Cisco Transport Manager ユーザ ガイド Release 7.1
サウスバウンド インターフェイスおよ びノースバウンド インターフェイスの 管理
サウスバウンド インターフェイスおよびノースバウンド インターフェイスの管理
発行日;2012/02/02 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 26MB) | フィードバック

目次

サウスバウンド インターフェイスおよびノースバウンド インターフェイスの管理

サウスバウンド インターフェイスおよびノースバウンド インターフェイスの管理

CTM は、NE および Operations Support System(OSS; オペレーション サポート システム)と通信するためのサウスバウンドおよびノースバウンド インターフェイスを提供するために CORBA、SNMP、TL1、および HTTP などのプロトコルを使用します。

この章の内容は次のとおりです。

「サウスバウンド インターフェイスの管理方法」

「ノースバウンド インターフェイスの管理方法」

12.1 サウスバウンド インターフェイスの管理方法

CTM サーバは、プロトコル(CORBA、HTTP、TL1、SNMP など)を使用して、Data Communications Network(DCN; データ通信ネットワーク)を通して NE と通信します。

次の方法を使用して CTM 内の NE にアクセスできます。

NE Explorer -- NE の詳細なラック、シェルフ、カードレベル ビューを提供します。詳細な NE のアトリビュートおよびパラメータを表示し、設定できます。

Craft Interface -- NE のモデルによって異なりますが、CTM は CTC、Cisco Edge Craft、CiscoView、Web ブラウザ、CLI(コマンドライン インターフェイス)などの NE クラフト インターフェイスへのアクセスを提供します。 表2-5 に、NE モデルで使用可能なクラフト インターフェイスを示します。


) ご使用のオペレーティング システムによって、CLI セッションにスクロール バーがない場合があります。Solaris でスクロール バーを有効にするには、Ctrl キーを押したまま、マウスのミドル ボタンをクリックし、enable scroll bar を選択します。


12.1.1 サウスバウンド ポートの詳細

ここでは、CTM が NE と通信するために使用するポートについて説明します。

次の表に、CTM が ONS 15216 NE と通信する際に使用するポートを示します。

 

表12-1 ONS 15216 のポート情報

ポート
ONS 15216
インバウンドまたは
アウトバウンド

TL1 Telnet

3083

アウトバウンド

CLI

23、8023

アウトバウンド

CTM GateWay/SNMP set/trap


) CTM GateWay/SNMP では、ポート 8765 を内部ポートとして使用します。


161、162

アウトバウンド

TFTP

69

インバウンド

次の表に、CTM が ONS 15302 NE および ONS 15305 NE と通信する際に使用するポートを示します。

 

表12-2 ONS 15302 および ONS 15305 のポート情報

ポート
ONS 15302、ONS 15305

CLI

23

CTM GateWay/SNMP


) CTM GateWay/SNMP では、ポート 8765 を内部ポートとして使用します。


161

次の表に、CTM が Cisco 7600 と通信する際に使用するポートを示します。

 

表12-3 Cisco 7600 のポート情報

ポート
Cisco 7600
インバウンドまたは
アウトバウンド

FTP

21

インバウンド

Telnet CLI

23

アウトバウンド

Syslog

514 (UDP)

インバウンド

CNS エージェント ポート

11011

インバウンド

SNMP

161 (UDP)

アウトバウンド

SNMP トラップ

162 (UDP)

インバウンド

次の表に、CTC ベースの NE と通信するために CTM および CTC が使用するポートを示します。

 

表12-4 CTC ベースの NE のポート情報

ポート
NE

タイミング通信制御カード(TCC+/TCC2)(NE)上の CORBA リスナー ポート

次のものが設定可能です。

TCC+/TCC2 固定(57790、アウトバウンド)

標準 Internet Inter-ORB Protocol(IIOP)ポート(683、アウトバウンド)

ユーザ定義定数


) ポートは、NE Explorer で設定してください(Network > Address サブタブ)。詳細は、「ネットワーク アドレスの表示と変更-- CTC ベース NE」 を参照してください。


CTM サーバ(コールバック)上の CORBA リスナー ポート

ダイナミック(現在の機能)


) ポートをスタティックにする場合は、「CTM サーバのスタティックな CORBA リスナー ポートの使用方法」を参照してください。


HTTP

任意の CTC または CTM ポートから NE の HTTP ポート 80 へ(アウトバウンド)

TCC+/TCC2(NE)上の TL1 ポート

任意の CTC または CTM ポートから TCP ポート 3082、2361(アウトバウンド)またはポート 4083(セキュア)へ

TCC+/TCC2(NE)上でのソフトウェアのダウンロード、バックアップ、復元ポート

任意の CTC または CTM ポートから NE の TCP ポート 9999(アウトバウンド、データ転送)へ

CTM サーバ上でのソフトウェアのアクティブ化/復帰診断ポート

9500 ~ 9550 のポート(アウトバウンド)でダイナミックに割り当てられ、複数のアクティブ化/復帰動作が並行して実行可能

CTM Domain Explorer から起動される CTC

任意の CTC ポートから NE の IIOP ポートへ

任意の NE ポートから CTC の IIOP ポートへ

任意の CTC ポートから NE の HTTP ポート 80 へ(アウトバウンド)

どちらのポートも CTC.INI(Windows)または .ctcrc(UNIX)で次の設定が可能

ダイナミック(デフォルト)

標準 IIOP ポート(683、アウトバウンド)

ユーザ定義定数

L2 Service Resync および IOS CLI ポート

CTM の任意のポートから NE にあるポート 20 xx および 40xx へ。 xx は ML シリーズのカード スロット番号です。

CTM GateWay/SNMP


) CTM GateWay/SNMP では、ポート 8765 を内部ポートとして使用します。


任意の NE ポートから CTM サーバの SNMP トラップ ポート 162 へ(インバウンド)

次の表に、CTM が ONS 155xx NE と通信する際に使用するポートを示します。

 

表12-5 ONS 155xx のポート情報

ポート
ONS 155xx
インバウンドまたはアウトバウンド

HTTP

80/81

アウトバウンド

TL1

TCP 3082、3083

アウトバウンド

IOS CLI

TCP 23(Telnet)

アウトバウンド

ソフトウェアのダウンロード、バックアップ、復元

69(TFTP サーバ)

インバウンド

CTM GateWay/SNMP 要求


) CTM GateWay/SNMP では、ポート 8765 を内部ポートとして使用します。


UDP 161

アウトバウンド

SNMP トラップ

UDP 162

インバウンド

CiscoView(CiscoView が ONS 155xx NE を管理するために CTM によって相互に起動された場合)

TCP 1741

インバウンド(CTM クライアントから CTM サーバへ)

次の表に、CTM が ONS 1580x NE と通信する際に使用するポートを示します。

 

表12-6 ONS 1580x のポート情報

ポート
ONS 1580x
インバウンドまたはアウトバウンド

TL1

1000

アウトバウンド

Telnet から OS

23

アウトバウンド

TFTP

69

インバウンド

次の表に、CTM が CRS-1 および Cisco XR 12000 と通信する際に使用するポートを示します。

 

表12-7 CRS-1 および Cisco XR 12000 のポート情報

ポート
CRS-1 および Cisco XR 12000
インバウンドまたはアウトバウンド

SSH CLI

22

アウトバウンド

Telnet CLI

23

アウトバウンド

TFTP(PM データ収集、メモリ バックアップ、メモリ復元用)

69

インバウンドおよびアウトバウンド 1

HTTPS

443

アウトバウンド

CORBA ネーミング サービス

10001

アウトバウンド

CORBA 通知

ダイナミック

アウトバウンド

1.メモリのバックアップおよび復元の場合、NE が要求を開始します。したがって、ポート 69 はインバウンドです。PM データ収集の場合、CTM がリモート TFTP サーバから通信を開始し、クライアントとして動作します。したがって、ポート 69 はアウトバウンドです。

次の表に、CTM が Catalyst 6509 と通信する際に使用するポートを示します。

 

表12-8 Catalyst 6509 のポート情報

ポート
Catalyst 6509
インバウンドまたはアウトバウンド

SNMP 操作

161

アウトバウンド 2

SNMP トラップ

162

インバウンド 3

2.アウトバウンド ポートは、CTM サーバでの、開始された操作用であり、直接 Catalyst 6509 ノードに接続します。

3.SNMP トラップが Catalyst 6509 ノードで生成されてから、CTM サーバに転送されるため、ポート 162 はインバウンド ポートです。

次の表に、CTM がシスコ MGX 音声ゲートウェイと通信する際に使用するポートを示します。

 

表12-9 シスコ MGX 音声ゲートウェイのポート情報

ポート
シスコ MGX 音声ゲートウェイ
インバウンドまたはアウトバウンド

SNMP 操作(Get/Set/GetNext)

161

アウトバウンド 4

SNMP トラップ

2500

インバウンド 5

SSH CLI

22

アウトバウンド 1

Telnet CLI

23

アウトバウンド 1

FTP(PM データ収集用、およびコンフィギュレーション ファイルのアップロード用)

24

アウトバウンド 1

4.アウトバウンド ポートは、CTM サーバでの、開始された操作用であり、直接 MGX ノードに接続します。

5.SNMP トラップが MGX ノードで生成されてから、CTM サーバに転送されるため、ポート 2500 はインバウンド ポートです。

12.1.2 CTM サーバのスタティックな CORBA リスナー ポートの使用方法

CTM が 1 つのネットワーク パーティションを使用している場合のみ、スタティックなリスナー ポートを設定できます。NE サービス プロセスが 1 つのみある場合、次の手順に従ってください。


ステップ 1 root ユーザとして CTM サーバのワークステーションにログインします。

ステップ 2 /opt/CiscoTransportManagerServer/bin ディレクトリに移動します。

ステップ 3 jne454.sh ファイルを編集して、 -classpath 行の前に次の新しい行を挿入します。

-Dong.orb.iioplistenerport=<port_number> \
 

たとえば、ポート番号が 5555 の場合は次のように入力します。

-Dong.orb.iioplistenerport=5555 \
 

ステップ 4 次のコマンドを入力して CTM サーバを起動します。

ctms-start
 


 

複数の NE サービス プロセスがあり、複数の固定 IIOP リスナー ポートを使用する場合は、次の手順に従ってください。


ステップ 1 ctcport.ini ファイルを /opt/CiscoTransportManagerServer/bin ディレクトリに作成します。

ステップ 2 ctcport.ini ファイルの内容を設定します。次の表に、各フィールドの説明を示します。


 

 

表12-10 Ctcport.ini ファイルの内容

NE サービス ID
ポート番号

1

4500

5

4501


ヒント showctm コマンドを入力して NE service ID を取得します。

12.1.3 クライアント/サーバ通信プロトコル

CTM では、クライアント/サーバ通信に次のプロトコルを使用します。

Common Object Request Broker Architecture(CORBA) -- Object Management Group の、オープンでベンダーに依存しないアーキテクチャと基盤で、ネットワーク上でコンピュータ アプリケーションがともに動作するために使用されます。

Java Management Object and Configuration Object(JMOCO) -- シスコ独自の TCP/IP ベースの request/response プロトコルです。

Telnet -- 標準の IP であり、TCP/IP プロトコルを使用した端末エミュレーションを提供します。

Java Database Connectivity(JDBC) -- 業界標準のデータベースに依存しない、Java プログラミング言語とデータベース間の接続です。


) 1024 から 65536 までのすべてのポートは CTM サーバとクライアント間の通信を確認するためにオープンである必要があります。


次の表に、CTM サーバが CTM クライアントと通信するために使用するポートを示します。

 

表12-11 CTM サーバとクライアントのポート

モジュールまたはプロトコル
ポート
インバウンドまたはアウトバウンド

Apache HTTP ポート

8051

 

JMOCO ポート

27613(設定可能)

インバウンド

CTM サーバ上の CORBA IIOP リスナー ポート

ダイナミック


) このポートはスタティックに設定できません。


--

GateWay/TL1 OSS リスナー ポート

26715(設定可能)

インバウンド

SNMP コマンド ポート

161


) ポート 161 は、SNMP で管理される NE と CTM サーバとの間の通信にのみ使用され、CTM クライアントとサーバとの間の通信には使用されません。


アウトバウンド

SNMP トラップポート

162


) ポート 162 は、SNMP で管理される NE と CTM サーバとの間の通信にのみ使用され、CTM クライアントとサーバとの間の通信には使用されません。


インバウンド

SNMP トラップ転送ポート

8765(設定可能)

--

SSH ポート

22

 

JMS web サーバ

8033

 

JNDI ポート

1099

インバウンド

Orbix ポート

3075、3079、3094

 

RMI Registry ポート

19999

 

RTM Proxy ポート

8161

 

CORBA ネーミング サービス

14005

インバウンド

CORBA ノーティフィケーション サービス

ダイナミック

 

データベース リスナー ポート

1521(設定可能)

インバウンド

内部プロセス間通信ポート

9000 ~ 9011

 

CORBA OS エージェント ポート

14000

--

CTC デバッグ ポート

9401(使用できない場合は、その次に使用可能なポートを使用)

インバウンド

CTM サーバ Telnet デバッグ ポート

9403

インバウンド

CTM サーバ上の Telnet プロキシ ポート

10023 ~ 10087

インバウンド

Telnet ポート

23

 

トラップ受信のための UDP ポート

2500

 

12.1.4 CTM サーバのポート変更

通常、ユーザは CTM サーバ ポートを変更できません。CTM サーバ ポートが別のアプリケーションに使用されている場合は、NE Service ペインを使用して CTM サーバの TCP ポート番号を変更できます。すべての CTM クライアントは、JMOCO ポート経由で CTM サーバに接続します。JMOCO ポートの詳細については、 表12-11 を参照してください。


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > Control Panel の順にクリックします。

ステップ 2 Control Panel ウィンドウで NE Service をクリックし、NE Service ペインを開きます。 NE Poller タブをクリックします。

ステップ 3 CTM Server Port フィールドでサーバのポートを変更します。Active 欄のサーバ ポートには、現在のポートが表示されます。After Restart 欄のサーバ ポートには、サーバを再起動したあとにアクティブとなるポートが表示されます。

ステップ 4 Save をクリックします。このパラメータの変更は、サーバの再起動後に有効になります。


 

12.2 ノースバウンド インターフェイスの管理方法

CTM GateWay は、ノースバウンドの EMS と NMS 間インターフェイス メディエーションを提供するアーキテクチャのコンポーネントです。この CTM Gateway により、サービス プロバイダーは、オープン規格の標準インターフェイスを使用して CTM を Operation Support System(OSS; オペレーション サポート システム)と統合できます。

CTM は、EMS と NMS 間のノースバウンド インターフェイス メディエーションを備えた 3 つのゲートウェイ モジュールをサポートします。ただし、各モジュールがすべての NE タイプをサポートするわけではありません。各ゲートウェイ モジュールがサポートする NE タイプについては、 表2-3 を参照してください。

12.2.1 CTM GateWay/SNMP の管理

SNMP は、TCP/IP ネットワークでほとんど独占的に使用されているネットワーク管理プロトコルです。SNMP を使用すると、ネットワーク デバイスの監視と制御、設定の管理、統計情報の収集、パフォーマンスのチェック、およびセキュリティの監視を行うことができます。

CTM の GateWay/SNMP 機能では、CTM が受信したすべてのトラップを、定義済みの一連のトラップ宛先に転送する SNMP トラップ転送サービスを提供します。トラップは、SNMP エージェントによって HP Open View などの SNMP マネージャに送信される自律通知です。CTM GateWay/SNMP は、サウスバウンド SNMP リレー(SNMP SET、GET、および GETNEXT)をサポートしません。

CTM GateWay/SNMP の主な利点は、広域 DCN 上でのトラフィック量を制限することです。広域に NE が散らばっていて、管理システムが中央ネットワーク運用センターに集められている場合を考えます。NE トラップを受信する必要のある OS が 5 つあり、各 NE が広域にわたって各 OS それぞれに 5 つのトラップを送るのではなく、CTM に 1 つのトラップを送ります。CTM は、そのトラップを NOC 内でローカルに他の OS にリレーできます。各 NE でトラップ宛先を 1 つ設定するだけで済むので、NE の設定が簡単になります。

CTM GateWay/SNMP は、SNMPv1 および SNMPv2c トラップをサポートしています。SNMPv2c トラップには、IP パケットのソース アドレス内に CTM ホスト IP アドレスがあります。OS がどの NE がトラップを送信したかを判断できるようにするには、トラップにソース NE を示す変数バインディングを定義する必要があります。

CTM GateWay/SNMP は、SNMP インターフェイスを備えた NE に適用できます。


表2-3 には、CTM GateWay/SNMP をサポートする NE が示されています。


次の図に、サービス プロバイダーの OSS 環境内での CTM GateWay/SNMP 通信のアーキテクチャを示しています。

図12-1 CTM GateWay/SNMP 通信のアーキテクチャ

 

12.2.1.1 CTM GateWay/SNMP サービスの起動と停止

CTM GateWay/SNMP は、Control Panel を使用して、単独で起動、停止する CTM プロセスです。NE は、NE から CTM に送信されるトラップの宛先として、CTM サーバ IP アドレスで設定する必要があります。


