Cisco Transport Manager インストレーション ガイド Release 7.1
システム要件
システム要件
発行日;2012/01/13 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

システム要件

システム要件

この章では、CTM をインストールする際の要件を説明します。この章の内容は次のとおりです。

「CTM サーバの要件」

「CTM クライアントの要件」

「CTM 用の Oracle ライセンス」

「インストールの前提条件」


) シスコでは、CTM 向けのサード パーティ製ハードウェアおよびソフトウェア プラットフォームを安定的に使用できるよう最大限努力していますが、サード パーティ ベンダー製品のアベイラビリティやシスコが関与しないその製品の変更に応じて、システム要件が変更される場合があります。


1.1 CTM サーバの要件

CTM サーバは、Sun Solaris 8 ハードウェア リリース 02/04 以降対応の Sun SPARC ベースのサーバ上で動作します。Solaris 8 の旧リリースは、Sun の Web サイト
http://sunsolve.sun.com/pub-cgi/show.pl?target=patches/patch-access)にある最新の推奨パッチ クラスタを適用すれば更新できます。


) ここに掲載される Web サイトは、Copyright © 1994-2006, Sun Microsystems, Inc. に基づいています。


シスコは、 表1-1 に示す特定のシミュレーション ネットワーク構成のテストを実施しています。セットアップおよびパフォーマンスは、ネットワークのサイズと管理タスクの使用パターンに応じて異なります。


) CTM では、別のサーバにインストールされている、ローカル データベース以外のデータベースも使用できます。この設定については、シスコの販売代理店までご連絡ください。



注意 Solaris 8 のインストール中に、インストールするソフトウェアを選択するように求められます(デフォルトは、End User System Support ― 769 MB)。Entire Distribution plus OEM support ― 1491 MB を選択してください。これを選択しないと、CTM のインストールが失敗します。


注意 ファイル システムは、サイズの大きなファイルを扱えるように設定してください。デフォルトでは、2 GB を超えるファイルは使用できません。CTM サーバでは大規模データベースをインストールするため、問題になる場合があります。Include Solaris 64-bit support を選択してください。

CTM サーバをインストールするには、次のものが必要です。

Sun Solaris のパッチ(108528-29、108652-90、108714-08、108773-18、108921-23、108940-68、108987-13、108989-02、108993-45、109147-24、110386-03、110934-23、111023-02、111111-03、111308-03、111310-01、111327-05、112396-02、112438-03、117000-05 またはそれ以降のリリース)。いずれも http://sunsolve.sun.com の SunSolve Online で入手できます。


) これらの Solaris パッチより新しいパッチが作成されている場合があります。パッチの最新情報については、Sun の Web サイトを参照してください。



) Solaris パッチのインストール中に、[This patch is obsoleted by patch <number>, which has already been applied to this system.] というメッセージが表示される場合があります。このメッセージは、パッチの更新バージョンがインストール済みであるためにインストールする必要がないことを示しています。



showrev -p | grep <patch_number> コマンドを入力して、必要な Solaris パッチがインストールされていることを確認します。



) これらのパッチの多くは J2SE_Solaris_8_Recommended.zip と呼ばれる Solaris パッチ クラスタで、http://patches.sun.com/clusters/J2SE_Solaris_8_Recommended.zip からダウンロードできます。パッチ クラスタをダウンロードした後、以下のコマンドを root user として入力し、ファイルを以下のローカル ディレクトリに解凍します。

unzip J2SE_Solaris_8_Recommended.zip
cd J2SE_Solaris_8_Recommended
./install_cluster



) Solaris パッチは必ず、シングル ユーザ モードでインストールします。


Sun Microsystems の Java Runtime Environment(JRE; Java ランタイム環境)(CTM サーバと CTM GateWay/CORBA では自動的にインストールされますが、CTM クライアントではインストールされません)

Sun Microsystems JRE Standard Edition バージョン 1.4.2_05

Oracle9i Release 2 ソフトウェア(9.2.0.6 パッチが適用済みであること)

Sun Solaris 用の Oracle9i のユーザ ライセンス


) Oracle ライセンスはサーバ プロセッサまはた指名ユーザ単位で購入可能です。Oracle9i の指名ユーザについては、「CTM 用の Oracle ライセンス」を参照してください。


空きスワップ領域(スワップ領域の要件については、 表1-9 表1-10、パート2 を参照)

CD-ROMドライブ

CTM 以外に CiscoView もインストールする場合は、次の Solaris パッチが必要です。

109326-14、110898-09、110945-08、111626-03

また、CiscoView には、次の Solaris パッチが推奨されます。

108964-06、110286-02、110615-11、110662-12、110951-05

1.1.1 サーバの仕様

表1-1 , 表1-2 , 表1-3 、および 表1-4 には、CTM サーバをインストールするために推奨される光、IOS XR、Cisco 7600、および MGX のハードウェア仕様が、およびインストール後に CTM サーバの各設定で管理可能となる NE の最大数を示しています。これらの表は、CTM サーバと Oracle9i データベースを同一のワークステーションにインストールする場合の構成例も示しています。CTM サーバは、Sun Solaris 8 をサポートするプラットフォームであれば、どのプラットフォームでも実行できます。


) 複数の NE タイプに必要なメモリを計算するには、各 NE タイプに必要な、指定された RAM を追加します。たとえば、小規模ネットワーク上で光 NE(表1-1 によれば 4 GB の RAM が必要)および CRS-1 NE(表1-2 によれば 4 GB の RAM が必要)を追加する場合は、合計 8 GB の RAM が必要となります。


