーリングを開始します。

ポーリングが開始されます。Start Polling ボタンは Stop Polling ボタンに変わります。Diagnostic Center ウィンドウの下部に Polling アイコンが表示されます。

ステップ 8 Statistics Panel の Graph タブを選択してポーリング グラフを表示します。


 

 

表9-15 Diagnostic Center -- Absolute Mode、From Start Mode、およびDelta Mode オプション ボタン

オプション ボタン
説明

Absolute Mode

(デフォルト)スイッチの現在のカウンタ状態で格納されたロー データを提示します。

From Start Mode

ポーリングを開始した瞬間(Start Poll ボタンをクリックした瞬間)にカウンタを開始します。

From Start モードは、Start Poll ボタンがクリックされるとすぐタイマーを再始動させ、カウンタの現在の値を基本値として取得します。From Start レポートには基本値とタイマーが記録されます。つまり、From Start Mode を開始してからの経過時間が記録されます。

Delta Mode

Delta Mode は現在のカウンタ値を基本値として取得し、ポーリング値を減算することによりポーリング期間の値の変化を特定します。

9.4.9 ネットワーク内の全ノードのステータスの表示--音声対応製品


ステップ 1 Diagnostic Center で Elements タブをクリックしてから、ネットワークをダブルクリックするか、または右側のペインにドラッグし、ネットワーク レベルの診断を表示します。デフォルトでは、Diagnostics タブが右側のペインに選択されています。

ステップ 2 ネットワーク レベルでは、次のフィールドが表示されます。

Node ID(ノード ID)

Node Name(ノード名)

Node Sync Up Status(ノードの同期ステータス)

Total Nodes Partially Synced(部分的に同期化されたノードの数)

Total Nodes Failed to Synced(同期化に失敗したノードの数)

9.4.10 ノードのステータスの表示--音声対応製品


ステップ 1 Diagnostic Center で Elements タブをクリックしてから、ノードをダブルクリックするか、または右側のペインにドラッグし、ノード レベルの診断を表示します。デフォルトでは、Diagnostics タブが右側のペインに選択されています。

ステップ 2 ノード レベルで次の内容を確認します。

ノード内で同期の取れていないカード

ノード プロトコル ステータス チェックによる SNMP および FTP 通信(Manageability タブ)

9.4.11 カードのステータスの表示--音声対応製品

カードのタイプに応じて、次の表に示す 1 つまたはすべてのオプションを使用して、そのステータスを表示できます。

 

表9-16 カードのステータス表示のためのオプション--音声対応製品

タブ
機能
関連項目

Lines in Loopback

現在ループバックのある回線を表示します。

「ループバックのある回線のステータスの表示--音声対応製品」

Paths in Loopback

ループバックのパスを表示します。

「VXSM-OC3 カードのループバックのあるパスの表示」

Running Berts

BERT を実行中の回線を表示します。

「BERT のステータスの表示-- VXSM および VISM-PR カード」

MGC Communication

VXSM Media Gateway Link、RUDP セッション、XGCP リンクのステータスと統計情報を表示します。

「VXSM カードでの MGC 通信プロトコルのモニタリングおよび診断--音声対応製品」

VISM Features

XGCP ピア、SRCP ピア、RUDP セッションの詳細を表示します。

「VISM-PR 機能のステータスのモニタリングおよび診断--音声対応製品」

DPNSS/DASS

VXSM カードに設定された DPNSS セッションおよび DLC 接続のステータスと統計情報を表示します。

「DPNSS および DLC の診断の管理--音声対応製品」

SS7 Signaling

VXSM カードに設定された SS7 Signaling コンポーネントのステータスと統計情報を表示します。

「SS7 Signaling コンポーネントの診断の管理--音声対応製品」

Resource Control

VXSM カード リソースのオーバーロードおよび使用率の統計情報を表示します。

「VXSM カード リソースのオーバーロードおよび使用率の診断の管理--音声対応製品」


ステップ 1 Diagnostic Center で Elements タブをクリックしてから、カードをダブルクリックするか、または Hierarchy ペインから右側のペインにドラッグし、カード レベルの診断を表示します。

ステップ 2 カード レベルの属性のステータスを確認します。

ステップ 3 Refresh をクリックして Card Diagnostics ウィンドウを更新します。

9.4.12 回線またはポートのステータスの表示--音声対応製品


ステップ 1 Diagnostic Center で Elements タブをクリックしてから、回線またはポートをダブルクリックするか、または Hierarchy ペインから右側のペインにドラッグし、回線またはポート レベルの診断を表示します。図9-2 を参照してください。

カードのタイプによっては、BERT も設定できます。詳細は、「BERT の設定」 を参照してください。

回線にループバックがあるかどうかを確認することもできます。「ループバックのある回線のステータスの表示--音声対応製品」 を参照してください。

ステップ 2 Delta Mode オプション ボタン、 Absolute Mode オプション ボタン、または From Start オプション ボタンをクリックします。 表9-15 を参照してください。

ステップ 3 Poll Interval (Sec) ドロップダウン リストからポーリング間隔を選択します。

ステップ 4 リアルタイム カウンタの統計情報名と統計情報値を確認します。

ステップ 5 ポーリングするカウンタごとに、 Poll counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 6 プロットするカウンタごとに、 Plot counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 7 Start Polling をクリックしてポーリングを開始します。


 

図9-2 Diagnostic Center --回線ステータス

 

9.4.13 ループバックのある回線のステータスの表示--音声対応製品


ステップ 1 Diagnostic Center で Elements タブをクリックしてから、カードをダブルクリックするか、または Hierarchy ペインから右側のペインにドラッグし、ループバックのある回線を表示します。

ステップ 2 Lines In Loopback タブをクリックします。図9-3 を参照してください。

ステップ 3 回線の次のパラメータを確認します。

Line Number

Loopback Type

ステップ 4 Refresh をクリックして Line Diagnostics ウィンドウの設定を更新します。

図9-3 Diagnostic Center --ループバックのある回線

 

9.4.14 VXSM-OC3 カードのループバックのあるパスの表示


) この手順は、SONET および SDH 回線に適用されます。



ステップ 1 Diagnostic Center で Elements タブをクリックしてから、VXSM-OC3 カードをダブルクリックするか、または Hierarchy ペインから右側のペインにドラッグし、カード レベルの診断を表示します。図9-4 を参照してください。

ステップ 2 Paths In Loopback タブをクリックします。

ステップ 3 パスの次のパラメータを確認します。

Path Id

Path Type

Loopback Type

ステップ 4 Refresh をクリックして、SONET および SDH 回線の VXSM-OC3 カードでのループバックのあるパスの設定を更新します。

図9-4 Diagnostic Center --ループバックのあるパス

 

9.4.15 BERT のステータスの表示-- VXSM および VISM-PR カード

ループバック接続で BERT オプションを設定し、BERT Configuration ウィンドウに表示される使用可能なテスト パターンを利用できます。「BERT の設定」 を参照してください。


) この手順は、T1/E1 回線用の VXSM カードに適用されます。



ステップ 1 Diagnostic Center で Elements タブをクリックしてから、VXSM-48T1/E1 カードまたは VISM-PR カードをダブルクリックするか、または Hierarchy ペインから右側のペインにドラッグし、カード レベルの診断を表示します。図9-5 を参照してください。

ステップ 2 Running Berts タブをクリックします。

ステップ 3 BERT テストの次のパラメータを確認します。

Entity Id

Entity Type

Operation Status

Bits Received

Bits Received (Wrap Count)

Bits Received In Error

Bits Received In Error (Wrap Count)

ステップ 4 Refresh をクリックして、VXSM のループバックのある回線の設定を更新します。


 

図9-5 Diagnostic Center -- BERT

 

9.4.16 VXSM カードでの MGC 通信プロトコルのモニタリングおよび診断--音声対応製品

次のタスクにより、VXSM 機能のステータスを管理できます。

「音声カード用の Media Gateway Link のモニタリングおよび診断」

「VXSM カード用の RUDP のモニタリングおよび診断」

「VXSM カード用の Xternal Gateway Control Protocol のモニタリングおよび診断」

9.4.16.1 音声カード用の Media Gateway Link のモニタリングおよび診断


) ポーリングするには、オブジェクト タイプのセッションが必要です。



) この手順は、SONET および T1/E1 回線用の音声カードに適用されます。



ステップ 1 Diagnostic Center で Elements タブをクリックしてから、VXSM カードをダブルクリックするか、または Hierarchy ペインから右側のペインにドラッグし、カード レベルの診断を表示します。

ステップ 2 MGC Communication タブをクリックしてから、 Media Gateway Links タブをクリックします。

ステップ 3 パスの次のパラメータを確認します。

Gateway Link ID

Gateway IP Address

Gateway Port

Control Protocol

Gateway Link Operational State

ステップ 4 Delta Mode オプション ボタン、 Absolute Mode オプション ボタン、または From Start オプション ボタンをクリックします。 表9-15 を参照してください。

ステップ 5 Poll Interval (Sec) ドロップダウン リストからポーリング間隔を選択します。

ステップ 6 リアルタイム カウンタの統計情報名と統計情報値を確認します。

ステップ 7 ポーリングするカウンタごとに、 Poll counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 8 プロットするカウンタごとに、 Plot counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 9 Start Polling をクリックしてポーリングを開始します。

ステップ 10 Refresh をクリックして、VXSM の Media Gateway Link の設定を更新します。

9.4.16.2 VXSM カード用の RUDP のモニタリングおよび診断


) ポーリングするには、オブジェクト タイプのセッションが必要です。



) この手順は、SONET および T1/E1 回線用の VXSM カードに適用されます。



ステップ 1 Diagnostic Center で Elements タブをクリックしてから、VXSM カードをダブルクリックするか、または Hierarchy ペインから右側のペインにドラッグし、カード レベルの診断を表示します。図9-6 を参照してください。

ステップ 2 MGC Communication タブをクリックしてから、 RUDP Sessions タブをクリックします。

ステップ 3 次の RUDP セッション パラメータを確認します。

RUDP Session Number -- グループが属するセッション グループを指定します。ひとつのグループに最大 4 つのセッションを指定できます。範囲は 1 ~ 64 です。