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > Control Panel の順にクリックします。

ステップ 2 Control Panel ウィンドウで GateWay/SNMP Service をクリックします。 表12-12 に、GateWay/SNMP Service ペインのフィールドを示します。

ステップ 3 Status エリアで Start ボタンをクリックして、CTM GateWay/SNMP を起動します。サービスのステータスが Active に変わります。

ステップ 4 Stop をクリックして、サービスを停止します。サービスのステータスが Not Active に変わります。


) CTM GateWay/SNMP サービスは、サービスの準備ができたことを通知するために GUI ステータスが変わったあと、最長 60 秒で初期化できます。この GUI ステータスは、初期化の成功ではなく、サービス起動の開始の成功を示すものです。サービスがハングするのを避けるために、再起動する前に、開始またはサービスの停止から 60 秒以上待ってください。



 

12.2.1.2 CTM GateWay/SNMP ホストの追加と削除

CTM GateWay/SNMP の SNMP トラップ宛先ホストを 16 まで設定できます(重複チェックは強要されません)。


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > Control Panel の順にクリックします。

ステップ 2 Control Panel ウィンドウで GateWay/SNMP Service をクリックします。 表12-12 に、GateWay/SNMP Service ペインのフィールドを示します。

ステップ 3 SNMP Hosts フィールドに、SNMP 転送先ホストの IP アドレスを入力してから、 Add をクリックします。SNMP ホストを削除するには、ホストの IP アドレスを選択して、 Remove をクリックします。

ステップ 4 追加または削除するホストごとに手順を繰り返して、 Save をクリックします。


 

 

表12-12 GateWay/SNMP Service ペインのフィールド

フィールド
説明

Service Status

サービスの現在のステータスを表示します。Active または Not Active です。

Service Action

CTM GateWay/SNMP サービスを停止または起動できます。Service Action ボタンを使用して Stop と Start を切り替え、それに応じて Service Status フィールドが変更されます。

SNMP Hosts

各 SNMP トラップ送信先のホストの IP アドレスを表示します。最大で 16 の IP アドレスを入力できます。 Add ボタンおよび Remove ボタンを使用して、ホスト IP アドレスを追加または削除します。

12.2.1.3 NE での SNMP の設定

SNMP は、CTM GateWay/SNMP を使用する NE ごとに設定する必要があります。ここでは、次の手順について説明します。

「ONS 15216 EDFA2 および EDFA3 での SNMP の設定」

「ONS 15302 および ONS 15305 での SNMP の設定」

「CTC ベース NE の SNMP の設定」

「ONS 15501、ONS 15530、および ONS 15540 での SNMP の設定」

詳細については、NE のユーザ マニュアルを参照してください。


) NE に SNMP を設定する場合は、対象の CTM サーバ ホストで他の SNMP デーモンが実行されていないかを確認してください。



) SNMP を設定したあと showctm コマンドを入力しても、CTM GateWay/SNMP は表示されません。showctm コマンドではすべての CTM プロセスが表示されますが、CTM GateWay/SNMP は個別のプロセスではないためです。CTM GateWay/SNMP の状態を表示するには、Service Monitor テーブルを使用してください。


12.2.1.3.1 ONS 15216 EDFA2 および EDFA3 での SNMP の設定

ONS 15216 EDFA2 および EDFA3 の場合、SNMP トラップ エントリは、NE が CTM に追加されたときに自動的に追加されます。詳細については、「SNMP の使用」 を参照してください。

12.2.1.3.2 ONS 15302 および ONS 15305 での SNMP の設定

ONS 15302 および ONS 15305 の SNMP を設定する方法については、『Cisco ONS 15302 Installation and Operations Guide』または『Cisco ONS 15305 Installation and Operations Guide』を参照してください。

12.2.1.3.3 CTC ベース NE の SNMP の設定


ステップ 1 Domain Explorer ツリーで CTC ベースの NE を選択し、 Configuration > NE Explorer を選択します(または、 Open NE Explorer ツールをクリックします)。

ステップ 2 ノードのプロパティ ペインで、 Network タブをクリックしてから、 SNMP サブタブをクリックします。

ステップ 3 (ONS 15600 には適用不可)SNMP プロキシを許可するには、 Allow SNMP Proxy チェックボックスをオンにします。

ステップ 4 (ONS 15600 には適用不可)NE で SNMP 管理ソフトウェアを使用するには、 Allow SNMP Set チェックボックスをオンにします。

ステップ 5 (ONS 15600 には適用不可) Apply をクリックします。

ステップ 6 Create をクリックします。Create SNMP Trap Destination ダイアログボックスが表示されます。次の表に、各フィールドの説明を示します。

ステップ 7 選択後に OK をクリックします。

ステップ 8 Apply をクリックします。


 

 

表12-13 Create SNMP Trap Destination ダイアログボックスのフィールド

フィールド
説明

IP Address

ユーザの NMS の IP アドレスを入力します。

Community Name

SNMP コミュニティ名を入力します。SNMP コミュニティ名の説明については、NE リファレンス ガイドの SNMP 情報を参照してください。


) コミュニティ名は、認証とアクセス制御の形式になっています。ONS 15600 に割り当てられたコミュニティ名は大文字と小文字を区別し、NMS のコミュニティ名と一致する必要があります。


UDP Port

SNMP の UDP ポートを設定します。デフォルト ポートは 162 です。UDP ポートに使用できる値は、162、391、および 1024 ~ 65535 の値です。

Trap Version

Trap Version フィールドは、SNMPv1 または SNMPv2 のいずれかに設定します。SNMPv1 と SNMPv2 のどちらを使用するかについては NMS のマニュアルを参照してください。

Max Traps per Second(ONS 15600 には適用不可)

SNMP マネージャに送信される 1 秒あたりの最大トラップ数を入力します。0 を指定すると、すべてのトラップが SNMP マネージャに送信されます。

12.2.1.3.4 ONS 15501、ONS 15530、および ONS 15540 での SNMP の設定

ONS 15501、ONS 15530 および ONS 15540 の NE での SNMP の設定は、NE を CTM へ追加するための要件です。NE で SNMP が設定されていない場合は、該当するハードウェア設定ガイドの説明を参照してください。

12.2.2 CTM GateWay/TL1 の管理

CTM GateWay/TL1 は、EMS と NMS の間のインターフェイス メディエーションを提供します。このインターフェイス メディエーションにより、25 の(設定可能)OSS は、固有の TL1 ベースのアラーム、イベント、およびパフォーマンス モニタリング レポートを CTM から受信できるようになります。CTM GateWay/TL1 は、自律 TL1 メッセージを NE から OSS に送り、TL1 コマンドを管理し、OSS と NE との間で応答を返します。

TL1 は、1980 年代半ばに、マルチベンダー テクノロジー間の相互運用性の基盤として、Telcordia Technologies(旧 Bellcore)により開発された標準の Man-Machine Language(MML; マンマシン言語)です。Telcordia は公表された一連の規格で、TL1 言語と、トランスポート NE やアクセス NE などのテクノロジー固有の多数のメッセージを定義しています。TL1 ベースの NE は、北米中に広がり、Telcordia およびその他のベンダーは、NE 管理プロトコルとして TL1 を使用して OSS ソフトウェア アプリケーションを開発しました。

CTM GateWay/TL1 を実装すると、サービス プロバイダーは、既存の TL1 ベースの OSS を使用して、インターフェイスの大幅な変更をしないで CTM 管理ドメイン内で TL1 を備えた NE を管理できます。また、CTM ドメイン マネージャにアクセスし、TL1 を通じて NE の完全なサブネットワークを管理するのに、1 つの Telnet セッションを使用するだけですみます。


表2-3 は、CTM GateWay/TL1 をサポートする NE を表示します。


各 NE に直接 OS を接続させることに対して、CTM GateWay/TL1 を使用する利点がたくさんあります。

複数の OS の場合、NE 上の単一の TL1 セッションを共有できます。

CTM GateWay/TL1 の Domain Manager Mode(DMM; ドメイン管理モード)機能を使用すると、OSS は各 NE にログインする必要はありません。すべての NE へのアクセスを獲得するには、CTM にログインします。

Event Forwarding Discriminator(EFD; イベント転送識別子)またはフィルタリングは、OS の自律通知をカスタマイズするために CTM GateWay/TL1 内で設定されます。

DMM コマンドにより、OS はどの NE がネットワーク上にあるかを検出できます。


) CTM GateWay/TL1 は、すべての TL1 メッセージを GMT(世界標準時)でレポートします。



) NE への Secure TL1 通信は CTM R7.1 の CTM GateWay/TL1 でサポートされています。


次の表は、サービス プロバイダーの OSS 環境内での CTM GateWay/TL1 通信のアーキテクチャを示します。

図12-2 CTM GateWay/TL1 通信のアーキテクチャ

 

CTM GateWay/TL1 メッセージ セットは、次の Telcordia 規格に基づきます。

GR-833-CORE:OTGR: Network Maintenance:Network Element and Transport Surveillance Messages. Issue 2, November 1996

SR-1665: NMA Operations System Generic Transport Network Element Interface Support. Issue 1, December 1997

SR-NWT-002723: Applicable TL1 Messages for SONET Network Elements .Issue 1, June 1993

12.2.2.1 CTM GateWay/TL1 ユーザ名とパスワードの設定

CTM には、TL1 ユーザ名とパスワードを指定する必要があります。このユーザ名とパスワードを使用して、CTM GateWay/TL1 を通じてサポートされる各 NE へログインできます。このユーザ名とパスワードは次のいずれかの場所で指定します。

各 NE モデルの Control Panel

各ノードの Domain Explorer > Network Element Properties ペイン > NE Authentication タブ

ユーザ名とパスワードの変更が有効になるのは、CTM GateWay/TL1 の再起動により、または NE の運用状態を Out of Service から In Service に設定することで CTM が NE に接続されたあとです。


) すべての CTM サーバで、CTM Gateway/TL1 のユーザ名とパスワードを正しく設定していることを確認してください。誤ったユーザ名とパスワードを使用すると、CTM GateWay/TL1 サービスが NE への接続の試行を停止します。


12.2.2.1.1 Control Panel での CTM GateWay/TL1 ユーザ名とパスワードの設定


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > Control Panel の順にクリックします。

ステップ 2 Security Properties をクリックしてから、次のいずれかをクリックします。

ONS 15216 EDFA2

ONS 15216 EDFA3

ONS 15216 OADM

ONS 155xx

ONS 158XX

CTC-Based SDH タブ > ONS 15454 SDH, ONS 15600 SDH、または ONS 15305 CTC サブタブ

CTC-Based SONET タブ > ONS 15310 CL、ONS 15310 MA、ONS 15327、ONS 15454、ONS 15600 サブ タブ

ステップ 3 GateWay/TL1 -- NE Connection エリアで、ユーザ名とパスワードを入力します。


) ONS 15800、ONS 15801、および ONS 15808 の場合、CTM GateWay/TL1 のユーザ名とパスワードは CTM が NE に通常接続するのに使用するものと同じです。



) GateWay/TL1 -- NE Connection エリアは、R5.0 以前にリリースされた ONS 15454 SDH では使用できません。


ステップ 4 確認のためにパスワードを再度入力します。

ステップ 5 Save をクリックします。


 

12.2.2.1.2 Domain Explorer での CTM GateWay/TL1 ユーザ名とパスワードの設定


ステップ 1 Domain Explorer ツリーで、 ONS 15216 EDFA2、ONS 15216 EDFA3、ONS 15216 OADM、ONS 15310 CL、ONS 15310 MA、ONS 15327、ONS 15454 SONET、ONS 15454 SDH、ONS 155XX、ONS 15600 SONET、 あるいは ONS 1580x NE をクリックします。

ステップ 2 Network Element Properties ペインで NE Authentication タブをクリックします。

ステップ 3 GateWay/TL1 -- NE Connection エリアで、ユーザ名とパスワードを入力します。


) ONS 15454 SDH R5.0 は TL1 インターフェイスをサポートしています。GateWay/TL1 -- NE Connection エリアは、R5.0 以前にリリースされた ONS 15454 SDH では使用できません。


ステップ 4 確認のためにパスワードを再度入力します。

ステップ 5 Save をクリックします。


) Domain Explorer の NE Authentication タブでユーザ名とパスワードが設定されていない場合、CTM GateWay/TL1 は Control Panel に指定されたユーザ名とパスワードを使用します。



 

12.2.2.2 GateWay/TL1 Service ペインの使用方法

Control Panel ウインドウ内の GateWay/TL1 ペインを使用して、CTM GateWay/TL1 Service の起動や停止、および TL1 に固有のパラメータの設定を行います。次の表に、サポートされる TL1 固有のパラメータの一覧を示します。Domain Explorer で、 Administration > Control Panel の順にクリックし、 GateWay/TL1 Service をクリックします。

 

表12-14 CTM GateWay/TL1 Service ペインのフィールド

フィールド
説明
ステータス

Service Status

CTM GateWay/TL1 サービスの現在の状態が表示されます。Active または Not Active です。

Service Action

CTM GateWay/TL1 サービスを停止または起動できます。Service Action ボタンを使用して、Stop と Start を切り替え、それに応じて Service Status フィールドが変更されます。

GateWay/TL1 Polling

GateWay/TL1 Poll Frequency

CTM GateWay/TL1 のポーリング周期を秒単位で設定できます。最短時間は 60 秒で、最長時間は 60 分です。変更は、CTM GateWay/TL1 の再起動時に有効になります。

GateWay/TL1 Connection Parameters

GateWay/TL1 Timeout

CTM GateWay/TL1 の接続タイムアウトを秒単位で設定できます。最短のタイムアウト時間は 240 秒(4 分)で、最長時間は 1 日です。

GateWay/TL1 Connections

CTM GateWay/TL1 接続数を設定します。

Apply Timeout to

タイムアウト機能は次のように適用されます。

Login コマンド(ACT-USER):指定したタイムアウトまでに ACT-USER コマンドが実行されず、リスナー モードがディセーブルになっている場合、セッションは切断されます。

All valid TL1 コマンド:指定したタイムアウトまでに OSS によって有効なコマンドが CTM に送信されずリスナー モードがディセーブルになっている場合、セッションは切断されます。

変更は、CTM GateWay/TL1 の再起動時に有効になります。

Enable Command Echo

GateWay/TL1 セッション中にコマンドを入力する際に、コマンド ラインを表示します。これによって、GateWay/TL1 セッション中に受信したすべてのメッセージのログを取ることも可能です。Enable Command Echo チェックボックスをオンまたはオフにすることによって、GateWay/TL1 セッションのエコーをイネーブルまたはディセーブルにできます。

GateWay/TL1 Advisory Message

Enable Advisory Message

CTM GateWay/TL1 へのログイン成功後に現われる補助メッセージを表示したり、設定できます。 Enable Advisory Message チェックボックスのオン/オフを切り替えることで、メッセージの表示をイネーブルまたはディセーブルにします。

Message Content

補助メッセージのテキストを入力できます。メッセージは、ASCII 文字で 255 文字以内です。ASCII 文字以外はサポートしていません。メッセージの更新後に、CTM GateWay/TL1 を再起動する必要はありません。

TID/SID for CTM

EMS によって使用された Target Identifier(TID; ターゲット ID)または Source Identifier(SID; ソース ID)(もしくはその両方)を表示します。DMM 操作に設定できます。このフィールドのデフォルト値は「CTM」です。TID/SID の情報が変更された場合は、CTM GateWay/TL1 サービスを再起動して、新しい TID/SID を有効にします。

Error Level

CTM GateWay/TL1 サービスのエラー ログに記録するエラー レベルを選択できます。クリティカル、メジャー、マイナー、および参考情報レベルの各エラーは、データベースに記録されます。デバッグ レベルとトレース レベルの情報は、ログ ファイルに記録されます。


注意 トレースまたはデバッグ オプションをオンにすると、CTM のパフォーマンスは著しく低下します。すべての操作の速度が遅くなり、アラームやイベントの通知が損失する可能性があります。そのため、トレースまたはデバッグ オプションは、カスタマー サポート技術者がトラブルシューティングを行う場合にだけ使用してください。

) トレースおよびデバッグの情報は、エラー ログには表示されません。


12.2.2.3 CTM GateWay/TL1 の起動と停止


) NE が複数の CTM サーバに追加された場合は、CTM Gateway/TL1 サービスを 1 つのサーバのみで起動してください。


CTM GateWay/TL1 サービスは、Control Panel または CLI のいずれかを使って起動および停止できます。

12.2.2.3.1 Control Panel からの CTM GateWay/TL1 の起動と停止


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > Control Panel の順にクリックします。

ステップ 2 GateWay/TL1 Service ペインを開くには、 GateWay/TL1 Service をクリックします。

ステップ 3 Global タブ > Status エリアで、 Start ボタンをクリックして GateWay/TL1 を起動するか、 Stop ボタンをクリックして停止します。


) CTM GateWay/TL1 サービスは、サービスの準備ができたことを通知するために GUI ステータスが変わったあと、最長 60 秒で初期化できます。この GUI ステータスは、初期化の成功ではなく、サービス起動の開始の成功を示すものです。サービスがハングするのを避けるために、再起動する前に、開始またはサービスの停止から 60 秒以上待ってください。