 

表1-1 CTM サーバ インストールの推奨仕様 ― 光

ネットワーク サイズ
Oracle データベースの種類
プロセッサ
CPU 速度
RAM
ネットワーク パーティション数
光 NE の
最大数

小規模

Standard Edition

2×UltraSPARC-III または 2×IIIi CPU

1.2 GHz

4 GB

1

200

中規模

Enterprise Edition

4×UltraSPARC-III または
2×UltraSPARC-IV CPU

1.2 GHz

16 GB

1

500

大規模

Enterprise Edition

8×UltraSPARC-III または
4×UltraSPARC-IV CPU

1.2 GHz

32 GB

4

2000

ハイ エンド

Enterprise Edition

8×UltraSPARC-IV CPU(ファイバチャネル ディスク アレイ付き)

1.2 GHz

64 GB

6

3000

表1-2 の値は、パフォーマンス モニタ(PM)によるデータの収集が有効でないことを前提としています。シスコでは以下を推奨しています。

PM によるデータ収集を、PM によるデータ収集が必要な NE でのみ有効にする

システム パフォーマンスの監視中に PM によるデータ収集を追加する

必要な PM データ型のみを収集する

また、 表1-2 の値は、5000 Access Control List(ACL; アクセス制御リスト)および 2000 IP Explicit Paths(IEP; 明示的なパス)に基づいています。

 

表1-2 CTM サーバ インストールの推奨仕様 ― CRS-1 および XR 12000

ネットワーク サイズ
Oracle データベースの種類
プロセッサ
CPU 速度
RAM
ネットワーク
パーティション数1
CRS-1 NE の最大数2

小規模

Standard Edition

2×UltraSPARC-III または 2×IIIi CPU

1.2 GHz

4 GB

1

5

中規模

Enterprise Edition

4×UltraSPARC-III または
2×UltraSPARC-IV CPU

1.2 GHz

16 GB

2

80

大規模

Enterprise Edition

8×UltraSPARC-III または
4×UltraSPARC-IV CPU

1.2 GHz

32 GB

2

100

ハイ エンド

Enterprise Edition

8×UltraSPARC-IV CPU(ファイバチャネル ディスク アレイ付き)

1.2 GHz

64 GB

3

130

1.各パーティションは 50 台までの NE を処理できます。

2.これらの数字は、使用しているのがすべて、16 スロットのシャーシを搭載した CRS-1 NE であることを前提としています。これらの数値は、ガイドラインとして使用されるもので、NE のソフトウェアおよびハードウェア構成によって異なります。

 

表1-3 CTM サーバ インストールの推奨仕様 ― Cisco 7600

ネットワーク サイズ
Oracle データベースの種類
プロセッサ
CPU 速度
RAM
ネットワーク
パーティション数3
Cisco 7600 NE の最大数4

小規模

Standard Edition

2×UltraSPARC-III または 2×IIIi CPU

1.2 GHz

4 GB

1

20

中規模

Enterprise Edition

4×UltraSPARC-III または
2×UltraSPARC-IV CPU

1.2 GHz

16 GB

2

40

大規模

Enterprise Edition

8×UltraSPARC-III または
4×UltraSPARC-IV CPU

1.2 GHz

32 GB

2

40

ハイ エンド

Enterprise Edition

8×UltraSPARC-IV CPU(ファイバチャネル ディスク アレイ付き)

1.2 GHz

64 GB

3

40

3.各パーティションは 50 台までの NE を処理できます。

4.これらの数字は、使用しているのがすべて、9 スロットのシャーシを搭載した Cisco 7600 NE であることを前提としています。これらの数値は、ガイドラインとして使用されるもので、NE のソフトウェアおよびハードウェア構成によって異なります。

 

表1-4 CTM サーバ インストールの推奨仕様 ― MGX

ネットワーク サイズ
Oracle データベースの種類
プロセッサ
CPU 速度
RAM5
ネットワーク パーティション数
クライアントの
最大数
パフォーマンス モニタを搭載した MGX NE の最大数
パフォーマンス モニタを搭載していない MGX NE の最大数6

小規模

Standard Edition

2×UltraSPARC-III または 2×IIIi CPU

1.2 GHz

4 GB

1

30

3

5

中規模

Enterprise Edition

4×UltraSPARC-III または 2×UltraSPARC-IV CPU

1.2 GHz

16 GB

1

50

10

20

大規模

Enterprise Edition

8×UltraSPARC-III または 4×UltraSPARC-IV CPU

1.2 GHz

32 GB

1

50

25

50

ハイ エンド

Enterprise Edition

8×UltraSPARC-IV CPU(ファイバチャネル ディスク アレイ付き)

1.2 GHz

64 GB

1

100

50

100

5.NE の最大数に必要なメモリは、1 つの NE タイプに対するものです。複数の NE タイプを使用するネットワークには、さらにメモリが必要になる場合があります。

6.これらの数値は、ガイドラインとして使用されるもので、ネットワークの構成および状態によって異なります。


) このインストール手順は、ワークステーションから直接インストールすることを前提としています。CTM サーバを X 端末セッションでインストールすることはできません。