State -- 次の RUDP セッション ステートを指定します。

oos -- Out of Service。RUDP セッションの作成時、セッション ステートは oos になります。

Is -- In Service。VXSM が Media Gateway Controller(MGC)に開始メッセージを送信すると、ステータスは Is に変わります。メッセージは、VXSM と MGC の間でチャネルが作成されたあとに送信されます。

unknown

Local IP -- ローカル VXSM の IP アドレスを指定します。

Remote IP -- リモート VXSM の IP アドレスを指定します。

ステップ 4 Delta Mode オプション ボタン、 Absolute Mode オプション ボタン、または From Start オプション ボタンをクリックします。 表9-15 を参照してください。

ステップ 5 Poll Interval (Sec) ドロップダウン リストからポーリング間隔を選択します。

ステップ 6 リアルタイム カウンタの統計情報名と統計情報値を確認します。

ステップ 7 ポーリングするカウンタごとに、 Poll counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 8 プロットするカウンタごとに、 Plot counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 9 Start Polling をクリックしてポーリングを開始します。

付録 H「音声対応製品でサポートされているリアルタイム カウンタ」 に、Diagnostic Center に表示されるリアルタイム カウンタの詳細を示します。

付録 E「音声対応製品の統計情報サマリー」 に、MGX デバイスから収集される統計情報の詳細を示します。

ステップ 10 Refresh をクリックして、VXSM の RUDP セッションの設定を更新します。

図9-6 Diagnostic Center --音声カード用の RUDP

 

9.4.16.3 VXSM カード用の Xternal Gateway Control Protocol のモニタリングおよび診断


) ポーリングするには、オブジェクト タイプのセッションが必要です。



) この手順は、SONET および T1/E1 回線用の VXSM カードに適用されます。



ステップ 1 Diagnostic Center で Elements タブをクリックしてから、VXSM カードをダブルクリックするか、または Hierarchy ペインから右側のペインにドラッグし、カード レベルの診断を表示します。図9-6 を参照してください。

ステップ 2 MGC Communication タブをクリックします。

ステップ 3 XGCP MGC タブをクリックします。

ステップ 4 次の XGCP ピア グループ パラメータを確認します。

MGC Group Number -- Media Gateway Controller の番号を指定します。範囲は 1 ~ 8 です。

Gateway IP Address -- Gateway IP Address Index パラメータで、PVC 制御タイプに関連するメディア ゲートウェイのアドレスを定義します。範囲は 1 ~ 16 です。

Protocol Index -- メディア ゲートウェイ プロトコルの番号を指定します。範囲は 1 ~ 3 です。

Gateway UDP Port -- ゲートウェイの UDP ポートを指定します。

ステップ 5 Delta Mode オプション ボタン、 Absolute Mode オプション ボタン、または From Start オプション ボタンをクリックします。 表9-15 を参照してください。

ステップ 6 Poll Interval (Sec) ドロップダウン リストからポーリング間隔を選択します。

ステップ 7 リアルタイム カウンタの統計情報名と統計情報値を確認します。

ステップ 8 ポーリングするカウンタごとに、 Poll counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 9 プロットするカウンタごとに、 Plot counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 10 Start Polling をクリックしてポーリングを開始します。

付録 H「音声対応製品でサポートされているリアルタイム カウンタ」 に、Diagnostic Center に表示されるリアルタイム カウンタの詳細を示します。

付録 E「音声対応製品の統計情報サマリー」 に、MGX デバイスから収集される統計情報の詳細を示します。

ステップ 11 Refresh をクリックして、VISM-PR の XGCP ピア グループの設定を更新します。

9.4.17 VISM-PR 機能のステータスのモニタリングおよび診断--音声対応製品

次のタスクにより、VISM-PR 機能のステータスを管理できます。

9.4.17.1 SRCP ピアのステータスのモニタリングおよび診断

VISM-PR カードのSimple Resource Coordination Protocol(SRCP)ピア グループのステータスを表示するには、次の手順を実行してください。


ステップ 1 Diagnostic Center で Elements タブをクリックしてから、VISM-PR カードをダブルクリックするか、または Hierarchy ペインから右側のペインにドラッグし、カード レベルの診断を表示します。

ステップ 2 VISM Features タブをクリックします。

ステップ 3 SRCP Peers タブをクリックします。

ステップ 4 次の SRCP ピア グループ パラメータを確認します。

SRCP Peer Number -- Media Gateway Controller の番号を指定します。範囲は 1 ~ 8 です。

SRCP Peer Name -- SRCP ピアの名前を指定します。範囲は 1 ~ 64 文字です。

ステップ 5 Delta Mode オプション ボタン、 Absolute Mode オプション ボタン、または From Start オプション ボタンをクリックします。 表9-15 を参照してください。

ステップ 6 Poll Interval (Sec) ドロップダウン リストからポーリング間隔を選択します。

ステップ 7 リアルタイム カウンタの統計情報名と統計情報値を確認します。

ステップ 8 ポーリングするカウンタごとに、 Poll counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 9 プロットするカウンタごとに、 Plot counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 10 Start Polling をクリックしてポーリングを開始します。

ステップ 11 Refresh をクリックして、VISM-PR の SRCP ピア グループの設定を更新します。

9.4.18 DPNSS および DLC の診断の管理--音声対応製品

次のタスクにより、DPNSS および DLC 機能のステータスを管理できます。

「Digital Private Network Signaling System Link のモニタリングおよび診断」

「データ リンク制御接続のモニタリングおよび診断」

9.4.18.1 Digital Private Network Signaling System Link のモニタリングおよび診断


) この手順で DPNSS/DASS タブを表示するには、VXSM 2.5 以降を使用する必要があります。



ステップ 1 Diagnostic Center で Elements タブをクリックしてから、VXSM カードをダブルクリックするか、または Hierarchy ペインから右側のペインにドラッグし、カード レベルの診断を表示します。図9-7 を参照してください。

ステップ 2 DPNSS/DASS タブをクリックします。

ステップ 3 DPNSS Stats タブをクリックします。

ステップ 4 次の DPNSS ピア グループ パラメータを確認します。

Bay -- ベイ番号を指定します。

Line -- チャネル回線番号を指定します。

D-Channel -- チャネル回線ビット マップを指定します。

Signaling Type -- 対応する DPNSS D チャネルのアプリケーション タイプを指定します。

PBX Side -- DPNSS サイドが適用されるかどうかを指定します。

DPNSS Application Server -- DPNSS アプリケーション サーバの名前を指定します。

ステップ 5 Delta Mode オプション ボタン、 Absolute Mode オプション ボタン、または From Start オプション ボタンをクリックします。 表9-15 を参照してください。

ステップ 6 Poll Interval (Sec) ドロップダウン リストからポーリング間隔を選択します。

ステップ 7 リアルタイム カウンタの統計情報名と統計情報値を確認します。

ステップ 8 ポーリングするカウンタごとに、 Poll counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 9 プロットするカウンタごとに、 Plot counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 10 Start Polling をクリックしてポーリングを開始します。

付録 H「音声対応製品でサポートされているリアルタイム カウンタ」 に、Diagnostic Center に表示されるリアルタイム カウンタの詳細を示します。

付録 E「音声対応製品の統計情報サマリー」 に、MGX デバイスから収集される統計情報の詳細を示します。

ステップ 11 Refresh をクリックして設定を更新します。


 

9.4.18.2 データ リンク制御接続のモニタリングおよび診断


) この手順で DPNSS/DASS タブを表示するには、VXSM 2.5 以降を使用する必要があります。



ステップ 1 Diagnostic Center で Elements タブをクリックしてから、VXSM カードをダブルクリックするか、または Hierarchy ペインから右側のペインにドラッグし、カード レベルの診断を表示します。図9-7 を参照してください。

ステップ 2 DPNSS/DASS タブをクリックします。

ステップ 3 DLC Stats タブをクリックします。

ステップ 4 次の DPNSS ピア グループ パラメータを確認します。

Bay -- ベイ番号を指定します。

Line -- チャネル回線番号を指定します。

D-Channel -- チャネル回線ビット マップを指定します。

DLC Index -- DLC Channel Index の値を指定します。

ステップ 5 Delta Mode オプション ボタン、 Absolute Mode オプション ボタン、または From Start オプション ボタンをクリックします。 表9-15 を参照してください。

ステップ 6 Poll Interval (Sec) ドロップダウン リストからポーリング間隔を選択します。

ステップ 7 リアルタイム カウンタの統計情報名と統計情報値を確認します。

ステップ 8 ポーリングするカウンタごとに、 Poll counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 9 プロットするカウンタごとに、 Plot counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 10 Start Polling をクリックしてポーリングを開始します。

付録 H「音声対応製品でサポートされているリアルタイム カウンタ」 に、Diagnostic Center に表示されるリアルタイム カウンタの詳細を示します。

付録 E「音声対応製品の統計情報サマリー」 に、MGX デバイスから収集される統計情報の詳細を示します。

ステップ 11 Refresh をクリックして設定を更新します。


 

図9-7 Diagnostic Center -- DPNSS および DLC

 

9.4.19.1 GSP リンクのモニタリングおよび診断


) この手順で SS7 Signaling タブを表示するには、VXSM 2.5 以降を使用する必要があります。



ステップ 1 Diagnostic Center で Elements タブをクリックしてから、VXSM カードをダブルクリックするか、または Hierarchy ペインから右側のペインにドラッグし、カード レベルの診断を表示します。図9-8 を参照してください。

ステップ 2 SS7 Signaling タブをクリックします。

ステップ 3 GSP Links タブをクリックします。

ステップ 4 次の DPNSS ピア グループ パラメータを確認します。

Link Set ID

Link Signaling Code

Link Interface

Link Type

Link State

ステップ 5 Delta Mode オプション ボタン、 Absolute Mode オプション ボタン、または From Start オプション ボタンをクリックします。 表9-15 を参照してください。

ステップ 6 Poll Interval (Sec) ドロップダウン リストからポーリング間隔を選択します。

ステップ 7 リアルタイム カウンタの統計情報名と統計情報値を確認します。

ステップ 8 ポーリングするカウンタごとに、 Poll counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 9 プロットするカウンタごとに、 Plot counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 10 Start Polling をクリックしてポーリングを開始します。