 

12.2.2.3.2 CLI を使用した CTM GateWay/TL1 の起動と停止


ステップ 1 管理者権限で CTM サーバにログインします。

ステップ 2 次のコマンドを入力して、CTM GateWay/TL1 を起動するスクリプトを実行します。

gwtl1-start
 

ステップ 3 次のコマンドを入力して、CTM GateWay/TL1 を停止するスクリプトを実行します。

gwtl1-stop
 

ステップ 4 ユーザ名とパスワードを入力します。


 

12.2.2.4 TL1 タイムアウトの設定

TL1 タイムアウトは、CTM がアクティブな TL1 接続を維持する秒数を決定します。この時間が経過すると、CTM は接続を切断します。特定の時間内に CTM サーバからの応答がない場合には、TL1 は自動的にタイムアウトします。


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで、 Administration > Control Panel の順にクリックします。

ステップ 2 GateWay/TL1 Service ペインを開くには、 GateWay/TL1 Service をクリックします。

ステップ 3 Global タブでは、次のフィールドに入力します。

GateWay/TL1 Poll Frequency

GateWay/TL1 Timeout

GateWay/TL1 Connections

Apply Timeout to(タイムアウトの動作の概要については、次の表を参照)

ステップ 4 Save をクリックします。すべての変更内容は、CTM GateWay/TL1 を再起動したあとで有効になります。


 

 

表12-15 タイムアウトの動作

リスナー モード
DMM
タイムアウトの適用
ACT-USER に対するタイムアウトの適用
すべての有効な TL1 コマンドに対するタイムアウトの適用

あり

あり

なし

なし

なし

あり

なし

なし

なし

あり

あり

指定されたタイムアウトまでに ACT-USER が実行されない場合、セッションは切断されます。

ACT-USER を含む有効なコマンドをユーザが送信しない場合、セッションは切断されます。

なし

なし

あり

12.2.2.5 CTM GateWay/TL1 における TID/SID の設定


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで、 Administration > Control Panel の順にクリックします。

ステップ 2 GateWay/TL1 Service ペインを開くには、 GateWay/TL1 Service をクリックします。

ステップ 3 Global タブにある TID/SID for CTM フィールドで CTM GateWay/TLI の新しい TID または SID を入力します。

ステップ 4 Save をクリックします。すべての変更内容は、CTM GateWay/TL1 を再起動したあとで有効になります。


 

12.2.2.6 CTM GateWay/TL1 補助メッセージの定義

CTM では、CTM GateWay/TL1 が OSS への接続に成功したあとに表示される補助メッセージを定義できます。


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで、 Administration > Control Panel の順にクリックします。

ステップ 2 GateWay/TL1 Service ペインを開くには、 GateWay/TL1 Service をクリックします。

ステップ 3 Global タブでは、 Enable Advisory Message チェックボックスをオンにし、Message Content フィールドに補助メッセージのテキストを入力します。

ステップ 4 Save をクリックします。


 

12.2.2.7 CTM GateWay/TL1 エラー レベルの設定


) エラー レベルの詳細については、「障害管理」を参照してください。



ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで、 Administration > Control Panel の順にクリックします。

ステップ 2 GateWay/TL1 Service ペインを開くには、 GateWay/TL1 Service をクリックします。

ステップ 3 Global タグでは、Error Level フィールド内のエラー レベルを選択します。

ステップ 4 Save をクリックします。


 

12.2.2.8 GateWay/TL1 Users テーブルの表示

GateWay/TL1 Users テーブルは、CTM GateWay/TL1 サービスを使用する各 OSS クライアントのプロファイルを表示します。そのプロファイルを使って、Listener Mode パラメータ値に従って、OSS がセッションを設立する前に CTM の管理対象 NE からの自律メッセージを受信できます。また、DMN パラメータは、OSS が過去に記載されたコマンドとともに、いくつかのデータベース情報にアクセスできるかどうか定義します。

GateWay/TL1 Users テーブルで、CTM GateWay/TL1 OSS プロファイルを追加、変更、削除できます。GateWay/TL1 Users テーブルを表示するには、Domain Explorer ウィンドウ内の Administration > GateWay/TL1 Users を選択します。次の表に、各フィールドの説明を示します。

 

表12-16 GateWay/TL1 Users テーブルのフィールド

カラム名
説明

OSS Profile Name

OSS クライアント プロファイルの名前です。各クライアントには一意の英数字による名前が付けられます。この名前は、CTM GateWay/TL1 にログインして DMM 機能にアクセスする際に使用する ユーザ ID と一致します。プロファイル名にはスペース、コロン(:)、セミコロン(;)、カンマ(,)は使用できません。

OSS IP Address

OSS による最初の接続要求で、CTM GateWay/TL1 が認証した OSS クライアントの IP アドレスです。


) 各 OSS プロファイルは、ログイン用の固有の IP アドレスを定義します。CTM GateWay/TL1 では、ユーザ用に定義された固有 IP アドレスからのみ接続できます。ユーザが別の IP アドレスからの接続を試みた場合、接続は拒否されます。


Listener Mode

イネーブルにすると、OSS クライアントは、CTM に接続したときに自律 TL1 メッセージを NE から受信します。ディセーブルにすると、ACT-USER コマンドを使用して NE に正常にログインするまで自律 TL1 メッセージを転送しません。

Domain Manager Mode

イネーブルにすると、OSS で TL1 コマンドのサブセットを使用して、CTM と直接通信できます。TL1 コマンドは次のとおりです。

ACT-USER

CANC-USER

RTRV-HDR

RTRV-NE-EMS

RTRV-SUBNTWK-EMS

RTRV-ALM-EMS

RTRV-ALM-ALL

RTRV-ALM-ENV

ディセーブルにすると、OSS で TL1 コマンドのサブセットは使用できません。

Event Forwarding Discriminator State

イネーブルにすると、CTM GateWay/TL1 セッションが EFD プロファイルを使用します。EFD プロファイルは OSS クライアントに TL1 メッセージを転送するためのパラメータを設定します。ディセーブルにすると、EFD プロファイルは CTM GateWay/TL1 セッションで使用されません。

Event Forwarding Discriminator Name

EFD プロファイルが OSS クライアント セッションで使用されている場合、EFD 名はそのプロファイルの名前を示します。

12.2.2.9 OSS クライアント プロファイルの管理

ここでは、OSS クライアント プロファイルの作成、変更および削除について詳細に説明します。

12.2.2.9.1 OSS クライアント プロファイルの作成

各 OSS プロファイルは、OSS IP アドレス、権限、リスナー モード、および DMM などの CTM GateWay/TL1 パラメータを定義します。OSS クライアント プロファイルは、GateWay/TL1 Users テーブルに保存されています。


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > GateWay/TL1 Users の順にクリックします。GateWay/TL1 Users テーブルが開きます。

ステップ 2 Edit > Add の順にクリックします(または Create a New User ツールをクリックします)。Add GateWay/TL1 User ダイアログボックスが開きます。次の表に、各フィールドの説明を示します。

ステップ 3 選択後に OK をクリックします。GateWay/TL1 Users テーブルに、新しいプロファイルが表示されます。


 

 

表12-17 Add/Modify GateWay/TL1 User ダイアログボックスのフィールド

フィールド
説明

OSS Profile Name

OSS プロファイルの名前を入力します。プロファイル名にはスペース、コロン(:)、セミコロン(;)、カンマ(,)は使用できません。

Password

OSS クライアントが CTM サーバにログインするときに使用するパスワードを入力します。パスワードには、次の条件があります。

6 ~ 64 文字の文字列

2 つ以上の英字(A ~ Z、a ~ z)を含むこと。

1 つ以上の数字(0 ~ 9)を含むこと。

1 つ以上の特殊文字(.、%、&、!、+、#)が必要

コロン(:)、セミコロン(;)、カンマ(,)を使用しない。

Confirm Password

確認用パスワードを再入力します。

OSS IP Address

OSS の IP アドレスを入力します。

Listener Mode

イネーブルにすると、OSS クライアントは CTM に接続します。ディセーブルにすると、OSS は ACT_USER コマンドを使用して CTM にログインするまで、自律 TL1 メッセージを受信しません。

Domain Manager Mode

イネーブルにすると、OSS で TL1 コマンドのサブセットを使用して、CTM と直接通信できます。TL1 コマンドには、ACT-USER、CANC-USER、RTRV-HDR、および RTRV-NE があります。ディセーブルにすると、OSS で TL1 コマンドのサブセットは使用できません。

EFD State

イネーブルにすると、OSS は EFD Name で選択された EFD プロファイルを使用して、転送されたイベントをフィルタリングします。ディセーブルにすると、EFD プロファイルは使用されません。

EFD Name

EFD State がイネーブルな場合、EFD プロファイル名を表示します。CTM に付属している 12 の EFD プロファイルの中から 1 つを選択するか、 Create をクリックして、新しい EFD プロファイルを作成します。EFD 名の最大長は 64 文字です。

12.2.2.9.2 OSS クライアント プロファイルの変更


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > GateWay/TL1 Users の順にクリックします。GateWay/TL1 Users テーブルが開きます。

ステップ 2 変更する OSS クライアント プロファイルを選択し、 Edit > Modify の順にクリックします(または Modify User Properties ツールをクリックします)。Modify GateWay/TL1 User ダイアログボックスが開きます。 表12-17 に、ダイアログボックス内のフィールドを示します。

ステップ 3 表12-17 に示すフィールドを変更します。


) 変更対象の OSS プロファイルを使用してログインするアクティブなユーザが存在する場合、CTM GateWay/TL1 ではユーザは OSS Profile Name、Password、および OSS IP Address の各フィールドを変更できません。Listener Mode、Domain Manager Mode、EFD State、EFD Name フィールドは変更できます。



) パスワードの文字列の長さにかかわらず、Password および Confirm Password フィールドは固定長の文字列のみ表示します。固定長の文字列は 12 のアスタリスク(*)です。


ステップ 4 OK をクリックします。更新されたプロファイルは、GateWay/TL1 Users テーブルに表示されます。


 

12.2.2.9.3 OSS クライアント プロファイルの削除


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > GateWay/TL1 Users の順にクリックします。GateWay/TL1 Users テーブルが開きます。

ステップ 2 削除する OSS クライアント プロファイルを選択し、 Edit > Delete の順にクリックします(または Delete User ツールをクリックします)。

ステップ 3 確認用ダイアログボックスで OK ボタンをクリックします。


) CTM GateWay/TL1 では、OSS プロファイルを使用してログインしているアクティブなユーザが存在する場合、この OSS ファイルを削除することはできません。



 

12.2.2.10 EFD プロファイルの管理

ここでは、EFD プロファイルの表示、作成、変更、および削除について説明します。

12.2.2.10.1 EFD テーブルの表示

GateWay/TL1 Event Forwarding Discriminator テーブルでは、CTM GateWay/TL1 サービスを使用する OSS クライアントの EFD プロファイルが表示されます。EFD プロファイルは、アラームやイベントをフィルタリングしたり転送したりするためのパラメータを定義します。これらのパラメータは、OSS へのメッセージの流れを制限するのに役立ちます。


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > GateWay/TL1 Users の順にクリックします。GateWay/TL1 Users テーブルが開きます。

ステップ 2 Administration > GW/TL1 EFD Table の順に選択します。次の表に、各フィールドの説明を示します。


 

 

表12-18 GateWay/TL1 Event Forwarding Discriminator テーブルのフィールド

カラム名
説明

Event Forwarding Discriminator Name

EFD プロファイルの名前です。各プロファイルには一意の英数字による名前が付けられます。CTM には 12 の EFD プロファイルが付属しています。新しいプロファイルを作成することもできます。「EFD プロファイルの作成」 を参照してください。

Alarm Reporting

イネーブルにすると、NE アラーム(REPT ALM)は OSS クライアントに転送されます。ディセーブルにすると、NE アラームは OSS クライアントに転送されません。

Event Reporting

イネーブルにすると、NE イベント(REPT EVT)は OSS クライアントに転送されます。ディセーブルにすると、NE イベントは OSS クライアントに転送されません。

PM Reporting

イネーブルにすると、NE パフォーマンス モニタリング イベント(REPT PM)は OSS クライアントに転送されます。ディセーブルにすると、NE PM イベントは OSS クライアントに転送されません。

Critical

イネーブルにすると、クリティカル重大度アラーム は OSS クライアントに転送されます(アラーム レポートをイネーブルにする必要があります)。ディセーブルにすると、NE クリティカル重大度アラームは OSS クライアントに転送されません。

Major

イネーブルにすると、メジャー重大度アラーム は OSS クライアントに転送されます(アラーム レポートをイネーブルにする必要があります)。ディセーブルにすると、NE メジャー アラームは OSS クライアントに転送されません。

Minor

イネーブルにすると、マイナー重大度アラーム は OSS クライアントに転送されます(アラーム レポートをイネーブルにする必要があります)。ディセーブルにすると、マイナー アラームは OSS クライアントに転送されません。

Denied NE Target IDs

OSS クライアントに転送されないアラームおよびイベントの NE ターゲット ID です。

Denied NE Access IDs

転送されたアラームおよびイベントをフィルタリングするために使用する NE アクセス ID です。拒否されたアクセス ID は、次のうち 1 つまたは複数をフィルタリングします。DS1、EC1、T1、T3、VT1、OC12、OC3、OC48、OC192、STS1、STS3c、STS12c、STS48c、CHASSIS(機器アラーム)、ENET(イーサネット)、BITS、ENV(環境アラーム)、SYNCN(同期メッセージ)、および ALL

12.2.2.10.2 EFD プロファイルの作成

各 OSS クライアント プロファイルには EFD プロファイルが含まれており、OSS に転送されるアラームおよびイベントのフィルタリングを可能にします。CTM には、12 の EFD プロファイルが付属します。

 

表12-19 イベント転送識別子のプロファイル

EFD 名
イベントのタイプ
アラームの重大度
ターゲット ID
アクセス ID
アラーム
イベント
PM
クリティカル
メジャー
マイナー

Alarms & Events

--

すべて

すべて

Alarms Only

--

--

すべて

すべて

All Pass

すべて

すべて

Critical Alarms Only

--

--

--

--

すべて

すべて

Equipment Alarms Only

--

--

すべて

--

Events Only

--

--

--

--

--

すべて

すべて

Facility Alarms Only

--

--

すべて

--

Major Alarms Only

--

--

--

--

すべて

すべて

Major & Higher Alarms

--

--

--

すべて

すべて

Minor Alarms Only

--

--

--

--

すべて

すべて

Minor & Higher Alarms

--

--

すべて

すべて

PM Only

--

--

--

--

--

すべて

すべて


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > GateWay/TL1 Users の順にクリックします。GateWay/TL1 Users テーブルが開きます。

ステップ 2 Administration > GW/TL1 EFD Table の順に選択します。

ステップ 3 GW/TL1 Event Forwarding Discriminator テーブルで、 Edit > Add EFD Profile の順に選択します。Create Event Forwarding Discriminator Profile ウィザードが表示されます。次の表に、各フィールドの説明を示します。

ステップ 4 次のフィールドを入力します。

Name

Event Type

Alarm Severity

ステップ 5 Next をクリックします。

ステップ 6 ターゲット ID を選択し、 Next をクリックします。

ステップ 7 アクセス ID を選択し、 Finish をクリックします。

新しい EFD プロファイルが GW/TL1 Event Forwarding Discriminator テーブルに表示されます。


 

 

表12-20 Create Event Forwarding Discriminator Profile ウィザードのフィールド

フィールド
説明
Event Forwarding Discriminator Profile

Name

EFD プロファイルの名前を入力します。EFD 名の長さは、英数字で最大 64 文字です。名前には特殊文字を含めません。

Event Type

OSS に転送する次のイベントのタイプを選択します。

Alarm Reporting:選択すると、NE アラーム メッセージ(REPT ALM)を OSS に転送します。

PM Reporting:選択すると、NE パフォーマンス モニタリング メッセージ(REPT PM)を OSS に転送します。

Event Reporting:選択すると、NE イベント メッセージ(REPT EVT)を OSS に転送します。

Alarm Severity

Event Type で Alarm Reporting を選択する場合は、OSS に転送するアラームの重大度を選択します。

Critical:選択すると、クリティカル NE アラームを OSS に転送します。

Major:選択すると、メジャー NE アラームを OSS に転送します。

Minor:選択すると、マイナー NE アラームを OSS に転送します。

Choose Target IDs

Available

TL1 メッセージを OSS に転送したい NE のターゲット ID を選択します。Available カラムの NE の TL1 メッセージが OSS に転送されます。デフォルトでは、CTM 管理ドメイン内の TL1 を備えたすべての NE が、Available カラムに表示されます。 Add ボタンと Remove ボタンを使用して、Available カラムと Denied カラム間でターゲット ID を移動します。