以下に、サーバ設定パラメータと、特に各パラメータの変更が、サーバが管理できる NE の最大数に与える影響について詳しく説明します。

ネットワーク サイズ:ネットワークの規模を 表1-1 表1-2 表1-3 、および 表1-4 に表示されている規模より大きくすると、より多くの NE を管理するために、より多くのリソースが予約されます。

Oracle データベースの種類:Standard Edition は小規模設定でのみ使用可能です。小規模設定では、Standard Edition を使用するか Enterprise Edition を使用するかに関係なくパフォーマンスは同じです。中規模または大規模のネットワークには Oracle Enterprise Edition が必要です。

CPU 数:CPU 数が 表1-1 表1-2 表1-3 、および 表1-4 に表示されている数より多くなると、サーバが管理できる NE 数は多くなります。CPU 数が少なくなると、サーバが管理できる NE 数は少なくなります。

CPU 速度:CPU 速度が 表1-1 表1-2 表1-3 、および 表1-4 に表示されている速度より早くなると、サーバが管理できる NE 数は多くなります。CPU 速度が遅くなると、サーバが管理できる NE 数は少なくなります。

RAM:RAM のサイズが 表1-1 表1-2 表1-3 、および 表1-4 に表示されているサイズより大きくなると、サーバが管理できる NE 数は多くなります。RAM のサイズが小さくなると、サーバが管理できる NE 数は少なくなります。

ネットワーク パーティション数:各ネットワーク パーティションで、サーバは管理対象の NE 数より多くのリソースを予約します。ネットワーク パーティション数が多くなると、サーバが管理できる NE 数は多くなります。ネットワーク パーティション数が少なくなると、サーバが管理できる NE 数は少なくなります。

1.1.2 ディスク スペースの仕様


) 複数の NE タイプに必要なディスク スペースを計算するには、各 NE タイプに必要な、指定されたディスク スペースを追加します。たとえば、PM 収集を行わない小規模ネットワーク上で光 NE(表1-5 によれば 49 GB のディスク スペースが必要)および CRS-1 NE(表1-6 によれば 46 GB のディスク スペースが必要)を追加する場合は、合計 95 GB のディスク スペースが必要となります。


表1-5 表1-6 表1-7 、および 表1-8 は、CTM サーバと Oracle9i データベースを同一ワークステーションにインストールするときの、ネットワーク サイズと PM 収集に基づく光、IOS XR、Cisco 7600、および MGX の NE のディスク スペース要件を示しています。

 

表1-5 CTM サーバと Oracle9i を同一のワークステーションにインストールする場合のディスク スペース要件 ― 光

ネットワーク サイズ
NE の最大数
合計ディスク スペース(PM 収集なし)
合計ディスク スペース(PM 収集あり)

小規模

200

49 GB

110 GB

中規模

500

75 GB

221 GB

大規模

2000

136 GB

441 GB

ハイ エンド

3000

329 GB

951 GB

 

表1-6 CTM サーバと Oracle9i を同一のワークステーションにインストールする場合のディスク スペース要件 ― CRS-1 および XR 12000

ネットワーク サイズ
NE の最大数
合計ディスク スペース(PM 収集なし)
合計ディスク スペース(PM 収集あり)

小規模

5

46 GB

47 GB

中規模

80

72 GB

88 GB

大規模

100

100 GB

120 GB

ハイ エンド

130

130 GB

156 GB

 

表1-7 CTM サーバと Oracle9i を同一のワークステーションにインストールする場合のディスク スペース要件 ― Cisco 7600

ネットワーク サイズ
NE の最大数
合計ディスク スペース(PM 収集なし)
合計ディスク スペース(PM 収集あり)

小規模

5

47 GB

--

中規模

40

77 GB

--

大規模

40

105 GB

--

ハイ エンド

40

135 GB

--

 

表1-8 CTM サーバと Oracle9i を同一のワークステーションにインストールする場合のディスク スペース要件 ― MGX

ネットワーク サイズ
NE の最大数
合計ディスク スペース(PM 収集なし)
合計ディスク スペース(PM 収集あり)

小規模

5

46 GB

103 GB

中規模

20

72 GB

215 GB

大規模

50

133 GB

435 GB

ハイ エンド

100

306 GB

952 GB


) ディスク スペースの値は、CTM R7.1 を新しくインストールする場合のみの要件です。以前のリリースから移行する場合は、以前のリリースで使用したディスク スペースに加えて、この容量のディスク スペースが必要です。


次に示す、光 NE の PM についての前提に留意してください。

小規模ネットワークでは、PM データは 200 の光 NE を対象に収集され、30 日間にわたって保持されます。NE 1 つあたりのインターフェイス数は平均 200、最大 40,000(論理インターフェイスと物理インターフェイスの合計)とします。

中規模ネットワークでは、PM データは 400 の光 NE を対象に収集され、30 日間にわたって保持されます。NE 1 つあたりのインターフェイス数は平均 200、最大 80,000(論理インターフェイスと物理インターフェイスの合計)とします。

大規模ネットワークでは、PM データは 2,000 の光 NE を対象に収集され、30 日間にわたって保持されます。NE 1 つあたりのインターフェイス数は平均 200、最大 200,000(論理インターフェイスと物理インターフェイスの合計)とします。

ハイエンド ネットワークでは、PM データは 3,000 の光 NE を対象に収集され、30 日間にわたって保持されます。NE 1 つあたりのインターフェイス数は平均 200、最大で 500,000(論理インターフェイスと物理インターフェイスの合計)とします。