付録 H「音声対応製品でサポートされているリアルタイム カウンタ」 に、Diagnostic Center に表示されるリアルタイム カウンタの詳細を示します。

付録 E「音声対応製品の統計情報サマリー」 に、MGX デバイスから収集される統計情報の詳細を示します。

ステップ 11 Refresh をクリックして設定を更新します。


 

9.4.19.2 XUA アプリケーション サーバのルートのモニタリングおよび診断


) この手順で SS7 Signaling タブを表示するには、VXSM 2.5 以降を使用する必要があります。



ステップ 1 Diagnostic Center で Elements タブをクリックしてから、VXSM カードをダブルクリックするか、または Hierarchy ペインから右側のペインにドラッグし、カード レベルの診断を表示します。図9-8 を参照してください。

ステップ 2 SS7 Signaling タブをクリックします。

ステップ 3 XUA AS Routes タブをクリックします。

ステップ 4 次の DPNSS ピア グループ パラメータを確認します。

AS Route Number

AS Route Name

Destination Point Code

ステップ 5 Delta Mode オプション ボタン、 Absolute Mode オプション ボタン、または From Start オプション ボタンをクリックします。 表9-15 を参照してください。

ステップ 6 Poll Interval (Sec) ドロップダウン リストからポーリング間隔を選択します。

ステップ 7 リアルタイム カウンタの統計情報名と統計情報値を確認します。

ステップ 8 ポーリングするカウンタごとに、 Poll counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 9 プロットするカウンタごとに、 Plot counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 10 Start Polling をクリックしてポーリングを開始します。

付録 H「音声対応製品でサポートされているリアルタイム カウンタ」 に、Diagnostic Center に表示されるリアルタイム カウンタの詳細を示します。

付録 E「音声対応製品の統計情報サマリー」 に、MGX デバイスから収集される統計情報の詳細を示します。

ステップ 11 Refresh をクリックして設定を更新します。


 

9.4.19.3 XUA アプリケーション サーバ プロセスのモニタリングおよび診断


) この手順で SS7 Signaling タブを表示するには、VXSM 2.5 以降を使用する必要があります。



ステップ 1 Diagnostic Center で Elements タブをクリックしてから、VXSM カードをダブルクリックするか、または Hierarchy ペインから右側のペインにドラッグし、カード レベルの診断を表示します。図9-8 を参照してください。

ステップ 2 SS7 Signaling タブをクリックします。

ステップ 3 XUA AS Stats タブをクリックします。

ステップ 4 次の DPNSS ピア グループ パラメータを確認します。

ASP Number

ASP Name

Remote Port

ステップ 5 Delta Mode オプション ボタン、 Absolute Mode オプション ボタン、または From Start オプション ボタンをクリックします。 表9-15 を参照してください。

ステップ 6 Poll Interval (Sec) ドロップダウン リストからポーリング間隔を選択します。

ステップ 7 リアルタイム カウンタの統計情報名と統計情報値を確認します。

ステップ 8 ポーリングするカウンタごとに、 Poll counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 9 プロットするカウンタごとに、 Plot counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 10 Start Polling をクリックしてポーリングを開始します。

付録 H「音声対応製品でサポートされているリアルタイム カウンタ」 に、Diagnostic Center に表示されるリアルタイム カウンタの詳細を示します。

付録 E「音声対応製品の統計情報サマリー」 に、MGX デバイスから収集される統計情報の詳細を示します。

ステップ 11 Refresh をクリックして設定を更新します。


 

9.4.19.4 シグナリング接続制御部グローバル タイトル変換マップのモニタリングおよび診断


) この手順で SS7 Signaling タブを表示するには、VXSM 2.5 以降を使用する必要があります。



ステップ 1 Diagnostic Center で Elements タブをクリックしてから、VXSM カードをダブルクリックするか、または Hierarchy ペインから右側のペインにドラッグし、カード レベルの診断を表示します。図9-8 を参照してください。

ステップ 2 SS7 Signaling タブをクリックします。

ステップ 3 SCCP GTT MAP タブをクリックします。

ステップ 4 次の DPNSS ピア グループ パラメータを確認します。

MAP Index

Primary Point Code

MAP Type

MAP PC Status

ステップ 5 Delta Mode オプション ボタン、 Absolute Mode オプション ボタン、または From Start オプション ボタンをクリックします。 表9-15 を参照してください。

ステップ 6 Poll Interval (Sec) ドロップダウン リストからポーリング間隔を選択します。

ステップ 7 リアルタイム カウンタの統計情報名と統計情報値を確認します。

ステップ 8 ポーリングするカウンタごとに、 Poll counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 9 プロットするカウンタごとに、 Plot counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 10 Start Polling をクリックしてポーリングを開始します。

付録 H「音声対応製品でサポートされているリアルタイム カウンタ」 に、Diagnostic Center に表示されるリアルタイム カウンタの詳細を示します。

付録 E「音声対応製品の統計情報サマリー」 に、MGX デバイスから収集される統計情報の詳細を示します。

ステップ 11 Refresh をクリックして設定を更新します。


 

9.4.19.5 シグナリング接続制御部グローバル タイトル変換統計のモニタリングおよび診断


) この手順で SS7 Signaling タブを表示するには、VXSM 2.5 以降を使用する必要があります。



ステップ 1 Diagnostic Center で Elements タブをクリックしてから、VXSM カードをダブルクリックするか、または Hierarchy ペインから右側のペインにドラッグし、カード レベルの診断を表示します。図9-8 を参照してください。

ステップ 2 SS7 Signaling タブをクリックします。

ステップ 3 SCCP GTT Stats タブをクリックします。

ステップ 4 次の DPNSS ピア グループ パラメータを確認します。

GSP Instance Number

GSP Instance Name

GSP Network Name

ステップ 5 Delta Mode オプション ボタン、 Absolute Mode オプション ボタン、または From Start オプション ボタンをクリックします。 表9-15 を参照してください。

ステップ 6 Poll Interval (Sec) ドロップダウン リストからポーリング間隔を選択します。

ステップ 7 リアルタイム カウンタの統計情報名と統計情報値を確認します。

ステップ 8 ポーリングするカウンタごとに、 Poll counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 9 プロットするカウンタごとに、 Plot counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 10 Start Polling をクリックしてポーリングを開始します。

付録 H「音声対応製品でサポートされているリアルタイム カウンタ」 に、Diagnostic Center に表示されるリアルタイム カウンタの詳細を示します。

付録 E「音声対応製品の統計情報サマリー」 に、MGX デバイスから収集される統計情報の詳細を示します。

ステップ 11 Refresh をクリックして設定を更新します。


 

図9-8 Diagnostic Center -- SS7 Signaling コンポーネント

 

9.4.20 VXSM カード リソースのオーバーロードおよび使用率の診断の管理--音声対応製品

次のタスクにより、リソースのオーバーロードおよび使用率機能のステータスを管理できます。

「リソースのオーバーロードのモニタリングおよび診断」

「リソースの使用率のモニタリングおよび診断」

9.4.20.1 リソースのオーバーロードのモニタリングおよび診断


) この手順で Resource Control タブを表示するには、VXSM 2.5 以降を使用する必要があります。



ステップ 1 Diagnostic Center で Elements タブをクリックしてから、VXSM カードをダブルクリックするか、または Hierarchy ペインから右側のペインにドラッグし、カード レベルの診断を表示します。図9-9 を参照してください。

ステップ 2 Resource Control タブをクリックします。

ステップ 3 Resource Overload タブをクリックします。

ステップ 4 次の DPNSS ピア グループ パラメータを確認します。

Resource Index

Resource Type

High Threshold

Medium Threshold

Low Threshold

ステップ 5 Delta Mode オプション ボタン、 Absolute Mode オプション ボタン、または From Start オプション ボタンをクリックします。 表9-15 を参照してください。

ステップ 6 Poll Interval (Sec) ドロップダウン リストからポーリング間隔を選択します。

ステップ 7 リアルタイム カウンタの統計情報名と統計情報値を確認します。

ステップ 8 ポーリングするカウンタごとに、 Poll counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 9 プロットするカウンタごとに、 Plot counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 10 Start Polling をクリックしてポーリングを開始します。

付録 H「音声対応製品でサポートされているリアルタイム カウンタ」 に、Diagnostic Center に表示されるリアルタイム カウンタの詳細を示します。

付録 E「音声対応製品の統計情報サマリー」 に、MGX デバイスから収集される統計情報の詳細を示します。

ステップ 11 Refresh をクリックして設定を更新します。


 

9.4.20.2 リソースの使用率のモニタリングおよび診断


) この手順で Resource Control タブを表示するには、VXSM 2.5 以降を使用する必要があります。



ステップ 1 Diagnostic Center で Elements タブをクリックしてから、VXSM カードをダブルクリックするか、または Hierarchy ペインから右側のペインにドラッグし、カード レベルの診断を表示します。図9-9 を参照してください。

ステップ 2 Resource Control タブをクリックします。

ステップ 3 Resource Overload タブをクリックします。

ステップ 4 次の DPNSS ピア グループ パラメータを確認します。

Resource Name

Resource Scalar Units

Initial Bucket

Bucket Interval

ステップ 5 Delta Mode オプション ボタン、 Absolute Mode オプション ボタン、または From Start オプション ボタンをクリックします。 表9-15 を参照してください。

ステップ 6 Poll Interval (Sec) ドロップダウン リストからポーリング間隔を選択します。

ステップ 7 リアルタイム カウンタの統計情報名と統計情報値を確認します。

ステップ 8 ポーリングするカウンタごとに、 Poll counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 9 プロットするカウンタごとに、 Plot counter チェックボックスをオンにします。

ステップ 10 Start Polling をクリックしてポーリングを開始します。

付録 H「音声対応製品でサポートされているリアルタイム カウンタ」 に、Diagnostic Center に表示されるリアルタイム カウンタの詳細を示します。

付録 E「音声対応製品の統計情報サマリー」 に、MGX デバイスから収集される統計情報の詳細を示します。

ステップ 11 Refresh をクリックして設定を更新します。


 

図9-9 Diagnostic Center -- VXSM カード リソースのオーバーロードおよび使用率

 