Denied

このカラム内の NE ターゲット ID からの自律メッセージは、OSS には転送されません。

Choose Access IDs

Available

自律 TL1 メッセージを OSS に転送する TL1 アクセス ID を選択します。デフォルトでは、すべてのアクセス ID が選択されます。 Add ボタンと Remove ボタンを使用して、Available カラムと Denied カラム間でアクセス ID を移動します。

Denied

このカラム内のアクセス ID タイプを持つ NE からの自律メッセージは、OSS に転送されません。

12.2.2.10.3 EFD プロファイルの変更

TL1 インターフェイスをサポートする NE からの TL1 メッセージを受信するには、Modify Event Forwarding Discriminator Profile ウィザードを使用して、CTM GateWay/TL1 サービスを使用する OSS の EFD プロファイルを変更します。

EFD プロファイルは、NE から OSS への TL1 メッセージをフィルタリングして転送するパラメータを定義します。


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > GateWay/TL1 Users の順にクリックします。GateWay/TL1 Users テーブルが開きます。

ステップ 2 Administration > GW/TL1 EFD Table の順に選択します。

ステップ 3 GW/TL1 Event Forwarding Discriminator テーブルで、変更する EFD プロファイルを選択してから、 Edit > Edit EFD Profile の順に選択します。Modify Event Forwarding Discriminator Profile ウィザードが開きます。次の表に、各フィールドの説明を示します。

ステップ 4 必要に応じて、次のフィールドを変更します。

Name

Event Type

Alarm Severity

ステップ 5 Next をクリックします。

ステップ 6 必要に応じて、ターゲット ID のリストを変更して Next をクリックします。

ステップ 7 必要に応じて、アクセス ID のリストを変更し、 Finish をクリックします。

変更された EFD プロファイルが GW/TL1 Event Forwarding Discriminator テーブルに表示されます。


 

 

表12-21 Modify Event Forwarding Discriminator Profile ウィザードのフィールド

フィールド
説明
Event Forwarding Discriminator Profile

Name

EFD プロファイルの名前を変更します。EFD 名の長さは、英数字で最大 64 文字です。名前には特殊文字を含めません。

Event Type

OSS に転送するイベントのタイプを変更します。

Alarm Reporting:選択すると、NE アラーム メッセージ(REPT ALM)を OSS に転送します。

PM Reporting:選択すると、NE パフォーマンス モニタリング メッセージ(REPT PM)を OSS に転送します。

Event Reporting:選択すると、NE イベント メッセージ(REPT EVT)を OSS に転送します。

Alarm Severity

Event Type で Alarm Reporting を選択した場合、OSS に転送するアラームの重大度を変更します。

Critical:選択すると、クリティカル NE アラームを OSS に転送します。

Major:選択すると、メジャー NE アラームを OSS に転送します。

Minor:選択すると、マイナー NE アラームを OSS に転送します。

Choose Target IDs

Available

OSS に転送する TL1 メッセージの NE ターゲット ID を変更します。Available カラムの NE の TL1 メッセージが OSS に転送されます。 Add ボタンと Remove ボタンを使用して、Available カラムと Denied カラム間でターゲット ID を移動します。

Denied

このカラム内の NE ターゲット ID からの自律メッセージは、OSS には転送されません。

Choose Access IDs

Available

自律 TL1 メッセージが OSS に転送される TL1 アクセス ID を変更します。 Add ボタンと Remove ボタンを使用して、Available カラムと Denied カラム間でアクセス ID を移動します。

Denied

このカラム内のアクセス ID タイプを持つ NE からの自律メッセージは、OSS に転送されません。

12.2.2.10.4 EFD プロファイルの削除


) EFD プロファイルが OSS クライアントに関連付けられていない場合に限り、EFD テーブルから EFD プロファイルを削除できます。



ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > GateWay/TL1 Users の順にクリックします。GateWay/TL1 Users テーブルが開きます。

ステップ 2 Administration > GW/TL1 EFD Table の順に選択します。

ステップ 3 GW/TL1 Event Forwarding Discriminator テーブルで、削除する EFD プロファイルを選択してから、 Edit > Delete EFD Profile の順に選択します。

ステップ 4 確認用ダイアログボックスで OK ボタンをクリックします。


 

12.2.2.11 アクティブな CTM GateWay/TL1 ユーザの表示

Logged In GateWay/TL1 Users テーブルで、接続されている OSS TL1 クライアントを監視したり、ログアウトしたりできます。


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > GateWay/TL1 Users の順にクリックします。GateWay/TL1 Users テーブルが開きます。

ステップ 2 Administration > Logged In GateWay TL1 Users を選択します。CTM Active GWTL1 Users テーブルが表示されます。次の表に、各フィールドの説明を示します。


 

 

表12-22 CTM Active GWTL1 Users テーブルのフィールド

フィールド
説明

OSS Profile Name

OSS プロファイルの名前です。各クライアントには一意の英数字による名前が付けられます。プロファイル名にはスペース、コロン(:)、セミコロン(;)、カンマ(,)は使用できません。

OSS IP Address

OSS による最初の接続要求で、CTM GateWay/TL1 が認証した OSS クライアントの IP アドレスです。

Session ID

一意のセッション ID です。

Time of First Connection

ユーザのサーバへの最初の接続時間です。

Listener Mode

イネーブルにすると、OSS クライアントは、CTM に接続したときに自律 TL1 メッセージを NE から受信します。ディセーブルにすると、ACT-USER コマンドを使用して NE に正常にログインするまで自律 TL1 メッセージを転送しません。

Domain Manager Mode

イネーブルにすると、OSS で TL1 コマンドのサブセットを使用して、CTM と直接通信できます。TL1 コマンドには、ACT-USER、CANC-USER、RTRV-HDR、および RTRV-NE があります。ディセーブルにすると、OSS で TL1 コマンドのサブセットは使用できません。

12.2.2.12 アクティブな CTM GateWay/TL1 ユーザのログアウト


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > GateWay/TL1 Users の順にクリックします。GateWay/TL1 Users テーブルが開きます。

ステップ 2 Administration > Logged In GateWay TL1 Users を選択します。CTM Active GWTL1 Users テーブルが表示されます。

ステップ 3 ユーザを選択し、 Administration > Log Out GateWay/TL1 User の順に選択します。


 

12.2.2.13 CTM GateWay/TL1 と OSS 間での接続の確立

OSS と CTM GateWay/TL1 の間で接続を確立するには、ポート 26715 上で CTM サーバとの直接の Telnet セッションを確立します。この接続を有効にするには、CTM GateWay/TL1 サービスを CTM サーバ上で起動します。

CTM GateWay/TL1 により、OSS では、TCP/IP ソケット接続を 1 つ使用して、CTM 管理ドメイン内のすべての NE へ接続できます。TID を使用することにより、単一の論理接続が CTM で管理される実際の個々の NE に多重化されます。

CTM サーバへの接続性を検証する場合には、OSS は CTM サーバの IP アドレスに対して PING を実行します(DMM がイネーブルな場合、 RTRV-HDR TL1 コマンドを発行して接続性を検証することもできます)。ただし、OSS と CTM サーバが接続されていても、CTM GateWay/TL1 サービスが稼働しているかは必ずしも保証されません。OSS は、CTM GateWay/TL1 サービスが起動したと想定し、引き続き TCP/IP ポートのソケット接続の状態を監視する必要があります。ソケット接続が CTM GateWay/TL1 サービスの運用状態に影響を与えるためです。

12.2.2.13.1 OSS と NE の接続の監視

OSS は、NE と直接接続しません。その代わり CTM が OSS(マネージャ)に対する透過的なエージェントとして機能します。OSS は、CTM GateWay/TL1 ポートを使用して CTM との論理接続を確立し、NE 管理ドメイン全体との接続を継承します。

OSS では、 RTRV-HDR TL1 コマンドを使用して、各 NE の接続状態を監視できます。これは、OSS と CTM の間に接続が確立していることを前提にしています。NE が利用可能な場合は、正常応答が返されます。応答がない場合は、ターゲット NE との通信が失われています。


) NE から応答がない場合にその通信が切断されたものと判断する前に、OSS と CTM の接続状態と、CTM GateWay/TL1 サービスの運用状態を確認する必要があります。


12.2.2.13.2 NE へのログイン

CTM GateWay/TL1 ポートを使用して、CTM との TCP/IP ソケット接続が確立すると、OSS は ACT-USER TL1 コマンドを使用して、TID で識別される各 NE へログインします。NE にログインするには、OSS ではあらかじめ設定したユーザ名とパスワードを使用する必要があります。

NE は、 ACT-USER コマンドの文字列内で渡された User ID(UID; ユーザ ID)と Password Identifier(PID; パスワード ID)を認証します。OSS がログインすると、CTM GateWay/TL1 でサポートされているすべての NE 自律メッセージ レポート機能がデフォルトでイネーブルになります。これは、関連する EFD プロファイルにより指定されます。

12.2.2.14 ドメイン マネージャ モードのコマンドと応答

OSS クライアント プロファイルで DMM がイネーブルな場合、OSS は次の TL1 コマンドを使用して直接 CTM と通信し、CTM が管理する TL1 を備えた NE の情報を取得します。

「ACT-USER」

「CANC-USER」

「RTRV-ALM-ALL」

「RTRV-ALM-EMS」

「RTRV-ALM-ENV」

「RTRV-HDR」

「RTRV-NE-EMS」

「RTRV-SUBNTWK-EMS」

ここでは、DMM コマンドを詳細に説明します。


) CTM がサポートしている NE との CTM GateWay/TL1 セッションで使用できる TL1 コマンドと応答については、NE のハードウェアのマニュアルを参照してください。


12.2.2.14.1 ACT-USER

OSS は、 ACT-USER コマンドを使用して、CTM GateWay/TL1 にログインします。

 

表12-23 ACT-USER --ドメイン マネージャ モード

項目
説明

入力形式

ACT-USER:TID:UID:CTAG::PID;

 

ここで、

TID は、コマンドが送信される CTM サーバのターゲット ID です(SID と同じ)。

UID は、CTM サーバにログインする OSS プロファイル名です。

CTAG は、コマンドと応答メッセージとの相互関連付けに使用する相関タグです。

PID はパスワード ID で、OSS クライアントに割り当てられた CTM パスワードです。

正常応答

cr lf lf

^^^SID^DATE^TIME cr lf

M^^CTAG^COMPLD cr lf

;

 

ここで、

SID は、応答メッセージを生成する CTM サーバのソース ID です(TID と同じ)。

DATE は、YYYY-MM-DD 形式の現在の日付です。

TIME は、HH:MM:SS 形式の現在の時刻です。

エラー応答

cr lf lf

^^^SID^DATE^TIME cr lf

M^^CTAG^DENY cr lf

^^^ERRCDE cr lf

^^^"ERROR DESCRIPTION" cr lf

^^^/*ERROR TEXT*/ cr lf

;

 

ここで、

ERRCDE は、エラー応答に関連付けられたエラー コードです。値については、 表12-35 を参照してください。

ERROR DESCRIPTION は、エラー コードの補足情報です(ある場合)。

ERROR TEXT は、エラー状態を詳しく記述したテキストです。

無効または不正な TID フィールドに対するデフォルトのエラー応答は、次のとおりです。

cr lf lf

^^^DATE^TIME cr lf

M^^CTAG^DENY cr lf

^^^ERRCDE cr lf

^^^"ERROR DESCRIPTION" cr lf

;

コマンド

ACT-USER:CTM:OSS:1990::ROOT;

 

正常応答

CTM 2004-05-01 12:30:45

M 1990 COMPLD

;

 

エラー応答(PID フィールドが空白の場合)

CTM 2004-05-01 12:30:45

M 1990 DENY

IDNV

/* Input, Data Not Valid */

;


) DMM がイネーブルな場合、CTM GateWay/TL1 では NE に直接アクセスできます。各 NE で ACT-USER コマンドを使用する必要はありません。


12.2.2.14.2 CANC-USER

OSS は、 CANC-USER コマンドを使用して、CTM GateWay/TL1 からログアウトします。


) DMM で CANC-USER コマンドを使用すると、OSS クライアントは、CTM ドメインで使用可能なすべての NE からログアウトします。


 

表12-24 CANC-USER --ドメイン マネージャ モード

項目
説明

入力形式

CANC-USER:TID:UID:CTAG;

 

ここで、

TID は、コマンドが送信される CTM サーバのターゲット ID です(SID と同じ)。

UID は、CTM サーバにログインする OSS プロファイル名です。

CTAG は、コマンドと応答メッセージとの相互関連付けに使用する相関タグです。

正常応答

cr lf lf

^^^SID^DATE^TIME cr lf

M^^CTAG^COMPLD cr lf

;

 

ここで、

SID は、応答メッセージを生成する CTM サーバのソース ID です(TID と同じ)。

DATE は、YYYY-MM-DD 形式の現在の日付です。

TIME は、HH:MM:SS 形式の現在の時刻です。

エラー応答

cr lf lf

^^^SID^DATE^TIME cr lf

M^^CTAG^DENY cr lf

^^^ERRCDE cr lf

^^^"ERROR DESCRIPTION" cr lf

^^^/*ERROR TEXT*/ cr lf

;

 

ここで、

ERRCDE は、エラー応答に関連付けられたエラー コードです。値については、 表12-35 を参照してください。

ERROR DESCRIPTION は、エラー コードの補足情報です(ある場合)。

ERROR TEXT は、エラー状態を詳しく記述したテキストです。

コマンド

CANC-USER:CTM:OSS1:1991;

 

正常応答

CTM 2004-05-01 12:30:45

M 1991 COMPLD

;

12.2.2.14.3 RTRV-ALM-ALL

OSS は、 RTRV-ALM-ALL コマンドを使用して、CTM 管理ドメインに関連するすべてのアラーム情報を取得します。

 

表12-25 RTRV-ALM-ALL --ドメイン マネージャ モード

項目
説明

入力形式

RTRV-ALM-ALL:[TID]:[AID]:CTAG::[NTFCNCDE][,,,,];

 

ここで、

TID は、コマンドが送信される CTM サーバ上でプロビジョニングされたターゲット ID です。TID をしない場合は、デフォルトが使用されます。

AID は、コマンドが適用される CTM サーバ エンティティを識別するアクセス ID です。形式は次のとおりです。

NEID[\NEAID]

 

ここで、

NEID は、NE の ID です(SID と同じ)。

NEAID は、NE のアクセス ID です(AID と同じ)。

CTAG は、コマンドと応答メッセージとの相互関連付けに使用する相関タグです。

NTFCNCDE は、要求したアラームに関連付けられた通知コードです。

正常応答

cr lf lf

^^^SID^DATE^TIME cr lf

M^^CTAG^COMPLD cr lf

RSPBLK + ;

 

ここで、

SID は CTM サーバのプロビジョニングされた SID です。

DATE は、YYYY-MM-DD 形式の現在の日付です。

TIME は、HH:MM:SS 形式の現在の時刻です。

CTAG は、コマンドと応答メッセージとの相互関連付けに使用する相関タグです。

RSPBLK は、応答ブロックです。形式は次のとおりです。

^^^NEID\NEAID:NTFCNCDE,CONDTYPE,SRVEFF,OCRDAT,OCRTM,LOCN,DIRN:*CONDESCR* ”cr lf
 

ここで、

NEID は NE の ID です。

NEAID は NE のアクセス ID です。

NTFCNCDE は、2 文字の通知コードで、CR(クリティカル)、MJ(メジャー)、MN(マイナー)、および CL(接続状態のクリア)です。

CONDTYPE は、この特定の回線でレポート対象となるアラーム状態の単一タイプです。

SRVEFF は、アラームの状態によるサービスへの影響です。値は、SA と NSA です。

OCRDAT はアラームが発生した日付で、MOY-DOM 形式で表されます。

OCRTM はアラームが発生した時刻で、HOD-MOH 形式で表されます。

LOCN は、モニタ対象のパラメータの発信元の場所で、NEAID で識別されたエンティティを表します。

DIRN は、モニタ対象のパラメータが適用される方向で、NEAID で識別されたエンティティを基準にしています。

CONDDESCR は、トラブルを詳しく記述したテキストです。このフィールドは、エスケープ引用符(\")で囲まれた最大 64 文字に制限されます。エスケープ引用符を加えると最大 68 文字です。

コマンド

RTRV-ALM-ALL:CTM:ONS1\:1999:MJ;

 

正常応答

CTM 00-08-28 17:11:26

M 99 COMPLD

“ONS1\OC48:CR,LOS,SA,08-27,18-45,,:/*Loss of Signal*/”

“ONS1\STS-1-2:MJ,RFI-P,SA,08-27,18-50,,:/* Path Remote Failure Indication*/

;

12.2.2.14.4 RTRV-ALM-EMS

OSS は、 RTRV-ALM-EMS コマンドを使用して、CTM 管理ドメインに関連付けられたノード ベースのアラーム情報を取得します。


) このコマンドは、RTRV-ALM-ALL コマンドに置き換えられていますが、下位互換性のために残しています。


 

表12-26 RTRV-ALM-EMS --ドメイン マネージャ モード

項目
説明

入力形式

RTRV-ALM-EMS:TID:[AID]:CTAG::[NTFCNCDE],,;

 