1.1.3 パーティションの仕様

表1-9 に、CTM サーバと Oracle9i を同じサーバにインストールする場合のパーティションの仕様を示します。 表1-10、パート1 および 表1-10、パート2 には、CTM サーバと Oracle9i を別々のサーバにインストールする場合のパーティションの仕様を示します。

 

表1-9 CTM サーバと Oracle9i を同一のサーバにインストールする場合のパーティション サイズ

ネットワーク サイズ
root
swap
oraclesw9i
db01
db02
db037
db048
db059
ディスク スペースの合計(PM 収集あり)
ディスク スペースの合計(PM 収集なし)

小規模

11 GB

6 GB

5 GB

5 GB

6 GB

40 GB

30 GB

8 GB

108 GB

47 GB

中規模

15 GB

12 GB

5 GB

8 GB

16 GB

90 GB

70 GB

10 GB

223 GB

77 GB

大規模

15 GB

48 GB

5 GB

10 GB

26 GB

190 GB

140 GB

12 GB

443 GB

138 GB

ハイ エンド

15 GB

196 GB

5 GB

12 GB

50 GB

360 GB

300 GB

18 GB

953 GB

331 GB

7.PM 収集が無効な場合は、/db03 ディレクトリ用に 5 GB(小規模ネットワーク)、8 GB(中規模ネットワーク)、14 GB(大規模ネットワーク)、または、20 GB(ハイエンド ネットワーク)が必要です。

8.PM 収集が無効な場合は、/db04 ディレクトリ用に 4 GB(小規模ネットワーク)、6 GB(中規模ネットワーク)、12 GB(大規模ネットワーク)、または、18 GB(ハイエンド ネットワーク)が必要です。

9./db05 ディレクトリは、CTM データベースを ARCHIVELOG モードでインストールする場合にのみ必要となります。


表1-9 に示したパーティション サイズは、CTM R7.1 を新しくインストールする場合のみの要件です。以前のリリースから移行する場合は、以前のリリースで使用したパーティション サイズに加えて、各パーティションにこの容量のディスク スペースが必要です。ディスクのディレクトリについては、表2-1 を参照してください。


 

表1-10、パート1 CTM サーバと Oracle9i を別々のワークステーションにインストールする場合の CTM サーバのパーティション サイズ

CTM サーバ
ネットワーク サイズ
root
swap
oraclesw9i
db01
db02
db03
db04
db05
合計

小規模

11 GB

6 GB

5 GB

--

--

--

--

--

19 GB

中規模

15 GB

12 GB

5 GB

--

--

--

--

--

29 GB

大規模

15 GB

48 GB

5 GB

--

--

--

--

--

65 GB

ハイ エンド

15 GB

196 GB

5 GB

--

--

--

--

--

213 GB

 

表1-10、パート2 CTM サーバと Oracle9i を別々のワークステーションにインストールする場合の Oracle9i データベース サーバのパーティション サイズ

Oracle9i データベース サーバ
ネットワーク サイズ
root
swap
oraclesw9i
db01
db02
db0310
db0411
db0512
ディスク スペースの合計(PM 収集あり)
ディスク スペースの合計(PM 収集なし)

小規模

10 GB

4 GB

5 GB

5 GB

6 GB

40 GB

30 GB

8 GB

100 GB

39 GB

中規模

10 GB

6 GB

5 GB

8 GB

16 GB

90 GB

70 GB

10 GB

209 GB

63 GB

大規模

10 GB

12 GB

5 GB

10 GB

26 GB

190 GB

140 GB

12 GB

399 GB

95 GB

ハイ エンド

10 GB

12 GB

5 GB

12 GB

50 GB

360 GB

300 GB

18 GB

761 GB

139 GB

10.PM 収集が無効な場合は、/db03 ディレクトリ用に 5 GB(小規模ネットワーク)、8 GB(中規模ネットワーク)、14 GB(大規模ネットワーク)、または、20 GB(ハイエンド ネットワーク)が必要です。

11.PM 収集が無効な場合は、/db04 ディレクトリ用に 4 GB(小規模ネットワーク)、6 GB(中規模ネットワーク)、12 GB(大規模ネットワーク)、または、18 GB(ハイエンド ネットワーク)が必要です。

12./db05 ディレクトリは、CTM データベースを ARCHIVELOG モードでインストールする場合にのみ必要となります。


表1-10、パート1 および表1-10、パート2 に示したパーティション サイズは、CTM R7.1 を新しくインストールする場合のみの要件です。以前のリリースから移行する場合は、以前のリリースで使用したパーティション サイズに加えて、各パーティションにこの容量のディスク スペースが必要です。ディスクのディレクトリについては、表2-2 を参照してください。


1.1.4 Cisco 7600 モジュールのインストールに関する重要な注意

Cisco 7600 モジュールの Config Engine コンポーネントは、Cisco 7600 モジュールのインストール時に自動的にインストールされ、必要な以下のアプリケーション パッケージにより構成されます。

Tomcat バージョン 4.1.18

Tibco バージョン 7.2

Apache バージョン 1.3.26

SMCtcl バージョン 8.3.1

SMCossl バージョン 0.9.6g

Expect バージョン 5.31

Cisco 7600 モジュールをインストールする場合は、サーバにこれらのアプリケーションがインストールされていないか、またはサーバにインストールされているあらゆるアプリケーションが、Config Engine に必要なバージョンと同じバージョンであることを確認する必要があります。また、 pkgrm コマンドを使用して、サーバに CTM をインストールする前に、これらのパッケージをサーバから削除することもできます。