9.4.21 接続の診断--音声対応製品

接続を診断するには、Diagnostic Center を使用します。主要な機能は、SPVC 接続のステータス、遅延、完全性をテストすることです。

次のタスクは、SPVC 接続をテストするためのものです。

「診断のための接続のポーリング」

ユーザ トラフィックを妨げない既存の接続の完全性をテストできます。機能は、 tstcon コマンドと同様です。 tstcon コマンドの詳細については、『 Cisco WAN Switching Command Reference 』Release 9.3.30 を参照してください。

9.4.21.1 診断のための接続のポーリング


ステップ 1 Domain Explorer で MGX ノードを選択してから、 Fault > MGX Voice Gateway > Diagnostic Center を選択します。

ステップ 2 Connections タブをクリックします。

ステップ 3 ノードを Hierarchy ペインから右側のペインにドラッグし、接続の詳細を表示します。

ステップ 4 More Filters をクリックして、Filter Settings ダイアログボックスを表示します。

ステップ 5 Filter Settings ダイアログボックスからフィルタ設定を選択します。たとえば、アクティブな接続のみを取得する場合は、 Status チェックボックスと OK チェックボックスの両方をオンにします。

ステップ 6 OK をクリックしてフィルタ設定を適用します。

ステップ 7 Connection Count to be retrieved フィールドに、取得する必要のある接続の数を入力します。すべての接続を取得するには、アスタリスク(*)を入力します。

ステップ 8 Get をクリックして、接続を取得します。たとえば、ローカルとリモート両方のエンドポイントを取得できます。

Connections テーブルには、フィルタリング条件に一致した接続の数と、ローカルまたはリモートのエンドポイントに一致した接続のリストが表示されます。

ステップ 9 接続をテストします。診断する接続に対応するテーブルの行をクリックし、 Diagnose をクリックします。Connection Diagnostic パネルが表示されます。

ステップ 10 Connection Diagnostic パネルの Test Connection タブをクリックします。タブには次のオプション ボタンがあります。

Test Conn -- 選択した接続について、エンドツーエンドの完全性テストを開始します。

Test Delay -- ラウンドトリップ遅延のエンドツーエンドの測定を開始します。

ステップ 11 Connection Diagnostic パネルの Miscellaneous Operation タブをクリックします。タブには次のオプション ボタンがあります。

Up Connection then Start Operation -- 接続を起動します。

Down Connection then Start Operation -- 接続を停止します。

Loopback -- 接続のエンドポイント ループバック オペレーションを開始します。

ステップ 12 Miscellaneous Operation タブで Loopback オプション ボタンをクリックした場合、Loopback Operation パネルが表示されます。このパネルには次のチェックボックスがあります。

Endpoint Type -- ローカル エンドポイントの場合は Local を、リモート エンドポイントの場合は Remote を選択します。

Loopback Type -- 接続のループバックを設定するには、 Destructive を選択します。接続のループバックを解除するには、 None を選択します。

Loopback Direction -- External または Internal を選択します。

ステップ 13 Start Operation をクリックしてループバック設定を適用します。History ペインでオペレーションの結果をモニタリングできます。

9.4.22 BERT --音声対応製品

BERT を使用すると、物理回線、ポート、論理パスの完全性をテストできます。BERT は、DS-3、DS-1、および DS-0/DS-0 バンドル インターフェイスで使用されます。

BERT は、送信デバイスへの既知のデータ シーケンスを生成し、同じデバイスまたはリモート デバイスで受信したシーケンスのエラーを検査します。テストは、完全 T1/E1 回線または機能 T1/E1(単一の DS-0、DS-0 のグループなど)で実行されます。BERT では、擬似ランダムまたは反復のテスト パターンとローカルで生成された同一のテスト パターンとを直接比較することにより、リンクの品質がテストされます。


) BERT は、SRME、SRME/B、VXSM、VISM-PR、および AXSME カード タイプでサポートされています。


BERT には次の機能があります。

回線またはポートでのローカル ループバックの設定、または代わりにリモート ループバックを使用することの指定

ビット パターンの定義

セッションが自動的に終了したあとの BERT セッションの期間の指定

BERT を指定の回線またはポートで開始させるための指定

CTM から開始した BERT テストの一覧表示

表示のリフレッシュによる現在の BERT の出力の更新

CTM から開始された BERT の停止

9.4.22.1 BERT の設定

ループバック接続で BERT オプションを設定し、BERT Configuration ウィンドウに表示される使用可能なテスト パターンを利用できます。BERT Configuration ウィンドウで BERT オプションを設定する前に、BERT をサポートするサービス モジュールから回線またはポートを選択するようにしてください。

CTM では、BERT が適用されるのは次の項目のみです。

AXSME 32 T1/E1(DS-1 回線上)

VXSM 48 T1/E1(DS-1 回線上)

VXSM OC3(DS-1 パス上)

VISM PR 8 T1/E1(DS-1 回線の SRM カードが付属)


) 選択できる BERT パラメータは、カード、回線、ポート、およびパスの設定によって異なります。



ステップ 1 Diagnostic Center で、BERT でサポートされている回線またはポートをダブルクリックするか、または Hierarchy ペインから右側のペインにドラッグし、Line and Port Configuration ウィンドウを表示します。

ステップ 2 Bert タブをクリックして、BERT Configuration ウィンドウを表示します。図9-10 を参照してください。


) すべてのカード タイプですべての BERT 設定パラメータが利用できるわけではありません。


ステップ 3 Test Pattern ドロップダウン リストからテスト パターン オプションを選択します。デフォルトのオプションは allZeros です。

ステップ 4 Invert Rx Test Pattern ドロップダウン リストから、次の Invert Rx Test オプションのいずれかを選択します。

Not Inverted

Inverted

ステップ 5 Invert Tx Test Pattern ドロップダウン リストから、次の Invert Tx Test オプションのいずれかを選択します。

Not Inverted

Inverted

ステップ 6 Device To Loop ドロップダウン リストでエンド デバイスおよびループバック デバイスのタイプが正しく選択されていることを確認します。

ステップ 7 Error Insertion ドロップダウン リストからエラー挿入オプションを選択します。

Insert Constant-rate Error オプションは、送信されたパターンが正しく受信され、エラーが正しく検出されることを確認します。連続エラー送信を設定すると、 no Error オプションが設定されるまで、設定した比率でエラーが挿入されます。

テストを実行していないときに値を Insert Errors に設定した場合、テストには影響しません。ただし、テストを再開したときに、設定した比率でエラーが挿入されます。

ステップ 8 Start Bert をクリックして、BERT セッションを開始します。いったん BERT が開始されても、修正オプションで BERT を再開できます。

図9-10 Diagnostic Center -- BERT オプション

 

9.4.22.2 BERT の停止

BERT セッションの実行中、選択した回線またはポートに対応する BERT Configuration ウィンドウからセッションを停止できます。BERT Configuration ウィンドウで、 Stop Bert をクリックします。

9.4.22.3 BERT の修正

BERT セッションを停止したあと、セッションを修正できます。


ステップ 1 Insert Single Bit Error ドロップダウン リストから、次のシングルビット エラー オプションのいずれかを選択します。

No Error

Insert Error

ステップ 2 Modify Bert をクリックして、送信された BERT パターンにシングルビット エラーを挿入するよう BERT の行を修正します。


 

9.4.22.4 BERT の表示

BERT セッションの開始後に、開始した BERT セッションの全体の状態をまとめて表示できます。BERT の状態を表示するには、次の手順を実行してください。


ステップ 1 Diagnostic Center で、BERT でサポートされている回線またはポートをダブルクリックするか、または Hierarchy ペインから右側のペインにドラッグし、Line and Port Configuration ウィンドウを表示します。

ステップ 2 Monitored BERTs タブをクリックして、Monitored BERTs ウィンドウを表示します。図9-10 を参照してください。

次の表では、BERT 統計のパラメータについて説明しています。BERT エントリを選択して統計を更新し、 Refresh をクリックします。

 

表9-17 BERT の統計パラメータ

名前
定義

Start Date and Time

開始の日付と時刻を指定します。

Operation Status

BERT の現在のオペレーション ステータスを指定します。

Failed Reason

BERT 障害の理由を定義します。Operation Status パラメータが BERT Failed に設定されている場合、詳細情報が表示できます。

Bits Transmitted

総ビット数を指定します。

Bits Received In Error

ビット エラーの総数を指定します。

Error Inject Count

挿入されたビット エラーの総数を指定します。

9.5 障害の発生場所

ネットワーク上の問題を速やかに修理し、いつネットワークのキャパシティに達するかを確認し、管理者に使用中の装置の数と種類の情報を提供できることが必要です。ネットワークがダウンしたときには、まずどのような装置がネットワーク上で動作中であるかを確認する必要があります。その問題のトラブルシューティングを開始するためには、各装置に関連付けられた名前、アドレス、およびインターフェイスの情報が必要です。すべての装置についての情報を中央の 1 か所でより多く持つことにより、必要な情報を見つけ出し、問題を迅速に解決し、詳細な情報を関連当事者に提供することがより容易になります。

9.5.1 情報のソース

障害管理は次のソースから情報を受け取り、処理します。

NE からの自律的な障害報告

お客様やピア システムからの不具合報告

NE からの診断、実行、および監査の結果

パフォーマンス管理からの欠陥指摘

設定管理からのネットワーク設定データ

CTM は、監視対象の NE から送信される、および EMS 自身が生成するアラームやイベントの通知に基づいて、ネットワークのアラーム ステータスを常に更新します。NE への接続が確立または再確立されて NE が稼働中になるたびに NE とのアラームの同期を取ります。

9.5.2 アラームの識別と監視

NE のグループでアラームを識別し、監視するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Domain Explorer ツリーで、管理ドメイン ノードまたはグループ ノードを選択します。ノードにクリティカル、メジャー、マイナー、または警告のアラーム アイコンが表示されている場合、管理ドメインまたはグループ内の 1 つまたは複数の NE にアラームが発生していることを表します。

ステップ 2 管理ドメイン ノードまたはグループ ノードを選択し、 Fault > Alarm Browser の順にクリックします(または、ノードを右クリックしてポップアップ メニューで Alarm Browser をクリックします)。Alarm Browser ウィンドウが開き、この管理ドメインまたはグループに属し、アラームが発生しているすべての NE が表示されます。