ここで、

TID は、コマンドが送信される CTM サーバのターゲット ID です(SID と同じ)。

AID は、コマンドが適用される CTM サーバ エンティティを識別するアクセス ID です。形式は次のとおりです。

NEID\NEAID

 

ここで、

NEID は、NE の ID です(SID と同じ)。値は、ALL(デフォルト)および空集合 { }(ヌル)(ALL と同じ)です。

NEAID は、NE のアクセス ID です(AID と同じ)。値は空集合 { }(ヌル)です。

CTAG は、コマンドと応答メッセージとの相互関連付けに使用する相関タグです。

NTFCNCDE は、単一のアラーム状態に関連付けられた 2 文字の通知コードです。値は、CR、MJ、および MN です。AND の場合は重大度の低い方の条件となります。つまり、MJ+CR は MJ と同じで、MN+MJ+CR は MN と同じになります。その他の値は、ALL(デフォルト)と空集合 { }(ヌル)(ALL と同じ)です。

正常応答

cr lf lf

^^^SID^DATE^TIME cr lf

M^^CTAG^COMPLD cr lf

RSPBLK + ;

 

ここで、

SID は、応答メッセージを生成する CTM のソース ID です(TID と同じ)。

DATE は、YYYY-MM-DD 形式の現在の日付です。

TIME は、HH:MM:SS 形式の現在の時刻です。

CTAG は、コマンドと応答メッセージとの相互関連付けに使用する相関タグです。

RSPBLK は、応答ブロックです。メッセージは、0 または最大 1000 の応答ブロックからなります。形式は、次のとおりです。

^^^AID:NTFCNCDE,CONDTYPE,SRVEFF,OCRDAT,OCRTM,LOCN,DIRN:/*CONDESCR*, ”cr lf
 

ここで、

AID は、コマンドが適用される CTM エンティティを識別するアクセス ID です。形式は、次のとおりです。

NEID/NEAID
 

ここで、

NEID は、NE の ID です(NE のソース ID と同じ)。

NEAID は、NE の アクセス ID です(AID と同じ)。

NTFCNCDE は、2 文字の通知コードです。値は、CR、MJ、MN、および CL です。

CONDTYPE は、この特定の回線でレポート対象となるアラーム状態の単一タイプです。

SRVEFF は、アラームの状態によるサービスへの影響です。値は、SA と NSA です。

OCRDAT はアラームが発生した日付で、MOY-DOM 形式で表されます。

OCRTM はアラームが発生した時刻で、HOD-MOH 形式で表されます。

LOCN は、モニタ対象のパラメータの発信元の場所で、NEAID で識別されたエンティティを表します。

DIRN は、モニタ対象のパラメータが適用される方向で、NEAID で識別されたエンティティを基準にしています。

CONDDESCR は、トラブルを詳しく記述したテキストです。このフィールドは、エスケープ引用符(\")で囲まれた最大 64 文字に制限されます。エスケープ引用符を加えると最大 68 文字です。

エラー応答

cr lf lf

^^^SID^DATE^TIME cr lf

M^^CTAG^DENY cr lf

^^^ERRCDE cr lf

^^^"ERROR DESCRIPTION" cr lf

^^^/*ERROR TEXT*/ cr lf

;

 

ここで、

ERRCDE は、エラー応答に関連付けられたエラー コードです。値については、 表12-35 を参照してください。

ERROR DESCRIPTION は、エラー コードの補足情報です(ある場合)。

ERROR TEXT は、エラー状態を詳しく記述したテキストです。

コマンド

RTRV-ALM-EMS:CTM:ONS1\:1999::MJ,,;

 

正常応答

CTM 00-08-28 12:30:45

M 1999 COMPLD

"ONS1\OC48:CR,LOS,SA,08-27,18-45,,:/* Loss of Signal */"

"ONS1\STS-1-2:MJ,RFI-P,SA,08-27,18-50,,:/* Path Remote Failure Indication */"

;

 

エラー応答

CTM 2004-08-28 12:30:45

M 1999 DENY

INUP

/* Invalid AID block. Invalid Parameters length */

;

12.2.2.14.5 RTRV-ALM-ENV

OSS は、 RTRV-ALM-ENV コマンドを使用して、CTM 管理ドメインに関連する環境アラーム情報を取得します。

 

表12-27 RTRV-ALM-ENV --ドメイン マネージャ モード

項目
説明

入力形式

RTRV-ALM-ENV:[TID]:[AID]:CTAG::[NTFCNCDE][,];

 

ここで、

TID は、コマンドが送信される CTM サーバのターゲット ID です(SID と同じ)。

AID は、コマンドが適用される CTM サーバ エンティティを識別するアクセス ID です。形式は次のとおりです。

NEID\NEAID

 

ここで、

NEID は、NE の ID です(SID と同じ)。値は、ALL(デフォルト)および空集合 { }(ヌル)(ALL と同じ)です。

NEAID は、NE のアクセス ID です(AID と同じ)。値は空集合 { }(ヌル)です。

CTAG は、コマンドと応答メッセージとの相互関連付けに使用する相関タグです。

NTFCNCDE は、要求された環境アラームに対応する、2 文字の通知コードです。

正常応答

cr lf lf

^^^SID^DATE^TIME cr lf

M^^CTAG^COMPLD cr lf

RSPBLK + ;

 

ここで、

SID は、応答メッセージを生成する CTM のソース ID です(TID と同じ)。

DATE は、YYYY-MM-DD 形式の現在の日付です。

TIME は、HH:MM:SS 形式の現在の時刻です。

正常応答
(続き)

RSPBLK は、応答ブロックです。メッセージは、0 または最大 1000 の応答ブロックからなります。形式は、次のとおりです。

^^^AID:NTFCNCDE,CONDTYPE,SRVEFF,OCRDAT,OCRTM,LOCN,DIRN:/*CONDESCR*, ”cr lf
 

ここで、

AID は、コマンドが適用される CTM エンティティを識別するアクセス ID です。形式は、次のとおりです。

NEID/NEAID
 

ここで、

NEID は、NE の ID です(NE のソース ID と同じ)。

NEAID は、NE の アクセス ID です(AID と同じ)。

NTFCNCDE は、2 文字の通知コードです。値は、CR、MJ、MN、および CL です。

CONDTYPE は、この特定の回線でレポート対象となるアラーム状態の単一タイプです。

SRVEFF は、アラームの状態によるサービスへの影響です。値は、SA と NSA です。

OCRDAT はアラームが発生した日付で、MOY-DOM 形式で表されます。

OCRTM はアラームが発生した時刻で、HOD-MOH 形式で表されます。

LOCN は、モニタ対象のパラメータの発信元の場所で、NEAID で識別されたエンティティを表します。

DIRN は、モニタ対象のパラメータが適用される方向で、NEAID で識別されたエンティティを基準にしています。

CONDDESCR は、トラブルを詳しく記述したテキストです。このフィールドは、エスケープ引用符(\")で囲まれた最大 64 文字に制限されます。エスケープ引用符を加えると最大 68 文字です。

コマンド

RTRV-ALM-ENV:CTM:DEV29\ENV-IN-1:123::MJ,;

 

正常応答

CTM 2004-11-19 17:35:56

M 89 COMPLD

“DEV29\ENV-IN-1:CR,APSB,NSA,04-08,06-48,,:/* Byte Failure */”

;

12.2.2.14.6 RTRV-HDR

OSS は、 RTRV-HDR コマンドを使用して CTM サーバの TID を取得します。

 

表12-28 RTRV-HDR --ドメイン マネージャ モード

項目
説明

入力形式

RTRV-HDR:TID::CTAG;

 

ここで、

TID は、コマンドが送信される CTM サーバのターゲット ID です(SID と同じ)。

CTAG は、コマンドと応答メッセージとの相互関連付けに使用する相関タグです。

正常応答

cr lf lf

^^^SID^DATE^TIME cr lf

M^^CTAG^COMPLD cr lf

;

 

ここで、

SID は、応答メッセージを生成する CTM サーバのソース ID です(TID と同じ)。

DATE は、YYYY-MM-DD 形式の現在の日付です。

TIME は、HH:MM:SS 形式の現在の時刻です。

エラー応答

cr lf lf

^^^SID^DATE^TIME cr lf

M^^CTAG^DENY cr lf

^^^ERRCDE cr lf

^^^"ERROR DESCRIPTION" cr lf

^^^/*ERROR TEXT*/ cr lf

;

 

ここで、

ERRCDE は、エラー応答に関連付けられたエラー コードです。値については、 表12-35 を参照してください。

ERROR DESCRIPTION は、エラー コードの補足情報です(ある場合)。

ERROR TEXT は、エラー状態を詳しく記述したテキストです。

コマンド

RTRV-HDR:CTM::1992;

 

正常応答

CTM 2004-05-01 12:30:45

M 1992 COMPLD

;

 

エラー応答(無効なコマンドの場合)

CTM 2004-05-01 12:30:45

M 1992 DENY

ICNV

/* The command verb or modifier is invalid */

;

12.2.2.14.7 RTRV-NE-EMS

OSS は、 RTRV-NE-EMS コマンドを使用して、CTM 管理ドメインに関連付けられたノード ベースのインベントリ情報を取得します。

 

表12-29 RTRV-NE-EMS --ドメイン マネージャ モード

項目
説明

入力形式

RTRV-NE-EMS:TID::CTAG;

 

ここで、

TID は、コマンドが送信される CTM サーバのターゲット ID です(SID と同じ)。

CTAG は、コマンドと応答メッセージとの相互関連付けに使用する相関タグです。

正常応答

cr lf lf

^^^SID^DATE^TIME cr lf

M^^CTAG^COMPLD cr lf

RSPBLK+;

 

ここで、

SID は、応答メッセージを生成する CTM サーバのソース ID です(TID と同じ)。

DATE は、YYYY-MM-DD 形式の現在の日付です。

TIME は、HH:MM:SS 形式の現在の時刻です。

RSPBLK は、応答ブロックです。

メッセージは、1 回以上、1000 回までの応答ブロックからなります。形式は、次のとおりです。

^^^"NEID:NEMOD,COMMST,ALMCNT,OPRNST" cr lf

 

ここで、

NEID は、NE の ID です(SID と同じ)。

NEMOD は、NE のモデルです。

COMMST は、NE の通信状態です。値は UNAVAIL(使用不可)および AVAIL(使用可能)です。

ALMCNT は、CTM で管理する NE に影響を与える重大アラーム(CR、MJ、MN)に関連するアラームの総数です。形式は、次のとおりです。

{# of Critical Alarms} - {# of Major Alarms} - {# of Minor Alarms}
 

OPRNST は、NE の運用状態です。値は、IS と OOS です。

エラー応答

cr lf lf

^^^SID^DATE^TIME cr lf

M^^CTAG^DENY cr lf

^^^ERRCDE cr lf

^^^"ERROR DESCRIPTION" cr lf

^^^/*ERROR TEXT*/ cr lf

;

 

ここで、

ERRCDE は、エラー応答に関連付けられたエラー コードです。値については、 表12-35 を参照してください。

ERROR DESCRIPTION は、エラー コードの補足情報です(ある場合)。

ERROR TEXT は、エラー状態を詳しく記述したテキストです。

コマンド

RTRV-NE-EMS:CTM::1993;

 

正常応答

CTM 00-05-01 12:30:45

M 1993 COMPLD

"ONS3:CISCO-ONS-15454,UNAVAIL,2-4-6,IS"

"ONS4:CISCO-ONS-15454,AVAIL,3-5-7,IS"

;

 

エラー応答(無効なコマンドの場合)

CTM 2004-07-29 12:30:45

M 1995 DENY

ICNV

/* The command verb or modifier is invalid */

;

12.2.2.14.8 RTRV-SUBNTWK-EMS

OSS は、 RTRV-SUBNTWK-EMS コマンドを使用して、CTM 管理ドメインに関連付けられたサブネットワーク ベースのインベントリ情報を取得します。

 

表12-30 RTRV-SUBNTWK-EMS --ドメイン マネージャ モード

項目
説明

入力形式

RTRV-SUBNTWK-EMS:TID::CTAG;

 

ここで、

TID は、コマンドが送信される CTM サーバのターゲット ID です(SID と同じ)。

CTAG は、コマンドと応答メッセージとの相互関連付けに使用する相関タグです。

正常応答

cr lf lf

^^^SID^DATE^TIME cr lf

M^^CTAG^COMPLD cr lf

RSPBLK + ;

 

ここで、

SID は、応答メッセージを生成する CTM サーバのソース ID です(TID と同じ)。

DATE は、YYYY-MM-DD 形式の現在の日付です。

TIME は、HH:MM:SS 形式の現在の時刻です。

RSPBLK は、応答ブロックです。

メッセージは、0 回または最大 1000 回の応答ブロックからなります。形式は、次のとおりです。

^^^"SUBNTWKID:NEID,ADDR,NEMOD,VERSION,GNE,OPRNST,COMMST" cr lf

 

ここで、

SUBNTWKID は、CTM で管理されているサブネットワーク エンティティに対して、CTM の Subnetwork Explorer で定義されているサブネットワーク ID です。

NEID は、NE の ID です(SID と同じ)。

ADDR は、NE の IP アドレスです。

NEMOD は、NE のモデルです。

VERSION は、NE で実行しているソフトウェアのバージョンです。

GNE は、NE に関連付けられているゲートウェイ NE の SID です。

OPRNST は、NE の運用状態です。値は IS および OOS です。

COMMST は、NE の通信状態です。値は UNAVAIL および AVAIL です。

エラー応答

cr lf lf

^^^SID^DATE^TIME cr lf

M^^CTAG^DENY cr lf

^^^ERRCDE cr lf

^^^"ERROR DESCRIPTION" cr lf

^^^/*ERROR TEXT*/ cr lf

;

 

ここで、

ERRCDE は、エラー応答に関連付けられたエラー コードです。値については、 表12-35 を参照してください。

ERROR DESCRIPTION は、エラー コードの補足情報です(ある場合)。

ERROR TEXT は、エラー状態を詳しく記述したテキストです。

コマンド

RTRV-SUBNTWK-EMS:CTM::1995;

 

正常応答

CTM 00-07-29 12:30:45

M 1995 COMPLD

"SFO-01:ONS1,129.11.12.101,CISCO-ONS-15454,2.1.3,ONS1,IS,AVAIL"

"SFO-01:ONS2,129.11.12.102,CISCO-ONS-15454,2.1.3,ONS1,IS,UNAVAIL"

"SFO-01:ONS3,129.11.12.103,CISCO-ONS-15454,1.0.0,ONS1,IS,UNAVAIL"

"LVMR-01:ONS4,129.11.12.104,CISCO-ONS-15327,1.0.0,ONS4,IS,AVAIL"

"LVMR-01:ONS5,129.11.12.105,CISCO-ONS-15327,1.0.0,ONS4,IS,AVAIL"

"SJC-01:ONS6,129.11.12.106,CISCO-ONS-15800,2.4.0,ONS6,OOS,UNAVAIL"

"SJC-01:ONS7,129.11.12.107,CISCO-ONS-15800,2.4.0,ONS6,IS,UNAVAIL"

;

 

エラー応答

CTM 2004-07-29 12:30:45

M 1995 DENY

IITA

/*Input, Invalid Target Identifier */

;

12.2.2.15 ドメイン マネージャ モードのレポート

OSS クライアント プロファイルで DMM が有効な場合、OSS は次の TL1 レポートを使用して直接 CTM と通信し、CTM が管理する TL1 を備えている NE についての情報を取得します。

「REPT ALM EMS」

「REPT DBCHG EMS」

「CANC 自律メッセージ」

12.2.2.15.1 REPT ALM EMS

CTM GateWay/TL1 は、 REPT ALM EMS メッセージを生成して、CTM 管理ドメインの NE との通信の切断(LOC)をレポートします。

 

表12-31 REPT ALM EMS --ドメイン マネージャ モード

項目
説明

メッセージ

cr lf lf

^^^SID^DATE^TIME cr lf

ALMCDE^ATAG^REPT^ALM^EMS cr lf

RSPBLK + ;

 

ここで、

SID は、メッセージを生成する CTM サーバのソース ID です(TID と同じ)。

DATE は、YYYY-MM-DD 形式の現在の日付です。

TIME は、HH:MM:SS 形式の現在の時刻です。

ALMCDE は、自律メッセージの重大度を識別するアラーム コードです。

ATAG は、自律メッセージの順序を決定する自動タグです。

RSPBLK は、応答ブロックです。

応答ブロック

メッセージは、1 回以上の応答ブロックからなります。このメッセージは、重大度に従ってソートされた次の形式で示されます。

^^^"AID:NTFCNCDE,CONDTYPE,SRVEFF,OCRDAT,OCRTM,LOCN,DIRN:/ *CONDDESCR*/" cr lf

 