サーバ上で動作するアプリケーションのバージョンを確認するには、コマンド ラインで以下のコマンドを入力します。

Tomcat の場合:

pkginfo -l tomcat
 

Tibco の場合:

pkginfo -l Tibco
 

Apache の場合:

pkginfo -l apache
 

SMCtcl の場合:

pkginfo -l SMCtcl
 

SMCossl の場合:

pkginfo -l SMCossl
 

Expect の場合:

pkginfo -l SMCexpect
 

サーバからアプリケーションを削除するには、コマンド ラインで以下のコマンドを入力します。

Tomcat の場合:

pkgrm tomcat
 

Tibco の場合:

pkgrm Tibco
 

Apache の場合:

pkgrm apache
 

SMCtcl の場合:

pkgrm SMCtcl
 

SMCossl の場合:

pkgrm SMCossl
 

Expect の場合:

pkgrm SMCexpect

1.2 CTM クライアントの要件

CTM クライアントをインストールするには、 表1-11 に示すように構成した Sun Solaris ワークステーションまたは Microsoft Windows PC を使用することを推奨します。

 

表1-11 CTM クライアントの最小要件

プラットフォーム
ネットワーク サイズ
RAM131415
CPU 数
CPU 速度
ディスク スペース(CEC なし)16
ディスク スペース(CEC 使用)5
その他

Sun Ultra 5 ワークステーション17

小規模

256 MB

1

333MHz

640 MB

710 MB

Sun Solaris 8 ハードウェア リリース 02/04 および Common Desktop
Environment(CDE)(16 ビット色以上のグラフィックスのサポートが必要)

JavaScript を有効にした Mozilla 1.7.0

中規模

512 MB

大規模

512 MB

ハイ エンド

512 MB

Pentium III
または Pentium 4 クラスの PC

小規模

256 MB18

1

450MHz

630 MB

700 MB

Microsoft Windows 2000 Professional、Windows 2000 Terminal Server、または Windows XP Professional(どの場合も 16 ビット色以上のグラフィックスのサポートが必要)

JavaScript を有効にした Microsoft Internet Explorer 6.0 Service Pack 1(可能な場合はそれ以降)、Netscape 7.0、または Mozilla 1.7.1

中規模

512 MB

大規模

512 MB

ハイ エンド

512 MB

13.1 台のクライアント ワークステーションで複数の CTM クライアント セッション(最大 5 つ)を実行する場合は、CTM クライアント セッションが 1 つ増えるごとに 128 MB の RAM を追加してください。

14.1 台のクライアント ワークステーションで 3 つ以上の Cisco Transport Controller(CTC)セッションを並行して実行する場合は、追加する CTC クライアントごとに 6 MB の RAM を追加してください。

15.クライアントの仮想メモリは、物理メモリの 2 倍のサイズ(RAM の合計サイズの 2 倍)に設定することを推奨します。

16.ディスク スペースの要件は、CTM と Cisco Edge Craft(CEC)クライアントのソフトウェアのみ対象です。

17.CTM クライアントを Sun Ultra 5 ワークステーション以外で実行してもかまいません。CTM クライアントを同等の他の Sun ワークステーションで実行することもできます。

18.ネットワークに Cisco MGX ノードがある場合は、小規模ネットワークに対して RAM を 512 MB に増加してください。

CTM がサポートしているそれぞれの最大数は、次のとおりです。

小規模ネットワーク ― 30 の同時 CTM クライアント セッション

中規模ネットワーク ― 60 の同時セッション

大規模ネットワーク ― 100 の同時セッション

ハイエンド ネットワーク ― 100 の同時セッション

1.2.1 Mozilla バージョンの Solaris クライアントに対する確認

Solaris クライアント上で動作するアプリケーションのバージョンを確認するには、コマンド ラインで以下のコマンドを入力します。

/usr/bin に Mozilla バージョン 1.7.0 を指すリンクを作成する場合:

ln -s /mozilla_installation_dir/mozilla mozilla
 

Mozilla 用の環境変数を確認する場合:

echo $PATH
 

) /usr/bin/ はパス文字列の内側にあります。


echo $LD_LIBRARY_PATH (if correct it should be "/usr/local/lib")
 

) /usr/local/lib はパス文字列の内側にあります。


Mozilla 用の環境変数を訂正する場合:

setenv PATH /usr/bin:$PATH
setenv LD_LIBRARY_PATH /usr/local/lib

1.2.2 リモート アプリケーション ソフトウェアによる CTM R7.1 クライアントの操作

クライアントは、次のリモート アプリケーション ソフトウェアで起動および操作ができます。

Windows 2000 Terminal Server

Citrix MetaFrame

Tarantella Enterprise Edition Version 4.0


) Tarantella を使用している場合は、GUI(グラフィカル ユーザ インターフェイス)サーバ インターフェイス上の全二重自動検出をイネーブルにして、パフォーマンスの減速を防いでください。