 

特定の NE でアラームを識別し、監視するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Domain Explorer ツリーで、アラーム アイコンを示す稼働中の NE を選択します。

ステップ 2 Fault > Alarm Browser の順にクリックします。

ステップ 3 CRS-1、XR 12000、ONS 15216、ONS 1580x、および CTC ベースの NE の場合、NE や特定のモジュールでアラームを表示するには、 Configuration > NE Explorer を選択することもできます。Module View タブには、スロットに搭載されたモジュールの図が表示されます。そのモジュールのクリティカル、メジャー、マイナー、および警告のアラーム数が、Alarm Status に表示されます(図の上にマウス ポインタを移動してもアラームが表示されます)。


 

9.5.3 可視アラームと可聴アラームによる通知の使用方法


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Edit > User Preferences の順にクリックします。User Preferences ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 Event Notification タブ内の Show Notification Dialog For エリアで、管理ドメイン内の NE またはアプリケーションで、特定のアラームまたは情報イベントが発生したときにアラート ポップアップを表示するかどうかを指定します。

新しいアラームやイベントが発生するたびに Event Notification ダイアログボックスが開きます。User Preferences での選択に従って、NE または CTM からの重大度別アラームやイベント情報のポップアップ通知を受信します。Event Notification ポップアップは次のいずれかが起こるまでは開いたままとなります。

OK をクリックしてダイアログボックスを閉じる。

より重大度の高い Event Notification ダイアログボックスに置き換わる。

ポップアップ ウィンドウの Disable をクリックして、追加のポップアップをディセーブルにする。

次の表では、Event Notification ダイアログボックスのフィールドについて説明します。

ステップ 3 Play Audible Notification For エリアで、NE または アプリケーションで特定のアラームまたは情報イベントが発生した場合に可聴アラートを鳴らすかどうかを選択します。Dashboard に更新があるときに、連続可聴アラートを鳴らすかどうかを選択することもできます。 Continuous Alarm for Dashboard notifications チェックボックスをオンにします。


) 連続可聴アラートを停止するには、Domain Explorer で Fault > Stop Continuous Beep の順にクリックします。


ステップ 4 Save current settings チェックボックスをオンにして OK をクリックします。


 

 

表9-18 Event Notification ダイアログボックスのフィールド

フィールド
説明

Source

アラームまたはイベントが発生したソース名

Time

Event Notification ポップアップを受け取った日付と時刻

Category

アラームまたはイベントのカテゴリ。アラームのカテゴリには、クリティカル、メジャー、マイナー、クリア済みがあります。イベントのカテゴリには、NE イベント(イベントが NE で発生した場合)と EMS イベント(イベントが CTM で発生した場合)があります。

Probable Cause

アラームまたはイベントの考えられる発生原因

Affected Object

アラームまたはイベントの影響を受けるオブジェクト

Description

アラームまたはイベントの説明

Service Affecting

アラームまたはイベントがサービスに影響するかどうか

9.5.4 イベントのソース

イベントのソースには、EMS によって生成するアラームと OSS(SNMP、CORBA、GateWay、TL1)の 2 種類があります。OSS の詳細については、「サウスバウンド インターフェイスおよびノースバウンド インターフェイスの管理」 を参照してください。

9.5.4.1 EMS によって生成するアラーム

EMS は、NE によって生成するアラームの報告に加えて、NE への接続の損失など EMS 自身でのアラームやイベントを監視して報告します。

EMS は NE 固有のアラームとイベント( 表9-19 を参照)、およぎ NE 固有ではないアラームとイベント( 表9-20 を参照)を監視して報告します。


) NE 固有のアラームとイベントを表示してアクセスできるのは、その NE に割り当てられているユーザです。


 

表9-19 NE 固有のアラームとイベント

NE 固有のアラームとイベント
説明

Loss of communication to an NE

システムが NE への接続の損失を検知した場合には、EMS アラームが Alarm Browser に生成されます。システムが NE との接続を再確立したり、NE が Out of Service 状態になると、この EMS アラームはクリアされます。

Automatic or manual memory backup failure

自動または手動のメモリ バックアップ ジョブが失敗すると、EMS アラームが Alarm Browser に生成されます。メモリ バックアップが失敗するごとに、EMS アラームが個別に生成されます。メモリのバックアップが成功したり、NE がアウト オブ サービスになると、(その特定の NE に対して)バックアップに関する EMS アラームのすべてのインスタンスがクリアされます。

CTM-to-NE authentication failure

システムが NE へのログインを試みて失敗すると、アラームが発生します。このアラームは、ユーザ名とパスワードが無効であることを示します。

Switching IP addresses

ONS 1580x NE の場合、アクティブな IP アドレスがプライマリからセカンダリ IP アドレスに切り替わったときにアラームが発生します。アラームがクリアされるのは、アドレスがプライマリ IP アドレスに戻るか、ONS 1580x NE への通信が失われたときだけです。

Failed PM data retrieval

CTC ベースの NE の場合、PM データ取得が失敗するごとにアラームが発生します。PM データの検索回数に達してもシステムで 15 分の PM データが取得されなかった場合は、15 分間隔 PM データの障害アラームが生成されます。これらのアラームは手動でクリアできます。また、PM 損失アラームが生成されたり PM データが取得されたりすると、自動でクリアされます(PM 収集を 15 Min Robust に設定する必要があります)。

Lost PM data

CTC ベースの NE の場合、すべての PM データ損失に対してアラームが発生します。次の場合に、PM データ損失のアラームが発生します。

NE の PM 収集状態が 15 Min または 1 Day に設定されていて、EMS が 15 分間または 1 日間 PM データを収集できない場合。

NE の PM 収集状態が 15 Min Robust または 1 Day Robust に設定されていて、15 分間隔 PM データの場合は 8 時間後、1 日間隔 PM データの場合は 2 日後になっても EMS が PM データを収集できない場合。未解決の PM 検索失敗アラームがある場合、これらのアラームはクリアされ、PM 損失アラームが発生します。

これらのアラームは手動でクリアできます。

 

表9-20 NE 固有ではないアラームとイベント

NE 固有ではないアラームとイベント
説明

Maximum number of login attempts exceeded

デフォルトでは、ユーザは最大 5 回までログインを試みることができます。5 回ログインに失敗すると、ユーザ アカウントはロックされ、Alarm Browser に EMS アラームが生成されます。ユーザ アカウントのロックが解除されるか、アカウントが削除されると、アラームはクリアされます。

System self-monitor alarm

サーバのパフォーマンスを監視するために、CPU の使用状況、メモリの使用状況、ディスクの使用状況、回線作成時間、PM 収集時間、再同期時間などのスレッシュホールド パラメータが収集され、評価されます。これらのパラメータのいずれかが対応する重大度のスレッシュホールドを超えると、アラームが生成されます。対応するパラメータの値がマイナーのスレッシュホールドを下回った場合にのみ、アラームはクリアされます。そのあとに同じパラメータがスレッシュホールドを超えても、アラームがさらに生成されることはありません。重大度が変更されるのは、特定のパラメータに対しては現在の重大度を示すときだけです。


) 回線の作成、設定の再同期、NE の同期、PM データの収集に関連するアラームは、システムの負荷が高いことを示します。処理を続行する前に、システムの負荷を軽減してください。プルーニング時間に関連するアラームも、システムの負荷が高いことを示します。システムのアクティビティが少ないときは、プルーニングを再スケジュールしてください。


9.5.5 障害同期のイネーブル化-- CTC ベースの NE

障害同期を使用すると、しばらくの間 Out of Service 状態にあり、その後再び In Service 状態になった NE のアラーム履歴をシステムで収集できます。アラーム履歴は、Alarm Browser に表示されます。


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > Control Panel の順にクリックし、 Network Service を展開します。

ステップ 2 CTC-based SONET または CTC-based SDH を選択します。

ステップ 3 Robust Fault Synchronization エリアで、適切なチェックボックスをオンにします。

Enable ONS 15310 CL

Enable ONS 15310 MA

Enable ONS 15327

Enable ONS 15454

Enable ONS 15600

Enable ONS15454 SDH

Enable ONS 15600 SDH

ステップ 4 Save をクリックします。


 

9.6 障害の根本原因を検索する方法

根本原因分析で、欠陥についての予防処置を特定するための追加情報を得ます。

障害によって発生したアラーム報告や一連のアラーム報告が、根本原因を示すのに十分な場合もありますが、多くの場合、アラーム メッセージの情報をお客様の不具合報告、装置の診断や試運転、ソフトウェアとデータベースの監査、回路のテストなどからの情報で裏づけし、確認しなければなりません。 診断 と呼ばれる装置の試験は、障害の根本原因を確認するための機能であり、 試運転 は、ユニットやサブシステムを切り離してその機能を実行できるかを確認し、 監査は ソフトウェアの完全性を確認します。

EMS はイベントを相互に関連付けて、ネットワークに存在する障害を判別する必要があります。イベントを相互に関連付けるということは、それらの間にある関連性を調べるということです。

9.6.1 エラー ログの設定

Error Log テーブルには、CTM プロセスのデバッグに役立つサーバのエラー情報が表示されます。ほとんどの場合、Error Log は CTM サーバの問題をデバッグするためにサービス担当者が要求します。Error Log には、重大度に基づいて異常で重大なイベントが記録されます。クリティカル、メジャー、マイナー、および参考情報レベルの各エラーは、データベースに記録されます。デバッグ レベルとトレース レベルの情報は、ログ ファイルに記録され、Error Log には表示されません。


注意 トレースまたはデバッグ オプションをオンにすると、CTM のパフォーマンスは著しく低下します。すべての操作の速度が遅くなり、アラームやイベントの通知が損失する可能性があります。そのため、トレースまたはデバッグ オプションは、カスタマー サポート技術者がトラブルシューティングを行う場合にだけ使用してください。

CTM で利用できる Error Log には、次の 2 種類があります。

Diagnostic Center、Configuration Center、Statistics Report、および Chassis View 用の Error Log。これらのログは、サーバのログ ディレクトリ /opt/root/log から直接アクセスできます。