ここで、

AID は、コマンドが適用される CTM サーバ エンティティを識別するアクセス ID です。形式は次のとおりです。

NEID\NEAID>
 

ここで、

NEID は、NE の ID です(SID と同じ)。

NEAID は、NE のアクセス ID です(AID と同じ)。NEAID は常にヌルです。

NTFCNCDE は、最も高い重大度のアラームに関連付けられた 2 文字の通知コードです。

CONDTYPE は、レポート対象となる状態の単一タイプです。値は、LOC です。

SRVEFF は、アラーム状態によるサービスへの影響を示す SA コードです。

OCRDAT はアラーム状態が発生した日付で、MOY-DOM 形式で表されます。

OCRTM はアラーム状態が発生した時刻で、HOD-MOH 形式で表されます。

LOCN は、モニタ対象のパラメータの発信元の場所です。LOCN は、NEAID で識別されたエンティティを表します。

DIRN は、モニタ対象のパラメータが適用される方向を示します。DIRN は、NEAID で識別されたエンティティを基準にしています。

CONDDESCR は、状態を詳しく記述したテキストです。

CTM 00-07-29 12:30:45

*C 1997 REPT ALM EMS

"ONS1\:CR,LOS,NSA,07-29,12-29,,:/* Loss of Communications */"

;

12.2.2.15.2 REPT DBCHG EMS

CTM GateWay/TL1 は、 REPT DBCHG EMS メッセージを生成して、CTM 管理ドメイン内で追加された NE または削除された NE などの、CTM ベースの情報の変更をレポートします。

 

表12-32 REPT DBCHG EMS --ドメイン マネージャ モード

項目
説明

メッセージ

cr lf lf

^^^SID^DATE^TIME cr lf

ALMCDE^ATAG^REPT^DBCHG cr lf

^^^"TIME=TIME,DATE=DATE,[SOURCE=<SOURCE>],

DBCHGSEQ=DBCHGSEQ:CMDCDE:AID:DATABLK" cr lf

;

 

ここで、

SID は、応答メッセージを生成する CTM サーバのソース ID です(TID と同じ)。

DATE は、YYYY-MM-DD 形式の現在の日付です。

TIME は、HH:MM:SS 形式の現在の時刻です。

ALMCDE は、自律メッセージの重大度を識別するアラーム コードです。

ATAG は、自律メッセージの順序を決定する自動タグです。

SOURCE は、入力コマンド相関タグを識別します(存在する場合)。CTM サーバの場合、SOURCE の指定はオプションです。

DBCHGSEQ は、データベース レコード ID 番号に関連するデータベース変更メッセージの連番です。

COMMAND は、CTM データベースで NE が追加または変更されたかどうかを示す入力コマンドです。値は ENT-NE、ED-NE および DEL-NE です。

AID は、自律メッセージが適用される CTM サーバ エンティティを識別するアクセス ID です。形式は次のとおりです。

NEID\NEAID
 

ここで、

NEID は、NE の ID です(SID と同じ)。

NEAID は、NE のアクセス ID です(AID と同じ)。値は空集合 { }(ヌル)です。

応答ブロック

DATABLK は、データベースの変更に関連する情報パラメータを指定するデータ ブロックです。DATABLK の形式は、次のとおりです。

"ADDR=ADDR,NEMOD=NEMOD,VERSION=VERSION,GNE=GNE,OPRNST=OPRNST, COMMST=COMMST"
 

ここで、

ADDR は、NE の IP アドレスです。

NEMOD は、NE のモデルです。

VERSION は、NE で実行しているソフトウェアのバージョンです。

GNE は、NE に関連付けられているゲートウェイ NE の SID です。

OPRNST は、NE の運用状態です。値は IS および OOS です。

COMMST は、NE の通信状態です。値は UNAVAIL および AVAIL です。

NE の作成を示す自律メッセージの例

CTM17 00-07-29 12:30:45

A 1961 REPT DBCHG EMS

"TIME=12-30-45,DATE=00-07-29,DBCHGSEQ=371:

ENT-NE:ONS1\:ADDR=129.11.12.129,NEMOD=CISCO-ONS-15454,

VERSION=3.0.0,GNE=ONS1,OPRNST=IS,COMMST=AVAIL"

;

 

NE の変更を示す自律メッセージの例

CTM18 00-07-29 12:30:45

A 1962 REPT DBCHG EMS

"TIME=12-30-45,DATE=00-07-29,DBCHGSEQ=371:

ED-NE:ONS1\:ADDR=129.11.12.130,NEMOD=CISCO-ONS-15454,

VERSION=3.0.0,GNE=ONS1,OPRNST=IS,COMMST=AVAIL"

;

 

NE の削除を示す自律メッセージの例

CTM18 00-07-29 12:30:45

A 1962 REPT DBCHG EMS

"TIME=12-30-45,DATE=00-07-29,DBCHGSEQ=371:

DEL-NE:ONS1\:ADDR=129.11.12.130,NEMOD=CISCO-ONS-15454,

VERSION=3.0.0,GNE=ONS1,OPRNST=IS,COMMST=AVAIL"

;

12.2.2.15.3 CANC 自律メッセージ

CTM GateWay/TL1 は、EMS が DMM のディセーブル時に OSS をログアウトすると、 CANC 自律メッセージを生成します。


) DMM がディセーブルのとき、CTM GateWay/TL1 は、CTM ドメインで使用可能なすべての NE から OSS ユーザをログアウトします。


 

表12-33 CANC 自律メッセージ

項目
説明

メッセージ

cr lf lf

^^^ SID ^ DATE ^ TIME cr lf

A^^ ATAG ^CANC cr lf

UID cr lf

;

 

ここで、

SID は、メッセージを生成する CTM サーバのソース ID です(TID と同じ)。

DATE は、YYYY-MM-DD 形式の現在の日付です。

TIME は、HH:MM:SS 形式の現在の時刻です。

ATAG は、自律メッセージの順序を決定する自動タグです。

UID は、OSS クライアント プロファイル名です。

CTM 2004-02-04 00:33:36

A 96 CANC

oss

;

12.2.2.16 TL1 コマンドの記号

次の表に、TL1 仕様に基づいて使用される表記法の概要を示します。NE TL1 コマンドの使用については、NE のマニュアルを参照してください。

 

表12-34 TL1 の表記法

記号
説明

cr

ASCII の復帰コードです。

lf

ASCII の改行コードです。

^

カレットは、メッセージ内にブランクを示す必要があることを示します。


) 読みやすくするために、一部の記号の前後には、カレットではなくブランク スペースが付いています。ブランク スペースはメッセージに含まれません。


[ ]

角カッコで囲まれた 1 つ以上のパラメータは、そのパラメータがオプションであることを示します。オプションのパラメータに空のフィールド(ヌル)を入力すると、入力フィールドにデフォルト値が自動で挿入されます。

{ | }

中カッコ { } で囲まれ、縦線(|)で区切られた 2 つ以上のパラメータのリストは、リストからパラメータを 1 つだけ選択する必要があることを示します。

+

プラス記号は後置演算子で、その前の記号または(カッコで囲まれている)記号のグループが 1 回または複数回繰り返されることを示します。

;

セミコロンは、メッセージの終わりを示します。

" "

引用符は分析できる表現を区切ります。

/* */

自由形式のテキストを区切る 1 組の /* と */ 文字

*

アスタリスクは、先行する記号が 0 個か、または 1 つ以上繰り返して現れることを示します。

,

カンマは、パラメータ ブロック内のパラメータを区切ります。

:

コロンは、コマンド行内のパラメータ ブロックを区切ります。

\" \"

エスケープ引用符は、ユーザ定義のメッセージを囲みます。

<

左かぎカッコは、応答中に使用される準備状態を指示する記号で、ターゲットのシステムが新しい入力を受け入れる準備が完了していることを示します。

>

右かぎカッコは、応答に関連するデータがさらに続くことを示すために使用される出力終了の文字です。

&

グループ化記号(&)を使用すると、1 つのパラメータを使って一連の値を入力できます。アクセス ID プレフィックス(T1-<1-8>)をそれぞれの要素に指定します。

例:T1-1&T1-5 は、「T1 の番号 1 と番号 5」を表します。

&-

ハイフンが後ろに続く 1 つの &(&-)は、グループ化記号で、1 つのパラメータを使って一連の値を入力できます。アクセス ID プレフィックス(T1-<1-8>)は、前のアクセス ID プレフィックス タイプと同じタイプであるとみなされ、それぞれの要素に指定する必要はありません。

例:T1-1&-5 は、「T1 の番号 1 と番号 5」を表します。

&&

範囲指定記号(&&)を使用すると、1 つのパラメータを使って値の範囲を指定できます。アクセス ID プレフィックス(T1-<1-8>)を昇順のそれぞれの要素に指定する必要があります。

例:T1-1&&T1-5 は、「T1 の番号 1 ~ 5」を表します。

&&-

ハイフンが後ろに続く 2 つの &&(&&-)は、範囲指定記号で、1 つのパラメータを使って値の範囲を指定できます。アクセス ID プレフィックス(T1-<1-8>)は、前のアクセス ID プレフィックス タイプと同じタイプであるとみなされ、それぞれの要素に指定する必要はありません。

例:T1-1&&-5 は、「T1 の番号 1 ~ 5」を表します。


) グループ化記号と範囲指定記号は何度でも使用できますが、TL1 コマンドで指定するパラメータの全体の長さは 63 文字以下に制限されます。


12.2.2.17 TL1 のエラー コード

次の表で、TL1 コマンドの応答に使用されるエラー コードを説明します。

 

表12-35 TL1 のエラー コード

エラー コード
定義
説明

GNRN

Gateway not ready for network element(Gateway はネットワーク要素に対して Ready 状態ではない)

CTM GateWay/TL1 は、当該 NE にとって Ready 状態ではありません。

GWBY

Gateway is Busy(Gateway はビジー)

CTM GateWay/TL1 には、未処理の要求が多数あります。

ICNV

Input, command not valid(入力、無効なコマンド)

コマンドの動詞または修飾子が無効です。

IDNV

Input, data not valid(入力、無効なデータ)

入力したコマンドに示されている単純パラメータまたは複合パラメータの値が無効です。

IICM

Input, invalid command(入力、無効なコマンド)

無効なコマンド

IICT

Input, invalid correlation tag(入力、無効な相関タグ)

無効な相関タグ

IITA

Input, invalid TID(入力、無効な TID)

無効なターゲット ID

INUP

Input, non-null unimplemented parameter(入力、ヌル以外の、非実装パラメータ)

AID のパラメータ長が無効

IPMS

Input, parameter missing(入力、パラメータの指定なし)

入力したコマンドに、必須パラメータが指定されていません。

IPNC

Input, parameter not consistent(入力、パラメータの不整合)

入力したコマンドに表示されている 2 つの有効なパラメータは同時に指定できません。


ACT-USERCANC-USER、および RTRV-HDR の各コマンドは、IPNC エラー コードをサポートしません。


IPNV

Input, parameter not valid(入力、無効なパラメータ)

入力したコマンドに指定されたパラメータ名は無効です。

PIUI

Privilege, illegal user identity(権限、不当なユーザ ID)

通常、 ACT-USER コマンドに不正な UID または PID が指定されると、エラー コードが返されます。

PLNA

Privilege, logon not active(権限、ログインが非アクティブ)

権限ログインは非アクティブです。

SSRE

System resources exceeded(システム リソースの超過)

入力したコマンドで要求されたアクションは、システム リソースの制限のためにキャンセルされました。

SSTP

System stopped(システムの停止)

入力したコマンドで要求されたアクションは、システム リソースの制限のためにキャンセルされました。

12.2.3 CTM GateWay/CORBA の管理


) ここでは、CTM GateWay/CORBA について詳しく説明します。ユーザ名とパスワードの暗号化を有効化する方法、ハートビート イベントの設定方法、OSS クライアントの作成方法など、CTM GateWay/CORBA についての詳細は、『Cisco Transport Manager GateWay/CORBA User Guide and Programmer Manual』を参照してください。


CORBA(Common Object Request Broker Architecture)は、Object Management Group(OMG; オブジェクト管理グループ)によって定義されたミドルウェア プラットフォームです。CTM GateWay/CORBA オプションは、NE の障害、インベントリ、パフォーマンス、設定、レイヤ 1 回線のプロビジョニング、およびレイヤ 2 VLAN 管理情報を上位レイヤの管理システムに通知する CORBA ベースのインターフェイスです。CTM GateWay/CORBA オプションは、NMS と EMS の間のインターフェイスに関する TeleManagement Forum(TMF; テレマネージメント フォーラム)の規格に基づいています。

CTM GateWay/CORBA は CORBA ベースであるため、統合 OSS が動作しているハードウェアから独立しています。この独立により、サービス プロバイダーは管理環境の基礎的要素として CTM を簡単に追加できます。


表2-3 に、CTM GateWay/CORBA をサポートする NE について示します。


次の図に、サービス プロバイダーの OSS 環境における CTM GateWay/CORBA の通信アーキテクチャを示します。

図12-3 CTM GateWay/CORBA の通信アーキテクチャ

 

CTM GateWay/CORBA は、次の TMF 規格に基づいています。

TMF513 v2.0(2001 年 10 月):Multi-Technology Network Management Business Agreement

TMF608 v2.0(2001 年 10 月):Multi-Technology Network Management Information Agreement

TMF814 v2.0(2001 年 10 月):Multi-Technology Network Management Solution Set

12.2.3.1 CORBA タイムアウト値の設定

CTM サーバが CORBA コールを受けてから CTM クライアントにその処理結果を返すまでの時間(秒数)は、CORBA タイムアウト値によって制限されます。CTM サーバが時間内に応答を返さないと、CORBA は自動的にタイムアウトします。


ステップ 1 ems-client.cfg ファイルを開きます。

ems-client.cfg ファイルのデフォルトの格納場所は、Windows プラットフォームの場合は C:\Cisco\TransportManagerClient\config ディレクトリ、Sun Solaris プラットフォームの場合は /opt/CiscoTransportManagerClient/config ディレクトリです。

ステップ 2 CORBA_Call_Timeout_Seconds パラメータを、必要な値に設定します。デフォルトのタイムアウトは 120 秒です。推奨範囲は 120 ~ 300 秒です。


) NE がビジーであるか、または CTM サーバで多数の要求が処理されている場合は、それに応じて CORBA タイムアウト パラメータの値を増やす必要が生じることがあります。


ステップ 3 ems-client.cfg ファイルを保存して閉じます。


 

12.2.3.2 CTM GateWay/CORBA の起動と停止


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > Control Panel の順にクリックします。

ステップ 2 GateWay/CORBA Service ペインを開くには、 GateWay/CORBA Service をクリックします。

ステップ 3 Global タブ > Status エリアで、 Start ボタンをクリックして、GateWay/CORBA を起動するか、 Stop ボタンをクリックして停止します。


) CTM GateWay/CORBA サービスは、サービスの準備ができたことを通知するために GUI ステータスが変わったあと、最長 60 秒で初期化できます。この GUI ステータスは、初期化の成功ではなく、サービス起動の開始の成功を示すものです。サービスがハングするのを避けるために、再起動する前に、開始またはサービスの停止から 60 秒以上待ってください。



 

12.2.3.3 CTM GateWay/CORBA Service ペインの表示

CTM GateWay/CORBA サービスの停止や開始、および CORBA パラメータの設定には、GateWay/CORBA Service ペインを使用します。次の表に、各フィールドの説明を示します。

 

表12-36 GateWay/CORBA Service ペインのフィールド

フィールド
説明
Status エリア

Service Status

サービスの現在のステータスを表示します。Active、Not Active、または Not Installed。

Service Action

処理を開始または停止できます。Service Action ボタンを使用して Start と Stop を切り替え、それに応じて Service Status が変更されます。このフィールドは、Service Status が Not Installed 状態の場合には使用できません。

Gateway CORBA Configuration エリア

Enable Encryption for Username and Password

オンにすると、ユーザ名とパスワードが、EMS サーバ と OSS の間で暗号化された形式で送信されます。暗号の最大の長さは、53 バイトです。このチェックボックスをオフにすると、CTM GateWay/CORBA の ユーザ名とパスワードは暗号化されずに送信されます。デフォルトでは、インストールの時点で暗号化はディセーブルになっています。

Heartbeat for Notification Channel

ノーティフィケーション サービスでエラーが発生した場合、OSS に通知します。ハートビートは数分で測定され、範囲は 0 ~ 999 分です。0 を指定すると、ハートビートがディセーブルになります。

Maximum Number of Simultaneous Sessions

同時にアクティブな CTM GateWay/CORBA セッションの数を指定します。有効範囲は 4 ~ 25、デフォルトは 4 です。

Maximum Events per Consumer

ノーティフィケーション チャンネルで MaxEventsPerConsumer 管理 Quality of Service(QoS; サービス品質)パラメータを設定します。ノーティフィケーション サーバは、このプロパティを使用して、所定の時間に所定のチャネルでキューイングできるイベントの最大数を定義します。デフォルト値は 0 です。この場合、ノーティフィケーション サーバは、キューイングできるイベントの最大数を制限しません。キューイングで制限が課せられない場合、ノーティフィケーション サーバでメモリ不足が発生します。これは、サーバ側で、登録されているすべてのユーザによってイベントが処理されるまですべてのイベントをメモリに保存する必要があるためです。