) 1 台のクライアント ワークステーションで 6 つ以上の CTM クライアント セッションを実行することはできません。


1.2.3 Java ヒープ サイズ

CTM クライアントの起動スクリプトは、小規模からハイエンドに至る各構成で適切な量のメモリを割り当て、クライアントの Java Virtual Machine(JVM)プロセスの最大ヒープ割り当てを指定します。CTM クライアントは、サーバの構成(小規模、中規模、大規模、ハイエンド)に基づいて、Java ヒープの最小サイズと最大サイズが適切に設定された状態で起動します。 表1-12 に、適切な Java ヒープのサイズを示します。

 

表1-12 Java ヒープ サイズ

ネットワーク サイズ
ヒープの初期サイズ
最大ヒープ サイズ

小規模

100 MB

192 MB

中規模

128 MB

256 MB

大規模

192 MB

512 MB

ハイ エンド

256 MB

1024 MB


注意 クライアントのメモリ タイプは、サーバ側のメモリ タイプと同じかまたはそれ以上にする必要があります。小規模ネットワーク用に構成したクライアントは、中規模、大規模、またはハイエンド用のサーバにログインすると、メモリ不足によってクラッシュする可能性があります。そのため、小規模ネットワーク用に構成したクライアントが、中規模、大規模、またはハイエンド用のサーバにログインしようとすると、警告ダイアログボックスが表示されます。

1.3 CTM 用の Oracle ライセンス

ここでは、CTM R7.1 サーバおよびクライアントのインストールに必要な Oracle Named User Plus のライセンス数のカウント方法について説明します。次の Oracle データベース版を例として説明します。

「Oracle Enterprise Edition」

「Oracle Standard Edition」

「Oracle Standard Edition One」


) Oracle ライセンスの詳しい定義と要件については、Oracle の Web サイトを参照してください。


CTM で使用するのに必要な Oracle データベースなど Oracle の技術製品は、次の 2 つのメトリックのいずれかに基づいてライセンス供与されます。どちらのメトリックを使用するかは、通常どちらがデータベースを使用する上で安価かということによって決定します。何らかの理由でデータベース ユーザ数を数えられない場合は、Processor メトリックを使用する必要があります。ただし、CTM 環境では通常、データベース ユーザ数を数えることができます。

Processor :このメトリックでは、Oracle データベースがインストールされている、または動作しているサーバ上のプロセッサ数がカウントされます。ソフトウェア ユーザを簡単に識別できないか、または人数を把握できない環境(通常、CTM 環境に該当しない)では、このメリットを使用する必要があります。

Named User Plus :このメトリックは、ユーザを識別して人数を計算できる環境で使用されます。Named User Plus のメトリックでは、ユーザ操作デバイスと自動化デバイスの両方をカウントします。プログラムにアクセスするユーザ操作デバイスと自動化デバイスはすべて、ライセンス供与される必要があります。Named User Plus のライセンスがある場合、各サーバの最小要件が満たされていれば、展開されたどのインスタンスのプログラムにもアクセスできます。

CTM 環境において、 ユーザ操作デバイス とは、CTM に直接または間接的にアクセスできるユーザが操作するデバイスのことです。直接アクセスは、クライアントの GUI を利用するための CTM ユーザ アカウントを介したものです。間接アクセスは、上位層の Operations Support System(OSS; オペレーション サポート システム)のユーザ アカウントを介したもので、OSS が CTM GateWay/CORBA または CTM GateWay/TL1 を利用して CTM とやり取りします。自動化ユーザとしては、CTM によって管理される NE と CTM サーバ自身がカウントされます。

図1-1 に、カウントされるべきデータベース ユーザ(人および自動化要素)を表した CTM 環境の例を示します。

図1-1 CTM 環境の例

 

図1-1 の例では、2 つの独立した CTM サーバと Oracle データベースのインスタンスがあります。NE は 4 つあり、そのうちの 1 つが両方の CTM サーバによって管理されています。CTM の直接ユーザと間接ユーザがそれぞれ 1 人ずついます。したがって、この例では Oracle 指名ユーザの総数は次のとおりです。

CTM サーバ:2*

NE:4**

CTM ユーザ:1**

上位層 OSS ユーザ:1

Named User Plus の総数:8 = 2 + 4 + 1 + 1

* CTM の 自己監視機能 によって、CTM サーバ自体もデータベースの自動化ユーザとみなされ、カウントされます。

** Named User Plus のライセンスは、展開された Oracle のどのインスタンスにアクセスするユーザにも与えられます。したがって、ユーザが複数の CTM サーバにアクセスする場合でも、ユーザごとに必要なライセンスは 1 つだけです。また、1 つの NE が複数の CTM サーバによって管理されている場合でも、NE ごとに必要なライセンスは 1 つだけです。

この例では指名ユーザ数のカウント方法を説明しています。1)実際のカウント数と 2)必要最小限の数のいずれか大きい方が、必要な指名ユーザ数になります。必要最小限数は、Oracle データベースの版(たとえば、Standard か Enterprise かなど)によって異なります。

1.3.1 Oracle Enterprise Edition

中規模~ハイエンドの CTM 環境を管理する CTM サーバには、拡張機能が組み込まれた、Oracle データベース Enterprise Edition(EE)が必要です。

1.3.1.1 Oracle EE 搭載の CTM(例 A)

あるサービス プロバイダーに、800 の NE と、10 台の CTM クライアント ワークステーションを備えたデータ センターが 1 つあるとします。そのデータ センターには 100 人の従業員がおり、CTM クライアントの使用が許可されています。データ センターの一部の従業員は、同じ CTM アカウント(ユーザ名とパスワード)を共用します。CTM は、8 個のプロセッサと 32 GB RAM 搭載の Sun V880 上で動作します。