CTM の他のアプリケーション用の Error Log。これらのログを表示するには、 Administration > Error Log を選択します。

デフォルトでは、Error Log に、直近 4 時間以内に発生した重要なイベントに関する情報が表示されます。デフォルト期間は、User Preferences ダイアログボックスで変更できます。

Logging Properties ペインでは、サーバが作成するメッセージの量を制御できます。データベースに記録される情報の量を減らすには、コンポーネント全体(CTM、CTM GateWay/SNMP、および CTM GateWay/TL1)をオフにします。


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > Control Panel の順にクリックします。

ステップ 2 Logging Properties をクリックして Logging Properties ペインを開きます。Logging Properties ペインには、General、SNMP Trap Service Debug、SM Service Debug という 3 つのペインがあります。次の表で、各タブのフィールドについて説明します。

ステップ 3 General タブの Error Log Properties エリアで、各コンポーネントの Error Log に含まれるエラー レベルを選択します。

ステップ 4 Save をクリックします。どの変更内容もすぐに反映されるため、サーバを再起動する必要はありません。


 

 

表9-21 Logging Properties ペインの General タブのフィールド

フィールド
説明
Error Log Properties

CTM Server

CTM サーバに関連するサービスの Error Log に含むエラーレベルを選択します。

Preferences

Log File Directory

ログファイルが保存されているディレクトリを選択します。デフォルトのディレクトリは、/opt/CiscoTransportManagerServer/log です。

Max Error Log File Size

Error Log ファイルの最大サイズをメガバイト(MB)単位で選択します。各ログファイルのデフォルトのログ サイズを選択できます。

Max Debug Log File Size

Debug Log ファイルの最大サイズをメガバイト(MB)単位で選択します。各ログファイルのデフォルトのログ サイズを選択できます。

Max Initialization Log File Size

初期化ログ ファイルの最大サイズをメガバイト(MB)単位で選択します。各ログファイルのデフォルトのログ サイズを選択できます。

Upload Log Files ボタン

Upload Log Files ダイアログボックスを開きます。ここで、サーバに格納された Archive Log ファイルの一覧を表示し、クライアントの指定のディレクトリにアップロードできます。「ログ ファイルのアップロード」 を参照してください。

Compress File

スペース節約のため、ログ ファイルを圧縮します。

Enable Initialization Log

ログ ファイルの初期化をイネーブルにします。

Archiving

Enable Log File Archiving

チェックをオンにすると、長期にわたるログ情報を格納するための Archive Log ファイルが作成できます。ログファイルがラップしようとしているときには、通常のログファイルを別のアーカイブ ファイルに保存できます。

Archive Directory

Archive Log ファイルが保存されるディレクトリを指定します。アーカイブ化されたファイルの名前には(そのファイルが作成されたときの)タイムスタンプが組み込まれるため、ファイル名は必ず一意になります。

Max No. Archived Log Files

サーバにアーカイブするログファイルの最大数を指定します。範囲は 1 ~ 25 ファイルです。

Upload Archive ボタン

Upload Archive ダイアログボックスを開きます。ここで、サーバに格納された Archive Log ファイルの一覧を表示し、クライアント上指定ディレクトリにアップロードできます。「Archive Log ファイルのアップロード」 を参照してください。

Log to Database

Fatal

少なくとも重大度が Fatal のメッセージを表示するよう Debug Log に指示します。

Error

少なくとも重大度が Error のメッセージを表示するよう Debug Log に指示します。

Warning

少なくとも重大度が Warning のメッセージを表示するよう Debug Log に指示します。

Debug

少なくとも重大度が Debug のメッセージを表示するよう Debug Log に指示します。


注意 デバッグ オプションをオンのままにしておくと、CTM の性能が著しく低下します。すべての操作の速度が遅くなり、アラームやイベントの通知が損失する可能性があります。デバッグは、シスコのカスタマー サポート技術者がトラブルシューティングを行う場合にだけ使用してください。

 

表9-22 Logging Properties ペインの SNMP Trap Service Debug タブのフィールド

フィールド
説明
Overall Logging

Enable

このオプション ボタンを選択すると、全体のデバッグがイネーブルになり、SNMP トラップ サービスのデバッグ モジュールを選択できます。

Disable

このオプション ボタンを選択すると、全体のデバッグがディセーブルになります。

Debug Modules

Available

デバッグに使用できるモジュールが一覧表示されます。Selected リストにモジュールを追加するには、リストからモジュールを選択し、Add ボタンをクリックします。

Selected

デバッグに使用されるモジュールが一覧表示されます。Selected リストからモジュールを削除するには、リストからモジュールを選択し、Remove ボタンをクリックします。

 

表9-23 Logging Properties ペインの SM Service Debug タブのフィールド

フィールド
説明
Overall Logging

Enable

このオプション ボタンを選択すると、全体のデバッグがイネーブルになり、SM サービスのデバッグ モジュールを選択できます。

Disable

このオプション ボタンを選択すると、全体のデバッグがディセーブルになります。

Debug Modules

Available

デバッグに使用できるモジュールが一覧表示されます。Selected リストにモジュールを追加するには、リストからモジュールを選択し、Add ボタンをクリックします。

Selected

デバッグに使用されるモジュールが一覧表示されます。Selected リストからモジュールを削除するには、リストからモジュールを選択し、Remove ボタンをクリックします。

9.6.1.1 Archive Log ファイルのアップロード

Upload Archive ダイアログボックスを使用すると、サーバに格納された Archive Log ファイルの一覧を表示し、クライアント上の指定ディレクトリにアップロードできます。


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > Control Panel の順にクリックします。

ステップ 2 Logging Properties をクリックして Logging Properties ペインを開きます。

ステップ 3 Archiving エリアで、 Upload Archive ボタンをクリックします。Upload Archive ダイアログボックスが開きます。次の表に、各フィールドの説明を示します。

ステップ 4 Files エリアで、リストからログ ファイルを選択します。複数のファイルを選択するには、キーボードの Ctrl キーを押しながら、マウスで必要なファイルをクリックします。 Select All をクリックすると、リストのすべてのファイルが選択できます。

ステップ 5 Upload Location テキスト フィールドで、ログ ファイルの保存先を指定します。デフォルト以外のクライアントの場所を選択するには、 Browse をクリックします。

ステップ 6 Upload をクリックして、選択したログ ファイルを指定のディレクトリにアップロードします。


 

 

表9-24 Upload Archive ダイアログボックスのフィールド

フィールド
説明

Files

サーバ位置で利用可能なアーカイブ ファイルを一覧表示します。

Upload Location

アーカイブ ファイルの保存先を指定できます。デフォルト位置は、 <CTM_client_installation_directory> \log\ or <CTM_client_installation_directory> /log/ です。別の場所を選択するには、 Browse をクリックします。

Upload

選択したログファイルを、クライアント上の指定の位置にアップロードします。

Select All

リストのすべてのログ ファイルを選択します。

Cancel

ユーザ定義フィールドの変更を元の値に戻し、ダイアログボックスを閉じます。

Help

Upload Archive ダイアログボックスに関するオンライン ヘルプを立ち上げます。

9.6.1.2 ログ ファイルのアップロード

Upload Log Files ダイアログボックスを使用すると、サーバに格納されたログ ファイルの一覧を表示し、クライアント上の指定ディレクトリにアップロードできます。


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > Control Panel の順にクリックします。

ステップ 2 Logging Properties をクリックして Logging Properties ペインを開きます。

ステップ 3 Preferences エリアで、 Upload Log Files ボタンをクリックします。Upload Log Files ダイアログボックスが開きます。次の表に、各フィールドの説明を示します。

ステップ 4 Files エリアで、リストからログ ファイルを選択します。複数のファイルを選択するには、キーボードの Ctrl キーを押しながら、マウスで必要なファイルをクリックします。 Select All をクリックすると、リストのすべてのファイルが選択できます。

ステップ 5 Upload Location テキスト フィールドで、ログ ファイルの保存先を指定します。デフォルト以外のクライアントの場所を選択するには、 Browse をクリックします。

ステップ 6 Upload をクリックして、選択したログ ファイルを指定のディレクトリにアップロードします。


 

 

表9-25 Upload Log Files ダイアログボックスのフィールド

フィールド
説明

Files

サーバ位置で利用可能なログ ファイルを一覧表示します。

Upload Location

ログ ファイルの保存先を指定できます。デフォルト位置は、 <CTM_client_installation_directory> \log\ or <CTM_client_installation_directory> /log/ です。別の場所を選択するには、 Browse をクリックします。

Upload

選択したログファイルを、クライアント上の指定の位置にアップロードします。

Select All

リストのすべてのログ ファイルを選択します。

Cancel

ユーザ定義フィールドの変更を元の値に戻し、ダイアログボックスを閉じます。

Help

Upload Log Files ダイアログボックスに関するオンライン ヘルプを立ち上げます。

9.6.2 Error Log の表示

Error Log には、デバッグに役立つ CTM サーバのエラー情報が表示されます。ほとんどの場合、Error Log は CTM サーバの問題をデバッグするためにサービス担当者が要求します。Error Log には、重大度に基づいて異常で重大なイベントが記録されます。

デフォルトでは、Error Log に、直近 4 時間以内に発生した重要なイベントに関する情報が表示されます。デフォルト期間は、User Preferences ダイアログボックスで変更できます。

Error Log を開くには、Domain Explorer で Administration > Error Log の順に選択します。次の表で、Error Log のフィールドについて説明します。

 

表9-26 Error Log のフィールド

カラム名
説明

CTM Time Stamp

CTM サーバでエラーが発生した日付と時刻

Module

エラーが発生したモジュールの名前

Severity

エラーの重大度

Critical、Major、Minor、または Informational -- これらの重大度のいずれかに設定すると、クリティカル、メジャー、およびマイナーの各重大度に対応するメッセージがすべてデータベースに記録され、参考情報レベルのメッセージはすべてログファイルに記録されます。

Debug または Trace -- デバッグまたはトレースを設定すると、重大度が参考情報以上のメッセージはすべてデータベースに記録されます。デバッグ レベルとトレース レベルのメッセージはすべてログファイルに記録されます。