注意 この値を変更する際には十分に注意してください。設定した値が小さすぎると、NMS がすべての通知を受信できないことがあります。設定した値が大きすぎる場合には、CTM ノーティフィケーション サーバでメモリ不足が発生します。設定されている現在の値は、1 分間に 10,000 個のイベントのアラーム発生を処理するための値です。

Notification Service Name

ノーティフィケーション サービスを参照する resolve_initial_reference 関数によって使用されるサービス名を定義します。

CTM GateWay/CORBA をインストールすると、ノーティフィケーション サービスがインストールされます。ただし、独自のノーティフィケーション サービスを使用する場合は、このパラメータを変更できます。


) CTM GateWay/CORBA にバンドルされているノーティフィケーション サービスを使用する場合は、このパラメータを変更する必要はありません。


Notification Service Naming Context

ノーティフィケーション サービスのネーミング コンテキストを定義します。このプロパティは、resolve_initial_reference 関数がノーティフィケーション サービスを解決するのに失敗した場合に使用されます。CTM GateWay/CORBA は、ネーミング サービスに問い合わせて、このプロパティに定義されたネーミング コンテキストを解決します。このプロパティの値は、ノーティフィケーション サーバによって発行された値と一致する必要があります。


) CTM GateWay/CORBA にバンドルされているノーティフィケーション サービスを使用する場合は、このパラメータを変更する必要はありません。


Notification Service Factory IOR Filename

/opt/CiscoTransportManagerServer/openfusion/domains/OpenFusion/localhost/NotificationService/NotificationSingleton/NotificationService.ior ディレクトリにあるノーティフィケーション サービスの出荷時の Information Object Repository(IOR)ファイル名を入力します。

FactoryIORFile プロパティは、ノーティフィケーション サービスの IOR を含むテキスト ファイルのパスを定義します。このプロパティは、resolve_initial_reference 関数とネーミング サービスの両方が失敗した場合にだけ使用します。CTM GateWay/CORBA は、このプロパティの URL 形式の定義に従ってファイルを開いて、IOR を取得します。このパラメータでは、別のホストでノーティフィケーション サービスを実行してパフォーマンスを向上できます。


) CTM GateWay/CORBA にバンドルされているノーティフィケーション サービスを使用する場合は、このパラメータを変更する必要はありません。


Notification Service Listening Port Number

ノーティフィケーション サービス が着信要求を受信するために使用するポート番号を設定します。ポート番号は、ノーティフィケーション サービスの IOR に設定されます。使用 IOR および使用 IOR エンドポイント プロパティは、適切に設定されます。値を 0(デフォルト)に設定した場合、ポート番号はオペレーティング システムによって割り当てられます。

Session Port Number

IIOP 受信ポートを設定します。CTM GateWay/CORBA サービスは、このポートで CORBA 要求を受信します。値を 0(デフォルト)に設定した場合、セッション ポート番号はオペレーティング システムによって割り当てられます。

Name Service Server List

ネーム サーバが稼働する場所を定義します。カンマで区切られたホスト名のリストで指定します。

Name Service Root IOR

サーバ リストに定義された各ホストの ネーミング サービスの IOR を検索するためのパスを定義します。完全パスが、<http://<item>_of_ServerList><RootIORLoc> として作成されます。

Error Level

ロギングするメッセージのエラー レベルを定義します。エラー レベルは次のとおりです。

Critical

Major

Minor

Informational

Debug

Trace

このプロパティは、 <CTM_server_installation_directory> /cfg にある corbagw.properties コンフィギュレーション ファイルを変更することによって設定できます。このプロパティは、次のとおりです。

corbagw.CTP.getLayeredParameters=false

デフォルトでは、このプロパティは無効に設定されています。NMS が、TerminationPoint_T 構造体を報告するオブジェクトの一部として CTP 関連の伝送パラメータを含める必要がある場合は、このプロパティを true に設定してください。ただし、ManagedElementMgr_I.getTP インターフェイスは、このプロパティの設定には左右されず、TerminationPoint_T 構造体の一部として常に伝送パラメータを返します。

12.2.3.4 CTM GateWay/CORBA Client Configuration テーブルの表示

CTM GateWay/CORBA Client Configuration テーブルは、OSS CORBA クライアントのプロパティに関する情報を表示します。テーブルを起動するには、Domain Explorer ウィンドウで、 Administration > GW/CORBA Client Configuration Table を選択します。次の表に、このテーブルのフィールドを示します。OSS クライアント ユーザの作成、修正、削除には、ツールバー アイコンを使用します。


ヒント コントロール パネルから GW/CORBA Client Configuration テーブルを起動することもできます。Domain Explorer ウィンドウで Administration>Control Panel の順にクリックします。Control Panel ウィンドウで Administration> GW/CORBA Client Configuration Table の順に選択します。


 

表12-37 CTM GateWay/CORBA Client Configuration テーブルのフィールド

カラム名
説明

OSS Profile Name

選択した OSS クライアントの名前を表示します。

12.2.3.5 CTM GateWay/CORBA ユーザの追加

OSS クライアント プロファイルは、GateWay/CORBA Client Configuration テーブルに保存されています。


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > GW/CORBA Client Configuration Table の順に選択します。GateWay/CORBA Client Configuration テーブルが開きます。

ステップ 2 Edit > Add の順にクリックします(または Create a New User ツールをクリックします)。Add GateWay/CORBA User ダイアログボックスが開きます。次の表に、各フィールドの説明を示します。

ステップ 3 選択後に OK をクリックします。GateWay/CORBA Client Configuration テーブルに、新しいプロファイルが表示されます。変更を反映させるには、 Refresh Data をクリックします。


 

 

表12-38 Add/Modify GateWay/CORBA User ダイアログボックスのフィールド

フィールド
説明

OSS Profile Name

新しい OSS プロファイル用の一意の名前を入力します。名前は 1 ~ 53 文字から構成される必要があります。

Password

OSS クライアントが CTM サーバにログインするときに使用するパスワードを入力します。パスワードには、次の条件があります。

1 ~ 12 文字の文字列

少なくとも 1 つのアポストロフィ(’)以外の特殊文字

2 つ以上の文字(A ~ Z、a ~ z)を含むこと。

1 つ以上の数字(0 ~ 9)を含むこと。


) パスワードの文字列の長さにかかわらず、Password および Confirm Password フィールドは固定長の文字列のみ表示します。固定長の文字列は 12 のアスタリスク(*)です。


Confirm Password

確認用パスワードを再入力します。

12.2.3.6 CTM GateWay/CORBA ユーザ プロパティの修正


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > GW/CORBA Client Configuration Table の順に選択します。GateWay/CORBA Client Configuration テーブルが開きます。

ステップ 2 変更する CORBA ユーザ プロファイルを選択し、 Edit > Modify の順にクリックします(または Modify User Properties ツールをクリックします)。Modify GateWay/CORBA User ダイアログボックスが開きます。 表12-38 に、ダイアログボックス内のフィールドを示します。

ステップ 3 表12-38 に示すフィールドを変更します。

ステップ 4 OK をクリックします。更新されたプロファイルは、GateWay/CORBA Client Configuration テーブルに表示されます。変更を反映させるには、 Refresh Data をクリックします。


 

12.2.3.7 CTM GateWay/CORBA ユーザの削除


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > GW/CORBA Client Configuration Table の順に選択します。GateWay/CORBA Client Configuration テーブルが開きます。

ステップ 2 削除する CORBA ユーザ プロファイルを選択し、 Edit > Delete の順にクリックします(または Delete User ツールをクリックします)。

ステップ 3 確認用ダイアログボックスで OK ボタンをクリックします。


) CTM GateWay/CORBA では、OSS プロファイルを使用してログインしているアクティブなユーザが存在する場合、この OSS ファイルを削除することはできません。



 

12.2.3.8 ログインしている CTM GateWay/CORBA ユーザの表示


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > GW/CORBA Client Configuration Table の順に選択します。GateWay/CORBA Client Configuration テーブルが開きます。

ステップ 2 Administration > Logged In GateWay CORBA Users を選択します(または Show Logged In GateWay CORBA Users ツールをクリックします)。Active GateWay/CORBA Users テーブル が開きます。次の表に、各フィールドの説明を示します。


 

 

表12-39 Active GateWay/CORBA Users テーブルのフィールド

フィールド
説明

OSS Profile Name

OSS プロファイルの名前です。各クライアントには一意の英数字による名前が付けられます。

OSS IP Address

OSS による最初の接続要求で、CTM GateWay/CORBA が認証した OSS クライアントの IP アドレスです。

Login Time ( time zone )

CORBA ユーザがログインしたタイムスタンプです。

12.2.3.9 アクティブな GateWay/CORBA ユーザ セッションの終了


ステップ 1 Domain Explorer ウィンドウで Administration > GW/CORBA Client Configuration Table の順に選択します。GateWay/CORBA Client Configuration テーブルが開きます。

ステップ 2 Administration > Logged In GateWay CORBA Users を選択します(または Show Logged In GateWay CORBA Users ツールをクリックします)。Active GateWay/CORBA Users テーブル が開きます。

ステップ 3 Active GateWay/CORBA Users テーブルで、セッションを終了するユーザを選択し、 Administration > Log Out GateWay CORBA User の順にクリックします(または GateWay CORBA User ツールをクリックします)。


 

12.2.4 トラップの管理

ここではシスコ MGX 音声ゲートウェイ トラップの CTM 7.1 経由での管理方法を説明します。ここで説明されるのは次のトピックです。

「障害管理インターフェイス」

「障害管理のプロセス」

「アクセス方式」

「トラップ処理」

「トラップの復旧」

「マネージャ登録の特殊な場合」

「特別登録の設定」

「RTM プロトコルのトリガー」

12.2.4.1 障害管理インターフェイス

CTM 7.1 では、外部 OSS アプリケーションによる MGX NE 用の障害管理は、ロバスト SNMP トラップに基づいています。このトラップのメカニズムは、Robust Trap Mechanism(RTM)として知られており、CTM 7.1 と共に動作する SNMP Service Agent でサポートされています。Service Agent 経由で、最大 16 の外部 SNMP Managers(16 のうちの 1 つは CTM 7.1 に予約済)がネットワーク関連やサービス関連のトラップの受信に登録できます。

12.2.4.1.1 トラップ

障害管理用のプライマリ インターフェイスは、SNMP Service Agent から出された SNMP トラップ経由です。

Service Agent のユーザに提供される完全な障害管理インターフェイスには次のものがあります。

Cisco MGX 8830、Cisco MGX 8880、Cisco MGX 8850 PXM1E ベース、および Cisco MGX 8850 PXM45 ベースのプラットフォームからのトラップ。

CTM 7.1 からのトラップ。

Service Agent によって配信されるトラップは、標準 SNMP-Version 1 トラップです。これらのトラップは、ネットワーク デバイスと CTM 7.1 の代わりに配信されます。

Service Agent は、RTM モードでトラップを配信します。このモードでは、失ったトラップを検出し、SNMP マネージャによって復旧できます。

Service Agent から、これらの RTM トラップを受信するには、SNMP マネージャは自身を Service Agent で設定する必要があります。

Service Agent は次のトラップのカテゴリを配信します。

CTM 7.1 のヘルスを反映する CTM 7.1 で生成されたトラップ。

Cisco MGX 8830、Cisco MGX 8880、Cisco MGX 8850 PXM1E ベース、および Cisco MGX 8850 PXM45 ベースのプラットフォームで生成されたトラップ。これらのトラップは、マネージャにそのまま転送されます。


) MGX 固有のトラップは、CTM サーバの /opt/CiscoTransportManagerServer/cwm/svplus/mibs ディレクトリに配置されます。


このカテゴリのトラップ定義は SV+Network.mib で有効ではありません。これらは対応する Cisco MGX MIB で有効です。


) SV+Network.mib は、/opt/CiscoTransportManagerServer/cwm/svplus/mibs ディレクトリに配置されています。Cisco MGX MIB は、CTM 7.1 インストレーションの一部として出荷され、/opt/CiscoTransportManagerServer/cwm/svplus/mibs/mibdir ディレクトリに配置されています。


CTM 7.1 で生成されたユーザの接続トラップ

12.2.4.1.2 CTM R7.1 が生成したトラップ

各トラップの重大度は、別に記載がない場合は、各トラップの trapSeverity 変数で表されます。

重大度クリア(1)のトラップ 29201、29202、または 29203 に対しては、指定された mgmAffectedObject のアラームをクリアします。アラームは、mgmAffectedObject の同じ番号と同じ値を持つ以前のトラップによって示されます。

重大度 クリア(1)のトラップに対しては、VarBind mgmTrapDescription に空文字が含まれます。

次の表で、ヘルス モニタ トラップについて説明します。

 

表12-40 ヘルス モニタ トラップ

トラップ名
トラップ番号
重大度
説明

mgmServerMonitorThresholdCrossed

29201

クリア(1)、クリティカル(5)、メジャー(4)、マイナー(3)

VarBind mgmAffectedObject はスレッシュホールドを超えるパラメータを示します。

VarBind mgmTrapDescription ではサーバ パラメータに関するより詳細な情報を提供します。

mgmMemoryAutoBackupFailure

29202

クリア(1)、マイナー(3)

VarBind mgmAffectedObject は、メモリ バックアップに失敗した NE に対する NE データベース ID を示します。

VarBind mgmTrapDescription は NE の名前とメモリ バックアップに失敗した理由を示します。

mgmMaxLoginAttemptExceeds

29203

クリア(1)、メジャー(3)

VarBind mgmAffectedObject は、ログインに失敗したユーザのデータベース ユーザ ID を示します。

VarBind mgmTrapDescription は、ユーザ名とログインに失敗したマシンの IP アドレスを示します。

mgmCriticalProcessHanging

29204

クリティカル(5)

このトラップは、クリティカル サーバ プロセスがハングしたために、5 分後に MGM Server がシャットダウンする際に送信されます。このトラップに対応するクリアはありません。

VarBind mgmTrapDescription は、ハングした、または実行されていないプロセス名を示します。

mgmCommThroughSecondaryIP

29205

クリア(1)、メジャー(4)

このトラップは、サーバがセカンダリ IP アドレス経由で通信する場合に送信されます。

svStatisticsParsingError

28008

メジャー(4)

--

cwmfrNetworkCommFailure

28101

エラー 3、4、5 で、クリティカル(5)

エラー 1、2、6 で、Info(6)

重大度はトラップでの cwmfrNetworkCommFailureCode の値によって異なります。値は次のとおりです。

1: ftp-session-fail

2: ftp-transfer-fail

3: net-link0-down

4: net-link1-down

5: ntsmgr-net-fail

6: nts-trap-loss

cwmfrNetworkProcessingError

28102

エラー 7、10、11、13、16 で、クリティカル(11)

エラー 1、8、9、12、14 で、警告(2)

エラー 2、3、4、5、6、15 で、Info(6)

重大度はトラップでの cwmfrNetworkProcessingErrorCode の値によって異なります。値は次のとおりです。

1: no-nw-partition

2: no-node-revision

3: no-node-subscription

4: incorrect-msg

5: ftp-file-size-mismatch

6: tftp-transfer-fail

7: upload-file-error

8: minus2-trap

9: card-lost-trap

10: snmp-retry-exceeded

11: ftp-retry-exceeded

12: syncup-failed

13: stats-file-error

14: stats-file-transfer-error

15: snmp-throttle-error

16: backoff-failed

cwmfrNetworkCommTimeout

28103

警告(2)

--

cwmfrCwmInternalError

28203

エラー 3、4、5、6、7 で、クリティカル(5)

エラー 1、2 で 警告(2)

エラー 8 で Info(6)

重大度はトラップでの cwmfrCwmInternalErrorCode の値によって異なります。

unknown-error(1)、initialization-error(2)、spawn-child-error(3)、configuration-error(4)、communication-error-ilog(5)、communication-error-shared-mem(6)、communication-error-corba(7)、tftpmgr-queue-full(8)。

次の表で、ノード トラップについて説明します。

 

表12-41 ノード トラップ

トラップ名
トラップ番号
重大度
説明

svNodeIpUnreachable

25302

クリティカル(5)

--

svNodeIpReachable

25303

クリア(1)

このトラップは、svNodeIpUnreachable(25302)をクリアします。

nodeAdded

20050

Info(6)

--

nodeDeleted

20051

Info(6)

--

nodeNameChange

20052

Info(6)

--

nodeIpAddressChange

20053

Info(6)

--

nodeStatusChange

20054

このトラップは 2 つの重大度の状態をレポートします。

svNodeGrpAlarmState clear(1)、マイナー(2)、メジャー(3)、クリティカル(4)、到達不能(5)

svNodeFilteredAlarmState notSupported(0)、クリア(1)、マイナー(2)、メジャー(3)、クリティカル(4)、到達不能(5)

次の表で、接続トラップについて説明します。

 

表12-42 接続トラップ

トラップ名
トラップ番号
重大度

cwmUserConnComplete

25113

Info(6)

cwmUserConnIncomplete

25114

Info(6)

cwmUserConnModified

25115

Info(6)

cwmUserConnectionCleared

25116

Info(6)

cwmUserConnectionFailed

25117

マイナー(3)

cwmUserConnectionDown

25118

マイナー(3)