Named User Plus:1)最小限数 = 8 プロセッサ Þ25 ユーザ/プロセッサ = 200 または 2)カウント数 = 800 ライセンス(NE 用)+ 100 ライセンス(データ センター担当者用)+ 1 CTM サーバ = 901

結果:901 つの Named User Plus のライセンスが必要です。

プロセッサ:8 プロセッサ ライセンス

1.3.1.2 Oracle EE 搭載の CTM(例 B)

1.3.1.1 Oracle EE 搭載の CTM(例 A) と同じサービス プロバイダーのカスタマーが、CTM GateWay/CORBA を有効にして、在庫管理を取り扱う上位層 OSS に接続するとします。データ センターには、在庫システムへのアクセスを許可された従業員が 20 人います。そのうち 5 人は CTM ユーザでもあります(つまり、この 5 人は前述の例で示した 100 人の CTM ユーザに含まれます)。この場合、ユーザの総数は次のようになります。

95 人の CTM のみのユーザ + 15 人の在庫システムのみのユーザ + 5 人の CTM/在庫システム ユーザ、つまり 115 人の指名ユーザ

OSS とその関連ユーザを追加した結果、必要な指名ユーザの総数は 901 から 916 に増えます。

1.3.2 Oracle Standard Edition

小規模の CTM インストールの場合は、Oracle データベース Standard Edition(SE)が安価な代替手段となります。Oracle データベース SE は、プロセッサ数が 4 を超えるマシンではライセンス供与されません。

1.3.2.1 Oracle SE 搭載の CTM(例)

大企業カスタマーには 78 の NE と 5 台の CTM クライアント ワークステーションがあります。そのデータ センターには 15 人の従業員がおり、CTM クライアントの使用が許可されています。データ センターの一部の従業員は、同じ CTM アカウント(ユーザ名とパスワード)を共用します。CTM は、2 個のプロセッサと 4 GB RAM 搭載の Sun V240 上で動作します。

Named User Plus:1)最小限数 = 2 プロセッサ Þ5 ユーザ/プロセッサ = 10 または 2)カウント数 = 78 ライセンス(NE 用)+ 15 ライセンス(データ センター担当者用)+ 1 CTM サーバ = 94

結果:94 つの Named User Plus のライセンスが必要です。

プロセッサ:2 プロセッサ ライセンス

1.3.3 Oracle Standard Edition One

ごく小規模の CTM インストール環境と長期にわたるラボでの使用(NE が 25 以下)では、1 プロセッサ サーバで十分です。この場合、Oracle データベース Standard Edition One(SEO)を購入するのが最も安価な方法です。Oracle データベース SEO は、複数のプロセッサを搭載するマシンではライセンス供与されません。

1.3.3.1 Oracle SEO 搭載の CTM(例)

カスタマーは、ラボ内で、5 つの NE の長期間テストと評価用に CTM を使用しており、CTM クライアント ワークステーションが 1 台あります。ラボの 2 人の従業員は、CTM クライアントの使用が許可されています。2 人の従業員はどちらも同じ CTM アカウント(ユーザ名/パスワード)を使用します。CTM は、1 個のプロセッサと 2 GB RAM 搭載の Sun V120 上で動作します。

Named User Plus:1)最小限数 = 5 または 2)5 ライセンス(NE 用)+ 2 ライセンス(ラボの従業員用)+ 1 CTM サーバ = 8

結果:8 つの Named User Plus のライセンスが必要です。

プロセッサ:1 プロセッサ ライセンス

1.4 インストールの前提条件

Sun Solaris 8 サーバに CTM サーバおよび Oracle9i データベースをインストールする前に、次のことを確認してください。

正しい Solaris パッチがインストールされていること(CTM サーバの要件 を参照)。

Oracle9i のバージョンが適切であること ― Standard Edition または Enterprise Edition(Sun Solaris 版)


) 次のコマンドを入力し、使用している OS(オペレーティング システム)で実行できるアプリケーションのタイプを調べます。

isainfo -kv

コマンド出力が [64-bit sparcv9 kernel modules] の場合、64 ビット版と 32 ビット版の両方のアプリケーションを実行できます。出力が [32-bit sparcv9 kernel modules] の場合、実行できるのは 32 ビット版のアプリケーションだけです。64 ビット版と 32 ビット版の両方のアプリケーションを実行できる環境が推奨されます。


この章で説明する要件をすべて満たしていること

Path 環境変数に ping コマンドが指定されていること

CTM データベースを ARCHIVELOG モードでインストールするかどうかを指定してあること。データベースのホット バックアップを実行する場合は、ARCHIVELOG モードを指定する必要があります。

/ctm_backup ディレクトリ(データベース ファイルとコンフィギュレーション ファイルのバックアップ用ディスク ディレクトリ)のサイズが、データベース データ ファイルの合計サイズ以上であること。/ctm_backup ディレクトリが、データベース データ ファイルの合計サイズに等しくないと、ディスク スペースが不十分である可能性があることを示す警告メッセージが表示されます。