Submodule

エラーが発生したサブモジュールの名前

Filename

エラーが発生したファイルの名前。シスコのテクニカル サポート技術者がこの情報をトラブルシューティングに使用します。

Line

エラーが発生した行。シスコのテクニカル サポート技術者がこの情報をトラブルシューティングに使用します。

Message

エラー メッセージのテキスト


) エラー レベルは、ONS NE サービスおよび ONS PM サービスごとに選択できます。たとえば、Control Panel > NE Service または PM Service > ONS 155XX を選択します。Error Level ドロップダウン リストで、選択した ONS NE サービスまたは ONS PM サービスについて、Error Log に含めるエラー レベルを選択します。Save をクリックします。


デフォルトでは、すべてのメッセージは、/opt/CiscoTransportManagerServer/log ディレクトリにある次のファイルに記録されます。

CTMTL1FWDerror.log

CTMerror.log

HFRNEService- number .log

HFRNEService- number Error.log

HFRPMService- number .log

HFRPMService- number Error.log

CAT65xxNEService- number .log

CAT65xxNEServiceError- number .log

MGX88 xx NEService- number .log

MGX88 xx NEService- number Error.log

MGX88 xx PMService- number .log

MGX88 xx PMService- number Error.log

ONS15216NEService- number .log

ONS15216NEService- number Error.log

ONS15302NEService- number .log

ONS15302NEService- number Error.log

ONS15305NEService- number .log

ONS15305NEService- number Error.log

ONS1530xPMService- number .log

ONS1530xPMService- number Error.log

ONS15454NEService- number .log

ONS15454NEService- number Error.log

ONS15454SDHNEService- number .log

ONS15454SDHNEService- number Error.log

ONS15454SDHPMService- number .log

ONS15454SDHPMService- number Error.log

ONS15454PMService- number .log

ONS15454PMService- number Error.log

ONS155xxNEService- number .log

ONS155xxNEService- number Error.log

ONS155xxPMService- number .log

ONS155xxPMService- number Error.log

ONS15600SDHPMService- number .log

ONS15600SDHPMService- number Error.log

ONS15600PMService- number .log

ONS15600PMService- number Error.log

ONS15800NEService- number .log

ONS15800NEService- number Error.log

ONS15801NEService- number .log

ONS15801NEService- number Error.log

ONS15808NEService- number .log

ONS15808NEService- number Error.log

ONS158xxPMService- number .log

ONS158xxPMService- number Error.log

UnmanagedNEService- number .log

UnmanagedNEService- number Error.log

SnmpTrapService.log

SnmpTrapServiceError.log

CORBAGWService.log

CORBAGWServiceError.log

デフォルトでは、すべての Syslog サービス メッセージは、/opt/CiscoTransportManagerServer/log ディレクトリにある SyslogService.ログ ファイルに記録されます。


) デフォルト ディレクトリ /opt/CTMSerer は、CTM サーバのインストレーション中に変更されていることがあります。


Error Log のレベルを Critical、Major、Minor、または Informational にリセットしたあと、ログファイルを削除してディスク スペースを解放します。新しいログファイルの使用が開始されるたびに、以前のファイルのバックアップが log-file .bak ファイルに保存されます。バックアップ ファイルは、いつでも削除できます。

9.6.3 Error Log 内でのデータのフィルタリング


ステップ 1 Error Log 内で、 File > Filter を選択します(または Filter Data ツールをクリックします)。Filter ダイアログボックスが開きます。

ステップ 2 次の表に説明されているフィルタ パラメータを指定します。

ステップ 3 指定したら、 OK をクリックしてフィルタリングを実行します。


 

 

表9-27 Error Log Filter ダイアログボックスのフィールド

タブ
説明

CTM Time Stamp ( time zone )

指定した期間の Error Log データをフィルタリングします。期間は過去 1 時間~ 6 カ月で指定できます。User Specified オプションボタンをクリックすると、1 年、1 か月、1 日、および 1 時間単位でフィルタリングの正確な開始時間と終了時間を指定できます。時間帯は、User Preferences ダイアログボックスで指定した値によって、GMT、GMT からのユーザ定義のオフセット、またはローカル時間になります。期間が重要でない Error Log データをフィルタリングする場合は、 No Time Specified をクリックします。

Modules

CTM モジュールごとの Error Log データをフィルタリングできます。

Submodules

CTM サーバのサブモジュールを選択して、Error Log データをフィルタリングできます。

Severity

重大度に基づいて Error Log データをフィルタリングできます。指定可能な重大度は、Critical、Major、Minor、および Informational です。

9.6.4 NE 監査証跡の管理-- CTC ベースの NE

Audit Trail テーブルは、無許可のアクティビティが発生したときに適切な是正措置が取れるようにするための、調査用セキュリティ ツールです。CTC ベースの NE の監査証跡情報が表示されます。

次のようなときは、Audit Trail テーブルに監査証跡のエントリが表示されない場合があります。

NE でプロビジョニング処理が大量に発生したため、次のポーリングまでの間に NE のローカル監査証跡ログがログファイルの後尾から先頭にラップして、一部のレコードが収集されないうちに失われた。

サーバがダウンしているか、または長時間にわたって NE と通信できない。システムがレコードを収集できるようになる前に NE のログがラップしてしまう可能性が高くなります。


) 監査証跡の収集間隔は、Control Panel の対応する NE Service ペインで設定できます。「監査証跡収集間隔の変更」 を参照してください。



) 特定の NE について最新で信頼できる監査証跡情報を収集するには、時刻を SNTP サーバと同期する必要があります。CTC ベースの NE のクロックは、手動で設定しないでください。


9.6.4.1 Audit Trail テーブルの表示

Audit Trail テーブルを表示するには、 Administration > CTC-based NEs > Audit Trail Table を選択します。次の表に、各フィールドの説明を示します。

 

表9-28 Audit Trail テーブルのフィールド

フィールド
説明

NE ID

選択した NE の ID

Alias ID

NE のエイリアス名

Sequence Number

NE で作成されたレコード ID

NE Username

NE の ユーザ ID

Time Stamp

日付と時刻

Description of Operation

監査証跡操作の説明

Status of Operation on NE

監査証跡操作のステータス。ステータスには、Passed、Failed、および Aborted があります。

9.6.4.2 Audit Trail テーブルでのデータのフィルタリング


ステップ 1 Audit Trail テーブルで、 File > Filter を選択します(または Filter Data ツールをクリックします)。Filter ダイアログボックスが開きます。

ステップ 2 次の表に説明されているフィルタ パラメータを指定します。

ステップ 3 指定したら、 OK をクリックしてフィルタリングを実行します。


 

 

表9-29 Audit Trail テーブルの Filter ダイアログボックスのフィールド

タブ
説明

Time Stamp ( time zone )

指定した期間の監査証跡データをフィルタリングします。期間は過去 1 時間~ 6 カ月で指定できます。あるいは、User Specified オプション ボタンをクリックして、月、日、年、および時間単位でフィルタリングの正確な開始時間と終了時間を指定できます。時間帯は、User Preferences ダイアログボックスで指定した値によって、GMT、GMT からのユーザ定義のオフセット、またはローカル時間になります。期間を特定せずに監査証跡データをフィルタリングする場合は、 No Time Specified をクリックします。

NE ID

使用可能な NE のリストと選択した NE との間で NE を移動できます。フィルタリングは、Selected NE ID リストの NE に実行されます。

Username

使用可能なユーザのリストと選択したユーザとの間でユーザを移動できます。Selected Users リストのユーザをフィルタリングします。

Sequence Number

フィルタリングのための開始と終了のシーケンス番号を入力できます。フィルタリングを開始と終了のシーケンス番号にだけ基づくようにするには、 Disregard All Other Filter Criteria チェックボックスをオンにします。


) シーケンス番号が 59999 に達すると、CTM は、次の収集間隔から監査レコードの収集を 1 から開始します。


Operation Status

フィルタリングする運用ステータスを選択します。運用ステータスには、Passed、Failed、Aborted があります。

9.6.4.3 監査証跡収集のイネーブル化とディセーブル化


ステップ 1 Domain Explorer ツリーで、CTC ベース NE を選択します。

ステップ 2 Network Element Properties ペインの Status タブの Audit Trail State フィールドで、プルダウン メニューから Enabled または Disabled を選択します。


) デフォルトでは、Audit Trail State フィールドは Disabled に設定されています。


ステップ 3 Save をクリックします。


 

9.6.4.4 監査証跡収集間隔の変更


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで、 Administration > Control Panel の順にクリックします。

ステップ 2 Control Panel で Network Service を展開し、 CTC-based SONET または CTC-based SDH を選択します。

ステップ 3 Audit Trail Collection Interval フィールドで、収集間隔時間を入力します。デフォルトは 30 分です。

ステップ 4 Save をクリックします。


 

9.6.5 デバッグ オプションの設定

CTM でのデバッグ オプションで問題を調査し、診断し、修正するための情報が得られます。


) 必要に応じて、特定の MGX バックグラウンド プロセスのデバッグ レベルを設定するには、/opt/svplus/config ディレクトリにある、プロセス用のコンフィギュレーション ファイルのパラメータを変更します。次の表を参照してください。変更したあと、CTM サーバを再起動してください。


 

表9-30 CTM プロセスとコンフィギュレーション ファイル

プロセス
コンフィギュレーション ファイル
パラメータ
範囲
デフォルト

AuditLogger

AuditLogger.conf

DB_LEVEL

[1..5]

5

cmgrd

なし

なし

--

--

cmsvr

cmsvr.conf

LOG_LEVEL

[1..7]

7

configserver

configserver.conf

LOG_LEVEL

[1..7]

7

cwmftpd

cwmftpd.conf

LOG_LEVEL

[1..7]

7

cwmsmap

なし

なし

--

--

DCServer

DCServer.conf

LOG_LEVEL

[1..7]

7

dmd

dmd.conf

LOG_LEVEL

[1..7]

7

--

--

SYNCUP_LOG_LEVEL

[1..7]

4

eventd

なし

なし

--

--

ILMITopoc

ILMITopoc.conf

Debug Level

[1..5]

2

NMServer

NMServer.conf

LOG_LEVEL

[1..7]

7

--

--

STARTUP_LOG_LEVEL

[1..7]