付録 F「trapsConfig グループ」 では、SNMP マネージャで使用される SNMP テーブルとスカラー オブジェクトについて説明しています。


12.2.4.2 障害管理のプロセス

ここでは、Service Agent トラップ ストリームに基づいた障害管理機能の実装プロセスについて説明します。障害管理の全体のプロセスは次のとおりです。

1. trapConfigTable 経由の Service Agent での Manager Registration( 表F-2 を参照)でのトラップ受信 -- この登録プロセスは、IP アドレスやトラップ取得状態などの、あるコンテキスト情報を保存する Service Agent になります。

2. Trap Processing -- 各トラップに対して、損失トラップについて考慮する際に、シーケンス番号をチェックします。

3. Trap Recovery -- マネージャは同期を取って損失トラップを一度に取得できます。マネージャは、取得されるトラップ シーケンス番号を設定することで、トラップ取得の開始位置をコントロールできます。前の損失したトラップは、反復したトラップ取得要求によって取得されます。

12.2.4.2.1 マネージャの登録

Service Agent から、これらの RTM トラップを受信するには、SNMP マネージャは自身を Service Agent で設定する必要があります。

登録プロセスの一部として、マネージャは固有ポートをすべてのトラップの宛先として指定できます。ポートが指定されていない場合、Service Agent はすべてのトラップをマネージャのポート 162 に送信します。

Service Agent は最大 16 の外部 SNMP Managers(そのうち 1 つは CTM 7.1 用)をサポートします。managerNumOfValidEntries MIB 変数は、登録されたマネージャの数を RTM テーブルに保存します。

Service Agent から、これらの RTM トラップを受信するには、SNMP マネージャは自身を Service Agent で設定する必要があります。

SNMP マネージャを Service Agent で登録するには、trapConfigTable( 表F-2 を参照)の次の必須オブジェクトで SET 要求を入力します。

managerRowStatus. <managerIPaddress> = addRow

readingTrapFlag. <managerIPaddress> = false

trapRedeliverFlag. <managerIPaddress> = false

最大 16 のマネージャを Service Agent で登録できます。

16 スロットのみマネージャ登録に有効なため、エージング(keepalive)は Service Agent で実装され、アクティブでないマネージャは自動的にキャンセルされます。

登録された各マネージャには、エントリをアライブにしておくためにマネージャ エントリで GET を実行することで、Service Agent のポーリングが必要です。マネージャが失敗または、アクティブではなくなった場合、マネージャは自動的に登録を解除し、トラップはそれ以上送信されません。

12.2.4.2.2 RTM Service Agent での登録例

RTM Service Agent を登録するには、次の 2 つの変数で SET リクエストを送信します。

OID:1.3.6.1.4.1.351.120.1.1.1.2.<IPADDR>

ここで、 <IPADDR> はドットで区切られた 10 進数表記のマネージャの IP アドレスです。

Name: managerPortNumber

Type:Integer

Community:public (ignored)

Value: <ManagerPortNumber>

OID:1.3.6.1.4.1.351.120.1.1.1.3.<IPADDR>

ここで、<IPADDR> はドットで区切られた 10 進数表記のマネージャの IP アドレスです。

Name: managerRowStatus

Type:Integer

Community:public (ignored)

Value: 1

RTM Service Agent で登録するには、次の例にある構文を使用します。この例では、マネージャの IP アドレス 192.99.88.101 とポート番号 162 を使用します。

例12-1 RTM での登録

>snmpSET -p 8161 -c private nmclearc managerPortNumber.192.99.88.101 integer 162
managerRowStatus.192.99.88.101 integer 1
stratacom.rtm.trapsConfig.trapConfigTable.trapConfigEntry.managerPortNumber.192.99.88.101
: INTEGER: 162
stratacom.rtm.trapsConfig.trapConfigTable.trapConfigEntry.managerRowStatus.192.99.88.101 :
INTEGER: addRow

) 登録をアクティブにキープするには、SNMP マネージャは、少なくとも 60 分に一度ずつ、Service Agent で keepalive を送信する必要があります。


12.2.4.2.3 RTM Service Agent での登録解除例

RtmProxy で登録を解除するには、次の変数に SET リクエストを送信します。

OID:1.3.6.1.4.1.351.120.1.1.1.3.<IPADDR>

ここで、<IPADDR> はドットで区切られた 10 進数表記のマネージャの IP アドレスです。

Name: managerRowStatus

Type:Integer

Community:public (ignored)

Value: 2

RTM で登録解除するには、次の例にある構文を使用します。この例では、マネージャの IP アドレス 192.99.88.101 を使用します。

例12-2 RTM での登録解除

> snmpSET -p 8161 -c private nmclearc managerRowStatus.192.99.88.101 integer 2
stratacom.rtm.trapsConfig.trapConfigTable.trapConfigEntry.managerRowStatus.192.99.88.101 :
INTEGER: delRow
 

12.2.4.2.4 失効時間の延長

失効時間を延長するには、次のオブジェクトで GET リクエストを入力します。

managerRowStatus. <managerIPaddress>

GET の応答が成功すると、登録が延長されたことを示します。そうでない場合は、登録はすでに失効されています。

デフォルトの失効時間は 60 分です。少なくとも 55 分ごとに keepalive を実行することを推奨します。

デフォルトの失効時間は、 /opt/CiscoTransportManagerServer/cwm/svplus/config/process.conf ファイルで変更できます。コマンドラインのオプション -k を使用して、RtmProxy プロセスを開始します。


) CTM 7.1 core を開始する前に、デフォルトの失効時間を変更する必要があります。


たとえば、失効時間を 7200 秒(または 2 時間)に設定するには、次のコマンドを実行してください。

RtmProxy on off .RtmProxy -v -k 7200


) 登録をアクティブにキープするには、SNMP マネージャは、少なくとも 60 分に一度ずつ、Service Agent で keepalive を送信する必要があります。


12.2.4.2.5 マネージャ エントリの設定

Service Agent はネットワーク全体から、すべてのトラップを配信するため、SNMP マネージャは不要なトラップをフィルタリングできます。

SNMP マネージャは Service Agent を設定して、
/opt/CiscoTransportManagerServer/cwm/svplus/config/trap_filter.conf
ファイルで、トラップ グループと番号の定義によってマネージャに興味のあるトラップを配信できます。このファイルは Service Agent によってトラップをフィルタリングする際に使用されます。

trap_filter.conf ファイルには、事前に定義されたトラップ グループとトラップが含まれています。このファイルは編集できます。


) trap_filter.conf ファイルの編集によって、関心のないトラップを削除できます。


トラップ グループをコントロールするには、trapConfigTable で次のオブジェクトで SET を入力します( 表F-2 を参照)。

trapFilterRegisterCategory. <managerIPaddress> = <Bit Mask, 1 bit per Trap Group>

登録の一部として、またはあとで、このオブジェクトを SET できます。パラメータをデフォルト値のままにした場合、すべてのトラップ グループが配信されます。

12.2.4.2.6 トラップ グループの制限

trap_filter.conf ファイルで、最大 32 のトラップ グループを定義できます。CTM 7.1 ワークステーションごとに、1 つのファイルのみ定義できます。このファイルはすべての SNMP マネージャに使用されます。SNMP マネージャはどのトラップ グループを受信するかコントロールできます。

12.2.4.2.7 HPOV 使用時のエージェントの登録

HP OpenView(HPOV)を使用してトラップを参照できます。HPOV は、CTM 7.1 以外のマシンにインストールされる必要があり、CTM 7.1 マシンで稼働中の RtmProxy で定義する必要があります。

RtmProxy で定義するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 すべての CTM 7.1 MIB が HPOV がインストールされているマシン上の HPOV と統合されていることを確認してください。

MIB が統合されていない場合は、Event Browser の OID を参照します。

ステップ 2 RtmProxy が CTM 7.1 ワークステーションで実行中であることを確認してください。

ステップ 3 CTM 7.1 ワークステーションで、次の SNMP コマンドを実行します。

/opt/OV/bin/snmpset -p 8161 -c private <CTM 7.1_machine>
managerPortNumber.<ipaddress_of_HPOV m/c> integer 162
managerRowStatus.<ipaddress_of_HPOV_m/c> integer 1
 

次の例では、CTM 7.1 マシンを nectra2、トラップ参照のマシンの IP アドレスが 10.77.240.67 として、コマンドの構文を示しています。

/opt/OV/bin/snmpset -p 8161 -c "private" nectra2
managerPortNumber.10.77.240.67 integer 162
managerRowStatus.10.77.240.67 integer 1
 

ステップ 4 HPOV がインストールされているマシンで Event ブラウザを開き、ブラウザがトラップを受信しているかどうかを参照してください。

ステップ 5 HPOV でトラップを参照しない場合(登録を解除する場合)、CTM 7.1 ワークステーションで次のコマンドを実行してください。

/opt/OV/bin/snmpset -p 8161 -c private <CTM 7.1_machine>
managerRowStatus.<ipaddress_of_HPOV_m/c> integer 2
 

次の例では、前の例と同じ変数を使用した RtmProxy での登録解除を示しています。

/opt/OV/bin/snmpset -p 8161 -c "private" CTM 7.1nectra2
managerRowStatus.10.77.240.67
integer 2
 


 

12.2.4.3 アクセス方式

デフォルトの SET および GET コミュニティ ストリングは private および public です。トラップに登録されたマネージャの数を取得するには、trapConfigTable の次の変数で、SNMP GET を実行してください( 表F-2 を参照)。

OID: 1.3.6.1.4.1.351.120.1.2.0

Name: managerNumOfValidEntries

Type:Integer

Community:public (ignored)

次の例で示される構文を使用してください。

例12-3 トラップに登録されたマネージャ数

snmpGET -p 8161 -c public nm20fst7 managerNumOfValidEntries.0
stratacom.rtm.trapsConfig.managerNumOfValidEntries.0 : INTEGER: 2

CTM 7.1 SNMP Service Agent で最後にトラップが生成されたシーケンス番号を取得するには、次の変数で SNMP GET を実行してください。

OID: 1.3.6.1.4.1.351.120.1.3.0

Name: lastSequenceNumber

Type:Integer

Community:public (ignored)

次の例で示される構文を使用してください。

例12-4 最後に生成されたトラップのシーケンス番号

>snmpGET -p 8161 -c public nm20fst7 lastSequenceNumber.0

stratacom.rtm.trapsConfig.lastSequenceNumber.0 :INTEGER: 833

12.2.4.4 トラップ処理

Robust Trap Mechanism(RTM)は損失したトラップを検出し、復旧します。このメカニズムは、Service Agent への登録とフォローアップ インターフェイスを提供する SNMP マネージャを必要とします。

次の手順で RTM プロセスをまとめています。

Service Agent には、各トラップでのシーケンス番号が含まれます。

Service Agent は最後の 10,000 トラップを、再配信の必要がある場合に備えて保存します。

SNMP マネージャは、受信したトラップのシーケンス番号の連続性を検証します。

シーケンス外の番号を検出した場合は、SNMP マネージャは Service Agent にトラップの損失について通知します。

Service Agent は失ったトラップをマネージャに再送信します。

12.2.4.4.1 トラップの転送

Service Agent からマネージャに配信されたすべてのトラップには、 lastSequenceNumber と呼ばれる共通の MIB オブジェクトが含まれます。この lastSequenceNumber は、配信されるトラップごとに 1 ずつインクリメントされます。

トラップのフィルタリングのために、トラップはすべてのマネージャに配信されるわけではありません。その代わり、クライアントが trapFilterRegisterCategory オブジェクトを使用して RtmProxy で登録するトラップのカテゴリによる個々の基本に基づいてトラップが送信されます。

lastSequenceNumber は登録されたマネージャごとに保持されます。この数字はマネージャごとに異なる可能性があります。

マネージャは次の手順を使用して損失したトラップを検出します。

1. マネージャは最初のトラップから lastSequenceNumber の値を保存します。

2. 2 番め以降の各トラップに対して、マネージャは lastSequenceNumber の値を、前のトラップから保存されたシーケンス番号と比較します。

3. 値が順番になっている場合は、マネージャは新しい lastSequenceNumber を保存し、プロセスを繰り返します。値がシーケンスになっていない場合は、マネージャはリカバリ プロセスを使用します。


) 損失したトラップはいずれかの番号である可能性があります。


12.2.4.5 トラップの復旧

SNMP マネージャが、トラップにシーケンス外の lastSequenceNumber を検出した際、マネージャは、失われたトラップを復旧するための RTM モードの事前に定義されたプロトコルに従う必要があります。

12.2.4.5.1 トラップの復旧プロセス

マネージャは次の手順を使用して、損失したトラップを復旧します。

1. マネージャは、Service Agent から送信されてくるトラップを破棄し、RTM モードに移行します。

2. マネージャは、次のオブジェクトで SET リクエストを Service Agent に送信します。

readingTrapFlag. <managerIPaddress> = true

trapRedeliverFlag. <managerIPaddress> = false

nextTrapSeqNum. <managerIPaddress> = ExpectedSequenceNumber

3. Service Agent は SET 応答を送信し、マネージャへのトラップの送信を停止します。

4. マネージャは SET 応答を受信し、次のオブジェクトで GET リクエストを送信して最初に損失したトラップを復旧します。

trapSequenceNum. <managerIPaddress>

trapPduString. <managerIPaddress>

endofQueueFlag. <managerIPaddress>

5. Service Agent は GET 応答をマネージャに次のオブジェクトで送信します。

trapSequenceNum. <managerIPaddress> = ExpectedSequenceNumber + X

リクエストされたトラップが、まだ循環バッファで利用可能な場合は、 X の値は 0 です。それ以外では、ExpectedSequenceNumber + X は一番古いトラップがバッファで利用可能であることを示します。

trapPduString. <managerIPaddress> = TrapPDU

endofQueueFlag. <managerIPaddress> = <false or true>

マネージャによってさらにトラップが復旧される場合は、トラップがこのオブジェクトは false です。損失したトラップが 1 つである場合は、このオブジェクトは true です。

6. マネージャは GET 応答を受信し、次のオブジェクトの値を検証します。

trapSequenceNum

この値が ExpectedSequenceNumber に等しくない場合は、上書きされたトラップがあります。

endofQueueFlag

この値が true の場合、復旧されるトラップはこれ以上ありません。

7. マネージャは、次のオブジェクトで SET リクエストを送信します。

trapRedeliverFlag. <managerIPaddress> = true

8. Service Agent は SET 応答を送信します。

endofQueueFlag の値がすでに true に設定されている場合、マネージャは readingTrapFlag trapRedeliverFlag を false に設定し、real-time モードに移行します。循環キューから送信されるトラップはありません。

endofQueueFlag の値が false の場合、Service Agent は、保存されたトラップの ExpectedSequenceNumber+1 からの送信を開始します。

9. マネージャは SET 応答を受信し、トラップの受信が開始します。

マネージャは real-time モードであり、再び lastSequenceNumber のチェックを開始する必要があります。

10. Service Agent が損失したトラップをすべてマネージャに送信したあと(Service Agent が lastSequenceNumber に追いついたとき)、Service Agent は real-time モードに移行し、readingTrapFlag と trapRedeliverFlag を false に設定します。

12.2.4.6 マネージャ登録の特殊な場合

Service Agent での SNMP マネージャ登録の際、マネージャは登録の前に生成されたトラップをリクエストできます。

マネージャは、登録前のトラップを次の手順で取得します。

マネージャは、Service Agent での特別な登録を呼び出します。

マネージャはトラップを特別な RTM モードで復旧します。

12.2.4.7 特別登録の設定

特別な登録には、マネージャは次のオブジェクト上で SET を実行します。

managerRowStatus. <managerIPaddress> = addRow

readingTrapFlag. <managerIPaddress> = true

nextTrapSeqNum. <managerIPaddress> = -<X>(X = 取得する前のトラップ数)

trapRedeliverFlag. <managerIPaddress> = false

trapFilterRegisterCategory. <managerIPaddress> = <trap filter>(任意)

登録に成功したあと、通常の値の 0 の代わりに、 lastSequenceNumber X に設定されます。この登録には、Service Agent での特別なプロセスが含まれるため、処理には数秒かかります。その間、Service Agent は SET 応答をマネージャに戻します。

12.2.4.8 RTM プロトコルのトリガー

SET 応答を受信したあと、マネージャは特別な RTM プロトコルをトリガーできます。

1. マネージャは regular モードであり、SET リクエストを次のオブジェクトで送信します。

nextTrapSeqNum. <managerIPaddress> = 0

trapRedeliverFlag. <managerIPaddress> = true

マネージャはトラップを sequence=0 から X まで復旧しようとし、トラップを受信する準備ができています。

2. Service Agent は SET 応答を送信し、保存されたトラップを lastSequenceNumber = 0 から送信を開始します。

3. マネージャは SET 応答を受信し、同時にトラップの受信が開始します。

マネージャは lastSequenceNumber のチェックを開始します。

4. Service Agent が保存されたトラップをすべてマネージャに送信したあと(Service Agent が lastSequenceNumber に追いついたとき)、Service Agent は real-time モードに移行し、 readingTrapFlag trapRedeliverFlag を false に設定します。