CTM の UNIX コマンドを実行できる root 以外のユーザを決定してあること(sudo コマンドの概要 を参照)。

1.4.1 sudo コマンドの概要

CTM R7.1 ソフトウェアには、sudo ソフトウェア(フリーウェア)バージョン 1.6.6 がバンドルされています。sudo ソフトウェアを使用すると、root 以外の UNIX ユーザが次の UNIX コマンドを実行できるようになります。

ctms-start

ctms-abort

ctms-stop

ctms-stop-service

showctm

getinfo.sh

prune_auditlog.sh

prune_errlog.sh

prune_audittrail.sh

prune_fm.sh

prune_pm.sh

prune_ne.sh

prune_server_monitor.sh

prune_admin_job_table.sh

prune_ne_ip_address.sh

CTM サーバのインストール中にセットアップ プログラムによって表示されるメッセージで、管理者特権を割り当てる UNIX グループの名前を指定します。デフォルトでは、このグループは root グループに設定されます。root 以外のグループを指定すると、その UNIX グループがシステムに存在することがセットアップ プログラムによって検証され、/etc/sudoers ファイルにエントリが追加されます。このファイルのエントリは、 sudo コマンドを使用することによって、指定した UNIX グループが実行できるコマンドです。

/etc/sudoers ファイルの次のエントリは、root 以外のユーザが実行できるコマンドです。

%CTM_UNIX_group
hostname=(root) NOPASSWD: \
/opt/CiscoTransportManagerServer/bin/ctms-start, \
/opt/CiscoTransportManagerServer/bin/ctms-abort, \
/opt/CiscoTransportManagerServer/bin/ctms-stop, \
/opt/CiscoTransportManagerServer/bin/ctms-stop-service, \ /opt/CiscoTransportManagerServer/bin/showctm,\
/opt/CiscoTransportManagerServer/bin/getinfo.sh, \
/opt/CiscoTransportManagerServer/bin/prune_auditlog.sh, \
/opt/CiscoTransportManagerServer/bin/prune_errlog.sh, \
/opt/CiscoTransportManagerServer/bin/prune_audittrail.sh, \
/opt/CiscoTransportManagerServer/bin/prune_fm.sh, \
/opt/CiscoTransportManagerServer/bin/prune_pm.sh, \
/opt/CiscoTransportManagerServer/bin/prune_ne.sh, \
/opt/CiscoTransportManagerServer/bin/prune_server_monitor.sh, \
/opt/CiscoTransportManagerServer/bin/prune_admin_job_table.sh, \
/opt/CiscoTransportManagerServer/bin/prune_ne_ip_address.sh
 

1.4.2 ctms-start コマンドの説明

アプリケーションのインストール時にすべての管理コマンド スクリプトがアプリケーションに追加されます。この中の 1 つのコマンドが、サーバを起動するたびに CTM サーバ プロセスを起動します。このサーバ プロセスは、必要に応じて手動で起動または停止することができます。このスクリプトは、/opt/CiscoTransportManagerServer/bin ディレクトリにあります。

ctms-start コマンドを実行すると、必要な環境変数が設定され、CTM サーバが起動します。CTM サーバの起動にかかる時間は、構成に含まれる NE の数とデータベースのサイズによって異なります。 ctms-start コマンドは、必ず CTM サーバが停止しているときに実行してください。

Cisco 7600 NE がインストールされている場合は、ctms-start コマンドにより Config Engine も起動します。


ステップ 1 root ユーザとして CTM サーバのワークステーションにログインします。

ステップ 2 コマンド ラインで次のコマンドを入力します。

ctms-start
 

ctms-start コマンドの実行終了後、サーバ プロセスが起動するまでに、ほとんど時間がかからない場合と 5 分程度かかる場合があります。これは、NE サービスとゲートウェイ サービス(有効な場合)が、展開されているすべての NE を対象として初期化されるからです。ctms-start コマンドの実行後 5 分間待ってから、showctm コマンドを実行してください。展開されているすべての NE に対応する NE サービスが開始されます。



 

1.4.3 ctms-stop コマンドの説明

ctms-stop コマンドを実行すると、CTM サーバが正常に停止します。停止プロシージャが実行されると、サーバがシャットダウンされ、メモリと接続がすべてクリアされます。Cisco 7600 NE がインストールされている場合は、ctms-stop コマンドにより Config Engine もシャットダウンされます。所要時間は、約 5 分間です。


ステップ 1 root ユーザとして CTM サーバのワークステーションにログインします。

ステップ 2 コマンド ラインで次のコマンドを入力します。

ctms-stop
 


 

1.4.4 ctms-abort コマンドの説明

ctms-abort コマンドは、すべての実行プロセスをただちに強制終了し、CTM サーバを停止します。Cisco 7600 NE がインストールされている場合は、ctms-aborts コマンドにより Config Engine も停止します。所要時間は、2 ~ 3 分以下です。


ステップ 1 root ユーザとして CTM サーバのワークステーションにログインします。

ステップ 2 コマンド ラインで次のコマンドを入力します。

ctms-abort
 


 

1.4.5 showctm コマンドの説明

showctm コマンドは CTM バージョンと処理情報を提供します。


ステップ 1 root ユーザとして CTM サーバのワークステーションにログインします。

ステップ 2 コマンド ラインで次のコマンドを入力します。

showctm
 


 

1.4.6 ctms-stop-service コマンドの説明

The ctms-stop-service command stops CTM processes.


ステップ 1 root ユーザとして CTM サーバのワークステーションにログインします。

ステップ 2 コマンド ラインで次のコマンドを入力します。

ctm-stop-service