7

nts

nts.conf

DEBUG_LEVEL

[1..5]

5

ooemc

emd.conf

OODebug Level

[1..7]

6

pmcollector

pmcollector.conf

LOG_LEVEL

[1..7]

7

RtmProxy

SNMPProxy.conf

なし

--

--

sdbroker

sdbroker.conf

LOG_LEVEL

[1..7]

7

--

--

SYNCUP_LOG_LEVEL

[1..7]

4

snmpcomm

snmpcomm.conf

DEBUG_LEVEL

[1..5]

4

srtserver

srtserver.conf

LOG_LEVEL

[1..7]

7

statsparser

statsparser.conf

LOG_LEVEL

[1..7]

7

topod

Topod.conf

Debug Level

[1..5]

2

デバッグ オプションを指定すると、Debug Log で表示するパラメータを選択できます。


ステップ 1 Domain Explorer で File > Debug Options の順にクリックします。

ステップ 2 デバッグ オプションを指定します。次の表で、Debug Options ダイアログボックスのフィールドについて説明します。

ステップ 3 選択後に Apply をクリックします。


 

 

表9-31 Debug Options ダイアログボックスのフィールド

フィールド
説明
Modules

Available, Selected

デバッグ メッセージを表示するモジュールを選択します。 Add ボタンと Remove ボタンを使用して、モジュールを Selected リストに移動したり、このリストから削除できます。

Debug Level

Fatal

少なくとも重大度が Fatal のメッセージを表示するよう Debug Log に指示します。

Warning

少なくとも重大度が Warning のメッセージを表示するよう Debug Log に指示します。

Info

少なくとも重大度が Info のメッセージを表示するよう Debug Log に指示します。

Debug

少なくとも重大度が Debug のメッセージを表示するよう Debug Log に指示します。


注意 デバッグ オプションをオンのままにしておくと、CTM の性能が著しく低下します。すべての操作の速度が遅くなり、アラームやイベントの通知が損失する可能性があります。デバッグは、シスコのカスタマー サポート技術者がトラブルシューティングを行う場合にだけ使用してください。

Trace

少なくとも重大度が Trace のメッセージを表示するよう Debug Log に指示します。


注意 トレース オプションをオンのままにしておくと、CTM の性能が著しく低下します。すべての操作の速度が遅くなり、アラームやイベントの通知が損失する可能性があります。トレースは、シスコのカスタマー サポート技術者がトラブルシューティングを行う場合にだけ使用してください。
Display Options

File

Debug Log を特定のファイルに書き込むには、 File チェックボックスをオンにします。 Browse をクリックすると、ローカルのクライアント ディレクトリで Debug Log を参照できます。ファイル名を指定したあと、< filename >0.log が最大サイズに達した場合には、ログが < filename >0.log と < filename >1.log に保存されます。

デフォルトでは、Debug Log は C:\Cisco\TransportManagerClient< version_number >\debug\ctmc-debug0.log または /opt/CiscoTransportManagerClient< version_number >/debug/ctmc-debug0.log に保存されます。ダイアログボックスには 0 や 1 の番号がないファイル名が表示されますが、これは Java デバッギング API によってデフォルトで付加されます。


) <version_number> は、インストールされた CTM クライアントのバージョン番号に置き換えられます。


Max File Size

Debug Log 用の最大ファイル サイズをバイト単位で入力します。

Telnet

Debug Log を Telnet ポートに書き込むには、 Telnet チェックボックスをオンにします。


) CTM サーバではなく、CTM クライアント ワークステーションの IP アドレスへ Telnet 接続します。


Console

Debug Log をコンソールに書き込むには、 Console チェックボックスをオンにします。

9.7 障害管理の責任者

障害を効率的に管理するには、それぞれの状況を管理する責任者が誰であるかを把握しておく必要があります。CTM には、次のオプションが用意されています。

「アラーム確認応答とアラーム確認応答の解除」

「アラーム確認応答とアラーム注釈の設定」

9.7.1 アラーム確認応答とアラーム確認応答の解除

アラーム確認応答機能では、選択したアラームまたはすべてのアラームに 1 回のクリックで確認応答できます。


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで NE を選択し、 Fault > Alarm Browser の順にクリックします。選択した NE の Alarm Browser が開きます。

Alarm Browser ウィンドウには、クリアされていないクリティカル、メジャー、マイナー および警告のアラームまたは確認応答されていないクリアされたアラームが表示されます。

ステップ 2 確認応答するアラームを選択し、 Fault > Acknowledge Alarms の順にクリックします(または Acknowledge Selected Alarm(s) ツールをクリックします)。確認用ダイアログボックスで Yes をクリックします。変更を反映させるには、 Refresh Data ツールをクリックします。チェック マーク アイコンは、確認応答されたアラームを示します。

ステップ 3 選択したアラームの確認応答を解除するには、 Acknowledge Selected Alarm(s) ツールを再度クリックします。確認用ダイアログボックスで Yes をクリックします。変更を反映させるには、 Refresh Data をクリックします。チェック マークが削除され、アラームの確認応答が解除されたことを示します。


) アラームの確認応答の解除は、デフォルトでディセーブルになっています。アラームの確認応答を解除する前に、Control Panel でアラームの確認応答の解除機能をイネーブルにします。詳細については、「アラーム確認応答とアラーム注釈の設定」 を参照してください。


ステップ 4 表示されているすべてのアラームを確認応答するには、 Fault > Acknowledge All Alarms の順にクリックします(または Acknowledge All Alarms ツールをクリックします)。確認用ダイアログボックスで Yes をクリックします。


 

9.7.2 アラーム確認応答とアラーム注釈の設定

アラームの確認応答を設定し、アラーム注釈機能をイネーブルあるいはディセーブルにするには、UI Properties ペインを使用します。


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > Control Panel の順にクリックし、 UI Properties をクリックします。

ステップ 2 Fault Management エリアで、アラームの確認応答を Manual にするか Automatic にするかを選択します。

Manual を選択すると、アラームを手動で確認応答する必要があります。アラームが確認応答されると、クリアされたアラームは、Alarm Browser から Alarm Log に移動します。

Automatic を選択した場合、サーバはアラームがクリアされるとアラームを自動的に確認応答し、Alarm Browser から Alarm Log に移動します。


) アクティブなアラームは、自動的に確認応答されません。

アラームを最初に Manual Alarm Acknowledgement に設定し、次に Automatic Alarm Acknowledgement に切り替えた場合は、Alarm Browser のすべてのアラームがクリアされて自動的に確認応答されます。データベースに手動で確認応答されていないアラームが多数ある場合、この処理には時間がかかることがあります。

Automatic Alarm Acknowledgement が設定されている場合でも、手動でアラームの確認応答が行えます。


ステップ 3 別のユーザが作成したアラームの注釈を上書きする機能をイネーブルまたはディセーブルにするには、Overwrite Alarm Notes オプションを使用します。

ステップ 4 アラーム確認応答の解除について Enable または Disable を選択します。

Enable を選択すると、Alarm Browser でアラーム確認応答を解除できます。

Disable を選択すると、Alarm Browser でアラーム確認応答を解除できません。

ステップ 5 Save をクリックします。


 

9.8 障害の修正方法

アラームを受信後、EMS やユーザは、障害ごとに何らかのアクションを取る必要があります。このアクションには、障害のログ記録、適切な追跡アプリケーションへのログの送信、主要な担当者に対する重大な障害の警告、または修復の実行などがあります。

9.8.1 セキュリティ違反アラームのクリア-- ONS 15305 R3.0、ONS 15327、ONS 15454 SONET、ONS 15454 SDH


ステップ 1 Domain Explorer ツリーで、ONS 15305 R3.0、ONS 15327、ONS 15454 SONET、または ONS 15454 SDH NE を選択し、 Configuration > NE Explorer の順にクリックします(または、 Open NE Explorer ツールをクリックします)。

ステップ 2 NE Explorer ウィンドウで、 Fault > Clear Security Violation Alarm の順にクリックします。NE にセキュリティ違反や侵入アラームがない場合、または操作が受け付けられると、メッセージが表示されます。

ステップ 3 メッセージボックスで OK ボタンをクリックします。


 

9.8.2 システム リセットの実行-- ONS 15600 SONET および ONS 15600 SDH


ステップ 1 Domain Explorer ツリーで、設定を表示する ONS 15600 SONET または ONS 15600 SDH の NE を選択します。

ステップ 2 Configuration > NE Explorer の順にクリックします(または Open NE Explorer ツールをクリックします)。

ステップ 3 NE Explorer で、 File > System Reset の順にクリックします。


 

9.8.3 ONS 15800、ONS 15801、または ONS 15808 レーザーの再起動

ONS 1580x の NE では、光ファイバが切断したときに自動レーザー遮断機能によって、自動的にレーザーを安全なパワー レベルにします。ONS 15800、ONS 15801、または ONS 15808 レーザーを手動で再起動できます。


) この手順は、次の増幅器にのみ適用されます。

赤外線帯域ブースター増幅器(ONS 15800、ONS 15801)

赤外線帯域ブースター増幅器 -10 Gbps(ONS 15800、ONS 15801)

送信パワー増幅器 - 赤外線帯域(ONS 15800、ONS 15801)

プリライン アンプ - 赤外線帯域(ONS 15800、ONS 15801)

光ブースター増幅器(ONS 15808)

光予備ポンプ(ONS 15808)

光外部ポンプ(ONS 15808)


 


ステップ 1 ONS 15800、ONS 15801、または ONS 15808 の NE を選択し、 Configuration > NE Explorer の順にクリックします。

ステップ 2 NE Explorer ウィンドウのツリー ビューで、カードを選択します。

ステップ 3 NE Explorer ウィンドウのプロパティ シートで、 Action タブをクリックします。

ステップ 4 Laser Off Control セクションで、 Enable をクリックします。

ステップ 5 Execute をクリックします。


 

9.8.4 テキスト ファイルへのアラームとイベントのエクスポート

Event Export Manager を使用して、アラームとイベントが発生したときにそれらをテキスト ファイルにエクスポートします。さらに、Event Export Manager を使用して、さまざまなエクスポート パラメータを設定し、エクスポート内容を調整することもできます。「アラームとイベントのエクスポート」 を参照してください。